JPH11168686A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JPH11168686A
JPH11168686A JP9334471A JP33447197A JPH11168686A JP H11168686 A JPH11168686 A JP H11168686A JP 9334471 A JP9334471 A JP 9334471A JP 33447197 A JP33447197 A JP 33447197A JP H11168686 A JPH11168686 A JP H11168686A
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JP
Japan
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built
monitor device
image
external
power supply
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JP9334471A
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English (en)
Inventor
Norikazu Yokonuma
則一 横沼
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部データ処理装置の接続時に電力消費を極
力抑えるようにする。 【解決手段】 パソコン等の外部データ処理装置Cに電
気的に接続可能とされ、データ処理装置Cに画像信号を
転送する転送手段7,17と、画像信号を映像として映
し出す内蔵モニタ装置9とを有する画像出力装置におい
て、データ処理装置Cの接続中は内蔵モニタ装置9の作
動を禁止する。また外部電源を使用する場合には、デー
タ処理装置Cが接続されていても内蔵モニタ装置9の作
動を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号をパソコ
ン等の外部データ処理装置に転送可能な画像出力装置、
特に画像信号を映像として映し出すモニタ装置を内蔵す
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像出力装置として電子スチル
カメラが知られている。電子スチルカメラは、撮影レン
ズを透過した被写体光束をCCD等の撮像素子で電気信
号に変換し、更に撮影回路で画像信号に変換する。画像
信号はJPEG等の圧縮技術により圧縮されメモリーに
記録される。撮影回路からの画像信号またはいったんメ
モリーに記憶された画像信号は、内蔵のモニタ装置に表
示させることが可能であり、したがって撮影者はモニタ
装置をファインダ代わりに使用したり、撮影した画像を
確認するために用いることができる。また電子スチルカ
メラは、パソコン等に画像信号を転送するためのシリア
ル通信機能を有しており、パソコンでの画像表示やデー
タ処理、あるいは他の記録装置への画像信号の記録など
が可能である。加えてパソコンからカメラに対して電源
のオン・オフやレリーズ、あるいはズーミングなどの指
示を与えることもできる。さらに電子スチルカメラは、
画像信号をビデオ信号に変換して出力する機能をも有し
ており、画像をテレビで鑑賞することもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子スチルカメラの内
蔵モニタ装置はカラー液晶表示装置が一般的であり、こ
れを用いて画像を表示するには冷陰極放電管等の照明用
光源が必要となる。カラー液晶装置およびその光源は消
費電流が大きく、電池を電源とする電子スチルカメラで
は使用時間がかなり制約される。一方、カメラに接続さ
れるパソコンは商用電源を使用するものが一般的であ
り、使用時間は無制限であるため、カメラをパソコンと
接続して使用しているとカメラの使用時間の制限をあま
り意識しなくなり、電池切れのために画像の転送が行え
なくなったり、パソコンからのカメラの操作が不能にな
るという事態が発生し易い。
【0004】本発明の目的は、外部データ処理装置の接
続時に電力消費を極力抑えるようにした画像出力装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
に対応づけて説明すると、本発明は、外部のデータ処理
装置Cに電気的に接続可能とされ、データ処理装置Cに
画像信号を転送する転送手段7,17と、画像信号を映
像として映し出す内蔵モニタ装置9とを有する画像出力
装置に適用され、データ処理装置Cの接続中は内蔵モニ
タ装置9の作動を禁止する制御手段10を備えることに
より上記問題点を解決する。請求項2の発明は、着脱可
能な電源電池12および外部電源のいずれからでも給電
が可能な電源回路13を更に備え、外部電源から給電可
能な状態では、外部データ処理装置Cの接続の有無に拘
わらず内蔵モニタ装置9の作動を許容するようにしたも
のである。請求項3の発明は、外部のモニタ装置Bに電
気的に接続可能とされ、外部モニタ装置Bおよび内蔵モ
ニタ装置9にに画像信号を出力する出力手段6,16を
更に備え、内蔵モニタ装置9の作動禁止の有無に拘わら
ず出力手段6の作動を許容するようにしたものである。
請求項4の発明は、内蔵モニタ装置9の作動が禁止さ
れ、かつ外部モニタ装置Bが非接続のときには出力手段
6の作動を禁止するようにしたものである。請求項5の
発明は、内蔵モニタ装置9を照明する照明装置5,8を
更に備え、データ処理装置Cの接続中は照明装置5,8
の動作をも禁止するようにしたものである。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図4により本発明を電子ス
チルカメラに適用した場合の一実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る電子スチルカメラ(以下、単にカメ
ラと呼ぶ)の制御系を示すブロック図である。カメラA
は、撮影レンズ1を透過した被写体光束をCCD2に結
像させて電気信号に変換し、CCD2から出力された電
気信号を撮影回路3でデジタル画像信号に変換する。そ
の画像信号はJPEG等の圧縮技術で圧縮されて不揮発
性のメモリー4に記憶され、記憶された画像信号は元の
画像信号に解凍されてビデオ回路6に出力される。ま
た、撮影回路3からの画像信号を直接ビデオ回路6に出
力することも可能である。
【0008】ビデオ回路6はデジタル画像信号をビデオ
信号に変換し、これをビデオ端子16に出力するととも
に、内蔵モニタ装置9にも出力する。内蔵モニタ装置9
はカメラ表面に設けられるカラー液晶表示装置から成
り、ビデオ信号を被写体映像として映し出す。照明回路
5は冷陰極放電管等から成るバックライト8を点灯させ
て内蔵モニタ装置9を背後から照明する。ビデオ信号は
また、ビデオ端子16にケーブル接続されたテレビBに
も出力され、テレビBにて画像を映し出すこともでき
る。
【0009】メモリー4に記憶された圧縮画像信号(デ
ジタル信号)はインターフェースIFを介してシリアル
端子17からパソコンCに出力され、パソコンCにおい
て種々のデータ処理がなされる。また逆にパソコンCか
らカメラAに対して種々の指示(電源オン・オフ,モー
ド変更,ズーミング,レリーズなど)を出すことも可能
である。電源回路13は電池12からカメラAに給電す
るとともに、外部電源端子11を用いてAC電源などの
外部電源から給電することも可能である。カメラAが外
部電源に接続されている場合は外部電源が優先して使用
され、電池12からは給電されない。
【0010】上述した各回路はCPU10に接続され、
CPU10からの指示により駆動される。CPU10に
はまた、入力回路14を介して種々の操作スイッチ(半
押しスイッチ,レリーズスイッチ,ズームスイッチ,モ
ード切換スイッチなどを含み、統括して符号15で表
す)の状態が入力される。カメラAのモードには、撮影
を行う撮影モード、撮影により記憶された画像を内蔵モ
ニタ装置9やテレビBに再生する再生モード、画像信号
をパソコンCに転送する画像出力モードなどがある。
【0011】本実施の形態の主要動作を説明する。CP
U10は、電源オン時に内蔵のタイマーを作動するとと
もにその計時時間を逐次判定し、所定の電源保持時間だ
けカメラに何らの指示も与えられないと、省電力のため
に電源を自動的にオフする。ここでいう「指示」とは、
操作スイッチ15の操作による指示とパソコンCからの
指示の双方を含むものである。上記電源保持時間は常に
一定ではなく、条件によって以下のように変わる。 (1)カメラAが外部電源に接続されていない状態(電
池より給電される状態)で、かつパソコンCが接続され
ている場合には、電源保持時間を比較的短い時間TS
(例えば、2〜3秒)とする。つまり電池を使用してい
るときはカメラAの使用時間が制限されるから、省電力
効果を高めるために早めに電源をオフし、各回路の動作
を停止させる。パソコン接続時には撮影を行うことは少
なく、またパソコンCからの指示によりカメラを起動で
きるので、早めに電源をオフしてもさほど操作性を悪化
させることはない。 (2)カメラAが外部電源に接続されていない状態で、
かつパソコンCが接続されていない場合には、電源保持
時間を上記TSよりも長い時間TM(例えば、10秒程
度)とする。つまりパソコンCが接続されていない場合
には撮影を行うことが多く、操作性を重視して比較的電
源保持時間を長くする。 (3)カメラAが外部電源に接続されている場合には、
パソコンCの接続の有無に拘わらず電源保持時間を上記
TMよりも更に長い時間TL(例えば、20秒〜30秒)
とする。つまりカメラAが外部電源に接続されていれば
その使用時間は無制限であるから、操作性を最重視して
電源保持時間を長くする。
【0012】また、画像信号をパソコンCに転送してい
るときに電源がオフすると転送が中断されてしまうた
め、転送中は時間判定を行わずに最後まで確実に転送が
行われるようにする。転送が終了すると時間判定を再開
するが、それに先立って必ずタイマーをリセットし、転
送終了と同時に電源がオフされるのを防止する。これに
より続けて他の画像信号の転送を開始することができ
る。
【0013】さらに本実施の形態では、カメラAにパソ
コンCが接続され、かつ外部電源を使用していないとき
(電池を使用しているとき)には、内蔵モニタ装置9お
よびその照明用のバックライト8への電源供給を断ち、
これらをオフする。上述したようにパソコンCは外部電
源(商用電源)を使用するものが一般的であり使用時間
は無制限であるため、電池を電源とするカメラAをパソ
コンCと接続して使用していると、カメラAの使用時間
の制限をあまり意識しなくなり、例えば画像信号の転送
の途中で電池切れになって転送が途中で終わってしまっ
たり、パソコンCからの撮影等の指示が認識されなくな
ることがある。そこで、内蔵モニタ装置9やバックライ
ト8のような電力消費が大きい装置をオフにすることで
電池の消耗を抑え、所望の動作を確実に行える可能性を
高めている。
【0014】ここで、パソコン接続時には撮影を行うこ
とは比較的少なく、内蔵モニタ装置9をファインダ代わ
りに使用したり、撮影した直後の画像を確認することも
少ないから、パソコン接続時に内蔵モニタ装置9をオフ
してもさほどの不都合はない。もしパソコン接続時に画
像を確認したい場合にはテレビBを用いればよい。すな
わち本実施の形態では、テレビBが接続されていれば内
蔵モニタ装置9のオン・オフに拘わらずビデオ回路6が
作動するので、テレビBを接続すればいつでも画像をテ
レビBで確認できる。ただし、このときテレビBが接続
されていない場合には、ビデオ信号の用途が全くないの
でビデオ回路6を停止し、省電力および処理の高速化を
図る。さらにパソコンCが接続されていてもカメラAが
外部電源を使用している場合には、使用時間が無制限で
あるため内蔵モニタ装置9の作動を許容し、内蔵モニタ
装置9でも画像を確認できるようにしている。
【0015】図2〜図4は上述の動作を実現するための
フローチャートを示している。このプログラムはCPU
10により実行されるもので、カメラ側あるいはパソコ
ン側の指示によって電源が投入されると図2のステップ
S0から処理がスタートする。ステップS0では各回路
を初期状態にリセットし、ステップS1でタイマーをス
タートする。このタイマーは上述した電源保持時間を計
時するためのもので、例えばレリーズボタンの半押し操
作で電源が投入される場合には半押しタイマーと呼ばれ
る。
【0016】ステップS2では撮影回路3を作動させて
画像信号の出力を開始させ、ステップS3では撮影回路
3からの画像信号をビデオ回路6でビデオ信号に変換
し、内蔵モニタ装置9およびビデオ端子16に出力す
る。ステップS4では不図示の測光装置で被写体輝度を
測定し、被写体輝度に合わせてCCDの撮像時間を調整
して最適な露出を得る(AE)とともに、不図示の測距
装置で被写体までの距離を測定し、撮影レンズ1のフォ
ーカスレンズを駆動してピントを合わせる(AF)。
【0017】ステップS5ではパソコンCが接続されて
いるか否かをシリアル端子17の状態から判定する。接
続されている場合にはステップS6で外部電源が接続さ
れているか否かを外部電源端子11の状態から判定し、
接続されていればステップS7でバックライト8を点灯
するとともに、ステップS8で内蔵モニタ装置9を作動
させる。外部電源が接続されていない場合、つまり電池
を電源としている場合には、省電力を図るべくステップ
S9でバックライト8を消灯するとともにステップS1
0で内蔵モニタ装置9の作動を停止する。
【0018】ステップS8,S10の後はステップS1
1に進み、パソコンCからシリアル端子17を介してコ
マンドが入力されているか否かを判定する。コマンドが
入力されている場合には何らかの動作を行うべくステッ
プS30に進み、入力されていない場合にはステップS
12に進む。ステップS12では再度外部電源か否かを
判定し、外部電源であればステップS1のタイマーター
トから上述した時間TLが経過したか否かを判定する。
時間TLが経過していればステップS15で電源を自動
的にオフして終了し、経過していなければステップS1
1に戻る。ステップS12で外部電源でないと判定され
た場合にはステップS14に進み、タイマースタートか
ら上述の時間TSが経過したか否かを判定する。時間TS
が経過していればステップS15で電源を自動的にオフ
して終了し、経過していなければステップS11に戻
る。
【0019】一方、ステップS5でパソコンCが接続さ
れていないと判定された場合には、ステップS16でバ
ックライト8を点灯させるとともに、ステップS17で
内蔵モニタ装置9を作動させる。ステップS18では操
作スイッチ15が操作されたか否かを判定し、操作され
ていればステップS30に進み、操作されていなければ
ステップS19に進む。
【0020】ステップS19では外部電源か否かを判定
し、外部電源であればタイマースタートから上記時間T
Lが経過したか否かを判定する。時間TLが経過していれ
ばステップS22で電源を自動的にオフして終了し、経
過していなければステップS18に戻る。ステップS1
9で外部電源でないと判定された場合にはステップS2
1に進み、タイマースタートから時間TMが経過したか
否かを判定する。時間TMが経過していればステップS
22で電源を自動的にオフして終了し、経過していなけ
ればステップS18に戻る。
【0021】ステップS30では撮影モードか否かを判
定する。撮影モードでなければステップS40に進み、
再生モードか否かを判定する。再生モードであればその
ままステップS42に進み、再生モードでなければ(画
像出力モードであれば)、ステップS41でパソコンC
から指示された駒番号の画像信号(圧縮信号)をメモリ
ー4から呼び出し、これをインターフェースIFおよび
シリアル端子17を介してパソコンCに転送する。転送
終了後、ステップS42に進む。なお、パソコンCが接
続されていない場合には画像出力モードは設定できな
い。
【0022】ステップS42ではパソコンCが接続され
ているか否かを判定し、接続されていなければステップ
S44に進み、接続されていればステップS43でテレ
ビBが接続されているか否かを判定する。テレビBが接
続されていればステップS44で再生する駒を指示す
る。画像出力モードであればステップS41で信号を転
送した駒を再生駒とし、再生モードであれば操作スイッ
チ15またはパソコンCからのコマンドにより指示され
た駒番号を再生駒とする。ステップS45では、指示さ
れた再生駒の圧縮画像信号をメモリー4から呼び出して
解凍し、ビデオ回路6に出力する。ステップS46では
画像信号をビデオ回路6でビデオ信号に変換し出力す
る。その後、ステップS50でタイマーをリセットして
ステップS4に戻る。
【0023】一方、ステップS43が否定された場合、
つまりパソコンCは接続されているがテレビBは接続さ
れていない場合にはステップS51に進み、外部電源か
否かを判定する。外部電源の場合は上記ステップS44
に進み、外部電源でない場合には、内蔵モニタ装置9は
オフされておりビデオ信号の用途がないから、上述した
ようにビデオ回路6をオフするとともにステップS44
〜S46の処理をスキップしてステップS50に進む。
【0024】ステップS30で撮影モードと判定された
場合には、ステップS31で操作スイッチ15あるいは
パソコンCからのコマンドによって撮影レンズ1のズー
ミングが指示されているか否かを判定する。ズーミング
指示と判定されるとステップS32に進んで撮影レンズ
1のズームレンズを駆動し、被写体像を拡大/縮小す
る。ステップS33では、撮影回路3からの画像信号を
ビデオ回路6に取り込み、ビデオ信号を出力させる。こ
れによりズーミング後の画像を内蔵モニタ装置9やテレ
ビBで確認できる。ただし、パソコンCが接続されかつ
外部電源非接続のときは内蔵モニタ装置9はオフされて
いるため、内蔵モニタ装置9での画像確認はできない。
その後、ステップS50でタイマーをリセットしてステ
ップS4に戻る。
【0025】なお、内蔵モニタ装置9がオフでかつテレ
ビBが接続されていない場合には、上述したと同様にビ
デオ回路6の作動を停止するようにすれば、更なる省電
力化が図れる。この場合、被写体像はパソコンCのモニ
タやカメラAの光学式ファインダなどで確認すればよ
い。
【0026】ステップS31が否定された場合はステッ
プS34に進み、撮影が指令されているか否かを判定す
る。操作スイッチ15を構成するレリーズスイッチがオ
ンの場合、あるいはパソコンCからレリーズが指示され
ている場合にはステップS36に進み、撮影を行う。撮
影により撮影回路3で得られた画像信号はJPEG圧縮
され、ステップS37でメモリー4に記憶される。その
際、駒番号等の付随情報もセットで記憶される。ステッ
プS38では、ステップS37で記憶した画像信号を再
生駒として設定し、上述したステップS45に進む。ス
テップS45,S46で撮影した画像が再生される。
【0027】ステップS34で撮影が指示されていない
と判定した場合には、ステップS39で撮影回路3から
の画像信号をビデオ回路6に取り込み、ビデオ信号を出
力させ、その後、ステップS50へ進む。
【0028】以上の実施の形態の構成において、パソコ
ンCが外部のデータ処理装置Cを、インターフェースI
Fおよびシリアル端子17が転送手段7,17を、CP
U10が制御手段を、ビデオ回路6およびビデオ端子1
6が出力手段を、バックライト8および照明回路5が照
明装置をそれぞれ構成する。
【0029】以上は電子スチルカメラにて説明したが、
外部のデータ処理装置に画像信号を転送可能で、かつ内
蔵モニタ装置を有する装置であれば、撮影機能を持たな
いものにも本発明を適用できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、パソコン等の外部デー
タ処理装置の接続中は内蔵モニタ装置の作動を禁止する
ようにしたので、外部データ処理装置が接続されている
ために使用時間の制限を意識しなくなっても自動的に省
電力が図れ、電池切れに起因する不都合を極力防止でき
る。外部電源から給電可能な状態、つまり電池切れの心
配のないときには外部データ処理装置の接続の有無に拘
わらず内蔵モニタ装置の作動を許容するようにすれば、
外部データ処理装置接続時でも内蔵モニタ装置による画
像の確認が行える。内蔵モニタ装置の作動禁止の有無に
拘わらず画像信号のモニタ出力を許容するようにすれ
ば、内蔵モニタ装置が使用できない場合でも外部モニタ
装置で画像の確認が行える。内蔵モニタ装置の作動が禁
止され、かつ外部モニタ装置が非接続のときにはモニタ
出力を禁止するようにすれば、無駄な動作が行われるこ
とがなく更なる省電力が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電子スチルカメ
ラの制御系を示すブロック図。
【図2】電子スチルカメラの動作を示すフローチャー
ト。
【図3】図2に続くフローチャート。
【図4】図2に続くフローチャート。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 CCD 3 撮影回路 4 メモリ 5 照明回路 6 ビデオ回路 7 インターフェース 8 バックライト 9 内蔵モニタ装置 10 CPU 11 外部電源端子 12 電源電池 13 電源回路 14 入力回路 15 操作スイッチ 16 ビデオ端子 17 シリアル端子 A 電子スチルカメラ B テレビ C パソコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のデータ処理装置に電気的に接続可
    能とされ、該データ処理装置に画像信号を転送する転送
    手段と、前記画像信号を映像として映し出す内蔵モニタ
    装置とを有する画像出力装置において、 前記データ処理装置の接続中は前記内蔵モニタ装置の作
    動を禁止する制御手段を備えたことを特徴とする画像出
    力装置。
  2. 【請求項2】 着脱可能な電源電池および外部電源のい
    ずれからでも給電が可能な電源回路を更に備え、前記制
    御手段は、前記外部電源から給電可能な状態では、前記
    外部データ処理装置の接続の有無に拘わらず前記内蔵モ
    ニタ装置の作動を許容することを特徴とする請求項1に
    記載の画像出力装置。
  3. 【請求項3】 外部のモニタ装置に電気的に接続可能と
    され、該外部モニタ装置および前記内蔵モニタ装置に前
    記画像信号を出力する出力手段を更に備え、前記制御手
    段は、前記内蔵モニタ装置の作動禁止の有無に拘わらず
    前記出力手段の作動を許容することを特徴とする請求項
    1または2に記載の画像出力装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記内蔵モニタ装置の
    作動が禁止され、かつ前記外部モニタ装置が非接続のと
    きには前記出力手段の作動を禁止することを特徴とする
    請求項3に記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記内蔵モニタ装置を照明する照明装置
    を更に備え、前記制御手段は、前記データ処理装置の接
    続中は前記照明装置の動作をも禁止することを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の画像出力装置。
JP9334471A 1997-12-04 1997-12-04 画像出力装置 Pending JPH11168686A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010206441A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Hitachi Ltd テレビジョン受信装置
JP2012019368A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Nikon Corp 画像保存装置
US9870754B2 (en) 2013-03-13 2018-01-16 Ricoh Company, Ltd. Computer program product, information processing method, and information processing apparatus

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