JPH11171185A - 瓶型容器 - Google Patents
瓶型容器Info
- Publication number
- JPH11171185A JPH11171185A JP36396297A JP36396297A JPH11171185A JP H11171185 A JPH11171185 A JP H11171185A JP 36396297 A JP36396297 A JP 36396297A JP 36396297 A JP36396297 A JP 36396297A JP H11171185 A JPH11171185 A JP H11171185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle mouth
- bottle
- top face
- brush
- enamel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/023—Neck construction
- B65D1/0246—Closure retaining means, e.g. beads, screw-threads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物が瓶口天面に残り難くすると共に、外
部にも漏洩し難くする。 【解決手段】 瓶型容器(1)における瓶口(2)の内面
に、瓶口天面(4)に至るにつれて外方に変位する傾斜部
(5)を設けたことを特徴とする。
部にも漏洩し難くする。 【解決手段】 瓶型容器(1)における瓶口(2)の内面
に、瓶口天面(4)に至るにつれて外方に変位する傾斜部
(5)を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、瓶型容器に係
り、特に、瓶口天面の汚れ防止機能を有する瓶型容器に
関する。
り、特に、瓶口天面の汚れ防止機能を有する瓶型容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エナメル製品においては、ブラシ
に付着させたエナメル製品を容器の瓶口の内側角部で数
回しごいて使用することが多い。しかしながら、従来の
瓶型容器においては、容器の瓶口の内周面を瓶口の軸方
向と平行な面で構成した直角形状としていた。従って、
ブラシからしごき落とされたエナメル製品が瓶口内面の
上端部及び口元部天面にたまり易く、これが原因となっ
て瓶口に汚れが目立ち、瓶口の外面にまで汚れが発現す
ることがあった。
に付着させたエナメル製品を容器の瓶口の内側角部で数
回しごいて使用することが多い。しかしながら、従来の
瓶型容器においては、容器の瓶口の内周面を瓶口の軸方
向と平行な面で構成した直角形状としていた。従って、
ブラシからしごき落とされたエナメル製品が瓶口内面の
上端部及び口元部天面にたまり易く、これが原因となっ
て瓶口に汚れが目立ち、瓶口の外面にまで汚れが発現す
ることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、内容物が
瓶口天面に残り難くすると共に、外部にも漏洩し難くし
た瓶型容器を提供せんとするものである。
瓶口天面に残り難くすると共に、外部にも漏洩し難くし
た瓶型容器を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、瓶口天面に至るにつれて外
方に変位する傾斜部を瓶口の上端近傍内面に設けたこと
を特徴とする。又この発明は、瓶口外周面のネジ部相当
高さ位置に傾斜部を形成し、あるいは、傾斜部と瓶口天
面が形成する角部の角度を鈍角としたことを特徴とす
る。
にこの発明が採った手段は、瓶口天面に至るにつれて外
方に変位する傾斜部を瓶口の上端近傍内面に設けたこと
を特徴とする。又この発明は、瓶口外周面のネジ部相当
高さ位置に傾斜部を形成し、あるいは、傾斜部と瓶口天
面が形成する角部の角度を鈍角としたことを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に図を参照しつつ、この発明
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2
において(1)はこの発明に係る瓶型容器を示し、ガラス
あるいは樹脂の成形品で構成される。
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2
において(1)はこの発明に係る瓶型容器を示し、ガラス
あるいは樹脂の成形品で構成される。
【0006】瓶型容器(1)の瓶口(2)の外周面には図示
しないキャップをねじ込むためのネジ部(3)を形成して
いる。又、瓶口(2)の内周面におけるネジ部(3)の形成
位置を含んだ上半分の部分を瓶口天面(4)に至るにつれ
て外方に変位するように円弧状に切欠形成して傾斜部
(5)とすることにより、この傾斜部(5)の形成によって
瓶口天面(4)の幅を狭くすると共に、傾斜部(5)と瓶口
天面(4)で角部(6)を形成している。
しないキャップをねじ込むためのネジ部(3)を形成して
いる。又、瓶口(2)の内周面におけるネジ部(3)の形成
位置を含んだ上半分の部分を瓶口天面(4)に至るにつれ
て外方に変位するように円弧状に切欠形成して傾斜部
(5)とすることにより、この傾斜部(5)の形成によって
瓶口天面(4)の幅を狭くすると共に、傾斜部(5)と瓶口
天面(4)で角部(6)を形成している。
【0007】上記のように構成した瓶型容器(1)におい
て、容器(1)に収容したエナメル製品を使用する場合
は、図2に示したようにエナメル製品を付着させたブラ
シ(7)を瓶口(2)の角部(6)でしごくことにより、ブラ
シ(7)に付着した余分なエナメル製品を落とす。
て、容器(1)に収容したエナメル製品を使用する場合
は、図2に示したようにエナメル製品を付着させたブラ
シ(7)を瓶口(2)の角部(6)でしごくことにより、ブラ
シ(7)に付着した余分なエナメル製品を落とす。
【0008】かかるブラシ(7)のしごきに際して、ブラ
シ(7)からしごき落とされたエナメル製品は、瓶口(2)
の内周面を形成する傾斜部(5)に沿って流下するが、瓶
口天面(4)と傾斜部(5)による角部(6)を越えたエナメ
ル製品は瓶口天面(4)に残されて汚れを引き起こす可能
性がある。
シ(7)からしごき落とされたエナメル製品は、瓶口(2)
の内周面を形成する傾斜部(5)に沿って流下するが、瓶
口天面(4)と傾斜部(5)による角部(6)を越えたエナメ
ル製品は瓶口天面(4)に残されて汚れを引き起こす可能
性がある。
【0009】ところが、瓶口(2)の内周面に傾斜部(5)
を設けて瓶口天面(4)の幅を狭くしているために、ブラ
シ(7)のしごきにともなって瓶口天面(4)に残されるエ
ナメル製品の絶対量が減少する。従って、瓶口天面(4)
の汚れ防止効果が高くなると共に、外部への漏洩量も減
少する。
を設けて瓶口天面(4)の幅を狭くしているために、ブラ
シ(7)のしごきにともなって瓶口天面(4)に残されるエ
ナメル製品の絶対量が減少する。従って、瓶口天面(4)
の汚れ防止効果が高くなると共に、外部への漏洩量も減
少する。
【0010】又、傾斜部(5)を設けたことで瓶口(2)の
肉圧が減少してその強度が低下することが懸念される。
しかしながら、実施形態のように瓶口(2)の外周におけ
るネジ部(3)の形成位置に相当する部分に傾斜部(5)を
設けた場合は、傾斜部(5)を設けたことによる瓶口(2)
の強度の低下をネジ部(3)を形成したことによる補強作
用で補償することができるために、瓶口(2)の全体とし
ての強度の低下は見られない。
肉圧が減少してその強度が低下することが懸念される。
しかしながら、実施形態のように瓶口(2)の外周におけ
るネジ部(3)の形成位置に相当する部分に傾斜部(5)を
設けた場合は、傾斜部(5)を設けたことによる瓶口(2)
の強度の低下をネジ部(3)を形成したことによる補強作
用で補償することができるために、瓶口(2)の全体とし
ての強度の低下は見られない。
【0011】更に、上記実施形態においては傾斜部(5)
の上端部分を瓶口(2)の軸方向とほぼ平行にして瓶口天
面(4)と傾斜部(5)が形成する角部(6)の角度をほぼ直
角にすることにより、この角部(6)によるエナメル製品
のしごき落とし効果を高くしているが、図3に示したよ
うに、傾斜部(5)をテーパ面で構成して瓶口天面(4)と
傾斜部(5)が形成する角部(6)を鈍角とした場合は、瓶
口天面(4)に残されたエナメル製品がその表面張力で傾
斜部(5)に流れ易くなるために、瓶口天面(4)に残され
るエナメル製品の量をより少なくすることができる利点
がある。
の上端部分を瓶口(2)の軸方向とほぼ平行にして瓶口天
面(4)と傾斜部(5)が形成する角部(6)の角度をほぼ直
角にすることにより、この角部(6)によるエナメル製品
のしごき落とし効果を高くしているが、図3に示したよ
うに、傾斜部(5)をテーパ面で構成して瓶口天面(4)と
傾斜部(5)が形成する角部(6)を鈍角とした場合は、瓶
口天面(4)に残されたエナメル製品がその表面張力で傾
斜部(5)に流れ易くなるために、瓶口天面(4)に残され
るエナメル製品の量をより少なくすることができる利点
がある。
【0012】尚、上記実施形態においてはエナメル製品
を収容する瓶型容器にこの発明を適用しているが、瓶型
容器に収容される流体は必ずしもエナメル製品のみに限
定されるものではなく、粘性の高い流体製品であっても
よい。更に、実施形態においては瓶型容器の内容物をブ
ラシに付着させて取り出す場合について説明している
が、ブラシを用いることなく容器を傾けて内容物を取り
出すようにすることもできる。
を収容する瓶型容器にこの発明を適用しているが、瓶型
容器に収容される流体は必ずしもエナメル製品のみに限
定されるものではなく、粘性の高い流体製品であっても
よい。更に、実施形態においては瓶型容器の内容物をブ
ラシに付着させて取り出す場合について説明している
が、ブラシを用いることなく容器を傾けて内容物を取り
出すようにすることもできる。
【0013】
【発明の効果】この発明に係る瓶型容器によれば、瓶型
容器の瓶口内面に傾斜部を設けたことにより、瓶口天面
の幅を狭くしたものである。従って、内容物を取り出す
場合に瓶口天面に内容物が残り難くなり、瓶口の汚れが
防止されると共に、外部への漏洩も減少する。
容器の瓶口内面に傾斜部を設けたことにより、瓶口天面
の幅を狭くしたものである。従って、内容物を取り出す
場合に瓶口天面に内容物が残り難くなり、瓶口の汚れが
防止されると共に、外部への漏洩も減少する。
【図1】この発明に係る瓶型容器の一実施形態を示す一
部を破断した正面図
部を破断した正面図
【図2】図1A部の拡大図
【図3】この発明に係る瓶型容器の別の実施形態を示す
瓶口部分の断面図
瓶口部分の断面図
【符号の説明】 (1) 瓶型容器 (2) 瓶口 (3) ネジ部 (4) 瓶口天面 (5) 傾斜部 (6) 角部 (7) ブラシ
Claims (3)
- 【請求項1】 瓶口天面に至るにつれて外方に変位する
傾斜部を瓶口の上端近傍内面に設けたことを特徴とする
瓶型容器。 - 【請求項2】 瓶口外周面のネジ部相当高さ位置に傾斜
部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の瓶型容
器。 - 【請求項3】 傾斜部と瓶口天面が形成する角部の角度
を鈍角としたことを特徴とする請求項1又は2のいずれ
か1項に記載の瓶型容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36396297A JPH11171185A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 瓶型容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36396297A JPH11171185A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 瓶型容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11171185A true JPH11171185A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18480633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36396297A Withdrawn JPH11171185A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 瓶型容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11171185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014037257A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 液垂れ防止性が改善された容器 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP36396297A patent/JPH11171185A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014037257A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 液垂れ防止性が改善された容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |