JPH11164335A - マトリックススイッチ方法および装置 - Google Patents
マトリックススイッチ方法および装置Info
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- JPH11164335A JPH11164335A JP9323504A JP32350497A JPH11164335A JP H11164335 A JPH11164335 A JP H11164335A JP 9323504 A JP9323504 A JP 9323504A JP 32350497 A JP32350497 A JP 32350497A JP H11164335 A JPH11164335 A JP H11164335A
- Authority
- JP
- Japan
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- signal
- input
- input data
- data
- clock
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0685—Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の並列入力データを高速で交換処理す
る。 【解決手段】 入力データ41がクロック抽出部11を
介した後、N:Nスイッチ3AによりD型フリップフロ
ップ2Mに入力されるよう交換処理される場合には、ク
ロック抽出部11からのクロック信号11Cが、N:N
スイッチ3BによってD型フリップフロップ2Mに入力
されるように制御する。これにより、D型フリップフロ
ップ2Mにおいて、入力データ41がクロック抽出部1
1からのクロック信号11Cの立ち下がりによりタイミ
ング再生され、出力データ5Mとして出力される。
る。 【解決手段】 入力データ41がクロック抽出部11を
介した後、N:Nスイッチ3AによりD型フリップフロ
ップ2Mに入力されるよう交換処理される場合には、ク
ロック抽出部11からのクロック信号11Cが、N:N
スイッチ3BによってD型フリップフロップ2Mに入力
されるように制御する。これにより、D型フリップフロ
ップ2Mにおいて、入力データ41がクロック抽出部1
1からのクロック信号11Cの立ち下がりによりタイミ
ング再生され、出力データ5Mとして出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マトリックススイ
ッチ方法および装置に関し、特に大容量通信における交
換機あるいはクロスコネクト装置に用いられる高速デー
タ用のマトリックススイッチ方法および装置に関するも
のである。
ッチ方法および装置に関し、特に大容量通信における交
換機あるいはクロスコネクト装置に用いられる高速デー
タ用のマトリックススイッチ方法および装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】将来、大容量通信に用いる交換機やクロ
スコネクト装置においては、数10ギガビット級の大容
量データの交換が必要となることが予想される。この場
合、これら装置で用いられるマトリックススイッチ装置
には、各入出力端における信号速度が数ギガビットであ
るような高速データの交換機能が要求される。したがっ
て、マトリックススイッチ装置における高速データの波
形劣化、特に時間ジッタを抑圧することが重要な課題と
なっている。
スコネクト装置においては、数10ギガビット級の大容
量データの交換が必要となることが予想される。この場
合、これら装置で用いられるマトリックススイッチ装置
には、各入出力端における信号速度が数ギガビットであ
るような高速データの交換機能が要求される。したがっ
て、マトリックススイッチ装置における高速データの波
形劣化、特に時間ジッタを抑圧することが重要な課題と
なっている。
【0003】現在、各所において、このような高速マト
リックススイッチ装置の開発が進められている。例えば
1989年6月22日、アイ・イー・イー・エレクトロ
ニクス・レタース、第25巻、第13号、831〜83
3頁(IEE ELECTRONICS LETTERS 、Vol.25、No.13 ,p
p.831-833、 June、 1989)には、空間分割型マトリック
ススイッチに関する技術が述べられている。
リックススイッチ装置の開発が進められている。例えば
1989年6月22日、アイ・イー・イー・エレクトロ
ニクス・レタース、第25巻、第13号、831〜83
3頁(IEE ELECTRONICS LETTERS 、Vol.25、No.13 ,p
p.831-833、 June、 1989)には、空間分割型マトリック
ススイッチに関する技術が述べられている。
【0004】図9は、従来のマトリックススイッチ装置
の一例を示すブロック図である。8本の入力データは、
ラッチ91に入力され、それからの8本の信号は8対8
スイッチ92に入力される。マトリックススイッチ92
は8個の並列に接続された8対1スイッチ93からな
る。そして、マトリックススイッチ92からの8本の信
号は、ラッチ94に入力される。
の一例を示すブロック図である。8本の入力データは、
ラッチ91に入力され、それからの8本の信号は8対8
スイッチ92に入力される。マトリックススイッチ92
は8個の並列に接続された8対1スイッチ93からな
る。そして、マトリックススイッチ92からの8本の信
号は、ラッチ94に入力される。
【0005】一方、外部からのクロック信号95は、可
変遅延回路97を介してラッチ91に接続され、クロッ
ク信号96は、ラッチ94に接続されている。次に、図
9を参照して、従来のマトリックススイッチ装置の動作
について説明する。8本の入力データは全て同一の周波
数および位相を持ったクロック信号95によって、タイ
ミング再生することにより波形整形を行う。
変遅延回路97を介してラッチ91に接続され、クロッ
ク信号96は、ラッチ94に接続されている。次に、図
9を参照して、従来のマトリックススイッチ装置の動作
について説明する。8本の入力データは全て同一の周波
数および位相を持ったクロック信号95によって、タイ
ミング再生することにより波形整形を行う。
【0006】また、マトリックススイッチ92を通過し
た後も波形劣化が著しいため、クロック信号95と同じ
周波数を持ったクロック信号96を用いて、ラッチ94
により再び波形整形される。この従来例では、2.2ギ
ガビット/秒までの入力データにおいて、時間ジッタ量
が80ピコ秒以下の良好な動作が得られている。
た後も波形劣化が著しいため、クロック信号95と同じ
周波数を持ったクロック信号96を用いて、ラッチ94
により再び波形整形される。この従来例では、2.2ギ
ガビット/秒までの入力データにおいて、時間ジッタ量
が80ピコ秒以下の良好な動作が得られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマトリックススイッチ装置では、各入力デー
タが同期されていない場合には、各入力データ間の信号
時間位相差が不定となり、第1およびクロック信号を調
整しても、第1およびラッチにおける波形整形が不可能
であるため、8本の入力データが同期していない場合に
は、第1および第2のラッチにおける波形整形が不可能
となる。
うな従来のマトリックススイッチ装置では、各入力デー
タが同期されていない場合には、各入力データ間の信号
時間位相差が不定となり、第1およびクロック信号を調
整しても、第1およびラッチにおける波形整形が不可能
であるため、8本の入力データが同期していない場合に
は、第1および第2のラッチにおける波形整形が不可能
となる。
【0008】したがって、マトリックススイッチ装置に
おける波形劣化が著しく、高速データ交換には適用が困
難となるという問題点があった。本発明はこのような課
題を解決するためのものであり、複数の並列入力データ
を高速で交換処理できるマトリックススイッチ方法およ
び装置を提供することを目的としている。
おける波形劣化が著しく、高速データ交換には適用が困
難となるという問題点があった。本発明はこのような課
題を解決するためのものであり、複数の並列入力データ
を高速で交換処理できるマトリックススイッチ方法およ
び装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による請求項1の発明は、N個(Nは
正整数)の入力端から並列入力された各入力データをス
イッチによりそれぞれ任意のN個の出力端に交換処理す
るマトリックススイッチ方法において、入力端から入力
された各入力データからそれぞれの信号速度に同期した
タイミング情報を抽出し、スイッチを介して出力端から
出力する信号に対して、その信号の元となる入力データ
から抽出されたタイミング情報を用いてタイミング再生
を行うことを特徴とするものである。したがって、出力
端では、その元となる入力データ信号から入力端で抽出
されたタイミング情報を用いてそれぞれの信号のタイミ
ング再生が行われる。
るために、本発明による請求項1の発明は、N個(Nは
正整数)の入力端から並列入力された各入力データをス
イッチによりそれぞれ任意のN個の出力端に交換処理す
るマトリックススイッチ方法において、入力端から入力
された各入力データからそれぞれの信号速度に同期した
タイミング情報を抽出し、スイッチを介して出力端から
出力する信号に対して、その信号の元となる入力データ
から抽出されたタイミング情報を用いてタイミング再生
を行うことを特徴とするものである。したがって、出力
端では、その元となる入力データ信号から入力端で抽出
されたタイミング情報を用いてそれぞれの信号のタイミ
ング再生が行われる。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
マトリックススイッチ方法において、タイミング情報
が、対応する入力データの伝送速度に等しい周波数を持
つクロック信号からなることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1記載のマトリックス
スイッチ方法において、タイミング情報が、対応する入
力データの伝送速度に等しい周波数を持つ基準クロック
源からの基準クロックとその入力データとの位相差を示
す位相差情報であることを特徴とするものである。
マトリックススイッチ方法において、タイミング情報
が、対応する入力データの伝送速度に等しい周波数を持
つクロック信号からなることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1記載のマトリックス
スイッチ方法において、タイミング情報が、対応する入
力データの伝送速度に等しい周波数を持つ基準クロック
源からの基準クロックとその入力データとの位相差を示
す位相差情報であることを特徴とするものである。
【0011】また、請求項4の発明は、N個(Nは正整
数)の入力端から並列入力された各入力データをそれぞ
れ任意のN個の出力端に交換処理するマトリックススイ
ッチ装置において、入力端から入力された各入力データ
からそれぞれの信号速度に同期したタイミング情報を抽
出するN個のタイミング情報抽出部と、各入力データを
各出力端に対応して交換出力するN対Nのスイッチと、
このスイッチから各出力端に対応して交換出力された出
力信号に対して、その元となる入力データからタイミン
グ情報抽出部により抽出されたタイミング情報を用いて
タイミング再生を行うN個のタイミング再生部とを備え
ることを特徴とするものである。したがって、各入力デ
ータのそれぞれから信号速度に同期したタイミング情報
が抽出されるとともに、N対Nスイッチにより各入力デ
ータが各出力端に対応して交換出力され、このスイッチ
からの出力信号に対して、入力端でその元となる入力デ
ータから抽出されたタイミング情報が用いられてタイミ
ング再生が行われる。
数)の入力端から並列入力された各入力データをそれぞ
れ任意のN個の出力端に交換処理するマトリックススイ
ッチ装置において、入力端から入力された各入力データ
からそれぞれの信号速度に同期したタイミング情報を抽
出するN個のタイミング情報抽出部と、各入力データを
各出力端に対応して交換出力するN対Nのスイッチと、
このスイッチから各出力端に対応して交換出力された出
力信号に対して、その元となる入力データからタイミン
グ情報抽出部により抽出されたタイミング情報を用いて
タイミング再生を行うN個のタイミング再生部とを備え
ることを特徴とするものである。したがって、各入力デ
ータのそれぞれから信号速度に同期したタイミング情報
が抽出されるとともに、N対Nスイッチにより各入力デ
ータが各出力端に対応して交換出力され、このスイッチ
からの出力信号に対して、入力端でその元となる入力デ
ータから抽出されたタイミング情報が用いられてタイミ
ング再生が行われる。
【0012】また、請求項5の発明は、N個(Nは正整
数)の入力端から並列入力された各入力データをそれぞ
れ任意のN個の出力端に交換処理するマトリックススイ
ッチ装置において、入力端から入力された入力データか
らその入力データと等価なデータ信号とそのデータ信号
の信号速度に同期したクロック信号とを生成するN個の
クロック抽出部と、各クロック抽出部からのN個のデー
タ信号を各出力端に対応して交換出力するN対Nの第1
のスイッチと、各クロック抽出部からのN個のクロック
信号を各出力端に対応して交換出力するN対Nの第2の
スイッチと、第2のスイッチからの各クロック信号に基
づいて第1のスイッチからのデータ信号に対しタイミン
グ再生を行い対応する出力端に出力するN個のタイミン
グ再生部とを備え、各タイミング再生部に入力されるク
ロック信号は、そのタイミング再生部に入力されるデー
タ信号の元となる入力データからクロック抽出部により
生成されたクロック信号であることを特徴とするもので
ある。したがって、入力データからデータ信号とそのデ
ータ信号の信号速度に同期したクロック信号が生成され
て、それぞれ第1および第2のスイッチにより任意の出
力端に交換接続された後、その元となる入力データから
生成されたクロック信号に基づいて、各データ信号がタ
イミング再生されて出力端に出力される。
数)の入力端から並列入力された各入力データをそれぞ
れ任意のN個の出力端に交換処理するマトリックススイ
ッチ装置において、入力端から入力された入力データか
らその入力データと等価なデータ信号とそのデータ信号
の信号速度に同期したクロック信号とを生成するN個の
クロック抽出部と、各クロック抽出部からのN個のデー
タ信号を各出力端に対応して交換出力するN対Nの第1
のスイッチと、各クロック抽出部からのN個のクロック
信号を各出力端に対応して交換出力するN対Nの第2の
スイッチと、第2のスイッチからの各クロック信号に基
づいて第1のスイッチからのデータ信号に対しタイミン
グ再生を行い対応する出力端に出力するN個のタイミン
グ再生部とを備え、各タイミング再生部に入力されるク
ロック信号は、そのタイミング再生部に入力されるデー
タ信号の元となる入力データからクロック抽出部により
生成されたクロック信号であることを特徴とするもので
ある。したがって、入力データからデータ信号とそのデ
ータ信号の信号速度に同期したクロック信号が生成され
て、それぞれ第1および第2のスイッチにより任意の出
力端に交換接続された後、その元となる入力データから
生成されたクロック信号に基づいて、各データ信号がタ
イミング再生されて出力端に出力される。
【0013】また、請求項6の発明は、等しい伝送速度
を有しN個(Nは正整数)の入力端から並列入力された
各入力データをそれぞれ任意のN個の出力端に交換する
マトリックススイッチ装置において、入力データの伝送
速度と等しい周波数の基準クロックを出力する基準クロ
ック源と、入力端から入力された入力データから、その
入力データと等価なデータ信号を生成するともに、その
入力データと基準クロック源との位相差を示す位相差信
号を生成するN個の位相差検出部と、各位相差検出部か
らのN個のデータ信号を各出力端に対応して交換出力す
るN対Nの第1のスイッチと、各位相差検出部からのN
個の位相差信号を各出力端に対応して交換出力するN対
Nの第2のスイッチと、第2のスイッチからの位相差信
号に応じて基準クロックの位相を変化させ所定のクロッ
ク信号を生成するN個の可変遅延器と、対応する可変遅
延器からのクロック信号に基づいて第1のスイッチから
のデータ信号に対しタイミング再生を行い対応する出力
端に出力するN個のタイミング再生部とを備え、各タイ
ミング再生部に入力されるクロック信号は、そのタイミ
ング再生部に入力されるデータ信号の元となる入力デー
タから位相差検出部により検出された位相差信号に基づ
いて対応する可変遅延器により生成されたクロック信号
であることを特徴とするものである。したがって、入力
データからデータ信号が生成されるともに、入力データ
と基準クロック源との位相差を示す位相差信号が生成さ
れて、それぞれ第1および第2のスイッチにより任意の
出力端に交換接続された後、その元となる入力データか
ら生成された位相差信号に基づいて基準クロックの位相
を変化させて生成したクロック信号に基づいて、各デー
タ信号がタイミング再生されて出力端に出力される。
を有しN個(Nは正整数)の入力端から並列入力された
各入力データをそれぞれ任意のN個の出力端に交換する
マトリックススイッチ装置において、入力データの伝送
速度と等しい周波数の基準クロックを出力する基準クロ
ック源と、入力端から入力された入力データから、その
入力データと等価なデータ信号を生成するともに、その
入力データと基準クロック源との位相差を示す位相差信
号を生成するN個の位相差検出部と、各位相差検出部か
らのN個のデータ信号を各出力端に対応して交換出力す
るN対Nの第1のスイッチと、各位相差検出部からのN
個の位相差信号を各出力端に対応して交換出力するN対
Nの第2のスイッチと、第2のスイッチからの位相差信
号に応じて基準クロックの位相を変化させ所定のクロッ
ク信号を生成するN個の可変遅延器と、対応する可変遅
延器からのクロック信号に基づいて第1のスイッチから
のデータ信号に対しタイミング再生を行い対応する出力
端に出力するN個のタイミング再生部とを備え、各タイ
ミング再生部に入力されるクロック信号は、そのタイミ
ング再生部に入力されるデータ信号の元となる入力デー
タから位相差検出部により検出された位相差信号に基づ
いて対応する可変遅延器により生成されたクロック信号
であることを特徴とするものである。したがって、入力
データからデータ信号が生成されるともに、入力データ
と基準クロック源との位相差を示す位相差信号が生成さ
れて、それぞれ第1および第2のスイッチにより任意の
出力端に交換接続された後、その元となる入力データか
ら生成された位相差信号に基づいて基準クロックの位相
を変化させて生成したクロック信号に基づいて、各デー
タ信号がタイミング再生されて出力端に出力される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である
マトリックススイッチ装置のブロック図である。各入力
端から並列入力された互いに同期していない入力データ
41〜4Nは、それぞれクロック抽出部11〜1N(タ
イミング情報抽出部)に入力される。これらクロック抽
出部11〜1Nは、入力データの伝送速度に同期したク
ロック信号11Cを抽出するとともに、入力データと等
価のデータ信号11Dを出力する。
して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である
マトリックススイッチ装置のブロック図である。各入力
端から並列入力された互いに同期していない入力データ
41〜4Nは、それぞれクロック抽出部11〜1N(タ
イミング情報抽出部)に入力される。これらクロック抽
出部11〜1Nは、入力データの伝送速度に同期したク
ロック信号11Cを抽出するとともに、入力データと等
価のデータ信号11Dを出力する。
【0015】クロック抽出部11〜1Nからのデータ信
号11D〜1NDは、N:Nスイッチ3A(第1のスイ
ッチ)のN本の入力端子にそれぞれ入力されている。ま
た、クロック抽出部11〜1Nからのクロック信号11
C〜1NCは、N:Nスイッチ3B(第2のスイッチ)
のN本の入力端子にそれぞれ入力されている。N:Nス
イッチ3AのN本の出力端子からの信号は、D型フリッ
プフロップ(D−F/F/:タイミング再生部)21〜
2Nへの出力信号21D〜2NDとして出力される。
号11D〜1NDは、N:Nスイッチ3A(第1のスイ
ッチ)のN本の入力端子にそれぞれ入力されている。ま
た、クロック抽出部11〜1Nからのクロック信号11
C〜1NCは、N:Nスイッチ3B(第2のスイッチ)
のN本の入力端子にそれぞれ入力されている。N:Nス
イッチ3AのN本の出力端子からの信号は、D型フリッ
プフロップ(D−F/F/:タイミング再生部)21〜
2Nへの出力信号21D〜2NDとして出力される。
【0016】また、N:Nスイッチ3BのN本の出力端
子からの信号は、D型フリップフロップ21〜2Nへの
クロック信号21C〜2NCとして出力される。各D型
フリップフロップ21〜2Nは、各出力信号21D〜2
NDの元となる入力データ41〜4Nから抽出されたク
ロック信号21C〜2NCをタイミング(波形端点)と
して、各出力信号21D〜2NDの波形再生すなわちタ
イミング再生を行い、それぞれ出力データ51〜5Nと
して出力端から出力する。
子からの信号は、D型フリップフロップ21〜2Nへの
クロック信号21C〜2NCとして出力される。各D型
フリップフロップ21〜2Nは、各出力信号21D〜2
NDの元となる入力データ41〜4Nから抽出されたク
ロック信号21C〜2NCをタイミング(波形端点)と
して、各出力信号21D〜2NDの波形再生すなわちタ
イミング再生を行い、それぞれ出力データ51〜5Nと
して出力端から出力する。
【0017】次に、図2を参照して、クロック抽出部の
詳細な構成について説明する。図2は、本発明の第1の
実施の形態におけるクロック抽出部の構成を示すブロッ
ク図である。各クロック抽出部は全て同一の構成である
ため、ここではクロック抽出部11を例にして説明す
る。
詳細な構成について説明する。図2は、本発明の第1の
実施の形態におけるクロック抽出部の構成を示すブロッ
ク図である。各クロック抽出部は全て同一の構成である
ため、ここではクロック抽出部11を例にして説明す
る。
【0018】図2において、クロック抽出部11は、バ
ッファ101,位相比較器102、フィルタ103およ
びVCO104から構成されている。入力データ41
は、バッファ101によって二分岐され、一方はデータ
信号11Dとして出力され、他方は位相比較器102へ
入力される。位相比較器102の出力は、フィルタ10
3を介してVCO104へ入力される。
ッファ101,位相比較器102、フィルタ103およ
びVCO104から構成されている。入力データ41
は、バッファ101によって二分岐され、一方はデータ
信号11Dとして出力され、他方は位相比較器102へ
入力される。位相比較器102の出力は、フィルタ10
3を介してVCO104へ入力される。
【0019】VCO104の出力の一方は、クロック信
号11Cとして出力され、他方は位相比較器102へ入
力される。ここで、VCO104の発振周波数は、入力
データ41の伝送速度に応じて周波数が変化するクロッ
ク信号の周波数変化範囲内で可変であるとする。位相比
較器102では、入力データ41とVCO104からの
信号との位相差を検出出力する。
号11Cとして出力され、他方は位相比較器102へ入
力される。ここで、VCO104の発振周波数は、入力
データ41の伝送速度に応じて周波数が変化するクロッ
ク信号の周波数変化範囲内で可変であるとする。位相比
較器102では、入力データ41とVCO104からの
信号との位相差を検出出力する。
【0020】その位相差情報は、フィルタ103によっ
て不要な高周波成分が除去された後にVCO104に入
力される。ここで、VCO104は、位相差情報が最小
になるよう、すなわち入力データ41とVCO104の
出力との位相差が最小になるように、その発振周波数が
調整される。これにより、入力データ41の伝送速度に
応じたクロック信号11Cが得られる。
て不要な高周波成分が除去された後にVCO104に入
力される。ここで、VCO104は、位相差情報が最小
になるよう、すなわち入力データ41とVCO104の
出力との位相差が最小になるように、その発振周波数が
調整される。これにより、入力データ41の伝送速度に
応じたクロック信号11Cが得られる。
【0021】次に、図3を参照して本発明の第1の実施
の形態の動作について説明する。図3は本発明の第1の
実施の形態の動作を示すタイミングチャートである。以
下では、入力データ41はクロック抽出部11に入力さ
れているものとし、また入力データ4Nはクロック抽出
部1Nに入力されているものとする。
の形態の動作について説明する。図3は本発明の第1の
実施の形態の動作を示すタイミングチャートである。以
下では、入力データ41はクロック抽出部11に入力さ
れているものとし、また入力データ4Nはクロック抽出
部1Nに入力されているものとする。
【0022】まず、クロック抽出部11,1Nから、そ
れぞれ入力データ41,4Nに同期したクロック信号1
1C,1NCが得られる。入力データ41,4Nが互い
に同期していない場合、クロック抽出部1Nから得られ
るクロック信号1NCと入力データ41との位相は、図
3に示すように一定になることはない。
れぞれ入力データ41,4Nに同期したクロック信号1
1C,1NCが得られる。入力データ41,4Nが互い
に同期していない場合、クロック抽出部1Nから得られ
るクロック信号1NCと入力データ41との位相は、図
3に示すように一定になることはない。
【0023】したがって、全ての入力データが同期して
いない場合、入力データ41をタイミング再生するに
は、クロック抽出部11からのクロック信号11Cが必
要となる。ここで、入力データ41がクロック抽出部1
1からデータ信号11Dとして出力され、N:Nスイッ
チ3Aを介して、D型フリップフロップ2M(タイミン
グ再生部:Mは1〜Nのいずれか)への出力信号2MD
として出力されるように交換処理されたとする。
いない場合、入力データ41をタイミング再生するに
は、クロック抽出部11からのクロック信号11Cが必
要となる。ここで、入力データ41がクロック抽出部1
1からデータ信号11Dとして出力され、N:Nスイッ
チ3Aを介して、D型フリップフロップ2M(タイミン
グ再生部:Mは1〜Nのいずれか)への出力信号2MD
として出力されるように交換処理されたとする。
【0024】このとき、クロック抽出部11からのクロ
ック信号11Cが、N:Nスイッチ3Bを介して、D型
フリップフロップ2Mへのクロック信号2MCとして出
力されるように制御する。これにより、D型フリップフ
ロップ2Mにおいて、入力データ41と等価な出力信号
2MDを、その元となる入力データ41から抽出された
クロック信号11Cの立ち下がりによりタイミング再生
することができ、波形整形された信号が出力データ5M
として出力端へ出力される。
ック信号11Cが、N:Nスイッチ3Bを介して、D型
フリップフロップ2Mへのクロック信号2MCとして出
力されるように制御する。これにより、D型フリップフ
ロップ2Mにおいて、入力データ41と等価な出力信号
2MDを、その元となる入力データ41から抽出された
クロック信号11Cの立ち下がりによりタイミング再生
することができ、波形整形された信号が出力データ5M
として出力端へ出力される。
【0025】発明者の実験では、本発明の第1の実施の
形態によれば、1.2〜2.4Gb/sまでの各種伝送
速度をもった16本の入力データに対して、良好な応答
波形を保ったままでの交換処理が可能となることが確認
された。また、このときの時間軸方向でのジッタは、そ
れぞれ30psec以下であった。
形態によれば、1.2〜2.4Gb/sまでの各種伝送
速度をもった16本の入力データに対して、良好な応答
波形を保ったままでの交換処理が可能となることが確認
された。また、このときの時間軸方向でのジッタは、そ
れぞれ30psec以下であった。
【0026】次に、図4を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。本実施の形態では、その装
置の全体構成は図1に示されるような実施例におけるブ
ロック図と同一である。ただし、その中で用いられるク
ロック抽出部の構成が異なる。図4は本発明の第2の実
施の形態によるクロック抽出部の構成例を示すブロック
図である。
施の形態について説明する。本実施の形態では、その装
置の全体構成は図1に示されるような実施例におけるブ
ロック図と同一である。ただし、その中で用いられるク
ロック抽出部の構成が異なる。図4は本発明の第2の実
施の形態によるクロック抽出部の構成例を示すブロック
図である。
【0027】各クロック抽出部11〜1Nは全て同一の
構成であるため、ここではクロック抽出部11を例にし
て説明する。図4においてクロック抽出部11は、バッ
ファ111,微分回路112,整流回路113、狭帯域
フィルタ114およびリミッタアンプ115から構成さ
れる。入力データ41は、バッファ111によって二分
岐され、一方はデータ信号11Dとして出力され、他方
は微分回路112へ入力される。
構成であるため、ここではクロック抽出部11を例にし
て説明する。図4においてクロック抽出部11は、バッ
ファ111,微分回路112,整流回路113、狭帯域
フィルタ114およびリミッタアンプ115から構成さ
れる。入力データ41は、バッファ111によって二分
岐され、一方はデータ信号11Dとして出力され、他方
は微分回路112へ入力される。
【0028】微分回路112では波形が微分され、整流
回路113で成形されて、入力データ41の伝送速度に
同期したクロック信号成分が生成される。さらに、狭帯
域フィルタ114で余分な周波数成分が除去されてクロ
ック信号のみが取り出され、リミッタアンプ115で増
幅されて、入力データ41の伝送速度に応じた一定振幅
のクロック信号11Cが得られる。
回路113で成形されて、入力データ41の伝送速度に
同期したクロック信号成分が生成される。さらに、狭帯
域フィルタ114で余分な周波数成分が除去されてクロ
ック信号のみが取り出され、リミッタアンプ115で増
幅されて、入力データ41の伝送速度に応じた一定振幅
のクロック信号11Cが得られる。
【0029】次に、図5を参照して本発明の第2の実施
の形態の動作について説明する。図5は本発明の第2の
実施の形態の動作を示すタイミングチャートである。本
実施の形態においては、入力データ41から4Nは、互
いに同期していないが全て等しい伝送速度を持つものと
する。
の形態の動作について説明する。図5は本発明の第2の
実施の形態の動作を示すタイミングチャートである。本
実施の形態においては、入力データ41から4Nは、互
いに同期していないが全て等しい伝送速度を持つものと
する。
【0030】まず、クロック抽出部11,1Nから、そ
れぞれ等しい周波数を持ったクロック信号11C,1N
Cが得られるが、その位相は同期していない。したがっ
て、それぞれの入力データ41,4Nあるいはクロック
信号11C,1NCの位相を個別に固定的に調整して
も、入力データ41,4Nの伝送速度自体も時間的揺ら
ぎを持つため、同一の入力データから抽出したクロック
信号でのみしか、入力データのタイミング再生は行えな
い。
れぞれ等しい周波数を持ったクロック信号11C,1N
Cが得られるが、その位相は同期していない。したがっ
て、それぞれの入力データ41,4Nあるいはクロック
信号11C,1NCの位相を個別に固定的に調整して
も、入力データ41,4Nの伝送速度自体も時間的揺ら
ぎを持つため、同一の入力データから抽出したクロック
信号でのみしか、入力データのタイミング再生は行えな
い。
【0031】ここで、前述の第1の実施の形態と同じよ
うに、入力データ41がクロック抽出部11からデータ
信号11Dとして出力され、N:Nスイッチ3Aを介し
て、D型フリップフロップ2M(タイミング再生部:M
は1〜Nのいずれか)への出力信号2MDとして出力さ
れるように交換処理されたとする。このとき、クロック
抽出部11からのクロック信号11Cが、N:Nスイッ
チ3Bを介して、D型フリップフロップ2Mへのクロッ
ク信号2MCとして出力されるように制御する。
うに、入力データ41がクロック抽出部11からデータ
信号11Dとして出力され、N:Nスイッチ3Aを介し
て、D型フリップフロップ2M(タイミング再生部:M
は1〜Nのいずれか)への出力信号2MDとして出力さ
れるように交換処理されたとする。このとき、クロック
抽出部11からのクロック信号11Cが、N:Nスイッ
チ3Bを介して、D型フリップフロップ2Mへのクロッ
ク信号2MCとして出力されるように制御する。
【0032】これにより、D型フリップフロップ2Mに
おいて、入力データ41と等価な出力信号2MDを、そ
の元となる入力データ41から抽出されたクロック信号
11Cの立ち下がりによりタイミング再生することがで
き、波形整形された信号が出力データ5Mとして出力端
から出力される。
おいて、入力データ41と等価な出力信号2MDを、そ
の元となる入力データ41から抽出されたクロック信号
11Cの立ち下がりによりタイミング再生することがで
き、波形整形された信号が出力データ5Mとして出力端
から出力される。
【0033】本発明の第2の実施の形態では、各入力デ
ータの伝送速度が同一である必要はあるものの、D型フ
リップフロップ21〜2Nへのクロック信号21C〜2
NCの位相揺らぎが小さいという利点がある。発明者の
実験では、この実施の形態によれば、2.4Gb/sの
伝送速度を持った16本の入力データに対して、時間軸
方向でのジッタがそれぞれ10psec以下であるよう
な極めて良好な応答波形を保ったままでの交換処理が可
能となることが確認された。
ータの伝送速度が同一である必要はあるものの、D型フ
リップフロップ21〜2Nへのクロック信号21C〜2
NCの位相揺らぎが小さいという利点がある。発明者の
実験では、この実施の形態によれば、2.4Gb/sの
伝送速度を持った16本の入力データに対して、時間軸
方向でのジッタがそれぞれ10psec以下であるよう
な極めて良好な応答波形を保ったままでの交換処理が可
能となることが確認された。
【0034】次に、図6を参照して、本発明の第3の実
施の形態について説明する。図6は本発明の第3の実施
の形態によるマトリックススイッチ装置を示すブロック
図である。各入力端から並列入力された互いに同期して
いないが同一伝送速度の入力データ41〜4Nは、それ
ぞれ位相差検出部61〜6Nに入力される。また、基準
クロック発生器(基準クロック源)8の出力すなわち基
準クロック8Cは2N本に分岐され、そのうちのN本は
位相差検出部61〜6Nに入力されている。
施の形態について説明する。図6は本発明の第3の実施
の形態によるマトリックススイッチ装置を示すブロック
図である。各入力端から並列入力された互いに同期して
いないが同一伝送速度の入力データ41〜4Nは、それ
ぞれ位相差検出部61〜6Nに入力される。また、基準
クロック発生器(基準クロック源)8の出力すなわち基
準クロック8Cは2N本に分岐され、そのうちのN本は
位相差検出部61〜6Nに入力されている。
【0035】各位相差検出部61〜6Nは、入力データ
41〜4Nと等価のデータ信号61D〜6NDを出力す
るとともに、入力データ41〜4Nと基準クロック8C
との位相差を示す位相差信号61P〜6NPを出力す
る。位相差検出部61〜6Nからのデータ信号61D〜
6NDは、N:Nスイッチ3A(第1のスイッチ)のN
本の入力端子に接続されている。
41〜4Nと等価のデータ信号61D〜6NDを出力す
るとともに、入力データ41〜4Nと基準クロック8C
との位相差を示す位相差信号61P〜6NPを出力す
る。位相差検出部61〜6Nからのデータ信号61D〜
6NDは、N:Nスイッチ3A(第1のスイッチ)のN
本の入力端子に接続されている。
【0036】また位相差検出部61〜6Nからの位相差
信号61P〜6NPは、N:Nスイッチ3B(第2のス
イッチ)のN本の入力端子に接続されている。N:Nス
イッチ3AのN本の出力端子からの信号は、D型フリッ
プフロップ(D−F/F/:タイミング再生部)21〜
2Nへの出力信号21D〜2NDとして出力される。
信号61P〜6NPは、N:Nスイッチ3B(第2のス
イッチ)のN本の入力端子に接続されている。N:Nス
イッチ3AのN本の出力端子からの信号は、D型フリッ
プフロップ(D−F/F/:タイミング再生部)21〜
2Nへの出力信号21D〜2NDとして出力される。
【0037】また、N:Nスイッチ3BのN本の出力端
子からの信号は、可変遅延器71〜7Nへの制御信号7
1P〜7NPとして出力される。基準クロック発生器8
から分岐された他のN本の基準クロック8Cは、それぞ
れ可変遅延器71〜7Nを介した後、D型フリップフロ
ップ21〜2Nへのクロック信号21C〜2NCとして
入力される。
子からの信号は、可変遅延器71〜7Nへの制御信号7
1P〜7NPとして出力される。基準クロック発生器8
から分岐された他のN本の基準クロック8Cは、それぞ
れ可変遅延器71〜7Nを介した後、D型フリップフロ
ップ21〜2Nへのクロック信号21C〜2NCとして
入力される。
【0038】各D型フリップフロップ21〜2Nは、各
出力信号21D〜2NDの元となる入力データ41〜4
Nから抽出されたクロック信号21C〜2NCをタイミ
ング(波形端点)として、出力信号21D〜2NDの波
形再生すなわちタイミング再生を行い、それぞれ出力デ
ータ51〜5Nとして出力端から出力する。
出力信号21D〜2NDの元となる入力データ41〜4
Nから抽出されたクロック信号21C〜2NCをタイミ
ング(波形端点)として、出力信号21D〜2NDの波
形再生すなわちタイミング再生を行い、それぞれ出力デ
ータ51〜5Nとして出力端から出力する。
【0039】図7は、本発明の第3の実施の形態におけ
る位相差検出部の構成例を示すブロック図である。各位
相差検出部61〜6Nは全て同一の構成であるため、こ
こでは位相差検出部61を例にして説明する。
る位相差検出部の構成例を示すブロック図である。各位
相差検出部61〜6Nは全て同一の構成であるため、こ
こでは位相差検出部61を例にして説明する。
【0040】図7において、位相差検出部61は、バッ
ファ121,位相比較器122およびフィルタ123か
ら構成されている。入力データ41は、バッファ121
によって二分岐され、一方はデータ信号61Dとして出
力され、他方は位相比較器122へ入力される。また、
基準クロック8Cは、位相比較器122の他方の入力に
接続されており、位相比較器122の出力はフィルタ1
23により電圧値に変換され、位相差信号61Pとして
出力される。
ファ121,位相比較器122およびフィルタ123か
ら構成されている。入力データ41は、バッファ121
によって二分岐され、一方はデータ信号61Dとして出
力され、他方は位相比較器122へ入力される。また、
基準クロック8Cは、位相比較器122の他方の入力に
接続されており、位相比較器122の出力はフィルタ1
23により電圧値に変換され、位相差信号61Pとして
出力される。
【0041】次に、図8を参照して、本発明の第3の実
施の形態(図6,7参照)の動作について説明する。図
8は本発明の第3の実施の形態の動作を示すタイミング
チャートである。以下では、入力データ41〜4Nは、
同期されてはいないが全て等しい伝送速度を持つものと
する。また、入力データ41〜4Nは、全て同一の動作
によって交換されるため、ここでは入力データ41を例
にして説明する。
施の形態(図6,7参照)の動作について説明する。図
8は本発明の第3の実施の形態の動作を示すタイミング
チャートである。以下では、入力データ41〜4Nは、
同期されてはいないが全て等しい伝送速度を持つものと
する。また、入力データ41〜4Nは、全て同一の動作
によって交換されるため、ここでは入力データ41を例
にして説明する。
【0042】まず、入力データ41と基準クロック発生
器8からの基準クロック8Cが、位相差検出部61に入
力され、図8に示されるように、両入力の位相差を電圧
値VD で示す位相差信号61Pが出力される。ここで、
前述の第1および第2の実施の形態と同じように、入力
データ41が位相差検出部61からデータ信号61Dと
して出力され、N:Nスイッチ3Aを介して、D型フリ
ップフロップ2M(タイミング再生部:Mは1〜Nのい
ずれか)への出力信号2MDとして出力されるように交
換処理されたとする。
器8からの基準クロック8Cが、位相差検出部61に入
力され、図8に示されるように、両入力の位相差を電圧
値VD で示す位相差信号61Pが出力される。ここで、
前述の第1および第2の実施の形態と同じように、入力
データ41が位相差検出部61からデータ信号61Dと
して出力され、N:Nスイッチ3Aを介して、D型フリ
ップフロップ2M(タイミング再生部:Mは1〜Nのい
ずれか)への出力信号2MDとして出力されるように交
換処理されたとする。
【0043】このとき、位相差検出部61からの位相差
信号61Pが、N:Nスイッチ3Bを介して、可変遅延
器7Mへの制御信号7MPとして出力されるように制御
する。これに応じて、基準クロック発生器8からの基準
クロック8Cは、可変遅延器7Mにより、制御信号7M
Pに基づいてその位相が入力データ41に対して最適の
位相になるように調整され、D型フリップフロップ2M
へのクロック信号2MCとして出力される。
信号61Pが、N:Nスイッチ3Bを介して、可変遅延
器7Mへの制御信号7MPとして出力されるように制御
する。これに応じて、基準クロック発生器8からの基準
クロック8Cは、可変遅延器7Mにより、制御信号7M
Pに基づいてその位相が入力データ41に対して最適の
位相になるように調整され、D型フリップフロップ2M
へのクロック信号2MCとして出力される。
【0044】したがって、D型フリップフロップ2Mに
おいて、入力データ41と等価な出力信号2MDを、元
となる入力データ41から抽出された位相差信号61P
が示す位相差情報に応じたクロック信号2MCの立ち下
がりによりタイミング再生することができ、波形整形さ
れた信号が出力データ5Mとして出力端から出力され
る。
おいて、入力データ41と等価な出力信号2MDを、元
となる入力データ41から抽出された位相差信号61P
が示す位相差情報に応じたクロック信号2MCの立ち下
がりによりタイミング再生することができ、波形整形さ
れた信号が出力データ5Mとして出力端から出力され
る。
【0045】本発明の第3の実施の形態では、各入力デ
ータの伝送速度が同一である必要はあるものの、D型フ
リップフロップ21〜2Nへのクロック信号21C〜2
NCの位相揺らぎが小さく、かつ装置の大幅な小型化が
可能となった。発明者の実験では、この実施の形態によ
れば、2.4Gb/sの伝送速度を持った16本の入力
データに対して、時間軸方向でのジッタがそれぞれ10
psec以下であるような極めて良好な応答波形を保っ
たままでの交換が可能となるとともに、第2の実施の形
態と比べて、装置規模を約2/3に縮小できることが確
認された。
ータの伝送速度が同一である必要はあるものの、D型フ
リップフロップ21〜2Nへのクロック信号21C〜2
NCの位相揺らぎが小さく、かつ装置の大幅な小型化が
可能となった。発明者の実験では、この実施の形態によ
れば、2.4Gb/sの伝送速度を持った16本の入力
データに対して、時間軸方向でのジッタがそれぞれ10
psec以下であるような極めて良好な応答波形を保っ
たままでの交換が可能となるとともに、第2の実施の形
態と比べて、装置規模を約2/3に縮小できることが確
認された。
【0046】なお、本発明は前述の各実施の形態に限定
されるものではなく、例えば第1および第2の実施の形
態におけるクロック抽出部11〜1Nとして、データ信
号41〜4Nからクロック信号11C〜1NCを抽出で
きる如何なる構成のクロック抽出部を用いても実現可能
である。また、本発明中のN:Nスイッチ3A,3Bと
して、如何なる構成のスイッチでも適用可能である。
されるものではなく、例えば第1および第2の実施の形
態におけるクロック抽出部11〜1Nとして、データ信
号41〜4Nからクロック信号11C〜1NCを抽出で
きる如何なる構成のクロック抽出部を用いても実現可能
である。また、本発明中のN:Nスイッチ3A,3Bと
して、如何なる構成のスイッチでも適用可能である。
【0047】また、本発明中の波形のタイミング再生を
行う回路部としては、前述したD型フリップフロップ2
1〜2N以外でも、クロック信号21C〜2NCを用い
た如何なるタイミング再生機能を有する回路を用いても
実現可能である。さらに、本発明のマトリックススイッ
チ方法は、前述の各実施の形態以外でも、入力端におい
てクロック情報の抽出を行い、信号交換の後に入力端に
おいて同一の信号から取り出したクロック情報によって
波形のタイミング再生を行うような、如何なる装置形態
で実現できることは言うまでもない。
行う回路部としては、前述したD型フリップフロップ2
1〜2N以外でも、クロック信号21C〜2NCを用い
た如何なるタイミング再生機能を有する回路を用いても
実現可能である。さらに、本発明のマトリックススイッ
チ方法は、前述の各実施の形態以外でも、入力端におい
てクロック情報の抽出を行い、信号交換の後に入力端に
おいて同一の信号から取り出したクロック情報によって
波形のタイミング再生を行うような、如何なる装置形態
で実現できることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、出力端
において、常に、入力データと位相関係を保つクロック
信号を用いて、それぞれ出力するデータ信号のタイミン
グ再生を行うようにしたので、如何なる入力データの組
に対しても、波形劣化がなく良好な交換処理を高速で行
うことができる。これにより、ギガビット級の高速な伝
送信号に対しても、時間ジッタの少ない良好なマトリッ
クススイッチ装置を実現できるという格別な効果を奏す
るものである。
において、常に、入力データと位相関係を保つクロック
信号を用いて、それぞれ出力するデータ信号のタイミン
グ再生を行うようにしたので、如何なる入力データの組
に対しても、波形劣化がなく良好な交換処理を高速で行
うことができる。これにより、ギガビット級の高速な伝
送信号に対しても、時間ジッタの少ない良好なマトリッ
クススイッチ装置を実現できるという格別な効果を奏す
るものである。
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるマトリック
ススイッチ装置のブロック図である。
ススイッチ装置のブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態によるクロック抽
出部を示すブロック図である。
出部を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の動作を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図4】 本発明の第2の実施の形態によるクロック抽
出部を示すブロック図である。
出部を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態の動作を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図6】 本発明の第3の実施の形態によるマトリック
ススイッチ装置のブロック図である。
ススイッチ装置のブロック図である。
【図7】 本発明の第3の実施の形態による位相差検出
部を示すブロック図である。
部を示すブロック図である。
【図8】 本発明の第3の実施の形態の動作を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図9】 従来のマトリックススイッチ装置のブロック
図である。
図である。
11〜1N…クロック抽出部、11C〜1NC…クロッ
ク信号、11D〜1ND…データ信号、21〜2N…D
型フリップフロップ(D−F/F:タイミング再生
部)、21C〜2NC…クロック信号、21D〜2ND
…出力信号、3A…N:Nスイッチ(第1のスイッ
チ),3B…N:Nスイッチ(第2のスイッチ)、41
〜4N…入力データ、51〜5N…出力データ、61〜
6N…位相差検出部、61D〜6ND…データ信号、6
1P〜6NP…位相差信号、71〜7N…可変遅延器、
71P〜7NP…制御信号、8…基準クロック発生器、
8C…基準クロック、101,111,121…バッフ
ァ、102,122…位相比較器、103,123…フ
ィルタ、104…VCO、112…微分回路、113…
整流回路、114…狭帯域フィルタ、115…リミッタ
アンプ。
ク信号、11D〜1ND…データ信号、21〜2N…D
型フリップフロップ(D−F/F:タイミング再生
部)、21C〜2NC…クロック信号、21D〜2ND
…出力信号、3A…N:Nスイッチ(第1のスイッ
チ),3B…N:Nスイッチ(第2のスイッチ)、41
〜4N…入力データ、51〜5N…出力データ、61〜
6N…位相差検出部、61D〜6ND…データ信号、6
1P〜6NP…位相差信号、71〜7N…可変遅延器、
71P〜7NP…制御信号、8…基準クロック発生器、
8C…基準クロック、101,111,121…バッフ
ァ、102,122…位相比較器、103,123…フ
ィルタ、104…VCO、112…微分回路、113…
整流回路、114…狭帯域フィルタ、115…リミッタ
アンプ。
Claims (6)
- 【請求項1】 N個(Nは正整数)の入力端から並列入
力された各入力データをスイッチによりそれぞれ任意の
N個の出力端に交換処理するマトリックススイッチ方法
において、 入力端から入力された各入力データからそれぞれの信号
速度に同期したタイミング情報を抽出し、 スイッチを介して出力端から出力する信号に対して、そ
の信号の元となる入力データから抽出されたタイミング
情報を用いてタイミング再生を行うことを特徴とするマ
トリックススイッチ方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のマトリックススイッチ方
法において、 前記タイミング情報が、対応する入力データの伝送速度
に等しい周波数を持つクロック信号からなることを特徴
とするマトリックススイッチ方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のマトリックススイッチ方
法において、 前記タイミング情報が、対応する入力データの伝送速度
に等しい周波数を持つ基準クロック源からの基準クロッ
クとその入力データとの位相差を示す位相差情報である
ことを特徴とするマトリックススイッチ方法。 - 【請求項4】 N個(Nは正整数)の入力端から並列入
力された各入力データをそれぞれ任意のN個の出力端に
交換処理するマトリックススイッチ装置において、 入力端から入力された各入力データからそれぞれの信号
速度に同期したタイミング情報を抽出するN個のタイミ
ング情報抽出部と、 各入力データを各出力端に対応して交換出力するN対N
のスイッチと、 このスイッチから各出力端に対応して交換出力された出
力信号に対して、その元となる入力データからタイミン
グ情報抽出部により抽出されたタイミング情報を用いて
タイミング再生を行うN個のタイミング再生部とを備え
ることを特徴とするマトリックススイッチ装置。 - 【請求項5】 N個(Nは正整数)の入力端から並列入
力された各入力データをそれぞれ任意のN個の出力端に
交換処理するマトリックススイッチ装置において、 入力端から入力された入力データからその入力データと
等価なデータ信号とそのデータ信号の信号速度に同期し
たクロック信号とを生成するN個のクロック抽出部と、 各クロック抽出部からのN個のデータ信号を各出力端に
対応して交換出力するN対Nの第1のスイッチと、 各クロック抽出部からのN個のクロック信号を各出力端
に対応して交換出力するN対Nの第2のスイッチと、 第2のスイッチからの各クロック信号に基づいて第1の
スイッチからのデータ信号に対しタイミング再生を行い
対応する出力端に出力するN個のタイミング再生部とを
備え、 各タイミング再生部に入力されるクロック信号は、その
タイミング再生部に入力されるデータ信号の元となる入
力データからクロック抽出部により生成されたクロック
信号であることを特徴とするマトリックススイッチ装
置。 - 【請求項6】 等しい伝送速度を有しN個(Nは正整
数)の入力端から並列入力された各入力データをそれぞ
れ任意のN個の出力端に交換するマトリックススイッチ
装置において、 入力データの伝送速度と等しい周波数の基準クロックを
出力する基準クロック源と、 入力端から入力された入力データから、その入力データ
と等価なデータ信号を生成するともに、その入力データ
と基準クロック源との位相差を示す位相差信号を生成す
るN個の位相差検出部と、 各位相差検出部からのN個のデータ信号を各出力端に対
応して交換出力するN対Nの第1のスイッチと、 各位相差検出部からのN個の位相差信号を各出力端に対
応して交換出力するN対Nの第2のスイッチと、 第2のスイッチからの位相差信号に応じて基準クロック
の位相を変化させ所定のクロック信号を生成するN個の
可変遅延器と、 対応する可変遅延器からのクロック信号に基づいて第1
のスイッチからのデータ信号に対しタイミング再生を行
い対応する出力端に出力するN個のタイミング再生部と
を備え、 各タイミング再生部に入力されるクロック信号は、その
タイミング再生部に入力されるデータ信号の元となる入
力データから位相差検出部により検出された位相差信号
に基づいて対応する可変遅延器により生成されたクロッ
ク信号であることを特徴とするマトリックススイッチ装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9323504A JPH11164335A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | マトリックススイッチ方法および装置 |
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