JPH11165853A - 垂直搬送装置 - Google Patents

垂直搬送装置

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JPH11165853A
JPH11165853A JP34718697A JP34718697A JPH11165853A JP H11165853 A JPH11165853 A JP H11165853A JP 34718697 A JP34718697 A JP 34718697A JP 34718697 A JP34718697 A JP 34718697A JP H11165853 A JPH11165853 A JP H11165853A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の物品を自由な順序で物品搬送具に受
け渡すことができる、或いは複数個の物品を自由な順序
で物品搬送具から取り出すことができる。 【解決手段】 物品Gを垂直方向に搬送する垂直搬送装
置において、物品の受渡し方向および物品の取り出し方
向と直交する水平方向に複数個の物品Gを載置なし得る
物品搬送具41と、物品搬送具41が取り付けられた無
端チェ−ン42とを備え、物品搬送具41に受け渡され
る複数個の物品Gおよび物品搬送具41から取り出され
る複数個の物品Gのうち少なくとも1個の物品Gが他の
物品Gと異なった高さで物品搬送具41に受け渡される
と共に物品搬送具41から取り出されるようになしてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直搬送装置に関
するものであり、特に水平方向に複数個の物品を載置な
し得る物品搬送具を備えた垂直搬送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】垂直搬送装置に関する従来の技術として
は、特開平9−12113号公報に記載のもの等が知ら
れている。
【0003】上記公報に記載されている従来の技術につ
いて説明すると、特開平9−12113号公報には、所
定数の物品を載置可能な大きさの棚が複数設けられ、各
棚が上下に旋回可能に吊り下げられているカルーセル集
品コンベアを具備したピッキング装置が記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0005】即ち、特開平9−12113号公報に記載
されているピッキング装置は、棚(物品搬送具)の構造
が、物品の集品方向(受渡し方向または取り出し方向)
に複数個の物品を載置するように構成されているため、
棚に載置された物品は載置された順序でしか搬出するこ
とができない。
【0006】従って、本発明の目的は、複数個の物品を
自由な順序で物品搬送具に受け渡すことができる、或い
は複数個の物品を自由な順序で物品搬送具から取り出す
ことができるようにした垂直搬送装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、物品を垂直方
向に搬送する垂直搬送装置において、物品の受渡し方向
と直交する水平方向に複数個の物品を載置なし得る物品
搬送具と、該物品搬送具が取り付けられた無端回動体と
を備え、上記物品搬送具に受け渡される複数個の物品の
うち少なくとも1個の物品が他の物品と異なった高さで
上記物品搬送具に受け渡されるようになしてあることを
特徴とする垂直搬送装置を提供することによって上記の
目的を達成したものである。
【0008】また、物品を垂直方向に搬送する垂直搬送
装置において、物品の取り出し方向と直交する水平方向
に複数個の物品を載置なし得る物品搬送具と、該物品搬
送具が取り付けられた無端回動体とを備え、上記物品搬
送具から取り出される複数個の物品のうち少なくとも1
個の物品が他の物品と異なった高さで上記物品搬送具か
ら取り出されるようになしてあることを特徴とする垂直
搬送装置を提供することによって上記の目的を達成した
ものである。
【0009】また、物品を垂直方向に搬送する垂直搬送
装置において、物品の受渡し方向および物品の取り出し
方向と直交する水平方向に複数個の物品を載置なし得る
物品搬送具と、該物品搬送具が取り付けられた無端回動
体とを備え、上記物品搬送具に受け渡される複数個の物
品および上記物品搬送具から取り出される複数個の物品
のうち少なくとも1個の物品が他の物品と異なった高さ
で上記物品搬送具に受け渡されると共に上記物品搬送具
から取り出されるようになしてあることを特徴とする垂
直搬送装置を提供することによって上記の目的を達成し
たものである。
【0010】また、物品を垂直方向に搬送する垂直搬送
装置において、物品の受渡し方向と直交する水平方向に
複数個の物品を載置なし得る物品搬送具と、該物品搬送
具が取り付けられた無端回動体と、物品を上記物品搬送
具に受け渡す受渡しコンベアとを備え、上記物品搬送具
に受け渡される複数個の物品のうち少なくとも1個の物
品が他の物品と異なった高さで上記物品搬送具に受け渡
されるようになしてあると共に、上記受渡しコンベアが
物品の受渡し方向に進退されるようになしてあることを
特徴とする垂直搬送装置を提供することによって上記の
目的を達成したものである。
【0011】また、物品を垂直方向に搬送する垂直搬送
装置において、物品の取り出し方向と直交する水平方向
に複数個の物品を載置なし得る物品搬送具と、該物品搬
送具が取り付けられた無端回動体と、物品を上記物品搬
送具から取り出す取り出しコンベアとを備え、上記物品
搬送具から取り出される複数個の物品のうち少なくとも
1個の物品が他の物品と異なった高さで上記物品搬送具
から取り出されるようになしてあると共に、上記取り出
しコンベアが物品の取り出し方向に進退されるようにな
してあることを特徴とする垂直搬送装置を提供すること
によって上記の目的を達成したものである。
【0012】尚、複数個の物品を載置なし得る物品搬送
具が、並設された1個の物品を載置なし得る複数個の物
品搬送具で形成され、無端回動体によって並設された複
数個の物品搬送具が同期運転されるように構成されてい
ることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0014】図1は本発明の垂直搬送装置を用いた物品
の取扱装置の一実施例の概要を示す平面図、図2は図1
に示す流動棚、搬送コンベア等の要部を示す斜視図、図
3は図2に示す流動棚(収納棚単体)の下流端部を拡大
して示す側面図、図4は図3の平面図、図5は図1に示
す本発明の垂直搬送装置の要部を示す立面図、図6は物
品を流動棚(収納棚単体)から搬送コンベアに取り出す
方法の説明図である。
【0015】これらの図面において、1は種類(品種)
別に物品Gを収納する収納棚単体(グラビティローラコ
ンベア)で、先端側を低く傾斜させて搬送コンベア2に
沿った方向に複数列(図2においては、5列のみ図示し
ている)、上下方向に6段(図2においては、2段のみ
図示している)配設されており、複数段に積層されたこ
れらのグラビティローラコンベア1によって流動棚Fが
構成されている。また、搬送コンベア2は段毎にグラビ
ティローラコンベア1の下流端部を繋ぐように配設され
た駆動ローラコンベアで、上下方向に6段(図2におい
ては、2段のみ図示している)設けられている。尚、そ
れぞれのグラビティローラコンベア1の下流端部には、
物品取り出し装置3が設けられている。また、4はグラ
ビティローラコンベア1からそれぞれの搬送コンベア2
に取り出された物品Gを合流した上で仕分けする仕分け
コンベアで、搬送コンベア2の下流部に配設されてお
り、物品Gを一定のピッチで垂直(上下)方向に搬送す
る垂直循環コンベアで構成され、(「物品の受渡し方向
および物品の取り出し方向と直交する水平方向に複数個
の物品Gを載置なし得る物品搬送具」の一部を構成し)
1個の物品Gを載置なし得る物品搬送具41と、物品搬
送具41が取り付けられた無端回動体42とを備えてお
り、2組の垂直循環コンベア4が隣接するように配設さ
れ、隣接して配設された2組の垂直循環コンベア4によ
って2個の物品搬送具41が水平方向に並設され、水平
方向に並設された2個の物品搬送具41で水平方向に複
数個の物品Gを載置なし得る物品搬送具が形成されてい
る。尚、水平方向に並設された2個の物品搬送具41は
無端回動体42によって同期運転されるように構成され
ている。また、5は物品Gを物品搬送具41に受け渡す
受渡しコンベアで、下から3段目〜下から6段目の搬送
コンベア2の下流端部にそれぞれ異なった高さで配設さ
れ、物品Gを搬送コンベア2から垂直循環コンベア4に
合流するようになしてある。尚、受渡しコンベア5はフ
ォーク状に構成された移動串形コンベア52を備え、移
動串形コンベア52が物品の受渡し方向に進退されるよ
うになしてある。また、6は物品Gを物品搬送具41に
受け渡す受渡しコンベアで、下から1段目と下から2段
目の搬送コンベア2の下流端部にそれぞれ異なった高さ
で配設され、物品Gを搬送コンベア2から垂直循環コン
ベア4に合流するようになしてある。尚、下から1段目
〜下から6段目の搬送コンベア2のそれぞれの下流端部
はそれぞれ異なった高さに配設されているため、水平方
向に並設された2個の物品搬送具41に受け渡される2
個の物品Gはそれぞれ異なった高さで物品搬送具41に
受け渡されるようになしてある。また、7は物品Gを物
品搬送具41から取り出す取り出しコンベアで、下から
1段目と下から2段目の搬送コンベア91の上流端部に
それぞれ異なった高さで配設され、物品Gを垂直循環コ
ンベア4から2つの仕分先に仕分けするようになしてあ
る。また、8は物品Gを物品搬送具41から取り出す取
り出しコンベアで、下から3段目〜下から6段目の搬送
コンベア91の上流端部にそれぞれ異なった高さで配設
され、物品Gを垂直循環コンベア4から4つの仕分先に
仕分けするようになしてある。尚、取り出しコンベア8
はフォーク状に構成された移動串形コンベア82を備
え、移動串形コンベア82が物品の取り出し方向に進退
されるようになしてある。また、下から1段目〜下から
6段目の搬送コンベア91のそれぞれの上流端部はそれ
ぞれ異なった高さに配設されているため、水平方向に並
設された2個の物品搬送具41から取り出される2個の
物品Gはそれぞれ異なった高さで物品搬送具41から取
り出されるようになしてある。而して、下から1段目、
下から3段目および下から5段目のグラビティローラコ
ンベア1と、下から2段目、下から4段目および下から
6段目のグラビティローラコンベア1とを段単位でグル
ープ化して、それぞれ3段のグラビティローラコンベア
1からなる2つのグループを形成するようになしてあ
り、それぞれのグループのグラビティローラコンベア1
に同一の複数種類の物品Gが収納されているようになし
てある。尚、下から1段目、下から3段目および下から
5段目のグラビティローラコンベア1からそれぞれの搬
送コンベア2に取り出された物品Gを合流した上で仕分
けする(物品Gの搬送方向に向かって右側の)垂直循環
コンベア4と、下から2段目、下から4段目および下か
ら6段目のグラビティローラコンベア1からそれぞれの
搬送コンベア2に取り出された物品Gを合流した上で仕
分けする(物品Gの搬送方向に向かって左側の)垂直循
環コンベア4とが、上述の如く、隣接するように配設さ
れており、2つの垂直循環コンベア4は同期運転されて
いる。尚、それぞれの垂直循環コンベア4に対して、受
渡しコンベア5が2つ(図5においては、1つのみ図示
している)、受渡しコンベア6が1つ、取り出しコンベ
ア7が1つ、取り出しコンベア8が2つ(図5において
は、1つのみ図示している)ずつ備えられている。ま
た、それぞれの取り出しコンベア7、8の下流部に配設
された6つの搬送コンベア91は、その下流端部では6
段に積層されている。
【0016】また、Rは流動棚Fと同様に構成された流
動棚であり、種類(品種)別に物品Gを収納する収納棚
単体(グラビティローラコンベア)が複数列および複数
段(6段)に配設されている。
【0017】また、92は搬送コンベア2と同様に構成
された搬送コンベアであり、流動棚Rのそれぞれの段の
収納棚単体(グラビティローラコンベア)から取り出さ
れた物品Gを段毎に搬送するように上下方向に6段設け
られている。尚、6段に積層されたそれぞれの搬送コン
ベア92に、6段に積層されたそれぞれの搬送コンベア
91が合流されるように構成されている。
【0018】また、93は搬送コンベア92の下流部に
配設された垂直搬送コンベアであり、仕分けられてそれ
ぞれの搬送コンベア92の下流端部に荷揃えされた物品
Gを下の方向に搬送するようになしてある。
【0019】また、94は流動棚Fのそれぞれの段のグ
ラビティローラコンベア1に収納される物品Gを段毎に
搬送するように上下方向に6段設けられた搬入コンベア
である。
【0020】また、95は流動棚Rのそれぞれの段の収
納棚単体(グラビティローラコンベア)に収納される物
品Gを段毎に搬送するように上下方向に6段設けられた
搬入コンベアである。
【0021】上記実施例における各部について説明する
と、グラビティローラコンベア1は、複数個のローラ1
1を備える一対のレールフレーム12を先端側を低く傾
斜状に配設したもので、搬送コンベア2に沿った方向に
複数列(図2においては、5列のみ図示している)、上
下方向に6段(図2においては、2段のみ図示してい
る)配設され、6段に積層されたこれらのグラビティロ
ーラコンベア1によって流動棚Fが構成されており、グ
ラビティローラコンベア1上に供給された物品Gはロー
ラ11上をその自重により自走して収納された後、物品
取り出し装置3により搬送コンベア2に取り出される。
尚、1a、1b、1c、1d、1eは下から1段目に配
設されたグラビティローラコンベア、1f、1g、1
h、1i、1jは下から3段目に配設されたグラビティ
ローラコンベアである。
【0022】また、搬送コンベア2は、グラビティロー
ラコンベア1の下流端部に設けられた物品取り出し装置
3を段毎に繋ぐように配設された搬送速度が25m/分
(416.7mm/秒)の直線コンベア部2Aを備えた
駆動ローラコンベアで、直線コンベア部2Aとその下流
に配設されたカーブコンベア部2B、別の直線コンベア
部2C等で構成されており、それぞれの段のグラビティ
ローラコンベア1から取り出された物品Gを搬送するよ
うに上下方向に6段(図2においては、2段のみ図示し
ている)設けられている。尚、直線コンベア部2Aはグ
ラビティローラコンベア1と略直交するように配設され
ている。また、ローラ21と図外のラインシャフト22
との間に8の字状に掛張した図外の輪ゴムによって、ラ
インシャフト22の回転をローラ21に伝達するように
構成されている。また、下から1段目、下から3段目お
よび下から5段目の搬送コンベア2のラインシャフト2
2は互いにチェーンで連結され同一のモータによって駆
動されるようになっており、何れかのラインシャフト2
2には図外のパルスエンコーダーが取り付けられてい
る。また、下から2段目、下から4段目および下から6
段目の搬送コンベア2のラインシャフト22は互いにチ
ェーンで連結され同一のモータによって駆動されるよう
になっており、何れかのラインシャフト22には図外の
パルスエンコーダーが取り付けられている。
【0023】また、物品取り出し装置3は、軸33、3
4を支点としてエアーシリンダ35及びレバー36によ
って上下に揺動される複数個のローラ31を備える一対
のレールフレーム32と、傾斜方向に自走してくる物品
Gを係止するストッパ37と、レールフレーム32の下
流に配設されたホイールレール38とを備えており、エ
アーシリンダ35が下降端にあるとき、レールフレーム
32の傾斜がレールフレーム12の傾斜と略一致してい
ると共に、ストッパ37の上端がローラ31の上面より
突出するように構成されている。而して、物品取り出し
指令があると、エアーシリンダ35を作動することによ
って、ストッパ37の上端をローラ31の上面より下降
すると共に、レールフレーム32の傾斜をレールフレー
ム12の傾斜より大きくし、ストッパ37で係止された
グラビティローラコンベア1の下流端部にある物品Gを
取り出す。そのとき、レールフレーム32の上流端はレ
ールフレーム12のローラ11面より高くなっているの
で、後続の物品Gはレールフレーム32の上流端で係止
され、グラビティローラコンベア1上に収納された物品
Gを搬送コンベア2に1個だけ取り出すことができ、取
り出された物品Gはホイールレール38によって搬送コ
ンベア2に取り出される(合流される)。
【0024】また、下から1段目、下から3段目および
下から5段目の搬送コンベア2の下流部に配設された
(物品Gの搬送方向に向かって右側の)垂直循環コンベ
ア4と、下から2段目、下から4段目および下から6段
目の搬送コンベア2の下流部に配設された(物品Gの搬
送方向に向かって左側の)垂直循環コンベア4とが隣接
するように配設されており、2つの垂直循環コンベア4
が同期運転されている。尚、それぞれの垂直循環コンベ
ア4によって、それぞれ3段の搬送コンベア2に取り出
された物品Gを合流した上でそれぞれ3つの仕分先に仕
分けするようになしてある。また、それぞれの垂直循環
コンベア4は、1個の物品Gを載置なし得る串(フォー
ク)状の物品載置部411とガイドローラ412を有す
る物品搬送具41と、4個のスプロケットホイール43
によって略長方形に張架された無端回動体(無端チェー
ン)42と、無端チェーン42の回動軌跡に沿って配設
された第1ガイドフレーム44と、無端チェーン42の
回動軌跡と略同形状で上下及び左右方向にずらして配設
された第2ガイドフレーム45と、物品搬送具41を一
定の姿勢に保つための補助ガイドフレーム46等を備
え、4個(図5においては、2つのみ図示している)の
物品搬送具41を速度が30m/分の無端チェーン42
に一定(1830mm)の間隔で回転自在に取り付け
て、第1ガイドフレーム44と第2ガイドフレーム45
と補助ガイドフレーム46とによって一定姿勢(略水
平)に保たれた物品搬送具41を上下方向に連続的に回
動するようになしてある。尚、隣接して配設された2組
の垂直循環コンベア4によって2個の物品搬送具41が
水平方向に並設され、水平方向に並設された2個の物品
搬送具41で(物品の受渡し方向および物品の取り出し
方向と直交する)水平方向に2個の物品Gを載置なし得
る物品搬送具が形成されている。また、水平方向に並設
された2個の物品搬送具41は無端チェーン42によっ
て同期運転されるように構成されている。
【0025】また、上段側(下から3段目〜下から6段
目)の搬送コンベア2の下流端部に配設された受渡しコ
ンベア5は、それぞれの垂直循環コンベア4に対して2
つ(図5においては、1つのみ図示している)ずつ、そ
れぞれの搬送コンベア2の高さに応じた位置に設けられ
ており(即ち、それぞれ異なった高さで配設されてお
り)、物品Gをそれぞれの搬送コンベア2から垂直循環
コンベア4に合流する(受け渡す)ようになしてある。
また、それぞれの受渡しコンベア5は、7本の無端チェ
ーンでフォーク状に構成された固定串形コンベア51
と、6本の無端チェーンと図外のスライド用エアーシリ
ンダとでフォーク状に構成された移動串形コンベア52
とからなり、移動串形コンベア52の6本の無端チェー
ンがスライド用エアーシリンダによって固定串形コンベ
ア51の7本の無端チェーン或いは物品載置部411の
7本の串(フォーク)の隙間部分を物品Gの搬送方向に
沿って移動する(物品の受渡し方向に進退する)ように
なしてあり、移動串形コンベア52と物品載置部411
とが交叉可能に構成されている。尚、移動串形コンベア
52の先端部にはストッパ521が備えられている。
【0026】また、下段側(下から1段目と下から2段
目)の搬送コンベア2の下流端部に配設された受渡しコ
ンベア6は、それぞれの垂直循環コンベア4に対して1
つずつ、それぞれの搬送コンベア2の高さに応じた位置
に設けられており(即ち、それぞれ異なった高さで配設
されており)、物品Gをそれぞれの搬送コンベア2から
垂直循環コンベア4に合流する(受け渡す)ようになし
てある。また、それぞれの受渡しコンベア6は、6本の
無端チェーンでフォーク状に構成された固定串形コンベ
ア61を備え、固定串形コンベア61の6本の無端チェ
ーンが物品載置部411の7本の串(フォーク)の隙間
部分に配設され、固定串形コンベア61と物品載置部4
11とが交叉可能に構成されている。尚、固定串形コン
ベア61の先端部にはストッパ611が備えられてい
る。
【0027】尚、下から1段目〜下から6段目の搬送コ
ンベア2のそれぞれの下流端部はそれぞれ異なった高さ
に配設されているため、水平方向に並設された2個の物
品搬送具41に受け渡される2個の物品Gは、合計6つ
の受渡しコンベア5、6の何れかより、それぞれ異なっ
た高さで受け渡されることになる。
【0028】また、下段側(下から1段目と下から2段
目)の搬送コンベア91の上流端部に配設された取り出
しコンベア7は、それぞれの垂直循環コンベア4に対し
て1つずつ、それぞれの搬送コンベア91の高さに応じ
た位置に設けられており(即ち、それぞれ異なった高さ
で配設されており)、物品Gを垂直循環コンベア4から
それぞれの搬送コンベア91に仕分けする(取り出す)
ようになしてある。また、それぞれの取り出しコンベア
7は、6本の無端チェーンでフォーク状に構成された固
定串形コンベア71を備え、固定串形コンベア71の6
本の無端チェーンが物品載置部411の7本の串(フォ
ーク)の隙間部分に配設され、固定串形コンベア71と
物品載置部411とが交叉可能に構成されている。
【0029】また、上段側(下から3段目〜下から6段
目)の搬送コンベア91の上流端部に配設された取り出
しコンベア8は、それぞれの垂直循環コンベア4に対し
て2つ(図5においては、1つのみ図示している)ず
つ、それぞれの搬送コンベア91の高さに応じた位置に
設けられており(即ち、それぞれ異なった高さで配設さ
れており)、物品Gを垂直循環コンベア4からそれぞれ
の搬送コンベア91に仕分けする(取り出す)ようにな
してある。また、それぞれの取り出しコンベア8は、7
本の無端チェーンでフォーク状に構成された固定串形コ
ンベア81と、6本の無端チェーンと図外のスライド用
エアーシリンダとでフォーク状に構成された移動串形コ
ンベア82とからなり、移動串形コンベア82の6本の
無端チェーンがスライド用エアーシリンダによって固定
串形コンベア81の7本の無端チェーン或いは物品載置
部411の7本の串(フォーク)の隙間部分を物品Gの
搬送方向に沿って移動する(物品の取り出し方向に進退
する)ようになしてあり、移動串形コンベア82と物品
載置部411とが交叉可能に構成されている。
【0030】尚、下から1段目〜下から6段目の搬送コ
ンベア91のそれぞれの上流端部はそれぞれ異なった高
さに配設されているため、水平方向に並設された2個の
物品搬送具41から取り出される2個の物品Gは、合計
6つの取り出しコンベア7、8の何れかに、それぞれ異
なった高さで取り出されることになる。
【0031】また、搬送コンベア91は、取り出しコン
ベア7、8の下流端部に配設された駆動ローラコンベア
で、直線コンベア部、カーブコンベア部等で構成されて
おり、垂直循環コンベア4から取り出されて仕分けられ
た物品Gを搬送するように上下方向に6段設けられてい
る。尚、6段に積層されたそれぞれの搬送コンベア91
は、6段に積層されたそれぞれの搬送コンベア92に合
流されるように構成されている。
【0032】また、図外の取り出し制御装置が設けられ
ており、搬送コンベア2に一定長さ(ピッチ)の仮想空
間βを設定し、設定された仮想空間βがその仮想空間β
に取り出して合流されるべき物品Gを収納したグラビテ
ィローラコンベア1に対向する位置に到達したときに、
物品取り出し装置3によって所望の物品Gが取り出され
るように制御されている。
【0033】上述の流動棚Fのグラビティローラコンベ
ア1には荷揃え要求頻度が比較的小さい多品種の物品G
が収納されるようになしてあり、下から1段目、下から
3段目および下から5段目のグラビティローラコンベア
1と、下から2段目、下から4段目および下から6段目
のグラビティローラコンベア1とを段単位でグループ化
して、それぞれ3段のグラビティローラコンベア1から
なる2つのグループを形成し、それぞれのグループのグ
ラビティローラコンベア1に同一の複数種類の物品Gを
収納するようになしてある。而して、下から1段目、下
から3段目および下から5段目のグラビティローラコン
ベア1に収納された物品Gをそれぞれの段の搬送コンベ
ア2に取り出して合流し、それぞれ3段の搬送コンベア
2に取り出して合流された物品Gを(物品Gの搬送方向
に向かって右側の)垂直循環コンベア4によって更に1
列に合流し、垂直循環コンベア4によって1列に合流さ
れた物品Gを垂直循環コンベア4から取り出して3つの
仕分先に仕分けするようになしてある。また、同様にし
て、下から2段目、下から4段目および下から6段目の
グラビティローラコンベア1からそれぞれの搬送コンベ
ア2に取り出された物品Gも、(物品Gの搬送方向に向
かって左側の)垂直循環コンベア4によって別の3つの
仕分先に仕分けするようになしてある。
【0034】次に、上述の流動棚Fのグラビティローラ
コンベア1に収納された物品Gをそれぞれの搬送コンベ
ア2に取り出して合流し、それぞれの搬送コンベア2に
取り出して合流された物品Gを垂直循環コンベア4によ
って更に1列に合流するまでについて、下から1段目に
並設された5列のグラビティローラコンベア1と下から
3段目に並設された5列のグラビティローラコンベア1
とに収納された物品Gをそれぞれの搬送コンベア2に取
り出して合流し、それぞれの搬送コンベア2に取り出し
て合流された物品Gを(物品Gの搬送方向に向かって右
側の)垂直循環コンベア4によって更に1列に合流する
までの具体例で、図6を参照しながら、説明する。尚、
図6は物品Gをグラビティローラコンベア1から搬送コ
ンベア2に取り出す方法の(概念)説明図であり、下か
ら2段目に並設されているグラビティローラコンベア1
に収納された物品Gの図示が省略されていると共に、搬
送コンベア2による物品Gの搬送方向は図1及び図2に
示されている搬送方向と逆向きに図示されている。
【0035】即ち、下から1段目と下から3段目の搬送
コンベア2に沿ってそれぞれの段に並設された5列のグ
ラビティローラコンベア1の配設間隔を700mmとし
た場合には、下流端から5個目の最上流のグラビティロ
ーラコンベア1e、1jとの距離、即ちオフセット値α
は、グラビティローラコンベア1e、1jに隣接するグ
ラビティローラコンベア1d、1iが700mm、グラ
ビティローラコンベア1d、1iに隣接するグラビティ
ローラコンベア1c、1hが1400mm、グラビティ
ローラコンベア1c、1hに隣接するグラビティローラ
コンベア1b、1gが2100mm、グラビティローラ
コンベア1b、1gに隣接するグラビティローラコンベ
ア1a、1fが2800mmである。
【0036】また、グラビティローラコンベア1には長
さ寸法、即ち搬送コンベア2方向の寸法が最大600m
mまでの種々の大きさの物品Gが、例えばグラビティロ
ーラコンベア1aには物品Gaが、グラビティローラコ
ンベア1bには物品Gbが、同様にしてグラビティロー
ラコンベア1jには物品Gjが、それぞれ複数個ずつ収
納されている(図6においては物品Gを同一の大きさで
図示してある)。
【0037】而して、垂直循環コンベア4に、例えば、
10個の物品Gを次の順序、即ち物品Ga、Gg、G
j、Gj、Gd、Gi、Gi、Gh、Gj、Gdで合流
した上で、合流された物品Gを垂直循環コンベア4から
取り出して3つの仕分先に仕分けするように荷揃え指令
があると、それぞれの搬送コンベア2上を搬送された物
品Gが垂直循環コンベア4に合流されるタイミングに応
じて搬送コンベア2毎にそのグラビティローラコンベア
1から物品Gを合流するタイミングに位相差γを〔下か
ら1段目の搬送コンベア2を基準として、下から3段目
の搬送コンベア2の位相差γを(受渡しコンベア5と受
渡しコンベア6の段方向の間隔700mm÷無端チェー
ン42の速度30m/分=)1.4秒と〕設定し、グラ
ビティローラコンベア1からそれぞれの搬送コンベア2
に物品Gを合流するタイミングに位相差γを加算(下か
ら1段目の搬送コンベア2に物品Gを合流するタイミン
グに0秒を、下から3段目の搬送コンベア2に物品Gを
合流するタイミングに1.4秒を加算)して、それぞれ
の搬送コンベア2にグラビティローラコンベア1から物
品Gを一定のピッチ(物品搬送具41の無端チェーン4
2への取り付け間隔1830mm÷無端チェーン42の
速度30m/分=3.66秒)で合流し、更にそれぞれ
の搬送コンベア2に合流された物品Gを垂直循環コンベ
ア4で1列に合流するように演算及び制御が行われ、所
望の物品Gが所望の順序で合流される。
【0038】即ち、上段の取り出しコンベア8の位置に
最初に到着する物品Gaはグラビティローラコンベア1
aから取り出されるが、グラビティローラコンベア1a
はそのオフセット値αが2800mmの最下流に位置し
ているので、荷揃え開始から、オフセット値α分遅らせ
て物品Gaが取り出される。即ち、荷揃え開始から28
00mm÷416.7mm/秒=6.72秒後にグラビ
ティローラコンベア1aから物品Gaを下から1段目の
搬送コンベア2に取り出すように物品取り出し指令がグ
ラビティローラコンベア1aの下流端部に設けられた物
品取り出し装置3に与えられる。尚、下から1段目の搬
送コンベア2の位相差γは0秒であるので、位相差γ分
を上記の時間に加算する必要はない。
【0039】物品Gaの次に上段の取り出しコンベア8
の位置に到着する物品Ggは物品Gaと異なる下から3
段目の搬送コンベア2に沿って配設されたグラビティロ
ーラコンベア1gに収納されているので、1.4秒の位
相差γを加算して合流されるようになしてあると共に、
搬送コンベア2に一定長さ(物品搬送具41の搬送ピッ
チ3.66秒×搬送コンベア2の搬送速度25m/分=
1525mm)の仮想空間βを物品Gの合流順序に従っ
て連続的に設定し、所定の仮想空間βが合流されるべき
物品Gに対向する位置に到達したとき、物品Gを搬送コ
ンベア2に取り出すように物品取り出し指令がグラビテ
ィローラコンベア1の下流端部に設けられた物品取り出
し装置3に与えられ、物品Gを一定のピッチ(3.66
秒、即ち1525mm間隔)で合流するようになしてあ
るので、先に垂直循環コンベア4に受け渡される物品G
aのオフセット値αと位相差γ分を除いた搬送コンベア
2への取り出し時間、即ち0秒後に、位相差γ分の1.
4秒と搬送コンベア2に設定された仮想空間βaが移動
するのに要する時間、即ち1525mm÷416.7m
m/秒=3.66秒とを加えた5.06秒後に、グラビ
ティローラコンベア1gのオフセット値α分2100m
m、即ち2100mm÷416.7mm/秒=5.04
秒を加えた10.1秒後にグラビティローラコンベア1
gから物品Ggを下から3段目の搬送コンベア2に設定
された仮想空間βgに取り出すように物品取り出し指令
がグラビティローラコンベア1gの下流端部に設けられ
た物品取り出し装置3に与えられる。
【0040】物品Ggの次に上段の取り出しコンベア8
の位置に到着する物品Gjは物品Ggと同一段のグラビ
ティローラコンベア1に収納されており、このように同
一段のグラビティローラコンベア1に収納された物品G
が連続的に搬送コンベア2に取り出されて合流される場
合には、先に垂直循環コンベア4に受け渡される物品G
gのオフセット値α分を除いた搬送コンベア2への取り
出し時間、即ち5.06秒後に搬送コンベア2に設定さ
れた仮想空間βgが移動するのに要する時間、即ち3.
66秒を加えた8.72秒後に、グラビティローラコン
ベア1jから物品Gjを下から3段目の搬送コンベア2
に設定された仮想空間βjに取り出すように物品取り出
し指令がグラビティローラコンベア1jの下流端部に設
けられた物品取り出し装置3に与えられる。尚、グラビ
ティローラコンベア1jのオフセット値αは0mmであ
るので、オフセット値α分を上記の時間に加算する必要
はない。
【0041】物品Gjの次も物品Gjが連続的に上段の
取り出しコンベア8の位置に到着するので、上述の取り
出し時間、即ち8.72秒後に搬送コンベア2に設定さ
れた仮想空間βjが移動するのに要する時間、即ち3.
66秒を加えた12.38秒後に、グラビティローラコ
ンベア1jから物品Gjを下から3段目の搬送コンベア
2に設定された仮想空間βjに取り出すように物品取り
出し指令がグラビティローラコンベア1jの下流端部に
設けられた物品取り出し装置3に与えられる。
【0042】物品Gjの次に上段の取り出しコンベア8
の位置に到着する物品Gdは物品Gjと異なる下から1
段目のグラビティローラコンベア1に収納されているの
で、0秒の位相差γを加算して合流されるようになして
あると共に、先に垂直循環コンベア4に受け渡される物
品Gjのオフセット値αと位相差γ分を除いた搬送コン
ベア2への取り出し時間、即ち10.98秒後に搬送コ
ンベア2に設定された仮想空間βjが移動するのに要す
る時間、即ち3.66秒を加えた14.64秒後に、グ
ラビティローラコンベア1dのオフセット値α分、即ち
700mm÷416.7mm/秒=1.68秒を加えた
16.32秒後に、グラビティローラコンベア1dから
物品Gdを下から1段目の搬送コンベア2に設定された
仮想空間βdに取り出すように物品取り出し指令がグラ
ビティローラコンベア1dの下流端部に設けられた物品
取り出し装置3に与えられる。
【0043】物品Gdの次に上段の取り出しコンベア8
の位置に到着する物品Giは物品Gdと異なる下から3
段目のグラビティローラコンベア1に収納されているの
で、1.4秒の位相差γを加算して合流されるようにな
してあると共に、先に垂直循環コンベア4に受け渡され
る物品Gdのオフセット値αと位相差γ分を除いた搬送
コンベア2への取り出し時間、即ち14.64秒後に、
位相差γ分の1.4秒と搬送コンベア2に設定された仮
想空間βdが移動するのに要する時間、即ち3.66秒
とを加えた19.7秒後に、グラビティローラコンベア
1iのオフセット値α分700mm、即ち700mm÷
416.7mm/秒=1.68秒を加えた21.38秒
後に、グラビティローラコンベア1iから物品Giを下
から3段目の搬送コンベア2に設定された仮想空間βi
に取り出すように物品取り出し指令がグラビティローラ
コンベア1iの下流端部に設けられた物品取り出し装置
3に与えられる。
【0044】物品Giの次も物品Giが連続的に上段の
取り出しコンベア8の位置に到着するので、上述の取り
出し時間、即ち21.38秒後に搬送コンベア2に設定
された仮想空間βiが移動するのに要する時間3.66
秒を加えた25.04秒後にグラビティローラコンベア
1iから物品Giを下から3段目の搬送コンベア2に設
定された仮想空間βiに取り出すように物品取り出し指
令がグラビティローラコンベア1iの下流端部に設けら
れた物品取り出し装置3に与えられる。
【0045】物品Giの次に上段の取り出しコンベア8
の位置に到着する物品Ghは物品Giと同一段のグラビ
ティローラコンベア1に収納されているので、先に垂直
循環コンベア4に受け渡される物品Giのオフセット値
α分を除いた搬送コンベア2への取り出し時間、即ち2
3.36秒後に搬送コンベア2に設定された仮想空間β
iが移動するのに要する時間、即ち3.66秒を加えた
27.02秒後に、グラビティローラコンベア1hのオ
フセット値α分1400mm、即ち1400mm÷41
6.7mm/秒=3.36秒を加えた30.38秒後
に、グラビティローラコンベア1hから物品Ghを下か
ら3段目の搬送コンベア2に設定された仮想空間βhに
取り出すように物品取り出し指令がグラビティローラコ
ンベア1hの下流端部に設けられた物品取り出し装置3
に与えられる。
【0046】物品Ghの次に上段の取り出しコンベア8
の位置に到着する物品Gjは物品Ghと同一段のグラビ
ティローラコンベア1に収納されているので、先に垂直
循環コンベア4に受け渡される物品Ghのオフセット値
α分を除いた搬送コンベア2への取り出し時間、即ち2
7.02秒後に搬送コンベア2に設定された仮想空間β
hが移動するのに要する時間、即ち3.66秒を加えた
30.68秒後に、グラビティローラコンベア1jから
物品Gjを下から3段目の搬送コンベア2に設定された
仮想空間βjに取り出すように物品取り出し指令がグラ
ビティローラコンベア1jの下流端部に設けられた物品
取り出し装置3に与えられる。尚、グラビティローラコ
ンベア1jのオフセット値αは0mmであるので、オフ
セット値α分を上記の時間に加算する必要はない。
【0047】物品Gjの次に上段の取り出しコンベア8
の位置に到着する物品Gdは物品Gjと異なる下から1
段目のグラビティローラコンベア1に収納されているの
で、0秒の位相差γを加算して合流されるようになして
あると共に、先に垂直循環コンベア4に受け渡される物
品Gjのオフセット値αと位相差γ分を除いた搬送コン
ベア2への取り出し時間、即ち29.28秒後に搬送コ
ンベア2に設定された仮想空間βjが移動するのに要す
る時間、即ち3.66秒を加えた32.94秒後に,グ
ラビティローラコンベア1dのオフセット値α分、即ち
700mm÷416.7mm/秒=1.68秒を加えた
34.62秒後に、グラビティローラコンベア1dから
物品Gdを下から1段目の搬送コンベア2に設定された
仮想空間βdに取り出すように物品取り出し指令がグラ
ビティローラコンベア1dの下流端部に設けられた物品
取り出し装置3に与えられる。
【0048】以上の如くして図外のコンピュータで演算
された、それぞれの物品Gがグラビティローラコンベア
1から取り出されるまでの時間に、搬送コンベア2の搬
送速度416.7mm/秒を乗じた値は、荷揃え開始か
らそれぞれの物品Gが取り出されるまでのそれぞれの仮
想空間βの搬送距離となる。従って、搬送コンベア2の
ラインシャフト22に取り付けられたパルスエンコ−ダ
−の1パルスの間の仮想空間βの搬送距離で、荷揃え開
始からそれぞれの物品Gが取り出されるまでの仮想空間
βの搬送距離を除した値は、それぞれの物品Gが取り出
されるべき荷揃え開始からのパルス値となる。而して、
上記コンピュータは上記荷揃え開始からのパルス値とそ
れぞれの物品Gが取り出されるべきグラビティローラコ
ンベア1の番号とを図外のシ−ケンサ−に送信する。上
記デ−タを受信したシ−ケンサ−は上記荷揃え開始から
のパルス値と物品Gが取り出されるべきグラビティロー
ラコンベア1の番号とを記憶しておき、荷揃え開始と同
時に上記パルスエンコ−ダ−のパルスをカウント開始し
て指令されたパルス値と一致したグラビティローラコン
ベア1の下流端部に設けられた物品取り出し装置3のエ
ア−シリンダ35を作動させ、所定の物品Gを搬送コン
ベア2へ取り出すように制御する。
【0049】上述の如くして、複数のグラビティローラ
コンベア1からそれぞれの搬送コンベア2に一定のピッ
チで取り出されて合流された物品Gは、それぞれの搬送
コンベア2の下流端部に配設された受渡しコンベア5、
6まで搬送され、垂直循環コンベア4の物品載置部41
1と固定串形コンベア61或いは移動串形コンベア52
が交叉する位置に到達すると、下方から上方に通過する
物品載置部411で掬い上げられながら連続的に物品搬
送具41に受け渡されて更に1列に、物品Ga、Gg、
Gj、Gj、Gd、Gi、Gi、Gh、Gj、Gdの順
序で合流された上で、上段の取り出しコンベア8の位置
まで搬送される。尚、物品Gが受渡しコンベア5の固定
串形コンベア51の搬入部に到達すると、移動串形コン
ベア52が物品載置部411と交叉する位置まで移動さ
れ、その物品Gが物品搬送具41に受け渡された後、元
の状態に復帰する(但し、後続の物品Gが移動串形コン
ベア52から物品搬送具41に受け渡される場合には、
後続の物品Gが物品搬送具41に受け渡された後、元の
状態に復帰する)。また、それぞれの搬送コンベア2上
を搬送された物品Gが物品搬送具41に受け渡されるタ
イミングに応じて搬送コンベア2毎にその複数のグラビ
ティローラコンベア1から物品Gを合流するタイミング
に位相差γを設定し、グラビティローラコンベア1から
それぞれの搬送コンベア2に物品Gを合流するタイミン
グに位相差γを加算してあるので、物品Gが固定串形コ
ンベア61或いは移動串形コンベア52に到達するタイ
ミングと物品Gが物品載置部411によって掬い上げら
れるタイミングとが略一致している。
【0050】また、下から1段目と下から3段目の搬送
コンベア2に取り出されて合流され、(物品Gの搬送方
向に向かって右側の)垂直循環コンベア4によって更に
1列に合流された(物品搬送具41に受け渡された)物
品Gは、物品Gを搭載した物品載置部411が移動串形
コンベア82或いは固定串形コンベア71と交叉する位
置に到達すると、物品Ga、Gg、Gj、Gj、Gd、
Gi、Gi、Gh、Gj、Gdを搭載した物品載置部4
11が移動串形コンベア82或いは固定串形コンベア7
1を上方から下方に通過することによって取り出されて
3つの仕分先の何れかに仕分けられる。尚、物品Gが取
り出されるべき(仕分けられるべき)取り出しコンベア
8を通過する前に(前の物品Gが通過した後に)移動串
形コンベア82が物品載置部411と交叉する位置まで
移動され、その物品Gが物品搬送具41から移動串形コ
ンベア82に移載されると、移動串形コンベア82は元
の状態に復帰する(但し、後続の物品Gが物品搬送具4
1から移動串形コンベア82に移載される場合には、後
続の物品Gが物品搬送具41から移載された後、元の状
態に復帰する)。また、同様にして、下から5段目のグ
ラビティローラコンベア1から搬送コンベア2に取り出
された物品Gも、下から1段目と下から3段目のグラビ
ティローラコンベア1からそれぞれの搬送コンベア2に
取り出された物品Gと合流された上で上記の3つの仕分
先に仕分けられるようになしてある。また、同様にし
て、下から2段目、下から4段目および下から6段目の
グラビティローラコンベア1からそれぞれの搬送コンベ
ア2に取り出された物品Gは、(物品Gの搬送方向に向
かって左側の)垂直循環コンベア4によって別の3つの
仕分先に仕分けられるようになしてある。尚、下から1
段目、下から3段目および下から5段目のグラビティロ
ーラコンベア1からそれぞれの搬送コンベア2に取り出
された物品Gを合流した上で3つの仕分先に仕分けする
(物品Gの搬送方向に向かって右側の)垂直循環コンベ
ア4の物品搬送具41と、下から2段目、下から4段目
および下から6段目のグラビティローラコンベア1から
それぞれの搬送コンベア2に取り出された物品Gを合流
した上で別の3つの仕分先に仕分けする(物品Gの搬送
方向に向かって左側の)垂直循環コンベア4の物品搬送
具41とが、物品の受渡し方向および物品の取り出し方
向と直交する水平方向に並設され、水平方向に並設され
た2個の物品搬送具41で水平方向に複数個の物品Gを
載置なし得る物品搬送具が形成され、水平方向に並設さ
れた2個の物品搬送具41が無端チェ−ン42によって
同期運転されるように構成されていると共に、下から1
段目〜下から6段目の搬送コンベア2のそれぞれの下流
端部はそれぞれ異なった高さに配設されているため、水
平方向に並設された2個の物品搬送具41に受け渡され
る2個の物品Gは、合計6つの受渡しコンベア5、6の
何れかより、それぞれ異なった高さで受け渡されるよう
になしてある。また、下から1段目〜下から6段目の搬
送コンベア91のそれぞれの上流端部はそれぞれ異なっ
た高さに配設されているため、水平方向に並設された2
個の物品搬送具41から取り出される2個の物品Gは、
合計6つの取り出しコンベア7、8の何れかに、それぞ
れ異なった高さで取り出されるようになしてある。従っ
て、物品の受渡し方向と直交する水平方向に載置される
2個の物品Gをそれぞれ異なった高さで受け渡すことが
できると共に、水平方向に載置される2個の物品Gを自
由な順序で物品搬送具41に受け渡すことができる。ま
た、物品の取り出し方向と直交する水平方向に載置され
た2個の物品Gをそれぞれ異なった高さで取り出すこと
ができると共に、水平方向に載置された2個の物品Gを
自由な順序で物品搬送具41から取り出すことができ
る。尚、下から1段目、下から3段目および下から5段
目のグラビティローラコンベア1と、下から2段目、下
から4段目および下から6段目のグラビティローラコン
ベア1とがそれぞれグル−プ化されて、それぞれのグル
−プのグラビティローラコンベア1に同一の複数種類の
物品Gを収納するようになしてあると共に、グル−プ毎
にそれぞれのグラビティローラコンベア1に収納された
物品Gの全てが垂直循環コンベア4によって1列に合流
された上でそれぞれ3つの仕分先に仕分けられるように
なしてあるので、グル−プ毎に設けられたそれぞれ3つ
の仕分先(合計で6つの仕分先)の何れにも、グラビテ
ィローラコンベア1に収納された全ての種類の物品Gを
仕分けして荷揃えすることができる。即ち、取り出しコ
ンベア7、8の下流端部に配設され、上下方向に6段に
積層された搬送コンベア91の何れにも、グラビティロ
ーラコンベア1に収納されている全ての種類の物品Gを
荷揃えすることができる。
【0051】また、流動棚Rのグラビティローラコンベ
アには荷揃え要求頻度が比較的大きい多品種の物品Gが
収納されるようになしてあり、下から1段目および下か
ら2段目のグラビティローラコンベアと、下から3段目
および下から4段目のグラビティローラコンベアと、下
から5段目および下から6段目のグラビティローラコン
ベアとを段単位でグル−プ化して、それぞれ2段のグラ
ビティローラコンベアからなる3つのグル−プが形成さ
れ、それぞれのグル−プのグラビティローラコンベアに
同一の複数種類の物品G(流動棚Fに収納されている物
品Gとは異なる種類の物品G)を収納するようになして
ある。而して、それぞれの段のグラビティローラコンベ
アに収納された物品Gをそれぞれの段の搬送コンベア9
2に取り出して合流し、それぞれの搬送コンベア92に
取り出して合流された物品Gは、搬送コンベア92の下
流部に配設された垂直搬送コンベア93によって下の方
向に搬送されるようになしてある。尚、6段に積層され
たそれぞれの搬送コンベア92には、6段に積層された
それぞれの搬送コンベア91が合流されるように構成さ
れているので、それぞれの搬送コンベア92の下流端部
には、流動棚Fと流動棚Rとに収納された物品Gを仕分
けして荷揃えすることができる。
【0052】以上の如く、流動棚Fのグラビティローラ
コンベア1には荷揃え要求頻度が比較的小さい多品種の
物品Gが収納され、流動棚Rのグラビティローラコンベ
アには荷揃え要求頻度が比較的大きい多品種の物品Gが
収納されている。従って、流動棚Fのグラビティローラ
コンベア1に収納されている物品Gのうち所望の種類の
物品Gをそれぞれの搬送コンベア92の下流端部に仕分
けして荷揃えすることができると共に、流動棚Rのグラ
ビティローラコンベアに収納されている物品Gのうち所
望の種類の物品Gもそれぞれの搬送コンベア92の下流
端部に仕分けして荷揃えすることができる。即ち、それ
ぞれの搬送コンベア92の下流端部に荷揃え要求頻度が
比較的小さい多品種の物品Gと荷揃え要求頻度が比較的
大きい多品種の物品Gとをそれぞれ荷揃えすることがで
きる。
【0053】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明の垂直搬送装置はこれらに制限されるものではな
い。例えば、幅の広い物品搬送具41を備えることによ
って、1つの物品搬送具41の物品の受渡し方向および
物品の取り出し方向と直交する水平方向に複数個の物品
Gを載置なし得るように構成して、1基の垂直循環コン
ベア4のみで本発明の垂直搬送装置を構成するようにし
てもよい。
【0054】また、物品搬送具41の物品の受渡し方向
および物品の取り出し方向に複数個の物品Gを載置する
ようにしてもよい。
【0055】また、物品搬送具41に受け渡される複数
個の物品Gまたは物品搬送具41から取り出される複数
個の物品Gの何れか一方のうち、少なくとも1個の物品
Gが他の物品Gと異なった高さで物品搬送具41に受け
渡されるか、物品搬送具41から取り出されるようにな
してあればよい。即ち、物品搬送具41に受け渡される
全ての物品Gが同一の高さで物品搬送具41に受け渡さ
れるようになしてあってもよく、物品搬送具41から取
り出される全ての物品Gが同一高さで物品搬送具41か
ら取り出されるようになしてあってもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明の垂直搬送装置は、上述のとおり
構成されているので、複数個の物品を自由な順序で物品
搬送具に受け渡すことができる、或いは複数個の物品を
自由な順序で物品搬送具から取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の垂直搬送装置を用いた物品の取扱装置
の一実施例の概要を示す平面図である。
【図2】図1に示す流動棚、搬送コンベア等の要部を示
す斜視図である。
【図3】図2に示す流動棚(収納棚単体)の下流端部を
拡大して示す側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図1に示す本発明の垂直搬送装置の要部を示す
立面図である。
【図6】物品を流動棚(収納棚単体)から搬送コンベア
に取り出す方法の説明図である。
【符号の説明】
4 仕分けコンベア(垂直循環コンベア) 5 受渡しコンベア 6 受渡しコンベア 7 取り出しコンベア 8 取り出しコンベア 41 物品搬送具 42 無端回動体(無端チェ−ン) 52 移動串形コンベア 82 移動串形コンベア G 物品

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を垂直方向に搬送する垂直搬送装置
    において、物品の受渡し方向と直交する水平方向に複数
    個の物品を載置なし得る物品搬送具と、該物品搬送具が
    取り付けられた無端回動体とを備え、上記物品搬送具に
    受け渡される複数個の物品のうち少なくとも1個の物品
    が他の物品と異なった高さで上記物品搬送具に受け渡さ
    れるようになしてあることを特徴とする垂直搬送装置。
  2. 【請求項2】 物品を垂直方向に搬送する垂直搬送装置
    において、物品の取り出し方向と直交する水平方向に複
    数個の物品を載置なし得る物品搬送具と、該物品搬送具
    が取り付けられた無端回動体とを備え、上記物品搬送具
    から取り出される複数個の物品のうち少なくとも1個の
    物品が他の物品と異なった高さで上記物品搬送具から取
    り出されるようになしてあることを特徴とする垂直搬送
    装置。
  3. 【請求項3】 物品を垂直方向に搬送する垂直搬送装置
    において、物品の受渡し方向および物品の取り出し方向
    と直交する水平方向に複数個の物品を載置なし得る物品
    搬送具と、該物品搬送具が取り付けられた無端回動体と
    を備え、上記物品搬送具に受け渡される複数個の物品お
    よび上記物品搬送具から取り出される複数個の物品のう
    ち少なくとも1個の物品が他の物品と異なった高さで上
    記物品搬送具に受け渡されると共に上記物品搬送具から
    取り出されるようになしてあることを特徴とする垂直搬
    送装置。
  4. 【請求項4】 物品を垂直方向に搬送する垂直搬送装置
    において、物品の受渡し方向と直交する水平方向に複数
    個の物品を載置なし得る物品搬送具と、該物品搬送具が
    取り付けられた無端回動体と、物品を上記物品搬送具に
    受け渡す受渡しコンベアとを備え、上記物品搬送具に受
    け渡される複数個の物品のうち少なくとも1個の物品が
    他の物品と異なった高さで上記物品搬送具に受け渡され
    るようになしてあると共に、上記受渡しコンベアが物品
    の受渡し方向に進退されるようになしてあることを特徴
    とする垂直搬送装置。
  5. 【請求項5】 物品を垂直方向に搬送する垂直搬送装置
    において、物品の取り出し方向と直交する水平方向に複
    数個の物品を載置なし得る物品搬送具と、該物品搬送具
    が取り付けられた無端回動体と、物品を上記物品搬送具
    から取り出す取り出しコンベアとを備え、上記物品搬送
    具から取り出される複数個の物品のうち少なくとも1個
    の物品が他の物品と異なった高さで上記物品搬送具から
    取り出されるようになしてあると共に、上記取り出しコ
    ンベアが物品の取り出し方向に進退されるようになして
    あることを特徴とする垂直搬送装置。
  6. 【請求項6】 複数個の物品を載置なし得る物品搬送具
    が、並設された1個の物品を載置なし得る複数個の物品
    搬送具で形成され、無端回動体によって並設された複数
    個の物品搬送具が同期運転されるように構成されている
    請求項1、2、3、4または5記載の垂直搬送装置。
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