JPH11164903A - 開放弁 - Google Patents
開放弁Info
- Publication number
- JPH11164903A JPH11164903A JP33584697A JP33584697A JPH11164903A JP H11164903 A JPH11164903 A JP H11164903A JP 33584697 A JP33584697 A JP 33584697A JP 33584697 A JP33584697 A JP 33584697A JP H11164903 A JPH11164903 A JP H11164903A
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- JP
- Japan
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- valve
- pressure
- opening
- valve body
- chamber
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- Pending
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
きにも円滑に開弁できる様にする。 【解決手段】一次側4と二次側5とを連通する弁座6を
開閉する弁体7を有し、該弁体に連動するピストン11
が摺動自在に挿着される背面のシリンダ10の加圧室1
2に、一次圧を導入して前記弁体の開放動作を行わせる
開放弁であって;前記加圧室の逆側に、二次圧が導入さ
れる蓄圧室13が形成され、前記弁体を開放動作する時
に、前記蓄圧室を排圧する補助パイロット弁30を設け
る。
Description
用いられる開放弁に関するものである。
側と二次側とを連通する弁座を開閉せしめる弁体を有
し、該弁体の背面側にシリンダを設け、該シリンダに前
記弁体のピストンを嵌着して該シリンダ内を、一次側に
連通する加圧室と二次側に連通する蓄圧室とに仕切ると
ともに、該一次側と二次側とを調圧パイロット弁を介し
て連結している。
弁が開くと一次側の消火用水が加圧室に供給され、弁体
が開き始める。そして、二次圧が発生すると蓄圧室にも
衝撃液体としての水が流れ込み圧力が発生し、調圧パイ
ロット弁が排水制御により緩慢な弁体のコントロールを
開始する。
に、十分な一次圧が供給される必要がある。そして、開
放弁の開放当初、調圧パイロット弁は、全閉し加圧室内
は一次圧となる。ここで、すでに一次圧と加圧室の圧力
即ち、二次圧と差が少ないと、ピストンはばね反力に打
ち勝って上昇できず、逆に一定の一次圧と二次圧との
差、例えば、0.5kg/cm2を確保したまま弁体が閉
まってしまう。
生すると弁体の動きが緩衝されて逆に急速な動作を行え
なくなる。そのため、弁体を開く時には前記差圧分だけ
余分の力が必要となるので、円滑に開弁することが困難
となる。
側と二次側との圧力差が少ないときにも円滑に開弁でき
る様にすることを目的とする。
次側とを連通する弁座を開閉する弁体を有し、該弁体に
連動するピストンが摺動自在に挿着される背面のシリン
ダの加圧室に一次圧を導入して前記弁体の開放動作を行
わせる開放弁であって;前記加圧室の逆側に、二次圧が
導入される蓄圧室が形成され、前記弁体を開放動作する
時に、前記蓄圧室を排圧する補助パイロット弁を設けて
いることを特徴とする開放弁、である。
弁座を開閉する弁体と、該弁体の背面側に設けられたシ
リンダと、該弁体に設けられ、かつ、前記シリンダ内を
加圧室と蓄圧室とに仕切るピストンと、を備えた開放弁
であって;前記一次側と前記加圧室とがオリフィスを介
して連結され、前記加圧室が、二次圧により開閉する調
圧パイロット弁を介して排水され、前記蓄圧室が、二次
圧により開閉する補助パイロット弁を介して排水される
ことを特徴とする開放弁、れある。
リンダを設け、該シリンダに該弁体のピストンを挿着し
て該シリンダ内を加圧室と蓄圧室とに仕切る。
を開放するときには、起動弁を開にすると、加圧室及び
調圧パイロット弁に一次側の消火用水が供給される。こ
のとき、調圧パイロット弁よりも低圧に設定されている
補助パイロット弁は開放状態にあるので、補助パイロッ
ト弁を介して蓄圧室内の消火用水はドレン排水される状
態で無加圧の状態であり、加圧室の加圧により容易に開
弁動作を行える。
パイロット弁が先に閉じ、蓄圧室からの排水は停止して
圧力が発生して弁体の動きを緩衝する。そして、二次圧
が設定圧になると調圧パイロット弁が適度にドレン排水
を行って一次圧による加圧室の加圧を制限する。
圧パイロット弁がドレン排水を調整して加圧室の加圧を
増すが、このとき、補助パイロット弁は閉止状態で蓄圧
室内が二次圧になっているので、大きく弁体を開放させ
て圧力変動をもたらせることがない。
に補助パイロット弁を設けることにより開弁を円滑に行
えるようにしたものである。
が、この実施例は泡消火設備に用いられる加圧開放型の
開放弁である。本体1には一次側4と二次側5とを連通
せしめる弁座6が設けられている。
この弁体7の背面7a側にはシリンダ10に嵌着された
ピストン11が設けられている。このピストン11は、
シリンダ10内を加圧室12と蓄圧室13とに仕切って
いる。
体出入口15の付いたスカート16が設けられ、この流
体出入口15は弁体7のオリフィス部18を介して蓄圧
室13に連通している。前記ピストン11は、ばね19
により閉方向に不勢されているが、このばね19は摺動
抵抗に打ち勝って閉止するために必要な最低限のばね力
を備えている。
ド20が設けられている。このロッド20の先端部20
aには、混合器21の弁座部21aに着座する弁部22
が設けられ、又、その後端部20bは、摺動自在に支持
されている。
た経路26により加圧室12に連通している。 該調圧
パイロット弁25と一次側4との間には、オリフィス2
7と起動弁28が設けられている。この起動弁28は三
方弁であり、並列に配設された手動起動弁28aと遠隔
起動弁28bとから構成されている。この三方弁を用い
るのは、全開補助パイロット弁30の作動により不足す
る閉止力を加圧室12の圧力を抜くことにより更に加圧
室2の圧力を減少させてスムーズに閉止させるためであ
る。 調圧パイロット弁25とオリフィス27との間
に、加圧室12が連結されている。
連動する弁部25bと、該弁部25bにより開閉される
弁座部25cと、弁部25bを閉弁方向に不勢するばね
25dと、ドレン25eと、を備えている。
が接続されている。この全開補助パイロット弁30のば
ね30dによる圧力設定は、前記調圧パイロット弁25
の調圧機能のためのばね25dによる設定圧力よりわず
かに低く、例えば、調圧パイロット弁25の設定圧力が
5kg/cm2の時には、補助パイロット弁は、4.5k
g/cm2に設定される。
aと連動する弁部30bと該弁部30bにより開閉され
る弁座部30cと、弁部30bを開弁方向に付勢するば
ね30dと、ドレン30eと、を備えている。
弁体7を開放する場合には、起動弁28aを開にする
と、加圧室12及び調圧パイロット弁25に一次側4の
消火用水Wが供給される。このとき、調圧パイロット弁
25よりも低圧に設定されている補助パイロット弁30
は開放状態にあるので、補助パイロット弁30を介して
蓄圧室13内の消火用水Wはドレン30e排水される状
態で無加圧の状態であり、加圧室12の加圧により容易
に開弁動作を行える。
補助パイロット弁30が先に閉じ、蓄圧室13からの排
水は停止する。そして、二次圧P2が設定圧になると、
調圧パイロット弁25が適度にドレン25e排水を行っ
て一次圧P1による加圧室12の加圧を制限し、二次圧
P2が設定圧を維持するよう動作する。
きに、調圧パイロット弁25はドレン25e排水を調整
即ち減少して加圧室12の加圧を増すが、このとき、補
助パイロット弁30は閉止状態で蓄圧室13内が二次圧
P2になっているので、大きく弁体を開放させて圧力変
動をもたらすことがない。
て開閉し、泡原液の二次側5への供給量を調整する。
圧パイロット弁と補助パイロット弁とが共働して弁体の
開閉を行う。そのため、円滑に開弁することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】一次側と二次側とを連通する弁座を開閉す
る弁体を有し、該弁体に連動するピストンが摺動自在に
挿着される背面のシリンダの加圧室に、一次圧を導入し
て前記弁体の開放動作を行わせる開放弁であって;前記
加圧室の逆側に、二次圧が導入される蓄圧室が形成さ
れ、 前記弁体を開放動作する時に、前記蓄圧室を排圧する補
助パイロット弁を設けていることを特徴とする開放弁。 - 【請求項2】一次側と二次側とを連通する弁座を開閉す
る弁体と、該弁体の背面側に設けられたシリンダと、該
弁体に設けられ、かつ、前記シリンダ内を加圧室と蓄圧
室とに仕切るピストンと、を備えた開放弁であって;前
記一次側と前記加圧室とがオリフィスを介して連結さ
れ、 前記加圧室が、二次圧により開閉する調圧パイロット弁
を介して排水され、 前記蓄圧室が、二次圧により開閉する補助パイロット弁
を介して排水されることを特徴とする開放弁。 - 【請求項3】補助パイロット弁の設定圧が、調圧パイロ
ット弁のそれより小さいことを特徴とする請求項2又は
3記載の開放弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33584697A JPH11164903A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 開放弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33584697A JPH11164903A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 開放弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11164903A true JPH11164903A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18293056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33584697A Pending JPH11164903A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 開放弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11164903A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007255650A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nohmi Bosai Ltd | 段階放水自動弁装置 |
WO2017220295A1 (de) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | Minimax Gmbh & Co. Kg | Sprühwasserventilstation für eine feuerlöschanlage und feuerlöschanlage |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP33584697A patent/JPH11164903A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007255650A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nohmi Bosai Ltd | 段階放水自動弁装置 |
WO2017220295A1 (de) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | Minimax Gmbh & Co. Kg | Sprühwasserventilstation für eine feuerlöschanlage und feuerlöschanlage |
US11013943B2 (en) | 2016-06-23 | 2021-05-25 | Minimax Gmbh & Co. Kg | Water spray valve set for a fire extinguishing system, and fire extinguishing system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040819 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041101 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050517 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050719 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060516 |