JP2003152443A - 受信アンテナの配置方法 - Google Patents

受信アンテナの配置方法

Info

Publication number
JP2003152443A
JP2003152443A JP2001350447A JP2001350447A JP2003152443A JP 2003152443 A JP2003152443 A JP 2003152443A JP 2001350447 A JP2001350447 A JP 2001350447A JP 2001350447 A JP2001350447 A JP 2001350447A JP 2003152443 A JP2003152443 A JP 2003152443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip antenna
ferrite chip
antenna element
signal
ferrite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001350447A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Masudaya
秀樹 桝田屋
Takeshi Sato
剛 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumida Technologies Inc
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Sumida Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd, Sumida Technologies Inc filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001350447A priority Critical patent/JP2003152443A/ja
Priority to US10/293,849 priority patent/US20030090429A1/en
Priority to KR1020020070615A priority patent/KR20030040161A/ko
Priority to EP02025707A priority patent/EP1313169A3/en
Publication of JP2003152443A publication Critical patent/JP2003152443A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/3208Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used
    • H01Q1/3233Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems
    • H01Q1/3241Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems particular used in keyless entry systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/52Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
    • H01Q1/521Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure reducing the coupling between adjacent antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2個のフェライトチップアンテナ素子1、2
を近接配置する際、それらの間で磁束の相互干渉が生じ
ない配置にし、2つの並列共振回路11、12の共振特
性を良好な状態に維持させ、無線信号に対する感度の低
下を生じない受信アンテナの配置方法を提供する。 【解決手段】 2個のフェライトチップアンテナ素子
1、2を近接配置して構成した受信アンテナであって、
2個のフェライトチップアンテナ素子1、2は、それぞ
れ一方のフェライトチップアンテナ素子1の軸芯を通る
磁束が他方のフェライトチップアンテナ素子2の軸芯を
通らないように組み合わせ配置したもので、一方のフェ
ライトチップアンテナ素子2の一端部が他方のフェライ
トチップアンテナ素子1の側面部に対向した状態で、そ
れらが略直交するように組み合わせ配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信アンテナの配
置方法に係り、特に、2個のフェライトチップアンテナ
素子を組み合わせ配置する際に、一方のフェライトチッ
プアンテナ素子の軸芯を通る磁束が他方のフェライトチ
ップアンテナ素子の軸芯を通らないような組み合わせ配
置にし、それぞれのフェライトチップアンテナ素子にお
いて良好な共振特性が得られるようにした受信アンテナ
の配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に使用されるパッシブリモ
ートキーレスエントリー装置は、自動車に搭載される車
載用送受信機と、自動車のオーナー等が携帯する1個以
上の携帯用送受信器とからなっており、使用時に、車載
用送受信機と1個以上の携帯用送受信器との間で無線信
号の送受信を行っているものである。そして、この種の
パッシブリモートキーレスエントリー装置においては、
1個以上の携帯用送受信器から車載用送受信機に無線信
号を送信する場合は、低電力送信によっても比較的遠距
離まで無線信号が到達するように高周波無線信号を用い
ているが、車載用送受信機から携帯用送受信器に無線信
号を送信する場合は、車載用送受信機が送信した無線信
号による他の機器への影響をできるだけ少なくするた
め、その無線信号の到達距離が制限されるように、通
常、100乃至150KHzの周波数帯の無線信号が用
いられ、携帯用送受信器側にこの無線信号を受信する受
信アンテナが設けられている。かかる受信アンテナは、
無線信号を確実に受信するために、小型のフェライトチ
ップアンテナ素子(棒状のフェライトコアに巻線を巻回
して形成したアンテナ素子)を2個またはそれ以上の個
数を組み合わせた構造にしている場合が多い。そして、
これらのフェライトチップアンテナ素子から得られる受
信信号は、最大の電界強度を有する無線信号を受信した
フェライトチップアンテナ素子からの受信信号が選択抽
出されるので、比較的高感度で無線信号を受信すること
ができる。
【0003】ここで、図6は、2個のアンテナ素子を組
み合わせた既知の受信アンテナの要部構成の一例を示す
一部ブロック化した回路構成図である。
【0004】図6に示されるように、既知の受信アンテ
ナは、第1フェライトチップアンテナ素子61と、第2
フェライトチップアンテナ素子62と、第1フェライト
チップアンテナ素子61に並列接続された第1共振用コ
ンデンサ63と、第2フェライトチップアンテナ素子6
2に並列接続された第2共振用コンデンサ64と、第1
差動増幅器65と、第2差動増幅器66と、第1レベル
検出器67と、第2レベル検出器68と、信号選択器6
9と、信号出力端子70とからなる。この場合、第1フ
ェライトチップアンテナ素子61と第1共振用コンデン
サ63とにより第1並列共振回路71が構成され、第2
フェライトチップアンテナ素子62と第2共振用コンデ
ンサ64とにより第2並列共振回路72が構成され、第
1差動増幅器65と、第2差動増幅器66と、第1レベ
ル検出器67と、第2レベル検出器68と、信号選択器
69と、信号出力端子70とにより信号受信部73が構
成されている。
【0005】そして、第1差動増幅器65は、第1入力
端が第1並列共振回路71の一端に接続され、第2入力
端が第1並列共振回路71の他端に接続され、出力端が
第1レベル検出器67の入力端と信号選択器69の第1
入力端に接続される。第2差動増幅器66は、第1入力
端が第2並列共振回路72の一端に接続され、第2入力
端が第2並列共振回路72の他端に接続され、出力端が
第2レベル検出器68の入力端と信号選択器69の第2
入力端に接続される。第1レベル検出器67は、出力端
が信号選択器69の第1制御端に接続され、第2レベル
検出器68は、出力端が信号選択器69の第2制御端に
接続される。信号選択器69は、出力端が信号出力端子
70に接続される。
【0006】前記構成による受信アンテナは、次のよう
に動作する。
【0007】いま、車載用送受信機(図6に図示なし)
から無線信号が送信され、送信された無線信号が携帯用
送受信器の受信アンテナに到来すると、第1フェライト
チップアンテナ素子61及び/または第2フェライトチ
ップアンテナ素子62がこの無線信号を検知する。この
とき、第1フェライトチップアンテナ素子61を含む第
1並列共振回路71及び/または第2フェライトチップ
アンテナ素子62を含む第2並列共振回路72は、無線
信号の周波数に並列共振するように構成されているの
で、第1並列共振回路71及び/または第2並列共振回
路72には、それぞれ無線信号周波数の受信信号が形成
される。第1並列共振回路71に形成された受信信号
は、第1差動増幅器65で差動増幅されて第1受信信号
に変換され、その第1受信信号は第1レベル検出器67
及び信号選択器69に供給される。同じように、第2並
列共振回路72に形成された受信信号は、第2差動増幅
器66で差動増幅されて第2受信信号に変換され、その
第2受信信号は第2レベル検出器68及び信号選択器6
9に供給される。
【0008】第1レベル検出器67は、第1差動増幅器
65から供給された第1受信信号のレベルを検出し、第
1受信信号レベルに対応した第1検出出力を信号選択器
69に供給する。第2レベル検出器68は、第2差動増
幅器66から供給された第2受信信号のレベルを検出
し、第2受信信号レベルに対応した第2検出出力を信号
選択器69に供給する。信号選択器69は、供給された
第1検出出力及び第2検出出力の大きさを比較し、その
比較により第1検出出力の方が大きいと判断したとき、
第1差動増幅器65から供給された第1受信信号を選択
的に出力し、信号出力端子70に供給し、一方、その比
較により第2検出出力の方が大きいと判断したとき、第
2差動増幅器66から供給された第2受信信号を選択的
に出力し、信号出力端子70に供給する。信号出力端子
70に供給された第1受信信号または第2受信信号は、
信号受信部73の次段に接続された受信信号処理部(図
6に図示なし)に供給される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、携帯用送受信
器は、携帯用であるという性質上、構成部品に対する小
型化や軽量化、それに各構成部品の近接配置化を図る必
要があり、携帯用送受信器に用いられる既知の受信アン
テナもその例外ではない。このため、受信アンテナを構
成する場合には、第1及び第2フェライトチップアンテ
ナ素子61、62も小型化され、かつ、近接配置された
構造になっている。
【0010】ところで、既知の受信アンテナにおいて
は、第1及び第2フェライトチップアンテナ素子61、
62が高効率で無線信号を受信できるように、図6に示
されるように、第1及び第2フェライトチップアンテナ
素子61、62を近接配置するとともに、それらの軸芯
が互いに直交状態になるように配置している。このよう
な配置にした場合、第1フェライトチップアンテナ素子
61の一端部と第2フェライトチップアンテナ素子62
の一端部とが一定間隔以上離間していれば、第1及び第
2フェライトチップアンテナ素子61、62間で磁束の
相互干渉を殆ど生じないので、何等の問題を生じること
はないが、受信受信アンテナを小型にするために、第1
フェライトチップアンテナ素子61の一端部と第2フェ
ライトチップアンテナ素子62の一端部とを近接させた
状態に配置すると、第1フェライトチップアンテナ素子
61の軸芯を通過する磁束の一部または全部が第2フェ
ライトチップアンテナ素子62の軸芯を通過する、また
は、第2フェライトチップアンテナ素子62の軸芯を通
過する磁束の一部または全部が第1フェライトチップア
ンテナ素子61の軸芯を通過するようになり、第1フェ
ライトチップアンテナ素子61及び第2フェライトチッ
プアンテナ素子62間で磁束の相互干渉が生じるように
なる。
【0011】そして、第1及び第2フェライトチップア
ンテナ素子61、62間で磁束の相互干渉が生じた場合
には、第1並列共振回路71及び/または第2並列共振
回路72の選択特性が規定の選択特性よりも劣化し、第
1並列共振回路71及び/または第2並列共振回路72
に形成される信号レベルが減少し、第1並列共振回路7
1及び第2並列共振回路72を良好な状態に維持するこ
とが難しくなって、その結果、受信アンテナの受信感度
が低下するようになる。
【0012】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、2個のフェライトチップ
アンテナ素子を近接配置する際に、それらの間で磁束の
相互干渉が生じないような配置にし、2つの並列共振回
路の共振特性を良好な状態に維持させ、無線信号に対す
る受信感度の低下を生じない受信アンテナの配置方法を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による受信アンテナの配置方法は、受信アン
テナを2個のフェライトチップアンテナ素子を近接配置
して構成したもので、2個のフェライトチップアンテナ
素子は、それぞれ一方のフェライトチップアンテナ素子
の軸芯を通る磁束が他方のフェライトチップアンテナ素
子の軸芯を通らないように組み合わせ配置した手段を備
える。
【0014】前記手段によれば、2個のフェライトチッ
プアンテナ素子に対して、一方のフェライトチップアン
テナ素子の軸芯を通る磁束が他方のフェライトチップア
ンテナ素子の軸芯を通らないように組み合わせ配置した
ことにより、一方及び他方のフェライトチップアンテナ
素子間で磁束の相互干渉が生じることがなくなり、一方
のフェライトチップアンテナ素子とそれに並列接続され
た共振用コンデンサとによって構成される一方の並列共
振回路の共振特性と、他方のフェライトチップアンテナ
素子とそれに並列接続された共振用コンデンサとによっ
て構成される他方の並列共振回路の共振特性とをそれぞ
れ良好な状態に維持させることができるので、受信アン
テナの小型化を図るために、2個のフェライトチップア
ンテナ素子を近接配置した場合であっても、無線信号に
対する受信感度の低下を生じることがなくなる。
【0015】この場合、前記手段における2個のフェラ
イトチップアンテナ素子は、一方のフェライトチップア
ンテナ素子の一端部が他方のフェライトチップアンテナ
素子の側面部に対向した状態で、それらが略直交するよ
うに組み合わせ配置することが好適である。
【0016】このような構成にすれば、一方及び他方の
フェライトチップアンテナ素子間で磁束の相互干渉が生
じるのを確実に抑えることが可能になり、一方及び他方
のフェライトチップアンテナ素子を近接配置した場合に
おいても、無線信号に対する受信感度の低下を生じるこ
とがなくなる。
【0017】また、前記手段における2個のフェライト
チップアンテナ素子は、一方のフェライトチップアンテ
ナ素子と他方のフェライトチップアンテナ素子とが重な
り合った状態で、それらが略直交するように組み合わせ
配置することが好適である。
【0018】このような構成にすれば、一方及び他方の
フェライトチップアンテナ素子間で磁束の相互干渉が生
じるのを確実に抑えることができるとともに、一方及び
他方のフェライトチップアンテナ素子を近接配置したと
きのフェライトチップアンテナ素子の配置領域を最小範
囲に留めることができ、最大限の小型化が達成できると
ともに、無線信号に対する受信感度の低下を生じること
がなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明による受信アンテナの配置
方法の第1の実施の形態を示すもので、その要部構成を
示す一部ブロック化した回路構成図である。
【0021】図1に示されるように、第1の実施の形態
による受信アンテナは、第1フェライトチップアンテナ
素子1と、第2フェライトチップアンテナ素子2と、第
1フェライトチップアンテナ素子1に並列接続された第
1共振用コンデンサ3と、第2フェライトチップアンテ
ナ素子2に並列接続された第2共振用コンデンサ4と、
第1差動増幅器5と、第2差動増幅器6と、第1レベル
検出器7と、第2レベル検出器8と、信号選択器9と、
信号出力端子10とからなる。この場合、第1フェライ
トチップアンテナ素子1と第1共振用コンデンサ3とに
より第1並列共振回路11が構成され、第2フェライト
チップアンテナ素子2と第2共振用コンデンサ4とによ
り第2並列共振回路12が構成され、第1差動増幅器5
と、第2差動増幅器6と、第1レベル検出器7と、第2
レベル検出器8と、信号選択器9と、信号出力端子10
とにより信号受信部13が構成されている。また、第1
フェライトチップアンテナ素子1と第2フェライトチッ
プアンテナ素子2との配置形式は、第2フェライトチッ
プアンテナ素子2の一端部が第1フェライトチップアン
テナ素子1の側面部に対向した状態で、それらが略直交
するように組み合わせ配置しているもので、第2フェラ
イトチップアンテナ素子2の一端部と第1フェライトチ
ップアンテナ素子1の側面部との間隔を1.5乃至2.
5mmの範囲内に選択すれば、後述するように、第1並
列共振回路11の共振特性と第2並列共振回路12の共
振特性がそれぞれ劣化するのを防ぐことができるだけで
なく、小型化の達成に好適なものである。
【0022】そして、第1差動増幅器5は、第1入力端
が第1並列共振回路11の一端に接続され、第2入力端
が第1並列共振回路11の他端に接続され、出力端が第
1レベル検出器7の入力端と信号選択器9の第1入力端
に接続される。第2差動増幅器6は、第1入力端が第2
並列共振回路12の一端に接続され、第2入力端が第2
並列共振回路12の他端に接続され、出力端が第2レベ
ル検出器8の入力端と信号選択器9の第2入力端に接続
される。第1レベル検出器7は、出力端が信号選択器9
の第1制御端に接続され、第2レベル検出器8は、出力
端が信号選択器9の第2制御端に接続される。信号選択
器9は、出力端が信号出力端子10に接続される。
【0023】また、図2は、第1の実施の形態による受
信アンテナの第1及び第2フェライトチップアンテナ素
子1、2を回路基板上に実装配置したときの一例を示す
構成図である。
【0024】図2において、14は回路基板であり、そ
の他に、図1に図示された構成要素と同じ構成要素につ
いては同じ符号を付けている。
【0025】図2に示されるように、第1フェライトチ
ップアンテナ素子1及び第2フェライトチップアンテナ
素子2は、いずれも回路基板14の一面上にそれらの軸
芯が略直交するように組み合わせ配置され、かつ、第2
フェライトチップアンテナ素子2の一端部が第1フェラ
イトチップアンテナ素子1の側面部の中央領域に対向す
るように配置されている。
【0026】前記構成を備えた第1の実施の形態による
受信アンテナは、次のように動作する。
【0027】第1の実施の形態による受信アンテナの動
作は、既に述べた既知の受信アンテナの動作と本質的に
同じであって、車載用送受信機(図1に図示なし)から
無線信号が送信され、送信された無線信号が携帯用送受
信器の受信アンテナに到来すると、第1フェライトチッ
プアンテナ素子1及び/または第2フェライトチップア
ンテナ素子2がこの無線信号を検知する。このときも、
第1フェライトチップアンテナ素子1を含む第1並列共
振回路11及び/または第2フェライトチップアンテナ
素子2を含む第2並列共振回路12は、無線信号周波数
に並列共振するように構成されているので、第1並列共
振回路11及び/または第2並列共振回路12には、そ
れぞれ無線信号周波数の受信信号が形成される。第1並
列共振回路11に形成された受信信号は、第1差動増幅
器5で差動増幅されて第1受信信号に変換され、第1受
信信号は第1レベル検出器7及び信号選択器9にそれぞ
れ供給される。同様に、第2並列共振回路12に形成さ
れた受信信号は、第2差動増幅器6で差動増幅されて第
2受信信号に変換され、第2受信信号は第2レベル検出
器8及び信号選択器9にそれぞれ供給される。
【0028】第1レベル検出器7は、第1差動増幅器5
から供給された第1受信信号のレベルを検出し、第1受
信信号レベルに対応した第1検出出力を信号選択器9に
供給する。第2レベル検出器8は、第2差動増幅器6か
ら供給された第2受信信号のレベルを検出し、第2受信
信号レベルに対応した第2検出出力を信号選択器9に供
給する。信号選択器9は、供給された第1検出出力及び
第2検出出力の大きさを比較し、その比較によって第1
検出出力の方が大きいと判断したとき、第1差動増幅器
5から供給された第1受信信号を選択的に出力し、信号
出力端子10に供給するようにし、一方、その比較によ
って第2検出出力の方が大きいと判断したとき、第2差
動増幅器6から供給された第2受信信号を選択的に出力
し、信号出力端子10に供給するようにする。信号出力
端子10に供給された第1受信信号または第2受信信号
は、信号受信部13の次段に接続された受信信号処理部
(図1に図示なし)に供給される。
【0029】前述のような動作が行われるとき、第1並
列共振回路11に受信信号が形成されると、第1フェラ
イトチップアンテナ素子1にその軸芯を通る磁束が発生
し、同じように、第2並列共振回路12に受信信号が形
成されると、第2フェライトチップアンテナ素子2にそ
の軸芯を通る磁束が発生する。この場合、第1フェライ
トチップアンテナ素子1と第2フェライトチップアンテ
ナ素子2とは、それらの軸芯が略直交するように組み合
わせ配置され、かつ、第2フェライトチップアンテナ素
子2の一端部が第1フェライトチップアンテナ素子1の
側面部の中央領域に近接対向するように配置されている
ので、第1フェライトチップアンテナ素子1の軸芯を通
り、その一端部及び他端部から空間に放射された磁束
は、第2フェライトチップアンテナ素子2の一端部及び
他端部から遠ざかる方向に向い、同様に、第2フェライ
トチップアンテナ素子2の軸芯を通り、その一端部から
空間に放射された磁束は、第1フェライトチップアンテ
ナ素子1の中間部に達するものの、第1フェライトチッ
プアンテナ素子1の軸芯を通らずに側路して通り抜け、
一方、その他端部から空間に放射された磁束は、第1フ
ェライトチップアンテナ素子1の一端部及び他端部から
遠ざかる方向に向う。このため、第1及び第2フェライ
トチップアンテナ素子1、2間で磁束の相互干渉が生じ
ることがなくなり、第1並列共振回路11の共振特性及
び第2並列共振回路12の共振特性がそれぞれ劣化する
ことがないので、無線信号に対する受信感度の低下を生
じない受信アンテナを得ることができる。
【0030】次に、図3は、本発明による受信アンテナ
の配置方法の第2の実施の形態を示すもので、その要部
構成を示す一部ブロック化した回路構成図である。
【0031】また、図4は、第2の実施の形態による受
信アンテナの第1及び第2フェライトチップアンテナ素
子1、2を回路基板上に実装配置したときの一例を示す
構成図である。
【0032】図3及び図4において、図1及び図2に示
された構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付
けている。
【0033】図3及び図4に示されるように、第2の実
施の形態による受信アンテナ(以下、これを第2実施形
態アンテナという)と、図1に図示された第1の実施の
形態による受信アンテナ(以下、これを第1実施形態ア
ンテナという)との構成の違いは、第1フェライトチッ
プアンテナ素子1及び第2フェライトチップアンテナ素
子3の配置状態の違いだけであって、その他の構成につ
いては第1実施形態アンテナと第2実施形態アンテナと
の間に違いがない。
【0034】すなわち、第1実施形態アンテナにおいて
は、第1及び第2フェライトチップアンテナ素子1、2
を略直交するように配置する際に、第2フェライトチッ
プアンテナ素子2の一端部が第1フェライトチップアン
テナ素子1の側面部の中間領域に近接対向するように配
置しているものであるのに対し、第2実施形態アンテナ
においては、第1及び第2フェライトチップアンテナ素
子1、2を略直交するように配置する際に、第1フェラ
イトチップアンテナ素子1と第2フェライトチップアン
テナ素子2とが上下方向に重なり合うように、好ましく
は第2フェライトチップアンテナ素子2を回路基板14
の一面(表面)側に、第1フェライトチップアンテナ素
子1を回路基板14の他面(裏面)側にそれぞれ配置し
ているものである。
【0035】この場合、第2実施形態アンテナにおける
無線信号の受信動作及び受信信号の処理動作は、第2実
施形態アンテナの構成が第1実施形態アンテナの構成と
実質的に同じであるので、既に説明した第1実施形態ア
ンテナにおける無線信号の受信動作及び受信信号の処理
動作と同じである。このため、第2実施形態アンテナに
おける無線信号の受信動作及び受信信号の処理動作は、
既に述べた第1実施形態アンテナにおける無線信号の受
信動作及び受信信号の処理動作の説明と重複するので、
第2実施形態アンテナにおける受信信号の検出及び処理
動作については、その説明を省略する。
【0036】このような構成を有する第2実施形態アン
テナにおいても、第1フェライトチップアンテナ素子1
の軸芯を通り、その一端部及び他端部から空間に放射さ
れた磁束は、第2フェライトチップアンテナ素子2の一
端部及び他端部から遠ざかる方向に向い、また、第2フ
ェライトチップアンテナ素子2の軸芯を通り、その一端
部及び他端部から空間に放射された磁束は、第1フェラ
イトチップアンテナ素子1の一端部及び他端部から遠ざ
かる方向に向う。このため、第2実施形態アンテナにお
いても、第1及び第2フェライトチップアンテナ素子
1、2間で磁束の相互干渉が生じることがなくなり、第
1並列共振回路11の共振特性及び第2並列共振回路1
2の共振特性がそれぞれ劣化することがないので、無線
信号に対する受信感度の低下を生じない受信アンテナを
得ることができ、第1及び第2フェライトチップアンテ
ナ素子1、2を近接配置したときの2個のフェライトチ
ップアンテナ素子1、2の配置領域を最小範囲に留める
ことができ、最大限の小型化を達成することが可能にな
る。
【0037】なお、この第2の実施の形態においては、
第1及び第2フェライトチップアンテナ素子1、2を上
下方向に重なり合わせる際に、図4に図示されるよう
に、第1及び第2フェライトチップアンテナ素子1、2
を回路基板14を挟んでその両面に配置する代わりに、
回路基板14の一面側に微小間隔の空間を隔てて配置す
るようにしてもよい。
【0038】続いて、図5は、第1または第2の実施の
形態による受信アンテナを備えた携帯用送受信器の要部
構成の一例を示すブロック図である。
【0039】図5に示されるように、携帯用送受信器
は、2個の受信アンテナ1、2を有する信号受信部13
と、受信信号処理部15と、1個の高周波アンテナ16
を有する信号送信部17と、送信信号処理部18と、制
御部19と、記憶部20と、入力部21とからなってい
る。
【0040】この場合、受信信号処理部15は、無線信
号の受信によって得られた受信信号を処理し、処理結果
を受信データとして制御部19に供給するように動作す
るものであり、信号送信部17は、高周波アンテナ16
を通して車載用送受信機(図5に図示なし)に送信する
送信無線信号を形成するように動作するものであり、送
信信号処理部18は、制御部19から供給された送信デ
ータを処理し、送信に適した信号を形成するように動作
するものである。制御部19は、各部の動作を統括的に
制御するように動作するものであり、記憶部20は、制
御部19の制御の基に必要なデータや演算結果を記憶す
るものであり、入力部21は、各種操作部の操作に基づ
いた操作信号を発生し、その操作信号を制御部19に供
給するものである。
【0041】この場合、携帯用送受信器の構成及び動作
は、当該技術分野においていずれもよく知られているも
のであるので、ここでは携帯用送受信器の構成及び動作
についてのこれ以上の説明は行わない。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、2個のフェライトチップアンテナ素子に対し
て、一方のフェライトチップアンテナ素子の軸芯を通る
磁束が他方のフェライトチップアンテナ素子の軸芯を通
らないように組み合わせ配置したことにより、一方及び
他方のフェライトチップアンテナ素子間で磁束の相互干
渉が生じることがなくなり、一方のフェライトチップア
ンテナ素子とそれに並列接続された共振用コンデンサと
によって構成される一方の並列共振回路の共振特性と、
他方のフェライトチップアンテナ素子とそれに並列接続
された共振用コンデンサとによって構成される他方の並
列共振回路の共振特性とをそれぞれ良好な状態に維持さ
せることができるので、受信アンテナの小型化を図るた
めに、2個のフェライトチップアンテナ素子を近接配置
した場合であっても、無線信号に対する受信感度の低下
を生じることがなくなるという効果がある。
【0043】また、請求項2に記載の発明によれば、一
方及び他方のフェライトチップアンテナ素子間で磁束の
相互干渉が生じるのを確実に抑えることが可能になり、
一方及び他方のフェライトチップアンテナ素子を近接配
置した場合においても、無線信号に対する受信感度の低
下を生じることがなくなるという効果がある。
【0044】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
一方及び他方のフェライトチップアンテナ素子間で磁束
の相互干渉が生じるのを確実に抑えることができるとと
もに、一方及び他方のフェライトチップアンテナ素子を
近接配置したときのフェライトチップアンテナ素子の配
置領域を最小範囲に留めることができ、最大限の小型化
が達成できるとともに、無線信号に対する受信感度の低
下を生じることがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受信アンテナの配置方法の第1の
実施の形態を示すもので、その要部構成を示す一部ブロ
ック化した回路構成図である。
【図2】第1の実施の形態による受信アンテナの第1及
び第2フェライトチップアンテナ素子を回路基板上に実
装配置したときの一例を示す構成図である。
【図3】本発明による受信アンテナの配置方法の第2の
実施の形態を示すもので、その要部構成を示す一部ブロ
ック化した回路構成図である。
【図4】第2の実施の形態による受信アンテナの第1及
び第2フェライトチップアンテナ素子を回路基板上に実
装配置したときの一例を示す構成図である。
【図5】第1または第2の実施の形態による受信アンテ
ナを備えた携帯用送受信器の要部構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図6】2個のアンテナ素子を組み合わせた既知の受信
アンテナの要部構成の一例を示す一部ブロック化した回
路構成図である。
【符号の説明】
1 第1フェライトチップアンテナ素子 2 第2フェライトチップアンテナ素子 3 第1共振用コンデンサ 4 第2共振用コンデンサ 5 第1差動増幅器 6 第2差動増幅器 7 第1レベル検出器 8 第2レベル検出器 9 信号選択器 10 信号出力端子 11 第1並列共振回路 12 第2並列共振回路 13 信号受信部 14 回路基板 15 受信信号処理部 16 高周波アンテナ 17信号送信部 18 送信信号処理部 19 制御部 20 記憶部 21 入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 剛 東京都中央区日本橋人形町3丁目3番6号 スミダテクノロジーズ株式会社内 Fターム(参考) 5J021 AA02 AA12 DA01 HA10 JA07 5J047 AA04 AB00 FB00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個のフェライトチップアンテナ素子を
    近接配置して構成した受信アンテナであって、前記2個
    のフェライトチップアンテナ素子は、それぞれ一方のフ
    ェライトチップアンテナ素子の軸芯を通る磁束が他方の
    フェライトチップアンテナ素子の軸芯を通らないように
    組み合わせ配置したことを特徴とする受信アンテナの配
    置方法。
  2. 【請求項2】 前記2個のフェライトチップアンテナ素
    子は、前記一方のフェライトチップアンテナ素子の一端
    部が前記他方のフェライトチップアンテナ素子の側面部
    に対向した状態で、それらが略直交するように組み合わ
    せ配置したことを特徴とする請求項1に記載の受信アン
    テナの配置方法。
  3. 【請求項3】 前記2個のフェライトチップアンテナ素
    子は、前記一方のフェライトチップアンテナ素子と前記
    他方のフェライトチップアンテナ素子とが重なり合った
    状態で、それらが略直交するように組み合わせ配置した
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信アンテナの配置
    方法。
  4. 【請求項4】 前記2個のフェライトチップアンテナ素
    子は、回路基板の両面の対向位置にそれぞれ配置したこ
    とを特徴とする請求項3に記載の受信アンテナの配置方
    法。
JP2001350447A 2001-11-15 2001-11-15 受信アンテナの配置方法 Withdrawn JP2003152443A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001350447A JP2003152443A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 受信アンテナの配置方法
US10/293,849 US20030090429A1 (en) 2001-11-15 2002-11-13 Arranging method for receiving antenna of communication device
KR1020020070615A KR20030040161A (ko) 2001-11-15 2002-11-14 수신안테나의 배치방법
EP02025707A EP1313169A3 (en) 2001-11-15 2002-11-15 Receiving antenna and arranging method for receiving antenna of communication device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001350447A JP2003152443A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 受信アンテナの配置方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003152443A true JP2003152443A (ja) 2003-05-23

Family

ID=19162947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001350447A Withdrawn JP2003152443A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 受信アンテナの配置方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20030090429A1 (ja)
EP (1) EP1313169A3 (ja)
JP (1) JP2003152443A (ja)
KR (1) KR20030040161A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045844A (ja) * 2009-11-17 2010-02-25 Toshiba Corp 電子機器
US8274434B2 (en) 2008-06-05 2012-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus with a positioning structure for cable orientation
JP2015133703A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 シーメンス メディカル インストゥルメンツ ピーティーイー リミテッド 補聴器具のためのアンテナ装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060119914A (ko) * 2003-09-01 2006-11-24 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 안테나 모듈
WO2005053095A1 (ja) * 2003-11-28 2005-06-09 Fujitsu Limited 非接触リーダおよび/またはライタを具える情報処理装置、および磁気的結合用のコイル・アンテナ
JP2005175757A (ja) 2003-12-10 2005-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナモジュール
JP2009520250A (ja) * 2005-12-07 2009-05-21 エヌエックスピー ビー ヴィ トランスポンダ用回路装置およびこの回路装置の動作方法
US8063844B1 (en) * 2007-01-29 2011-11-22 Kutta Technologies, Inc. Omnidirectional antenna system
US7498991B2 (en) * 2007-07-02 2009-03-03 Cirocomm Technology Corp. Miniature combo built-in antenna structure
US8725188B1 (en) 2007-07-20 2014-05-13 Kutta Technologies, Inc. Enclosed space communication systems and related methods
WO2010018546A1 (en) * 2008-08-13 2010-02-18 Ipico Innovation Inc A dual frequency rfid tag
JP5814854B2 (ja) * 2012-04-18 2015-11-17 株式会社東芝 通信装置
JP5776868B1 (ja) * 2013-12-26 2015-09-09 株式会社村田製作所 アンテナ装置および電子機器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2948033A1 (de) * 1979-11-29 1981-06-04 Jauch, Heinz, Dr., 7720 Schwenningen Ferritantenne
EP0783190B1 (en) * 1996-01-02 2001-10-04 Texas Instruments Deutschland Gmbh Passive entry x-y-z transponder antenna
DE19718423A1 (de) * 1997-04-30 1998-11-05 Siemens Ag Tragbarer Signalempfänger
EP0903456A1 (en) * 1997-09-11 1999-03-24 Delco Electronics Corporation Receiver for an automotive remote keyless entry system
DE19859344A1 (de) * 1998-12-22 2000-06-29 Mannesmann Vdo Ag System zur Aktivierung und/oder Deaktivierung einer Sicherheitseinrichtung, insbesondere für ein Kraftfahrzeug
FR2792129B1 (fr) * 1999-04-07 2006-07-28 Valeo Securite Habitacle Recepteur de signaux portable a plusieurs antennes

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8274434B2 (en) 2008-06-05 2012-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus with a positioning structure for cable orientation
JP2010045844A (ja) * 2009-11-17 2010-02-25 Toshiba Corp 電子機器
JP4564578B2 (ja) * 2009-11-17 2010-10-20 株式会社東芝 電子機器
JP2015133703A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 シーメンス メディカル インストゥルメンツ ピーティーイー リミテッド 補聴器具のためのアンテナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1313169A2 (en) 2003-05-21
EP1313169A3 (en) 2003-09-03
US20030090429A1 (en) 2003-05-15
KR20030040161A (ko) 2003-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003152442A (ja) 受信アンテナの配置方法
US6154177A (en) Antenna device and radio receiver using the same
JP2003152443A (ja) 受信アンテナの配置方法
JP2003309411A (ja) 複合アンテナ
US20130017781A1 (en) Communication apparatus
EP1170704A1 (en) Portable access authorization device, GPS receiver and antenna
JPH10303635A (ja) ループアンテナ回路
US6919841B2 (en) GPS receiver system
JP2019062372A (ja) 複合アンテナ装置
US7532608B2 (en) Electronic anti-theft system with correlated transmit/receive antennas
KR102434022B1 (ko) 다중 대역 3d 범용 안테나
JP2000091841A (ja) 無指向性アンテナ
JP2010039850A (ja) 無線送受信装置及び無線送受信方法
JP2010004257A (ja) ループアンテナ及び無線送受信装置
JP4466750B2 (ja) 車両用アンテナ装置
JPH08102617A (ja) アンテナ装置
JP2021118544A5 (ja)
JP2007019950A (ja) 薄型送受信装置
JPH06268431A (ja) 無線通信用アンテナ
JP2000286630A (ja) 送受信アンテナ
JP4297932B2 (ja) 車両用通信装置
JP2019062373A (ja) 複合アンテナ装置
JP2002261534A (ja) データキャリア用送信受信組アンテナ
WO2022190130A1 (en) A data acquisition system for automotives
JPH0715228A (ja) 無線通信用アンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050516