JPH11169468A - 電磁振動のコヒーレント増幅装置 - Google Patents

電磁振動のコヒーレント増幅装置

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JPH11169468A
JPH11169468A JP10272127A JP27212798A JPH11169468A JP H11169468 A JPH11169468 A JP H11169468A JP 10272127 A JP10272127 A JP 10272127A JP 27212798 A JP27212798 A JP 27212798A JP H11169468 A JPH11169468 A JP H11169468A
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laser
mixture
gas
volume
argon
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JP10272127A
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Thomas Ruschke
トーマス、ルシュケ
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N5/0613Apparatus adapted for a specific treatment
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N5/067Radiation therapy using light using laser light

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁振動のコヒーレント増幅装置を提供す
る。 【解決手段】 固体元素、ネオジムをドーピングした結
晶またはガラス、半導体ダイオードまたは液体あるいは
ガスを通しての誘導放出によって電磁振動をコヒーレン
ト増幅するために用いられる電磁振動のコヒーレント増
幅装置4を提供する。この装置から放出される電磁振動
がケーブルまたは光ファイバケーブル2を介して導かれ
て生体系、特に人体または動物11に影響を与える。ケ
ーブル2は導出口7を有し、ケーブル2から放出される
振動またはビームは固体、混合物または液体あるいはガ
ス溶液8を通して導かれて生体系11に影響を与える。
ここで、固体元素、混合物または液体あるいはガス溶液
は無機物、植物、動物または人間の抽出物、排泄物また
は毒素を混合物として含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体元素、ネオジム
をドーピングした結晶またはガラス、半導体ダイオード
または液体あるいはガスを通しての誘導放出によって電
磁振動を増幅するために用いられる装置であって、この
装置から放出される電磁振動がケーブルまたは光ファイ
バケーブルを介して導かれて生体系、特に人体または動
物に影響を与えるよう構成された電磁振動を増幅するた
めに用いられる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体元素を通しての誘導放出によって電
磁振動をコヒーレント増幅するために医学分野において
使用される装置が既に知られている。この既知のレーザ
においては、高パルス出力およびレーザビームの結束に
関心が集められている。現在は、網膜と特定の種類の脳
癌腫瘍の剥離のみがレーザビームによって実施されてい
る。網膜の剥離は簡単であって、患者を麻酔する必要が
ない。従来実施されていた外科手術後においては、手術
された患者を痛みを感じることなく、しばらくは、まぶ
しさの感覚を有する。この感覚は網膜または視神経に対
するレーザ光線および化学処理の結果である。レーザビ
ームによる脳の癌の治療に関する限り、選択された部位
がレーザビームによって攻撃され、組織の気化が生じ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して本発明の
課題は、誘導放出によって電磁振動をコヒーレント増幅
する装置を従来のレーザ装置に対して改良し、生体系に
対して陽性の影響を与え、および/または治療処置、例
えば外傷、熱傷、骨折、腫瘍、挫傷または打撲傷の治癒
を著しく向上させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によっ
て次のようにして解決される。すなわち、本発明は、固
体元素、ネオジムをドーピングした結晶またはガラス、
半導体ダイオードまたは液体あるいはガスを通しての誘
導放出によって電磁振動を増幅するために用いられる装
置であって、前記装置から放出される電磁振動がケーブ
ルまたは光ファイバケーブルを介して導かれて生体系、
特に人体または動物に影響を与えるよう構成された電磁
振動を増幅するために用いられる電磁振動のコヒーレン
ト増幅装置において、前記ケーブルは導出口を有し、前
記ケーブルから放出される振動またはビームは固体、混
合物または液体あるいはガス溶液を通して導かれて生体
系に影響を与え、前記固体元素、混合物または液体ある
いはガス溶液は無機物、植物、動物または人間の抽出
物、排泄物または毒素を混合物として含有することを特
徴とする電磁振動のコヒーレント増幅装置である。
【0005】従来のレーザ技術を用いることに伴なう例
えば粉砕、切断、溶接または気化等の技術的または熱的
作用と異なり、本発明による装置と混合物および可視光
の範囲内の電磁ビームとの相互反応は特異的な作用を示
し、その結果、これらの混合物を治療目的で用いること
ができる。光ビームと固体元素または混合物として収容
された物質との相互作用により、効果的な治療が短時間
で最適に実施される。レーザビームを用いることによ
り、生体系はラマン効果による物質特有の情報とともに
必要エネルギーを受ける。一例として、外傷を最初従来
の治療法によって治療し、抗生物質の包帯を施用した。
治療初期においてこの外傷は18cmの長さと、その中
央において2.5cmの幅とを有していた。生肉がこの
傷口の中に見られた。100体積%〜10×10-24
積%の濃度の物質によってレーザビームを変調して実施
されたレーザ照射はきわめて短時間で、すなわち3週間
で最適治癒を実施することができた。これは、物質を通
して導かれたレーザビームが、一体化される物質のフィ
ンガープリント(fingerprint )に光学的に対応する情
報を放出光の形で受け取ることによって達成される。い
ずれの場合にも、放出されるレーザビームは光学装置と
して作用する固体元素または混合物を含有する液体ある
いはガス溶液を通して導かれ、このレーザビームが外傷
に指向される。表面積25cm2 の外傷の治療には30
分が必要である。このような治療を毎日、1週間続ける
と強力な治癒効果があらわれ、外傷のサイズは最後に4
cm2 に収縮し、約2週間後に外傷は円形のかさぶたと
なった。このような治療を3週間継続すれば、25cm
2 の表面積を有する外傷は完全に治癒される。
【0006】本発明においては、その目的から、前記ケ
ーブルは導入口と導出口とを有し、前記導出口は治療用
プローブの導入口内に開かれ、固体元素、混合物または
ガスあるいは液体溶液がプローブの導入口と導出口との
間に設けられる。
【0007】本発明の他の実施の形態の追加的可能性に
よれば、前記治療用プローブまたはレセプタクルは縦方
向開口と、前記縦方向開口と一定角度で交差する横方向
開口とを有し、前記横方向開口内に、固体元素、混合物
またはガスあるいは液体溶液が直接的または間接的に配
置される。
【0008】本発明の他の実施の形態によれば、前記横
方向開口はレーザビームの電磁振動のビーム通路内に配
置され、固体元素、混合物またはガスあるいは液体溶液
を収容するための容器を保持するのに供される。
【0009】最後に、前記固体元素、混合物またはガス
あるいは液体溶液を収容する容器はガラスまたは石英ガ
ラスからなる。
【0010】本発明においては、前記容器が横方向開口
内に配置され、この横方向開口内にて締付けられおよび
/または固着されることが重要である。
【0011】本発明の装置の構造において、前記容器は
閉鎖機構を有する。
【0012】さらに望ましくは、前記レーザ装置は周波
数5×1014Hz〜5×1015Hzのアルゴン−イオン
レーザまたはアルゴン−イオン複線形レーザとして設計
されている。
【0013】さらに望ましくは、容器内に収容された混
合物は水およびエタノールのキャリヤ溶液に添加され、
物質混合物が90体積%〜10×10-24 体積%の濃度
で存在する。
【0014】前記レーザ装置は30mW〜100mW、
40mW〜70mW、45mW〜65mWまたは45m
W〜55mWの範囲、特に50mWの出力を有する。
【0015】さらに望ましくは、前記レーザはアルゴン
−イオン−クリプトン混合ガスレーザとして設計され
る。
【0016】本発明の他の実施の形態によれば、前記レ
ーザ装置はHe−Neレーザとして設計される。
【0017】本発明のさらに他の実施の形態によれば、
前記レーザ装置はHe−Cdレーザとして設計される。
【0018】さらに望ましくは、前記レーザ装置は複線
形/単線形、多モード形または可変周波数形レーザとし
て設計される。
【0019】本発明のさらに他の実施の形態によれば、
前記レーザ装置は周波数5×1014Hz〜1015Hzの
ダイオードレーザとして設計される。
【0020】本発明のさらに他の実施の形態によれば、
前記レーザ装置は結晶レーザまたはネオジム−YAGレ
ーザとして設計される。
【0021】また望ましくは、挫傷の治療のために、1
0×10-3体積%〜10×10-9体積%の濃度で存在す
る固体元素またはガスあるいは液体混合物がレセプタク
ル内に収容される。
【0022】本発明のさらに他の実施の形態において、
骨折の治療のために、10×10-3体積%〜10×10
-12 体積%の濃度を有する固体元素またはガスあるいは
液体混合物がレセプタクル内に収容され、前記レーザ装
置としてアルゴン−イオンレーザが用いられる。
【0023】さらに望ましくは、腫瘍の治療のために、
10×10-6体積%〜10×10-8体積%の濃度を有す
る固体元素またはガスあるいは液体混合物がレセプタク
ル内に収容され、前記レーザ装置としてアルゴン−クリ
プトン混合ガスレーザが用いられる。
【0024】さらに望ましくは、衝撃の治療のために、
10×10-3体積%〜10×10-9体積%の濃度を有す
る固体元素またはガスまたは液体混合物がレセプタクル
内に収容され、前記レーザ装置としてアルゴン−イオン
レーザが用いられる。
【0025】さらにまた、代謝障害の治療のために、1
0×10-1体積%〜10×10-24体積%の濃度を有す
る固体元素またはガスあるいは液体混合物がレセプタク
ル内に収容され、前記レーザ装置としてアルゴン−イオ
ン、アルゴン−クリプトン混合ガス、ダイオード、ネオ
ジム−YAG、He−NeおよびHe−Cdのいずれか
のレーザが用いられる。
【0026】さらにまた、細胞培養体の処置のために、
100体積%〜10×10-24 体積%の濃度を有する固
体元素またはガスあるいは液体混合物がレセプタクル内
に収容され、前記レーザ装置としてアルゴン−イオン、
アルゴン−クリプトン混合ガス、ダイオード、ネオジム
−YAG、He−NeおよびHe−Cdのいずれかのレ
ーザが用いられる。
【0027】ここで、これらの実施の形態で記載されて
いる濃度は、種々の物質の均質混合物の濃度である。実
際上の目的から、与えられた物質の濃度は好ましくは重
量%または体積%(重量または体積比率×100体積
%)で表示される。理論的に考察すれば、モル分率(モ
ル合計に対するモル数)、モル体積(溶液リットルあた
りのモル数)またはモル濃度(溶液kgあたりのモル
数)が適当な濃度測定値となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1において、電磁
振動のコヒーレント増幅装置が符号4で示されている。
装置4は例えば熱傷用のアルゴンイオンガスを収容する
レーザ管15からなる。このレーザ装置4に対してエネ
ルギーが電線路16を介して伝達される。レーザ装置4
から放出される電磁振動、電磁波またはレーザビームは
5×1014Hz〜1015Hz(可視光の範囲)の周波数
を有する。治療または用途に応じて、このレーザビーム
は紫外線または赤外線範囲で用いることができる。な
お、ここで与えられる周波数は電磁スペクトルの可視部
分(光部分)をなしている。
【0029】レーザビームすなわち光ビーム10はケー
ブル2を介して導かれる。ケーブル2の導入口5はレー
ザ装置4に接続され、その導出口7は治療用プローブす
なわちレセプタクル3の導入口19に接続されている。
レーザビーム10は導出口6から外部に放出されて生体
11に指向される。
【0030】レセプタクル3は円筒形ハウジング部17
と、前方にむかって先細の隣接ハウジング部18とから
なる。レセプタクル3の全長にわたって縦方向開口9が
設けられ、この開口9は導出口6内に向けて開かれてい
る。これにより、光ビームまたはレーザビーム10は縦
方向開口9を介して導かれ、次いで、このレーザビーム
はレセプタクル3の導出口6を介して導かれ、生体系1
1すなわち人体、動物または植物に衝突し、そこで生体
系の中に所望の治療効果または変化を与える。レセプタ
クル3の導出口6の範囲内には、縦方向開口9と一定角
度、望ましくは直角で交差する横方向開口1が設けられ
ている。
【0031】図2に示すように、横方向開口1内には容
器12が挿入され、レーザビームと90゜の角度で交差
するよう配置される。その結果、レーザビームは容器1
2を通して導かれる。容器12は望ましくはガラス、特
に石英ガラスからなるので、レーザビームが容器12を
透過する場合にはほとんど損失は生じない。
【0032】容器12は円筒形とすることができるが、
容器12を円錐形状に形成するとともに、この円錐形状
に対応する断面の横方向開口1に対して容器12が適合
するようにすることにより、レセプタクル3と容器12
との間に締付作用を生じさせることができる。
【0033】容器12は1つまたは複数の固体元素を収
容し、または粉体の物質を収容し、またはガスあるいは
溶液を収容することができる。さらに、キャリヤ溶液、
例えば1:1の比率の水またはエタノールを容器12内
に充填することができる。キャリヤ溶液内には混合物ま
たは複数物質を50体積%〜10×10-24 体積%の減
少方向の濃度で収容することができる。さらに、無機
質、植物、動物または人体の抽出物、生成物または毒素
をキャリヤ溶液内に添加することができる。ここで、こ
れらの添加剤は混合物8と呼ばれるが、この混合物8は
生体系11に対して陽性の影響を与えるために、または
問題の治療のために重要である。
【0034】容器12の充填剤は真溶液(true solutio
n )、溶液混合物またはコロイド溶液とすることができ
る。混合物の組成によっては、キャリヤ溶液を用いない
ことも可能である。
【0035】レーザビーム10は複数物質または混合物
を含む容器12内に導かれ、次いで生体系11に衝突す
る。望ましくは、光の放射によりそれぞれの原子化合物
または分子化合物内で固有の散乱を生じ(ラマン効
果)、放出される光は実際上、混合物のフィンガープリ
ントを含む。例えばアルゴン−イオンレーザが用いられ
る場合には、このレーザビームは生体プロセスに対して
適当な基本的なエネルギーを与える。そして、放出され
たレーザビームは生体系に対して情報を与え、例えば熱
傷の場合には治療プロセスを生じさせる。
【0036】レセプタクル3の導出口と生体系11との
間の間隔は治療プロセス中は通常一定である。この間隔
が増大すると、レーザビーム10が生体系11のより大
きな面積に到達する。
【0037】例えば、外傷またはその他の種類の治療の
ためにネオジム−YAGレーザが用いられる場合には、
532nm(緑)および473nm(青)の波長を用い
ることが望ましい。
【0038】レーザビームは可視光の範囲内、すなわち
650nm〜300nm(UV)の範囲内にあることが
特に望ましい。波長の選択は照射される生体系11に依
存する。赤外線は人体細胞を破壊する可能性があるの
で、人体細胞に用いるべきではない。
【0039】レーザ装置が例えば腫瘍の治療に用いられ
る場合には、2mm〜100mmの範囲のアルゴン−イ
オン−クリプトン混合ガスレーザを用いることが望まし
い。この場合には、次のような混合物が容器内に収容さ
れる。 a)局部:結核および/または淋疾および/または梅毒
の病原体からの抽出物、10×10-6体積%〜10×1
-8体積%の濃度 b)辺縁系(脳髄):サラマンドラ(Salamandra)から
の抽出物、10×10-6体積%〜10×10-8体積%の
濃度 骨折治療の場合には、レーザ装置として2mm〜100
mmの範囲のアルゴン−イオンレーザを用いることが望
ましい。
【0040】この治療のためには、下記に列挙する種類
の物質が混合物として用いられる。上述した説明から明
らかなように、生体系11の治療のためには疾病の種類
に応じて非常の特異な種類のレーザと対応するプローブ
とを用い、またある種の混合物8を各プローブまたはレ
セプタクル内に導入しなければならない。
【0041】1927年生まれの患者の左方大腿に治り
にくい開いた外傷があることが発見された。この外傷は
従来のいずれの治療法(例えば、抗生物質の服用、外傷
縁部の外科的治療)によっても陽性の影響を受けなかっ
た。この外傷を上述したアルゴン−イオンレーザで治療
したが、そのときに放出周波数は可視光の範囲内であっ
た。レーザ装置4の出力は50mWであった。レーザビ
ーム10を石英ガラスの容器12内に配置された物質8
を通して熱傷部11に指向した。幾つかの種類の物質を
キャリヤ溶液中に次のような濃度、すなわちアコニット
(Aconitum)からの抽出物が10×10-4体積%、アル
ニカ(Arnica)からの抽出物が10×10-3体積%とい
う濃度で収容した。
【0042】上述したように、放出されたレーザビーム
10は光学装置として機能する容器12を通して外傷全
体に照射された。治療時間は毎回、30分であった。1
週間後には既に強力な治療反応が始まった。レーザ治療
の初期において長さ10cm、中央幅2.5cmであっ
た外傷は、治療1週間後には直径2cmとなり、治療2
週間後には直径7mmとなった。3週間後には外傷は完
全に治癒された。
【0043】レーザ反応は、外傷、骨折、捻挫、圧迫お
よび衝撃に対して効果的であった。激しい衝撃に続いて
5分以内に与えられたレーザ治療の結果、患者は、10
分の治療後には既に完全に症状から離脱し、正常な神経
学的反応が見られた。
【0044】治療の種類に応じて、適切なレーザと適当
な混合物を収容する関連した容器12とを用いる。
【0045】レーザ治療または照射は代謝に対して陽性
の影響を与えることができる。適当な混合物には、植
物、動物および人体の生成物からの抽出物、ウイルス、
バクテリア、菌類およびその他の病原体からの抽出物、
および腫瘍および病理排泄物からの抽出物を含む。
【0046】細胞培養体および生細胞に器官供与(orga
n donation)に際して陽性の影響を与えることができ
る。さらに、生体器官の外部の微生物またはウイルスに
対してレーザを放射することが望ましい。
【0047】次のような濃度の溶液が外傷治療において
効果的であった。
【0048】 アコニット(Aconitum)からの抽出物 10×10-4体積% アルニカ(Arnica)からの抽出物 10×10-3体積% ベラドンナ(Belladonna)からの抽出物 10×10-4体積% ベリス(Bellis)からの抽出物 10×10-4体積% キンセンカ属(Calendula )からの抽出物 10×10-5体積% カルミラ(Charomilla)からの抽出物 10×10-4体積% エチナシア(Echinacea ang.)からの抽出物 10×10-4体積% エチナシア(Echinacea purp. )からの抽出物 10×10-4体積% マンサク(Hamamelis )からの抽出物 10×10-3体積% ミレフォリウム(Millefolium )からの抽出物 10×10-4体積% シンフィット(Symphytum )からの抽出物 10×10-9体積% ヘパリン(Hepar sulf. )の溶液 10×10-9体積% 水銀(Mercurius sol.)の溶液 10×10-9体積% 石英(Quarz )の溶液 10×10-6体積% 上述した、またはその他の濃度の溶液を容器12内に収
容する。容器12は光学要素またはレンズとして機能
し、レーザビーム10を増幅する。レーザビームが1つ
の原子または分子に衝突すると、レーザビームが散乱す
る。すなわち、上述したラマン効果が利用される。放出
されたレーザビームは上述した物質の上述したような光
学的なフィンガープリントを含み、生体系11の治療に
対して影響を与える。散乱したビームはバイオ−光子界
(bio-photon field)を生じさせる。
【0049】骨折の治療には、アルゴン−イオンレーザ
を用い、10×10-3体積%〜10×10-12 体積%の
濃度を有する混合物または物質8を容器12内に収容す
る。
【0050】野生のバラの処理には、632nmの赤色
ダイオードレーザと緑色He−Ne/ネオジム−YAG
レーザとが用いられ、混合石英が10×10-6体積%の
濃度で添加される。(野生のバラをレーザで処理した場
合、病原菌および菌類が制御され、野生のバラはレーザ
の処理後に接ぎ木により改良された。これはレーザの処
理が植物にも容易に実施できることを示す)。
【0051】例えばアレルギーの治療のためにレーザ装
置を用いる場合には、レーザ装置として632nmの赤
色He−Neまたはダイオードレーザと緑色He−Ne
/ネオジム−YAGレーザとが用いられる。この場合に
は、次のような混合物、すなわち濃度10×10-5体積
%のディスコリアビローサ(Dioscorea vilosa)からの
抽出物と濃度10×10-6体積%の炭酸カリウム(Kali
um carb.)からの抽出物とを容器内に収容する。
【0052】脱毛の治療のためには、レーザ装置として
緑色He−Neまたはネオジム−YAGレーザが用いら
れる。この場合には、次のような混合物、すなわち濃度
10×10-3体積%〜10×10-9体積%の結核菌およ
び/または胎盤からの抽出物および/またはペルタルパ
(Pel talpae)からの抽出物が容器内に収容される。腸
炎の治療のためにレーザ装置を用いる場合には、レーザ
装置として緑色He−Neまたはネオジム−YAGレー
ザと、黄色He−Neレーザとが交互に用いられる。こ
の場合には、次のような混合物、すなわち濃度10×1
-4体積%〜10×10-12 体積%の病原体からの抽出
物が容器内に収容される。
【0053】循環器疾患の治療のためにレーザ装置を用
いる場合には、レーザ装置として赤色He−Neダイオ
ードレーザが用いられる。この場合には、次のような混
合物、すなわち濃度10×10-4体積%〜10×10
-12 体積%の病原菌および/または蛇毒液からの抽出物
が容器内に収容される。
【0054】湿疹の治療のためには、レーザ装置として
緑色レーザとアルゴンーイオン複線形レーザとが用いら
れる。この場合には、次のような混合物、すなわち濃度
10×10-4体積%〜10×10-12 体積%の病原体か
らの抽出物が容器中に収容される。
【0055】抵抗力の低下(免疫系の弱化)の治療のた
めには、レーザ装置として赤色He−Neダイオードレ
ーザが用いられる。この場合には、次のような混合物、
すなわち濃度10×10-4体積%〜10×10-12 体積
%の病原体からの抽出物が容器内に収容される。
【0056】肝臓仙痛の治療のためには、レーザ装置と
して緑色He−Neレーザまたはネオジム−YAGレー
ザが用いられる。この場合には、次のような混合物、す
なわち濃度10×10-4体積%〜10×10-12 体積%
の病原体からの抽出物、リン酸マグネシウムおよびリン
酸カルシウムが容器内に収容される。
【0057】例えば胃痛の治療のためにレーザ装置を用
いる場合には、レーザ装置として赤He−Neダイオー
ドレーザが用いられる。この場合には、次のような混合
物、すなわち濃度10×10-4体積%〜10×10-12
体積%の病原体からの抽出物が容器内に収容される。
【0058】関節障害の治療のためにレーザ装置が用い
られる場合には、レーザ装置としてアルゴン−イオン複
線形レーザからなる。この場合には、次のような混合
物、すなわち濃度10×10-4体積%〜10×10-12
体積%の病原体からの抽出物が容器内に収容される。
【0059】消化器官および腎臓の治療のためには、レ
ーザ装置として黄色および緑色He−Neレーザが用い
られる。この場合には、次のような混合物、すなわち濃
度10×10-4体積%〜10×10-12 体積%の病原体
からの抽出物、および/または濃度10×10-3体積%
〜10×10-24 体積%の無機物質、および/または濃
度10×10-8体積%のサルマンドラ(Salamanda )か
らの抽出物が容器内に収容される。
【0060】ヘルペスおよびヘルペス帯状疱疹の治療の
ためには、レーザ装置としてアルゴン−イオン複線形レ
ーザが用いられる。この場合には、次のような混合物、
すなわち濃度10×10-6体積%の病原体からの抽出物
が容器内に収容される。
【0061】神経炎(座骨神経痛)の治療のためには、
レーザ装置としてアルゴン−イオン複線形レーザが用い
られる。この場合には、次のような混合物、すなわち濃
度10×10-6体積%の結核菌からの抽出物が容器中に
収容される。
【0062】心不全、アンギナ性障害の治療のために
は、レーザ装置としてオレンジ色He−Neレーザが用
いられる。この場合には、次のような混合物、すなわち
濃度10×10-4体積%〜10×10-12 体積%の病原
体からの抽出物、および/または濃度10×10-3体積
%〜10×10-24 体積%の無機物質、および/または
濃度10×10-8体積%のサルマンドラ(Salamanda )
からの抽出物が容器内に収容される。
【0063】例えば偏頭痛の治療のためにレーザ装置を
用いる場合には、レーザ装置としてアルゴン−イオン複
線形レーザおよび赤色He−Neダイオードレーザが用
いられる。この場合には、次のような混合物、すなわち
濃度10×10-6体積%の結核菌からの抽出物が容器内
に収容される。
【0064】神経性皮膚炎の治療のためには、レーザ装
置としてアルゴン−クリプトン混合ガスレーザおよび赤
色He−Neダイオードレーザが用いられる。この場合
には、次のような混合物、すなわち濃度10×10-4
積%〜10×10-12 体積%の病原体からの抽出物、お
よび/または濃度10×10-3体積%〜10×10-2 4
体積%の無機物質、および/または濃度10×10-8
積%のサルマンドラ(Salamanda )からの抽出物、およ
び濃度10×10-5体積%のディスコリアビローサ(Di
oscorea vilosa )からの抽出物、および濃度10×1
-6体積%の炭酸カリウム(Kalium carb.)からの抽出
物が容器内に収容される。
【0065】パーキンソン病の治療にレーザ装置を用い
る場合、レーザ装置としてアルゴン−イオン複線形レー
ザおよびアルゴン−クリプトン混合ガスレーザが用いら
れる。この場合には、次のような混合物、すなわち濃度
10×10-4体積%〜10×10-12 体積%の病原体か
らの抽出物、および濃度10×10-6体積%〜10×1
-24 体積%のホルモンからの抽出物が容器内に収容さ
れる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、生
体系に対して陽性の影響を与え、および/または治療処
置、例えば外傷、熱傷、骨折、腫瘍、挫傷または打撲傷
の治癒を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】導出口に設けられたケーブルまたは光ファイバ
ケーブルを有するレーザ装置を示す概略図。
【図2】ケーブルまたは光ファイバケーブルを介してレ
ーザ装置に接続される治療用プローブまたはレセプタク
ルを示す概略図。
【符号の説明】
1 横方向開口 2 光ファイバケーブル 3 プローブ(レセプタクル) 4 レーザ装置(コヒーレント増幅装置) 5 装置の導出口 6 プローブの導出口 7 プローブの導入口 8 混合物 9 開口 10 ビーム 11 生体系 12 容器 15 レーザ管 17,18 プローブのハウジング部 19 プローブの導入口

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体元素、ネオジムをドーピングした結晶
    またはガラス、半導体ダイオードまたは液体あるいはガ
    スを通しての誘導放出によって電磁振動を増幅するため
    に用いられる装置(4)であって、前記装置(4)から
    放出される電磁振動がケーブルまたは光ファイバケーブ
    ル(2)を介して導かれて生体系、特に人体または動物
    (11)に影響を与えるよう構成された電磁振動を増幅
    するために用いられる電磁振動のコヒーレント増幅装置
    において、前記ケーブル(2)は導出口(7)を有し、
    前記ケーブル(2)から放出される振動またはビームは
    固体、混合物または液体あるいはガス溶液(8)を通し
    て導かれて生体系(11)に影響を与え、前記固体元
    素、混合物または液体あるいはガス溶液は無機物、植
    物、動物または人間の抽出物、排泄物または毒素を混合
    物として含有することを特徴とする電磁振動のコヒーレ
    ント増幅装置。
  2. 【請求項2】前記ケーブル(2)は導入口(5)と導出
    口(7)とを有し、前記導出口(7)は治療用プローブ
    (3)の導入口(19)内に開かれ、固体元素、混合物
    またはガスあるいは液体溶液(8)がプローブの導入口
    (19)と導出口(6)との間に設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記治療用プローブまたはレセプタクル
    (3)は縦方向開口(9)と、前記縦方向開口と一定角
    度で交差する横方向開口(1)とを有し、前記横方向開
    口内に、固体元素、混合物またはガスあるいは液体溶液
    (8)が直接的または間接的に配置されることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記横方向開口(1)はレーザビームの電
    磁振動のビーム通路(10)内に配置され、固体元素、
    混合物またはガスあるいは液体溶液(8)を収容するた
    めの容器(12)を保持するのに供されることを特徴と
    する請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記固体元素、混合物またはガスあるいは
    液体溶液(8)を収容する容器(12)はガラスまたは
    石英ガラスからなることを特徴とする請求項4に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】前記容器(12)は横方向開口(1)内に
    配置され、この横方向開口内にて締付けられおよび/ま
    たは固着されることを特徴とする請求項5に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】前記容器(12)は閉鎖機構(14)を有
    することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載
    の装置。
  8. 【請求項8】前記レーザ装置(4)は周波数5×1014
    Hz〜5×1015Hzのアルゴン−イオンレーザまたは
    アルゴン−イオン複線形レーザとして設計されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記容器(12)内に収容された混合物は
    水およびエタノールのキャリヤ溶液に添加され、物質混
    合物が90体積%〜10×10-24 体積%の濃度で存在
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記レーザ装置は30mW〜100m
    W、40mW〜70mW、45mW〜65mWまたは4
    5mW〜55mWの範囲、特に50mWの出力を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記レーザ装置(4)はアルゴン−イオ
    ン−クリプトン混合ガスレーザとして設計されているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記レーザ装置(4)はHe−Neレー
    ザとして設計されていることを特徴とする請求項1乃至
    11のいずれかに記載の装置。
  13. 【請求項13】前記レーザ装置(4)はHe−Cdレー
    ザとして設計されていることを特徴とする請求項1乃至
    12のいずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】前記レーザ装置(4)は複線形/単線
    形、多モード形または可変周波数形レーザとして設計さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか
    に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記レーザ装置(4)は周波数5×10
    14Hz〜1015Hzのダイオードレーザとして設計され
    ていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに
    記載の装置。
  16. 【請求項16】前記レーザ装置(4)は結晶レーザまた
    はネオジム−YAGレーザとして設計されていることを
    特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】挫傷の治療のために、10×10-3体積
    %〜10×10-9体積%の濃度で存在する固体元素また
    はガスあるいは液体混合物(8)がレセプタクル(3)
    内に収容されることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】骨折の治療のために、10×10-3体積
    %〜10×10-12 体積%の濃度を有する固体元素また
    はガスあるいは液体混合物(8)がレセプタクル(3)
    内に収容され、前記レーザ装置(4)としてアルゴン−
    イオンレーザが用いられることを特徴とする請求項17
    に記載の装置。
  19. 【請求項19】腫瘍の治療のために、10×10-6体積
    %〜10×10-8体積%の濃度を有する固体元素または
    ガスあるいは液体混合物(8)がレセプタクル(3)内
    に収容され、前記レーザ装置(4)としてアルゴン−ク
    リプトン混合ガスレーザが用いられることを特徴とする
    請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】衝撃の治療のために、10×10-3体積
    %〜10×10-9体積%の濃度を有する固体元素または
    ガスあるいは液体混合物(8)がレセプタクル(3)内
    に収容され、前記レーザ装置(4)としてアルゴン−イ
    オンレーザが用いられることを特徴とする請求項1乃至
    19のいずれかに記載の装置。
  21. 【請求項21】代謝障害の治療のために、10×10-1
    体積%〜10×10-24 体積%の濃度を有する固体元素
    またはガスあるいは液体混合物(8)がレセプタクル
    (3)内に収容され、前記レーザ装置(4)としてアル
    ゴン−イオン、アルゴン−クリプトン混合ガス、ダイオ
    ード、ネオジム−YAG、He−NeおよびHe−Cd
    のいずれかのレーザが用いられることを特徴とする請求
    項1乃至20のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項22】細胞培養体の処置のために、100体積
    %〜10×10-24 体積%の濃度を有する固体元素また
    はガスあるいは液体混合物(8)がレセプタクル(3)
    内に収容され、前記レーザ装置(4)としてアルゴン−
    イオン、アルゴン−クリプトン混合ガス、ダイオード、
    ネオジム−YAG、He−NeおよびHe−Cdのいず
    れかのレーザ装置が用いられることを特徴とする請求項
    1乃至21のいずれかに記載の装置。
JP10272127A 1997-09-25 1998-09-25 電磁振動のコヒーレント増幅装置 Withdrawn JPH11169468A (ja)

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