JPH11170219A - 木工表面材の接着方法及び接着装置 - Google Patents

木工表面材の接着方法及び接着装置

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JPH11170219A
JPH11170219A JP34112797A JP34112797A JPH11170219A JP H11170219 A JPH11170219 A JP H11170219A JP 34112797 A JP34112797 A JP 34112797A JP 34112797 A JP34112797 A JP 34112797A JP H11170219 A JPH11170219 A JP H11170219A
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JP
Japan
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adhesive
surface material
moisture
bonding
curable adhesive
Prior art date
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Pending
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JP34112797A
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English (en)
Inventor
Terumi Torikai
照美 鳥飼
Etsuji Dooka
悦次 堂岡
Yoshihiko Hirata
美彦 平田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、湿気硬化型接着剤を使用した接着方
法に関するものであり、表面材の変色や収縮の発生を抑
え、養生時間の短縮を課題とするものである。 【解決手段】湿気硬化型接着剤を用いて表面材を木質材
と接着するのに、表面材に接着剤を塗布し、木質材8と
表面材9を貼り合わせた後に、高周波を利用して接着を
完了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木工加工、特に湿気
硬化型接着剤を用いて木質材を表面材と接着する方法及
び接着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の接着方法は図3に示され
ているようなものが一般的であった。すなわち木質材1
に対し接着剤を塗布した表面材2を貼り合わせ、加熱し
た押えロ−ラ−3によって加圧を行った後、同図(a)
に示すようにヒーター6にて加熱を行い、押えロ−ラ−
7によって加圧を行った後、高温設定された加熱養生室
4で被着材5を加熱し、被着材5から出る水分を接着剤
に吸湿させ架橋反応を起こさせて硬化を促すか、もしく
は同図(b)に示すように高温設定された加熱養生室4
で被着材5を加熱し、被着材5から出る水分を接着剤に
吸湿させて架橋反応を起こさせて硬化を促す方法のいず
れかが取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の接着方法では、図4(b)に示すように熱が表面材2
を通して伝わる為、接着剤を架橋硬化促進に適した温度
まで上げようとすると表面材2の温度が上がりすぎてし
まい、変色が生じたり、表面材の収縮によるめくれや剥
がれが発生するという問題点があった。また、表面材に
影響を与えない程度に温度設定をすると、硬化に数時間
〜数日の期間が必要となり、生産性が非常に悪いという
問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における木工表面
材の接着方法は、表面材または木質材に湿気硬化型接着
剤を塗布し、貼り合わせた後に、高周波を利用して接着
を行うことを特徴とする。
【0005】高周波による内部加熱により木質材内部の
水分が木質材表面に遊離し湿気硬化型接着剤に速やかに
吸湿され、かつ内部発熱により接着剤の架橋反応を促進
させるので、従来必要としていた養生工程における架橋
反応硬化時間が必要なくなり、接着作業完了までにかか
る総作業時間の飛躍的な短縮が可能となるものである。
また、従来の表面加熱とは異なり、内部からの発熱で硬
化作用を引き起こすので表面材が高温にならずにすみ、
表面材の変色や収縮による不良品の発生を抑えることが
できる。
【0006】また、本発明における木工表面材の接着装
置は、表面材または木質材に湿気硬化型接着剤を塗布
し、貼り合わせ接着させる製造工程のいずれかの工程に
おいて、高周波を利用した接着剤固化装置を配設したこ
とを特徴とするものである。
【0007】そして、高周波の利用による接着剤固化装
置を含む一連の工程を成すことで、養生工程をも短縮ま
たは廃止することが可能となり、従来の製造方法に比べ
飛躍的な生産性の向上が図れるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は以下に示すいずれかの方
法によって実施することができる。
【0009】すなわち、請求項1記載の方法は、表面材
または木質材に湿気硬化型接着剤を塗布し、張り合わせ
た後に高周波を利用して前記湿気硬化型接着剤を硬化さ
せる。
【0010】上記方法により、表面材が変色したり収縮
することなく木質材との接着ができると共に、接着剤の
硬化速度を著しく向上させることができる。
【0011】請求項2記載の方法は、湿気硬化型接着剤
として反応性ホットメルト接着剤を用いたものである。
【0012】請求項3記載の方法は、表面材と木質材と
の圧締時に高周波を利用して湿気硬化型接着剤を硬化さ
せるものであり、圧締作業と接着剤固化作業が同時に行
える。
【0013】請求項4記載の製造装置は、表面材または
木質材に湿気硬化型接着剤を塗布し、張り合わせ接着す
る製造工程のいずれかの工程に、高周波を利用した接着
剤固化装置を配設して構成してある。
【0014】上記構成により、製造工程における接着剤
の固化時間を大幅に短縮させる、あるいは養生期間その
ものが不要となり、従来に比べ飛躍的な生産性の向上が
図れる。
【0015】請求項5記載の製造装置は、表面材または
木質材に湿気硬化型接着剤を塗布する接着剤塗布装置
と、前記表面材と木質材を張り合わせる張り合わせ手段
と、前記湿気硬化型接着剤を高周波を利用して硬化させ
る接着剤固化装置とからなり、製造工程の自動化が図れ
ると共に、製造工程における接着剤の固化時間を大幅に
短縮させる、あるいは養生期間そのものを不要とするこ
とができ、従来に比べ飛躍的な生産性の向上が図れる。
【0016】請求項6記載の製造装置は、湿気硬化型接
着剤を塗布する前の表面材または木質材の少なくともい
ずれか一方をプレヒートする予熱手段を設けたものであ
り、接着剤の塗布を良好なものとすることができる。
【0017】請求項7記載の製造装置は、接着剤固化装
置に圧締手段を設けたものであり、圧締作業と接着剤固
化作業が同時に行える。
【0018】請求項8記載の製造装置は、接着剤固化装
置の駆動を制御する制御装置を設けたものであり、多種
の表面材に対応した接着工程を組むことが可能となり、
製造工程の自動化に大きな効果を発揮する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0020】図1は本発明による実施例の木工表面材の
接着方法及び接着装置を示す説明図、図2は接着工程の
進行とこれに対応した木質材・表面材の表面温度変化の
状態を示した図である。
【0021】8は任意の形状に加工された木質材、9は
表面材、10は木質材表面を温める予熱手段としての面
ヒ−タ−、11は表面材9に接着剤を塗布するための接
着剤塗布装置、12は接着剤塗布後の表面材9を木質材
8に圧締する張り合わせ手段としての押えロ−ラ−、1
3は接着剤固化装置で、木質材8の表面に表面材9を貼
り合わせた後の被着材14に高周波の一種であるマイク
ロ波を照射するものであり、以下マイクロ波照射装置と
称す。15はマイクロ波照射装置13を覆うように配設
されてなる電磁シ−ルドである。マイクロ波照射装置1
3の駆動は制御装置16に接続された光電管17・18
により行われる。19は各工程に従って材料を搬送する
ローラーユニットである。なお、前記ローラー12のう
ちマイクロ波照射装置13内に位置するものを圧締手段
と称す。また、本実施例では接着剤に反応性ホットメル
ト接着剤を使用するものとする。反応性ホットメルト接
着剤は、熱と水分を加えることによって架橋反応を起こ
し接着することを特長とするものである。
【0022】次に動作、作用について説明すると、木質
材8が面ヒ−タ−10によりプレ−ヒ−トされ、接着剤
に適した温度まで温められる。接着剤塗布装置11によ
り接着剤を塗布された表面材9が温められた木質材8の
表面に貼り合わされ、押えロ−ラ−12により圧締され
る。この圧締時に木質材8と表面材9よりなる被着材1
4は、電磁シ−ルド15に囲まれたマイクロ波照射装置
13の内部をローラーユニット19により搬送され通過
する。入口の光電管17により被着材14が電磁シ−ル
ド15の内部に入ったことが検出されると制御装置16
よりマイクロ波照射装置13へ指示が出され、被着材1
4にマイクロ波が照射される。また、規定照射時間に満
たずに電磁シールド15内を出たり、内部に被着材14
が無いにも関わらずマイクロ波の照射が行われないよう
に出口に光電管18が設置されている。
【0023】また、工程中の接着状態の変化を次に説明
する。木質材8は面ヒ−タ−10により接着剤に適した
温度まで温められた後、接着剤を塗布された表面材9と
貼り合わされる。このとき、接着剤は架橋反応を起こさ
ないまま温度のみが急速に低下する。この温度が急速に
低下する圧締時にマイクロ波を照射することで、被着材
はその温度を急速に上昇させる。熱を加えられたことに
より、木質材8内部の水分は木質材8表面に遊離して接
着剤に速やかに吸湿され、架橋反応が起こり接着剤が硬
化する。また内部発熱による熱で更に架橋反応が促進さ
れ、接着作業がきわめて迅速に完了する。加えて、マイ
クロ波の照射時間と波長を調整することで従来の熱風等
による接着作業に比べ低い温度域で架橋反応を促進させ
ることが可能であるため、表面材の変色や、縮み・めく
れ等の発生がなくなる。また、制御装置16に予め表面
材毎に照射時間と波長を設定することにより、多種の表
面材に対応した接着工程を組むことが可能となり、製造
工程の自動化に効力を発揮するものである。
【0024】なお、前記各実施例において接着装置は一
連の工程としたが、マイクロ波照射工程を単独構成とし
ても、本発明の目的を達成できるものである。また、本
実施例では反応性ホットメルト接着剤を利用した木工表
面材接着装置を例示したが、水分を吸湿することにより
架橋反応を起こし硬化する性質を持つ接着剤であれば、
すべての接着剤が本装置には利用可能なものである。そ
してまた、本実施例の木工表面材接着装置は上記のよう
な構成としたが、高周波による内部発熱と材料の含水分
とを利用し、接着時間を短縮可能とする接着装置であれ
ば本発明の目的の達成を損なうものではない。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は次のような効果を
奏する。
【0026】請求項1または2記載の接着方法は、接着
剤の効果速度を著しく速めることができ、接着作業完了
までの総作業時間を大幅に短縮できると共に、表面材が
変色したり収縮することがなく不良品の発生を抑えるこ
とができる。また、マイクロ波を照射する方法の場合は
電極をつける等の手間が省けるので、よりスピーディな
作業が可能となる。
【0027】請求項3記載の接着方法は、圧締作業と接
着剤固化作業が同時に行えるので、より短時間で作業を
終わらせることができる。
【0028】請求項4記載の製造装置は、表面材または
木質材に湿気硬化型接着剤を塗布し、張り合わせ接着す
る製造工程のいずれかの工程に、高周波を利用した接着
剤固化装置を配設して構成してあるので、製造工程にお
ける接着剤の固化時間を大幅に短縮させる、あるいは養
生期間そのものが不要となり、従来に比べ飛躍的な生産
性の向上が図れる。
【0029】請求項5記載の製造装置は、表面材または
木質材に湿気硬化型接着剤を塗布する接着剤塗布装置
と、前記表面材と木質材を張り合わせる張り合わせ手段
と、前記湿気硬化型接着剤を高周波を利用して硬化させ
る接着剤固化装置とからなり、製造工程の自動化が図れ
ると共に、製造工程における接着剤の固化時間を大幅に
短縮させる、あるいは養生期間そのものを不要とするこ
とができ、従来に比べ飛躍的な生産性の向上が図れる。
【0030】請求項6記載の製造装置は、湿気硬化型接
着剤を塗布する前の表面材または木質材の少なくともい
ずれか一方をプレヒートする予熱手段を設けたものであ
り、接着剤の塗布を良好なものとすることができて接着
品質の高いものとすることができる。
【0031】請求項7記載の製造装置は、接着剤固化装
置に圧締手段を設けたものであり、圧締作業と接着剤固
化作業が同時に行え、より生産性の向上が図れる。
【0032】請求項8記載の製造装置は、接着剤固化装
置の駆動を制御する制御装置を設けたものであり、多種
の表面材に対応した接着工程を組むことが可能となり、
製造工程の自動化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における木工表面材の接着方法
及び接接着装置を示す説明図
【図2】同実施例における接着工程の進行と対応した木
質材・表面材の表面温度変化の状態を示した図
【図3】(a)(b)は従来の木工表面材の接着方法及
び接接着装置を示す説明図
【図4】(a)(b)は同従来の接着工程の進行と対応
した木質材・表面材の表面温度変化の状態を示した図
【符号の説明】
8 木質材 9 表面材 10 面ヒータ(予熱手段) 11 接着剤塗布装置 12 ローラー(張り合わせ手段)(圧締手段) 13 マイクロ波照射装置(接着剤固化装置) 14 被着材 16 制御装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面材または木質材に湿気硬化型接着剤を
    塗布し、張り合わせた後に高周波を利用して前記湿気硬
    化型接着剤を硬化させる木工表面材の接着方法。
  2. 【請求項2】湿気硬化型接着剤として反応性ホットメル
    ト接着剤を用いた請求項1記載の木工表面材の接着方
    法。
  3. 【請求項3】表面材と木質材との圧締時に高周波を利用
    して湿気硬化型接着剤を硬化させる請求項1または2記
    載の木工表面材の接着方法。
  4. 【請求項4】表面材または木質材に湿気硬化型接着剤を
    塗布し、張り合わせ接着する製造工程のいずれかの工程
    に、高周波を利用した接着剤固化装置を配設した木工表
    面材の接着装置。
  5. 【請求項5】表面材または木質材に湿気硬化型接着剤を
    塗布する接着剤塗布装置と、前記表面材と木質材を張り
    合わせる張り合わせ手段と、前記湿気硬化型接着剤を高
    周波を利用して硬化させる接着剤固化装置とからなる木
    工表面材の接着装置。
  6. 【請求項6】湿気硬化型接着剤を塗布する前の表面材ま
    たは木質材の少なくともいずれか一方をプレヒートする
    予熱手段を設けた請求項4または5記載の木工表面材の
    接着装置。
  7. 【請求項7】接着剤固化装置に圧締手段を設けた請求項
    4ないし6のいずれか1項記載の木工表面材の接着装
    置。
  8. 【請求項8】接着剤固化装置の駆動を制御する制御装置
    を設けた請求項4ないし7のいずれか1項記載の木工表
    面材の接着装置。
JP34112797A 1997-12-11 1997-12-11 木工表面材の接着方法及び接着装置 Pending JPH11170219A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274269A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Daiken Corp 化粧板の製造方法

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