JPH1116587A - 固体高分子電解質を備えた直接型メタノ−ル燃料電池およびその製造方法 - Google Patents
固体高分子電解質を備えた直接型メタノ−ル燃料電池およびその製造方法Info
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Abstract
合溶液の作製・吹き付けや塗布・乾燥・ホツトプレスな
ど、工程がきわめて複雑であり、また、作製した触媒層
が厚くなり、反応点は電解質−触媒層の界面あるいはそ
の近傍であるために、全触媒量のうち反応に関与する触
媒量は少ない、すなわち触媒利用率が低い、という欠点
があつた。そこで、作製方法がより簡単で、触媒の利用
率の高い負極触媒層が求められていた。 【解決手段】 負極触媒層が白金とルテニウムからな
り、白金層が固体高分子電解質膜の内部に存在しかつ固
体高分子電解質膜の表面に接し、ルテニウムが固体高分
子電解質膜の表面に存在しかつ白金層に接している、固
体高分子電解質を備えた直接型メタノール燃料電池。
Description
に供給し、負極で直接電気化学反応させて電力を得る、
直接型メタノール燃料電池に関するものである。
の両側に2つの電極を備え、一方の電極に酸素や空気な
どの酸化ガス(酸化剤)を供給し、他方の電極に水素や
炭化水素などの燃料(還元剤)を供給し、電気化学反応
を起こさせて電気を発生させる電池である。
接型メタノール燃料電池(DMFCと略す)は、燃料で
あるメタノールを直接負極に供給するもので、多くの燃
料電池が燃料としては水素、あるいは炭化水素を改質し
た水素を使用しているのと比較して、装置が簡単なだけ
でなく、燃料そのものの輸送や貯蔵も容易であり、しか
も100℃以下の温度で作動できる可能性があるため
に、小型・可搬用に最も適していると考えられており、
将来の自動車用動力源として有力視されている。
は、初期のアルカリ型から酸型へと変化し、最近では多
くの場合固体高分子電解質が使用されている。固体高分
子電解質を使用することにより、作動温度を液体電解質
の場合よりも高くすることができ、また、電解質層を1
mm以下の薄い層とすることができるため、直接型メタ
ノール燃料電池の性能は初期のものよりかなり改善され
た。
ール燃料電池(PEM−DMFC)は、Du Pont
社製のナフィオンのようなプロトン導電性固体高分子電
解質の両側を、触媒を取り付けた2つの多孔性電極では
さんだ構造を持ち、負極にメタノールを直接供給し、正
極に酸素または空気を供給するものである。負極では、
メタノールと水が反応して二酸化炭素とプロトンと電子
が発生し、電子は外部回路を通って仕事をした後正極に
達する。また、プロトンは高分子固体電解質中を通って
正極に達する。正極では、酸素とプロトンと電子が反応
して水が生成する。したがって、直接型メタノール燃料
電池の全反応は、メタノールと酸素とから水と二酸化炭
素が生成する反応である。これらの反応は電極中の触媒
の助けを借りて進行する。この反応の理論電圧は1.1
8Vであるが、実際の電池においては、IRドロップな
どのために、この値よりも低い電圧となる。
なり改善されたとはいえ、その他の燃料電池と比較して
電池の出力と効率が低い、という欠点をもっている。そ
の原因は、メタノールを酸化する触媒の活性が低いこと
と、メタノールが電解質中を拡散して陽極に達し、そこ
で正極の触媒上で酸化剤と直接反応するという短絡現象
(この現象は「クロスオーバー」と呼ばれている)の2
つであることが明らかになっている[M.P.Hoga
rth and H.A.Hards Platinu
m Metals Rev.,40 (4) 150
(1996)]。
極・負極とも触媒が必要であるが、特に負極の触媒が問
題である。すなわち、メタノールが白金触媒上で酸化さ
れる時、白金に吸着した一酸化炭素が生じ、これが白金
を被毒して触媒活性を低下させる[R.Parsons
and T.Vandernoot J.Elect
roanal.Chem.,257 9(1988)]
と考えられている。白金の表面から一酸化炭素をすみや
かに除去するために、二次金属の添加が検討され、現在
では白金−ルテニウム系が最も高活性触媒であることが
知られている。
金とルテニウムの金属微粉末の混合物をそのまま、ある
いは表面積の大きいカーボン上に担持させ、結着剤およ
び撥水剤としてはたらくポリテトラフルオロエチレンや
固体高分子電解質を含むアルコール溶液と混合し、カー
ボンペーパーなどの多孔性電極上に吹き付け、ホットプ
レスなどによって固体高分子電解質と接合する方法(U
SP5,599,638)や、白金とルテニウムあるい
はその酸化物の微粉末の混合物を固体高分子電解質を含
むアルコール溶液と混合して、この触媒混合溶液をポリ
テトラフルオロエチレン板上に塗布し、乾燥後ポリテト
ラフルオロエチレン板から引き剥がして、カーボンペー
パーなどの多孔性電極上に転写し、ホットプレスなどに
よって固体高分子電解質と接合する方法[X.Ren
et.al.J.Electrochem.Soc.,
143 L12(1996)]などが提案されてきた。
負極触媒層の取り付け方法は、触媒混合溶液の作製・吹
き付けや塗布・乾燥・ホツトプレスなど、工程がきわめ
て複雑であり、また、作製した触媒層が厚くなり、反応
点は電解質−触媒層の界面あるいはその近傍であるため
に、全触媒量のうち反応に関与する触媒量は少ない、す
なわち触媒利用率が低い、という欠点があつた。そこ
で、作製方法がより簡単で、触媒の利用率の高い負極触
媒層が求められていた。
解質を備えた直接型メタノール燃料電池において、負極
触媒層が白金とルテニウムからなり、該白金層が固体高
分子電解質膜の内部に存在しかつ固体高分子電解質膜の
表面に接し、該ルテニウムが固体高分子電解質膜の表面
に存在しかつ白金層に接していることを特徴とするもの
である。また、白金およびルテニウムを固体高分子電解
質膜に無電解メッキでとりつけることを特徴とするもの
である。
備えた直接型メタノール燃料電池は、プロトン導電性固
体高分子電解質の両側に、触媒層をとりつけた多孔性電
極を接合し、負極にメタノールと水の混合物を、正極に
は酸素あるいは空気を供給し、電気を取り出すものであ
る。
も、カーボンペーパー、カーボンの成形体、カーボンの
焼結体、焼結金属、発泡金属などの多孔性基体を撥水処
理して使用することができ、撥水剤としてはポリテトラ
フルオロエチレン等を使用することができる。
金合金、金、金合金、パラジウム、パラジウム合金など
の貴金属の微粉末あるいは貴金属を担持したカーボン粉
末を使用することができ、負極用には白金とルテニウム
の混合物が使用できる。
極の表面に、触媒分散溶液を塗布して作製する。触媒分
散溶液は、白金ブラックなどの触媒の微粒子あるいは触
媒を担持したカーボン粉末と、ポリテトラフルオロエチ
レン等の撥水剤と、アルコールなどに溶解した固体高分
子電解質を、適当な溶媒中で均一に混合することによつ
て作製する。
接型メタノール燃料電池においては、負極触媒層が白金
とルテニウムからなり、該白金層が固体高分子電解質膜
の内部に存在しかつ固体高分子電解質膜の表面に接し、
該ルテニウムが固体高分子電解質膜の表面に存在しかつ
白金層に接していることを特徴とするものである。ま
た、白金およびルテニウムを固体高分子電解質膜に無電
解メッキでとりつけることを特徴とするものである。
キでとりつける方法としては、次のような例がある。固
体高分子電解質膜としてDu Pont社のナフィオン
117膜を使用し、これに白金電極をとりつける場合、
ナフィオン膜を〔Pt(NH3 )5 Cl〕Cl3 水溶液
中に浸漬し、ナフィオン膜のスルフォン酸基のプロトン
を〔Pt(NH3 )5 Cl〕3+で置換し、これをNaB
H4 で還元して、ナフィオン膜の表面近傍に白金粒子を
析出させ、さらに水溶液中のH2 PtCl6 をヒドラジ
ンで還元して、白金粒子の上に、さらに白金粒子を成長
させる方法がある[Y.Fujita et.al.,
J.Appl.Electrochem.,16 93
5(1986)]。
おいても、負極の触媒層は、この例と同様な方法で、ま
ず固体高分子電解質膜に無電解メッキで白金をとりつけ
る。すなわち、ナフィオン膜のスルフォン酸基のプロト
ンを〔Pt(NH3 )5 Cl〕3+で置換し、これをNa
BH4 で還元する場合、〔Pt(NH3 )5 Cl〕3+は
ナフィオン膜の内部に存在し、還元剤であるNaBH4
はナフィオン膜の外部の水溶液側から供給されるため、
〔Pt(NH3 )5 Cl〕3+はナフィオン膜の表面から
内部の方向に向かって還元され、その結果、白金粒子は
ナフィオン膜の表面から内部方向に向かって析出し、白
金層は固体高分子電解質膜の内部でかつ固体高分子電解
質膜の表面に接した場所に形成される。
O3 )3 などの水溶液をヒドラジンやNaBH4 で還元
して、白金粒子の上にルテニウムを析出させると、ルテ
ニウムは固体高分子電解質膜の表面に析出し、白金層と
接するようになる。
子電解質膜と、カーボンペーパーなどの負極の多孔性電
極を、ホットプレスなどの方法で接合する。なお、正極
は、撥水処理をしたカーボンペーパーなどの多孔性電極
の表面に触媒層をとりつけた後、固体高分子電解質膜と
接合してもよいし、固体高分子電解質膜に無電解メッキ
であらかじめ触媒層を取り付けた後、多孔性電極と接合
してもよい。
型メタノール燃料電池の作製方法と構造およびその特性
を、好適な実施例を用いて詳述する。
Pont社製のナフィオン117膜を使用した。ま
ず、ナフィオン117膜を直径70mmに切り出し、そ
の中央部の直径36mmの部分のみを露出させて、残り
の周辺部分をシリコンゴムパッキングを介してポリプロ
ピレン板で覆う。つぎに、内寸が幅70mm、奥行き2
0mm、高さ80mmの容器の中央部にナフィオン膜を
挟んだポリプロピレン板を取り付け、容器の内部を奥行
きが約9mmの2つの部屋に区切り、2つの部屋間の液
体の移動はないようにして、片方をA室とし、他方をB
室とする。
2mg/ml含む〔Pt(NH3 )5 Cl〕Cl3 の水
溶液38mlを入れ、B室には精製水を38ml入れ、
全体を40℃に保ち、A室・B室とも空気をバブリング
させて30分保つ。この操作で、ナフィオン膜のスルフ
ォン酸基のH+ を〔Pt(NH3 )5 Cl〕3+で置換す
る。
ち、A室に0.5%NaBH4 を含む水溶液38mlを
入れ、B室には38mlの精製水を入れ、全体を40℃
に保ち、A室・B室とも空気でバブリングさせて1時間
保つ。この操作で、ナフィオン膜中の〔Pt(NH3 )
5 Cl〕3+をNaBH4 で還元して、ナフィオン膜の表
面から内部方向に白金を析出させる。
ち、A室にNa4 Ru(SO3 )3を0.2mol/l
含む水溶液20mlと、0.5%NaBH4 を含む水溶
液5mlを入れ、標準緩衝溶液を用いてpHを1.1に
調整し、B室には精製水38mlを入れ、全体を40℃
に保ち、A室・B室とも空気でバブリングさせて5時間
保つ。このようにして、ナフィオン膜の片面に、表面か
ら内部方向に厚み10μmのPtとその上にRuがつい
た負極用触媒層が得られた。
示したもので、図1において、1はナフィオン膜、2は
白金層で、ナフィオン膜の表面から内部方向にとりつけ
られている。3はルテニウムで、ナフィオン膜の表面上
で白金層2に接触した状態でとりつけられている。4は
ナフィオン膜の触媒が存在しない部分である。
0.40mmのカーボンペーパーをディスパージョンポ
リテトラフルオロエチレン溶液中に浸漬し、表面に0.
5mg/cm2 のポリテトラフルオロエチレンをとりつ
けて撥水処理をし、その上に市販のナフィオン溶液(ナ
フィオン5重量パーセントを含むアルコール溶液)を均
一に塗布し、乾燥後、負極触媒層をとりつけたナフィオ
ン膜とをホットプレスで接合した。
に使用したのと同じディスパージョンポリテトラフルオ
ロエチレンで撥水処理をしたカーボンペーパーの表面
に、白金担持カーボンとナフィオン溶液とディスパージ
ョンポリテトラフルオロエチレンからなる触媒溶液を塗
布し、乾燥して、触媒層をとりつけた正極をホツトプレ
スで接合し、直接型メタノール燃料電池用電極/電解質
膜接合体を作製し、これを用いて本発明になる直接型メ
タノール燃料電池(電池Aとする)を組み立てた。
は、負極触媒層として、白金10重量%とルテニウム1
0重量%を含む白金−ルテニウム担持カーボンと、ナフ
ィオン溶液と、ディスパージョンポリテトラフルオロエ
チレンの混合物を用い、これを撥水性カーボンペーパー
の表面に塗布した後、ナフィオン膜に接合した従来の負
極と、電池Aと同様の正極を取り付けた電池(電池B)
を使用した。
気を2l/minの速度で供給し、負極にメタノールを
lmol/l含む60℃の水溶液を供給して、直接型メ
タノール燃料電池の特性を測定した。図2はi−V曲線
を示したもので、従来の負極を使用した比較電池Bにく
らべ、本発明になる電池Aの特性は優れたものとなっ
た。
直接型メタノール燃料電池においては、負極触媒層が白
金とルテニウムからなり、負極触媒層を無電解メッキで
取り付けることを特徴とするもので、従来の、白金とル
テニウムを含む触媒担持カーボンと、ナフィオン溶液
と、ディスパージョンポリテトラフルオロエチレンの混
合物を用いた負極触媒層と比べ、製造工程がきわめて簡
単となる。
のみからなり、触媒層の厚みをきわめて薄くすることが
でき、反応に関与しないむだな触媒をなくすことができ
る。
層が固体高分子電解質の表面から内部にとりつけられ、
ルテニウムが固体高分子電解質の表面の白金と接触する
ようにとりつけられているため、負極活物質であるメタ
ノールが触媒である白金に吸着して電気化学反応を行う
場合、電子導電体としての白金とプロトン導電体として
の固体高分子電解質膜が共存しているので、電子の授受
とプロトンの移動が容易に行われる。また、メタノール
の反応の途中で生成した白金に吸着した一酸化炭素は、
白金の表面に存在するルテニウムによってすみやかに白
金表面から取り去られ、白金の触媒能力は常に一定に保
たれる。
では、触媒層の白金量やルテニウムの量、および白金と
ルテニウムの混合比率を、無電解メッキの際の試薬の濃
度、反応時間、温度などの条件によって、簡単に、任意
の値に変えることができる。
質膜としては、実施例で述べたDuPont社のナフィ
オン以外にも、その他のパーフルオロカーボンスルフォ
ン酸系樹脂やスチレン−ジビニルベンゼン共重合体系樹
脂などの、各種イオン交換樹脂膜を使用することができ
る。また、無電解メッキの際の、白金やルテニウムを含
む塩としては、実施例で述べた〔Pt(NH3 )5 C
l〕Cl3 、H2 PtCl6 やNa4 Ru(SO3 )3
以外のあらゆる白金やルテニウム含む塩の使用が可能で
あり、還元剤としても、、実施例で述べたやNaBH4
以外にも、N2H4 ・2HClなどのその他の還元剤の
使用も可能である。
触媒層と固体高分子電解質層の断面構造を示した図
較電池Bの特性を比較した図
Claims (2)
- 【請求項1】 負極触媒層が白金とルテニウムからな
り、該白金層が固体高分子電解質膜の内部に存在しかつ
固体高分子電解質膜の表面に接し、該ルテニウムが固体
高分子電解質膜の表面に存在しかつ白金層に接している
ことを特徴とする、固体高分子電解質を備えた直接型メ
タノール燃料電池。 - 【請求項2】 請求項1記載の固体高分子電解質を備え
た直接型メタノール燃料電池において、白金およびルテ
ニウムを固体高分子電解質膜に無電解メッキでとりつけ
ることを特徴とする、固体高分子電解質を備えた直接型
メタノール燃料電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18431697A JP3788490B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 固体高分子電解質を備えた直接型メタノ−ル燃料電池およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18431697A JP3788490B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 固体高分子電解質を備えた直接型メタノ−ル燃料電池およびその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1116587A true JPH1116587A (ja) | 1999-01-22 |
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Family
ID=16151210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18431697A Expired - Lifetime JP3788490B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 固体高分子電解質を備えた直接型メタノ−ル燃料電池およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3788490B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005522015A (ja) * | 2002-04-04 | 2005-07-21 | ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニバーシティ オブ イリノイ | 燃料電池および燃料電池触媒 |
KR100685907B1 (ko) * | 2005-05-17 | 2007-02-27 | 천수길 | 무기물질을이용한 전극제조 방법 |
KR100941265B1 (ko) | 2008-05-16 | 2010-02-11 | 현대자동차주식회사 | 막-전극 어셈블리를 재생산하는 방법 |
CN112342396A (zh) * | 2020-11-06 | 2021-02-09 | 达塔仕南通信息科技有限公司 | 从铂碳催化剂/微孔聚合物复合膜中回收金属铂的方法 |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP18431697A patent/JP3788490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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