JPH11166960A - 半導体集積回路の良品選別方式および半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路の良品選別方式および半導体集積回路

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JPH11166960A
JPH11166960A JP9334194A JP33419497A JPH11166960A JP H11166960 A JPH11166960 A JP H11166960A JP 9334194 A JP9334194 A JP 9334194A JP 33419497 A JP33419497 A JP 33419497A JP H11166960 A JPH11166960 A JP H11166960A
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integrated circuit
semiconductor integrated
operating frequency
counting
output
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Katsuaki Uchibori
勝章 内堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クリティカルパスが特定されていない集積回路
や、高速な回路素子を用いた集積回路においても、テス
ト回路を大きくせず周波数分解能の高い高価な機能試験
装置も用いずに最高動作周波数に関する選別を行うこと
を目的とする。 【解決手段】半導体集積回路10の最高動作周波数との
間に発振周波数が相関関係を有するリングオシレータ1
1と、リングオシレータ11の出力パルス数を計数する
計数手段12と、計数手段12から出力された計数値と
閾値設定手段22から出力された閾値とを比較する比較
手段13と、計数手段12の計数値を初期化する初期化
手段21と、最高動作周波数の良否判定を行うための閾
値を設定する閾値設定手段22と、計数手段12の計数
値の初期化から所定時間後に比較手段13の出力を観測
することにより半導体集積回路10の良否を判定する良
否判定手段23とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
良品選別方式および半導体集積回路に関し、特に最高動
作周波数についての良品選別試験を行う半導体集積回路
の良品選別方式および半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の最高動作周波数は、順
序回路の出力から組合わせ回路を経由して順序回路の入
力に至る信号伝達経路の内、集積回路内で最も大きな伝
達時間を有する経路によって決定される。この経路はク
リティカルパスと呼ばれる。伝達遅延時間は、回路素子
のゲート酸化膜厚やゲート幅等の製造ばらつきにより半
導体集積回路ごとに異なっている。製造した半導体集積
回路の動作周波数が設計値を満足しているか否かは、ク
リティカルパスの伝達遅延時間が設計値を満たしている
か否かを調べることによって検査できる。しかし、絶縁
保護膜等で覆われた集積回路の内部に存在するクリティ
カルパスの信号波形を、集積回路を破壊せずに測定して
伝達遅延時間の良否を判定することは困難である。
【0003】この問題に対して、クリティカルパスをル
ープの一部として構成したリングオシレータ回路と分周
回路とを半導体集積回路上に備え、リングオシレータ回
路の出力を分周した信号の周波数を機能試験装置で測定
する方法が、特開昭62−113074号公報の集積回
路(以下、第1の従来の技術と記す)で開示されてい
る。しかし、近年のサブミクロンの集積回路製造プロセ
スにおいては、配線容量に起因する遅延時間が伝達遅延
時間に占める割合が大きくなっており、回路の配置配線
設計が終了するまでクリティカルパスを特定出来ない。
従って、それを用いたリングオシレータの発振周波数
や、回路設計時点で決定されるべき分周比も配置配線設
計が終わるまで定まらず、実現が困難な状況になってい
る。
【0004】また、同じクロックで動作する複数のラッ
チ回路の出力と入力とを直列に接続し、所定の期間内に
ラッチ回路の状態変化が何段に渡って伝播するかを測定
することで最高動作周波数を間接的に測定する方法が、
特開平6−201769号公報のテスト回路内蔵半導体
集積回路(以下、第2の従来の技術と記す)で開示され
ている。しかし、近年の半導体集積回路の回路素子の高
速化により、高性能・高速機能試験装置を使用せず従来
の機能試験装置を使用する為には多数のラッチ回路が必
要となり、テスト回路自体が大規模化してコスト上昇の
要因になるという欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の従来の
技術においては、集積回路の配置配線設計が終了するま
でクリティカルパスを特定出来ず、一度配置配線を行っ
てクリティカルパスを求めた後に最高動作周波数の選別
回路を回路図に加えて再度配置配線を行っても、測定対
象の回路が再びクリティカルパスになるとは限らず、目
的の選別回路を得るためには回路設計と配置配線の試行
錯誤が必要となるため、選別回路の実現に問題がある。
【0006】また、第2の従来の技術においては、半導
体集積回路の回路素子の急激な高速化により、従来の機
能試験装置を用いて最高動作周波数の選別を行おうとす
ると多数のラッチ回路が必要となり、テスト回路自体が
大規模化してしまうという問題がある。さらに、ラッチ
回路の段数を少なくしてテスト回路を小さくするには、
周波数分解能が高い高性能・高速機能試験装置を使用す
る必要があり、これもコストアップを招くという問題が
ある。
【0007】本発明は、クリティカルパスが特定されて
いなくても最高動作周波数に関する選別を行うととも
に、高速な回路素子を用いた集積回路においても、テス
ト回路を大きくせず周波数分解能の高い高価な機能試験
装置も用いることなく最高動作周波数に関する選別を行
うことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の半導体集
積回路の良品選別方式は、半導体集積回路の最高動作周
波数との間に発振周波数が相関関係を有するオシレータ
の所定時間内の出力パルス数を計数し、前記計数値と最
高動作周波数の良否判定を行うための閾値とを比較して
前記半導体集積回路の良否を判定することを特徴とす
る。
【0009】本発明の第2の半導体集積回路の良品選別
方式は、半導体集積回路に、前記半導体集積回路の最高
動作周波数との間に発振周波数が相関関係を有するオシ
レータと、前記オシレータの出力パルス数を計数する計
数手段と、前記計数手段から出力された計数値と試験装
置の閾値設定手段から出力された閾値とを比較する比較
手段と、を有し、試験装置に、前記半導体集積回路の計
数手段の計数値を初期化する初期化手段と、最高動作周
波数の良否判定を行うための閾値を設定する閾値設定手
段と、前記計数手段の計数値の初期化から所定時間後に
前記半導体集積回路の比較手段の出力を観測することに
より前記半導体集積回路の良否を判定する良否判定手段
と、を有することを特徴とする。
【0010】本発明の第3の半導体集積回路の良品選別
方式は、本発明の第2の半導体集積回路の良品選別方式
において、前記良否判定手段による良否判定結果を表示
する表示手段を前記半導体集積回路または前記試験装置
にさらに有することを特徴とする。
【0011】本発明の第4の半導体集積回路の良品選別
方式は、本発明の第1または第2の半導体集積回路の良
品選別方式において、前記最高動作周波数の良否判定を
行うための閾値は、可変に設定されることを特徴とす
る。
【0012】本発明の第1の半導体集積回路は、半導体
集積回路の最高動作周波数との間に発振周波数が相関関
係を有するオシレータと、前記オシレータの出力パルス
数を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値と最高
動作周波数の良否判定を行うための閾値とを比較して比
較結果を外部に出力する比較手段とを有することを特徴
とする。
【0013】本発明の第2の半導体集積回路は、半導体
集積回路の最高動作周波数との間に発振周波数が相関関
係を有するオシレータと、前記オシレータの出力パルス
数を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値を初期
化する初期化手段と、最高動作周波数の良否判定を行う
ための閾値を設定する閾値設定手段と、前記計数手段か
ら出力された計数値と前記閾値設定手段から出力された
閾値とを比較する比較手段と、前記計数手段の計数値の
初期化から所定時間後に前記比較手段の出力を観測する
ことにより前記半導体集積回路の良否を判定する良否判
定手段とを有することを特徴とする。
【0014】本発明の第3の半導体集積回路は、本発明
の第2の半導体集積回路において、前記良否判定手段に
よる良否判定結果を表示する表示手段を半導体集積回路
にさらに有することを特徴とする。
【0015】本発明の第4の半導体集積回路は、本発明
の第1または第2の半導体集積回路において、前記最高
動作周波数の良否判定を行うための閾値は、可変に設定
されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0017】最初に、本発明の第1の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態の構成を示すブロック図であり、本発明
の半導体集積回路10は、周波数選別用検査回路を構成
するリングオシレータ11と、リングオシレータ11の
出力パルスの数を計数する計数手段12と、計数手段1
2の出力する計数値と閾値とを比較する比較手段13と
から構成される。機能試験装置20は、計数手段12に
初期化指示を出す初期化手段21と、比較手段13に閾
値を与える閾値設定手段22と、比較手段13の出力を
期待値と照合して良否を判定する良否判定手段23と、
良否判定手段23による良否判定結果を表示する表示手
段24とを備えている。
【0018】図2は、本発明の第1および第2の実施の
形態の動作を示すフローチャートである。
【0019】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて図1および図2を用いて詳細に説明する。本発明
の半導体集積回路は、図2に示すフローチャートに従っ
て最高動作周波数の選別試験を行う。
【0020】最初に、機能試験装置20の閾値設定手段
22は、信号線L5によって比較手段13に最高動作周
波数の良否判定の閾値を指示する。比較手段13が閾値
を保持するための検査用レジスタを有する場合は閾値を
このレジスタに設定するが、レジスタが存在しない場合
には以降の検査期間中、閾値設定手段22は継続して最
高動作周波数の良否判定の閾値を出力する(ステップS
1)。
【0021】次に、機能試験装置20の初期化手段21
は、信号線L4によって計数手段12に計数値の初期化
を指示する。計数手段12は、初期化手段21からの指
示により計数値を初期化する(ステップS2)。
【0022】そして、計数手段12は、初期化された
後、リングオシレータ11の出力信号L1のパルスの計
数を1から開始する。リングオシレータ11は、計数値
の初期化動作に関係なく、製造過程で定まる固有の発振
周波数でパルスを出力し続けている(ステップS3)。
【0023】比較手段13は、計数手段12の出力L2
の計数値と、閾値設定手段22から指示された閾値とを
随時比較し、何れの値が大きいかを信号線L3で半導体
集積回路10の外へと出力する(ステップS4)。
【0024】パルスを計数するための所定時間の経過後
(ステップS5)、機能試験装置20の良否判定手段2
3は、信号線L3の値を期待値と照合し、半導体集積回
路10の良否を判定する。半導体集積回路10の最高動
作周波数は設計値よりも高い必要があるが、設計値に較
べて高すぎる場合にも製造不良が疑われる。そこで、最
高動作周波数の下限を検査する場合は、パルスの計数値
が閾値を越えたものを期待値として良品と判定する。反
対に最高動作周波数の上限を検査する場合は、パルスの
計数値が閾値を越えないものを期待値として良品と判定
する(ステップS6)。
【0025】ステップS6における良否判定の結果を表
示手段24に表示する(ステップS7)。
【0026】次に、上述した本発明の第1の実施の形態
について、より詳細な実施例を図面を参照して説明す
る。
【0027】図3は、本発明の第1の実施の形態の一実
施例を示す回路図であり、図4は、リングオシレータの
構成を示す回路図である。図3を参照すると本発明の一
実施例の集積回路100は、リングオシレータ101
と、8ビットカウンタ102と、8ビット比較回路10
3とから構成される。リングオシレータ101は、図4
に示すように、奇数個のインバーターを円環状に接続し
て構成する。
【0028】機能試験装置20は、信号線L14で8ビ
ットカウンタ102の初期化を指示し、信号線L15で
最高動作周波数の良否判定の閾値を8ビット比較回路1
03に与える。また、機能試験装置20は、比較回路1
03の出力信号L13の値を期待値と比較し、半導体集
積回路100の最高動作周波数の良否判定を行う。
【0029】この一実施例に示すカウンタおよび比較回
路のビット数は本発明の一例であり、実施にあたってそ
の数は半導体集積回路のスイッチング性能と、使用する
機能試験装置の周波数分解能を考慮して適切な値を選ぶ
ものである。
【0030】次に、本発明の第1の実施の形態の一実施
例の動作について図3および図4を用いて詳細に説明す
る。
【0031】リングオシレータ101は、図4に示すよ
うに、奇数個のインバーターで構成される。インバータ
ーの段数を2N+1段(Nは0以上の整数)、インバー
ターの入力がLレベルに変化した際に出力がHレベルに
スイッチする遅延時間をTpLH、逆に入力がHレベルに変
化した際に出力がLレベルにスイッチする遅延時間をTp
HLとすると、リングオシレータの発振周波数foは、 fo = 1/((2N+1)(TpLH+TpHL)) で与えられる。
【0032】標準でTpLH=TpHL=0.2nSの半導体プロセ
スを仮定し、インバーターの段数を15段とすると、リ
ングオシレータ101の発振周波数の標準値は166.6MH
z、1周期は6nSになる。リングオシレータ101の発振
周波数はリングオシレータ101を構成する回路素子の
伝達遅延時間に依存し、標準値からの偏差は半導体集積
回路100の最高動作周波数と同じ傾向を有する。リン
グオシレータ101は、製造過程で定まる固有の発振周
波数で発振し、そのパルスを信号線L11に出力する。
【0033】8ビットカウンタ102は、信号線L14
で機能試験装置20から初期化を指示されるとカウンタ
の計数値を0にリセットする。その直後から信号線L1
1のパルス数を計数し、その値を信号線L12に出力す
る。
【0034】8ビット比較回路103は、機能試験装置
20から信号線L15で与えられた最高動作周波数の良
否判定の閾値と、信号線L12の8ビットカウンタ10
2の計数値を比較してその結果を信号線L13に出力す
る。
【0035】機能試験装置20が1μSの周波数分解能
を有し、リングオシレータ101の発振周波数が166.6M
Hz以上を最高動作周波数に関して良品と判定するなら
ば、 1μS/(1/166.6MHz)≒167 より、良否判定の閾値を167として検査すればよい。
【0036】機能検査装置20は、信号線L14で8ビ
ットカウンタ102の初期化を指示してから1μS後
に、カウンタの計数値が良否判定の閾値を越えているか
を確認するために、信号線L13の出力を取込み期待値
と照合する。
【0037】以上、本発明の第1の実施の形態について
説明したが、以下に本発明の第2の実施の形態について
図5を用いて説明する。図5は、本発明の第2の実施の
形態の構成を示すブロック図であり、本発明の第1の実
施の形態の構成を示すブロック図の図1と異なる点は、
図1において機能試験装置20に含まれる初期化手段2
1,閾値設定手段22および良否判定手段23をも半導
体集積回路10に含めた点である。本発明の第2の実施
の形態の動作および実施例は、上述の本発明の第1の実
施の形態の動作および実施例に同じである。
【0038】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、半導体集積
回路の設計が完了してクリティカルパスが確定していな
くても最高動作周波数に関する試験回路を集積回路に組
込むことができ、従来のように試験回路の試行錯誤によ
る再設計が不要になることである。
【0039】第2の効果は、高速な回路素子を用いた半
導体集積回路においても、小規模な検査用回路を集積回
路内部に組込むだけでシンクロスコープや周波数カウン
タ等の特別な試験装置を用いず、また周波数分解能が高
い高価な機能試験装置も用いることなく最高動作周波数
に関する選別を行うことを可能にしたため、試験の工程
を簡略化するとともに、選別を低コストで行うことがで
きることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1および第2の実施の形態の動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態の一実施例を示す回
路図である。
【図4】リングオシレータの構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 半導体集積回路 11 リングオシレータ 12 計数手段 13 比較手段 20 機能試験装置 21 初期化手段 22 閾値設定手段 23 良否判定手段 24 表示手段 L1〜L5 信号線 100 半導体集積回路 101 リングオシレータ 102 8ビットカウンタ 103 8ビット比較回路 L11〜L15 信号線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路の最高動作周波数との間
    に発振周波数が相関関係を有するオシレータの所定時間
    内の出力パルス数を計数し、前記計数値と最高動作周波
    数の良否判定を行うための閾値とを比較して前記半導体
    集積回路の良否を判定することを特徴とする半導体集積
    回路の良品選別方式。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路に、前記半導体集積回路
    の最高動作周波数との間に発振周波数が相関関係を有す
    るオシレータと、前記オシレータの出力パルス数を計数
    する計数手段と、前記計数手段から出力された計数値と
    試験装置の閾値設定手段から出力された閾値とを比較す
    る比較手段と、を有し、 試験装置に、前記半導体集積回路の計数手段の計数値を
    初期化する初期化手段と、最高動作周波数の良否判定を
    行うための閾値を設定する閾値設定手段と、前記計数手
    段の計数値の初期化から所定時間後に前記半導体集積回
    路の比較手段の出力を観測することにより前記半導体集
    積回路の良否を判定する良否判定手段と、を有すること
    を特徴とする半導体集積回路の良品選別方式。
  3. 【請求項3】 前記良否判定手段による良否判定結果を
    表示する表示手段を前記半導体集積回路または前記試験
    装置にさらに有することを特徴とする請求項2記載の半
    導体集積回路の良品選別方式。
  4. 【請求項4】 前記最高動作周波数の良否判定を行うた
    めの閾値は、可変に設定されることを特徴とする請求項
    1または2記載の半導体集積回路の良品選別方式。
  5. 【請求項5】 半導体集積回路の最高動作周波数との間
    に発振周波数が相関関係を有するオシレータと、前記オ
    シレータの出力パルス数を計数する計数手段と、前記計
    数手段の計数値と最高動作周波数の良否判定を行うため
    の閾値とを比較して比較結果を外部に出力する比較手段
    とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 半導体集積回路の最高動作周波数との間
    に発振周波数が相関関係を有するオシレータと、前記オ
    シレータの出力パルス数を計数する計数手段と、前記計
    数手段の計数値を初期化する初期化手段と、最高動作周
    波数の良否判定を行うための閾値を設定する閾値設定手
    段と、前記計数手段から出力された計数値と前記閾値設
    定手段から出力された閾値とを比較する比較手段と、前
    記計数手段の計数値の初期化から所定時間後に前記比較
    手段の出力を観測することにより前記半導体集積回路の
    良否を判定する良否判定手段とを有することを特徴とす
    る半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記良否判定手段による良否判定結果を
    表示する表示手段を半導体集積回路にさらに有すること
    を特徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 前記最高動作周波数の良否判定を行うた
    めの閾値は、可変に設定されることを特徴とする請求項
    5または6記載の半導体集積回路。
JP9334194A 1997-12-04 1997-12-04 半導体集積回路の良品選別方式および半導体集積回路 Pending JPH11166960A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002350511A (ja) * 2001-05-30 2002-12-04 Sony Corp 半導体集積回路
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