JPH11168415A - 自動車遠隔キーレス・エントリ・システム用受信機 - Google Patents
自動車遠隔キーレス・エントリ・システム用受信機Info
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- JPH11168415A JPH11168415A JP25210198A JP25210198A JPH11168415A JP H11168415 A JPH11168415 A JP H11168415A JP 25210198 A JP25210198 A JP 25210198A JP 25210198 A JP25210198 A JP 25210198A JP H11168415 A JPH11168415 A JP H11168415A
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C9/00309—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated with bidirectional data transmission between data carrier and locks
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C2009/00753—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys
- G07C2009/00769—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means
- G07C2009/00793—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means by Hertzian waves
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0837—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
- H04B7/084—Equal gain combining, only phase adjustments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キーレス・エントリ・システムの遠隔ユニッ
トのための改良された無線周波数受信機を提供する。 【解決手段】 キーレス・エントリ・システムの遠隔ユ
ニット12用の強化された無線周波数受信機は、少なく
とも2つの電気的に分離され且つ相互に垂直関係にある
アンテナ60a、60bと、個々に受信された信号を加
法的関係で組み合わせる受信機回路54とを含む。遠隔
ユニットは、空芯アンテナ60aと、該空芯アンテナの
磁気軸に対して垂直な少なくとも1つのフェライト・コ
ア・アンテナ60bとを含む。個々のアンテナにより受
信された無線周波数信号は、同時に増幅され且つ検出さ
れ、次いで組み合わされ且つ増幅され、遠隔ユニットの
制御器52に対する入力を形成する。
トのための改良された無線周波数受信機を提供する。 【解決手段】 キーレス・エントリ・システムの遠隔ユ
ニット12用の強化された無線周波数受信機は、少なく
とも2つの電気的に分離され且つ相互に垂直関係にある
アンテナ60a、60bと、個々に受信された信号を加
法的関係で組み合わせる受信機回路54とを含む。遠隔
ユニットは、空芯アンテナ60aと、該空芯アンテナの
磁気軸に対して垂直な少なくとも1つのフェライト・コ
ア・アンテナ60bとを含む。個々のアンテナにより受
信された無線周波数信号は、同時に増幅され且つ検出さ
れ、次いで組み合わされ且つ増幅され、遠隔ユニットの
制御器52に対する入力を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車キーレス・
エントリ(鍵なし入場)・システムに関し、特に、信号
受信を強化した無線周波数受信機に関する。
エントリ(鍵なし入場)・システムに関し、特に、信号
受信を強化した無線周波数受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】主に安全と利便性の特徴として開発され
たので、自動車遠隔キーレス・エントリ・システムは、
ドライバが遠隔で施錠し、又は施錠解除し、トランクを
開け、室内灯をターンオンし、又はパニック・アラーム
(非常用警報)を鳴らすようにさせる。遠隔でドアを開
けること、エンジンの始動、及び座席位置及びアクセサ
リの個人化のような遠隔の他の機能がまた提案されてき
た。それらの機能は、車両制御器と通信する遠隔ユニッ
トにより(しばしばキー・フォッブ(fob)の形式で)
初期化される。安全の目的のため、双方向通信を要する
全く精巧なパスワード方式が開発された。こうして、遠
隔ユニットは、送信機ばかりでなく、受信機でもある。
たので、自動車遠隔キーレス・エントリ・システムは、
ドライバが遠隔で施錠し、又は施錠解除し、トランクを
開け、室内灯をターンオンし、又はパニック・アラーム
(非常用警報)を鳴らすようにさせる。遠隔でドアを開
けること、エンジンの始動、及び座席位置及びアクセサ
リの個人化のような遠隔の他の機能がまた提案されてき
た。それらの機能は、車両制御器と通信する遠隔ユニッ
トにより(しばしばキー・フォッブ(fob)の形式で)
初期化される。安全の目的のため、双方向通信を要する
全く精巧なパスワード方式が開発された。こうして、遠
隔ユニットは、送信機ばかりでなく、受信機でもある。
【0003】一般に能動的と称される一つのタイプのシ
ステムにおいては、機能は、例えば遠隔ユニット上の対
応するボタンを押すドライバにより初期化される。一般
に受動的と称される他のシステムにおいては、或る一定
の機能は、遠隔ユニットが車両に接近するとき常に自動
的に初期化される。そのような受動的システムにおいて
は、遠隔ユニットの直ぐ近傍で或る一定の機能のみが初
期化されるように、複数のアンテナを車両の周り又はそ
の中に設置することも既知である。
ステムにおいては、機能は、例えば遠隔ユニット上の対
応するボタンを押すドライバにより初期化される。一般
に受動的と称される他のシステムにおいては、或る一定
の機能は、遠隔ユニットが車両に接近するとき常に自動
的に初期化される。そのような受動的システムにおいて
は、遠隔ユニットの直ぐ近傍で或る一定の機能のみが初
期化されるように、複数のアンテナを車両の周り又はそ
の中に設置することも既知である。
【0004】大抵の車両製造業者は、遠隔ユニットがほ
ぼ10メートルまでの距離から信頼性良く機能すること
を要求する。更に、システムは、一般に、車両に関して
遠隔ユニットの向きに拘わらず受け入れ可能で且つおお
よそ等しい性能を達成するため要求される。遠隔ユニッ
トが通常ドライバのポケット又は財布にしまわれるの
で、この要件は特に受動的システムにおいて満たすのが
困難である。上記要件を満足させるため、車両又は遠隔
ユニットに同一場所に配置された2つ以上の相互に垂直
関係にあるアンテナを設けることが提案された。例え
ば、米国特許No.4,897,644においては、サ
イド・ゾーン(side-zone)・アンテナが、ドア・ガラ
ス上で外の後方視認ミラー表面直ぐ近くに設置されてい
る。そのようなシステムにおいては、マルチプレックス
回路(multiplex circuits)か多相復調かのいずれか
が、受信した通信を検出するため用いられきた。これら
のアプローチは、通常複雑で、従って実行するのにコス
トがかかる。
ぼ10メートルまでの距離から信頼性良く機能すること
を要求する。更に、システムは、一般に、車両に関して
遠隔ユニットの向きに拘わらず受け入れ可能で且つおお
よそ等しい性能を達成するため要求される。遠隔ユニッ
トが通常ドライバのポケット又は財布にしまわれるの
で、この要件は特に受動的システムにおいて満たすのが
困難である。上記要件を満足させるため、車両又は遠隔
ユニットに同一場所に配置された2つ以上の相互に垂直
関係にあるアンテナを設けることが提案された。例え
ば、米国特許No.4,897,644においては、サ
イド・ゾーン(side-zone)・アンテナが、ドア・ガラ
ス上で外の後方視認ミラー表面直ぐ近くに設置されてい
る。そのようなシステムにおいては、マルチプレックス
回路(multiplex circuits)か多相復調かのいずれか
が、受信した通信を検出するため用いられきた。これら
のアプローチは、通常複雑で、従って実行するのにコス
トがかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題はキーレ
ス・エントリ・システムの遠隔ユニットのための改良さ
れた無線周波数受信機を提供することにある。
ス・エントリ・システムの遠隔ユニットのための改良さ
れた無線周波数受信機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
つの分離され且つ相互に垂直関係にあるアンテナと、個
々に受信された信号を加法的関係で組み合わせる受信機
回路とを含む、キーレス・エントリ・システムの遠隔ユ
ニットのための改良された無線周波数受信機を指向す
る。好適な実施形態において、遠隔ユニットは、空芯ア
ンテナ(それは、印刷回路基板上の導電性痕跡物(trac
e)により、又は通常の巻線コイルにより形成され得
る。)と、その回路基板に取り付けられ且つ空芯アンテ
ナの磁気軸に対して垂直の少なくとも1つのフェライト
・コアとを含む。所望ならば、追加のフェライト・コア
・アンテナが、回路基板上に、空芯アンテナと第1のフ
ェライト・コア・アンテナとの双方に対して相互に垂直
である向きに取り付けられてもよい。個々のアンテナに
より受信された無線周波数信号は、同時に増幅され且つ
検出され、次いで組み合わされて増幅され、遠隔ユニッ
トの制御器への入力を形成する。既知のマルチプレック
ス及び位相復調スキームと比較して、本発明の受信機
は、低減されたコストで帯域幅及び性能が改良されてい
る。本発明の例示的機械化(mechanization)におい
て、相互に垂直関係にある空芯アンテナとフェライト・
コア・アンテナとにより受信された振幅変調された信号
は、個々に増幅され、ショットキー・ダイオードで検出
され、ワイヤードORされ、そして増幅され、遠隔ユニ
ット制御器のための複合入力を形成する。
つの分離され且つ相互に垂直関係にあるアンテナと、個
々に受信された信号を加法的関係で組み合わせる受信機
回路とを含む、キーレス・エントリ・システムの遠隔ユ
ニットのための改良された無線周波数受信機を指向す
る。好適な実施形態において、遠隔ユニットは、空芯ア
ンテナ(それは、印刷回路基板上の導電性痕跡物(trac
e)により、又は通常の巻線コイルにより形成され得
る。)と、その回路基板に取り付けられ且つ空芯アンテ
ナの磁気軸に対して垂直の少なくとも1つのフェライト
・コアとを含む。所望ならば、追加のフェライト・コア
・アンテナが、回路基板上に、空芯アンテナと第1のフ
ェライト・コア・アンテナとの双方に対して相互に垂直
である向きに取り付けられてもよい。個々のアンテナに
より受信された無線周波数信号は、同時に増幅され且つ
検出され、次いで組み合わされて増幅され、遠隔ユニッ
トの制御器への入力を形成する。既知のマルチプレック
ス及び位相復調スキームと比較して、本発明の受信機
は、低減されたコストで帯域幅及び性能が改良されてい
る。本発明の例示的機械化(mechanization)におい
て、相互に垂直関係にある空芯アンテナとフェライト・
コア・アンテナとにより受信された振幅変調された信号
は、個々に増幅され、ショットキー・ダイオードで検出
され、ワイヤードORされ、そして増幅され、遠隔ユニ
ット制御器のための複合入力を形成する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、例示により、添付図面
を参照してここに記載される。本発明の信号加法の無線
周波数受信機が、図1において全体的に参照番号10に
より示される受動的キーレス・エントリ・システムの文
脈において開示されている。受動的キーレス・エントリ
・システム10は、遠隔ユニット即ちフォッブ12、受
動エントリ制御器(PEC)モジュール14、及びキー
レス制御器(KC)モジュール16を備える。車両の予
め規定された領域(zone)に配置された多数の受動的ア
ンテナ18a〜18dは、PECモジュール14に結合
され、125kHz振幅変調された誘導性リンクを介す
る車両対フォッブ通信をサポートする。アンテナ18a
及び18bはドライバのドア及び乗客のドアの付近にそ
れぞれ配置され、アンテナ18cはトランクの付近に配
置され、アンテナ18dは車両の内部でステアリング・
ホイール(かじ取りハンドル)の近くに配置されてい
る。車両の中の中央に配置された能動アンテナ20は、
PECモジュール14に結合され、315MHzの振幅
変調されたリンクを介するフォッブ対車両通信をサポー
トする。PECモジュール14は、KCモジュール16
とシリアル・データ・バス22を介して通信し、KCモ
ジュール16は、ドアの施錠及びその施錠解除、トラン
クの施錠解除、安全システム及びエンジン始動及び運転
に関係する種々の車両モジュールとインタフェースす
る。PECモジュール14は、マイクロコントローラ3
0、該コントローラ30をバス22に結合するためのシ
リアル・インタフェース32、タイマ・ユニット34、
受動アンテナ18a〜18dに結合された125kHz
送信機36、及び能動アンテナ20に結合された315
MHz受信機38を含む。KCモジュール16は、マイ
クロコントローラ40及びシリアル・インタフェース4
2を含む。全体的に参照番号24で示される多数のスイ
ッチ入力は、PECモジュール14及びKCモジュール
16の双方に対する入力として与えられる。これらスイ
ッチは、ドア施錠/施錠解除スイッチ、トランク施錠解
除スイッチ、及びエンジン始動及び停止スイッチを含
む。
を参照してここに記載される。本発明の信号加法の無線
周波数受信機が、図1において全体的に参照番号10に
より示される受動的キーレス・エントリ・システムの文
脈において開示されている。受動的キーレス・エントリ
・システム10は、遠隔ユニット即ちフォッブ12、受
動エントリ制御器(PEC)モジュール14、及びキー
レス制御器(KC)モジュール16を備える。車両の予
め規定された領域(zone)に配置された多数の受動的ア
ンテナ18a〜18dは、PECモジュール14に結合
され、125kHz振幅変調された誘導性リンクを介す
る車両対フォッブ通信をサポートする。アンテナ18a
及び18bはドライバのドア及び乗客のドアの付近にそ
れぞれ配置され、アンテナ18cはトランクの付近に配
置され、アンテナ18dは車両の内部でステアリング・
ホイール(かじ取りハンドル)の近くに配置されてい
る。車両の中の中央に配置された能動アンテナ20は、
PECモジュール14に結合され、315MHzの振幅
変調されたリンクを介するフォッブ対車両通信をサポー
トする。PECモジュール14は、KCモジュール16
とシリアル・データ・バス22を介して通信し、KCモ
ジュール16は、ドアの施錠及びその施錠解除、トラン
クの施錠解除、安全システム及びエンジン始動及び運転
に関係する種々の車両モジュールとインタフェースす
る。PECモジュール14は、マイクロコントローラ3
0、該コントローラ30をバス22に結合するためのシ
リアル・インタフェース32、タイマ・ユニット34、
受動アンテナ18a〜18dに結合された125kHz
送信機36、及び能動アンテナ20に結合された315
MHz受信機38を含む。KCモジュール16は、マイ
クロコントローラ40及びシリアル・インタフェース4
2を含む。全体的に参照番号24で示される多数のスイ
ッチ入力は、PECモジュール14及びKCモジュール
16の双方に対する入力として与えられる。これらスイ
ッチは、ドア施錠/施錠解除スイッチ、トランク施錠解
除スイッチ、及びエンジン始動及び停止スイッチを含
む。
【0008】図2及び図3に更に詳細に図示されている
フォッブ12は、オペレータによって開始されるドア施
錠解除、ドア施錠、トランク施錠解除及びパニック・ア
ラームのための複数の押しボタン・スイッチ50a〜5
0dを含む。これらのスイッチは、マイクロプロセッサ
52に対する入力として印加される。マイクロプロセッ
サ52は、RF受信機54及びRF送信機56に結合さ
れている。マイクロプロセッサ52、受信機54及び送
信機56は、全て内部3Vリチウム・バッテリ57によ
り給電されている。バッテリ寿命を延長させるため、マ
イクロプロセッサ52は、通常、約1.0μAの電流の
みを消費するスタンドバイ(待機)状態又はスリープ状
態で動作する。受信機は、連続的に動作し、約12μA
の電流を引き出す。送信機56は、内部アンテナ58を
介してPECモジュール14の受信機38に送信する。
PECモジュール14の送信機36は、信号をフォッブ
12に1つ又は複数の受動アンテナ18a〜18dを介
して送信し、フォッブ受信機54は、該送信された信号
を1対の内部アンテナ60a及び60bを介して受信す
る。
フォッブ12は、オペレータによって開始されるドア施
錠解除、ドア施錠、トランク施錠解除及びパニック・ア
ラームのための複数の押しボタン・スイッチ50a〜5
0dを含む。これらのスイッチは、マイクロプロセッサ
52に対する入力として印加される。マイクロプロセッ
サ52は、RF受信機54及びRF送信機56に結合さ
れている。マイクロプロセッサ52、受信機54及び送
信機56は、全て内部3Vリチウム・バッテリ57によ
り給電されている。バッテリ寿命を延長させるため、マ
イクロプロセッサ52は、通常、約1.0μAの電流の
みを消費するスタンドバイ(待機)状態又はスリープ状
態で動作する。受信機は、連続的に動作し、約12μA
の電流を引き出す。送信機56は、内部アンテナ58を
介してPECモジュール14の受信機38に送信する。
PECモジュール14の送信機36は、信号をフォッブ
12に1つ又は複数の受動アンテナ18a〜18dを介
して送信し、フォッブ受信機54は、該送信された信号
を1対の内部アンテナ60a及び60bを介して受信す
る。
【0009】図3を参照して以下に説明されるように、
アンテナ60a及び60bは、受動アンテナ18a〜1
8dとの全方向通信の改良のため相互に垂直関係の向き
に配置されている。前述のシステムは、受動的制御機能
と能動的制御機能の双方をサポートする。能動モードに
おいては、ドライバは、1つ又は複数のフォッブ・ボタ
ン50a〜50dを手動で押し、アンテナ58及び20
を介する適切なフォッブ対車両通信を開始する。受動モ
ードにおいては、PECモジュール14は、フォッブ1
2からの応答を導き出すため近接警告信号を受動アンテ
ナ18a〜18dを介して周期的に送信する。この場
合、フォッブ12からの応答は車両ゾーン信号を含み、
PECモジュール14はKCモジュール16に対してゾ
ーン特定機能を付勢するため信号を送る。例えば、フォ
ッブ12が受動トランク・アンテナ18cに近接される
ようになる場合、フォッブ応答はトランク・ゾーン信号
を含み、PECモジュール14に対して、丁度フォッブ
のトランク施錠解除ボタン50cが押されたかのよう
に、トランクの施錠を解除するためKCモジュール16
へ信号を送るよう指令する。車両の中に入る際に、類似
の通信が、エンジン始動及び停止を、乗客コンパートメ
ントに配置された始動及び停止ボタン24を介して使用
可能にする。
アンテナ60a及び60bは、受動アンテナ18a〜1
8dとの全方向通信の改良のため相互に垂直関係の向き
に配置されている。前述のシステムは、受動的制御機能
と能動的制御機能の双方をサポートする。能動モードに
おいては、ドライバは、1つ又は複数のフォッブ・ボタ
ン50a〜50dを手動で押し、アンテナ58及び20
を介する適切なフォッブ対車両通信を開始する。受動モ
ードにおいては、PECモジュール14は、フォッブ1
2からの応答を導き出すため近接警告信号を受動アンテ
ナ18a〜18dを介して周期的に送信する。この場
合、フォッブ12からの応答は車両ゾーン信号を含み、
PECモジュール14はKCモジュール16に対してゾ
ーン特定機能を付勢するため信号を送る。例えば、フォ
ッブ12が受動トランク・アンテナ18cに近接される
ようになる場合、フォッブ応答はトランク・ゾーン信号
を含み、PECモジュール14に対して、丁度フォッブ
のトランク施錠解除ボタン50cが押されたかのよう
に、トランクの施錠を解除するためKCモジュール16
へ信号を送るよう指令する。車両の中に入る際に、類似
の通信が、エンジン始動及び停止を、乗客コンパートメ
ントに配置された始動及び停止ボタン24を介して使用
可能にする。
【0010】前述のシステムがフォッブ12とPECモ
ジュール14との間の信頼し得る通信を要求することは
明らかである。このことについて最も必要とする要件
は、車両対フォッブ通信をサポートする125kHz誘
導性リンクである。そのような通信を容易にするため、
フォッブ12には、上記に示したように、相互に垂直関
係にある2つの受信機アンテナ60a及び60bが設置
されている。図3は好適な機械化を図示し、そこにおい
てアンテナ60aは、一部分巻線コイル60a′により
形成される空芯アンテナ、又はフォッブ回路基板62上
の多数の導電性痕跡物であり、アンテナ60bは、一部
分回路基板62上に平らに取り付けられた別個のフェラ
イト・コア・インダクタ60b′により形成されたフェ
ライト・コア・アンテナである。所望ならば、第3のフ
ェライト・コア・アンテナが、更に別個のフェライト・
コア・インダクタを回路基板62上にインダクタ60
b′及びコイル60a′に対して垂直に取り付けられる
ことにより設けられてもよい。各々のフォッブ・アンテ
ナ60a〜60bは、その巻きと同軸の磁気軸を有し、
且つ近くの受動アンテナ18a〜18dとアンテナの相
対的向きに応じてより大きい又はより小さい程度で磁気
的に結合する。フォッブ・アンテナ60a〜60bは電
気的に分離されており、そのためどちらも他方の磁気結
合とインタフェースしないであろう。これは、たとえア
ンテナの一方が受動アンテナに対して垂直に向けられて
も、アンテナの他方が近くの受動アンテナと強力に結合
するので、車両対フォッブ通信を著しく改善する。
ジュール14との間の信頼し得る通信を要求することは
明らかである。このことについて最も必要とする要件
は、車両対フォッブ通信をサポートする125kHz誘
導性リンクである。そのような通信を容易にするため、
フォッブ12には、上記に示したように、相互に垂直関
係にある2つの受信機アンテナ60a及び60bが設置
されている。図3は好適な機械化を図示し、そこにおい
てアンテナ60aは、一部分巻線コイル60a′により
形成される空芯アンテナ、又はフォッブ回路基板62上
の多数の導電性痕跡物であり、アンテナ60bは、一部
分回路基板62上に平らに取り付けられた別個のフェラ
イト・コア・インダクタ60b′により形成されたフェ
ライト・コア・アンテナである。所望ならば、第3のフ
ェライト・コア・アンテナが、更に別個のフェライト・
コア・インダクタを回路基板62上にインダクタ60
b′及びコイル60a′に対して垂直に取り付けられる
ことにより設けられてもよい。各々のフォッブ・アンテ
ナ60a〜60bは、その巻きと同軸の磁気軸を有し、
且つ近くの受動アンテナ18a〜18dとアンテナの相
対的向きに応じてより大きい又はより小さい程度で磁気
的に結合する。フォッブ・アンテナ60a〜60bは電
気的に分離されており、そのためどちらも他方の磁気結
合とインタフェースしないであろう。これは、たとえア
ンテナの一方が受動アンテナに対して垂直に向けられて
も、アンテナの他方が近くの受動アンテナと強力に結合
するので、車両対フォッブ通信を著しく改善する。
【0011】本発明に従って、フォッブ12は受信機5
4を含み、該受信機54は、フォッブ・アンテナ60a
及び60bにより受信された信号を個々に増幅して検出
し、該信号を組み合わせ、次いで該組み合わされた信号
を増幅し、マイクロプロセッサ52に対する入力を形成
する。受信機54の電気回路図が図4に示され、その図
4において、アンテナ60aは、空芯インダクタ60
a′とキャパシタ70の並列の組合わせとして示され、
アンテナ60bは、フェライト・コア・インダクタ60
b′とキャパシタ72の並列の組合わせとして示されて
いる。各々のケースにおいて、インダクタ及び並列に結
合されたキャパシタは、PECモジュール14の125
kHz送信機周波数に同調された共振回路を形成する。
一般に、アンテナ60a及び60bにより受信された振
幅変調された信号は、それぞれの前置増幅器74、76
に容量結合され、次いで陽極が接続点82でダイオード
ORされている逆方向に極性付け(pole)されたショッ
トキー・ダイオード78及び80により検出され、増幅
器84に対する入力を形成する。ライン86上の増幅器
84の出力は、マイクロプロセッサ52に対する入力と
して印加される。
4を含み、該受信機54は、フォッブ・アンテナ60a
及び60bにより受信された信号を個々に増幅して検出
し、該信号を組み合わせ、次いで該組み合わされた信号
を増幅し、マイクロプロセッサ52に対する入力を形成
する。受信機54の電気回路図が図4に示され、その図
4において、アンテナ60aは、空芯インダクタ60
a′とキャパシタ70の並列の組合わせとして示され、
アンテナ60bは、フェライト・コア・インダクタ60
b′とキャパシタ72の並列の組合わせとして示されて
いる。各々のケースにおいて、インダクタ及び並列に結
合されたキャパシタは、PECモジュール14の125
kHz送信機周波数に同調された共振回路を形成する。
一般に、アンテナ60a及び60bにより受信された振
幅変調された信号は、それぞれの前置増幅器74、76
に容量結合され、次いで陽極が接続点82でダイオード
ORされている逆方向に極性付け(pole)されたショッ
トキー・ダイオード78及び80により検出され、増幅
器84に対する入力を形成する。ライン86上の増幅器
84の出力は、マイクロプロセッサ52に対する入力と
して印加される。
【0012】前置増幅器74において、アンテナ60a
で受信された信号は、トランジスタ90のベースにキャ
パシタ92を介してAC結合される。入力抵抗94及び
96はAC信号電圧に対するDCオフセットを与え、反
転された信号がコレクタ端子98に現れる。次いで、該
コレクタ端子98は、トランジスタ100のベースにキ
ャパシタ102を介してAC結合され、抵抗104及び
106はDCオフセット電圧を再確立する。これが、受
信された信号の増幅されたバージョンをコレクタ端子1
08に生成し、次いで該受信された信号の増幅されたバ
ージョンはキャパシタ110を介してショットキー・ダ
イオード78の陰極にAC結合され、該ショットキー・
ダイオード78は以下に記載される数個の受動構成要素
と一緒に受信された信号の振幅変調された包絡線を検出
する。典型的な信号が図5の(B)から(D)のグラフ
に見られ、これらのグラフは1対の受信されたAC結合
された信号、及び検出された包絡線を示す。前置増幅器
76は、前置増幅器74と同じ要領で機能し、そこでそ
の動作をここで記載する必要性はなく、対応する構成要
素は類似のしかし′を付した参照番号が割り当てられて
いる。アンテナ60a及び60bに対して垂直に向けて
配置された第3のアンテナを組み込む機械化において
は、受信機54は、前述したような同一の第3の前置増
幅器回路及びショットキー・ダイオードを含むことにな
る。
で受信された信号は、トランジスタ90のベースにキャ
パシタ92を介してAC結合される。入力抵抗94及び
96はAC信号電圧に対するDCオフセットを与え、反
転された信号がコレクタ端子98に現れる。次いで、該
コレクタ端子98は、トランジスタ100のベースにキ
ャパシタ102を介してAC結合され、抵抗104及び
106はDCオフセット電圧を再確立する。これが、受
信された信号の増幅されたバージョンをコレクタ端子1
08に生成し、次いで該受信された信号の増幅されたバ
ージョンはキャパシタ110を介してショットキー・ダ
イオード78の陰極にAC結合され、該ショットキー・
ダイオード78は以下に記載される数個の受動構成要素
と一緒に受信された信号の振幅変調された包絡線を検出
する。典型的な信号が図5の(B)から(D)のグラフ
に見られ、これらのグラフは1対の受信されたAC結合
された信号、及び検出された包絡線を示す。前置増幅器
76は、前置増幅器74と同じ要領で機能し、そこでそ
の動作をここで記載する必要性はなく、対応する構成要
素は類似のしかし′を付した参照番号が割り当てられて
いる。アンテナ60a及び60bに対して垂直に向けて
配置された第3のアンテナを組み込む機械化において
は、受信機54は、前述したような同一の第3の前置増
幅器回路及びショットキー・ダイオードを含むことにな
る。
【0013】2つのショットキー・ダイオード78及び
80の陽極は、接続点82へ抵抗111及び112を介
して結合されている。接続点82での通常又は定常状態
の電圧は抵抗114及び116により決定される。な
お、該抵抗114及び116は、バッテリ57の両端間
に接続され、抵抗116に並列に接続されたキャパシタ
118のための充電回路を形成する。キャパシタ118
は、定常状態の電圧を維持するが、しかしダイオード7
8又は80が導通するときは常に抵抗111又は112
を介してより低い電圧になるまで放電する。この回路
は、108及び108′での信号が等しくキャパシタ1
18に跨がる電圧に作用するのでダイオードOR回路と
して機能すると言い得る。こうして、各アンテナ60a
及び60bから受信され増幅され且つ検出された信号の
組合わせは、接続点82に現れる。これは、図5の
(A)から(D)にグラフで図示され且つ以下に説明さ
れる。
80の陽極は、接続点82へ抵抗111及び112を介
して結合されている。接続点82での通常又は定常状態
の電圧は抵抗114及び116により決定される。な
お、該抵抗114及び116は、バッテリ57の両端間
に接続され、抵抗116に並列に接続されたキャパシタ
118のための充電回路を形成する。キャパシタ118
は、定常状態の電圧を維持するが、しかしダイオード7
8又は80が導通するときは常に抵抗111又は112
を介してより低い電圧になるまで放電する。この回路
は、108及び108′での信号が等しくキャパシタ1
18に跨がる電圧に作用するのでダイオードOR回路と
して機能すると言い得る。こうして、各アンテナ60a
及び60bから受信され増幅され且つ検出された信号の
組合わせは、接続点82に現れる。これは、図5の
(A)から(D)にグラフで図示され且つ以下に説明さ
れる。
【0014】接続点82における検出された包絡線電圧
は、増幅器回路84にキャパシタ120により結合さ
れ、ダイオード122は、AC信号の半波整流を実行す
る。増幅器84は、トランジスタ124、126及び1
28を介して3段の増幅を与え、その結果非常に大きく
増幅されるがしかし反転された信号をトランジスタのコ
レクタ端子130に生じる。参照番号132により全体
的に示されるRCフィードバック・ネットワークは、端
子130での出力信号のフィルタリングされたバージョ
ンをトランジスタ124のベースにフィードバックす
る。最後に、端子130での該増幅された信号電圧は、
抵抗134及び136により分圧され、トランジスタ1
38のベースに印加され、該トランジスタ138はスレ
ッショルド検出及び別の電圧反転を与える。示されてい
るように、ライン86上のコレクタ出力は、マイクロプ
ロセッサ52に対する信号入力を形成する。
は、増幅器回路84にキャパシタ120により結合さ
れ、ダイオード122は、AC信号の半波整流を実行す
る。増幅器84は、トランジスタ124、126及び1
28を介して3段の増幅を与え、その結果非常に大きく
増幅されるがしかし反転された信号をトランジスタのコ
レクタ端子130に生じる。参照番号132により全体
的に示されるRCフィードバック・ネットワークは、端
子130での出力信号のフィルタリングされたバージョ
ンをトランジスタ124のベースにフィードバックす
る。最後に、端子130での該増幅された信号電圧は、
抵抗134及び136により分圧され、トランジスタ1
38のベースに印加され、該トランジスタ138はスレ
ッショルド検出及び別の電圧反転を与える。示されてい
るように、ライン86上のコレクタ出力は、マイクロプ
ロセッサ52に対する信号入力を形成する。
【0015】動作において、受動アンテナ18a〜18
dは、磁気バーストを125kHzで送信し、電圧を、
同調された回路60a′/70及び60b′/72の一
方又は双方において誘導する。該電圧は、前置増幅器7
4及び76により個々に増幅され、トランジスタ100
及び100′のコレクタを125kHzで振動させるよ
うにする。ダイオード78及び80は、該振動の負の部
分で導通し、キャパシタ118を放電し、その結果接続
点82で負に行く電圧パルスを生じる。該負に行くパル
スは、増幅器84に印加され、その結果正に行くパルス
を端子130に生じ、該正に行くパルスはトランジスタ
138により反転され、ライン86上のレベルが適切な
負に行く入力パルスをマイクロプロセッサ52に与え
る。
dは、磁気バーストを125kHzで送信し、電圧を、
同調された回路60a′/70及び60b′/72の一
方又は双方において誘導する。該電圧は、前置増幅器7
4及び76により個々に増幅され、トランジスタ100
及び100′のコレクタを125kHzで振動させるよ
うにする。ダイオード78及び80は、該振動の負の部
分で導通し、キャパシタ118を放電し、その結果接続
点82で負に行く電圧パルスを生じる。該負に行くパル
スは、増幅器84に印加され、その結果正に行くパルス
を端子130に生じ、該正に行くパルスはトランジスタ
138により反転され、ライン86上のレベルが適切な
負に行く入力パルスをマイクロプロセッサ52に与え
る。
【0016】上記で示されたように、図5の(A)から
(D)のグラフは、前述のシステムにおいて生じる信号
を図示する。図5の(A)は、マイクロコントローラ3
0によりPECモジュール14の送信機36に与えられ
るデータを図示する。該データは、振幅変調され、アン
テナ18a〜18dを介して送信され、フォッブ・アン
テナ60a及び60bにより受信される。図5の(B)
及び(C)は、アンテナ60a及び60bに結合された
個々の電圧を示す。説明したように、受信された信号の
強度は、最も近いアンテナ18a〜18dに対するアン
テナ60a及び60bの向きに依存する。図5の(A)
〜(D)の図示において、アンテナ60aに対する電磁
結合は、アンテナ60bより強い。図5の(D)は、ラ
イン86上の出力信号、即ち、増幅され検出され組み合
わされ次いで再び増幅された信号の表示である。
(D)のグラフは、前述のシステムにおいて生じる信号
を図示する。図5の(A)は、マイクロコントローラ3
0によりPECモジュール14の送信機36に与えられ
るデータを図示する。該データは、振幅変調され、アン
テナ18a〜18dを介して送信され、フォッブ・アン
テナ60a及び60bにより受信される。図5の(B)
及び(C)は、アンテナ60a及び60bに結合された
個々の電圧を示す。説明したように、受信された信号の
強度は、最も近いアンテナ18a〜18dに対するアン
テナ60a及び60bの向きに依存する。図5の(A)
〜(D)の図示において、アンテナ60aに対する電磁
結合は、アンテナ60bより強い。図5の(D)は、ラ
イン86上の出力信号、即ち、増幅され検出され組み合
わされ次いで再び増幅された信号の表示である。
【0017】要約すると、本発明は、電気的に分離され
且つ相互に垂直関係にあるアンテナにより個々に受信さ
れた少なくとも2つの信号を加法的に組み合わせる、キ
ーレス・エントリ・システムの遠隔ユニットに対する新
規な無線周波数受信機を提供する。個々に受信された信
号は、同時に増幅されて検出され、次いで組み合わされ
且つ増幅され、遠隔フォッブ・ユニットの制御器に対す
る入力を形成する。既知のマルチプレックス及び位相復
調スキームと比較して、前述の受信機は、安価な個別の
構成要素を用いてデータに対する応答時間を改良する。
且つ相互に垂直関係にあるアンテナにより個々に受信さ
れた少なくとも2つの信号を加法的に組み合わせる、キ
ーレス・エントリ・システムの遠隔ユニットに対する新
規な無線周波数受信機を提供する。個々に受信された信
号は、同時に増幅されて検出され、次いで組み合わされ
且つ増幅され、遠隔フォッブ・ユニットの制御器に対す
る入力を形成する。既知のマルチプレックス及び位相復
調スキームと比較して、前述の受信機は、安価な個別の
構成要素を用いてデータに対する応答時間を改良する。
【図1】本発明に従った遠隔トランシーバ・キー・フォ
ッブを含む受動的キーレス・エントリ・システムのシス
テム図である。
ッブを含む受動的キーレス・エントリ・システムのシス
テム図である。
【図2】本発明に従った無線周波数受信機回路を含む、
図1の遠隔トランシーバ・キーレス・フォッブのブロッ
ク図である。
図1の遠隔トランシーバ・キーレス・フォッブのブロッ
ク図である。
【図3】図1の遠隔トランシーバ・キー・フォッブの機
械的破断概略図である。
械的破断概略図である。
【図4】図2の受信機回路の回路図である。
【図5】図4の受信機回路に送信され、該受信機回路に
より受信される信号を図式的に示す。
より受信される信号を図式的に示す。
10 受動的キーレス・エントリ・システム 12 フォッブ 14 受動エントリ制御モジュール 16 キーレス制御器モジュール 54 RF受信機 56 RF送信機 60a、60b アンテナ 62 回路基板 74、76 前置増幅器 84 増幅器 78、80 ショットキー・ダイオード 110、110′、118 キャパシタ 111、112、114、116 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B (72)発明者 スティーヴン・ニュートン・ローア アメリカ合衆国インディアナ州46033,カ ーメル,セント・チャールズ・プレイス 5088 (72)発明者 フランク・ブルース・ウィロク アメリカ合衆国ミシガン州48003,アルモ ント,コチラネ・ロード 5215 (72)発明者 ジョン・アレン・ハイテ アメリカ合衆国インディアナ州46902,コ コモ,イースト・00・ノース・サウス 2455
Claims (5)
- 【請求項1】 キーレス・エントリ車両からの短距離の
磁気放射された信号送信を受信するための遠隔ユニット
受信機回路において、 相互に垂直関係に配設され、前記の放射された送信に応
答して第1及び第2の誘導された信号を発生する第1及
び第2の電気的に分離されたアンテナ(60a、60
b)と、 前記の第1及び第2の信号を個々に増幅する第1及び第
2の前置増幅器回路(74、76)と、 前記の増幅された第1及び第2の信号の組み合わされた
包絡線電圧を表す電圧パルスを形成し、一方前記第1の
アンテナ(60a)と前記第2のアンテナ(60b)と
の間の電気的分離を維持する検出回路(110、11
0′、78、80、111、112、114、116、
118)と、 前記電圧パルスを増幅して、前記キーレス・エントリ車
両からの送信に対応する信号を形成するための出力増幅
器(84)とを備える遠隔ユニット受信機回路。 - 【請求項2】 前記検出回路は、 キャパシタ(118)と、 前記キャパシタ(118)を定常状態電圧まで充電する
充電回路(114、116)と、 前記キャパシタ(118)を前記の増幅された第1及び
第2の信号に結合する第1及び第2のダイオード(7
8、80)を含む放電回路(78、80、111、11
2)とを備える請求項1記載の遠隔ユニット受信機回
路。 - 【請求項3】 前記放電回路(78、80、111、1
12)は、前記第1及び第2のダイオード(78、8
0)と直列に接続された第1及び第2の抵抗(111、
112)を更に含み、 前記ダイオード(78、80)は、電流を前記キャパシ
タ(118)から前記第1及び第2の前置増幅器(7
4、76)にそれぞれ導通させるよう極性付けされてい
る請求項2記載の遠隔ユニット受信機回路。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のダイオード(78、
80)がショットキー・ダイオードである請求項2記載
の遠隔ユニット受信機回路。 - 【請求項5】 前記第1のアンテナ(60a)は、空芯
コイルを含み、 前記第2のアンテナ(60b)は、前記受信機回路を支
持する回路基板(62)上に平らに取り付けられたフェ
ライト・コア・インダクタを含む請求項1記載の遠隔ユ
ニット受信機回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US92759597A | 1997-09-11 | 1997-09-11 | |
US927595 | 1997-09-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11168415A true JPH11168415A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=25454961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25210198A Pending JPH11168415A (ja) | 1997-09-11 | 1998-09-07 | 自動車遠隔キーレス・エントリ・システム用受信機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0903456A1 (ja) |
JP (1) | JPH11168415A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004516653A (ja) * | 2000-12-11 | 2004-06-03 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | Rfおよびマイクロ波通信集積回路用熱電スポット冷却装置 |
WO2013150733A1 (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-10 | 株式会社デンソー | 車両用携帯機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2792594B1 (fr) * | 1999-04-21 | 2001-07-06 | Valeo Securite Habitacle | Identifiant pour systeme d'acces dit mains libres |
DE10013542A1 (de) * | 2000-03-20 | 2001-09-27 | Philips Corp Intellectual Pty | Anordnung für ein Zugangssicherungssystem ("Passive Keyless Entry System") |
FR2808633B1 (fr) * | 2000-05-04 | 2002-07-26 | Sagem | Recepteur radio courte portee multibande pour donnees de vehicule automobile |
FR2809250B1 (fr) * | 2000-05-19 | 2003-10-03 | Sagem | Recepteur radio courte portee, a antenne a lobe orientable, de donnees de vehicule automobile |
JP2003152443A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | Alps Electric Co Ltd | 受信アンテナの配置方法 |
JP2003152442A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | Alps Electric Co Ltd | 受信アンテナの配置方法 |
DE10206774B4 (de) * | 2002-02-19 | 2014-07-31 | Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Auswählen einer Kommunikationsantenne zum Durchführen einer drahtlosen Kommunikation zwischen einem Identifikationsgeber und einer Sendeempfangseinrichtung |
DE10355891A1 (de) * | 2003-11-29 | 2005-06-30 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren zur Steuerung eines Antennensystems eines Zugangsberechtigungssystems für Kraftfahrzeuge |
JP4086833B2 (ja) * | 2004-10-27 | 2008-05-14 | 日本電波工業株式会社 | 高周波無線機の制御方法及び高周波無線機システム |
US7388466B2 (en) | 2004-11-30 | 2008-06-17 | Lear Corporation | Integrated passive entry and remote keyless entry system |
FR2886904B1 (fr) * | 2005-06-13 | 2007-07-27 | Siemens Vdo Automotive Sas | Procede de securisation contre le vol pour systemes d'acces mains libres a un vehicule |
EP2747039B1 (fr) * | 2012-12-21 | 2020-02-19 | Valeo Sécurité Habitacle | Télécommande pour automobile comportant un dispositif de suppression de couplage magnétique |
CN104331957A (zh) * | 2013-07-22 | 2015-02-04 | 联想(北京)有限公司 | 一种门禁的管理方法和电子设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60215983A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-29 | 日産自動車株式会社 | 車両用施解錠制御装置 |
US5483693A (en) * | 1992-03-19 | 1996-01-09 | Bose Corporation | Combining antenna element signals |
DE69707024T2 (de) * | 1996-01-02 | 2002-06-20 | Texas Instruments Deutschland | Passive x-y-z Antenne für ein Antwortsendegerät |
-
1998
- 1998-08-17 EP EP98202740A patent/EP0903456A1/en not_active Withdrawn
- 1998-09-07 JP JP25210198A patent/JPH11168415A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004516653A (ja) * | 2000-12-11 | 2004-06-03 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | Rfおよびマイクロ波通信集積回路用熱電スポット冷却装置 |
WO2013150733A1 (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-10 | 株式会社デンソー | 車両用携帯機 |
JP2013214909A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Denso Corp | 車両用携帯機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0903456A1 (en) | 1999-03-24 |
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