JPH11166790A - 農業機械等の運転操作装置 - Google Patents
農業機械等の運転操作装置Info
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- JPH11166790A JPH11166790A JP33167797A JP33167797A JPH11166790A JP H11166790 A JPH11166790 A JP H11166790A JP 33167797 A JP33167797 A JP 33167797A JP 33167797 A JP33167797 A JP 33167797A JP H11166790 A JPH11166790 A JP H11166790A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- connector
- program
- rewriting
- grain
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転中、及びプログラム書き換えの両者共
に、外部からの通信ラインである端子へコネクタを接続
して設けていることにより、信号線の断線、短絡、及び
信号線への誘導ノイズ等により、誤作動が発生してい
た。 【解決手段】 プログラムを書き換え以外のときは、コ
ネクタ41を接続する書き換え用端子42にカバー44
を装着し、書き換えのときは、外部通信ライン40であ
る該コネクタ41を該端子42へ接続して、プログラム
の書き換えを行う。
に、外部からの通信ラインである端子へコネクタを接続
して設けていることにより、信号線の断線、短絡、及び
信号線への誘導ノイズ等により、誤作動が発生してい
た。 【解決手段】 プログラムを書き換え以外のときは、コ
ネクタ41を接続する書き換え用端子42にカバー44
を装着し、書き換えのときは、外部通信ライン40であ
る該コネクタ41を該端子42へ接続して、プログラム
の書き換えを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内蔵したプログ
ラムを外部からの通信ラインで書き換える書き換え用の
端子を設けるが、この端子には、コネクタの接続か、又
はこの端子をカバーで覆うか、いずれか一方を行う運転
操作装置に関する。
ラムを外部からの通信ラインで書き換える書き換え用の
端子を設けるが、この端子には、コネクタの接続か、又
はこの端子をカバーで覆うか、いずれか一方を行う運転
操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】農業機械は、例えば、穀粒を乾燥する穀
粒乾燥機であると、この乾燥機を始動、停止、及び各種
設定項目に制御する運転操作装置を設けているが、この
運転操作装置内には、外部からの通信ラインを使用し
て、プログラムを設定したり、又、書き換え等を行うた
めに、外部からの通信ラインである端子にコネクタが接
続されている。
粒乾燥機であると、この乾燥機を始動、停止、及び各種
設定項目に制御する運転操作装置を設けているが、この
運転操作装置内には、外部からの通信ラインを使用し
て、プログラムを設定したり、又、書き換え等を行うた
めに、外部からの通信ラインである端子にコネクタが接
続されている。
【0003】このプログラムは、例えば、検出する外気
温度の変化量によって、乾燥する温度である設定熱風温
度を補正する補正値をプログラムとして設定したり、
又、検出する乾燥中の穀粒温度によって、検出した穀粒
水分値を補正する補正値をプログラムとして設定してい
るが、これらは、収穫する年度の天候、及び穀物の作柄
等によって、設定したプログラムを若干変更する必要が
発生することがあり、このときは、このプログラムを外
部の通信ラインである書き換え用のラインを使用して書
き換えを行う。
温度の変化量によって、乾燥する温度である設定熱風温
度を補正する補正値をプログラムとして設定したり、
又、検出する乾燥中の穀粒温度によって、検出した穀粒
水分値を補正する補正値をプログラムとして設定してい
るが、これらは、収穫する年度の天候、及び穀物の作柄
等によって、設定したプログラムを若干変更する必要が
発生することがあり、このときは、このプログラムを外
部の通信ラインである書き換え用のラインを使用して書
き換えを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】外部からの通信ライン
である端子にコネクタが常時接続されて設けられている
ことにより、信号線の断線、短絡、及び信号線への誘導
ノイズ等による誤作動が発生することがあったが、この
発明により、これを解消しようとするものである。
である端子にコネクタが常時接続されて設けられている
ことにより、信号線の断線、短絡、及び信号線への誘導
ノイズ等による誤作動が発生することがあったが、この
発明により、これを解消しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、フラッシュメモリ43の内蔵と、プログラムを外部
からの通信ライン40を使用して書き換え可能に書き換
え用端子42とを設けると共に、該端子42にはコネク
タ41の接続か、又は該端子42を覆うカバー44の装
着かいずれか一方を行うことを特徴とする農業機械等の
運転操作装置の構成とする。
は、フラッシュメモリ43の内蔵と、プログラムを外部
からの通信ライン40を使用して書き換え可能に書き換
え用端子42とを設けると共に、該端子42にはコネク
タ41の接続か、又は該端子42を覆うカバー44の装
着かいずれか一方を行うことを特徴とする農業機械等の
運転操作装置の構成とする。
【0006】
【発明の作用】穀粒を乾燥する穀粒乾燥機であると、こ
の乾燥機には、始動、停止、及び各種設定項目に制御す
る運転操作装置を設けているが、この運転操作装置に
は、外部から通信ライン40を使用して、プログラムを
設定したり、又、書き換え等を行う書き換え用端子42
へ接続するコネクタ41を設けているが、該乾燥機へこ
の運転操作装置を装着のときには、該コネクタ41を取
り外して、該端子42には、カバー44を装着して、こ
の端子42を覆う状態としている。
の乾燥機には、始動、停止、及び各種設定項目に制御す
る運転操作装置を設けているが、この運転操作装置に
は、外部から通信ライン40を使用して、プログラムを
設定したり、又、書き換え等を行う書き換え用端子42
へ接続するコネクタ41を設けているが、該乾燥機へこ
の運転操作装置を装着のときには、該コネクタ41を取
り外して、該端子42には、カバー44を装着して、こ
の端子42を覆う状態としている。
【0007】このプログラムを設定したり、又、書き換
えを行うときには、端子42へコネクタ41を接続し
て、このプログラムは、例えば、検出する外気温度の変
化量によって、穀粒を乾燥する温度である設定熱風温度
を補正する補正値をプログラムに設定したり、又、検出
する乾燥中の穀粒温度によって、検出した穀粒水分値を
補正する補正値をプログラムとして設定しているが、こ
れらは、収穫する年度の天候、及び穀物の作柄等によ
り、設定したプログラムを若干変更する必要が発生する
が、これらのプログラムを書き換えるときは、外部の通
信ライン40である書き換え用のこの端子42へコネク
タ41を接続して書き換えを行う。
えを行うときには、端子42へコネクタ41を接続し
て、このプログラムは、例えば、検出する外気温度の変
化量によって、穀粒を乾燥する温度である設定熱風温度
を補正する補正値をプログラムに設定したり、又、検出
する乾燥中の穀粒温度によって、検出した穀粒水分値を
補正する補正値をプログラムとして設定しているが、こ
れらは、収穫する年度の天候、及び穀物の作柄等によ
り、設定したプログラムを若干変更する必要が発生する
が、これらのプログラムを書き換えるときは、外部の通
信ライン40である書き換え用のこの端子42へコネク
タ41を接続して書き換えを行う。
【0008】
【発明の効果】乾燥機に運転操作装置を装着して、穀粒
を乾燥する乾燥作業のときには、コネクタ41は書き換
え用端子42には接続せず、又、該端子42部には、カ
バー44が装着されていることにより、外部の通信ライ
ン40である信号線の断線、短絡、及び信号線への誘導
ノイズ等がなくなり、このためにこの運転操作装置の誤
作動が防止できる。
を乾燥する乾燥作業のときには、コネクタ41は書き換
え用端子42には接続せず、又、該端子42部には、カ
バー44が装着されていることにより、外部の通信ライ
ン40である信号線の断線、短絡、及び信号線への誘導
ノイズ等がなくなり、このためにこの運転操作装置の誤
作動が防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図例の農業機械は、穀粒を乾燥する
循環型の穀粒乾燥機1に穀粒の水分を検出する水分セン
サ2、及び熱風が発生するバーナ3等を装着した状態を
示すものである。
基づいて説明する。図例の農業機械は、穀粒を乾燥する
循環型の穀粒乾燥機1に穀粒の水分を検出する水分セン
サ2、及び熱風が発生するバーナ3等を装着した状態を
示すものである。
【0010】前記乾燥機1は、前後方向に長い長方形状
で機壁4上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋5、及び天井板6を設け、この天井板6下側には、穀
粒を貯留する穀粒貯留室7を形成している。穀粒乾燥室
8,8は、貯留室7下側において、左右両側の排風室
9,9と中央の送風室10との間に設け、これら乾燥室
8,8下部には、穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ1
1を夫々回転自在に軸支している。
で機壁4上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋5、及び天井板6を設け、この天井板6下側には、穀
粒を貯留する穀粒貯留室7を形成している。穀粒乾燥室
8,8は、貯留室7下側において、左右両側の排風室
9,9と中央の送風室10との間に設け、これら乾燥室
8,8下部には、穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ1
1を夫々回転自在に軸支している。
【0011】集穀樋12は、移送螺旋を回転自在に軸支
し、各乾燥室8,8下側に設けて連通させている。前記
バーナ3は、バーナケース13に内装して設け、このバ
ーナケース13は、前側機壁4正面側において、送風室
10入口側に対応すべくこの前側機壁4外側面に着脱自
在に設け、又、乾燥機1、水分センサ2、及び該バーナ
3を張込、乾燥、及び排出の各作業別に始動、及び停止
操作する運転操作装置14は、該前側機壁4外側面に着
脱自在に設けている。
し、各乾燥室8,8下側に設けて連通させている。前記
バーナ3は、バーナケース13に内装して設け、このバ
ーナケース13は、前側機壁4正面側において、送風室
10入口側に対応すべくこの前側機壁4外側面に着脱自
在に設け、又、乾燥機1、水分センサ2、及び該バーナ
3を張込、乾燥、及び排出の各作業別に始動、及び停止
操作する運転操作装置14は、該前側機壁4外側面に着
脱自在に設けている。
【0012】排風機15は、後側機壁4で、左右両側の
排風室9,9に連通すべく設けた排風路室16中央後部
側排風胴17に設け、又、この後側機壁4には、この排
風機15を回転駆動する排風機モータ18を設けた構成
としている。バルブモータ19は、繰出バルブ11,1
1を減速機構を介して回転駆動させている。
排風室9,9に連通すべく設けた排風路室16中央後部
側排風胴17に設け、又、この後側機壁4には、この排
風機15を回転駆動する排風機モータ18を設けた構成
としている。バルブモータ19は、繰出バルブ11,1
1を減速機構を介して回転駆動させている。
【0013】燃料ポンプ20は、燃料バルブを有して、
バーナケース13下板外側に設け、この燃料バルブの開
閉により、この燃料ポンプ20で燃料タンク21内の燃
料を吸入して、バーナ3へ供給させている。送風機22
は、上板外側に設け、変速用の送風機モータ23で変速
回転駆動させ、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バ
ーナ3へこの送風機22で送風させている。
バーナケース13下板外側に設け、この燃料バルブの開
閉により、この燃料ポンプ20で燃料タンク21内の燃
料を吸入して、バーナ3へ供給させている。送風機22
は、上板外側に設け、変速用の送風機モータ23で変速
回転駆動させ、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バ
ーナ3へこの送風機22で送風させている。
【0014】拡散盤24は、移送樋5底板の前後方向中
央部で、移送穀粒を貯留室7へ供給する供給口の下側に
設け、該貯留室7へ穀粒を均等に拡散還元させている。
昇穀機25は、前側機壁4外側部に設けられ、内部には
バケットコンベア26付ベルトを張設してなり、上端部
は、移送樋5始端部との間において投出筒27を設けて
連通させて、下端部は、集穀樋12終端部との間におい
て供給樋28を設けて連通させている。
央部で、移送穀粒を貯留室7へ供給する供給口の下側に
設け、該貯留室7へ穀粒を均等に拡散還元させている。
昇穀機25は、前側機壁4外側部に設けられ、内部には
バケットコンベア26付ベルトを張設してなり、上端部
は、移送樋5始端部との間において投出筒27を設けて
連通させて、下端部は、集穀樋12終端部との間におい
て供給樋28を設けて連通させている。
【0015】昇穀機モータ29は、バケットコンベア2
6付ベルト、移送樋5内の移送螺旋、拡散盤24、及び
集穀樋12内の移送螺旋等を回転駆動させている。前記
水分センサ2は、昇穀機25の上下方向ほぼ中央部に設
けられている。この水分センサ2は、運転操作装置14
からの電気的測定信号の発信により、水分モータ30が
回転して、この水分センサ2の各部が回転駆動され、バ
ケットコンベア26で上部へ搬送中に落下する穀粒を受
け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、この粉砕穀粒の水分
を検出させている。
6付ベルト、移送樋5内の移送螺旋、拡散盤24、及び
集穀樋12内の移送螺旋等を回転駆動させている。前記
水分センサ2は、昇穀機25の上下方向ほぼ中央部に設
けられている。この水分センサ2は、運転操作装置14
からの電気的測定信号の発信により、水分モータ30が
回転して、この水分センサ2の各部が回転駆動され、バ
ケットコンベア26で上部へ搬送中に落下する穀粒を受
け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、この粉砕穀粒の水分
を検出させている。
【0016】前記運転操作装置14は、箱形状でこの箱
体の表面板には、各種項目を、例えば液晶形式などによ
って表示する表示手段31、この表示手段31下側に
は、乾燥機1の各種機能を設定する複数個の押ボタン方
式でON−OFFスイッチの機能設定手段32a,32
b,32c,32d、及び停止操作する停止手段33を
設け、これら機能設定手段32a,32b,32c,3
2dの操作で設定する各種機能は、該表示手段31へ表
示させている。
体の表面板には、各種項目を、例えば液晶形式などによ
って表示する表示手段31、この表示手段31下側に
は、乾燥機1の各種機能を設定する複数個の押ボタン方
式でON−OFFスイッチの機能設定手段32a,32
b,32c,32d、及び停止操作する停止手段33を
設け、これら機能設定手段32a,32b,32c,3
2dの操作で設定する各種機能は、該表示手段31へ表
示させている。
【0017】張込、乾燥及び排出の各作業開始前のこれ
ら機能設定手段32a,32b,32c,32dの機能
表示は、図5で示す如く張込、乾燥、排出、及び通風と
表示手段31へ表示させている。又、穀物種類、及び乾
燥モード等を設定するときのこれら機能設定手段32
a,32b,32c,32dの機能表示は、図6で示す
如く穀物、モード、変更、及び戻りと該表示手段31へ
表示させている。
ら機能設定手段32a,32b,32c,32dの機能
表示は、図5で示す如く張込、乾燥、排出、及び通風と
表示手段31へ表示させている。又、穀物種類、及び乾
燥モード等を設定するときのこれら機能設定手段32
a,32b,32c,32dの機能表示は、図6で示す
如く穀物、モード、変更、及び戻りと該表示手段31へ
表示させている。
【0018】前記運転操作装置14の箱体の下板34に
は、図1で示す如く電源用コネクタ35aを挿入して接
続する電源用端子35、及び熱風温センサ36a、外気
温センサ36b、籾流れセンサ37、及び穀温センサ3
8等のコネクタ39を挿入して接続する書き換え用端子
42を設け、又、この書き換え用端子42には、プログ
ラムを書き換えのときは、外部からの通信ライン40で
あり、書き換え用であるコネクタ41を挿入して接続す
る構成であり、これら電源用端子35と書き換え用端子
42とは、所定間隔を有してそれぞれ個別に設けた構成
であり、この書き換え用端子42は、該各センサ36
a,36b,37,38用の該コネクタ39挿入用領域
(イ)と、書き換え用である該コネクタ41挿入用領域
(ロ)とに区分けした構成としている。
は、図1で示す如く電源用コネクタ35aを挿入して接
続する電源用端子35、及び熱風温センサ36a、外気
温センサ36b、籾流れセンサ37、及び穀温センサ3
8等のコネクタ39を挿入して接続する書き換え用端子
42を設け、又、この書き換え用端子42には、プログ
ラムを書き換えのときは、外部からの通信ライン40で
あり、書き換え用であるコネクタ41を挿入して接続す
る構成であり、これら電源用端子35と書き換え用端子
42とは、所定間隔を有してそれぞれ個別に設けた構成
であり、この書き換え用端子42は、該各センサ36
a,36b,37,38用の該コネクタ39挿入用領域
(イ)と、書き換え用である該コネクタ41挿入用領域
(ロ)とに区分けした構成としている。
【0019】前記運転操作装置14内の後述するフラッ
シュメモリ43内へ、例えば、外気温センサ36bが検
出する外気温の変化量により、穀粒を乾燥する温度であ
る設定熱風温度を補正する各補正値が設定されてプログ
ラムへ書き込まれたこのプログラムを書き換えのとき、
又、穀温センサ38が検出する穀粒温度により、検出し
た穀粒水分値を補正する各補正値が設定されてプログラ
ムへ書き込まれたこのプログラムを書き換えのときは、
外部からの通信ライン40であるコネクタ41を書き換
え用端子42へ挿入して接続させて行う構成である。該
端子42は、各センサ36a,36b,37,38、及
び各アクチュエータ等の接続用と、プログラムを書き換
え用とに区分けした構成としている。
シュメモリ43内へ、例えば、外気温センサ36bが検
出する外気温の変化量により、穀粒を乾燥する温度であ
る設定熱風温度を補正する各補正値が設定されてプログ
ラムへ書き込まれたこのプログラムを書き換えのとき、
又、穀温センサ38が検出する穀粒温度により、検出し
た穀粒水分値を補正する各補正値が設定されてプログラ
ムへ書き込まれたこのプログラムを書き換えのときは、
外部からの通信ライン40であるコネクタ41を書き換
え用端子42へ挿入して接続させて行う構成である。該
端子42は、各センサ36a,36b,37,38、及
び各アクチュエータ等の接続用と、プログラムを書き換
え用とに区分けした構成としている。
【0020】前記運転操作装置14を乾燥機1の前側機
壁4の所定位置へ装着して、穀粒を乾燥する乾燥作業の
ときには、図3で示す如く書き換え用端子42へコネク
タ39を装着する領域(イ)へこのコネクタ39を装着
すると共に、コネクタ41装着領域(ロ)の該端子42
部へ略箱形状のカバー44を装着して乾燥作業を行う構
成として、信号線の断線、短絡、及び信号線への誘導ノ
イズ等による誤作動を防止する構成で、該カバー44
は、弾性部材等によりなり、乾燥運転中は落下しない構
成としている。
壁4の所定位置へ装着して、穀粒を乾燥する乾燥作業の
ときには、図3で示す如く書き換え用端子42へコネク
タ39を装着する領域(イ)へこのコネクタ39を装着
すると共に、コネクタ41装着領域(ロ)の該端子42
部へ略箱形状のカバー44を装着して乾燥作業を行う構
成として、信号線の断線、短絡、及び信号線への誘導ノ
イズ等による誤作動を防止する構成で、該カバー44
は、弾性部材等によりなり、乾燥運転中は落下しない構
成としている。
【0021】前記運転操作装置14の後述する制御装置
47内へ設定したプログラムを書き換える書き換え作業
を行うときには、図4で示す如く該書き換え用端子42
へコネクタ41を装着する領域(ロ)へこのコネクタ4
1を装着すると共に、このコネクタ41の他方側へコネ
クタ45aを介しインタフェースボード45を装着し、
更にホストパソコン46を装着してプログラムを書き換
えする構成としている。
47内へ設定したプログラムを書き換える書き換え作業
を行うときには、図4で示す如く該書き換え用端子42
へコネクタ41を装着する領域(ロ)へこのコネクタ4
1を装着すると共に、このコネクタ41の他方側へコネ
クタ45aを介しインタフェースボード45を装着し、
更にホストパソコン46を装着してプログラムを書き換
えする構成としている。
【0022】制御装置47は、運転操作装置14内に設
け、籾流れセンサ37の検出入力、デジタル情報の入
力、各機能設定手段32a,32b,32c,32d、
及び停止手段33の操作が入力されるデジタル入力回路
48、アナログセンサ情報の入力、水分センサ2、外気
温センサ36b、及び熱風温センサ36aが検出する検
出値が入力されるアナログ入力回路49、A−D変換回
路50、シリアルデータ受信回路51、メモリクリア5
2が入力されるデジタル入力回路53、これら各入力回
路48,49,50,51,53からの入力を算術論理
演算、及び比較演算等を行う乾燥機制御用マイコン5
4、及びフラッシュメモリ43、この乾燥機制御用マイ
コン54からの指令で出力回路55を経て排風機モータ
18を始動、及び停止制御し、出力回路56を経てバル
ブモータ19、及び昇穀機モータ29を始動、及び停止
制御し、出力回路57を経て燃料バルブ、及び燃料ポン
プ20を始動、停止、及び調節制御し、出力回路58を
経て送風機モータ23を始動、停止、及び調節制御し、
出力回路59を経て水分モータ30を始動、及び停止制
御し、表示回路60を経て表示手段31へ各種項目を表
示制御し、シリアルデータ送信回路61、及び不揮発メ
モリ62等よりなる構成としている。
け、籾流れセンサ37の検出入力、デジタル情報の入
力、各機能設定手段32a,32b,32c,32d、
及び停止手段33の操作が入力されるデジタル入力回路
48、アナログセンサ情報の入力、水分センサ2、外気
温センサ36b、及び熱風温センサ36aが検出する検
出値が入力されるアナログ入力回路49、A−D変換回
路50、シリアルデータ受信回路51、メモリクリア5
2が入力されるデジタル入力回路53、これら各入力回
路48,49,50,51,53からの入力を算術論理
演算、及び比較演算等を行う乾燥機制御用マイコン5
4、及びフラッシュメモリ43、この乾燥機制御用マイ
コン54からの指令で出力回路55を経て排風機モータ
18を始動、及び停止制御し、出力回路56を経てバル
ブモータ19、及び昇穀機モータ29を始動、及び停止
制御し、出力回路57を経て燃料バルブ、及び燃料ポン
プ20を始動、停止、及び調節制御し、出力回路58を
経て送風機モータ23を始動、停止、及び調節制御し、
出力回路59を経て水分モータ30を始動、及び停止制
御し、表示回路60を経て表示手段31へ各種項目を表
示制御し、シリアルデータ送信回路61、及び不揮発メ
モリ62等よりなる構成としている。
【0023】運転操作装置63は、図10で示す如くこ
の操作装置63の外部から通信ラインを使用して、プロ
グラムの書き換えを可能とし、この操作装置63から電
源ONの信号を取り出し、その信号により、通信ライン
に接続するインタフェースボード65の電源を立ち上げ
る構成としている。前記運転操作装置63内には、I−
O回路64a、マイクロコンピュータ64b、電源ON
出力回路64c、及び電源回路64d等を設けた構成と
している。
の操作装置63の外部から通信ラインを使用して、プロ
グラムの書き換えを可能とし、この操作装置63から電
源ONの信号を取り出し、その信号により、通信ライン
に接続するインタフェースボード65の電源を立ち上げ
る構成としている。前記運転操作装置63内には、I−
O回路64a、マイクロコンピュータ64b、電源ON
出力回路64c、及び電源回路64d等を設けた構成と
している。
【0024】前記インタフェースボード65内には、送
受信ドライバ回路66a、コントロール回路66b、電
源供給回路66c、電源回路66dを設けた構成として
いる。電源装置67からの電源、及びGNDは、図10
で示す如く供給される構成である。インタフェースボー
ド65への電源、及びGNDの供給は、図10の点線で
示す如く操作装置63を経由する構成としてもよい。
受信ドライバ回路66a、コントロール回路66b、電
源供給回路66c、電源回路66dを設けた構成として
いる。電源装置67からの電源、及びGNDは、図10
で示す如く供給される構成である。インタフェースボー
ド65への電源、及びGNDの供給は、図10の点線で
示す如く操作装置63を経由する構成としてもよい。
【0025】ホストパソコン67からの入力は、送受信
ドライバ回路66aへ入力され、又、出力は、該送受信
ドライバ回路66aから該ホストパソコン67へ出力さ
れる構成である。非同期通信の入力、及び出力は、該送
受信ドライバ回路66aとI−O回路64aとの間で行
われる構成である。リセット、及びモード設定は、コン
トロール回路66bから該I−O回路64aへ入力され
る構成である。フラッシュメモリの書き換え電源は、電
源供給回路66cから該I−O回路64aへ入力される
構成である。電源ONの入力は、電源ON出力回路64
cから該電源供給回路66cを経て該コントロール回路
66bへ入力される構成としている。
ドライバ回路66aへ入力され、又、出力は、該送受信
ドライバ回路66aから該ホストパソコン67へ出力さ
れる構成である。非同期通信の入力、及び出力は、該送
受信ドライバ回路66aとI−O回路64aとの間で行
われる構成である。リセット、及びモード設定は、コン
トロール回路66bから該I−O回路64aへ入力され
る構成である。フラッシュメモリの書き換え電源は、電
源供給回路66cから該I−O回路64aへ入力される
構成である。電源ONの入力は、電源ON出力回路64
cから該電源供給回路66cを経て該コントロール回路
66bへ入力される構成としている。
【0026】これにより、従来は電源立ち上がり時の同
期をとる必要があり、操作装置63からインタフェース
ボード65に電源を供給するために、該操作装置63の
電源容量を大きくする必要があり、又、直接電源を出力
するために、短絡時に該操作装置63が誤作動する恐れ
があったが、この発明により、直接電源を供給すること
なく電源立ち上がり時の同期がとれるために、上記の問
題を解決することができる。
期をとる必要があり、操作装置63からインタフェース
ボード65に電源を供給するために、該操作装置63の
電源容量を大きくする必要があり、又、直接電源を出力
するために、短絡時に該操作装置63が誤作動する恐れ
があったが、この発明により、直接電源を供給すること
なく電源立ち上がり時の同期がとれるために、上記の問
題を解決することができる。
【0027】運転操作装置68は、図11で示す如く下
板34外側面には、電源用端子69と、書き換え用端子
70とを所定間隔を有して設けた構成としている。前記
電源用端子69には、電源の入力とアクチュエータへの
出力との両者の接続を行うコネクタ69aを挿入して接
続させる構成であり、この電源用端子69は、該コネク
タ69aの電源入力の装着領域(ハ)と、アクチュエー
タ出力の装着領域(ニ)とに区分けした構成としてい
る。
板34外側面には、電源用端子69と、書き換え用端子
70とを所定間隔を有して設けた構成としている。前記
電源用端子69には、電源の入力とアクチュエータへの
出力との両者の接続を行うコネクタ69aを挿入して接
続させる構成であり、この電源用端子69は、該コネク
タ69aの電源入力の装着領域(ハ)と、アクチュエー
タ出力の装着領域(ニ)とに区分けした構成としてい
る。
【0028】前記書き換え用端子70には、デジタルの
入力、アナログの入力、同期通信の入力、及びプログラ
ム書き換えの入力と出力等の接続を行うコネクタ70a
を挿入して接続させる構成であり、この書き換え用端子
70は、該コネクタ70aのデジタル入力の装着領域
(ホ)と、アナログ入力の装着領域(ヘ)と、同期通信
入力の装着領域(ト)と、プログラム書き換え入力等の
装着領域(チ)とに区分けした構成としている。
入力、アナログの入力、同期通信の入力、及びプログラ
ム書き換えの入力と出力等の接続を行うコネクタ70a
を挿入して接続させる構成であり、この書き換え用端子
70は、該コネクタ70aのデジタル入力の装着領域
(ホ)と、アナログ入力の装着領域(ヘ)と、同期通信
入力の装着領域(ト)と、プログラム書き換え入力等の
装着領域(チ)とに区分けした構成としている。
【0029】これにより、アクチュエータ駆動時の誘導
ノイズのプログラム書き換え用信号線への影響を少なく
して、誤作動を防止することができる。
ノイズのプログラム書き換え用信号線への影響を少なく
して、誤作動を防止することができる。
【図1】運転操作装置の全体正面図
【図2】図1のA−A拡大断面図
【図3】運転操作装置の乾燥作業時全体正面図
【図4】運転操作装置のプログラム書き換え時の全体正
面図
面図
【図5】運転操作装置の一部断面せる全体正面図
【図6】運転操作装置の一部断面せる全体正面図
【図7】穀粒乾燥機の一部断面せる全体側面図
【図8】図7のB−B拡大断面図
【図9】ブロック図
【図10】他の実施例を示す図で、ブロック図
【図11】他の実施例を示す図で、運転操作装置の全体
正面図
正面図
【図12】他の実施例を示す図で、運転操作装置の一部
破断せる底面図
破断せる底面図
40 通信ライン 41 コネクタ 42 書き換え用端子 43 フラッシュメモリ 44 カバー
Claims (1)
- 【請求項1】 フラッシュメモリ43の内蔵と、プログ
ラムを外部からの通信ライン40を使用して書き換え可
能に書き換え用端子42とを設けると共に、該端子42
にはコネクタ41の接続か、又は該端子42を覆うカバ
ー44の装着かいずれか一方を行うことを特徴とする農
業機械等の運転操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33167797A JPH11166790A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 農業機械等の運転操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33167797A JPH11166790A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 農業機械等の運転操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11166790A true JPH11166790A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18246357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33167797A Pending JPH11166790A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 農業機械等の運転操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11166790A (ja) |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP33167797A patent/JPH11166790A/ja active Pending
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