JP2000128353A - 物品の積付け方法 - Google Patents

物品の積付け方法

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JP2000128353A
JP2000128353A JP10302963A JP30296398A JP2000128353A JP 2000128353 A JP2000128353 A JP 2000128353A JP 10302963 A JP10302963 A JP 10302963A JP 30296398 A JP30296398 A JP 30296398A JP 2000128353 A JP2000128353 A JP 2000128353A
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JP10302963A
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English (en)
Inventor
Manabu Kobuki
学 小吹
Yasuhiko Mizota
安彦 溝田
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Original Assignee
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の物品を1個単位でも行単位でも積み
付けられる。 【解決手段】 複数個の物品を行単位で複数段積み付け
ることによって形成される行段ブロックBをパレットP
上に積み付けるようになしてあり、複数個の物品を行状
に荷揃えし、荷揃えされた物品を下方に移動中のパレッ
トPまたは先行して行状に積み付けられた物品の上に積
み付けることによって行段ブロックBを形成するように
なしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷揃えされた物品
を前方または下方に移動中のパレットまたは物品の上に
積み付ける物品の積付け方法に関するものであり、特に
物品を行単位または1個単位で積み付ける物品の積付け
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品の積付け方法に関する従来の技術と
しては、特公平7−67975号公報に記載のもの等が
知られている。
【0003】上記公報に記載されている従来の技術につ
いて説明すると、特公平7−67975号公報には、物
品の高さに応じた間隔で後続する物品を荷揃えし、荷揃
えされた物品を下方に移動中のパレットまたは物品の上
に積み付ける物品の積付け方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0005】即ち、特公平7−67975号公報には、
物品を行状に荷揃えし、行状に荷揃えされた物品を積み
付けることについては記載されていない。
【0006】従って、本発明の目的は、複数個の物品を
1個単位で積み付けられるようになすと共に、複数個の
物品を行状に荷揃えできるようにすることにより、複数
個の物品を行単位でも積み付けられるようになしてある
物品の積付け方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個の物品
を行単位で複数段積み付けることによって形成される行
段ブロックをパレット上に積み付けるようになしてあ
り、複数個の物品を行状に荷揃えし、荷揃えされた物品
を下方に移動中のパレットまたは先行して行状に積み付
けられた物品の上に積み付けることによって上記行段ブ
ロックを形成するようになしてあることを特徴とする物
品の積付け方法を提供することによって上記の目的を達
成したものである。
【0008】また、本発明は、物品を1個単位で積み付
ける場合には先行する物品の高さに応じた間隔で後続す
る物品を荷揃えし、荷揃えされた物品を下方に移動中の
パレットまたは先行して積み付けられた物品の上にコラ
ム状に積み付けるようになしてあり、物品を行単位で積
み付ける場合には複数個の物品を行状に荷揃えし、荷揃
えされた物品を下方に移動中のパレットまたは先行して
行状に積み付けられた物品の上に積み付けるようになし
てあることを特徴とする物品の積付け方法を提供するこ
とによって上記の目的を達成したものである。
【0009】尚、複数個の物品の高さが異なる場合には
1個単位で積み付けるようになしてあり、複数個の物品
の高さが同一または略同一の場合には行単位で積み付け
るようになしてあることが好ましい。
【0010】また、先行して積み付けられた物品の上面
と後続して積み付けられる物品の底面とが略一致するま
で、先行して積み付けられた物品が高速度で下降するよ
うになしてあることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をその
実施に好適な物品の積付け装置を備える物品の荷揃え設
備の実施例と共に説明する。
【0012】図1は物品の荷揃え設備の一実施例を部分
的に示す斜視図、図2は物品の荷揃え設備の一実施例を
部分的に示す要部立面図、図3は図1に示すグラビティ
ローラコンベアの下流端部を拡大して示す側面図、図4
は図3の平面図、図5は図1〜図4に示す物品の荷揃え
設備によってアイテム単位で荷揃えされた物品をアキュ
ームした後、パレット上に積み付ける物品の積付け装置
を示す全体平面図、図6は図5に示す物品の積付け装置
の本体部(昇降装置、移動装置等で構成されている)を
示す(図5において、上側から見た)立面図、図7は図
6の平面図、図8は図6の左側面図、図9は図5に示す
物品の積付け装置の物品供給コンベアを示す立面図、図
10は図9の平面図、図11は図9の右側面図、図12
は図5〜図11に示す物品の積付け装置とは別の物品の
積付け装置の実施例を示す斜視図、図13は図5に示す
物品の積付け装置のアキュームコンベアを示す立面図、
図14は図13の平面図、図15は図5に示す物品の積
付け装置の幅寄せ装置を示す立面図、図16は図15の
平面図、図17は図15の左側面図、図18は図5に示
す物品の積付け装置の搬送コンベアを示す(図5におい
て、左側から見た)立面図、図19は図18の平面図、
図20は図18の左側面図、図21は図1〜図4に示す
物品の荷揃え設備による荷揃え方法の一実施例について
の説明図、図22および図23は図5または図12に示
す物品の積付け装置の動作を説明するための側面図、図
24および図25は図5または図12に示す物品の積付
け装置によってパレット上に積み付けられた物品の状態
を示す斜視図、図26は図25に示すパレット上に積み
付けられた物品の状態のA−A視図である。
【0013】これらの図面において、1は種類(品種)
別に物品Gを収納するグラビティローラコンベアで、先
端側を低く傾斜させて搬送コンベア2に沿った方向に複
数列(5列)、上下方向に複数段(2段)配設されてお
り、これらのグラビティローラコンベア1によって複数
列複数段の間口を有する流動棚Fが構成されている。ま
た、搬送コンベア2は上記間口に沿って段毎に配設され
た駆動ローラコンベアで、上下方向に2段設けられてい
る。また、それぞれのグラビティローラコンベア1の下
流端部には、物品取り出し装置3が設けられている。ま
た、4は2段の搬送コンベア2の下流部に配設され物品
Gを一定のピッチで上下方向に搬送する上下搬送装置で
あり、串(フォーク)状の物品載置部411を有する物
品搬送具41と、無端回動体42とを備え、無端回動体
42によって物品搬送具41を連続的に回動するように
なしてある。また、2002は荷揃えされた物品Gをパ
レットPまたは先行して積み付けられた物品Gの上に供
給する物品供給コンベアであり、物品供給コンベア20
02は複数列備えられており、一部または全ての物品供
給コンベア2002が物品Gの供給方向に沿って進退可
能に構成されている。また、1001は物品供給コンベ
ア2002の上流側に配設され、物品を列状にアキュー
ムでき、且つ面状あるいは行状にもアキュームできるア
キュームコンベア、2003は積み付けられた物品Gを
昇降する昇降装置、2004は積み付けられた物品G
(を搭載した昇降装置2003)を物品Gの供給方向に
沿って移動する移動装置であり、物品Gを1個単位でコ
ラム状に積み付ける場合にはアキュームコンベア100
1上に列状にアキュームされた複数個の物品Gを物品供
給コンベア2002上に荷揃えし、荷揃えされた物品G
を下方に移動中のパレットPまたは先行して積み付けら
れた物品Gの上に積み付けるように構成されており、物
品Gを面状あるいは行状に積み付ける場合には複数個の
物品Gをアキュームコンベア1001上で面状あるいは
行状にアキュームすることによって面状あるいは行状に
荷揃えし、荷揃えされた物品Gを物品供給コンベア20
02を経て前方に移動中のパレットPまたは先行して積
み付けられた物品Gの上に面状あるいは行状に荷揃えさ
れた状態で積み付けるように構成されている。尚、アキ
ュームコンベア1001の上流側に搬送コンベア100
2が設けられており、搬送コンベア1002によって搬
送される物品Gの搬送方向を転換する方向転換装置10
04と、搬送コンベア1002によって搬送される物品
Gの下流端部の停止位置を規制するための可動ストッパ
装置1005とが設けられている。而して、複数列複数
段に配設されたグラビティローラコンベア1に収納され
た物品Gをそれぞれの段の搬送コンベア2に取り出して
合流し、それぞれの搬送コンベア2に合流された物品G
を上下搬送装置4によって更に1列に合流し、合流され
た物品Gを搬送コンベア1002を経てアキュームコン
ベア1001にアキュームし、アキュームされた複数個
の物品Gを行単位で複数段積み付けることによって形成
される行段ブロックBをパレットP上に(複数組)積み
付けるようになしてあり、複数個の物品Gを行状に荷揃
えし、荷揃えされた物品Gを下方に移動中のパレットP
または先行して行状に積み付けられた物品Gの上に積み
付けることによって行段ブロックBを形成す(るように
なしてあり、第1行目の行段ブロックBをパレットP上
の前方位置に積付け、第2行目の行段ブロックBを第1
行目の行段ブロックが積み付けられた位置の後方に積付
け)るようになしてある。また、物品Gを1個単位で積
み付ける場合には先行する物品Gの高さに応じた間隔で
後続する物品Gを荷揃えし、荷揃えされた物品Gを下方
に移動中のパレットPまたは先行して積み付けられた物
品Gの上にコラム状に積み付けるようになしてあり、物
品Gを行単位で積み付ける場合には複数個の物品Gを行
状に荷揃えし、荷揃えされた物品Gを下方に移動中のパ
レットPまたは先行して行状に積み付けられた物品Gの
上に積み付けるようになしてある。尚、複数個の物品G
の高さが異なる場合には1個単位で積み付けるようにな
してあり、複数個の物品Gの高さが同一または略同一の
場合には行単位で積み付けるようになしてある。また、
先行して積み付けられた物品Gの上面(の高さ)と後続
して積み付けられる物品Gの底面(の高さ)とが略一致
するまで、先行して積み付けられた物品Gが高速度で下
降するようになしてある。
【0014】上記実施例における各部について説明する
と、グラビティローラコンベア1は、複数個のローラ1
1を備える一対のレールフレーム12を傾斜状に配設し
たもので、グラビティローラコンベア1上に供給された
物品Gはローラ11上をその自重により自走して収納さ
れた後、物品取り出し装置3により搬送コンベア2に取
り出される。尚、1a、1b、1c、1d、1eは下段
側に配設されたグラビティローラコンベア、1f、1
g、1h、1i、1jは上段側に配設されたグラビティ
ローラコンベアである。
【0015】また、搬送コンベア2は、並設されたグラ
ビティローラコンベア1の下流端部に設けられた物品取
り出し装置3を繋ぐように配設された搬送速度が25m
/分(416.7mm/秒)の駆動ローラコンベアで、
グラビティローラコンベア1と略直交するように上下方
向に複数段(2段)設けられており、ローラ21と図外
のラインシャフト22との間に8の字状に掛張した図外
の輪ゴムによって、ラインシャフト22の回転をローラ
21に伝達するように構成されている。また、それぞれ
の搬送コンベア2のラインシャフト22は互いにチェー
ンで連結され同一のモータによって駆動されるようにな
っている。尚、何れかのラインシャフト22には図外の
パルスエンコーダーが取り付けられている。
【0016】また、物品取り出し装置3は、軸33、3
4を支点としてエアーシリンダ35及びレバー36によ
って上下に揺動される複数個のローラ31を備える一対
のレールフレーム32と、傾斜方向に自走してくる物品
Gを係止するストッパ37とを備えており、エアーシリ
ンダ35が下降端にあるとき、レールフレーム32の傾
斜がレールフレーム12の傾斜と略一致していると共
に、ストッパ37の上端がローラ31の上面より突出す
るように構成されている。而して、物品取り出し指令が
あると、エアーシリンダ35を作動することによって、
ストッパ37の上端をローラ31の上面より下降すると
共に、レールフレーム32の傾斜をレールフレーム12
の傾斜より大きくし、ストッパ37で係止された先端の
物品Gを取り出す。そのとき、レールフレーム32の後
端はレールフレーム12のローラ11面より高くなって
いるので、後続の物品Gはレールフレーム32の後端で
係止され、グラビティローラコンベア1上に収納された
物品Gを搬送コンベア2に1個だけ取り出すことがで
き、取り出された物品Gはホイールレール38によって
搬送コンベア2に合流される。
【0017】また、2段の搬送コンベア2の下流部に配
設された上下搬送装置4は、串(フォーク)状の物品載
置部411とガイドローラ412を有する物品搬送具4
1と、4個のスプロケットホイール43によって略長方
形に張架された無端回動体(無端チェーン)42と、無
端チェーン42の回動軌跡に沿って配設された第1ガイ
ドフレーム44と、無端チェーン42の回動軌跡と略同
形状で上下及び左右方向にずらして配設された第2ガイ
ドフレーム45と、物品搬送具41を一定の姿勢に保つ
ための補助ガイドフレーム46等を備え、4個(図2に
おいては2個のみ図示されている)の物品搬送具41を
速度が30m/分の無端チェーン42に一定(1830
mm)の間隔で回転自在に取り付けて、第1ガイドフレ
ーム44と第2ガイドフレーム45と補助ガイドフレー
ム46とによって一定姿勢(略水平)に保たれた物品搬
送具41を上下方向に連続的に回動するようになしてあ
る。
【0018】また、5は、上段の搬送コンベア2の下流
端部に配設され物品Gを上下搬送装置4に受け渡すため
の受渡しコンベアで、7本の無端チェーンでフォーク状
に構成された固定串形コンベア51と、6本の無端チェ
ーンと図外のスライド用エアーシリンダとでフォーク状
に構成された移動串形コンベア52とからなり、移動串
形コンベア52の6本の無端チェーンがスライド用エア
ーシリンダによって固定串形コンベア51の7本の無端
チェーン或いは物品載置部411の7本の串(フォー
ク)の隙間部分を物品Gの搬送方向に沿って移動するよ
うになしてあり、移動串形コンベア52と物品載置部4
11とが交叉可能に構成されている。尚、移動串形コン
ベア52の先端部にはストッパ521が備えられてい
る。
【0019】また、6は、下段の搬送コンベア2の下流
端部に配設され物品Gを上下搬送装置4に受け渡すため
の受渡しコンベアで、6本の無端チェーンでフォーク状
に構成された固定串形コンベア61からなり、固定串形
コンベア61の6本の無端チェーンが物品載置部411
の7本の串(フォーク)の隙間部分に配設され、固定串
形コンベア61と物品載置部411とが交叉可能に構成
されている。尚、固定串形コンベア61の先端部にはス
トッパ611が備えられている。
【0020】また、7は、物品Gを上下搬送装置4から
取り出すための取り出しコンベアで、6本の無端チェー
ンでフォーク状に構成された固定串形コンベア71とそ
の下流に配設された駆動ローラコンベア72とからな
り、固定串形コンベア71の6本の無端チェーンが物品
載置部411の7本の串(フォーク)の隙間部分に配設
され、固定串形コンベア71と物品載置部411とが交
叉可能に構成されている。
【0021】また、図外の合流制御装置が備えられてお
り、搬送コンベア2に一定長さ(ピッチ)の仮想空間β
を設定し、設定された仮想空間βがその仮想空間βに合
流されるべき物品Gを収納したグラビティローラコンベ
ア1に対向する位置に到達したときに、物品取り出し装
置3によって合流されるべき物品Gが取り出されるよう
に制御されている。
【0022】次に、上述の物品の荷揃え設備のグラビテ
ィローラコンベア1に収納された物品Gをそれぞれの段
の搬送コンベア2に取り出して合流し、それぞれの搬送
コンベア2に合流された物品Gを上下搬送装置4によっ
て更に1列に合流し、合流された物品Gを取り出しコン
ベア7に取り出す方法について説明する。
【0023】下段側と上段側の搬送コンベア2に沿って
それぞれの段に並設された5列のグラビティローラコン
ベア1の配設間隔を700mmとした場合には、下流端
から5個目の最上流のグラビティローラコンベア1e、
1jとの距離、即ちオフセット値αは、グラビティロー
ラコンベア1e、1jに隣接するグラビティローラコン
ベア1d、1iが700mm、グラビティローラコンベ
ア1d、1iに隣接するグラビティローラコンベア1
c、1hが1400mm、グラビティローラコンベア1
c、1hに隣接するグラビティローラコンベア1b、1
gが2100mm、グラビティローラコンベア1b、1
gに隣接するグラビティローラコンベア1a、1fが2
800mmである。
【0024】また、グラビティローラコンベア1には長
さ寸法、即ち搬送コンベア2方向の寸法が最大600m
mまでの種々の大きさの物品Gが、例えばグラビティロ
ーラコンベア1aには物品Gaが、グラビティローラコ
ンベア1bには物品Gbが、同様にしてグラビティロー
ラコンベア1jには物品Gjが、それぞれ複数個ずつ収
納されている(図21においては物品Gを同一の大きさ
で図示してある)。
【0025】而して、取り出しコンベア7に、例えば、
10個の物品Gが次の順序、即ち物品Ga、Gg、G
j、Gj、Gd、Gi、Gi、Gh、Gj、Gdで取り
出されるように荷揃え指令があると、それぞれの搬送コ
ンベア2上を搬送された物品Gが上下搬送装置4に合流
されるタイミングに応じて搬送コンベア2毎にそのグラ
ビティローラコンベア1から物品Gを合流するタイミン
グに位相差γを〔下段側の搬送コンベア2を基準とし
て、上段側の搬送コンベア2の位相差γを(受渡しコン
ベア5と受渡しコンベア6の段方向の間隔700mm÷
無端チェーン42の速度30m/分=)1.4秒と〕設
定し、グラビティローラコンベア1からそれぞれの搬送
コンベア2に物品Gを合流するタイミングに位相差γを
加算(下段側の搬送コンベア2に物品Gを合流するタイ
ミングに0秒を、上段側の搬送コンベア2に物品Gを合
流するタイミングに1.4秒を加算)して、それぞれの
搬送コンベア2にグラビティローラコンベア1から物品
Gを一定のピッチ(物品搬送具41の無端チェーン42
への取り付け間隔1830mm÷無端チェーン42の速
度30m/分=3.66秒)で合流し、更にそれぞれの
搬送コンベア2に合流された物品Gを上下搬送装置4で
合流するように演算及び制御が行われ、所望の物品Gが
所望の順序で合流される。
【0026】即ち、取り出しコンベア7に最初に取り出
される物品Gaはグラビティローラコンベア1aから取
り出されるが、グラビティローラコンベア1aはそのオ
フセット値αが2800mmの最下流に位置しているの
で、荷揃え開始から、オフセット値α分遅らせて物品G
aが取り出される。即ち、荷揃え開始から2800mm
÷416.7mm/秒=6.72秒後にグラビティロー
ラコンベア1aから物品Gaを下段側の搬送コンベア2
に取り出すように物品取り出し指令がグラビティローラ
コンベア1aの下流端部に設けられた物品取り出し装置
3に与えられる。尚、下段側の搬送コンベア2の位相差
γは0秒であるので、位相差γ分を上記の時間に加算す
る必要はない。
【0027】物品Gaの次に取り出しコンベア7に取り
出される物品Ggは物品Gaと異なる上段側の搬送コン
ベア2に沿って配設されたグラビティローラコンベア1
gに収納されているので、1.4秒の位相差γを加算し
て合流されるようになしてあると共に、搬送コンベア2
に一定長さ(物品搬送具41の搬送ピッチ3.66秒×
搬送コンベア2の搬送速度25m/分=1525mm)
の仮想空間βを物品Gの合流順序に従って連続的に設定
し、所定の仮想空間βが合流されるべき物品Gに対向す
る位置に到達したとき、物品Gを搬送コンベア2に取り
出すように物品取り出し指令がグラビティローラコンベ
ア1の下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られ、物品Gを一定のピッチ(3.66秒、即ち152
5mm間隔)で合流するようになしてあるので、先に上
下搬送装置4に受け渡される物品Gaのオフセット値α
と位相差γ分を除いた搬送コンベア2への取り出し時
間、即ち0秒後に、位相差γ分の1.4秒と搬送コンベ
ア2に設定された仮想空間βaが移動するのに要する時
間、即ち1525mm÷416.7mm/秒=3.66
秒とを加えた5.06秒後に、グラビティローラコンベ
ア1gのオフセット値α分2100mm、即ち2100
mm÷416.7mm/秒=5.04秒を加えた10.
1秒後にグラビティローラコンベア1gから物品Ggを
上段側の搬送コンベア2に設定された仮想空間βgに取
り出すように物品取り出し指令がグラビティローラコン
ベア1gの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に
与えられる。
【0028】物品Ggの次に取り出しコンベア7に取り
出される物品Gjは物品Ggと同一段のグラビティロー
ラコンベア1に収納されており、このように同一段のグ
ラビティローラコンベア1に収納された物品Gが連続的
に搬送コンベア2に取り出されて合流される場合には、
先に上下搬送装置4に受け渡される物品Ggのオフセッ
ト値α分を除いた搬送コンベア2への取り出し時間、即
ち5.06秒後に搬送コンベア2に設定された仮想空間
βgが移動するのに要する時間、即ち3.66秒を加え
た8.72秒後に、グラビティローラコンベア1jから
物品Gjを上段側の搬送コンベア2に設定された仮想空
間βjに取り出すように物品取り出し指令がグラビティ
ローラコンベア1jの下流端部に設けられた物品取り出
し装置3に与えられる。尚、グラビティローラコンベア
1jのオフセット値αは0mmであるので、オフセット
値α分を上記の時間に加算する必要はない。
【0029】物品Gjの次も物品Gjが連続的に取り出
されるので、上述の取り出し時間、即ち8.72秒後に
搬送コンベア2に設定された仮想空間βjが移動するの
に要する時間、即ち3.66秒を加えた12.38秒後
に、グラビティローラコンベア1jから物品Gjを上段
側の搬送コンベア2に設定された仮想空間βjに取り出
すように物品取り出し指令がグラビティローラコンベア
1jの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られる。
【0030】物品Gjの次に取り出しコンベア7に取り
出される物品Gdは物品Gjと異なる下段側のグラビテ
ィローラコンベア1に収納されているので、0秒の位相
差γを加算して合流されるようになしてあると共に、先
に上下搬送装置4に受け渡される物品Gjのオフセット
値αと位相差γ分を除いた搬送コンベア2への取り出し
時間、即ち10.98秒後に搬送コンベア2に設定され
た仮想空間βjが移動するのに要する時間、即ち3.6
6秒を加えた14.64秒後に、グラビティローラコン
ベア1dのオフセット値α分、即ち700mm÷41
6.7mm/秒=1.68秒を加えた16.32秒後
に、グラビティローラコンベア1dから物品Gdを下段
側の搬送コンベア2に設定された仮想空間βdに取り出
すように物品取り出し指令がグラビティローラコンベア
1dの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られる。
【0031】物品Gdの次に取り出しコンベア7に取り
出される物品Giは物品Gdと異なる上段側のグラビテ
ィローラコンベア1に収納されているので、1.4秒の
位相差γを加算して合流されるようになしてあると共
に、先に上下搬送装置4に取り出される物品Gdのオフ
セット値αと位相差γ分を除いた搬送コンベア2への取
り出し時間、即ち14.64秒後に、位相差γ分の1.
4秒と搬送コンベア2に設定された仮想空間βdが移動
するのに要する時間、即ち3.66秒とを加えた19.
7秒後に、グラビティローラコンベア1iのオフセット
値α分700mm、即ち700mm÷416.7mm/
秒=1.68秒を加えた21.38秒後に、グラビティ
ローラコンベア1iから物品Giを上段側の搬送コンベ
ア2に設定された仮想空間βiに取り出すように物品取
り出し指令がグラビティローラコンベア1iの下流端部
に設けられた物品取り出し装置3に与えられる。
【0032】物品Giの次も物品Giが連続的に取り出
されるので、上述の取り出し時間、即ち21.38秒後
に搬送コンベア2に設定された仮想空間βiが移動する
のに要する時間3.66秒を加えた25.04秒後にグ
ラビティローラコンベア1iから物品Giを上段側の搬
送コンベア2に設定された仮想空間βiに取り出すよう
に物品取り出し指令がグラビティローラコンベア1iの
下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与えられ
る。
【0033】物品Giの次に取り出しコンベア7に取り
出される物品Ghは物品Giと同一段のグラビティロー
ラコンベア1に収納されているので、先に上下搬送装置
4に受け渡される物品Giのオフセット値α分を除いた
搬送コンベア2への取り出し時間、即ち23.36秒後
に搬送コンベア2に設定された仮想空間βiが移動する
のに要する時間、即ち3.66秒を加えた27.02秒
後に、グラビティローラコンベア1hのオフセット値α
分1400mm、即ち1400mm÷416.7mm/
秒=3.36秒を加えた30.38秒後に、グラビティ
ローラコンベア1hから物品Ghを上段側の搬送コンベ
ア2に設定された仮想空間βhに取り出すように物品取
り出し指令がグラビティローラコンベア1hの下流端部
に設けられた物品取り出し装置3に与えられる。
【0034】物品Ghの次に取り出しコンベア7に取り
出される物品Gjは物品Ghと同一段のグラビティロー
ラコンベア1に収納されているので、先に上下搬送装置
4に受け渡される物品Ghのオフセット値α分を除いた
搬送コンベア2への取り出し時間、即ち27.02秒後
に搬送コンベア2に設定された仮想空間βhが移動する
のに要する時間、即ち3.66秒を加えた30.68秒
後に、グラビティローラコンベア1jから物品Gjを上
段側の搬送コンベア2に設定された仮想空間βjに取り
出すように物品取り出し指令がグラビティローラコンベ
ア1jの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与
えられる。尚、グラビティローラコンベア1jのオフセ
ット値αは0mmであるので、オフセット値α分を上記
の時間に加算する必要はない。
【0035】物品Gjの次に取り出しコンベア7に取り
出される物品Gdは物品Gjと異なる下段側のグラビテ
ィローラコンベア1に収納されているので、0秒の位相
差γを加算して合流されるようになしてあると共に、先
に上下搬送装置4に受け渡される物品Gjのオフセット
値αと位相差γ分を除いた搬送コンベア2への取り出し
時間、即ち29.28秒後に搬送コンベア2に設定され
た仮想空間βjが移動するのに要する時間、即ち3.6
6秒を加えた32.94秒後に、グラビティローラコン
ベア1dのオフセット値α分、即ち700mm÷41
6.7mm/秒=1.68秒を加えた34.62秒後
に、グラビティローラコンベア1dから物品Gdを下段
側の搬送コンベア2に設定された仮想空間βdに取り出
すように物品取り出し指令がグラビティローラコンベア
1dの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られる。
【0036】以上の如くして図外のコンピュータで演算
された、それぞれの物品Gがグラビティローラコンベア
1から取り出されるまでの時間に、搬送コンベア2の搬
送速度416.7mm/秒を乗じた値は、荷揃え開始か
らそれぞれの物品Gが取り出されるまでのそれぞれの仮
想空間βの搬送距離となる。従って、搬送コンベア2の
ラインシャフト22に取り付けられたパルスエンコーダ
ーの1パルスの間の仮想空間βの搬送距離で、荷揃え開
始からそれぞれの物品Gが取り出されるまでの仮想空間
βの搬送距離を除した値は、それぞれの物品Gが取り出
されるべき荷揃え開始からのパルス値となる。而して、
上記コンピュータは上記荷揃え開始からのパルス値とそ
れぞれの物品Gが取り出されるべきグラビティローラコ
ンベア1の番号とを図外のシーケンサーに送信する。上
記データを受信したシーケンサーは上記荷揃え開始から
のパルス値と物品Gが取り出されるべきグラビティロー
ラコンベア1の番号とを記憶しておき、荷揃え開始と同
時に上記パルスエンコーダーのパルスをカウント開始し
て指令されたパルス値と一致したグラビティローラコン
ベア1の下流端部に設けられた物品取り出し装置3のエ
アーシリンダ35を作動させ、所定の物品Gを搬送コン
ベア2へ取り出すように制御する。
【0037】上述の如くして、複数のグラビティローラ
コンベア1から一定のピッチで合流された物品Gがそれ
ぞれの搬送コンベア2の下流端部に配設された受渡しコ
ンベア5、6まで搬送され、上下搬送装置4の物品載置
部411と固定串形コンベア61或いは移動串形コンベ
ア52が交叉する位置に到達すると、物品Gは下方から
上方に通過する物品載置部411で掬い上げられながら
連続的に物品搬送具41に受け渡されて更に合流され
る。尚、物品Gが受渡しコンベア5の固定串形コンベア
51の搬入部に到達すると、移動串形コンベア52が物
品載置部411と交叉する位置まで移動され、その物品
Gが物品搬送具41に受け渡された後、元の状態に復帰
する(但し、後続の物品Gが移動串形コンベア52から
物品搬送具41に受け渡される場合には、後続の物品G
が物品搬送具41に受け渡された後、元の状態に復帰す
る)。また、それぞれの搬送コンベア2上を搬送された
物品Gが物品搬送具41に受け渡されるタイミングに応
じて搬送コンベア2毎にその複数のグラビティローラコ
ンベア1から物品Gを合流するタイミングに位相差γを
設定し、グラビティローラコンベア1からそれぞれの搬
送コンベア2に物品Gを合流するタイミングに位相差γ
を加算してあるので、物品Gが固定串形コンベア61或
いは移動串形コンベア52に到達するタイミングと物品
Gが物品載置部411によって掬い上げられるタイミン
グとが略一致している。
【0038】また、上下搬送装置4で合流された物品G
は、物品Gを搭載した物品載置部411が取り出しコン
ベア7の固定串形コンベア71を上方から下方に通過す
ることによって取り出され、駆動ローラコンベア72上
に物品Ga、Gg、Gj、Gj、Gd、Gi、Gi、G
h、Gj、Gdの順序で取り出される。
【0039】而して、駆動ローラコンベア72に取り出
された物品Gは搬送コンベア1002を経て複数列(3
列)に配設されたアキュームコンベア1001に供給さ
れてアキュームされるようになしてある。
【0040】アキュームコンベア1001周辺の構成に
ついて説明すると、アキュームコンベア1001は3列
の駆動コンベアで構成され、それぞれの駆動コンベアは
多数個のローラ1011と2個のストッパ1012とを
備え、物品Gがアキュームされると過剰なラインプレッ
シャーが下流側の物品Gに加わらないように構成されて
いる。また、アキュームコンベア1001上に供給され
た物品Gはローラ1011上にアキュームされた後、幅
寄せ装置1003を経て物品供給コンベア2002に取
り出されるように構成されている。また、ストッパ10
12は物品Gを面状あるいは行状に積み付ける場合に使
用する(物品Gをコラム状に積み付ける場合には使用し
ない)ようになしてあり、上流側のストッパ1012と
下流側のストッパ1012毎にその上流側に(1面分あ
るいは1行分を形成する)複数個の物品Gを面状あるい
は行状に荷揃えできるようになしてある。
【0041】また、搬送コンベア1002は、アキュー
ムコンベア1001を構成するそれぞれの駆動コンベア
の上流端部を繋ぐように配設された駆動ローラコンベア
であり、駆動ローラコンベア72の下流に配設されてお
り、アキュームコンベア1001を構成するそれぞれの
駆動コンベアへの分岐点(3箇所)には、エアーシリン
ダ1062によってローラ1021の上面に対して出没
するように揺動される無端チェーン1061等からなる
3個の転換装置1006と、(2個の)固定ストッパ装
置1063或いは(1個の)可動ストッパ装置1005
とが設けられており、固定ストッパ装置1063のスト
ッパの上端部はローラ1021の上面に対して出没する
ように構成されている。また、可動ストッパ装置100
5は搬送コンベア1002の上部に配設されており、そ
のストッパは搬送コンベア1002に沿って移動できる
ように構成されている。尚、固定ストッパ装置1063
は物品Gをコラム状に積み付ける場合にのみ使用する。
また、搬送コンベア1002の上流部には物品Gの搬送
方向を水平方向に90°転換する図外の方向転換装置1
004が設けられている。
【0042】また、幅寄せ装置1003は、3列の駆動
コンベア1031と、駆動コンベア1031の上流側と
下流側のそれぞれに設けられたストッパ1032、駆動
コンベア1031上を搬送される物品Gを中央側に幅寄
せするための(所定幅に自動設定可能な)幅寄せベルト
1033等で構成され、物品取り出し指令があるとスト
ッパ1032の作動によって、ストッパ1032で係止
されている物品Gを1個ずつまたは面単位あるいは行単
位で取り出すように構成されている。尚、3列の駆動コ
ンベア1031のうち外側の駆動コンベア1031はス
キューローラ状に調整できるように構成されており(図
16においては、上側の駆動コンベア1031はスキュ
ーローラ状に調整されていない)、駆動コンベア103
1上を搬送される物品Gがそれぞれ幅方向に対して分離
されながら搬送されるように構成されている。
【0043】而して、複数列複数段に配設された26個
のグラビティローラコンベア1a、1b、・・・、1z
からなる流動棚F〔図1に示された5列×2段(=10
個)のグラビティローラコンベア1からなる流動棚Fと
は別の実施例〕に収納された物品Gをコラム状に1個単
位で積み付けるために、駆動ローラコンベア72、搬送
コンベア1002を経て複数列(図14に示す実施例に
おいては3列であるが、ここでは5列の実施例の場合で
説明する)に配設されたアキュームコンベア1001に
分岐して列状にアキューム(荷揃え)する方法について
説明すると、図24に示す如く、パレットPの第1行の
第1列に同一品種の物品、例えば長さが300mmで高
さが50mmの物品Gaをm段(例えば4段)積み付
け、第2列に同一品種の物品、例えば長さが300mm
で高さが70mmの物品Guをn段(例えば3段)積み
付け、第3列に同一品種の物品、例えば長さが300m
mで高さが50mmの物品Gcをo段(例えば4段)積
み付け、第4列に同一品種の物品、例えば長さが300
mmで高さが70mmの物品Gvをp段(例えば3段)
積み付け、第5列に同一品種の物品、例えば長さが30
0mmで高さが50mmの物品Geをr段(例えば4
段)積み付ける場合には、グラビティローラコンベア1
aから4個の物品Gaが、グラビティローラコンベア1
cから4個の物品Gcが、グラビティローラコンベア1
eから4個の物品Geが、グラビティローラコンベア1
uから3個の物品Guが、グラビティローラコンベア1
vから3個の物品Gvが取り出され、駆動ローラコンベ
ア72、搬送コンベア1002を経て、所定の固定スト
ッパ装置1063或いは可動ストッパ装置1005によ
って停止し、それぞれの転換装置1006によって分岐
されて、搬送コンベア1002の下流側から1番目のア
キュームコンベア1001上に4個の物品Gaがアキュ
ーム(荷揃え)され、下流側から2番目のアキュームコ
ンベア1001上に3個の物品Guが荷揃えされ、下流
側から3番目のアキュームコンベア1001上に4個の
物品Gcが荷揃えされ、下流側から4番目のアキューム
コンベア1001上に3個の物品Gvが荷揃えされ、下
流側から5番目のアキュームコンベア1001上に4個
の物品Geが荷揃えされる。荷揃えされた18個の物品
Gは、後述する如く、下方に移動中のパレットP上に3
〜4段×5列の配置で積み付けられる。
【0044】また、図25に示す如く、パレットPの第
2行の第1列に異なる品種の物品G、例えば下から長さ
が390mmで高さが50mmの物品Gw、長さが33
0mmで高さが110mmの物品Gx、長さが390m
mで高さが70mmの物品Gzの順序で、第2列〜第5
列に長さが300mmで高さが50mm或いは100m
mの物品Gを例えば第2列に下から物品Gb、Gg、G
qの順序で、第3列に下から物品Gc、Gh、Grの順
序で、第4列に下から物品Gd、Gi、Gsの順序で、
第5列に下から物品Ge、Gj、Gtの順序で積み付け
る場合には、グラビティローラコンベア1bから1個の
物品Gbが、グラビティローラコンベア1cから1個の
物品Gcが、グラビティローラコンベア1dから1個の
物品Gdが、グラビティローラコンベア1eから1個の
物品Geが、グラビティローラコンベア1gから1個の
物品Ggが、グラビティローラコンベア1hから1個の
物品Ghが、グラビティローラコンベア1iから1個の
物品Giが、グラビティローラコンベア1jから1個の
物品Gjが、グラビティローラコンベア1qから1個の
物品Gqが、グラビティローラコンベア1rから1個の
物品Grが、グラビティローラコンベア1sから1個の
物品Gsが、グラビティローラコンベア1tから1個の
物品Gtが、グラビティローラコンベア1wから1個の
物品Gwが、グラビティローラコンベア1xから1個の
物品Gxが、グラビティローラコンベア1zから1個の
物品Gzが取り出され、駆動ローラコンベア72、搬送
コンベア1002を経て、所定の固定ストッパ装置10
63或いは可動ストッパ装置1005によって停止し、
それぞれの転換装置1006によって分岐されて、搬送
コンベア1002の下流側から1番目のアキュームコン
ベア1001上には物品Gw、Gx、Gzの順序で、下
流側から2番目のアキュームコンベア1001上には物
品Gb、Gg、Gqの順序で、下流側から3番目のアキ
ュームコンベア1001上には物品Gc、Gh、Grの
順序で、下流側から4番目のアキュームコンベア100
1上には物品Gd、Gi、Gsの順序で、下流側から5
番目のアキュームコンベア1001上には物品Ge、G
j、Gtの順序でアキューム(荷揃え)され、荷揃えさ
れた15個の物品Gは、後述する如く、下方に移動中の
パレットP上に3段×5列の配置で積み付けられる。
【0045】また、物品の積付け装置の本体部2000
は、パレットPを水平方向に搬送するパレット搬送コン
ベア2001、パレットP或いは先行して積み付けられ
た物品Gを下方に移動する速度を2段階に変速し得るよ
うになしてありパレットP或いは先行して積み付けられ
た物品Gを昇降する昇降装置2003、昇降装置200
3を物品Gの供給方向に沿って移動する移動装置200
4等を備え、物品供給コンベア2002に対してパレッ
トPを水平方向及び垂直方向に移動させることによっ
て、複数列のアキュームコンベア1001にアキューム
された物品GをパレットP上に積付けるようになしてあ
る。尚、物品供給コンベア2002は、幅寄せ装置10
03によってアキュームコンベア1001から取り出さ
れた物品GをパレットPまたは先行して積み付けられた
物品Gの上に供給するように構成されており、複数列
(図5では3列、図12では4列)のベルトコンベアで
構成され、一部または全て(図5では2列、図12では
1列)のベルトコンベアは物品Gの供給方向に沿って進
退可能に構成された伸縮ベルトコンベアで構成されてい
る。また、図12に示す実施例では、パレット搬送コン
ベア2001は駆動ローラコンベア、昇降装置2003
はテーブルリフタで構成されており、テーブル2031
上には駆動ローラ2032(図5に示す実施例では、チ
ェーンコンベア)が備えられている。また、テーブル2
031の端部には壁状の物品規制板2033が立設され
ている(図5に示す実施例では、昇降装置2003と一
体的になるように物品規制板2033が設けられてい
る)。また、移動装置2004はラック2041とピニ
オン2042とを備え、ガイド2043に沿って昇降装
置2003を物品Gの供給方向に移動するようになして
ある。而して、物品Gをコラム状(縦方向)に1個単位
で積み付ける場合には、アキュームコンベア1001に
アキュームされている後続する物品Gを、幅寄せ装置1
003のストッパ1032を作動することによって1個
ずつ、原則としては、先行する物品Gの高さに応じた間
隔で物品供給コンベア2002上に取り出して荷揃え
し、荷揃えされた物品Gを下方に移動中のパレットPま
たは先行して積み付けられた物品Gの上に積み付けるよ
うになしてある。尚、高さが高い物品Gを高速度で効率
的に積み付けるためには、必要に応じて、積み付けられ
た物品Gの下降時間に応じた間隔で複数列に配設された
アキュームコンベア1001にアキュームされている後
続する物品Gを物品供給コンベア2002上に取り出し
て荷揃えし、荷揃えされた物品Gを下方に移動中のパレ
ットP或いは先行して積み付けられた物品Gの上に供給
してコラム状に積み付け、パレットP上に複数行複数列
のコラムが形成されるようになしてもよい。また、何れ
かの列に積み付けられた物品Gの上に後続する物品Gが
供給されているとき、積み付けられた物品Gを低速度で
下方に移動するようにして荷揃えされた物品Gを下方に
移動中のパレットP或いは先行して積み付けられた物品
Gの上に供給してコラム状に積み付け、パレットP上に
複数行複数列のコラムが形成されるようになしてもよ
い。
【0046】即ち、昇降装置2003に搭載されたパレ
ットPは、図22に示す如く、物品供給コンベア200
2の真下の位置まで上昇されると共に、移動装置200
4によって物品供給コンベア2002の先端が第1行目
のコラムを形成する物品Gを積み付け得る位置まで移動
される。即ち、第1列に積み付けられる4個の物品G
a、第2列に積み付けられる3個の物品Gu、第3列に
積み付けられる4個の物品Gc、第4列に積み付けられ
る3個の物品Gv、第5列に積み付けられる4個の物品
Geの長さは全て300mmであるので、コラム状に積
み付けられる18個の物品Gの積み付け位置はこれらの
物品Gの長さ(300mm)に基づいて定められる。
【0047】パレットPが積付け開始位置まで移動され
ると、積み付けられた物品Gの下降時間に応じた間隔で
(先行する物品Gの高さに応じた間隔で)複数列に配設
されたアキュームコンベア1001にアキュームされて
いる後続する物品Gが幅寄せ装置1003のストッパ1
032を作動することによって1個ずつ取り出され(例
えば、後述する如く、高さが50mmの物品Ga、G
c、Geに後続して取り出される物品Ga、Gc、Ge
は1.0秒後に、高さが70mmの物品Gu、Gvに後
続して取り出される物品Gu、Gvは1.4秒後に取り
出され)、物品供給コンベア2002上に荷揃えされ、
物品供給コンベア2002の先端部に取り付けられた図
外の検出器が先頭の物品Gの到着を検出すると、昇降装
置2003が下降を開始すると共に、物品供給コンベア
2002によって連続的に供給される物品Gが下方に移
動中のパレットP或いは先行して積み付けられた物品G
の上に積み重なるように供給されて積み付けられ(図2
2の仮想線参照)、図24に示す如く複数個の同一種類
の物品Gがコラム状(縦方向)に積み付けられる。尚、
物品GがパレットP上に積み付けられるときの昇降装置
2003の下降速度は、高さが低い物品Gを積み付ける
ときには低速度(3m/分或いはそれより少い速度)で
連続的に下降するようになしてあるので、高さが50m
mの物品Ga、Gc、Geに後続して取り出される物品
Ga、Gc、Geは50mm÷3m/分=1.0秒後
に、高さが70mmの物品Gu、Gvに後続して取り出
される物品Gu、Gvは70mm÷3m/分=1.4秒
後に幅寄せ装置1003のストッパ1032を作動する
ことによって物品供給コンベア2002に取り出されて
荷揃えされるので、既に積み付けられた物品Gの上面と
物品供給コンベア2002の上面とが略一致するタイミ
ングで後続する物品Gを先行して供給されて積み付けら
れた物品Gの上にコラム状に積み付けることができ、配
列の乱れ等を生じることなく高さが異なる種々の物品G
をパレットP上に積み付けることができる。
【0048】パレットP上に第1行目のコラムを形成す
る最終の物品Gが積み付けられると、パレットPは、図
23に示す如く、物品供給コンベア2002の真下の位
置まで上昇されると共に、移動装置2004によって第
2列〜第5列の(図5に示す実施例では3列、図12に
示す実施例では4列であるが、ここでは5列の実施例の
場合で説明しているので、搬送コンベア1002の下流
側から2番目〜5番目のアキュームコンベア1001に
対応した)物品供給コンベア2002の先端が第2列〜
第5列に積み付けられる第2行目のコラムを形成する物
品Gを積み付け得る位置まで移動される。即ち、第2列
に積み付けられる3個の物品Gb、Gg、Gq、第3列
に積み付けられる3個の物品Gc、Gh、Gr、第4列
に積み付けられる3個の物品Gd、Gi、Gs、第5列
に積み付けられる3個の物品Ge、Gj、Gtの長さは
全て300mmであるので、コラム状に積み付けられる
12個の物品Gの積み付け位置はこれらの物品Gの長さ
(300mm)に基づいて定められ、パレットPは移動
装置2004によって300mm移動される。尚、パレ
ットPの移動と同時に、第1列の(搬送コンベア100
2の下流側から1番目のアキュームコンベア1001に
対応した)物品供給コンベア2002の先端を、図12
に一点鎖線で示す如く、第2列〜第5列(図12に示す
実施例では第4列までであるが、ここでは5列まである
実施例の場合で説明している)の物品供給コンベア20
02の先端に対して(390mm−300mm=)90
mm後退するようになしてある。即ち、第2列〜第5列
に積み付けられる最大長さ(300mm)の物品Gを基
準として、第1列に積み付けられる長さが390mmの
物品Gw、長さが330mmの物品Gx、長さが390
mmの物品Gzのうちの最大長さの物品G、即ち長さが
390mmの物品Gw、Gzに基づいて定めるようにな
してあるので、第1列の物品供給コンベア2002の先
端を第2列〜第5列の物品供給コンベア2002の先端
に対して90mm後退させて3個の物品Gw、Gx、G
zを所定の位置に積み付け得るようになしてある。
【0049】パレットPが第2行目のコラムを形成する
物品Gの積付け開始位置まで移動されると共に、第1列
の物品供給コンベア2002の先端が所定の位置まで後
退されると、積み付けられた物品Gの下降時間に応じた
間隔で複数列に配設されたアキュームコンベア1001
にアキュームされている後続する物品Gが幅寄せ装置1
003のストッパ1032を作動することによって取り
出され(例えば、後述する如く、高さが100mmの物
品Gg、Gh、Gi、Gjに後続して取り出される物品
Gq、Gr、Gs、Gtは1.52秒後に、高さが11
0mmの物品Gxに後続して取り出される物品Gzは
1.64秒後に取り出され)、物品供給コンベア200
2上に荷揃えされ、物品供給コンベア2002の先端部
に取り付けられた図外の検出器が先頭の物品Gの到着を
検出すると、昇降装置2003が下降を開始すると共
に、物品供給コンベア2002によって連続的に供給さ
れる物品Gが下方に移動中のパレットP或いは先行して
積み付けられた物品Gの上に積み重なるように供給され
て積み付けられ(図23の仮想線参照)、図24及び図
25に示す如く複数種類の物品Gがコラム状(縦方向)
に積み付けられる。尚、物品GがパレットP上に積み付
けられるときの昇降装置2003の下降速度は、高さが
高い物品Gを積み付けるときには、先ず先行する物品G
の上に高さが高い物品Gが供給されているときには低速
度(3m/分或いはそれより少い速度)で下降し、先行
する物品Gの上に高さが高い物品Gが積み付けられると
高速度(5m/分或いはそれより少い速度)で先行して
積み付けられた高さが高い物品Gの上面と物品供給コン
ベア2002の上面(後続して積み付けられる物品Gの
底面)とが略一致するまで下降するようになしてあるの
で、高さが100mmの物品Gg、Gh、Gi、Gjに
後続して取り出される物品Gq、Gr、Gs、Gtは4
0mm(先行する物品Gの上に高さが高い物品Gが供給
されている間の下降量)÷3m/分+60mm÷5m/
分=1.52秒後に、高さが110mmの物品Gxに後
続して取り出される物品Gzは40mm(先行する物品
Gの上に高さが高い物品Gが供給されている間の下降
量)÷3m/分+70mm÷5m/分=1.64秒後に
幅寄せ装置1003によって物品供給コンベア2002
に取り出されて荷揃えされるので、既に積み付けられた
物品Gの上面と物品供給コンベア2002の上面とが略
一致するタイミングで後続する物品Gを先行して供給さ
れて積み付けられた物品Gの上にコラム状に積み付ける
ことができ、配列の乱れ等を生じることなく高さが異な
る種々の物品GをパレットP上に積み付けることができ
ると共に、積み付けられた物品Gを下方に移動する速度
を変速し得るようになしてあるので、先行する物品Gの
上に後続する物品Gが供給されているときには低速度で
配列の乱れ等を生じることなく積み付けることができ、
先行する物品Gの上に高さが高い物品Gが積み付けられ
ると先行して積み付けられた物品Gの上面と物品供給コ
ンベア2002の上面(後続して積み付けられる物品G
の底面)とが略一致するまで(後続する物品Gが積み付
けられていないときには)、先行して積み付けられた物
品Gが高速度で下降するようになしてあるので高さが高
い物品Gも効率的に積み付けることができる。尚、上記
の実施例では第1列の2段目に積み付けられる物品Gx
の高さと第2列〜第5列の2段目に積み付けられる物品
Gg、Gh、Gi、Gjの高さとが異なっているため以
下のとおり制御することによって、より高い効果を達成
することができる。即ち、第2列〜第5列に積み付けら
れた物品Gg、Gh、Gi、Gjの上に後続する物品G
q、Gr、Gs、Gtが供給開始される寸前に、昇降装
置2003の下降速度を高速度(5m/分或いはそれよ
り少い速度)から低速度(3m/分或いはそれより少い
速度)に減速すると共に、第1列に積み付けられる物品
Gxに後続して取り出される物品Gzを40mm(先行
する物品Gの上に高さが高い物品Gが供給されている間
の下降量)÷3m/分(低速度で下降する時間)+60
mm÷5m/分(高速度で下降する時間)+(70mm
−60mm)÷3m/分(第2列〜第5列に積み付けら
れた物品Gの上に後続する物品Gが供給されているため
に低速度で下降する時間)=1.72秒後に幅寄せ装置
1003によって物品供給コンベア2002に取り出し
て荷揃えするように制御することによって、物品Gxの
上に後続する物品Gzが供給開始される寸前に、昇降装
置2003の下降速度を高速度(5m/分或いはそれよ
り少い速度)から低速度(3m/分或いはそれより少い
速度)に減速する場合に比べて、より配列の乱れ等を生
じることなく高さが異なる種々の物品GをパレットP上
に積み付けることができる。
【0050】同様にして、第3行目のコラムまで積み付
けられたパレットPはパレット搬送コンベア2001に
よって搬出される。
【0051】他方、複数列複数段に配設されたグラビテ
ィローラコンベア1からなる流動棚Fに収納された物品
Gを面状に積み付けるために、駆動ローラコンベア7
2、搬送コンベア1002を経て複数列に配設されたア
キュームコンベア1001上で複数個の物品Gを面状に
アキューム(荷揃え)する方法について説明すると、図
27に示す如く、パレットPの下から第1段目と第2段
目とに同一サイズの物品GAを8個ずつ(荷崩れを防止
するために、平面視において、第2段目は第1段目に対
して90°ずらした位置に)積み付け、下から第3段目
には、図28に示す如く、別のサイズの物品GBを10
個積み付ける場合には、グラビティローラコンベア1か
ら16個の物品GAが取り出され(サイズが同一でも品
種は異なっている場合もあるので、複数のグラビティロ
ーラコンベア1から取り出されることもある)、別のグ
ラビティローラコンベア1からは10個の物品GBが取
り出され、駆動ローラコンベア72、搬送コンベア10
02を経て(搬送コンベア1002の上流部には物品G
の搬送方向を水平方向に90°転換する図外の方向転換
装置1004が設けられているので、荷揃えのパターン
に応じて、適宜、物品Gの搬送方向を転換するようにな
してあり)、予め所定の位置(例えば、下から第2段目
の物品GAを荷揃えする場合には、搬送コンベア100
2上からアキュームコンベア1001上への移載動作に
対応して、〜の位置)で待機している可動ストッパ
装置1005によって複数個の物品Gが密着するように
して停止される(1個のみの物品Gを停止することもあ
る)。尚、複数個の物品Gを面状にアキューム(荷揃
え)する場合には、固定ストッパ装置1063は使用し
ていない。
【0052】而して、可動ストッパ装置1005によっ
て停止された物品Gは、全て(3個)の転換装置100
6を一斉に作動することによって、搬送コンベア100
2上からアキュームコンベア1001上に移載され(例
えば、下から第2段目を荷揃えする場合には図27にお
いて〜のグループ毎に4回に分けて移載され)、ア
キュームコンベア1001の上流側のストッパ1012
の上流部に(1面分を形成する)8個の物品GAが面状
にアキューム(荷揃え)される。このとき、下から第1
段目を形成する8個の物品GAは既にパレットP上に積
み付けるられているか、物品供給コンベア2002上を
搬送中であるか、或いはアキュームコンベア1001の
下流側のストッパ1012の上流部にまだアキュームさ
れている等の状態にある。尚、複数個の物品Gがアキュ
ームコンベア1001上で面状にアキューム(荷揃え)
されるとき、物品Gはアキュームコンベア1001の3
列の駆動コンベアに対して列を形成することなくアキュ
ーム(荷揃え)され、アキュームコンベア1001の上
流側のストッパ1012の上流部で面状に荷揃えされた
複数個の物品Gは、アキュームコンベア1001の下流
側のストッパ1012の上流部まで面状に荷揃えされた
状態で前進し、後述する如く、物品供給コンベア200
2を経て前方に移動中のパレットPまたは先行して積み
付けられた物品Gの上に面状に荷揃えされた状態で積み
付けられるようになしてある。
【0053】即ち、昇降装置2003に搭載されたパレ
ットPは、図30に示す如く、物品供給コンベア200
2の真下の位置まで上昇されると共に、移動装置200
4によって物品規制板2033が物品供給コンベア20
02の先端の位置まで(物品Gを積付け開始する位置ま
で)後方に移動される。
【0054】パレットPが積付け開始位置まで移動され
ると、アキュームコンベア1001の下流側のストッパ
1012の上流部で面状に荷揃えされた複数個の物品G
は、幅寄せ装置1003の上流側のストッパ1032を
作動することによって物品供給コンベア2002に面状
に荷揃えされた状態で取り出され(面状に荷揃えされた
複数個の物品Gを取り出すときには、幅寄せ装置100
3の下流側のストッパ1032は動作させないで、開放
状態としている)、物品供給コンベア2002を経て前
方に移動中のパレットPまたは先行して積み付けられた
物品Gの上に面状に荷揃えされた状態で積み付けられ
る。
【0055】即ち、物品供給コンベア2002の先端部
に取り付けられた図外の検出器が先頭の物品GAを検出
すると、(昇降装置2003は下降を開始せず)移動装
置2004が前進を開始し、パレットPが積付けパター
ンの長さ分だけ前進することによって、供給された8個
の物品GAが物品供給コンベア2002の駆動力によっ
て物品規制板2033に押しつけられた状態でパレット
P上に積み付けられる。パレットP上に下から第1段目
を形成する8個の物品GAが積み付けられると、昇降装
置2003は物品GAの高さ相当分だけ下降し、パレッ
トP上に積み付けられた物品GAの天面が物品供給コン
ベア2002より下に下降されると、テーブル2031
が後退され、物品規制板2033が物品供給コンベア2
002の先端の位置まで後退される。パレットPが後退
されると略同時に、後続する10個の物品GBが物品供
給コンベア2002の先端部に到着するので(図31の
二点鎖線参照)、移動装置2004が前進を開始し、物
品供給コンベア2002によって供給された後続する1
0個の物品GBが、最初に積み付けられた物品GAと同
様にして、先行して積み付けられた物品GAの上に積み
重なるように積み付けられ、図28に示す如く複数個の
物品Gが面単位で(段毎に)積み付けられる。
【0056】また、複数列複数段に配設されたグラビテ
ィローラコンベア1からなる流動棚Fに収納された物品
Gを行単位でパレットP上に積み付けるために、駆動ロ
ーラコンベア72、搬送コンベア1002を経て複数列
に配設されたアキュームコンベア1001上で複数個の
物品Gを行状にアキューム(荷揃え)する方法について
説明すると、図29に示す如く、パレットPの第1行目
の下から第1段目と第2段目とに同一サイズの物品GC
を4個ずつ積み付け、下から第3段目には別のサイズの
物品GD(長さ寸法は物品GCと同一であるが、幅寸法
が物品GCより小さい)を4個積み付け、下から第4段
目には更に別のサイズの物品GEを5個積み付ける場合
には、グラビティローラコンベア1から8個の物品GC
が取り出され(サイズが同一でも品種は異なっている場
合もあるので、複数のグラビティローラコンベア1から
取り出されることもある)、別のグラビティローラコン
ベア1からは4個の物品GDが取り出され、更に別のグ
ラビティローラコンベア1からは5個の物品GEが取り
出され、駆動ローラコンベア72、搬送コンベア100
2を経て(搬送コンベア1002の上流部には物品Gの
搬送方向を水平方向に90°転換する図外の方向転換装
置1004が設けられているので、荷揃えのパターンに
応じて、適宜、物品Gの搬送方向を転換するようになし
てあり)、予め所定の位置(例えば、下から第4段目の
物品GEを荷揃えする場合には、搬送コンベア1002
上からアキュームコンベア1001上への移載動作に対
応して、の位置)で待機している可動ストッパ装置1
005によって複数個の物品Gが密着するようにして停
止される(最上段用として荷揃えする場合では1個のみ
の物品Gを停止することもある)。尚、上記の説明では
同一サイズの物品Gのみで行状にアキューム(荷揃え)
されているが、幅寸法が異なる複数の種類の物品Gを行
状にアキューム(荷揃え)することもできる。また、複
数個の物品Gを行状にアキューム(荷揃え)する場合に
は、固定ストッパ装置1063は使用していない。
【0057】而して、可動ストッパ装置1005によっ
て停止された物品Gは、全て(3個)の転換装置100
6を一斉に作動することによって、搬送コンベア100
2上からアキュームコンベア1001上に移載され(例
えば、下から第4段目を荷揃えをする場合には図29に
おいてと表示されている物品GEが一斉に移載さ
れ)、第1行目の下から第2段目を荷揃えをする場合に
は、アキュームコンベア1001の上流側のストッパ1
012の上流部に(1行分を形成する)4個の物品GC
が行状にアキューム(荷揃え)される。このとき、第1
行目の下から第1段目を形成する4個の物品GCは既に
パレットP上に積み付けるられているか、物品供給コン
ベア2002上を搬送中であるか、或いはアキュームコ
ンベア1001の下流側のストッパ1012の上流部に
まだアキュームされている等の状態にある。尚、複数個
の物品Gがアキュームコンベア1001上で行状にアキ
ューム(荷揃え)されるとき、物品Gはアキュームコン
ベア1001の3列の駆動コンベアに対して列を形成す
ることなくアキューム(荷揃え)され、アキュームコン
ベア1001の上流側のストッパ1012の上流部で行
状に荷揃えされた複数個の物品Gは、アキュームコンベ
ア1001の下流側のストッパ1012の上流部まで行
状に荷揃えされた状態で前進し、後述する如く、物品供
給コンベア2002を経て前方に移動中のパレットPま
たは先行して積み付けられた物品Gの上に行状に荷揃え
された状態で積み付けられるようになしてある。
【0058】即ち、昇降装置2003に搭載されたパレ
ットPは、図32に示す如く、物品供給コンベア200
2の真下の位置まで上昇されると共に、移動装置200
4によって物品規制板2033が物品供給コンベア20
02の先端の位置まで(物品Gを積付け開始する位置ま
で)後方に移動される。
【0059】パレットPが積付け開始位置まで移動され
ると、アキュームコンベア1001の下流側のストッパ
1012の上流部で行状に荷揃えされた複数個の物品G
は、幅寄せ装置1003の上流側のストッパ1032を
作動することによって物品供給コンベア2002に行状
に荷揃えされた状態で取り出され(行状に荷揃えされた
複数個の物品Gを取り出すときには、幅寄せ装置100
3の下流側のストッパ1032は動作させないで、開放
状態としている)、物品供給コンベア2002を経て前
方に移動中のパレットPまたは先行して積み付けられた
物品Gの上に行状に荷揃えされた状態で積み付けられ
る。
【0060】即ち、物品供給コンベア2002の先端部
に取り付けられた図外の検出器が先頭の物品Gを検出す
ると、(昇降装置2003は下降を開始せず)移動装置
2004が前進を開始し、パレットPが行状に積み付け
られる物品Gの長さ分だけ前進することによって、供給
された物品Gが物品供給コンベア2002の駆動力によ
って物品規制板2033に押しつけられた状態でパレッ
トP上に積み付けられる。パレットP上に第1行目の下
から第1段目を形成する物品Gが積み付けられると、昇
降装置2003は積み付けられた物品Gの高さ相当分だ
け下降し、パレットP上に積み付けられた物品Gの天面
が物品供給コンベア2002より下に下降されると、テ
ーブル2031が後退され、物品規制板2033が物品
供給コンベア2002の先端の位置まで後退される。パ
レットPが後退されると略同時に、後続して積み付けら
れる物品Gが物品供給コンベア2002の先端部に到着
するので(図32の二点鎖線参照)、移動装置2004
が前進を開始し、物品供給コンベア2002によって供
給された後続する物品Gが、先行して積み付けられた物
品Gの上に積み重なるように積み付けられ、図29に示
す如く複数個の物品Gが行単位で(段毎に)積み付けら
れる。
【0061】パレットP上に第1行目の行段ブロックB
を形成する最終の物品Gが積み付けられると、パレット
Pは、図33に示す如く、物品供給コンベア2002の
真下の位置まで上昇される。このとき、第1行目の行段
ブロックBを形成する物品Gの後面は物品供給コンベア
2002の先端の位置(物品Gを積付け開始する位置)
にある。
【0062】パレットPが第2行目の行段ブロックBを
形成する物品Gの積付け開始位置まで上昇されると、第
1行目の行段ブロックBを積み付けたときと同様にして
第2行目の行段ブロックBを形成する物品Gが積み付け
られ、同様にして所定の行数の行段ブロックBまで積み
付けられたパレットPはパレット搬送コンベア2001
によって搬出される。即ち、積み付けられる物品Gを搬
送コンベア1002を経てアキュームコンベア1001
にアキュームし、アキュームされた複数個の物品Gを行
単位で複数段積み付けることによって形成される行段ブ
ロックBをパレットP上に複数組積み付けるようになし
てある。また、複数個の物品Gを行状に荷揃えし、荷揃
えされた物品Gを前方に移動中のパレットPまたは先行
して行状に積み付けられた物品Gの上に積み付けること
によって行段ブロックBを形成するようになしてあり、
第1行目の行段ブロックBをパレットP上の前方位置に
積付け、第2行目の行段ブロックBを第1行目の行段ブ
ロックが積み付けられた位置の後方に積付けるようにな
してある。また、物品Gを行単位で積み付ける場合には
複数個の物品Gを行状に荷揃えし、荷揃えされた物品G
を前方に移動中のパレットPまたは先行して行状に積み
付けられた物品Gの上に積み付けるようになしてある。
尚、複数個の物品Gの高さが異なる場合には1個単位で
積み付けることが好ましいが、複数個の物品Gの高さが
同一または略同一の場合には、上述の如く、行単位で積
み付けることもできる。したがって、トレイ型(ガラス
瓶の高さの半分程度の深さの)プラスチックケースに収
納されているガラス瓶(ケースに蓋がなくガラス瓶の上
部がむき出しになっている)、シュリンク包装された製
品等も行単位で取り扱うことによってパレットP上に積
み付けることができる。また、複数個の物品Gを行状に
積み付ける場合には、1行を構成する物品Gの数量には
制限がなく、物品Gの幅寸法にも殆ど制限がないので、
幅寸法が極端に大きいまたは小さい物品Gも積み付ける
ことができる。
【0063】また、複数個の物品Gを行単位でパレット
P上に複数段積み付ける場合においても、図22に示す
如く、昇降装置2003に搭載されたパレットPが物品
供給コンベア2002の真下の位置まで上昇されると共
に、移動装置2004によって物品供給コンベア200
2の先端が第1行目の行段ブロックBを形成する物品G
を積み付け得る位置まで移動し、先行する物品Gの高さ
に応じた間隔で後続する物品Gが物品供給コンベア20
02上に行状に荷揃えされ、物品供給コンベア2002
の先端部に取り付けられた図外の検出器が先頭の物品G
の到着を検出すると、昇降装置2003が下降を開始す
ると共に、物品供給コンベア2002によって連続的に
供給される行単位で荷揃えされた物品Gが下方に移動中
のパレットP或いは先行して積み付けられた物品Gの上
に積み重なるように供給されて積み付けられる(図22
の仮想線参照)ようになすこともできる。即ち、複数個
の物品Gを行状に荷揃えし、荷揃えされた物品Gを下方
に移動中のパレットPまたは先行して行状に積み付けら
れた物品Gの上に積み付けることによって行段ブロック
Bを形成するようになすこともできる。また、物品Gを
行単位で積み付ける場合には複数個の物品Gを行状に荷
揃えし、荷揃えされた物品Gを下方に移動中のパレット
Pまたは先行して行状に積み付けられた物品Gの上に積
み付けるようになすこともできる。
【0064】以上、本発明の物品の積付け方法の実施の
形態をその実施に好適な物品の積付け装置を備える物品
の荷揃え設備の実施例と共に説明したが、本発明の物品
の積付け方法はこれらに制限されるものではない。例え
ば、図29に示す実施例では、行状に積み付ける物品が
同一サイズとしているが、行毎で高さ寸法と長さ寸法と
が同一または略同一であることが好ましいが、幅寸法が
異なった物品を行状に積み付けてもよい。
【0065】また、アキュームコンベア1001上で複
数個の物品Gを行状にアキュームするとき荷揃えせず
(ストッパ1012を使用せず)、アキュームコンベア
1001の3列の駆動コンベア毎に列を形成することな
く複数行分の物品Gを連続的にアキュームして、アキュ
ームされている物品Gを幅寄せ装置1003によって1
行ずつに分離して物品供給コンベア1001上に取り出
すことによって、複数個の物品Gを行状に荷揃えするよ
うになしてもよい。
【0066】また、行単位で複数段積み付けるとき、下
から1段目を形成する物品Gは前方に移動中のパレット
Pに積み付けるようになし、下から2段目から上の段を
形成する物品Gは下方に移動中の先行して積み付けられ
た物品Gの上に積み付けるようになしてもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明の物品の積付け方法は、複数個の
物品を1個単位で積み付けられるようになすと共に、複
数個の物品を行状に荷揃えできるようにすることによ
り、複数個の物品を行状にも積み付けられるようになし
てあるので、様々な積付けパターンが可能となり、ほと
んどの物品を積み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 物品の荷揃え設備の一実施例を部分的に示す
斜視図である。
【図2】 物品の荷揃え設備の一実施例を部分的に示す
要部立面図である。
【図3】 図1に示すグラビティローラコンベアの下流
端部を拡大して示す側面図である。
【図4】 図3の平面図である。
【図5】 図1〜図4に示す物品の荷揃え設備によって
アイテム単位で荷揃えされた物品をアキュームした後、
パレット上に積み付ける物品の積付け装置を示す全体平
面図である。
【図6】 図5に示す物品の積付け装置の本体部(昇降
装置、移動装置等で構成されている)を示す(図5にお
いて、上側から見た)立面図である。
【図7】 図6の平面図である。
【図8】 図6の左側面図である。
【図9】 図5に示す物品の積付け装置の物品供給コン
ベアを示す立面図である。
【図10】 図9の平面図である。
【図11】 図9の右側面図である。
【図12】 図5〜図11に示す物品の積付け装置とは
別の物品の積付け装置の実施例を示す斜視図である。
【図13】 図5に示す物品の積付け装置のアキューム
コンベアを示す立面図である。
【図14】 図13の平面図である。
【図15】 図5に示す物品の積付け装置の幅寄せ装置
を示す立面図である。
【図16】 図15の平面図である。
【図17】 図15の左側面図である。
【図18】 図5に示す物品の積付け装置の搬送コンベ
アを示す(図5において、左側から見た)立面図であ
る。
【図19】 図18の平面図である。
【図20】 図18の左側面図である。
【図21】 図1〜図4に示す物品の荷揃え設備による
荷揃え方法の一実施例についての説明図である。
【図22】 図5または図12に示す物品の積付け装置
の動作を説明するための側面図である。
【図23】 図5または図12に示す物品の積付け装置
の動作を説明するための側面図である。
【図24】 図5または図12に示す物品の積付け装置
によってパレット上に積み付けられた物品の状態を示す
斜視図である。
【図25】 図5または図12に示す物品の積付け装置
によってパレット上に積み付けられた物品の状態を示す
斜視図である。
【図26】 図25に示すパレット上に積み付けられた
物品の状態のA−A視図である。
【図27】 図5または図12に示す物品の積付け装置
によってパレット上に積み付けられた物品の状態を示す
斜視図である。
【図28】 図5または図12に示す物品の積付け装置
によってパレット上に積み付けられた物品の状態を示す
斜視図である。
【図29】 図5または図12に示す物品の積付け装置
によってパレット上に積み付けられた物品の状態を示す
斜視図である。
【図30】 図5または図12に示す物品の積付け装置
の動作を説明するための側面図である。
【図31】 図5または図12に示す物品の積付け装置
の動作を説明するための側面図である。
【図32】 図5または図12に示す物品の積付け装置
の動作を説明するための側面図である。
【図33】 図5または図12に示す物品の積付け装置
の動作を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1001 アキュームコンベア 1002 搬送コンベア 1005 可動ストッパ 2002 物品供給コンベア 2003 昇降装置 2004 移動装置 B 行段ブロック G 物品 P パレット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の物品を行単位で複数段積み付け
    ることによって形成される行段ブロックをパレット上に
    積み付けるようになしてあり、複数個の物品を行状に荷
    揃えし、荷揃えされた物品を下方に移動中のパレットま
    たは先行して行状に積み付けられた物品の上に積み付け
    ることによって上記行段ブロックを形成するようになし
    てあることを特徴とする物品の積付け方法。
  2. 【請求項2】 物品を1個単位で積み付ける場合には先
    行する物品の高さに応じた間隔で後続する物品を荷揃え
    し、荷揃えされた物品を下方に移動中のパレットまたは
    先行して積み付けられた物品の上にコラム状に積み付け
    るようになしてあり、物品を行単位で積み付ける場合に
    は複数個の物品を行状に荷揃えし、荷揃えされた物品を
    下方に移動中のパレットまたは先行して行状に積み付け
    られた物品の上に積み付けるようになしてあることを特
    徴とする物品の積付け方法。
  3. 【請求項3】 複数個の物品の高さが異なる場合には1
    個単位で積み付けるようになしてあり、複数個の物品の
    高さが同一または略同一の場合には行単位で積み付ける
    ようになしてある請求項2記載の物品の積付け方法。
  4. 【請求項4】 先行して積み付けられた物品の上面と後
    続して積み付けられる物品の底面とが略一致するまで、
    先行して積み付けられた物品が高速度で下降するように
    なしてある請求項1、請求項2または請求項3記載の物
    品の積付け方法。
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