JPH11165122A - 接着剤塗布装置 - Google Patents
接着剤塗布装置Info
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- JPH11165122A JPH11165122A JP9332004A JP33200497A JPH11165122A JP H11165122 A JPH11165122 A JP H11165122A JP 9332004 A JP9332004 A JP 9332004A JP 33200497 A JP33200497 A JP 33200497A JP H11165122 A JPH11165122 A JP H11165122A
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- Japan
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- adhesive
- work
- tape
- mask tape
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ワークに対して接着剤を均一に適量塗布するこ
とができる接着剤塗布装置を提供する。 【解決手段】ワーク7に接着剤を塗布するための接着剤
塗布装置において、ワークを支持するための支持台4
と、ワーク7の接着剤を塗布しようとする部分以外の部
分をマスキングするためのマスクテープ1を、ワーク7
の表面に沿って張り渡すための張り渡し機構5,6,8
と、接着剤14を、マスクテープ1を介してワーク7に
向けてスプレー状に吹き付ける吹き付けバルブ2とを具
備する。
とができる接着剤塗布装置を提供する。 【解決手段】ワーク7に接着剤を塗布するための接着剤
塗布装置において、ワークを支持するための支持台4
と、ワーク7の接着剤を塗布しようとする部分以外の部
分をマスキングするためのマスクテープ1を、ワーク7
の表面に沿って張り渡すための張り渡し機構5,6,8
と、接着剤14を、マスクテープ1を介してワーク7に
向けてスプレー状に吹き付ける吹き付けバルブ2とを具
備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに接着剤を
均一に適量塗布するための接着剤塗布装置に関するもの
である。
均一に適量塗布するための接着剤塗布装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワークに対して接着剤を自動
で塗布する装置が開発されている。この接着剤を自動で
塗布する装置の従来例としては、例えば、図15に示す
ように、接着剤のディスペンサ222のニ−ドル221
の先端に角形のスポンジ220を取り付け、接着剤をデ
ィスペンサ222から吐出しながらスポンジ220をワ
ーク207に押し付けてスライドガイド203により移
動させ、ワーク207に接着剤を塗布する方法が知られ
ている。
で塗布する装置が開発されている。この接着剤を自動で
塗布する装置の従来例としては、例えば、図15に示す
ように、接着剤のディスペンサ222のニ−ドル221
の先端に角形のスポンジ220を取り付け、接着剤をデ
ィスペンサ222から吐出しながらスポンジ220をワ
ーク207に押し付けてスライドガイド203により移
動させ、ワーク207に接着剤を塗布する方法が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、接着剤が常温硬化性である場合、スポンジが
硬化し、スポンジを頻繁に取り替える作業が必要にな
る。またスポンジの初期形状、押し付け量、及び接着剤
の吐出量によりワークに対する塗り幅および膜厚が左右
され、均一な接着剤の塗布が実現できないという問題点
もあった。
方法では、接着剤が常温硬化性である場合、スポンジが
硬化し、スポンジを頻繁に取り替える作業が必要にな
る。またスポンジの初期形状、押し付け量、及び接着剤
の吐出量によりワークに対する塗り幅および膜厚が左右
され、均一な接着剤の塗布が実現できないという問題点
もあった。
【0004】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、ワークに対して接着剤
を均一に適量塗布することができる接着剤塗布装置を提
供することである。
されたものであり、その目的は、ワークに対して接着剤
を均一に適量塗布することができる接着剤塗布装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる接着剤塗布装置
は、ワークに接着剤を塗布するための接着剤塗布装置に
おいて、前記ワークを支持するための支持手段と、前記
ワークの接着剤を塗布しようとする部分以外の部分をマ
スキングするためのマスクテープを、前記ワークの表面
に沿って張り渡すための張り渡し手段と、前記接着剤
を、前記マスクテープを介して前記ワークに向けてスプ
レー状に吹き付ける吹き付け手段とを具備することを特
徴としている。
目的を達成するために、本発明に係わる接着剤塗布装置
は、ワークに接着剤を塗布するための接着剤塗布装置に
おいて、前記ワークを支持するための支持手段と、前記
ワークの接着剤を塗布しようとする部分以外の部分をマ
スキングするためのマスクテープを、前記ワークの表面
に沿って張り渡すための張り渡し手段と、前記接着剤
を、前記マスクテープを介して前記ワークに向けてスプ
レー状に吹き付ける吹き付け手段とを具備することを特
徴としている。
【0006】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記張り渡し手段は、前記マスクテープを前記
ワークから浮かせた状態で、ワークの表面に沿って張り
渡すことを特徴としている。
おいて、前記張り渡し手段は、前記マスクテープを前記
ワークから浮かせた状態で、ワークの表面に沿って張り
渡すことを特徴としている。
【0007】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記張り渡し手段は、前記マスクテープを供給
するための供給リールと、該供給リールから前記マスク
テープを引き出すための引き出し手段と、該引き出し手
段により引き出したテープをクランプするクランプ手段
とを備えることを特徴としている。
おいて、前記張り渡し手段は、前記マスクテープを供給
するための供給リールと、該供給リールから前記マスク
テープを引き出すための引き出し手段と、該引き出し手
段により引き出したテープをクランプするクランプ手段
とを備えることを特徴としている。
【0008】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記張り渡し手段は、前記マスクテープに張力
を加えるための張力付与手段を更に備えることを特徴と
している。
おいて、前記張り渡し手段は、前記マスクテープに張力
を加えるための張力付与手段を更に備えることを特徴と
している。
【0009】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記引き出し手段は、1回の引き出し動作で、
前記ワークの接着剤塗布部の長さより長く前記マスクテ
ープを引き出し、前記クランプ手段に前記マスクテープ
に付着した接着剤が付着しない様にすることを特徴とし
ている。
おいて、前記引き出し手段は、1回の引き出し動作で、
前記ワークの接着剤塗布部の長さより長く前記マスクテ
ープを引き出し、前記クランプ手段に前記マスクテープ
に付着した接着剤が付着しない様にすることを特徴とし
ている。
【0010】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記と吹き付け手段は、前記マスクテープの引
き出し1回毎に複数のワークへの接着剤の吹き付けを行
うことを特徴としている。
おいて、前記と吹き付け手段は、前記マスクテープの引
き出し1回毎に複数のワークへの接着剤の吹き付けを行
うことを特徴としている。
【0011】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記吹き付け手段は、前記接着剤を噴射するノ
ズルと、該ノズルを前記ワークに沿って移動させる移動
手段とを備えることを特徴としている。
おいて、前記吹き付け手段は、前記接着剤を噴射するノ
ズルと、該ノズルを前記ワークに沿って移動させる移動
手段とを備えることを特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記支持手段を、前記移動手段の移動方向と直
交する方向に移動させるガイド手段を更に具備すること
を特徴としている。
おいて、前記支持手段を、前記移動手段の移動方向と直
交する方向に移動させるガイド手段を更に具備すること
を特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記支持手段は、前記ワークを位置決めするた
めの位置決め手段を備えることを特徴としている。
おいて、前記支持手段は、前記ワークを位置決めするた
めの位置決め手段を備えることを特徴としている。
【0014】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記位置決め手段は、位置決めピンであること
を特徴としている。
おいて、前記位置決め手段は、位置決めピンであること
を特徴としている。
【0015】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記支持手段は、前記ワークを吸着する吸着手
段を備えることを特徴としている。
おいて、前記支持手段は、前記ワークを吸着する吸着手
段を備えることを特徴としている。
【0016】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記支持手段は、前記ワークの接着剤塗布面と
反対側に空気の吹き出し部を更に備えることを特徴とし
ている。
おいて、前記支持手段は、前記ワークの接着剤塗布面と
反対側に空気の吹き出し部を更に備えることを特徴とし
ている。
【0017】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記ワークの先端部を前記吹き出し部と略一致
する位置あるいは、前記吹き出し部よりも手前の位置に
設置することを特徴としている。
おいて、前記ワークの先端部を前記吹き出し部と略一致
する位置あるいは、前記吹き出し部よりも手前の位置に
設置することを特徴としている。
【0018】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記ワークの一部を空気の吹き出し口として使
用することを特徴としている。
おいて、前記ワークの一部を空気の吹き出し口として使
用することを特徴としている。
【0019】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記吸着手段は、複数の微小な穴から構成され
ることを特徴としている。
おいて、前記吸着手段は、複数の微小な穴から構成され
ることを特徴としている。
【0020】また、この発明に係わる接着剤塗布装置に
おいて、前記ワークが現像材量規制部品の一部を構成す
る部材であることを特徴としている。
おいて、前記ワークが現像材量規制部品の一部を構成す
る部材であることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係わる接着剤塗布装置の構成を示す図であ
る。
の実施形態に係わる接着剤塗布装置の構成を示す図であ
る。
【0023】図1において、1はワーク7の接着剤を付
着させたくない部分をマスキングするためのリール状に
巻かれたマスクテープ、2は接着剤の吐出を霧状にする
ためのスプレーバルブ、3aはスプレーバルブの移動用
スライダ、3はスライダ3aを直進移動可能にガイドす
るリニアガイド、4はワーク位置決め台、5は供給側テ
ープクランプである。
着させたくない部分をマスキングするためのリール状に
巻かれたマスクテープ、2は接着剤の吐出を霧状にする
ためのスプレーバルブ、3aはスプレーバルブの移動用
スライダ、3はスライダ3aを直進移動可能にガイドす
るリニアガイド、4はワーク位置決め台、5は供給側テ
ープクランプである。
【0024】また、6はテープの張力調整部、7はワー
ク、8は排出側テープクランプ、9はテープ引き出し用
クランプ、10は排出側アシストクランプ、11aは引
き出し用クランプ9の移動用スライダ、11はスライダ
9を図中上下方向に移動可能にガイドするリニアガイ
ド、12はワーク7の位置決めピン、13はワーク位置
決め台4を紙面に垂直な方向に移動させるための移動用
スライドシャフト、14はスプレーされた霧状接着剤、
15は張力負荷用ローラー、16はマスクテープ1の接
着剤が付着した部分、17はテープ位置決めローラであ
る。なお、スライダ3a,11a及びワーク位置決め台
4は、不図示の駆動機構により、それぞれリニアガイド
3,11及びスライドシャフト13に沿って移動駆動さ
れる。
ク、8は排出側テープクランプ、9はテープ引き出し用
クランプ、10は排出側アシストクランプ、11aは引
き出し用クランプ9の移動用スライダ、11はスライダ
9を図中上下方向に移動可能にガイドするリニアガイ
ド、12はワーク7の位置決めピン、13はワーク位置
決め台4を紙面に垂直な方向に移動させるための移動用
スライドシャフト、14はスプレーされた霧状接着剤、
15は張力負荷用ローラー、16はマスクテープ1の接
着剤が付着した部分、17はテープ位置決めローラであ
る。なお、スライダ3a,11a及びワーク位置決め台
4は、不図示の駆動機構により、それぞれリニアガイド
3,11及びスライドシャフト13に沿って移動駆動さ
れる。
【0025】次に、上記のように構成される接着剤塗布
装置の動作について説明する。
装置の動作について説明する。
【0026】ワーク位置決め台4が紙面に対して後方に
下がった状態で、図示しないオートハンドによりワーク
7がワーク位置決め台4上の位置決めピン12にセット
される。
下がった状態で、図示しないオートハンドによりワーク
7がワーク位置決め台4上の位置決めピン12にセット
される。
【0027】次にワーク位置決め台4が、移動用スライ
ドシャフト13に支持されて紙面に対して前方に移動
し、張られたマスクテープ1の下に位置決めされる。こ
のときにはマスクテープ1は供給側テープクランプ5と
排出側テープクランプ8によりクランプされ、張力負荷
用ローラー15が下降していて張力が負荷された状態で
位置決めされている。
ドシャフト13に支持されて紙面に対して前方に移動
し、張られたマスクテープ1の下に位置決めされる。こ
のときにはマスクテープ1は供給側テープクランプ5と
排出側テープクランプ8によりクランプされ、張力負荷
用ローラー15が下降していて張力が負荷された状態で
位置決めされている。
【0028】次に、移動用スライダ3aに取り付けられ
たスプレーバルブ2を接着剤を霧状に吐出させながらワ
ーク7上を移動させ、ワーク7に接着剤を塗布する。こ
のとき、ワーク7の接着剤を付着させたくない部分は、
マスクテープ1によりマスキングされて接着剤が遮られ
るので、ワーク7の接着剤を塗布すべき部分のみに接着
剤が付着する。
たスプレーバルブ2を接着剤を霧状に吐出させながらワ
ーク7上を移動させ、ワーク7に接着剤を塗布する。こ
のとき、ワーク7の接着剤を付着させたくない部分は、
マスクテープ1によりマスキングされて接着剤が遮られ
るので、ワーク7の接着剤を塗布すべき部分のみに接着
剤が付着する。
【0029】接着剤の塗布が終了すると、再びワーク位
置決め台4が紙面に対して後方に下がり、図示しないオ
ートハンドで接着剤の塗布されたワーク7をワーク位置
決め台4から取り外し、まだ接着剤が塗布されていない
新しいワーク7を位置決めピン12にセットする。その
後、ワーク位置決め台4が、移動用スライドシャフト1
3に支持されて、紙面に対して前方に移動され、張られ
たマスクテープ1の下に位置決めされる。そして、再び
移動用スライダ3aに取り付けられたスプレーバルブ2
から接着剤を霧状に吐出させ、今度は逆方向にワーク7
上を移動させてワーク7に接着剤を塗布する。これを数
十回繰り返し行う。再び接着剤が塗布されたワーク7が
載せられたワーク位置決め台4が紙面に対して後方に下
がり、図示しないオートハンドで接着剤の塗布されたワ
ーク7を取り外し、まだ接着剤が塗布されていない新し
いワーク7を位置決めピン12にセットする。この間
に、まだ接着剤が付着していない新しいマスクテープの
部分をワーク7上に供給するべく、マスクテープ1が移
動する。
置決め台4が紙面に対して後方に下がり、図示しないオ
ートハンドで接着剤の塗布されたワーク7をワーク位置
決め台4から取り外し、まだ接着剤が塗布されていない
新しいワーク7を位置決めピン12にセットする。その
後、ワーク位置決め台4が、移動用スライドシャフト1
3に支持されて、紙面に対して前方に移動され、張られ
たマスクテープ1の下に位置決めされる。そして、再び
移動用スライダ3aに取り付けられたスプレーバルブ2
から接着剤を霧状に吐出させ、今度は逆方向にワーク7
上を移動させてワーク7に接着剤を塗布する。これを数
十回繰り返し行う。再び接着剤が塗布されたワーク7が
載せられたワーク位置決め台4が紙面に対して後方に下
がり、図示しないオートハンドで接着剤の塗布されたワ
ーク7を取り外し、まだ接着剤が塗布されていない新し
いワーク7を位置決めピン12にセットする。この間
に、まだ接着剤が付着していない新しいマスクテープの
部分をワーク7上に供給するべく、マスクテープ1が移
動する。
【0030】移動は、まず張力負荷用ローラー15が上
昇してマスクテープ1の張力を解除する。次にテープ引
き出し用クランプ9を閉じて、供給側テープクランプ5
と排出側テープクランプ8と排出側アシストクランプ1
0を開く。この状態でテープ引き出し用クランプ9が移
動用スライダ11aにより下降し、マスクテープ1の接
着剤付着部16が排出側アシストクランプ10と移動用
スライダ11aの上昇端でのテープ引き出し用クランプ
9の間の位置にくるまでマスクテープ1を一定量引き出
す。
昇してマスクテープ1の張力を解除する。次にテープ引
き出し用クランプ9を閉じて、供給側テープクランプ5
と排出側テープクランプ8と排出側アシストクランプ1
0を開く。この状態でテープ引き出し用クランプ9が移
動用スライダ11aにより下降し、マスクテープ1の接
着剤付着部16が排出側アシストクランプ10と移動用
スライダ11aの上昇端でのテープ引き出し用クランプ
9の間の位置にくるまでマスクテープ1を一定量引き出
す。
【0031】続いて、供給側テープクランプ5と排出側
テープクランプ8を閉じ、張力負荷用ローラー15を下
降させてマスクテープ1に所定量の張力を負荷する。ワ
ーク位置決め台4が、移動用スライドシャフト13に支
持されて紙面に対して前方に移動し、張られたマスクテ
ープ1の下に位置決めされ、同様に接着剤が塗布され
る。接着剤塗布が行われている間に、排出側のマスクテ
ープ1は引き出し用クランプ9が下がりきった時に排出
側アシストクランプ10が閉じ、次に引き出し用クラン
プ9が開いて移動用スライダ11aにより上昇し、排出
側アシストクランプ10を開く。このようにして、マス
クテープ1は連続的に引きだされ図示しない排出ボック
スに収納される。
テープクランプ8を閉じ、張力負荷用ローラー15を下
降させてマスクテープ1に所定量の張力を負荷する。ワ
ーク位置決め台4が、移動用スライドシャフト13に支
持されて紙面に対して前方に移動し、張られたマスクテ
ープ1の下に位置決めされ、同様に接着剤が塗布され
る。接着剤塗布が行われている間に、排出側のマスクテ
ープ1は引き出し用クランプ9が下がりきった時に排出
側アシストクランプ10が閉じ、次に引き出し用クラン
プ9が開いて移動用スライダ11aにより上昇し、排出
側アシストクランプ10を開く。このようにして、マス
クテープ1は連続的に引きだされ図示しない排出ボック
スに収納される。
【0032】上記のような動作により、クランプ8,
9,10は、マスクテープ1に付着した接着剤に一切触
れることがないので汚れる心配はなくなる。
9,10は、マスクテープ1に付着した接着剤に一切触
れることがないので汚れる心配はなくなる。
【0033】またマスクテープ1はワーク7から1mm
程度浮いた状態で使用されるので、テープの同一部分を
数十回使用することができ、かつテープの上昇下降に伴
う時間が短縮される。もし、マスクテープ1がワーク7
に接するか、あるいは押し付けて使用されると、1度使
用したマスクテープ1には接着剤が付着しているので、
再度使用した場合にはテープ端面に付着した接着剤がワ
ーク7に転写されるため塗りムラが生じる。マスクテー
プ1には、接着剤に使用される溶剤に対する耐久性、お
よび張力を加えることに対する耐久性を考慮してPET
フィルムを使用している。
程度浮いた状態で使用されるので、テープの同一部分を
数十回使用することができ、かつテープの上昇下降に伴
う時間が短縮される。もし、マスクテープ1がワーク7
に接するか、あるいは押し付けて使用されると、1度使
用したマスクテープ1には接着剤が付着しているので、
再度使用した場合にはテープ端面に付着した接着剤がワ
ーク7に転写されるため塗りムラが生じる。マスクテー
プ1には、接着剤に使用される溶剤に対する耐久性、お
よび張力を加えることに対する耐久性を考慮してPET
フィルムを使用している。
【0034】図2はワークの接着剤塗布状態を示す図で
ある。(a)は接着剤塗布部30がワーク7の先端部の
みであり、1がマスクテープ、12が位置決めピン、4
が位置決め台である。(b)はマスクテープ1を2本平
行に配置し、ワーク7の中央部に接着剤を塗布すること
ができることを示したものである。
ある。(a)は接着剤塗布部30がワーク7の先端部の
みであり、1がマスクテープ、12が位置決めピン、4
が位置決め台である。(b)はマスクテープ1を2本平
行に配置し、ワーク7の中央部に接着剤を塗布すること
ができることを示したものである。
【0035】図3は、この接着剤塗布工程の後に樹脂成
形された最終製品形状を示す図である。図3(a)は上
面図で7はワーク、18は成形された樹脂である。
(b)は側面図で19は塗布された接着剤である。
形された最終製品形状を示す図である。図3(a)は上
面図で7はワーク、18は成形された樹脂である。
(b)は側面図で19は塗布された接着剤である。
【0036】(第2の実施形態)まず、第2の実施形態
について説明する前に、接着剤が実際に塗布されたワー
クに他の部品を接着した最終形状品の例として、複写機
などの内部に内蔵されている現像装置における現像スリ
ーブにトナーを均一な厚みで付着させるための現像ブレ
ード80について説明しておく。
について説明する前に、接着剤が実際に塗布されたワー
クに他の部品を接着した最終形状品の例として、複写機
などの内部に内蔵されている現像装置における現像スリ
ーブにトナーを均一な厚みで付着させるための現像ブレ
ード80について説明しておく。
【0037】図4は、複写機などに内蔵されている現像
装置の説明図である。
装置の説明図である。
【0038】現在、現像担持体83(以下現像スリーブ
という)が現像部に担持搬送する現像剤85(以下トナ
ーという)の層厚を薄層に規制する方法として、図4に
示すように現像スリーブ83にゴムまたは金属製の現像
ブレード80を当接させる方法がとられている。現像ブ
レード80と現像スリーブ83との当接部の間をトナー
を通過させて規制することにより、現像スリーブ83上
にトナー薄層を形成し、かつ当接部での摩擦でトナー潜
像を現像するための摩擦電荷(トリボ)を付与させる方
法である。使用されるトナー粒径は数ミクロンであるた
め、現像ブレード80の現像スリーブ83との当接部に
凹凸があると、画像に濃淡むらが生じる欠陥となる。8
2は感光ドラム、81は現像容器であり、84は現像ス
リーブ83にトナーを塗布し、また現像されずに残った
トナーを剥ぎ取り再び現像容器81に戻す働きをするス
ポンジローラである。
という)が現像部に担持搬送する現像剤85(以下トナ
ーという)の層厚を薄層に規制する方法として、図4に
示すように現像スリーブ83にゴムまたは金属製の現像
ブレード80を当接させる方法がとられている。現像ブ
レード80と現像スリーブ83との当接部の間をトナー
を通過させて規制することにより、現像スリーブ83上
にトナー薄層を形成し、かつ当接部での摩擦でトナー潜
像を現像するための摩擦電荷(トリボ)を付与させる方
法である。使用されるトナー粒径は数ミクロンであるた
め、現像ブレード80の現像スリーブ83との当接部に
凹凸があると、画像に濃淡むらが生じる欠陥となる。8
2は感光ドラム、81は現像容器であり、84は現像ス
リーブ83にトナーを塗布し、また現像されずに残った
トナーを剥ぎ取り再び現像容器81に戻す働きをするス
ポンジローラである。
【0039】上記の現像ブレード80を製造するために
第1の実施形態の方法を用いた場合について、図5を参
照して説明する。
第1の実施形態の方法を用いた場合について、図5を参
照して説明する。
【0040】図5において、1はマスクテープ、2は接
着剤を射出するためのスプレーバルブ、14は射出され
た霧状接着剤、7はワークであるブレード板金、30は
ブレード板金7に付着した接着剤である。
着剤を射出するためのスプレーバルブ、14は射出され
た霧状接着剤、7はワークであるブレード板金、30は
ブレード板金7に付着した接着剤である。
【0041】スプレーバルブ2で圧縮した空気と共に接
着剤を射出させ、霧状の接着剤14をブレード板金7に
吹き付ける。後で成形する樹脂の端面剥がれを防止する
ため、ブレード板金7の先端まで確実に接着剤を塗布す
ることが必要であるが、そうすると接着剤はブレード板
金7に付着するとともに、図5に40で示すようにブレ
ード板金7の先端から板金の下側にも部分的に回り込む
ことになる。接着剤が裏廻りした状態で樹脂を成形する
と、図6で樹脂18の圧力により60のようにブレード
板金7が変形した状態になる。51は上金型、50は下
金型、18は充填された樹脂である。これを金型から取
り出すとブレード板金7が元に戻り、接着剤が裏廻りし
ているところでは樹脂表面に図7の70のような凹形状
が発生する。従って接着剤が完全に硬化する前に、溶剤
を染み込ませたスポンジ等で人手で裏廻りした接着剤を
拭き取る。
着剤を射出させ、霧状の接着剤14をブレード板金7に
吹き付ける。後で成形する樹脂の端面剥がれを防止する
ため、ブレード板金7の先端まで確実に接着剤を塗布す
ることが必要であるが、そうすると接着剤はブレード板
金7に付着するとともに、図5に40で示すようにブレ
ード板金7の先端から板金の下側にも部分的に回り込む
ことになる。接着剤が裏廻りした状態で樹脂を成形する
と、図6で樹脂18の圧力により60のようにブレード
板金7が変形した状態になる。51は上金型、50は下
金型、18は充填された樹脂である。これを金型から取
り出すとブレード板金7が元に戻り、接着剤が裏廻りし
ているところでは樹脂表面に図7の70のような凹形状
が発生する。従って接着剤が完全に硬化する前に、溶剤
を染み込ませたスポンジ等で人手で裏廻りした接着剤を
拭き取る。
【0042】ところが、このような方法では、樹脂表面
に影響を及ほす裏廻りした接着剤の大きさが数十ミクロ
ンと小さく目視では観察し難いため、裏廻りした接着剤
を完全に拭き取ろうとするとスポンジ等に染み込ませる
溶剤の量を多くしがちになる。その結果、塗布された接
着剤のブレード板金先端部に溶剤が回り込み、接着剤が
部分的に欠落した状態になり、樹脂を成形したときブレ
ード板金先端部との接着力が弱くなり端面剥がれの原因
となる。また接着剤が常温硬化性であるため、完全硬化
する前に拭き取らなければならない等の問題もある。
に影響を及ほす裏廻りした接着剤の大きさが数十ミクロ
ンと小さく目視では観察し難いため、裏廻りした接着剤
を完全に拭き取ろうとするとスポンジ等に染み込ませる
溶剤の量を多くしがちになる。その結果、塗布された接
着剤のブレード板金先端部に溶剤が回り込み、接着剤が
部分的に欠落した状態になり、樹脂を成形したときブレ
ード板金先端部との接着力が弱くなり端面剥がれの原因
となる。また接着剤が常温硬化性であるため、完全硬化
する前に拭き取らなければならない等の問題もある。
【0043】従って、この第2の実施形態では、第1の
実施形態で示した方法を、ワークの端部に接着剤を塗布
するのに適用する場合の上記の問題点を更に解消しよう
とするものである。
実施形態で示した方法を、ワークの端部に接着剤を塗布
するのに適用する場合の上記の問題点を更に解消しよう
とするものである。
【0044】図8は、本発明の第2の実施形態に係わる
接着剤塗布装置の構成を示す図である。なお、図8にお
いては、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付
す。
接着剤塗布装置の構成を示す図である。なお、図8にお
いては、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付
す。
【0045】図8において、1はワーク7の接着剤を付
着させたくない部分をマスキングするためのリール状に
巻かれたマスクテープ、2は接着剤の吐出を霧状にする
ためのスプレーバルブ、3aはスプレーバルブの移動用
スライダ、3はスライダ3aを直進移動可能にガイドす
るリニアガイド、4はワーク位置決め台、5は供給側テ
ープクランプである。
着させたくない部分をマスキングするためのリール状に
巻かれたマスクテープ、2は接着剤の吐出を霧状にする
ためのスプレーバルブ、3aはスプレーバルブの移動用
スライダ、3はスライダ3aを直進移動可能にガイドす
るリニアガイド、4はワーク位置決め台、5は供給側テ
ープクランプである。
【0046】また、6はテープの張力調整部、7はワー
クであるところのブレード板金、8は排出側テープクラ
ンプ、9はテープ引き出し用クランプ、10は排出側ア
シストクランプ、11aは引き出し用クランプ9の移動
用スライダ、11はスライダ9を図中上下方向に移動可
能にガイドするリニアガイド、12はワーク7の位置決
めピン、13はワーク位置決め台4を紙面に垂直な方向
に移動させるための移動用スライドシャフト、14はス
プレーされた霧状接着剤、15は張力負荷用ローラー、
16はマスクテープ1の接着剤が付着した部分、17は
テープ位置決めローラである。なお、スライダ3a,1
1a及びワーク位置決め台4は、不図示の駆動機構によ
り、それぞれリニアガイド3,11及びスライドシャフ
ト13に沿って移動駆動される。
クであるところのブレード板金、8は排出側テープクラ
ンプ、9はテープ引き出し用クランプ、10は排出側ア
シストクランプ、11aは引き出し用クランプ9の移動
用スライダ、11はスライダ9を図中上下方向に移動可
能にガイドするリニアガイド、12はワーク7の位置決
めピン、13はワーク位置決め台4を紙面に垂直な方向
に移動させるための移動用スライドシャフト、14はス
プレーされた霧状接着剤、15は張力負荷用ローラー、
16はマスクテープ1の接着剤が付着した部分、17は
テープ位置決めローラである。なお、スライダ3a,1
1a及びワーク位置決め台4は、不図示の駆動機構によ
り、それぞれリニアガイド3,11及びスライドシャフ
ト13に沿って移動駆動される。
【0047】次に、上記のように構成される接着剤塗布
装置の動作について説明する。
装置の動作について説明する。
【0048】ワーク位置決め台4が紙面に対して後方に
下がった状態で、図示しないオートハンドによりワーク
7がワーク位置決め台4上の位置決めピン12にセット
され、吸引部52が図示しない真空ポンプまたは負圧を
利用した真空発生装置に取り付けられていてこれを作動
することによりブレード板金7を吸着固定する。吸引部
52は、図8のA−A断面図である図9に示す吸引用連
通部107に接続されていて複数の吸着穴106により
ブレード板金7を吸着する。53は連通部107の盲栓
である。
下がった状態で、図示しないオートハンドによりワーク
7がワーク位置決め台4上の位置決めピン12にセット
され、吸引部52が図示しない真空ポンプまたは負圧を
利用した真空発生装置に取り付けられていてこれを作動
することによりブレード板金7を吸着固定する。吸引部
52は、図8のA−A断面図である図9に示す吸引用連
通部107に接続されていて複数の吸着穴106により
ブレード板金7を吸着する。53は連通部107の盲栓
である。
【0049】次にワーク位置決め台4が、移動用スライ
ドシャフト13に支持されて紙面に対して前方に移動
し、張られたマスクテープ1の下に位置決めされる。こ
のときにはマスクテープ1は供給側テープクランプ5と
排出側テープクランプ8によりクランプされ、張力負荷
用ローラー15が下降していて張力が負荷された状態で
位置決めされている。
ドシャフト13に支持されて紙面に対して前方に移動
し、張られたマスクテープ1の下に位置決めされる。こ
のときにはマスクテープ1は供給側テープクランプ5と
排出側テープクランプ8によりクランプされ、張力負荷
用ローラー15が下降していて張力が負荷された状態で
位置決めされている。
【0050】ここで圧縮エアー供給部51a、51bに
圧縮エアーが供給され、この圧縮エアーは、図9に示す
排出用連通部105から複数の排出穴104を通り、エ
アー溜り103、エアー通路102を経て、ブレード板
金7の板金先端部と装置側の部材110の一部である1
10aとで構成されたエアー吹き出し口101から排出
される。エアー吹き出し口の隙間は、エアーを吹き出さ
ない状態でおよそ0.2mm程度に設定されている。
圧縮エアーが供給され、この圧縮エアーは、図9に示す
排出用連通部105から複数の排出穴104を通り、エ
アー溜り103、エアー通路102を経て、ブレード板
金7の板金先端部と装置側の部材110の一部である1
10aとで構成されたエアー吹き出し口101から排出
される。エアー吹き出し口の隙間は、エアーを吹き出さ
ない状態でおよそ0.2mm程度に設定されている。
【0051】次に、移動用スライダ3aに取り付けられ
たスプレーバルブ2を接着剤を霧状に吐出させながらブ
レード板金7上を移動させ、ブレード板金7の先端部に
接着剤を塗布する。ブレード板金7の先端部の接着剤塗
布面と反対側には圧縮エアーが流速およそ8〜10m/
sで流れていて、これにより接着剤塗布面からの接着剤
の回り込み(裏廻り)を防止している。
たスプレーバルブ2を接着剤を霧状に吐出させながらブ
レード板金7上を移動させ、ブレード板金7の先端部に
接着剤を塗布する。ブレード板金7の先端部の接着剤塗
布面と反対側には圧縮エアーが流速およそ8〜10m/
sで流れていて、これにより接着剤塗布面からの接着剤
の回り込み(裏廻り)を防止している。
【0052】接着剤の塗布が終了すると、再びワーク位
置決め台4が紙面に対して後方に下がり、図示しないオ
ートハンドで接着剤の塗布されたブレード板金7をワー
ク位置決め台4から取り外し、まだ接着剤が塗布されて
いない新しいブレード板金7を位置決めピン12にセッ
トする。その後、ワーク位置決め台4が、移動用スライ
ドシャフト13に支持されて、紙面に対して前方に移動
され、張られたマスクテープ1の下に位置決めされる。
そして、再び移動用スライダ3aに取り付けられたスプ
レーバルブ2から接着剤を霧状に吐出させ、今度は逆方
向にブレード板金7上を移動させてブレード板金7に接
着剤を塗布する。これを数十回繰り返し行う。再び接着
剤が塗布されたブレード板金7が載せられたワーク位置
決め台4が紙面に対して後方に下がり、図示しないオー
トハンドで接着剤の塗布されたブレード板金7を取り外
し、まだ接着剤が塗布されていない新しいブレード板金
7を位置決めピン12にセットする。この間に、まだ接
着剤が付着していない新しいマスクテープの部分をワー
ク7上に供給するべく、マスクテープ1が移動する。
置決め台4が紙面に対して後方に下がり、図示しないオ
ートハンドで接着剤の塗布されたブレード板金7をワー
ク位置決め台4から取り外し、まだ接着剤が塗布されて
いない新しいブレード板金7を位置決めピン12にセッ
トする。その後、ワーク位置決め台4が、移動用スライ
ドシャフト13に支持されて、紙面に対して前方に移動
され、張られたマスクテープ1の下に位置決めされる。
そして、再び移動用スライダ3aに取り付けられたスプ
レーバルブ2から接着剤を霧状に吐出させ、今度は逆方
向にブレード板金7上を移動させてブレード板金7に接
着剤を塗布する。これを数十回繰り返し行う。再び接着
剤が塗布されたブレード板金7が載せられたワーク位置
決め台4が紙面に対して後方に下がり、図示しないオー
トハンドで接着剤の塗布されたブレード板金7を取り外
し、まだ接着剤が塗布されていない新しいブレード板金
7を位置決めピン12にセットする。この間に、まだ接
着剤が付着していない新しいマスクテープの部分をワー
ク7上に供給するべく、マスクテープ1が移動する。
【0053】移動は、まず張力負荷用ローラー15が上
昇してマスクテープ1の張力を解除する。次にテープ引
き出し用クランプ9を閉じて、供給側テープクランプ5
と排出側テープクランプ8と排出側アシストクランプ1
0を開く。この状態でテープ引き出し用クランプ9が移
動用スライダ11aにより下降し、マスクテープ1の接
着剤付着部16が排出側アシストクランプ10と移動用
スライダ11aの上昇端でのテープ引き出し用クランプ
9の間の位置にくるまでマスクテープ1を一定量引き出
す。
昇してマスクテープ1の張力を解除する。次にテープ引
き出し用クランプ9を閉じて、供給側テープクランプ5
と排出側テープクランプ8と排出側アシストクランプ1
0を開く。この状態でテープ引き出し用クランプ9が移
動用スライダ11aにより下降し、マスクテープ1の接
着剤付着部16が排出側アシストクランプ10と移動用
スライダ11aの上昇端でのテープ引き出し用クランプ
9の間の位置にくるまでマスクテープ1を一定量引き出
す。
【0054】続いて、供給側テープクランプ5と排出側
テープクランプ8を閉じ、張力負荷用ローラー15を下
降させてマスクテープ1に所定量の張力を負荷する。ワ
ーク位置決め台4が、移動用スライドシャフト13に支
持されて紙面に対して前方に移動し、張られたマスクテ
ープ1の下に位置決めされ、同様に接着剤が塗布され
る。接着剤塗布が行われている間に、排出側のマスクテ
ープ1は引き出し用クランプ9が下がりきった時に排出
側アシストクランプ10が閉じ、次に引き出し用クラン
プ9が開いて移動用スライダ11aにより上昇し、排出
側アシストクランプ10を開く。このようにして、マス
クテープ1は連続的に引きだされ図示しない排出ボック
スに収納される。
テープクランプ8を閉じ、張力負荷用ローラー15を下
降させてマスクテープ1に所定量の張力を負荷する。ワ
ーク位置決め台4が、移動用スライドシャフト13に支
持されて紙面に対して前方に移動し、張られたマスクテ
ープ1の下に位置決めされ、同様に接着剤が塗布され
る。接着剤塗布が行われている間に、排出側のマスクテ
ープ1は引き出し用クランプ9が下がりきった時に排出
側アシストクランプ10が閉じ、次に引き出し用クラン
プ9が開いて移動用スライダ11aにより上昇し、排出
側アシストクランプ10を開く。このようにして、マス
クテープ1は連続的に引きだされ図示しない排出ボック
スに収納される。
【0055】上記のような動作により、クランプ8,
9,10は、マスクテープ1に付着した接着剤に一切触
れることがないので汚れる心配はなくなる。
9,10は、マスクテープ1に付着した接着剤に一切触
れることがないので汚れる心配はなくなる。
【0056】またマスクテープ1はブレード板金7から
1mm程度浮いた状態で使用されるので、テープの同一
部分を数十回使用することができ、かつテープの上昇下
降に伴う時間が短縮される。もし、マスクテープ1がブ
レード板金7に接するか、あるいは押し付けて使用され
ると、1度使用したマスクテープ1には接着剤が付着し
ているので、再度使用した場合にはテープ端面に付着し
た接着剤がブレード板金7に転写されるため塗りムラが
生じる。マスクテープ1には、接着剤に使用される溶剤
に対する耐久性、および張力を加えることに対する耐久
性を考慮してPETフィルムを使用している。
1mm程度浮いた状態で使用されるので、テープの同一
部分を数十回使用することができ、かつテープの上昇下
降に伴う時間が短縮される。もし、マスクテープ1がブ
レード板金7に接するか、あるいは押し付けて使用され
ると、1度使用したマスクテープ1には接着剤が付着し
ているので、再度使用した場合にはテープ端面に付着し
た接着剤がブレード板金7に転写されるため塗りムラが
生じる。マスクテープ1には、接着剤に使用される溶剤
に対する耐久性、および張力を加えることに対する耐久
性を考慮してPETフィルムを使用している。
【0057】図9は、図8のA−A断面図であり、ブレ
ード板金の接着剤塗布状態を示している。111は本体
部材、108,109は固定用ねじ、103はエアー溜
りである。
ード板金の接着剤塗布状態を示している。111は本体
部材、108,109は固定用ねじ、103はエアー溜
りである。
【0058】図10は、図9を矢印B方向から見て、一
部破断して示した図である。115、116は固定ねじ
用ねじ穴、120は吸引部52が取り付けられるための
ねじ部、121は圧縮エアー供給部51bが取り付けら
れるためのねじ部で、図示していないが121の反対側
にも同様に圧縮エアー供給部51aが取り付けられるた
めのねじ部がある。
部破断して示した図である。115、116は固定ねじ
用ねじ穴、120は吸引部52が取り付けられるための
ねじ部、121は圧縮エアー供給部51bが取り付けら
れるためのねじ部で、図示していないが121の反対側
にも同様に圧縮エアー供給部51aが取り付けられるた
めのねじ部がある。
【0059】図11はブレード板金7に樹脂部18が成
形された現像ブレード80を示しており、90は位置決
め用丸穴、91は位置決め用長穴である。
形された現像ブレード80を示しており、90は位置決
め用丸穴、91は位置決め用長穴である。
【0060】図12は接着剤が塗布されたブレード板金
7を示しており、30が塗布された接着剤である。
7を示しており、30が塗布された接着剤である。
【0061】以上説明したように、ワーク位置決め台4
でブレード板金を位置決めし、接着剤塗布面と反対側に
エアーの吹き出し部を設け、圧縮された高圧エアーを高
速で吹き付け、またブレード板金を吸着固定することに
より高圧エアーによるブレード板金の浮きを防止しエア
ーの吹き出しロの間隔が広がるのを防止することができ
る。これにより、吹き出すエアーの流速を高速に保つこ
とができ、接着剤塗布面からの接着剤の回り込みを防止
することができる。エアーの流速が速けれは速いほど接
着剤の回り込みを防止する効果は高い。
でブレード板金を位置決めし、接着剤塗布面と反対側に
エアーの吹き出し部を設け、圧縮された高圧エアーを高
速で吹き付け、またブレード板金を吸着固定することに
より高圧エアーによるブレード板金の浮きを防止しエア
ーの吹き出しロの間隔が広がるのを防止することができ
る。これにより、吹き出すエアーの流速を高速に保つこ
とができ、接着剤塗布面からの接着剤の回り込みを防止
することができる。エアーの流速が速けれは速いほど接
着剤の回り込みを防止する効果は高い。
【0062】また、本実施形態では、図9に示すよう
に、ブレード板金7の先端部がエアーの吹き出し部と同
等もしくは短い位置に設定している。これは、図13に
示すようにエアーの出口ではエアーの粘性等により下側
に渦状のエアーの流れ300ができ、これによりスプレ
ーバルブ2から射出された霧状接着剤14の一部がエア
ーの流れに巻き込まれブレード板金7の接着剤塗布面と
反対側に接着剤が付着するのを防止するためである。
に、ブレード板金7の先端部がエアーの吹き出し部と同
等もしくは短い位置に設定している。これは、図13に
示すようにエアーの出口ではエアーの粘性等により下側
に渦状のエアーの流れ300ができ、これによりスプレ
ーバルブ2から射出された霧状接着剤14の一部がエア
ーの流れに巻き込まれブレード板金7の接着剤塗布面と
反対側に接着剤が付着するのを防止するためである。
【0063】また、本実施形態では、図9に示すように
ブレード板金7の先端部と装置側の流露部材110の一
部である110aでエアーの吹き出し部101を構成し
ている。図14に示すようにエアーをブレード板金7の
先端に吹き付けると、吹き出し口から出たエアーは図中
の矢印のように四方に広がり、エアーの一部しか接着剤
の裏廻りを防止するために働かないことになる。したが
ってブレード板金7の先端部と装置側の流露部材110
の一部である110aでエアーの吹き出し部101を構
成したことにより使用した圧縮エアー全てを使用して効
率的にエアーの流速を上げることができる。
ブレード板金7の先端部と装置側の流露部材110の一
部である110aでエアーの吹き出し部101を構成し
ている。図14に示すようにエアーをブレード板金7の
先端に吹き付けると、吹き出し口から出たエアーは図中
の矢印のように四方に広がり、エアーの一部しか接着剤
の裏廻りを防止するために働かないことになる。したが
ってブレード板金7の先端部と装置側の流露部材110
の一部である110aでエアーの吹き出し部101を構
成したことにより使用した圧縮エアー全てを使用して効
率的にエアーの流速を上げることができる。
【0064】さらに、本実施形態では、ブレード板金7
の浮きを押さえるための吸着穴106を複数の微少穴に
している。ブレード板金7の板厚はおよそ0.1mmと
薄いため、吸着部を大きくとると板金が変形し、ブレー
ド板金7の先端がずれる。したがって吸着穴をおよそφ
1mm〜2mmとし、また吸着力を増加させるため複数
個設けている。
の浮きを押さえるための吸着穴106を複数の微少穴に
している。ブレード板金7の板厚はおよそ0.1mmと
薄いため、吸着部を大きくとると板金が変形し、ブレー
ド板金7の先端がずれる。したがって吸着穴をおよそφ
1mm〜2mmとし、また吸着力を増加させるため複数
個設けている。
【0065】なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範
囲で、上記実施形態を修正または変形したものに適用可
能である。
囲で、上記実施形態を修正または変形したものに適用可
能である。
【0066】たとえば、上記実施形態では、接着剤を塗
布する対象物としてブレード板金を例に挙げて説明して
いるが、本発明はこれに限定されることなく、ブレード
板金以外のものへの接着剤の塗布にも使用できることは
言うまでもない。
布する対象物としてブレード板金を例に挙げて説明して
いるが、本発明はこれに限定されることなく、ブレード
板金以外のものへの接着剤の塗布にも使用できることは
言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接着剤の塗布幅を安定させることができ、かつリール状
テープを引き出すことにより連続して塗布することが出
来る。また、リール状マスクテープをワークから浮かせ
て使用することにより、テープの同一部位を複数回使用
することができマスクテープの使用コストを低減させる
ことかでき、かつマスクテープのワークに対する押し付
けによる上下動作が不要になりタクト短縮に貢献する。
接着剤の塗布幅を安定させることができ、かつリール状
テープを引き出すことにより連続して塗布することが出
来る。また、リール状マスクテープをワークから浮かせ
て使用することにより、テープの同一部位を複数回使用
することができマスクテープの使用コストを低減させる
ことかでき、かつマスクテープのワークに対する押し付
けによる上下動作が不要になりタクト短縮に貢献する。
【0068】また、排出側の全てのクランプはテープに
付着した接着剤に一切触れることがなく汚れないので安
定して使用済みのテープの自動排出ができる。
付着した接着剤に一切触れることがなく汚れないので安
定して使用済みのテープの自動排出ができる。
【0069】また、高圧エアーによるワークの浮きを防
止しエアーの吹き出し口の間隔が広がるのを防止するこ
とにより吹き出すエアーの流速を高速に保つことがで
き、接着剤塗布面からの接着剤の回り込みを防止するこ
とができる。
止しエアーの吹き出し口の間隔が広がるのを防止するこ
とにより吹き出すエアーの流速を高速に保つことがで
き、接着剤塗布面からの接着剤の回り込みを防止するこ
とができる。
【0070】また、吹き付け手段から射出された霧状接
着剤一部がエアーの流れに巻き込まれワークの接着剤塗
布面と反対側に接着剤が付着するのを防止することがで
きる。
着剤一部がエアーの流れに巻き込まれワークの接着剤塗
布面と反対側に接着剤が付着するのを防止することがで
きる。
【0071】また、圧縮エアー全てを使用して効率的に
エアーの流速を上げることができる。
エアーの流速を上げることができる。
【0072】また、ワークの変形を防止できるとともに
吸着力を増加させることができる。
吸着力を増加させることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる接着剤塗布装
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
【図2】ワークに接着剤が塗布された状態を示す図であ
る。
る。
【図3】樹脂が成形されたワークの製品形状を示す図で
ある。
ある。
【図4】複写機などに内蔵されている現像装置の説明図
である。
である。
【図5】接着剤がブレード板金の裏側に回り込む様子を
示した図である。
示した図である。
【図6】接着剤がブレード板金の裏側に回り込んだ状態
で成形を行った様子を示す図である。
で成形を行った様子を示す図である。
【図7】接着剤がブレード板金の裏側に回り込んだ状態
で成形した成形品の形状を示す図である。
で成形した成形品の形状を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係わる接着剤塗布装
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【図10】図9を矢印B方向から見て一部破断して示し
た図である。
た図である。
【図11】ブレード板金に樹脂部が成形された現像ブレ
ードを示した図である。
ードを示した図である。
【図12】接着剤が塗布されたブレード板金を示した図
である。
である。
【図13】接着剤が裏面に回り込む様子を示した図であ
る。
る。
【図14】圧縮エアーが拡散してしまう様子を示した図
である。
である。
【図15】従来の接着剤塗布装置を示した図である。
1 マスクテープ 2 スプレーバルブ 3 リニアガイド 4 ワーク位置決め台 5 供給側テープクランプ 6 テープ張力調整部 7 ワーク 8 排出側テープクランプ 9 引き出し用クランプ 10 排出側アシストクランプ 11 リニアガイド 12 位置決めピン 13 移動用スライドシャフト 14 接着剤 15 張力負荷用ローラー 16 接着剤付着部 17 テープ位置決めローラー
Claims (16)
- 【請求項1】 ワークに接着剤を塗布するための接着剤
塗布装置において、 前記ワークを支持するための支持手段と、 前記ワークの接着剤を塗布しようとする部分以外の部分
をマスキングするためのマスクテープを、前記ワークの
表面に沿って張り渡すための張り渡し手段と、 前記接着剤を、前記マスクテープを介して前記ワークに
向けてスプレー状に吹き付ける吹き付け手段とを具備す
ることを特徴とする接着剤塗布装置。 - 【請求項2】 前記張り渡し手段は、前記マスクテープ
を前記ワークから浮かせた状態で、ワークの表面に沿っ
て張り渡すことを特徴とする請求項1に記載の接着剤塗
布装置。 - 【請求項3】 前記張り渡し手段は、前記マスクテープ
を供給するための供給リールと、該供給リールから前記
マスクテープを引き出すための引き出し手段と、該引き
出し手段により引き出したテープをクランプするクラン
プ手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の接
着剤塗布装置。 - 【請求項4】 前記張り渡し手段は、前記マスクテープ
に張力を加えるための張力付与手段を更に備えることを
特徴とする請求項3に記載の接着剤塗布装置。 - 【請求項5】 前記引き出し手段は、1回の引き出し動
作で、前記ワークの接着剤塗布部の長さより長く前記マ
スクテープを引き出し、前記クランプ手段に前記マスク
テープに付着した接着剤が付着しない様にすることを特
徴とする請求項3に記載の接着剤塗布装置。 - 【請求項6】 前記と吹き付け手段は、前記マスクテー
プの引き出し1回毎に複数のワークへの接着剤の吹き付
けを行うことを特徴とする請求項1に記載の接着剤塗布
装置。 - 【請求項7】 前記吹き付け手段は、前記接着剤を噴射
するノズルと、該ノズルを前記ワークに沿って移動させ
る移動手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載
の接着剤塗布装置。 - 【請求項8】 前記支持手段を、前記移動手段の移動方
向と直交する方向に移動させるガイド手段を更に具備す
ることを特徴とする請求項1に記載の接着剤塗布装置。 - 【請求項9】 前記支持手段は、前記ワークを位置決め
するための位置決め手段を備えることを特徴とする請求
項1に記載の接着剤塗布装置。 - 【請求項10】 前記位置決め手段は、位置決めピンで
あることを特徴とする請求項9に記載の接着剤塗布装
置。 - 【請求項11】 前記支持手段は、前記ワークを吸着す
る吸着手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
接着剤塗布装置。 - 【請求項12】 前記支持手段は、前記ワークの接着剤
塗布面と反対側に空気の吹き出し部を更に備えることを
特徴とする請求項11に記載の接着剤塗布装置。 - 【請求項13】 前記ワークの先端部を前記吹き出し部
と略一致する位置あるいは、前記吹き出し部よりも手前
の位置に設置することを特徴とする請求項12に記載の
接着剤塗布装置。 - 【請求項14】 前記ワークの一部を空気の吹き出し口
として使用することを特徴とする請求項12に記載の接
着剤塗布装置。 - 【請求項15】 前記吸着手段は、複数の微小な穴から
構成されることを特徴とする請求項11に記載の接着剤
塗布装置。 - 【請求項16】 前記ワークが現像材量規制部品の一部
を構成する部材であることを特徴とする請求項1に記載
の接着剤塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332004A JPH11165122A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 接着剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332004A JPH11165122A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 接着剤塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11165122A true JPH11165122A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18250070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9332004A Pending JPH11165122A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 接着剤塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11165122A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112657733A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-16 | 程常国 | 一种用于铜箔胶带生产的涂胶装置 |
DE202021105511U1 (de) | 2021-10-12 | 2023-01-17 | Weidplas Gmbh | Vorrichtung zum Maskieren eines Bauteils und Vorrichtung zum Beschichten eines Bauteils |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP9332004A patent/JPH11165122A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112657733A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-16 | 程常国 | 一种用于铜箔胶带生产的涂胶装置 |
DE202021105511U1 (de) | 2021-10-12 | 2023-01-17 | Weidplas Gmbh | Vorrichtung zum Maskieren eines Bauteils und Vorrichtung zum Beschichten eines Bauteils |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050121 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050520 |