JPH11166419A - 4サイクルエンジンの吸気装置 - Google Patents
4サイクルエンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPH11166419A JPH11166419A JP10149731A JP14973198A JPH11166419A JP H11166419 A JPH11166419 A JP H11166419A JP 10149731 A JP10149731 A JP 10149731A JP 14973198 A JP14973198 A JP 14973198A JP H11166419 A JPH11166419 A JP H11166419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake passage
- air
- intake
- passage
- fuel mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
合気の燃焼の安定化を図って燃費や排ガス特性の改善を
長期に亘って安定的に実現すること。 【構成】 吸気通路32の途中に摺動式スロットルバル
ブ26を備える4サイクルエンジン1の吸気装置におい
て、スロットルバルブ26の下流の吸気通路32を隔壁
33によって上下に仕切って上側を主吸気通路32−
1、下側を副吸気通路32−2とし、該副吸気通路32
−2から分岐して主吸気通路32−1をバイパスするバ
イパス通路34を主吸気通路32−1の燃焼室Sへの開
口部上流側近傍の側部に開口せしめる。本発明によれ
ば、スロットルバルブ26の開度が小さい低負荷時にお
いては混合気(吸気)は主に副吸気通路32−2を流
れ、この混合気は副吸気通路32−2からバイパス通路
34を通って燃焼室S内に接線方向に流入するため、燃
焼室S内には混合気によるスワールが発生し、このスワ
ールによって燃焼室S内の混合気が十分撹拌されてその
燃焼の安定化が図られ、混合気のリーン化を実現して燃
費と排ガス特性の改善が図られる。
Description
摺動式スロットルバルブを備える4サイクルエンジンの
吸気装置に関する。
える4サイクルエンジンにおいては、スロットルバルブ
の開度が小さい低負荷時には吸気通路内の吸気流速が低
いために燃焼室での混合気の流動撹拌が不十分となり、
燃焼室での混合気の燃焼が不安定となって燃費や排ガス
特性が悪化するという問題があった。
ス等を設けて吸気の流れを制御し、燃焼室内に吸気のス
ワールやタンブルを誘起させて混合気の燃焼を安定化さ
せる提案がなされている。
係る方法においては、コントロールバルブを駆動制御す
るための手段が必要となって長期間の使用に際しては整
備及び調整が必要であるとともに、コストアップを免れ
ず、又、吸気ボックスを設ける方法においては残留ガス
の増加による排ガス特性の悪化を招くという問題があっ
た。
で、その目的とする処は、コストアップを招くことな
く、低負荷時の混合気の燃焼の安定化を図って燃費や排
ガス特性の改善を長期に亘って安定的に実現することが
できる4サイクルエンジンの吸気装置を提供することに
ある。
め、請求項1記載の発明は、吸気通路の途中に摺動式ス
ロットルバルブを備える4サイクルエンジンの吸気装置
において、前記スロットルバルブの下流の吸気通路を隔
壁によってスロットルバルブの摺動方向に上下に仕切っ
て上側を主吸気通路、下側を副吸気通路とし、該副吸気
通路から分岐して前記主吸気通路をバイパスするバイパ
ス通路を主吸気通路の燃焼室への開口部上流側近傍の側
部に開口せしめたことを特徴とする。
明において、前記副吸気通路を隔壁によって左右の通路
に区画し、該通路のうちシリンダヘッドの点火プラグに
近い側の通路にキャブレタの低速時の燃料出口を設けた
ことを特徴とする。
ロットルバルブの開度が小さい低負荷時においては吸気
は主に副吸気通路を流れ、この吸気は副吸気通路からバ
イパス通路を通って主吸気通路の燃焼室への開口部上流
側近傍の側部から燃焼室内に接線方向に流入するため、
燃焼室内には吸気によるスワールが発生し、このスワー
ルによって燃焼室内の混合気の流動が行われてその燃焼
の急速化と安定化が図られ、混合気のリーン化運転が可
能となり、燃費と排ガス特性の改善が図られる。そし
て、本発明によれば、吸気装置に可動部を付加しないた
め、装置の構成が単純化してコストアップを防ぐことが
できるとともに、整備及び調整が不要となって長期に亘
って前記効果を安定的に維持することができる。
通路の左右に区画された通路のうち点火プラグ側の通路
に低速時の燃料出口を開口せしめたため、該通路を流れ
る混合気が濃く、他方の通路を流れる混合気が薄くなっ
て点火プラグには濃い混合気が供給されることとなり、
混合気の着火、燃焼が安定化するために全体として薄い
(リーンな)混合気での運転が可能となって混合気のリ
ーン化を実現することができ、これによって燃費と排ガ
ス特性の改善を図ることができる。
図面に基づいて説明する。
態1に係る吸気装置を備える4サイクルエンジンの部分
断面図、図2は同4サイクルエンジンの吸気装置部の平
断面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のB
−B線断面図、図5は図1のC−C線断面図である。
冷4サイクルエンジンであって、そのシリンダボディ2
に形成されたシリンダ3にはピストン4が摺動自在に嵌
装されている。尚、図示しないが、ピストン4はコンロ
ッドを介してクランク軸に連結されており、該ピストン
4のシリンダ3内での往復直線運動はコンロッドによっ
てクランク軸の回転運動に変換される。
れたシリンダヘッド5には燃焼室Sと吸気通路6及び排
気通路7が形成されており、吸気通路6と排気通路7が
燃焼室Sにそれぞれ開口する吸気ポート6aと排気ポー
ト7aは吸気バルブ8と排気バルブ9によってそれぞれ
適当なタイミングで開閉されて所要のガス交換がなされ
る。
シリンダヘッド5に結着された筒状のバルブガイド1
0,11にそれぞれ摺動自在に挿通保持されており、こ
れらはバルブスプリング12,13によってそれぞれ閉
じ側に付勢されている。
気バルブ8と排気バルブ9の間には、図1の紙面垂直方
向に長いカム軸14が回転自在に配されており、このカ
ム軸14に一体に形成された吸気カム14aと排気カム
14bの各外周面にはロッカーアーム15,16の各一
端が当接している。ここで、各ロッカーアーム15,1
6はその中間部がロッカーアーム軸17,18によって
それぞれ回動自在に支持されており、これらの他端は前
記吸気バルブ8と排気バルブ9の各頂部にそれぞれ当接
している。尚、図1において、19はヘッドカバー、2
0はヘッドカバー19に形成されたメンテナンス用の開
口部19aを覆うキャップである。
ランク軸が回転駆動されると、このクランク軸の回転は
前記カム軸14に伝達されて該カム軸14がクランク軸
の1/2の速度で回転駆動され、このカム軸14に一体
に形成された前記吸気カム14aと排気カム14bに当
接する前記ロッカーアーム15,16がロッカーアーム
軸17,18を中心として揺動するため、吸気バルブ8
と排気バルブ9がそれぞれ適当なタイミングで開閉され
る。
する。
記吸気通路6に連なる吸気管21が取り付けられてお
り、この吸気管21にはキャブレタ22がゴム等の弾性
体から成るジョイント23によって連結されている。
キャブレタであって、これのベンチュリ管状のミキシン
グチャンバー24内に形成された吸気通路25の一部に
は断面積が急縮小するスロート部が形成されている。
又、このミキシングチャンバー24の上部にはボス部2
4aが一体に形成されており、該ボス部24aにはピス
トン状の摺動式スロットルバルブ26が上下摺動自在に
嵌装されている。
7によって常時下方(絞り側)に付勢されており、その
下端には下方に向かって先細のジェットニードル28が
結着されている。そして、このスロットルバルブ26は
スロットルワイヤー29を介して自動二輪車のハンドル
部に設けられた不図示のスロットルグリップに接続され
ている。
部にはフロートチャンバー30が設けられており、この
フロートチャンバー30内には燃料が収容されるととも
に、メインノズル31が前記ジェットニードル28と同
軸的に設けられている。尚、メインノズル31の上端部
はミキシングチャンバー24の吸気通路25のスロート
部に開口しており、その内部にはジットニードル28が
進退自在に臨んでいる。
レタ22の吸気通路25と前記吸気管21内の吸気通路
21a及びシリンダヘッド5に形成された吸気通路6は
1つの連続した吸気通路32を構成しており、この吸気
通路32の前記スロットルバルブ26よりも下流の部分
は隔壁33によってスロットルバルブ26の摺動方向に
上下に仕切られており、隔壁33の上側部分は断面積の
大きな主吸気通路32−1、同隔壁33の下側部分は副
吸気通路32−2として構成されている。尚、隔壁33
は、前記吸気管21に一体形成された隔壁21bとキャ
ブレタ22のミキシングチャンバー24に一体形成され
た隔壁24bを接合して構成されている。
管21の途中まで形成されており、その下流端からはバ
イパス通路34が分岐している。このバイバス通路34
は、図2に示すように、前記主吸気通路32−1をバイ
パスしてこれと略平行にシリンダヘッド5に向かって延
設されており、その下流端は主吸気通路32−1を構成
する吸気通路6の燃焼室Sへの開口部6a上流側近傍の
側部に開口している。
を説明する。
ダ3内で下動する吸気行程においては、図1に示すよう
に吸気バルブ8が開き、シリンダ3内に発生する負圧に
引かれて新気がキャブレタ22の吸気通路25内を流
れ、フロートチャンバー30に収容された燃料は吸気通
路25のスロート部に発生する負圧に引かれてメインジ
ェット31から吸気通路25へと流出し、そこを流れる
新気と混合され、これによって所定の空燃比の混合気が
形成される。
おいて形成される混合気の流量は不図示のスロットルグ
リップによるスロットル操作によってスロットルバルブ
26を上下動させることによって調整されるが、スロッ
トルバルブ26の開度が小さく、その下端面が前記隔壁
33よりも下方に位置する低負荷時においては、混合気
の大部分は副吸気通路32−2へと流れる。そして、副
吸気通路32−2に流れ込んだ混合気は副吸気通路32
−2からバイパス通路34を通って主吸気通路32−1
の燃焼室Sへの開口部6a上流側近傍の側部から吸気バ
ルブ8を通過して燃焼室S内に平面視(図2)で接線方
向に流入するため、図2に示すように燃焼室S内には混
合気によるスワールが発生し、このスワールによって燃
焼室S内の混合気が十分撹拌され、この十分撹拌された
混合気は、その後吸気バルブ8が閉じてピストン4がシ
リンダ3内を上動する圧縮行程において圧縮され、ピス
トン4が上死点近傍に達した時点で図2に示す点火プラ
グ35によって着火燃焼される。
6の開度が小さい低負荷時には燃焼室S内には混合気に
よるスワールが発生し、このスワールによって燃焼室S
内の混合気が十分撹拌されるために該混合気の燃焼が急
速化及び安定化し、混合気のリーン化を実現して燃費と
排ガス特性の改善を図ることができる。又、低負荷時の
トルクが高められて自動二輪車の運転性能(ドライバビ
リティ)が改善される。
部を付加しないため、装置の構成が単純化してコストア
ップを防ぐことができるとともに、整備及び調整が不要
となって長期に亘って上記効果を安定的に維持すること
ができる。
ルバルブ26が徐々に開けられてその開度が次第に大き
くなり、該スロットルバルブ26の下端面が隔壁33を
越えてこれの上方に位置すると、混合気は主吸気通路3
2−1と副吸気通路32−2の双方を流れて燃焼室S内
に導入され、圧縮後に点火プラグ35によって着火燃焼
される。この場合は、バイパス通路34から燃焼室S内
に流入する混合気量は主吸気通路32−1からの混合気
量に比べて少なくなり、従って、スワールの効果も小さ
くなるため、スロットル開度変化によって可変スワール
が行えることになり、中・高負荷時には元の吸気ポート
と同等の燃焼を維持することができる。
態2を図6及び図7に基づいて説明する。尚、図6は本
発明の実施の形態2に係る吸気装置を備える4サイクル
エンジンの部分断面図、図7は図6のD−D線断面図で
あり、これらの図においては図1〜図5において示した
と同一要素には同一符号を付しており、以下、それらに
ついての説明は省略する。
吸気通路32は隔壁33によって上側の断面積の大きな
主吸気通路32−1と下側の断面積の小さな副吸気通路
32−2とに区画されているが、副吸気通路32−2は
図7に示すように更に隔壁36によって左右の通路32
−2L,32−2Rに区画されている。そして、これら
左右の通路32−2L,32−2Rの各下流端には左右
のバイパス通路34L,34Rが接続されており、各バ
イパス通路34L,34Rは主吸気通路32−1をバイ
パスしてこれの左右にシリンダヘッド5に向かって延設
され、その下流端は主吸気通路32−1の一部を構成す
る吸気通路6の上壁の側部にそれぞれ開口している。
吸気通路32−2の左右の通路32−2L,32−2R
のうちシリンダヘッド5に螺着された点火プラグ35側
に位置する左側(図7においては右側)の通路32−2
Lにキャブレタ22の低速時(スロー系)の燃料出口3
7が開口している。
を説明する。
ロットルバルブ26の開度が小さく、その下端面が前記
隔壁33よりも下方に位置する低負荷時においては、キ
ャブレタ22のフロートチャンバー30に収容された燃
料は吸気通路25のスロート部に発生する負圧に引かれ
てメインジェット31及び低速時(スロー系)の燃料出
口37から吸気通路25へと流出し、そこを流れる新気
と混合され、これによって所定の空燃比の混合気が形成
される。
分は副吸気通路32−2へと流れるが、副吸気通路32
−2は前述のように隔壁36によって左右の通路32−
2L,32−2Rに区画され、点火プラグ35側の通路
32−2Lに燃料出口37を開口せしめたため、該通路
32−2Lを流れる混合気が濃く、他方の通路32,2
Rを流れる混合気が薄くなる。
吸気ポート6の中心から上壁側に開口しているため、混
合気は吸気バルブ8の排気バルブ9寄りから燃焼室S内
に流入し、シリンダ3の排気側から縦に流れてピストン
4の上面で反転するタンブル流を形成する。混合気は面
積の小さなバイパス通路34L,34Rを高速で流れて
流入するため、強いタンブルとなり、ピストン4の上昇
に伴う減衰によっても点火時期まで左右混合気の濃度差
が維持される。
供給されることとなり、混合気の着火、燃焼が安定化す
るために全体として薄い(リーンな)混合気での運転が
可能となる。この結果、混合気のリーン化を実現して燃
費と排ガス特性の改善を図ることができる。
パス通路34L,34Rを流れる空気量割合が減少し、
殆どが主吸気通路32−1からの流れとなるため、タン
ブルは減少し、メインノズル31からの燃料は主吸気通
路32−1を流れる空気と混合されるため、全体として
は殆ど均一な混合気となり、これによってエンジン出力
は従来と同等に維持される。
態3を図8及び図9に基づいて説明する。尚、図8は本
発明の実施の形態3に係る吸気装置を備える4サイクル
エンジンの部分断面図、図9は図8のE−E線断面図で
あり、これらの図においても図1〜図5において示した
と同一要素には同一符号を付しており、以下、それらに
ついての説明は省略する。
路34L,34Rの形状とシリンダヘッド5の吸気通路
6の形態が前記実施の形態2のそれらと異なるのみであ
って、他の構成は前記実施の形態2のそれと同じであ
る。
うに隔壁36によって左右の通路32−2L,32−2
Rに区画されており、これらの通路32−2L,32−
2Rのうちシリンダヘッド5に螺着された点火プラグ3
5側に位置する左側(図9においては右側)の通路32
−2Lにキャブレタ22の低速時(スロー系)の燃料出
口37が開口している。
の形態2と同様に点火プラグ35には濃い混合気が供給
されることとなり、混合気の着火、燃焼が安定化するた
めに全体として薄い(リーンな)混合気での運転が可能
となって混合気のリーン化を実現することができ、この
結果、燃費と排ガス特性の改善を図ることができるとい
う効果が得られる。
自動二輪車用の空冷4サイクルエンジンに対して適用し
た場合について述べたが、本発明は吸気通路の途中に摺
動式スロットルバルブを備える他の任意の4サイクルエ
ンジンの吸気装置に対しても同様に適用し得ることは勿
論である。
記載の発明によれば、スロットルバルブの開度が小さい
低負荷時においては吸気は主に副吸気通路を流れ、この
吸気は副吸気通路からバイパス通路を通って主吸気通路
の燃焼室への開口部上流側近傍の側部から燃焼室内に接
線方向に流入するため、燃焼室内には吸気によるスワー
ルが発生し、このスワールによって燃焼室内の混合気が
十分撹拌されてその燃焼の安定化が図られ、混合気のリ
ーン化を実現して燃費と排ガス特性の改善が図られる。
そして、本発明によれば、吸気装置に可動部を付加しな
いため、装置の構成が単純化してコストアップを防ぐこ
とができるとともに、整備及び調整が不要となって長期
に亘って前記効果を安定的に維持することができる。
通路の左右に区画された通路のうち点火プラグ側の通路
に低速時の燃料出口を開口せしめたため、該通路を流れ
る混合気が濃く、他方の通路を流れる混合気が薄くなっ
て点火プラグには濃い混合気が供給されることとなり、
混合気の着火、燃焼が安定化するために全体として薄い
(リーンな)混合気での運転が可能となって混合気のリ
ーン化を実現することができ、これによって燃費と排ガ
ス特性の改善を図ることができる。
4サイクルエンジンの部分断面図である。
4サイクルエンジンの吸気装置部の平断面図である。
4サイクルエンジンの部分断面図である。
4サイクルエンジンの部分断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 吸気通路の途中に摺動式スロットルバル
ブを備える4サイクルエンジンの吸気装置において、 前記スロットルバルブの下流の吸気通路を隔壁によって
スロットルバルブの摺動方向に上下に仕切って上側を主
吸気通路、下側を副吸気通路とし、該副吸気通路から分
岐して前記主吸気通路をバイパスするバイパス通路を主
吸気通路の燃焼室への開口部上流側近傍の側部に開口せ
しめたことを特徴とする4サイクルエンジンの吸気装
置。 - 【請求項2】 前記副吸気通路を隔壁によって左右の通
路に区画し、該通路のうちシリンダヘッドの点火プラグ
に近い側の通路にキャブレタの低速時の燃料出口を設け
たことを特徴とする請求項1記載の4サイクルエンジン
の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10149731A JPH11166419A (ja) | 1997-09-30 | 1998-05-29 | 4サイクルエンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26657097 | 1997-09-30 | ||
JP9-266570 | 1997-09-30 | ||
JP10149731A JPH11166419A (ja) | 1997-09-30 | 1998-05-29 | 4サイクルエンジンの吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11166419A true JPH11166419A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=26479522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10149731A Pending JPH11166419A (ja) | 1997-09-30 | 1998-05-29 | 4サイクルエンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11166419A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017119300A1 (ja) * | 2016-01-06 | 2018-10-04 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP10149731A patent/JPH11166419A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017119300A1 (ja) * | 2016-01-06 | 2018-10-04 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09112284A (ja) | 往復ピストン内燃機関 | |
JPH02153222A (ja) | 2サイクル内燃機関の燃焼室構造 | |
JPH02204625A (ja) | 2サイクルエンジン | |
US4185598A (en) | Internal combustion engine | |
KR20010091839A (ko) | 적어도 두 개의 흡기 밸브를 갖는 4-행정 내연기관 | |
JPS5845574B2 (ja) | 内燃機関の吸気通路装置 | |
JPS5845573B2 (ja) | 内燃機関の吸気通路装置 | |
JPH11166419A (ja) | 4サイクルエンジンの吸気装置 | |
GB1591050A (en) | Internal combustion engine | |
JPS60233314A (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
JP4252670B2 (ja) | エンジンの吸気通路構造 | |
US5136989A (en) | Two-stroke cycle internal combustion engine | |
JPH11166417A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
JPS59231120A (ja) | 3弁式内燃機関 | |
JP3318357B2 (ja) | エンジンの吸気制御装置 | |
KR200201134Y1 (ko) | 린번 엔진의 흡기장치 | |
JPS5996431A (ja) | 3弁式内燃機関 | |
JP3031533B2 (ja) | 2行程内燃機関用気化器 | |
JPH0232826Y2 (ja) | ||
JPH1193809A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
JPH0372819B2 (ja) | ||
JPS60125723A (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JPS6026122A (ja) | 3弁式内燃機関 | |
JPH0861190A (ja) | 燃料噴射式エンジン | |
JPS6239666B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050401 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060323 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080930 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090303 |