JPH11169563A - 分割俎板、及び分割包丁、及び前記分割俎板と共に使用する分割包丁、及び維持装置、及び前記分割包丁と共に使用する維持装置、及び前記分割俎板と共に使用する維持装置、及び分割補助装置、及び分割俎板と共に使用する分割補助装置、及び前記分割包丁と共に使用する分割補助装置、及び前記分割包丁と前記分割補助装置を使用した分割装置、及び芯取り包丁、及び前記芯取り包丁を使用した芯取り装置、及び芯取り装置を内設した分割補助装置、及び芯取り機能を内設した分割装置。 - Google Patents

分割俎板、及び分割包丁、及び前記分割俎板と共に使用する分割包丁、及び維持装置、及び前記分割包丁と共に使用する維持装置、及び前記分割俎板と共に使用する維持装置、及び分割補助装置、及び分割俎板と共に使用する分割補助装置、及び前記分割包丁と共に使用する分割補助装置、及び前記分割包丁と前記分割補助装置を使用した分割装置、及び芯取り包丁、及び前記芯取り包丁を使用した芯取り装置、及び芯取り装置を内設した分割補助装置、及び芯取り機能を内設した分割装置。

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JPH11169563A
JPH11169563A JP34193497A JP34193497A JPH11169563A JP H11169563 A JPH11169563 A JP H11169563A JP 34193497 A JP34193497 A JP 34193497A JP 34193497 A JP34193497 A JP 34193497A JP H11169563 A JPH11169563 A JP H11169563A
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dividing
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food
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Naoto Fujii
井 直 人 藤
Megumi Fujii
井 恵 藤
Ken Fujii
井 憲 藤
Hiroyoshi Fujii
井 寛 良 藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 正確な分割、均等な分割が困難な俎板、包丁
を正確な分割、均等な分割が簡単に行なえるようにする
と共に、植物食品の生育形態に似合った分割を行なうこ
とによって食品の栄養を逃すことを防ぐと共に、食味の
向上を計る。 【解決手段】 俎板に分割目盛を設ける、分割目盛を表
面以外に設ける、立体で形成する以上の分割目盛の一
部、または全部を回転、着脱する手段を設ける。以上の
分割目盛りに対応した任意の複数の取り付け角度で連結
した分割包丁。以上の分割包丁の刀身、刀を着脱自在に
する手段を設ける。以上の分割包丁の取り付け、迎え角
に対応した台体に食品を維持する。以上の分割包丁を覆
う収納体に食品の飛散を防止する手段をもうける。収納
体に間隙を設け、間隙に沿って食品を分割する。前記収
納体に設けられた間隙に対応した分割包丁を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】 本発明は分割を容易にする目的
の俎板、及び包丁、及び食品維持装置、及び分割補助装
置、及び分割装置、及び芯取り包丁、及び芯取り装置、
及び其々を組み合わせた装置に関するものである。
【002】
【従来の技術】 食品の分割は俎板の上で目測による目
分量で行なうことが多かった、また玉葱、林檎、お菓子
等の球形、円形の食品においてはその食品の中心部から
放射状に分割することが理想とされるが、目測により目
分量で行なうことはたいへん困難でしばしば不均等な分
割が行なわれており、更に食品の中心部から放射状に分
割することは作業上も時間と技術を要し殊の外労力を要
するもので、このため分割により形の解らなくなる食品
についてはその食品の中心部から放射状に分割すること
なく通常の平行分割が行なわれることが多くこのため特
に植物食品の旨味を害なっていることが多かった、更に
植物食品の芯を取ることは作業上も時間と技術を要し殊
の外労力を要するもので、このため誤って手を切ったり
食品を無駄にしたりしている。
【003】
【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする問
題点は、従来の俎板、包丁によっては食品を均等に分割
することが困難であった、このため直接的には分割の不
公平、特に家族構成が奇数人の場合にこの傾向が顕著で
あった、更に調理に使用し加熱する時、火のとうりに不
均等が生じ調理の失敗の原因となっている点、また野
菜、くだもの等の食品の中心部から放射状に分割するこ
とが困難で通常の平行分割が行なわれた時は中心部から
放射状に分割した時と比較して多量の細胞破壊が行なわ
れ、この為食品の味、栄養を害なっている、特は玉葱を
調理する時、前述の細胞破壊により発生する化学物質に
より涙腺を刺激して多量の発涙と痛みを生じているとい
う点、更に食品植物の芯は大方円錐形等の曲面で構成さ
れている然るに従来の公知の包丁は平面で構成されてお
り芯を取ることが困難であったという点である。
【003】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、食物を調理する俎板において、俎板に食物を切
る目安すとなる分割目盛を設けた分割俎板とした。請求
項2記載の発明においては、請求項1記載の発明の分割
俎板の一部、または全体を透明、または半透明の材料を
用い分割目盛を俎板の表面以外の部分に設けた分割俎板
した。請求項3記載の発明においては、請求項1、2記
載の発明の分割俎板の分割目盛を立体形成した分割俎板
とした。請求項4記載の発明においては、請求項1、
2、3記載の発明の分割俎板の分割目盛を着脱可能に構
成した分割俎板とした。請求項5記載の発明において
は、請求項1、2、3、4記載の発明の分割俎板の一
部、または全部をを回転する手段を設けた分割俎板とし
た。請求項6記載の発明においては、請求項1、2、
3、4、5記載の発明の分割俎板に食物を一時固定する
ための固定手段を設けた分割俎板とした。請求項7記載
の発明においては、複数の刃物が設けられ、前記複数の
刃物の刀身が複数の任意の取り付け角度を付与して支持
体に設けた分割包丁とした。請求項8記載の発明におい
ては、請求項7記載の分割包丁を構成する刃物を着脱自
在に取付ける支持体を設けた分割包丁とした。請求項9
記載の発明においては、請求項7記載の発明の分割包丁
の刃の一部、または全部に任意の迎え角を付与して支持
体に設けた分割包丁とした。請求項10記載の発明にお
いては、請求項7、8記載の発明の分割包丁の刃の一
部、または全部に任意の捻り角を付与して支持体に設け
た分割包丁とした。請求項11記載の発明においては、
請求項7、8、9、10記載の発明の分割包丁を請求項
1、2、3、4、5記載の分割目盛に対応した取り付け
角度を付与し支持体に設けた分割包丁とした。請求項1
2記載の発明においては、請求項7、8、9、10、1
1記載の発明の分割包丁の複数の刃物に付与された取り
付け角、傾斜角に対応した台体を設け、前記台体に対象
物を固定維持する構成の維持装置とした。請求項13記
載の発明においては、請求項7、8、9、10、11記
載の発明の分割包丁が設けられており、前記分割包丁全
体を覆い、尚且つ対象物を収納する収納体を設け、前記
対象物の分割後の飛散を防止しする構成の分割包丁とし
た。請求項14記載の発明においては、食物を収納する
収納体が設けられ、前記収納体にふたつ以上複数の間隙
が設けられ、前記複数の間隙に沿って前記食物を分割す
る構成の分割補助装置とした。請求項15記載の発明に
おいては、対象物を収納する収納体が設けられ、前記収
納体に収納された前記対象物と、前記対象物を分割する
刃物の刃の最降下位置の相対的な位置を調節するための
位置調節手段を設けた分割補助装置とした。請求項16
記載の発明においては、請求項13記載の分割包丁、及
び請求項14、15記載の分割包丁、分割補助装置を構
成する収納体に内設して食物を維持固定する維持固定手
段を設けた分割補助装置とした。請求項17記載の発明
においては、請求項13記載の分割包丁、及び請求項1
4、15記載の分割包丁、分割補助装置を構成する収納
体内に請求項12記載の維持装置を併設した分割補助装
置とした。請求項18記載の発明においては、請求項1
3記載の分割包丁、及び請求項14、15、16、17
記載の分割包丁、分割補助装置を構成する収納体を回転
自在に挿入される台体が設けられて、前記収納体と前記
台体で回転手段を構成し、前記収納体に対して前記台体
を回転自在した分割補助装置とした。請求項19記載の
発明においては、請求項13記載の分割包丁、及び請求
項14、15、16、17、18記載の分割包丁、分割
補助装置を構成する収納体に対象物を密封する密封手段
を設けた分割補助装置とした。請求項20記載の発明に
おいては、断面の形状を円弧の一部とした刀身を有し、
前記刀身に刃を形成し、前記刀身に加圧することによっ
て、回動して不要部分を切除する構成の芯取り包丁とし
た。請求項21記載の発明においては、請求項18、1
9記載の分割補助装置が設けられており、前記補助分割
装置を構成する収納体に対して食物を固定する手段と、
前記収納体が回転自在に挿入される台体に出入自在に刃
物が設けられて、収納体を台体に対して、または台体を
収納体に対して回転することによって、前記収納体内に
固定された食品に対して台体に設けられた刃物を回動
し、前記刃物により食品の芯を切除する機能を有する構
成の分割補助装置とした。請求項22記載の発明におい
ては、請求項14、15、16、17、18、19記載
の補助分割装置と、請求項7、8、9、10、11記載
の分割包丁が設けられ、前記補助分割装置を構成する収
納体に複数の間隙が設けられ、前記複数の間隙に沿って
移動する移動体が設けられ、前記移動体を前記分割包丁
の刀身に連結して設け、前記分割包丁の刀身が上下に移
動する構成の分割補助装置とした。請求項23記載の発
明においては、請求項22記載の分割装置を構成する分
割包丁を上下動する力によって、移動体が強制的に複数
設けられた間隙を順次移動する移動手段を設けた分割補
助装置とした。請求項24記載の発明においては、請求
項22、23記載の分割装置を構成する収納体に対して
食物を固定する手段と、前記収納体が回転自在に挿入さ
れる台体に出入自在に刃物が設けられて、収納体を台体
に対して、または台体を収納体に対して回転することに
よって、前記収納体内に固定された食品に対して台体に
設けられた刃物を回動し、前記刃物により食品の芯を切
除する構成とすることとした。請求項25記載の発明に
おいては、請求項22、23、24記載の分割装置を構
成する収納体に対象物を密封する密封手段を設けること
とした。
【005】
【実施例】 以下添付図面に従って本発明の実施例を説
明する。図1は請求項1の記載の発明についての実施例
の平面図である。図1は板で成形された俎板の天板の表
面に図1−Aに示す様に碁盤状に複数の分割目盛11が
設けられ、分割目盛11の内一本を基準線12とし、基
準線12以外の分割目盛11の端部に基準線12からの
長さを表す(本実施例においては5ミリメートル間隔と
した)数字13が設けられている。更に図1−Bに示す
様に俎板に放射状に複数の分割目盛11が設けられ、分
割目盛11の内一本を基準線12とし、基準線12のほ
ぼ中心に中心点14、更に基準線12以外の分割目盛1
1の両端にその分割数に相当する数15、即ち基準線1
2から45度回転した位置の分割目盛11の端部に円の
分割数である8が設けられ、以下同様に36度の位置に
10、約52度の位置に7、60度の位置に6、約72
度の位置に5、90度の位置に4、120度の位置に3
が順次配設されて、当然角度の公倍数にあたる分割目盛
は共有された構成で分割俎板10となっている。
【006】 以上の様に構成された本実施例の作用につ
いて説明する。図1−Aの俎板の天板に成形された碁盤
状の分割目盛11の使用においては、基本的に方形の断
面をもつ食品の分割に適し、通常の俎板と同様に包丁を
使用しての分割が可能である。目的によって食品を均等
分割、一定の厚みに分割する時は基準線12に食品の一
面を合わせて分割目盛の数字13よって全体の長さを読
み取り、その後分割する数、厚みにより分割する長さを
計算し、更に計算した長さに近い分割目盛を目分量の基
準として包丁で分割する事が可能である。図1−Bに示
す円形の分割目盛の使用例においては円形の断面を持つ
食品を分割するに適し、基準線12の中心14に食品の
中心を合わせ、分割目盛11の両端に設けられた数15
の中から目的の分割数を選択し、刃物を選択した分割目
盛11に合わせ刃物により分割する事が可能である。
【007】 以上説明したように本発明請求項1記載の
分割俎板においては、前記構成としたため、使用は至っ
て簡単であるが、分割目盛11の非使用時と較べ使用時
では均等分割において格段の効果が得られ、更に円形の
分割目盛11によって球形の野菜、果物等の植物の生育
構造に適応した分割が可能となり、特に玉葱を分割する
時においては、玉葱を放射状に分割することにより玉葱
に含まれる発涙物質の発生を少なくすることが可能なた
め、発涙を押さえた分割が可能で、分割された食品はそ
のまま食しても、調理しても食味が増す事が可能となる
効果が得られる。
【008】 尚、以上の実施例において、分割目盛11
は俎板に直接描いて使用したが、図2は請求項2の記載
の発明についての実施例の図1中a−a線における断面
図で、その平面図は図1と同じであり以下の実施例の説
明においても特別に注釈を付す以外は同様に図面の簡素
化により図1を使用する。図2に示す様に俎板20を透
明、半透明の材料を用い、本実施例においては合成樹脂
を使用し、その俎板20に分割目盛21を内封した構成
としても、図3に示す様に図1の実施例の俎板20に合
成樹脂で成形された透明、半透明のカバー22を設けて
も第1実施例と同じ効果が得られ、長い間の使用による
分割目盛21の磨耗を防ぐ効果も合わせて得られる。
尚、以上の実施例において、分割目盛11、21の単位
を長さ、角度の単位で構成したが、分割する食品固有の
分割した重量、またはカロリー等食品の調理に必要な単
位を使用した構成としても、前述の実施例と同じ効果が
得られ、カロリー制限の調理に便利に使用出来る効果を
合わせて得られる。
【0010】 尚、以上の実施例の分割目盛11、21
は俎板に直接描く、または俎板を透明、半透明の材料を
使用し、その俎板の中に分割目盛21を内封して分割俎
板を構成したが、図4は請求項3の記載の発明について
の実施例の図1中a−aにおける断面図で、図5はb−
bにおける断面図である。図4、5に示す様に分割目盛
31を溝で形成した構成としても以上の実施例と同じ効
果が得られ、分割する包丁のガイドとして使用できる効
果を合わせて得られる。尚、溝31の断面の形状は包丁
が通過可能であれば形に制限なく、また側面の形状は図
5に示す様に円弧の一部としても良く、スムーズに通過
可能である。尚、以上のような構成の俎板は豆腐等の水
切り板として使用も可能である。
【0011】 尚、図6は請求項4の記載の発明につい
ての1実施例の斜視図である。図6に示す様に図1の実
施例同様木材を用いて形成された俎板に透明の合成樹脂
で形成されたカバー42が俎板に対して着脱自在に設け
られ、カバー42に分割目盛41が描かれ、分割目盛4
1が描かれたカバー42が俎板に対して横ずれを防ぐ横
ずれ防止機構43が俎板、カバー42に設けられ分割俎
板40が構成されている。この構成としても以上の実施
例と同じ効果が得られ、更に従来からある俎板に使用し
て本発明による分割俎板40と同じ効果が得られる。
尚、分割目盛41を図4、5の実施例と同様立体に形成
しても良い。
【0012】 尚、図7は請求項4、5の記載の発明に
ついての実施例の断面図である。図7に示す様に透明の
合成樹脂を用いて形成された俎板に円盤状の凹部55、
凹部55に対応し俎板と同じ材料で俎板の天板54と同
一平面を形成する構成の円盤状の回転俎板52、回転俎
板52は図1に示す実施例同様の分割目盛51が形成さ
れ、更に回転俎板52の縁を分割して4箇所、回転俎板
52自体の回転を容易にする摘み53が形成されて分割
俎板50が構成されている。以上の様に構成された図7
に示す実施例はケーキ、果物等、円柱、球形の分割に使
用が適当で回転俎板の中心部に分割物の中心部を合わせ
て搭載し、分割目盛を図1の実施例同様に使用し分割
し、然る後4箇所の摘み53の中から適当なものを選び
指を掛けて回転俎板52を分割に都合の良い所に回転し
再度分割、順次これを繰り返す事により包丁の向きを変
える事無く図1Bの実施例と同じ効果が得られる。
【0013】 尚、以上の様に構成された本発明による
分割俎板50において、回転俎板52の裏面54に表面
と異なる目的の分割目盛51を形成しても、無地のまま
使用しても良い。尚、分割俎板10の不動部分と回転俎
板52は出来る限り密着していることが調理に使用する
上で理想であり、この事は回転俎板52の前述の裏面使
用に相反するものがあり、この対策として摘み53に取
り外し機能を付帯させても、公知の可動方式の摘みを設
けた構成としても良い。尚、図7Aに示す様に回転俎板
52と分割俎板50の間の抵抗を軽減する手段として突
起56を設け、突起56に対応する陥部57を回転俎板
52に設け、回転俎板52自体の回転を容易にしても良
い、この突起56を請求項6記載の食品を一時固定する
ための固定手段を兼ね備えた構成としても良い。
【0014】 尚、図8は請求項4記載の発明について
の異なる実施例の分解斜視図、図9は分割目盛板45を
収納した状態を示す透視図、図10は分割目盛板の斜視
図である。図8、9、10において俎板を図2に示す実
施例同様に透明の材料を使用し俎板本体の側面に図1
0、11に示す分割目盛板45が出入自在に直方体形の
凹部が形成され、直方体形の凹部が分割目盛板45を収
納する収納室46を構成し、分割目盛板45は板状に収
納室を構成する直方体に対応した形状に俎板40と同一
材料で形成され、分割目盛板45の表面、及び裏面に分
割目盛41が形成され、更に分割目盛板45の一側面に
把手47が設けられて分割俎板40が構成されている。
【0015】 以上の様に構成された本実施例の作用、
効果は図1B、図7の実施例と同じである。尚、図11
に示す様に色々な単位の分割目盛板45を互換性を持た
せて用意する事により、調理に必要な色々な分割目盛の
使用が可能で、各々単品の分割目盛の個々の効果を、組
み合わせて使用する事によって合わせて得ることが出来
る。尚、図8に示す実施例の応用実施例として図12、
13、14に示す様に様に分割目盛板45を円盤状と
し、円盤状の分割目盛板45の縁に分割目盛板45自体
の回転を容易にする目的の抵抗を増大手段として凹凸の
ノブ48を設け、円盤状の分割目盛板45を収納室46
内において自由に回転可能な構成としても図1、7に示
す実施例と同様に放射状の分割の目安として使用でき
る。尚、以上説明した実施例において分割目盛板45を
俎板と同一材料としたが、これは主に視覚的問題で分割
目盛41が確認可能であれば如何なる材料を使用しても
良く、また表裏材料を変更しても差し障りはない。
【0016】 尚、以上説明した本発明による各分割俎
板の使用効率向上を目的として、図15は請求項6記載
の発明についての実施例の断面図であり、図15に示す
様に食品を俎板に一時固定する固定手段として、突起体
61を分割に支障のない位置に着脱自在に設けられて分
割俎板60が構成されている。以上の様に構成とした分
割俎板60は食品を突起体61に突き刺すだけで後は図
1ないし図14の実施例と同じ作用で、食品を固定する
効果が得られ、更に分割俎板と食品の中心を合わせる目
安すと仕手も使用できる効果も合わせて得られ、食品を
物理的に固定可能で効率よく分割が可能である。尚、以
上説明した図15に示す固定手段は三本突起としたが、
突起の数に何の制限もなく、要は分割目盛を避け分割に
支障のない場所に設ける事が望ましく、図7の実施例同
様、図15に示す様に突起を一本としても食品に対する
固定力は減少するが、食品の回転の中心として使用出来
る効果が生じ放射状分割に都合が良いめんもある。また
固定手段は図7−Aと同様に俎板10、または回転俎板
52に着脱自在に設ける事無く予め俎板10、回転俎板
62に固定して設けても良く、図15Bに示す様に突起
体61各々に水抜きスリット63を設けてる事によっ
て、固定手段として固定力の増大効果と、前述の豆腐の
水切りに使用する時、豆腐の内部からの水を排出可能な
効果も合わせて得られる。尚、以上説明した本発明によ
る図1ないし図15の俎板は食品に限らず、粘土、木等
は刃物で分割の可能な物に使用可能である。
【0017】 以上説明した本発明による俎板を使用し
て食品の分割は分割手段として従来包丁を使用したが、
発明者等はより効率よく使用するための包丁を発明した
その包丁について説明する。図16は請求項7記載の発
明についての実施例の分解斜視図である。図16におい
て71は食品の分割に用いる刃物である、刃物71は図
1に示す分割目盛11の四分割に対応して90度の間隔
を置いて四枚が放射状に連結され、四枚の刃物71の連
結された中心に螺子Bが形成されており、螺子Bは加圧
把手73の下部に螺子Bに対応する螺子Cが形成され、
螺子Bと螺子Cとによって加圧把手73と刃物71は連
結されて請求項7記載の支持体72が構成され更に、刃
物71一端から刃物71を延長する方向に照準画設けら
れてのこれらで分割包丁70が構成されている。以上の
様な構成された本実施例の作用について説明する。図1
6の分割包丁70は前述した本発明による各分割俎板と
併用本実施例においては分割俎板10を使用の分割目盛
11と分割目盛11の交点に前処理の終わった食品を置
き、図10の実施例同様分割目盛と刃物71を合わせ加
圧する事によって一度に4分割する事が可能で、これを
繰り返すことによって4の倍数の分割を均等に素早く正
確に行なうことが可能で、更に従来の俎板の上に食品を
置き目分量で分割しても従来の包丁より正確で素早い均
等分割が可能である。以上、説明した様に本発明請求項
7記載の分割包丁においては、前記構成としたため、俎
板、分割俎板の上に置かれた食品の正確で素早い分割、
微塵切りが可能で、分割された食品はそのまま食して
も、調理しても食味が増す事が可能となる効果が得られ
る。
【0018】 尚、以上説明した図16の実施例の分割
包丁の刃身に迎え角を設ける事により新たなる機能と効
果が発生する、その機能と効果を説明すると同時に図1
6の実施例においては刀物71と支持体71を一体とし
て着脱したが、四枚の刃物81個々の着脱が可能とした
実施例を説明する。図17、18は請求項9記載の発明
についての実施例の斜視図である。図17、18に示す
様に刃物81の刃に迎え角(水平方向からZ度)が形成
され、更に刃物の支持体として枠体82を設け、枠体に
対して刃物81を個々に着脱自在に取付ける手段を設
け、四枚の刃物81個々の着脱が可能で刃毀れ、研ぎ等
で刃物ひとつだけの取り替え、または図16、18、1
9に示す異なる形式の刃物を同時に取付けて使用するこ
とがが可能な構成の分割包丁80である。尚、個々に着
脱自在に取付ける手段は公知の取付け手段を用いた。以
上の様に構成された本発明請求項8、9記載の分割包丁
の作用について説明する。図16の実施例と基本的に同
じ使い方で使用可能で、更に図17、18に示す分割包
丁80独自の使い方について説明する。図17、18に
示す分割包丁80は比較的堅い特に球形の食品(果物
等)、粘度の強い食品(肉等)、崩れやすい食品(ケー
キ、豆腐等)の分割に適し、図17に示す分割包丁と図
18に示す分割包丁の主な相違点は分割後略元の形状を
残すか残さないという点であり、図17に示す分割包丁
の特徴として、その形状から少ない力で球形の食品(林
檎、レモン等)を完全分離するに適当な分割包丁であ
る。図18に示す分割包丁の特徴として、玉葱、白菜等
一方に芯のある食品を部分分割し最初の分割から芯が分
割される事無く、元の形状を残し、再度より細分割する
時、食品がバラバラにならず都合が良く、最後に食品の
切り残った部分を切り取る事により完全分割が達成され
調理に、食用に使用可能である。尚、図17、18、1
9に示す分割包丁共に、肉の筋切り包丁としても使用す
る事が可能である。
【0019】 尚、以上説明した図16ない18の実施
例の分割包丁の刃身に捻り角を加えると新たなる機能と
効果が発生する事を説明する。図19は請求項9記載の
発明についての一実施例の斜視図である。図19に示す
実施例の包丁の刃物91は捻り角が設けられており、以
上の様に構成された本発明装置を使用して分割された食
品は捻り角が形成され、デザイン的に図16ない18の
実施例の分割包丁と異なる分割が可能で、胡瓜、ハム、
ソーセージの分割に優れた特徴、効果が得られる。尚、
刃物71と支持体72は螺子によって連結されているた
め、図17、18、19等、本説明中の他の刃物に、刃
物71の連結の中心設けた螺子Bと同一構成の螺子Bを
設ける事によって必要によって交換して使用可能で、あ
る。尚、図16、ないし図19の実施例において刃物の
枚数を4枚に設定し、各々90度の間隔で配置したが、
刃物の枚数、及び間隔は目的に合わせて自由に設定して
よく、特に個々の家庭に会わせた分割包丁の制作が可能
である。尚、図16、ないし図19の実施例の分割包丁
70、80、90は分割目盛を使用せず食品の微塵切り
等に効率良く使用が可能である。尚、図16、ないし図
19中把手73は手で握って使用し正確な分割に適し、
加圧把手74は掌で加圧し少ない力で堅い物の分割に適
し、互に換性を有する。尚、図16、ないし図19にお
いて101は刃物72に設けられた鋭利な突起体であ
り、鋭利な突起体101は刃物72の目的とする分割位
置よりずれる事を防いでいる。尚、図16において、7
5は四つ設けられた刃物71各々基部に設けられた概略
三角錐の形に形成され分割された食品を外側に押し出す
様に成形した整形板であり、整形板75は分割された食
品を外側に押し出して刃物71の目つまりを防止して分
割を潤滑にし、硬い食品に効果があるが省略しても良
い。尚、図16ないし19において、76は各刃物一端
から刃物を延長する方向に設けられた照準であり、各刃
物と分割目盛を正確に、合わせ易くする効果があるが省
略しても良い。尚、以上説明した図16ないし19の実
施例の分割包丁は全て四枚の刃物を放射状に支持体に取
り付けたが、図25、27に示す様に平行に構成し傾斜
角を設けても、また刃物の数は四枚に限定されず図24
に示す様に目的に合わせて選定しても、以上の実施例と
同じ効果が得られる。尚、図24、27、29に示す様
に把手73を支持体の側方に左右一対設けて両手で加圧
する構成としても本実施例と同じ効果が得られる。
【0020】 尚、以上説明した請求項7ないし10記
載の分割包丁を構成する複数の刃物の取り付け角を請求
項1ないし6記載の分割俎板を構成する分割目盛に対応
した構成としても良く、そのように構成された請求項7
ないし10記載の分割包丁と請求項1ないし6記載の分
割俎板を使用目的に合わせて選択して使用することによ
って、其々個々の効果を害なう事無く使い勝手向上効果
が得られる。
【0021】 以上の様な構成の図17ないし図19の
実施例の包丁は、前述した様に従来の俎板、本発明によ
る分割俎板を使用した場合においても構造的に食品の全
切断が不可能な時があり、この事は玉葱、白菜等一方に
芯のある食品の分割においては、最初の分割から芯が分
割されないので再度より細かく分割する時食品がバラバ
ラにならず有効に作用するが、ジャガ芋、肉類等芯のな
い食品の分割においては課題点となる場合が生じる、こ
の対策と、対象物の分割を容易にための維持装置として
図20は請求項12記載の発明についての実施例の斜視
図、及び一部透視図である。図20に示す様に包丁とし
て図17の実施例の包丁80を使用する時、包丁80の
刃物81を支持体82を中心に水平に1回転した軌跡の
凹部を収納部121として俎板に形成し、更に俎板の天
板に分割目盛122が設けられて、刃物81に設けられ
た迎い角Zに対応し、食品の維持固定が可能な維持装置
120を構成しても、また、図21、22に示す様に図
18の実施例の分割包丁80を使用する時、食品を俎板
に置くのではなく、食品の維持固定が可能な円錐台形の
維持台122を設け、維持台122の傾斜角Zを刃先8
1の迎え角Zと対応する維持装置128を構成として
も、図23、24に示す様に円柱形の維持台123に刃
物81を収納する収納部124を設けて食品維持装置1
29を構成してもよい。
【0022】 以上の構成となっている本発明装置は分
割する食品を置くだけで一時固定可能で、更に傾斜角を
設けられた刃物の運動を妨げる事もなく食品の分割を容
易にする、最後に食品の切り残った部分を切り取って使
用可能で、特にこの使用方法は玉葱、林檎等、球形のそ
のままでは不安定な構造の食品を維持固定可能である。
以上説明したように本発明請求項12記載の維持装置に
おいては、前記構成としたため、玉葱、林檎等、球形の
そのままでは不安定な構造の食品を簡単に維持固定可能
で従来の包丁、前述の本発明による分割包丁を使用して
の分割を容易にし、更に効率を高める効果を得る事が可
能である。尚、図21、22において、維持台122の
上部ほぼ中心に設けられた突起125を食品の固定に使
用する構成としても、図15に示す実施例の固定手段6
1、及び本実施例と同じ効果が得られる。尚、図23示
す様に突起125に変えて維持台の天部の一部、または
全体を凹部126として形成し、この凹部に食品の一部
を挿入し食品自体を維持する構成としても、維持台12
2の中央部に陥没した陥口127を設けた構成としても
本実施例と同じ効果が得られる。以上説明した本発明請
求項12記載の維持装置は請求項1ないし6記載の分割
俎板、および請求項7ないし10記載の分割包丁と個々
に対応した構成としても、使用目的に合わせ組み合わせ
て選択して使用することによって、其々個々の効果を害
なう事無く使い勝手向上効果が得られる。
【0023】 以上の様に本発明による分割俎板、分割
包丁、維持装置を使用して食品の正確で素早い分割、微
塵切りが可能な事は前述したが、微塵切りを行なうにあ
たって微塵切りにした食品が飛散しこの事による食品の
不揃い、また回収に手間が掛かっており、特に本発明の
特徴のひとつとなっている発涙する事無く玉葱の分割が
可能である点が、微塵切りする事により大量に玉葱の細
胞を切断する事により効果を得られなくなる。
【0024】 此等の対策として、図25は請求項13
の記載の発明についての実施例の斜視図、図26は斜視
分解図である。図25、26に示す様に使用した分割包
丁は図16に示す実施例の分割包丁であり同一部分に同
一符号を付して説明を簡略する。図25、26において
131は透明の合成樹脂で管状に形成された収納体で、
収納体131上部に固定して天板132、天板132の
中心部に貫通口133、貫通口133を図16に示す実
施例の分割包丁70の柄72の部分が回転、及び上下動
自在に貫通し、柄72の上方に加圧把手74が設けら
れ、分割包丁70と収納体131を常に離反する付帯勢
力を備えたバネ134が天板132に固定されて天板1
32と加圧把手73の間に設けられて、分割包丁70は
その初期位置を天板132の底に圧着されて分割包丁1
30が構成されている。
【0025】以上の様に構成された本発明装置の作用に
ついて説明する。俎板など適当な維持台に食品を置いた
後、前記食品が略中央に位置する様に収納体131を設
定した後、加圧把手73を手のひらで加圧するとバネ1
34の付帯勢力に打ち勝って食品を分割しつつ降下し俎
板に到達し、到達後加圧を中止すれば忽ちバネ134の
付帯勢力によって分割包丁70は初期位置に復元し、復
元後掌を捻って望む角度に分割包丁70を回転し、回転
後加圧する最初の操作に戻り順次これを繰り返す事によ
って食品を分割、微塵切りする事が可能である。以上、
説明した様に本発明請求項13記載の分割補助装置にお
いては、前記構成としたため、収納体内に置かれた食品
の正確で素早い分割、微塵切りが可能で、更に分割、微
塵切りにした食品が飛散し、食品の不揃いの原因となり
引いては調理斑の発生する故となる事を、また微塵切り
した食品の回収に手間が掛る事防ぐ効果を得られる。特
に密封状態で分割、微塵切りが可能で微塵切りする事に
より大量に玉葱の細胞を切断する事によって発生する発
涙物質を収納体内に綴じ込め発涙を押える効果も得られ
る。尚、収納体131と天板132を分離し、分離した
収納体131に図41に示す実施例と同様の上部外周に
螺子を形成し、前記螺子に対応する螺子を天板132に
形成し天板132を収納体131に対して着脱自在とし
た構成としても本実施例と同じ効果が得られる。尚、天
板を着脱自在とした収納体131に底板を設けた構成と
しても本実施例と同じ効果が得られ、更に分割、微塵切
りした食品の取出しが容易にとなる効果も得られる。
尚、バネ134を省略しても分割包丁130は使用可能
である。尚 図25、6の実施例で分割包丁として図1
6に示す実施例の分割包丁を使用したが、本説明に使用
した他の分割包丁が使用可能で、その時其々の分割包丁
の効果が得られる。
【0026】 尚、以上の実施例においては複数設けら
れた刃物の上方に設けられた把手73、加圧把手74を
上下動する事によって分割、微塵切りしたが、把手の位
置は上方に限定されるものでなく、図24に示す様に複
数の刃物の側面に設け、両手で加圧し強い力で分割、微
塵切りする事が可能であり、最終的に本実施例と同じ効
果が得られる。尚、図27、28に示す実施例の様に刃
物135の刃先の形状を円弧状にする事により円弧状の
歯の一部を支点として使用し把手136を両手で前後に
加圧することによって垂直方向に回動し強い力で分割、
同時に水平方向に回動する事によって微塵切りが可能で
あり、最終的には本実施例と同じ効果が得られる。
尚、図29に示す実施例においては、刃物135の刃先
に傾斜角を備え歯の一部を支点として使用し把手136
を両手で前後に加圧することによって垂直方向に回動し
強い力で分割、同時に水平方向に回動する事によって微
塵切りが可能であり、最終的には本実施例と同じ効果が
得られる。尚、図27、28、29に示す様に貫通口1
33は加圧把手73、136の移動に対応して楕円形に
形成している。以上の図27、28、29の実施例にお
いては、梃子の原理によりより強い切断力が発生し、堅
い肉等、の堅く粘り強い食品と、同時に発涙物質を含む
食品の微塵切りを、強い切断力で発涙物質を飛散する事
無く実行することが可能で、個々に分割、微塵切りして
も、合わせて分割、微塵切りしてもよい。
【0027】 以上説明した本発明による俎板、分割包
丁により食品の正確な均等分割、及び食品の成長形態に
則した(副効果として出涙の少ない)素早い分割、発涙
を防ぎ効率の良い分割、微塵切りが可能となったが、更
に以下に説明する補助分割装置と併用する事により正確
で効率よく食品を分割可能であり、請求項14の補助分
割装置の実施例について説明する。
【0028】 図30は請求項14記載の発明について
の一実施例の斜視図、図31は図30のa面における断
面作動図である。図30、31、において、141はス
テンレスで形成された管状の収納体、管状の収納体14
1の側面に垂直に分割手段としての分割包丁144の出
し入れ自由な間隙142、間隙142の上方は管状の収
納体141上部で開放され下方は閉止され、同様の間隙
142が90度の間隔で合計四つ設けられ、更に収納体
141の上面、及び側面に図1−Aの実施例で説明した
分割目盛りと同一構成の分割目盛143が配設されて分
割補助装置140を構成している。
【0029】 以上の様な分割補助装置140の作用に
ついて説明する。先ず俎板、分割俎板、調理台等適当な
台(本説明においては俎板)の上に食品(本説明におい
ては玉葱)を置き、その食品の中心と収納体141の中
心を合わせて収納体141を被せ、収納体141の側面
に設けられた間隙142の中から都合の良い間隙142
を選択し、選択した間隙142と相対する、即ち収納体
141の中心を経て反対側の間隙142に通常の包丁1
44を差し込み上方から加圧すると包丁144は間隙1
42に沿って玉葱を分割しつつ間隙142の下端まで降
下し、降下分割の終わった包丁144を間隙142から
引抜き分割が終了する。更に小さく分割する必要のある
時は、収納体141を目的に合わせ適当な角度に回転
し、食品に対する包丁の角度を変えた後、前述の動作を
繰り返す事により玉葱の細胞を傷付ける事を最小限に止
める放射分割を完了する。以上説明したように本発明請
求項14記載の分割包丁140は前記構成としたため、
垂直に形成された間隙142に沿って収納体141内の
食品の生育構造に適応した正確で素早い分割が可能で、
分割された食品はそのまま食しても、調理しても食味が
増す効果が得られる。
【0030】 尚、図30に示す様に収納体141の上
面、及び側面に、前述の各分割目盛と同じ構成、目的の
分割目盛143を設ける事により通常の俎板を使用して
も、また俎板以外の調理台の一部を使用して少ないスペ
ースで食品の分割、均等分割が可能で本実施例と同じ効
果が得られる。尚、図30、31の実施例において分割
手段として通常の分割包丁144を使用したが、分割手
段としては収納体141の直径より大きい刃渡りと、間
隙の幅より小さい厚みと、間隙の間隔に対応した分割手
段であれば良く、請求項7ないし10の分割包丁使用を
用いた構成としても使用目的に合わせ組み合わせて選択
して使用することによって、其々個々の効果を害なう事
無く使い勝手向上効果が得られ、図32は図16の実施
例の分割包丁を使用した実施例である。尚、図33は請
求項14、15記載の分割補助装置を効率よく使用する
目的の請求項16記載の発明についての実施例を示す断
面作動図であり、収納体141の内側面に一端を固定さ
れ、他端に鋭利な突起162が形成された細い板状の維
持板161、維持板161は収納体141の内側を三分
割する位置に三枚間隙141内を移動する分割包丁14
4の妨げにならない位置に各々配設され、維持板161
の他端は収納体の中心を円の中心163とする円周上に
配設されて維持装置160を構成し、図22の維持装置
と同様食品の維持固定効果を得ることが可能で、固定さ
れた食品の分割が容易になる。この時間隙の数は予め分
割の目的に合わせて設けることが望ましい。尚、図3
0、31の実施例において、間隙142を収納体141
の外側面に対して直交して設けたが、直交に限らず任意
の角度に使用可能な様に間隙142の幅に分割包丁の幅
に対してある程度の余裕を形成しても、更に積極的に図
34に示す様に間隙142を収納体に対して直交と45
度の角度を設けた複合間隙145とし、収納体の中心を
通過しない分割も可能な構成としても本実施例と同じ効
果を得ることが可能である。
【0031】 尚、以上説明した図30、31の実施例
において、収納体141としてステンレスの管を使用
し、四つの間隙を設け放射状に使用したが、収納体の形
状としては食品が収納出来れば如何なる形状であって
も、また間隙の数も必要に応じ自由に設定しても、分割
包丁の使用方向は放射状に限定されるものでなく如何な
る方向での使用も可能であり、その実施例を示すと同時
に図35は請求項15記載の発明についての実施例の斜
視図、図36は図35のa面における断面図である。図
35、6に示す様に直方体の収納体151の四面の側面
全てに図30の実施例の間隙142と同一構成の間隙1
52が複数設けられ、各々対応する二面に複数設けられ
た間隙152は各々平行に形成されている。更に収納体
151内の底部の形状に対応し使用目的にあわせた複数
の厚さの異なる中敷俎板153を設け(本実施例におい
ては1mmと5mmの厚さとした)、中敷俎板153の
数、及び高さを選択する事によって、請求項15に述べ
た間隙の最下端位置を調節する手段を構成し、これらに
よって分割補助装置150が構成されている。
【0032】 以上の様に構成された分割補助装置15
0の作用について説明する。作用の説明に当たって分割
補助装置150と分割補助装置140を構成する各々収
納体に形成された間隙は基本的に同一であり、分割補助
装置150は厚さ5mm中敷板153を使用して分割に
使用する刃物の刃の最降下位置を、分割補助装置140
の最降下位置と同じにする事で分割補助装置140と同
様に使用可能で、食品の正確で平行で均等な更に素早い
分割が可能で、分割された食品は見た目上美しく食欲が
向上し、そのまま食しても、調理しても食味が増す事が
可能となる効果が期待される。
【0033】 分割補助装置150独自の使い方につい
て説明する。使用目的にあわせ用意された複数の厚さの
異なる中敷俎板153中から使用目的にあった厚さの中
敷板153(本説明においては刃物の刃の最降下位置を
中敷俎板より1mmとするために5mmと1mmの中敷
き板)を選び収納体151の底に挿入し後、挿入した中
敷板153に食品(本説明においては予め前処理された
鱧)を置く、その後は分割補助装置140と同じ要領で
順次相対するふたつの間隙152に分割包丁を差し込み
鱧の肉をに切り目を入れる、必然的に1mm未切断の鱧
の肉が出来鱧の骨きりが完了する。同様に厚さの異なる
中敷俎板153を使用する事によって食品へ用途に合わ
せた直角で平行な切り目入れる事が可能である。以上、
説明した様に本発明請求項15記載の分割補助装置15
0においては、前述の構成としたため、刃物の刃の最降
下位置を選択可能となり、このため請求項14記載の分
割補助装置140と同じ効果以外に、目的に合わせた直
角で平行な完全な分割、未切断部分を残した分割が可能
で、完全な分割においては、うどん、蕎、野菜の千切
り、未切断部分を残した分割においては、前述の刃物骨
切り、株、胡瓜、茄子等の切り目いれ等に使用可能で用
途の格段の向上を得た。尚、中敷俎板153は使用目的
に合わせて予め厚さを決めた専用中敷俎板153例えば
本説明において1mmと5mm2枚の中敷俎板153を
使用して鱧の骨切り用としたが、鱧の骨切り用として6
mmを用意しておくと使い勝手が良い。尚、中敷俎板1
53は図35に示すように縁を残し中を刳り貫きひとつ
の中敷俎板153にふたつの厚さを形成しても良い。
【0034】 尚、前述した食品の切り込みについて
は、食品に対して直角の切り目、以上に直角以外の角度
を付けた切り目、V字型の切り目を入れる事が調理、見
た目上望ましい事があり、以上説明した図30ないし図
36の実施例の分割補助装置においては、各々間隙は収
納体に対して垂直に直交して設けたが、直交に限らず、
収納体に対して垂直で任意の角度に使用ために間隙の幅
を分割に使用する包丁の幅に対してある程度の余裕を形
成しても良い事は図34の実施例で説明したが、本実施
例においても同様の複合間隙145を直方体の収納体1
51に形成しても良く、その実施例について説明する。
【0035】 図37は図35、36間隙を図34の実
施例同様の複合間隙155を直方体の収納体151に形
成した実施例の平面図でありその他の構成は、図35、
36の実施例と同じである。図中一点鎖線は複合の間隙
155の幅に対応した分割包丁を使用した時の進行経路
を表し、一点鎖線a1−a1〜a5−a5、及びb1−
b1〜b9−b9、及びc1−c1〜c4−c4に示す
方向での使用が可能で、図30の実施例同様に間隙15
2の幅に分割包丁の幅に対してある程度の余裕を形成し
a1よりa1、及びc4よりc4に限らずa1よりa2
〜5への使用も可能な構成となっている。
【0036】 以上説明した様に本実施例においては、
前記構成としたため図35、36の実施例と同じ作用で
効果が得られ、更に本実施例独自の作用として食品に対
して直角以外の切れ目を入れることが可能となり、規則
正しい平行な切れ目、及び交差した切り目を得る事が出
来、更にまた食品デザイン的な分割を施す事が可能で、
尚更に簡単に同一デザインの分割が可能な効果を得た。
【0037】 尚、以上説明した図30ないし図36分
割補助装置を構成する収納体に対して直交、または直交
以外に設けた場合においても、収納体151に対して垂
直で直線状に形成したが、図38に示す様に垂直で直線
状でなく、傾斜を設けた曲線状に形成した曲線間隙15
6、垂直で直線状の間隙152と、傾斜を設けた曲線間
隙156が交差した構成としても、傾斜角を変えて設け
た曲線隙156同士が交差した構成としても良く、この
構成によって食品の切断面は傾斜を有する曲線状となり
更にデザイン的な分割、切れ目を施す事も、交差させた
事により、食品のデザイン的な部分切除も可能な効果を
得た。尚、以上説明した実施例の間隙は、図58、60
に示す様に貫通した間隙でなく溝で形成しても、溝を収
納体141から削り出して形成しても本実施例と同じ効
果が得られる。尚、以上説明した実施例の移動体222
は、図60、61に示す形の移動体を使用しても本実施
例と同じ効果が得られる。尚、以上説明した実施例の間
隙自体は全て平行な間隙で形成したが、間隙は平行間隙
に限定されるものでは無く図39に示す様にV字型の間
隙157としても、更に使用目的に合わせた新たなデザ
インを使用した曲面で構成としても良く、この構成によ
って食品にV字型、及び新たなデザインの切断面を形成
する効果が得られる。
【0038】 尚、図39に示す様に収納体を方形に形
成した時、収納体の側面は最低二面設ける事により目的
達成可能で開放された収納体の側面158は食品、中敷
俎板の出入可能で中敷俎153板上で食品の前処理を施
した後、スムーズに収納体内に収納可能で使用勝手の良
い構成としても、前述の其々の間隙を使用した時と同じ
効果が得られる。尚、以上述べた垂直で平行な直線で形
成されない間隙を設けられた分割補助装置は図30ない
し図37の実施例と同様簡単に多くの同形の分割、及び
同じ深さの切り込みが得られるが、新たなデザインを使
用し複雑な曲線が必要な時は、従来の細身の分割包丁よ
り更に細身の分割包丁、究極的には線で分割可能な(例
えばワイヤーカッター、レーザー光線、等の)分割手段
を使用する事が望ましい。尚、中敷俎板153として本
明細書に記載した全ての俎板の使用が可能で、前述の其
々の俎板を個々に中敷俎板として使用して本実施例と同
じ効果が得られ、更に使用中に交換する事によって前述
の其々の俎板を個々に使用した時の効果と、前述の其々
補助分割装置を個々に使用した時の効果が合わせて得ら
れる。
【0039】 尚、図4、5に示す実施例の俎板が豆腐
の水切りに使用可能である事は前述したが、全側面に間
隙を設けた収納体151の大きさを一般的な豆腐の大き
さに対応させ、適当な大きさの重しを乗せる事によっ
て、型崩れの少ない底面のみでなく側面から排水の効率
の良い豆腐の水切り装置としても使用可能である。
尚、以上述べた分割補助装置と分割包丁を使用して分
割する時、間隙141の下端に刃物71の刃先が接触し
刃を破損する場合があり、この対策として図40に示す
様に間隙の下端部の幅を刃物の刃身の幅に対応させ間隙
の下端に接触しない構成とする事が望ましい。尚、以上
説明した実施例の上部の開放された各々補助分割装置
は、食品を通常の俎板、及び中敷俎板の上に置いて使用
したが、下部に固定して底板を設けても使用に当たって
何ら支障もない、特に天地を返して通常の俎板として使
用出来、更に図1の分割目盛を俎板の底に設け分割俎板
として使用が可能で便利である。
【0040】 以上説明した図30ないし図40の実施
例においては、分割包丁と分割補助装置を各々に独立し
て使用した、この為時に分割補助装置から分割包丁が逸
脱し作業の中断が発生していた。この対策として分割補
助装置140に対応した専用の分割包丁を用いる事によ
ってより効率良く、正確な食品の分割が可能な分割装置
とする事が可能であり説明する。図41は請求項22記
載の発明についての実施例の斜視図、図42は分割包丁
221と分割補助装置140の係合関係を示す部分図で
ある。図41、42において、分割包丁221は図16
に示す請求項7記載の分割包丁70を改良して使用し、
分割補助装置140は図30に示す分割補助装置と基本
的に同一であり同一部分に同一符号を付して説明の重複
を避け、主に分割包丁221の改良箇所と分割補助装置
140の係合関係について説明する。分割包丁221の
改良箇所は収納体141の直径に対応し、刃身の長さを
収納体141の直径に対し若干短く設定し、刃身の相対
する両端部に各々に固定して設けられた請求項22記載
の移動体としての移動体222、移動体222は間隙1
42の幅に対応し間隙142内を上下動自在に形成され
たガイド223、ガイド223は間隙142より逸脱し
ない厚さに形成され、更に各々ガイド223の中央に収
納体141内壁の形状に対応して円弧形に形成された左
右一対のストッパー224が収納体141の内直径に対
し若干短い位置に設けられて移動体222を構成してい
る。前述した様に構成された移動体の各々ガイド223
が間隙142に挿入されて分割包丁221全体の水平方
向の移動、垂直方向の回動を制限し、図41、42中2
26は収納体141よりの分割包丁221逸脱を防止す
るため設けられたリング、リング226の内側に螺子2
27Bが形成され、螺子227Bに対応する螺子227
Cが収納体141の上部に形成し収納体141よりの分
割包丁221の間隙142からの逸脱を防止する逸脱防
止手段を構成している。以上の様に分割補助装置14
0、移動体222の設けられた分割包丁221、逸脱防
止手段で分割装置220を構成している。
【0041】 以上の様に構成となっている分割装置2
20の作用について説明する。分割補助装置140と同
様に食品を設置し、分割包丁221の両端に設けられた
移動体224を間隙141に挿入した後、リング226
を回し螺子227Bと螺子227Cを係合すると、必然
的に分割補助装置140と分割包丁70が一体化され、
移動体222は分割包丁221をほぼ水平に保たれた状
態で間隙分割補助装置140と分割包丁70が一体化さ
れて、分割補助装置140から分割包丁70逸脱する事
無く、分割補助装置140と同様の作用で収納体141
内に置かれた食品の正確で効率のよい分割を行なう事が
可能である。以上説明したように本発明請求項14記載
の分割装置においては、前記構成としたため、分割補助
装置140から分割包丁70逸脱する事無く、収納体1
41内に置かれた食品の正確で効率のよい分割を行なう
効果を得る事が可能である。尚、図41、42の実施例
においては、分割補助装置を構成する分割手段として図
16に示す請求項1記載の分割包丁70を使用したが、
本説明中に記載した他の分割包丁を使用しても本実施例
と同じ作用で個々の分割包丁固有の効果が得られ、同時
に交換して使用することが可能となって、ひとつの食品
に対して個々の分割包丁の効果を合わせて得ることも可
能である。尚また、図41、42の実施例においては、
分割補助装置として図30に示す請求項14記載の補助
分割装置140を使用したが、本説明中に記載の他の補
助分割装置を使用しても本実施例と同じ作用で同じ効果
が得られ、同時に個々の補助分割装置の機能と効果も得
ることが可能である。尚、図41、42中収納体141
よりの分割包丁221逸脱を防止するため設けられたリ
ング226に天板229を設けた構成としても本実施例
と同じ効果が得られ、更に収納体141は略密封状態と
なり図25の実施例と同様に分割した時発生する物質を
収納体内に封じこめる効果も得ることが可能である。
尚、逸脱防止手段を省略しても使い勝手は多少劣るが分
割装置として使用可能で、正確な垂直分割を得ることが
可能である。尚、図41、42の実施例に請求項12記
載の食品維持装置を使用し、食品維持装置に対応した間
隙を設ける事によっても本実施例と同じ効果が得られ
る。尚に、ガイド223は図43に示す様にガイド22
3の一部を着脱可能な分離ガイド225として構成し、
分離ガイド225に色々な種類の高さを用意し目的によ
り付け替える事により食品の分割深度を調整可能で、手
段は異なるが結果的に図34、35の実施例と同様の効
果が得られる。尚また、移動体222を分割包丁70に
着脱自在に取付ける手段を設けても良い。
【0042】 以上説明した本発明よる分割補助装置お
よび、分割装置は対錆防護のためステンレスを用い基本
的に(請求項13記載の分割包丁に底板を設けた収納体
を用いた。また請求項14記載の分割補助装置に底板を
設ける事は可能である。これらは俎板は必ずしも必要と
しないが、この為に正確な垂直分割が困難であったり、
予め分割に必要な数の間隙が必要となった)食品の分割
は俎板の上で行なってきたが、俎板を使用せず、分割状
態をより良く観察でき、場所を限定する事無く、効率良
く食品の分割を行なう事の可能な請求項18記載の発明
の分割補助装置180を説明する。図44は分割補助装
置180の実施例の斜視図、図45は図44の分解図、
図46は図44のa面における断面図である。図44、
45、46において、140は透明合成樹脂を使用した
前述の分割補助装置であり、同一部分に同一符号を付し
て説明の重複を避け、説明を主に異なる構成部分と必要
箇所に止めた。図中182は円盤状の中央部に凹部が設
けられた請求項18記載の回転手段としての回転台座で
あり、回転台座182の底板に収納体141の下端部に
対応した溝183が設けられ、溝183に収納体141
の下端部が回転自在に挿入されて回転手段185が構成
され、更に、回転台座182の中央部を貫通して孔19
1が設けられ、孔191に螺子が切られ、前記螺子に対
応した螺子が図21、22の食品維持装置120の底部
に前記孔191に対応して形成された円柱状の突起に形
成され、突起の下部に食品維持装置120全体の回転を
容易にする摘み192が設けられ、摘み192を使用し
て食品維持装置120自体を回転する事によって食品維
持装置120自体を上下し図35、43と同様に刃物の
刃の最降下位置に対する食品の高さを調節する事の可能
な食品維持装置240が設けられ、以上の補助分割装置
140、回転手段185、食品維持装置240、が配設
されて分割補助装置180を構成している。
【0043】 以上の構成となっている本発明装置の作
用について説明する。まず回転台座182の中央部に設
けられた食品維持装置240に食品を固定し、固定後収
納体141下部を回転台座182に設けられた溝183
に挿入し、挿入後摘み192を使用して食品維持装置1
20自体を回転し図35、43と同様に刃物の刃の最降
下位置に対する食品の高さを調節する。以上の様な前処
置、調整の終了した後は分割補助装置140と同様に収
納体141に設けられた間隙142と間隙142に包丁
を差し込み上方より加圧すると間隙142と間隙142
を包丁のガイドとして垂直に食品を分割出来、その後包
丁を上方に引き上げ収納体141を目的の角度に回転
し、この時分割補助装置140と同様に収納体141を
回転しても、回転台座182を回転しても、収納体14
1と回転台座182とを共に回転してもよく、回転し終
わった状態は初期状態に戻り前述の動作を繰り返す事に
より目的とする食品の分割が可能である。
【0044】 以上、説明した様に本発明による請求項
18記載の分割補助装置180においては、前記構成と
したため、請求項14記載の分割補助装置と、同時に請
求項15記載の分割補助装置と同じ機能を有し、更に任
意の角度に包丁を回転可能で、正確で垂直な、より細か
い放射状の分割も可能な効果を得た。尚、以上の実施例
において請求項14記載の分割補助装置を使用したが、
分割補助装置として請求項15ないし19記載の分割補
助装置を用いた構成としても使用目的に合わせ組み合わ
せて選択して使用することによって、其々個々の効果を
害なう事無く使い勝手向上効果が得られる。尚、図44
中183は収納体140の納まり按配と回転を容易にす
る為の溝で省略しても本実施例の効果に変わりはない。
尚、図44中184は収納体140を回転する時の回転
台座の固定を容易にする為の押さえ板で省略しても本実
施例の効果に変わりはない。尚、以上説明した分割補助
装置180を構成する維持装置120を省略しても分割
補助装置として使用可能である。尚、省略した後の孔1
91は図23中の孔127と同様食品の維持に使用可能
である。
【0045】 以上説明した図30ないし図46の分割
補助装置、及び分割装置を使用して食品の分割した時、
構造的に食品の全切断が不可能な時があり、この事は玉
葱、白菜、林檎、等の一方に芯のある食品の分割におい
ては、最初の分割から芯が分割されないため、再度細か
く分割し、最後に食品の切り残った芯の部分を切除する
時は有効に作用し本発明装置の有効な使用方法あり、特
にこの使用方法は玉葱、白菜、林檎、等の食品の構造上
中心部に不要部分のある食品を分割する時に適した使い
方であるが、分割前、後に不要部分を取除く時、従来の
包丁は刀身が平面で形成されて略円錐形の芯を切除する
事が困難であった。
【0046】 この課題を解決するため図47は請求項
20記載の発明についての実施例の平面図で、図48は
図47中a−a線における断面図である。図中201は
本発明の包丁の刀身、刀身201は全体の形を略円錐形
の一部、その断面を略三日月型に形成され、その三日月
型の外縁の中心と、内縁の中心を同一円心として形成さ
れ、以上の様な刀身の両端に刃202、基部に柄203
が設けられた構成で芯取り包丁200を構成している。
以上の様に構成された芯取り包丁200は切除する芯の
中心と刀身201固有の円心の略一致する位置に差し込
み、左右どちらかに加圧すると必然的に刀身201固有
の円心を中心として回転し、円錐形に芯を切り取る事が
可能である。
【0047】 次に以上説明した芯取り包丁を分割補助
装置180を構成する台体に着脱自在に取付け、更に補
助分割装置に対象物を固定する固定手段を設けた構成に
よって新たに芯取り装置、更に補助分割装置に対応した
分割手段を用いる事によって芯取り機能を有する分割装
置となり、この時分割補助装置としては請求項18、1
9記載の補助分割装置が、また分割手段として請求項7
ないし11記載の分割包丁の使用が可能であるが、本実
施例においては請求項18記載の補助分割装置と請求項
8記載の分割包丁を用いた。図49、50、51は請求
項21記載の芯取り装置、及び請求項22記載の芯取り
機能を内設した分割装置を示す斜視図である。図49、
50、51において、211は基本的に図44の実施例
の補助分割装置140を構成する収納体141と同じ構
成の対象物としての食品(本実施例においては玉葱)を
収納する収納体、収納体211と収納体141の異なる
点は間隙を省略し、図33の実施例と同様に玉葱を固定
する、後述の方式の異なる固定手段を設けた事にあり、
収納体211の挿入される回転台座182は図44、4
5、46の実施例と基本的に同じ構成の回転台座182
に、これもまた基本的に図47、48の芯取り包丁と同
じ構成の刃物が着脱自在に設けられて請求項21記載の
芯取り装置を構成し、請求項21記載の芯取り装置に対
応した分割包丁を用いる事によって請求項22記載の芯
取り機能を内設した分割装置を構成しており説明の重複
を避けて、説明を芯取り装置、及び芯取り機能を内設し
た分割装置の主要構成に限りより詳細に説明する。固定
手段について説明する収納体211の側面を貫通して一
対の貫通口212、貫通口212に各々出入り自由に挿
入され一方が鋭利な突起で他方が平面状の頭に形成され
た固定ピン213、固定ピン213の鋭利な突起を初期
位置を収納体211の内側に突出しない位置に付勢する
バネ214、バネ214の一端は収納体211に懸装さ
れて設けられて固定手段215を構成している。一方図
47、8に示した請求項20記載の芯取り包丁と同じ構
成の円錐形に形成された両刃の刃物216が図51に示
すように回転台座182の側方部の本発明機能に障害を
与えない位置に、前記刃物216に対応した形に形成さ
れた収納口186に挿入した状態で設けられ、更に回転
台座182の底部から上部から斜め上方に貫通し、前記
刃物216に対応した形状を有し、尚且つ出入自在の挿
入口217、挿入口217に完全に挿入された刃物21
6の先端は回転台座182の中心の垂直線上を少し越え
る地点に到達する様に設定されて芯取り台座250を構
成している。以上の固定手段215の設けられた収納体
211、芯取り台座250で芯取り装置210を構成し
ている。以上の芯取り装置210を請求項22記載の芯
取り機能を内設した分割装置として使用する為に、図4
9、50、51に示すように収納体211の内径より小
さい全長の刃物と、前記刃物の上方に設けられる把手、
本実施例においては一部に傾斜角を形成した分割包丁8
0を使用が設けられている。以上の様な構成で芯取り装
置210、及び芯取り機能を内設した分割装置を構成し
ている。
【0048】 以上の構成の本発明による芯取り装置2
10の作用について説明する。芯を取る必要のある食
品、例えば林檎、梨等、果物、キャベツ、玉葱等を収納
体211に入れ、収納体211外側面に突出した固定ピ
ン213の平面状の頭を加圧すると、突起体は食品に突
き刺さり食品は固定される。次に収納口186に挿入さ
れた刃物185を引抜き、回転台座182の底部よって
上部に貫通して設けられた挿入口184に底部よって加
圧挿入する、刃物185は当然食品の中心部を少し越え
た地点に到達する。引き続いて一方の手で平面状の固定
ピン213の頭と収納体211を同時に押さへ、もう一
方の手で回転台座182を360度以上回転すると、芯
は食品よって分離されて、芯取りは完了する。芯取りは
完了付属する分割包丁80を分割目盛188を目安すと
して図25の分割包丁130のバネ、天板を省略したも
のと同じであり同じに行なえば良い。更に、芯取り装置
210と分割装置の使用に後先はなく分割後の芯取りも
芯取り後の分割も可能で対象物に合わせて都合の良い順
序で行なえば良い。
【0049】 以上、説明した様に本発明、請求項21
記載の芯取り装置、請求項22記載の分割装置において
は、前記構成としたため、収納体211の中に固定され
た食品の芯を回転台座182を回転する事によって食品
の形態に合わせて芯を取り除く事が可能で、更に収納体
211に対応した分割包丁80を用いる事によって分割
装置としての機能と効果も合わせて得る事が可能であ
る。
【0050】 尚、以上の様な芯取り装置、及び分割装
置を構成する分割補助装置として、間隙を形成されな
い、即ち刃物の挿入される間隙のない収納体211を使
用したが、収納体として前述の間隙を設けた図30の収
納体141であっても固定手段を間隙内を移動する刃物
の移動の妨げにならない位置に設けることによって芯取
り装置、及び芯取り機能を有する分割装置として使用可
能でその実施例を図面に基づいて示す。図52、は請求
項21、22の記載の発明についての他の実施例の斜視
図、図53はその断面図である。図52、53に示す様
に分割包丁80の全長を収納体の直径より大きくし、刃
物81の厚みを間隙の幅より小さくし、多数の間隙を設
けても良く。以上の構成の本実施例の作用は分割補助装
置140、180と同じ作用で同じ効果が得られ、尚且
つ図49の実施例と同じ芯取り効果も得られる。図54
に示す様に図41の実施例同様に刃物81に移動体22
2を設けた構成としても図49の実施例と同じ効果が得
られる。尚、図54に示す様に図46の実施例で説明し
た維持装置240を設け、維持装置240に図51にお
いて、回転台座182に着脱自在に芯取り包丁216を
設けた構成と同一の構成で芯取り包丁251を内設した
構成としても結果的に本実施例と同じ効果が得られる。
尚、刃物251を分割の時に食品の固定に使用しても良
い。尚、図55に示す様に包丁80の形状を分割する食
品の形態、形状、及び収納体の形状に対応しても、本実
施例と同じ作用で効果が得られ、更に食品の形状に合わ
せることによって合せた食品に対して使い勝手の向上が
得られる。尚、図55中161は図33中の維持装置1
60と同一構成の維持装置と固定手段を兼ね備えた維持
板、162は突起である。尚、図55中228は図41
と同じ天板で螺子により天板228と収納体211を連
結して請求項25記載の収納体に対象物を密封する手段
を構成している。尚、図55において260は図30、
56の実施例で説明した間隙の代替の溝で請求項25記
載の収納体に対象物を密封する手段を構成するのに都合
が良い。尚、本説明に使用した他の包丁を使用も、一般
的な公知の包丁を図30の実施例で説明した様に使用し
ても結果的には本実施例と同じ効果が得られる。
【0051】 以上説明した分割においては包丁、分割
包丁を分割目盛を目安として手動によって回動、または
間隙と間隙の間を移動して上下動して行なったが、上下
動を利用して強制的に間隙間を移動する事も可能でこの
事を説明する。図56は請求項23記載の発明の斜視
図、図57は図56の分解図、図58本発明の主要部分
の拡大図である。図中において231はステンレスの管
を用いた収納体、収納体231の側面に図42の実施例
の間隙142と同じ構成の挿入間隙232、挿入間隙2
32は180度の間隔を置いて2本設けられ、間隙14
2と挿入間隙232の相違点は、挿入間隙232の下方
部に後に述べる図58に示す逆動防止手段が設けられた
点で、この様な挿入間隙232が180度の間隔で2本
設けられ、2本の挿入間隙232と挿入間隙232の各
々間に23、5度の間隔を置いて間隙233が7本設け
られ、間隙233と挿入間隙232の相違点は挿入間隙
232の上方下方供に閉止している点である。以上の様
に配設された挿入間隙232と間隙233は挿入間隙2
32の下部と間隙233の上部とを連結する連結間隙2
34が設けられ、以下間隙233の下部と隣り合う間隙
233の上部が順次連結間隙234によって連結され最
終的に最初の挿入間隙232の上部に連結されて収納体
231が構成されている。
【0053】 以上の様に連結された挿入間隙232、
及び間隙233の下方部と連結間隙234の下方部との
連結部下方の先端に固定して、反時計回りにのみ回動可
能な逆動防止バネ236が垂直方向よって若干時計回り
の方向に回転した状態に設けられ、同様に挿入間隙23
2、及び間隙233の上方部と連結間隙234の上方部
との連結部上方の先端に固定して時計回りにのみ回動可
能な逆動防止バネ237が垂直方向よって若干反時計ま
わりの方向に回転した状態に設けられて各々逆動防止手
段235を構成している。以上の様に逆動防止手段23
5を設けられた収納体231の上部と下部は分離してお
り、分離した上部と下部を連結するために、収納体23
1の外径と略同じ内径を持つ透明の合成樹脂を用いた管
状の密封カバー238が設けられ、上部と下部に分離し
ている収納体231が各々密封カバー238に接着固定
された構成で上部と下部に分離している収納体231を
連結する連結手段239が構成され、以上の収納体23
1、逆動防止手段235、及び連結手段239が配設さ
れて分割補助装置230を構成している。更に、分割手
段として図56に示す様に刃物の刃渡りが収納体の直径
より小さい図16の分割包丁70が設けられ、分割包丁
70に図41の実施例で説明した移動体222が設けら
れ、基本的に図41の分割装置を構成する分割手段と同
じ分割包丁221が設けられて分割装置240を構成
し、以上の収納体231、逆動防止手段235、連結手
段239、及び移動体222で請求項23記載の移動体
が強制的に複数設けられた間隙を順次移動する移動手段
を構成している。
【0054】 以上の様に構成された分割装置240の
作用について説明する。収納体231を前述の分割補助
装置140と同様に所定の置き方をされた食品に被せ、
収納体231に180度の間隔を置いて2本設けられた
挿入間隙232に各々移動体222を構成するストッパ
ー223を挿入し後、各々移動体222に連結して設け
られた各々把手239を上方よって下方に加圧すると、
各々移動体222は挿入間隙232に沿って降下しつ
つ、途中図中の左隣の連結間隙234との連結部の開口
を通過する。通常そのまま挿入間隙232に進行する
が、何かの都合で進行方向が変わり連結間隙234の方
向に進行しても、移動体222は連結部下方先端に固定
して設けられ反時計回りにのみ回動可能な逆動防止バネ
237に当接し、連結間隙234の方向への進行を妨げ
られ挿入間隙232内の進行を続ける。必然的に移動体
222に固定して設けられた刃物231は食品を分割し
つつ降下し、降下の最終段階において挿入間隙232の
下方部の挿入間隙232と連結間隙234の連結部に到
り、連結部上方先端に固定して設けられた反時計回りに
のみ回動可能な逆動防止バネ236を押し下げつつ通過
し挿入間隙232の下端に到達する。下端に到達後各々
把手239を下方よって上方に加圧すると各々移動体2
22は挿入間隙232に沿って上昇開始する。上昇を始
めた各々移動体222は逆動防止バネ236に当たり挿
入間隙232に沿って上昇を妨げられて進行方向を変え
られ連結間隙234に進入上昇する。各々移動体222
の連結間隙234に沿っての上昇の最終段階において連
結間隙234と間隙233の連結部上方の先端に時計回
りにのみ回動可能に設けられた逆動防止バネ237を押
し上げて進行し間隙233に進入する。その後は最初に
挿入間隙232において分割包丁221に行なった作業
を間隙233で繰り返すことによって分割包丁221は
順次間隙233から連結間隙234へ、連結間隙234
から間隙233へと巡回し最後に180度向側に設けら
れたもうひとつの挿入間隙232に到達して分割作業を
終了する。
【0055】 以上、説明した様に本発明請求項23記
載の分割補助装置においては、前記構成としたため、収
納体231の中に置かれた食品を分割する力を利用し
て、移動体222ひいては刃物70を順次間隙間を強制
的に巡回し、上下に加圧すると事によって食品を半自動
的に規則正しく、均等に、素早く、発涙物質をまき散ら
す事無く分割する事を可能で引いては食味の良い分割し
た食品を得る効果を得た。尚、以上の図56、57の実
施例においては、円柱の収納体231を用いたが、収納
体の形状は円柱に限定されるものでなく、図35同様の
直方体の収納体の相対する二面に用い本実施例と同様に
使用が可能で、本実施例の放射状分割と異なり、平行分
割となって図35の実施例の使用効果が本実施例と同様
に半自動的に得られる。尚、以上の実施例においては、
図35の実施例で用いた中敷き板を使用して未切断部を
残した分割も可能である。尚、以上の実施例において
は、分割補助装置を構成する分割手段として図16に示
す請求項1記載の分割包丁70を使用したが、本説明中
に記載した他の分割包丁を使用しても、要は収納体の直
径よって刃渡りが若干小さく、尚且つ収納体231の内
側を回動可能で移動体222の取り付けられた刃物であ
れば分割手段として使用可能で、本実施例と同じ作用で
個々の分割包丁固有の効果が得られ、同時に交換して使
用することが可能となって、ひとつの食品に対して個々
の分割包丁の効果を合わせて得ることも可能である。
尚、以上の実施例において、移動体222を用いたが、
図60、61に示す形の移動体を使用しても本実施例と
同じ効果が得られる。尚、以上の実施例において、図4
1に示す逸脱防止手段を設けても本実施例と同じ効果が
得られる。尚、以上の実施例において、公知の細身の各
々間隙内を自由に移動可能な包丁は包丁自体を移動体と
して使用可能で結果的に本実施例と同じ効果が得られ
る。尚、図30の実施例と同様に溝を収納体141から
削り出して形成しても本実施例と同じ効果が得られる。
尚、本実施例において、上部と下部に分離した収納体2
31の上部と下部を連結する連結手段231として、収
納体231の外径に対応した内径を持つ管状の密封カバ
ー238が設けられ上部と下部の分離している収納体2
31と密封カバー238を接着固定する構成としたが、
接着固定に限らず収納体231に設けられた各々間隙の
間隔を変える事無く、また間隙内を移動する移動体22
2の移動を妨げる事無く、密封カバー238と、上部と
下部に分離した収納体231を固定することが可能であ
れば連結手段として使用可能で図60、61はその実施
例の拡大部分正面図で図中246は帯状のステンレスの
板で形成された連結体、連結体246は要所要所に設け
られたビス245によって上部と下部の分離している収
納体231を連結し、尚且つ収納体231と連結体24
6の間に隙間を設ける事によって移動体222の移動を
妨げない構成としても本実施例と同じ効果が得られる。
尚、図63、64は分割装置230を構成する収納体2
31に対応した芯取り台座250を設け、芯取り台座2
50に図46で説明済みの維持装置240を設けた実施
例で以上の様な構成としても各装置の本来の機能を害な
う事なく本来の効果が得られる。尚、図63、64の実
施例に図41で説明した天板228をもうけ、天板22
8と密封カバー238に対応する螺子を形成し、天板2
28と密封カバー238を連結する構成とし請求項25
記載の収納体に対象物を密封する手段を構成しても本来
の機能を害なう事なく本実施例と同じ効果が得られる。
以上の様に説明に使用した実施例の分割俎板、食品維持
装置、芯取り装置、分割補助装置は各々、個々に併用し
ても、合同しての併用も可能で、本来の機能を害なう事
なく本来の効果が得られる。
【発明の効果】以上本文中で説明した様に本発明による
分割俎板、分割補助装置、分割装置においては対象物、
特に食品の生育形態にあった正確で均一な部分分割、全
分割が可能である。これによって食品を調理したときの
調理むらを少なくする事、付帯的に発涙を押える事が出
来る効果を得る事が可能である。食品維持装置にあって
は大きさの異なる食品を効率よく維持し、分割俎板、分
割補助装置、分割装置の各々使い勝手を良くし分割をス
ムーズに行なう事が出来る効果を得る事が可能である。
芯取り包丁にあっては単品で使用して食品の芯、芽等、
不要部分を無駄なく効率よく取り除く事が出来、分割俎
板、分割補助装置、分割装置と併用して分割前、後の食
品の芯、芽等、不要部分を無駄なく効率よく取り除く事
が出来る効果を得る事が可能である。芯取り機能を有す
る割補助装置、分割装置にあっては芯取り、と分割をよ
り効率よく少ないスペースで行なう事が出来る効果を得
る事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1、2、3記載の発明についての実施
例の平面図である。
【図2】 請求項2記載の発明の実施例の図1a−a線
における断面図。
【図3】 請求項2記載の発明の実施例の図1a−a線
における断面図。
【図4】 請求項3記載の発明の実施例の図1a−a線
における断面図。
【図5】 請求項3記載の発明の実施例の図1b−b線
における断面図。
【図6】 請求項4記載の発明についての実施例の斜視
図である。
【図7】 請求項4、5記載の発明についての実施例の
断面図である。
【図7−A】 図7中破線で囲った部分の拡大図であ
る。
【図8】 請求項4記載の発明についての実施例の分解
斜視図である。
【図9】 図8の組み立てた状態を示す斜視図である。
【図10】 請求項4記載の発明の構成部品を示す斜視
図である。
【図11】 請求項4記載の発明の構成部品を示す斜視
図である。
【図12】 請求項4、5記載の発明についての実施例
の分解斜視図。
【図13】 請求項4、5記載の発明についての実施例
の平面図である。
【図14】 請求項4、5記載の発明の実施例の主要部
分の拡大斜視図。
【図15】 請求項6記載の発明について図1a−a線
における断面図。
【図16】 請求項7、8記載の発明についての実施例
の斜視図。
【図17】 請求項8、9記載の発明についての実施例
の斜視図である。
【図18】 請求項8、9記載の発明についての実施例
の斜視図である。
【図19】 請求項9、10記載の発明についての実施
例の斜視図である。
【図20】 請求項11、12記載の発明についての実
施例の斜視図。
【図21】 請求項12記載の発明についての実施例の
分解斜視図である。
【図22】 図21中破線で囲った部分の断面図であ
る。
【図23】 請求項12記載の発明についての実施例の
斜視図である。
【図24】 請求項9記載の発明についての実施例の斜
視図である。
【図25】 請求項13記載の発明についての実施例の
斜視図である。
【図26】 図25の分解斜視図である。
【図27】 請求項13記載の発明についての実施例の
分解斜視図である。
【図28】 請求項13記載の発明についての実施例の
分解図である。
【図29】 図28の分解斜視図である。
【図30】 請求項14記載の発明についての実施例の
斜視図である。
【図31】 図31中a面における断面図である。
【図32】 請求項14記載の発明についての実施例の
斜視図である。
【図33】 請求項16記載の発明についての断面図で
ある。
【図34】 複合間隙を示す拡大図である。
【図35】 請求項15記載の発明についての実施例の
分解斜視図である。
【図36】 図31中a面における断面図である。
【図37】 請求項15記載の発明の平面図、及び使用
する包丁の経路図。
【図38】 請求項14、15記載の発明の実施例の斜
視図である。
【図39】 請求項14、15記載の発明の実施例の斜
視図である。
【図40】 間隙の望まして形状を示す部分拡大正面図
である。
【図41】 請求項22記載の発明の実施例を示す斜視
図である。
【図42】 間隙と移動体の係合状態を示す斜視図であ
る。
【図43】 請求項15、22記載の発明の実施例の部
分斜視図である。
【図44】 請求項18記載の発明の実施例の斜視図で
ある。
【図45】 図44の分解図である。
【図46】 図44中a面における断面図である。
【図47】 請求項20記載の発明の実施例を示す平面
図である。
【図48】 図47a−a線における断面図である。
【図49】 請求項21、25記載の発明の実施例の斜
視図である。
【図50】 図49の分解図である。
【図51】 図49中a面における断面図である。
【図52】 請求項21、24記載の発明の実施例の斜
視図である。
【図53】 請求項21、24記載の発明の実施例の断
面図である。
【図54】 請求項21、24記載の発明の実施例の断
面図である。
【図55】 請求項21、24、25記載の発明の実施
例の断面図である。
【図56】 請求項23、25記載の発明の実施例の斜
視図である。
【図57】 図56の主要部分の分解斜視図ある。
【図58】 請求項23記載の発明を構成する収納体と
移動体の係合状態を示す断面図ある。
【図59】 請求項23記載の発明の移動手段を移動す
る移動体の経路図。
【図60】 請求項23、25記載の発明を構成する収
納体、及び密封カバーと移動体との係合状態を示す正面
図ある。
【図61】 図60のa線における断面図である。
【図62】 図56、57と異なる連結手段の部分正面
図である。
【図63】 請求項24記載の発明の実施例の斜視図で
ある。
【図64】 図63の主要部分の分解斜視図ある。
【符号の説明】
10 分割俎板 11 分割目盛 12 基準線
13 数字 14 中心点 15 分割数 20 分割俎板 21 分割目盛 22 カバー 30 分割俎板 31 分割目盛 40 分割俎板 41 分割目盛 42 カバー
43 横ずれ防止機構 45分割目盛板 4
6 収納室 47 把手 48 ノブ 50 分割俎板 51 凹部 52 回転俎板
53 ノブ 54 天板 55 分割目盛 56 突起
57 陥部 60 分割俎板 61 突起体 62 回転俎板 70 分割包丁 71 刃物 72 刃物支持
体 73 把手 74 加圧把手 75 整形板 80 分割包丁 81 刃物 82 刃物支
持体 90 分割包丁 91 刃物 92 刃物支
持体 101 突起体 120、128、129 維持装置 121 収納
部 122 維持台 123 維持台 124 収納
部 125 固定手段 126 凹部 127 陥口 131 収納体 132 天板 133 貫通
口 134 バネ 135 刃物 136 把手 140 150 分割補助装置 141 15
1 収納体 142 152 間隙 143 15
3 分割目盛 144 包丁 154 中敷俎板 145 15
5 複合間隙 156 曲線間隙 157 V字型の間隙 160 維持装置 161 維持板 162 突
起 163 円の中心 180 分割補助装置182 回転台座 183 溝 184 押え 191 螺子 192 摘み 200 芯取り包丁 201 刀身 202 刃 210 芯取り装置 211 収納体 212 貫
通口 213 固定ピン 214 バネ 215 固
定手段 216 芯取り包丁 217 挿入口 218 分
割目盛 220 分割装置 222 移動体 223 ガ
イド 224 ストッパー 225 分離ガイド 226 ス
トップリング 227B 螺子 227C 螺子 228 天
板 229 貫通孔 230 分割装置 231 収納体 232 挿
入間隙 233 間隙 234 連結間隙 236 逆
動防止バネ 237 逆動防止バネ 238 密
封カバー 240 維持装置 245 螺子 246 連
結体 250 芯取り台座 251 芯取り刃物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 井 直 人 徳島県阿波郡阿波町高垣188番地の6 (72)発明者 藤 井 恵 徳島県阿波郡阿波町高垣188番地の6 (72)発明者 藤 井 憲 徳島県阿波郡阿波町高垣188番地の6 (72)発明者 藤 井 寛 良 徳島県阿波郡阿波町高垣188番地の6 (54)【発明の名称】 分割俎板、及び分割包丁、及び前記分割俎板と共に使用する分割包丁、及び維持装置、及び前記 分割包丁と共に使用する維持装置、及び前記分割俎板と共に使用する維持装置、及び分割補助装 置、及び分割俎板と共に使用する分割補助装置、及び前記分割包丁と共に使用する分割補助装 置、及び前記分割包丁と前記分割補助装置を使用した分割装置、及び芯取り包丁、及び前記芯取 り包丁を使用した芯取り装置、及び芯取り装置を内設した分割補助装置、及び芯取り機能を内設 した分割装置。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食物を調理する俎板において、前記俎板
    に食物を切る目安すとなる分割目盛を設けたことを特徴
    とする分割俎板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分割俎板の一部、または
    全体を透明、または半透明の材料を用い分割目盛を俎板
    の表面以外の部分に設けた構成としたことを特徴とする
    分割俎板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の分割俎板を構成する分割
    目盛を立体形成したことを特徴とする分割俎板。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3記載の分割俎板のを構
    成する分割目盛を着脱可能に構成したことを特徴とする
    分割俎板。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4記載の分割俎板の
    一部、または全部を回転可能にする回転手段を設けたこ
    とを特徴とする分割俎板。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4、5記載の分割俎
    板に食物を一時固定するための固定手段を設けたことを
    特徴とする分割俎板。
  7. 【請求項7】 複数の刃物が設けられており、前記複数
    の刃物の刀身が複数の任意の取り付け角度を付与され、
    支持体に連結して設けたことを特徴とする分割包丁。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の分割包丁を構成する刃物
    を支持体に対して着脱自在に取付ける着脱手段を設けた
    ことを特徴とする分割装置。
  9. 【請求項9】 請求項7、8記載の分割包丁を構成する
    刃物の刃の一部または、全部に任意の迎え角を付与し
    て、支持体に設けた事を特徴とする分割包丁。
  10. 【請求項10】 請求項7、8、9記載の分割包丁の刀
    身の一部または、全部に任意の捻り角を設けたことを特
    徴とする分割包丁。
  11. 【請求項11】 請求項7、8、9、10記載の分割包
    丁に付与される取り付け角度を請求項1、2、3、4、
    5記載の分割目盛に対応した取り付け角度を付与され
    て、支持体に設けたことを特徴とする分割包丁。
  12. 【請求項12】 請求項7、8、9、10、11記載の
    分割包丁の複数の刃物に付与された取り付け角、傾斜角
    に対応した台体を設け、前記台体に対象物を固定維持す
    る構成としたことを特徴とする維持装置。
  13. 【請求項13】 請求項7、8、9、10、11記載の
    分割包丁を覆い、尚且つ対象物を収納する収納体が設け
    られ、前記対象物の分割後の飛散を防止しする構成とし
    たことを特徴とする分割包丁。
  14. 【請求項14】 食物を収納する収納体が設けられ、前
    記収納体にふたつ以上複数の間隙が設けられ、前記複数
    の間隙に沿って前記食物を分割する構成としたことを特
    徴とする分割補助装置。
  15. 【請求項15】 対象物を収納する収納体が設けられ、
    前記収納体に収納された前記対象物と、前記対象物を分
    割する刃物の刃の最降下位置の相対的な位置を調節する
    ための位置調節手段を設けた分割補助装置。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の分割包丁、及び請求
    項14、15記載の分割包丁、分割補助装置を構成する
    収納体に内設して食物を維持固定する維持固定手段を設
    けたことを特徴とする分割補助装置。
  17. 【請求項17】 請求項13記載の分割包丁、及び請求
    項14、15記載の分割包丁、分割補助装置を構成する
    収納体に請求項12記載の維持装置を併設したことを特
    徴とする分割補助装置。
  18. 【請求項18】 請求項13記載の分割包丁、及び請求
    項14、15、16、17記載の分割包丁、分割補助装
    置を構成する収納体を回転自在に挿入される台体が設け
    られて、 前記収納体と前記台体で回転手段を構成し、 前記収納体に対して前記台体を回転自在とする事を特徴
    とする分割補助装置。
  19. 【請求項19】 請求項13記載の分割包丁、及び請求
    項14、15、16、17、18記載の分割包丁、分割
    補助装置を構成する収納体に、対象物を収納体内に密封
    する密封手段を設けた事を特徴とする分割補助装置。
  20. 【請求項20】 断面の形状を円弧の一部とした刀身を
    有し、前記刀身に刃を形成し、前記刀身に加圧すること
    によって、前記円弧の中心を中心として回動して不要部
    分を切除する構成とした芯取り包丁。
  21. 【請求項21】 請求項18、19記載の分割補助装置
    が設けられており、 前記補助分割装置を構成する収納体に対して食物を固定
    する手段と、 前記収納体が回転自在に挿入される台体に出入自在に刃
    物が設けられて、 収納体を台体に対して、または台体を収納体に対して回
    転することによって、前記収納体内に固定された食品に
    対して台体に設けられた刃物を回動し、前記刃物により
    食品の芯を切除する構成としたことを特徴とする芯取り
    装置。
  22. 【請求項22】 請求項14、15、16、17、1
    8、19記載の補助分割装置と、 請求項7、8、9、10、11記載の分割包丁が設けら
    れ、 前記補助分割装置を構成する収納体に複数の間隙が設け
    られ、 前記複数の間隙に沿って移動する移動体が設けられ、 前記移動体を前記分割包丁の刀身に連結して設け、 前記分割包丁の刀身が上下に移動する構成としたことを
    特徴とする分割装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の分割装置を構成する
    分割包丁を上下動する力によって、移動体が強制的に複
    数設けられた間隙を順次移動する移動手段を設けたこと
    を特徴とする分割装置。
  24. 【請求項24】 請求項22、23記載の分割装置を構
    成する収納体に対して食物を固定する手段と、 前記収納体が回転自在に挿入される台体に出入自在に刃
    物が設けられて、 収納体を台体に対して、または台体を収納体に対して回
    転することによって、前記収納体内に固定された食品に
    対して台体に設けられた刃物を回動し、前記刃物により
    食品の芯を切除する構成としたことを特徴とする芯取り
    装置。
  25. 【請求項25】 請求項22、23、24記載の分割装
    置を構成する収納体に対象物を密封する密封手段を設け
    たことを特徴とする分割装置。
JP34193497A 1997-11-28 1997-11-28 分割俎板、及び分割包丁、及び前記分割俎板と共に使用する分割包丁、及び維持装置、及び前記分割包丁と共に使用する維持装置、及び前記分割俎板と共に使用する維持装置、及び分割補助装置、及び分割俎板と共に使用する分割補助装置、及び前記分割包丁と共に使用する分割補助装置、及び前記分割包丁と前記分割補助装置を使用した分割装置、及び芯取り包丁、及び前記芯取り包丁を使用した芯取り装置、及び芯取り装置を内設した分割補助装置、及び芯取り機能を内設した分割装置。 Pending JPH11169563A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4848053B1 (ja) * 2011-03-31 2011-12-28 小嶺機械株式会社 食品切断方法及び食品切断装置
WO2013177490A1 (en) * 2012-05-24 2013-11-28 Baranoff Sergei C Chopping board
JP2019205539A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 株式会社大阪とらふぐの会 まな板

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US9049964B2 (en) 2012-05-24 2015-06-09 Sergei C. Baranoff Chopping board
JP2019205539A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 株式会社大阪とらふぐの会 まな板

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