JP3572582B2 - 防水型換気ルーバ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の開口部等に取り付けて通気を良好にし、且つ雨水の侵入を防ぐために使用される換気ルーバ、通称ガラリと呼ばれる建具に関し、とくにその羽根板の形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場、発電所、体育館、倉庫、ビル、家屋等の建物の排気口などの開口部に、換気を目的として取付けられる換気ルーバは、基本的には複数の羽根板を所定の枠体に横方向あるいは縦方向に格子状に並べた構成とされている。
【0003】
ところで、従来の換気ルーバは、羽根板を横方向に並べたタイプのものが主流であった。もちろん、この従来型の換気ルーバも羽根板を下向きに傾斜させて配置して日光や雨を防ぐようにしてあるが、強風雨時の横なぐりの雨等に対しては、かなりの雨水が建物内に侵入してしまうという欠点があった。このため、室内に水受けを取り付けたり、外部に別途フードを取り付けたりする必要があった。そこで、充分な通気性を確保し、尚且つ強風雨時の雨水の侵入を防止するために、羽根板を縦に配した縦ガラリ、あるいは横羽根板と縦羽根板とを交互に組み合わせた復層ガラリ等といった換気ルーバが開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
その中でも、特開平5−44314号公報あるいは特開平11−62419号公報及び特開平11−166376号公報所載のもののように、羽根板の幅方向の断面をく字型やS字状に構成し、通気性及び風雨に対する遮蔽効果の向上を目指した換気ルーバが提案されている。そこで、本発明者は上記従来のような換気ルーバの更なる性能向上のために鋭意研究を重ね本発明をするに到った。
すなわち、本発明は、充分な通気性を確保しつつ、高い防水性能を得ることができる防水型換気ルーバを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、建物の開口部に設けられ、複数の羽根板を格子状に並設し、これら羽根板同士の間隙でもって通気可能に設けられると共に、該羽根板によって防水を行う防水型換気ルーバにおいて、羽根板の幅方向断面形状を略く字型とすると共に、該羽根板の屈折点を境界にして互いに湾曲方向の異なる弧状面を設けたことを第1の特徴とする。
【0006】
また、請求項1記載の防水型換気ルーバにおいて、屈折点の外側に断面がL字型をした中間溝部材を一体に有し、且つ前記く字型部の下端縁部内側に断面が逆L字型をなした下縁溝部材を有してなる羽根板を多数備え、一方の羽根板の中間溝部材下に他方の羽根板の下縁部材が位置するように互いに上下方向に重合させると共に、両羽根板間に、断面が略く字状の空隙をもたせて互いに平行に配置してなることを第2の特徴とする。
【0007】
本発明に係る防水型換気ルーバにおいては、外気は各羽根板間の上下に通じる空隙を通って自由に出入りする。一方、雨水は垂直に降る場合は、中間溝部材にそのほとんどが受けられ、当該溝内を流出し、横風が強い場合には、風と共に雨水は中間溝部材を越えて空隙の下側に到るが、その空隙は上下に略く字状で且つ2つの弧状面を有しているので、外気は円滑に旋回して通り抜けるが、水滴は遠心力によって羽根板の弧傾面に衝突して流下し、下縁溝部材に受けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明に係る防水型換気ルーバの一実施例の全体構成を示す正面図、図2は図1の横断面図、図3は図1の縦断面図、図4は羽根板の要部拡大斜視図、図5は羽根板の要部拡大横断面図、図6は防水型換気ルーバの他の実施例を示す横断面図、図7は羽根板の他の実施例を示す要部拡大斜視図、図8は羽根板の他の実施例を示す要部拡大横断面図である。
【0009】
【実施例】
図1乃至図3において、1は防水型換気ルーバで、アルミサッシ製の矩形状枠体2に複数の横羽根板3、3…が一体的に連設された外側面4と、内側面5とを備え、この内側面5が室内に臨む状態で建物の開口部等に取り付けられる構成とされている。横羽根板3、3…はアルミ製の板材からなり、外側下方に向かって傾斜して配されると共に、上下方向に一定間隔置きに横長孔状の複数の換気孔6、6…を設けてなる。
【0010】
7、7…は縦羽根板である。この縦羽根板7は、枠体2の幅方向(内外方向)断面が略く字型をなし、当該縦羽根板7の屈折点7aを境界にして互いに湾曲方向の異なる第1の弧状面8及び第2の弧状面9が連続して形成されている。また、その屈折点7aの外側に第2の弧状面9から延出して断面が逆L字型をした中間溝部材10が一体形成され、更に第2の弧状面9の下端縁には断面がL型の下縁溝部材11が一体成形されている。すなわち、第1及び第2の弧状面8及び9、中間溝部材10、下縁溝部材11からなる断面形状が連続した型材によって縦羽根板7が構成されている。そして、これら縦羽根7、7…同士の間隙12(通気路)でもって屋外から屋内に外気を通気させるものとされている。
【0011】
すなわち、上記のように構成される縦羽根板7、7…を互いに平行に並べ、矩形状枠体2内に固定する。その際、各縦羽根板7、7…は、隣接するもの同士の間において、一方の中間溝部材10を他方の下縁溝部材11と重なり合うように位置させ、且つ、一方の縦羽根板7の内側面と他方の縦羽根板7の外側面との間に断面が略く字状をした間隙(通気路)12が形成されるように並設する。
【0012】
図4及び図5は、縦羽根板7の特徴部分を示す幅方向の要部拡大斜視図及び横断面図である。縦羽根板7は、上述したように、図中符号7aとして示す一箇所を屈折点として、その上下両側部分が断面湾曲状あるいは断面円弧状に構成された第1の弧状面8及び第2の弧状面9が設けられており、その屈折点7aの外側に第2の弧状面9から延出して断面が逆L字型をした中間溝部材10が一体形成され、更に第2の弧状面9の下端縁には断面がL型の下縁溝部材11が内向に一体成形される。各弧状面8及び9の端部にはさらにそれぞれ折返片13あるいは14を設けても良く、これらはそれぞれ中間溝部材10、下縁溝部材11と共に一体的に形成される。また、縦羽根板7の幅方向の両端部にはそれぞれビス孔15及び16が設けられ、これらビス孔15、16を介して縦羽根板7が枠体2に固定される。
【0013】
各縦羽根板7、7…は、その幅方向のほぼ中心において断面略く字状で且つ外側に向かって膨出した円弧状に形成されているので、縦羽根板7間を流通する空気に遠心力を付与し、流通空気の抵抗を大幅に削減することができる。例えば、枠見込み寸法(枠の奥行き)100mmのルーバにおいて、第1の弧状面8の曲率半径が50.0mm、第2の弧状面の曲率半径が28.8mmの鈍角の断面略く字状の羽根板7を使用した場合、一般的に要求される有効開口率50%を達成しつつ、防水率99.99%というほぼ完璧な防水機能を発揮した。
【0014】
すなわち、本発明では複数の羽根板7を縦方向に配置するが、その羽根板7が幅方向に断面略く字状で且つ、2つの弧状面8及び9を設けているので、屋外からの風雨が各弧状面に倣って円滑に流動して充分な換気を行なうことができる。さらに、これら弧状面8及び9の背部及び端部に、中間溝部材10及び下縁溝部材11により上下方向に溝が形成され、これらの溝によって屋外から屋内への風雨の侵入を防止し、雨滴を受け止め集積して流下させることができる。
【0015】
詳しくは、外気は空隙12内を自由に通過し、上空から自然に降る雨水は、そのほとんどが中間溝部材10に受け止められる。一方、風と共に吹き込まれる雨水は、先ず、第1の弧状面8の膨出部分に衝突してほとんどが中間溝部材10内に受けられるが、ここで反射した水ぶきや、風と共に中間溝部材10上を通過した雨水も各円弧状面8及び9に倣って風向が曲げられる際に遠心力によって第2の弧状面9の膨出部に衝突して下縁溝部材11に受け止められ流下するので、屋外から屋内への雨水の侵入は確実に防止される。
【0016】
尚、本発明の要旨は、羽根板の幅方向断面形状を略く字型とすると共に、該羽根板の屈折点を境界にして互いに湾曲方向の異なる弧状面を設けた点にあり、その湾曲形状及び曲率は適宜選択でき、種々の応用変形例が可能である。例えば、図6乃至図8に示すように枠見込み寸法(枠の奥行き)70mmのルーバにおいて、第1の弧状面8の曲率半径が75.0mm、第2の弧状面の曲率半径が73.8mmの鋭角の断面略く字状の羽根板7を使用した場合、有効開口率30%で、防水率100%を達成した。
【0017】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、充分な通気性を確保しつつ、高い防水性能を得ることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水型換気ルーバの一実施例の全体構成を示す正面図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】羽根板の要部拡大斜視図である。
【図5】羽根板の要部拡大横断面図である。
【図6】防水型換気ルーバの他の実施例を示す横断面図である。
【図7】羽根板の他の実施例を示す要部拡大斜視図である。
【図8】羽根板の他の実施例を示す要部拡大横断面図である。
【符号の説明】
1 防水型換気ルーバ
2 枠体
3 横羽根板
4 外側面
5 内側面
6 換気孔
7 縦羽根板
7a 屈折点
8 第1の弧状面
9 第2の弧状面
10 中間溝部材
11 下縁溝部材
12 間隙
13 折返片
14 折返片
15 ビス孔
16 ビス孔
Claims (1)
- 建物の開口部に設けられ、複数の羽根板を格子状に並設し、これら羽根板同士の間隙でもって通気可能に設けられると共に、該羽根板によって防水を行う防水型換気ルーバにおいて、羽根板がその幅方向のほぼ中心において断面略く字状で且つ外側に向かって膨出した円弧状に形成されていると共に、該羽根板の屈折点を境界にして互いに湾曲方向の異なる弧状面を設け、前記屈折点の外側に断面がL字型をした中間溝部材を一体に有し、且つ前記く字型部の下端縁部内側に断面が逆L字型をなした下縁溝部材を有してなる羽根板を多数備え、一方の羽根板の中間溝部材下に他方の羽根板の下縁部材が位置するように互いに上下方向に重合させると共に、両羽根板間に、断面が略く字状の空隙をもたせて互いに平行に配置してなることを特徴とする防水型換気ルーバ。
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