JPH11166376A - 竪型防水ルーバ - Google Patents

竪型防水ルーバ

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JPH11166376A
JPH11166376A JP35213197A JP35213197A JPH11166376A JP H11166376 A JPH11166376 A JP H11166376A JP 35213197 A JP35213197 A JP 35213197A JP 35213197 A JP35213197 A JP 35213197A JP H11166376 A JPH11166376 A JP H11166376A
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JP
Japan
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plate member
screw hole
outdoor side
section
vertical
Prior art date
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JP35213197A
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English (en)
Inventor
Jun Fukuwatari
純 福渡
Shuichi Adachi
修一 安立
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SANKI LOUVER KK
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SANKI LOUVER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】幅方向の断面がS字状の竪型防水ルーバにおい
て、枠体に対して羽根板部材をより強固に固定でき、屋
内への雨水の侵入をさらに有効に防止することができる
竪型防水ルーバ及びこのための羽根板部材を得る。 【解決手段】帯状の板体からなる羽根板部材の複数個を
縦方向に配置してなる竪型防水ルーバにおいて、該羽根
板部材を幅方向断面S字状に構成し、その幅方向の2箇
所の屈曲部の背部に屋外側に向けた突片部を備え、且つ
該両屈曲部の間にビス孔兼水受けを設けてなることを特
徴とする竪型防水ルーバ及びこのための羽根板部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル、各種工場、
発電所、体育館、倉庫、家屋等に設置される高性能の竪
型防水ルーバ及びそのための羽根板部材に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】防水ルーバは羽根板材を用い、これらを
所定の枠体内に組み立てることにより構成されている。
そして従来、その羽根板材の設置方向は横方向に、すな
わちいわゆる百葉箱形式で取り付ける形式で設けるのが
通常である。ところが、そのように半ば伝統的に採られ
てきた羽根板材の設置方向を横方向にする形式のものに
ついてよく観察すると、各羽根板で補集された雨水が順
次下側の羽根板上に垂れ落ちて飛散し、ルーバ内に入り
込み易いという弱点を有しており、また左右の横方向か
らの風雨に対する遮蔽効果も必ずしも充分ではなく、こ
の左右横方向からの遮蔽上の問題はそのルーバが小型の
場合はもちろん、大型化した場合に特に顕著に現れるこ
とが分かった。
【0003】本発明者等はその羽根板をそのように横方
向にではなく、縦方向に設置するようにし、これに幾つ
かの工夫を加えることにより、従来のルーバにおけるそ
のような欠点を一挙に解決した雨水の侵入等を効率よく
防止できる竪型防水ルーバを開発し、さらに工夫研究を
重ねて改良、改善を加えている。図1(a)〜(c)は
その一例である。このうち図1(a)はその横断面図、
図1(b)は側面図、図1(c)は正面図であり、図1
(b)及び図1(c)は、図1(a)に比べて縮小して
図示している。
【0004】図1中、1は左側に設けられた枠体、2は
右側に設けられた枠体であり、その間に複数の羽根板A
1〜Anが等間隔に配置されている。この各羽根板A1
nは帯状の板体からなり、隣接する各羽根板は相互に
オーバーラップするように置かれ、相隣接する各羽根板
間には空間S1〜Snを形成し、この空間S1〜Snを通し
て換気、排煙、採光等を行わせる。3及び4はそれぞれ
これら羽根板A1〜Anの上端縁及び下端縁に設けられる
枠体で、これが上記左右両側の枠体1、2と相まち予め
一体に組立られた羽根板A1〜Anを固定するようになっ
ている。
【0005】下縁側枠体4は屋外に向けて下向きに傾斜
させ、雨水を屋外に円滑に流出させる。図1(a)のと
おり、各羽根板A1〜Anは屈曲部(折曲部)5を有する
帯状の板体からなり、断面く字状に構成されている。屈
曲部5の背部には突片部6を有し、その突片部6の先端
部には、外側すなわち屋外側に向けて設けられた折返部
7を備えている。折返部7は断面円弧状等の適宜の形状
に折返えされる。
【0006】これらによって、屋外から屋内への風雨の
浸入を防ぎ、ここで雨滴を受止め、これを集めて流下さ
せることができる。その折曲部5の背面、突片部6の腹
部及び折返部7により、上下方向に溝が形成されてお
り、これによりここで集められた水を流下させる。ま
た、その断面く字状帯の外方端縁部すなわち屋外側縁部
には、内方に向けた円弧状の屈曲部8が設けられ、これ
によって屋外から屋内へ向かう風雨の圧力を緩和してお
り、また、その断面く字状の内方端縁部すなわち屋内側
縁部には羽根板の延長部9を備えている。
【0007】上記延長部9は、突片部6と平行に所定幅
延長し、その端部には内方に向けた断面円弧に折曲げた
屈曲部10を備えており、この屈曲部10をそのように
円弧にすることで空気の抵抗を減少させ、残余の雨滴の
屋内への侵入を防ぎ、またここで雨滴を受止め、集めて
流れ易くしている。また羽根板A1〜An、突片部6、折
返部7、屈曲部8及び屈曲部9を含めて、相互にオーバ
ーラップするように置かれている。これによって屋外か
らの風雨の進路を屈曲させ、それらが屋内にストレート
には入り込むのを防止することができる。
【0008】また、各羽根板A1〜Anは、図1(a)に
示すとおり、その幅方向のほぼ中心部において大幅に
鈍角の断面く字状に構成され、これが折曲部8の形状
を断面円弧状に構成するとともに、折曲部10の形状
を断面円弧状に構成している点等と相まち、ルーバを流
通する空気に遠心力を与え流通空気の抵抗を大幅に少な
くできる。その角度をほぼ直角としたものでは、その開
口率は高々40%が限度であったが、本ルーバでは、特
徴部分〜を備えることにより、防水ルーバとしての
機能、作用を充分に維持しつつ、その開口率を大幅に改
善している。
【0009】ところで、上記のような羽根板は、その幅
方向のほぼ中心部において大幅に鈍角の断面く字状に構
成され優れた性能を備えているが、それでも開口率につ
いては50%前後が限度である。そこで本発明者等は、
竪型防水ルーバにおける羽根板の形状、構造についてさ
らに研究・追求し、これを幅方向の断面S字状に構成し
てなる竪型防水ルーバを先に開発している(特願平9ー
242142号)。
【0010】これによれば、断面をS字状に構成するこ
とで、雨水の侵入を充分に防ぐだけではなく、換気、排
煙、採光等の作用を充分維持し、その開口率を65%前
後にまで大きくすることができる。前述断面く字状の羽
根板の場合には開口率50%程度が限度であり、開口率
をこれ以上にするには例えば雨水の侵入防止を犠牲にす
る外はなかったが、断面S字状羽根板部材によれば、雨
水の侵入を充分に防ぎつつ、その開口率を65%前後に
まで大きくし得るものである。
【0011】上記開発に係る断面S字状竪型防水ルーバ
においては、防水ルーバとしての機能、作用を充分に維
持でき、開口率についてもさらに改善されているが、こ
の竪型防水ルーバについてもさらに改良の余地があり、
枠体に対する固定の仕方にも工夫が可能で、屋内への雨
水の侵入をさらに確実に防止できるなどルーバとしての
機能自体についてもさらに改善を加え得ることが分かっ
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明は幅
方向の断面がS字状の竪型防水ルーバにおいて、枠体に
対して羽根板部材をより強固に固定できるようにすると
ともに、屋内への雨水の侵入をさらに確実に防止できる
ようにルーバとしての機能自体についても改善を加えて
なる竪型防水ルーバ及び竪型防水ルーバ用の羽根板部材
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、帯状の板体か
らなる羽根板部材の複数個を縦方向に配置してなる竪型
防水ルーバにおいて、該羽根板部材を幅方向断面S字状
に構成し、その幅方向の2箇所の屈曲部の背部に屋外側
に向けた突片部を備え、且つ該両屈曲部の間にビス孔兼
水受けを設けてなることを特徴とする竪型防水ルーバ及
びこのための羽根板部材を提供する。
【0014】また本発明は、帯状の板体からなる羽根板
部材の複数個を縦方向に配置してなる竪型防水ルーバに
おいて、該羽根板部材を幅方向断面S字状に構成し、そ
の幅方向の2箇所の屈曲部の背部に屋外側に向けた突片
部を備え、且つ該両屈曲部の間にビス孔兼水受けを設け
るとともに、該羽根板部材の屋内側縁部に屋外側に向け
て折返部を備えてなることを特徴とする竪型防水ルーバ
及びこのための羽根板部材を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明における羽根板部材は帯状
の板体からなり、その幅方向の断面がS字状に構成され
る。本発明では羽根板部材の複数個を縦方向に配置する
が、その羽根板部材がその幅方向に断面S字状に構成さ
れているため、そのルーバ中で屋外からの風雨がS字状
に円滑に流動する。断面S字状のカーブ(傾斜)は適宜
選定される。そのカーブは流線形であり、美観上も優れ
ているが、その傾斜をゆるやかにすることにより通気抵
抗をより低くすることができる。
【0016】本発明の羽根板部材は、その幅方向の断面
がS字状であるため、その幅方向の2箇所(屈曲部)が
断面湾曲状ないし断面円弧状に形成される。これらの2
箇所の屈曲部の背部にそれぞれ突片部が設けられる。そ
の突片部の腹部及び羽根板部材の背部により、上下方向
に溝が形成され、これによって屋外から屋内への風雨の
浸入を防ぎ、ここで雨滴を受止め、集めて流下させるこ
とができる。
【0017】図2〜図3は上記羽根板部材の特徴部分を
示す図であり、図2(a)〜(b)はその幅方向の断面
図である。図2(b)の断面は図2(a)の断面に対し
て左右逆であるが、何れも本明細書でいう幅方向断面S
字状に相当するものである。図3は、図2(a)に対応
する羽根板の斜視図であり、一部をカットして示してい
る。図2(a)〜(b)中、Aは羽根板であり、図示の
とおりその幅方向の断面がS字状に構成される。
【0018】羽根板Aは、図2中符号11及び12とし
て示す2箇所が屈曲部、すなわち断面湾曲状ないしは断
面円弧状に構成されており、その背部にはそれぞれ突片
部13、15が設けられる。各突片部13、15には、
さらにそれぞれ折返部14、16を設けてもよく、これ
らはそれぞれ突片部13、15とともに断面湾曲状或い
は断面円弧状等適宜の形状に構成される。また羽根板A
の幅方向の両端部にはそれぞれビス孔17及び18が設
けられ、これらビス孔17、18を介して羽根板Aが枠
体に対して固定される。
【0019】この枠体は例えば前述図1(a)〜(c)
中、符号1〜4として示すような構造に形成され、上下
の枠体3、4に対してビス止めされる。羽根板Aの下端
部(当該下端部は羽根板Aを竪型ルーバとして配置した
とき屋内側となる)のビス孔18には水受けの役割を兼
ねさせるようにしてよい。また、ビス孔18に続けて図
2中19として示すように突片部を設け、これに水受け
の役割をもたせるようにしてもよい。突片部19は断面
円弧状とする等適宜の形状とされる。
【0020】羽根板Aの上端部及び下端部のビス孔1
7、18の外部の形状としては、図2に示すような断面
角状や断面円弧状のほか、断面湾曲状、断面角状の角に
丸みをもたせた形状その他適宜の形状とすることができ
る。なお、枠体にビス孔17、18を介して固定さるに
代えて、他の固定手段により固定するようにしても差し
支えない。この場合にもビス孔18に相当する部分に
は、図2中19として示すような突片部(図2に示のよ
うな断面角状のほか、断面円弧状とする等適宜の形状と
される)を設け、これに水受けの役割をもたせるように
してもよい。
【0021】本発明の羽根板Aは、その羽根板用の材料
としてアルミ製やアルミ合金製等の材料を用いる場合に
は、例えば押出し成形により各突片部13、15、ビス
孔17、18を含めて一体に製作することができ、また
折返部14、16や突片部19を設ける場合にも、これ
らを含めて一体に製作することができる。以上は羽根板
Aの基本的構造であるが、羽根板Aの複数個を縦方向に
設置することにより竪型防水ルーバとされる。
【0022】本発明では、上記のような帯状板体の羽根
板部材であって、その幅方向の断面がS字状の羽根板部
材で、その幅方向の2箇所の屈曲部の背部に屋外側に向
けた突片部を備え、且つ該両屈曲部の間にビス孔兼水受
けを設ける。本発明においては、該両屈曲部の間に設け
られたビス孔兼水受けにより、羽根板部材を枠体に対し
て強固に固定することができるだけでなく、水受けを兼
用させることにより、屋外から屋内への風雨の侵入をさ
らに有効に防止すことができる。
【0023】羽根板部材の設置に際しては左右両側及び
上下両縁側に枠体を設ける。この枠体を設ける仕方とし
ては、該複数の羽根板部材を適当な挟持部材を用いて
予め組み立てておき、これに枠体をセットする、該複
数の羽根板部材と枠体とを適当な挟持、固定部材により
一度にセットする等適宜の手法を採ることができる。そ
れら枠体のうち下縁側枠体については、屋外に向けて下
向きに傾斜させるように構成することにより、雨水を屋
外に円滑に流出させることができる。また、本発明の竪
型防水ルーバにおいては開口率を50%程度から65%
程度というようにすることができるが、30〜50%と
いうようにもできるとは勿論である。
【0024】
【実施例】以下、図面に従って本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明がこれら実施例に限定されないことは
勿論である。図4は本発明に係る羽根板部材の特徴部分
を例示的に示す図であり、図5は枠体に対する取り付け
の態様を説明するための図である(このため羽根板部材
は断面図として示している)。図4〜5中、図2〜図3
と共通する部分については同一の符号を用いている。
【0025】本発明においては、羽根板部材Aの幅方向
両端部のビス孔17及び18に加えて、その幅方向の2
箇所の屈曲部間に図4〜5中符号Wとして示すようにビ
ス孔が設けられる。羽根板部材Aが、図4のように必要
数配置され、各羽根板部材Aは例えば図5に示すような
仕方で枠体に対して取り付けられる。図5中、20は枠
体、21はビスを示している。各羽根板部材Aにはビス
孔17、18に加え、ビス孔Wが備えられており、それ
らのそれぞれに対してビス21がネジ込み等により嵌挿
され固定される。
【0026】各羽根板部材Aの設置後(ルーバとしての
設置後)には、各羽根板部材Aにより集められて流下し
てくる雨水は枠体20によってさらに集められ屋外に流
出される。図示の態様では枠体20の下部は雨水の流れ
をよくするために傾斜されている。また図5の場合に
は、さらに枠体22が配置されているが、これは枠体2
0のビス孔等から漏れる雨水をさらに確実に受け止め、
ルーバの下部ないし周辺への漏水をさらに防止するため
のものであり、枠体20を固定する等の役割も果たして
いる。23は枠体22からの水抜き穴である。
【0027】本発明においてはビス孔に水受けを兼用さ
せるようにする。そのビス孔兼水受けの態様としては
ビス孔を屋外側に向けて開口を備えるように形成する、
、の態様で、開口を構成する部分を屋外側に向けて
延長させる、ビス孔自体はビスに対応して閉孔とする
が、孔を構成する部分を屋外側に向けて延長させる、等
各種態様で構成することができる。図4〜図5では、
の態様の場合を示している。の態様における屋外側
に向けて延長させた部分は符号Tとして示しているが、
この形状は水受けの役割を果たし得る限り適宜の形状と
することができる。
【0028】また、図4〜5に示す例では、突片部1
3、15の先端部に、屋外側に向けて設けられた折返部
14、16を備えている。これら折返部は必要に応じて
設けられるが、これによって屋外から屋内への雨滴をよ
りよく受け止め、その飛散を防止することができる。そ
の形状はそのような役割を果たし得る限り適宜の形状と
することができる。本明細書中突片部とは、必要に応じ
て設けられるそのような折返部を含むものとして指称し
ている。図6(a)〜(d)はその幾つかの態様例(符
号:X、Yとして示している)であるが、これらの態様
例とは限らず適宜の形状とすることができる。なお、図
6(b)〜(d)の態様例における突片部は、その一環
として折返部を有することで屋外側へ向けられる。
【0029】その断面S字状帯の外方端縁部すなわち屋
外側縁部には、ビス孔17が設けられている。ビス孔1
7は羽根板Aを枠体に対して固定するためのものである
(なお、この固定は他の固定手段によってもよい)。そ
の外形は図4に示すような断面角状のほか、内方に向け
た円弧状等の屈曲部として構成してもよく、これによっ
て屋外から屋内へ向かう風雨の圧力を緩和することがで
きる。図7(a)〜(d)はその外形の幾つかの態様例
(符号:Zとして示している)であるが、これらの態様
例とは限らず適宜の形状とすることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、幅方向の断面がS字状
の竪型防水ルーバにおいて、枠体に対して羽根板部材を
より強固に固定でき、屋内への雨水の侵入をさらに有効
に防止することができる。
【0031】また本発明によれは、帯状の板体からなる
断面S字状の羽根板の複数個を縦方向に設置する構成に
より、風雨や流通空気を円滑に流動させ、防水ルーバと
しての機能、作用を充分に維持しつつその開口率を大幅
に改善することができる。またその断面S字状の2箇所
の屈曲部の背部にそれぞれ突片部が設けられているた
め、屋外から屋内への風雨の浸入を防ぎ、ここで雨滴を
受止め集めて流下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】先に開発した断面く字状の羽根板を使用した竪
型防水ルーバの概略を示す図。
【図2】先に開発した竪型防水ルーバ用の羽根板の態様
例を示す図。
【図3】先に開発した竪型防水ルーバ用の羽根板の態様
例を示す図。
【図4】本発明に係る竪型防水ルーバの態様例を示す
図。
【図5】本発明に係る竪型防水ルーバにおける羽根の板
枠体に対する取り付けの態様を説明するための図。
【図6】本発明に係る羽根板の断面S字状の屈曲部背面
に設ける突片部の態様例を示す図。
【図7】本発明に係る羽根板の断面S字状の屋外側縁部
の態様例を示す図。
【符号の説明】
1〜4、20、22 枠体 5 屈曲部 6 突片部 7 折返部 8 円弧状の屈曲部 9 延長部 10 円弧状の屈曲部 A1〜An 羽根板 S1〜Sn 相隣接する各羽根板A1〜An間に形成された
空間 11、12 屈曲部(断面湾曲状ないし断面円弧状の部
分) 13、15 突片部 14 16 折返部 17、18、W ビス孔 T ビス孔Wから屋外側に向けて延長させた部分 19 延長部 21 ビス 23 枠体22からの水抜き穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状の板体からなる羽根板部材の複数個を
    縦方向に配置してなる竪型防水ルーバにおいて、該羽根
    板部材を幅方向断面S字状に構成し、その幅方向の2箇
    所の屈曲部の背部に屋外側に向けた突片部を備え、且つ
    該両屈曲部の間にビス孔兼水受けを設けてなることを特
    徴とする竪型防水ルーバ。
  2. 【請求項2】帯状の板体からなる羽根板部材の複数個を
    縦方向に配置してなる竪型防水ルーバにおいて、該羽根
    板部材を幅方向断面S字状に構成し、その幅方向の2箇
    所の屈曲部の背部に屋外側に向けた突片部を備え、且つ
    該両屈曲部の間にビス孔兼水受けを設けるとともに、該
    羽根板部材の屋内側縁部に屋外側に向けて折返部を備え
    てなることを特徴とする竪型防水ルーバ。
  3. 【請求項3】帯状の板体からなる羽根板部材の複数個を
    縦方向に配置してなる竪型防水ルーバ用の羽根板部材で
    あって、該羽根板部材が幅方向断面S字状に構成され、
    その幅方向の2箇所の屈曲部の背部に屋外側に向けた突
    片部を備え、且つ該両屈曲部の間にビス孔兼水受けを設
    けてなることを特徴とする竪型防水ルーバ用の羽根板部
    材。
  4. 【請求項4】帯状の板体からなる羽根板部材の複数個を
    縦方向に配置してなる竪型防水ルーバ用の羽根板部材で
    あって、該羽根板部材が幅方向断面S字状に構成され、
    その幅方向の2箇所の屈曲部の背部に屋外側に向けた突
    片部を備え、且つ該両屈曲部の間にビス孔兼水受けを設
    けるとともに、該羽根板部材の屋内側縁部に屋外側に向
    けて折返部を備えてなることを特徴とする竪型防水ルー
    バ用の羽根板部材。
  5. 【請求項5】上記両屈曲部の間に設けられたビス孔兼水
    受けが、ビス孔から屋外側に向けて延長した部分を有す
    るビス孔兼水受けである請求項3又は4記載の竪型防水
    ルーバ用の羽根板部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015089274A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 富士電機株式会社 換気口構造
JP5968569B1 (ja) * 2016-03-15 2016-08-10 有限会社テクノ ガラリ用縦羽根板及びガラリ

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