JPH11163753A - 中間周波フィルタ - Google Patents

中間周波フィルタ

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JPH11163753A
JPH11163753A JP34381997A JP34381997A JPH11163753A JP H11163753 A JPH11163753 A JP H11163753A JP 34381997 A JP34381997 A JP 34381997A JP 34381997 A JP34381997 A JP 34381997A JP H11163753 A JPH11163753 A JP H11163753A
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JP
Japan
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tuning
secondary coil
transformer
coil
ceramic filter
Prior art date
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Application number
JP34381997A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hatada
繁 畑田
Yasuo Egawa
泰穂 江川
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Sony Corp
Toko Inc
Original Assignee
Sony Corp
Toko Inc
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Publication date
Application filed by Sony Corp, Toko Inc filed Critical Sony Corp
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同調トランスの二次側コイルとセラミックフ
ィルタの入力端子側の容量で同調回路が形成されること
により発生するスプリアスを防止する。 【解決手段】 セラミックフィルタ13と、セラミック
フィルタの入力側に接続する同調トランスT1を備え
る。同調トランスは、一次側コイルL1に容量素子C1
を並列に接続して同調回路が形成され、二次側コイルL
2に抵抗16が直列に接続される。そして、同調トラン
スの一次側コイルと二次側コイルは、磁気的に結合させ
て二次側コイルとセラミックフィルタの入力側容量によ
り形成される同調回路の同調周波数が同調トランスの一
次側に形成された同調回路の同調周波数近傍になる様
に、−1<K<1なる関係をもたせる。ただし、Kは一
次側コイルと二次側コイルの結合係数である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミックフィル
タと同調トランスとにより構成され、ラジオ受信機の中
間周波数増幅段に用いられる中間周波フィルタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の中間周波フィルタは、セラミック
フィルタと同調トランスを図9の様に接続している。同
調トランスT5は、一次側コイルL10と二次側コイル
L11を備え、一次側コイルL10と二次側コイルL1
1を磁気的に結合させてある。一次側コイルL10は、
入力端子91A、91B間に接続され、入力端子91
A、91B間にコンデンサC5を一次側コイルL10と
並列になる様に接続して同調回路が形成される。また、
一次側コイルL10の途中にミキサ回路へバイアス電圧
を加えるためのタップ91Cを設けている。また、同調
トランスT5の二次側コイルL11は、アース用端子9
2Bと出力端子92A間に接続されており、出力端子9
2Aがセラミックフィルタ93の入力端子94に接続さ
れている。セラミックフィルタ93は、三端子型セラミ
ックフィルタであり、入力端子94が二次側コイルL1
1の出力端子92Aに接続され、出力端子95が中間周
波フィルタの出力端子も兼ねている。この中間周波フィ
ルタは、同調トランスT5の一次側コイルL10とコン
デンサC5によって形成される同調回路及び、セラミッ
クフィルタ93が中間周波数の信号に同調する様に、同
調回路の同調周波数とセラミックフィルタ93の共振周
波数が中間周波数に設定されると共に、同調トランスT
5の二次側コイルL11のインダクタンス値をセラミッ
クフィルタ93の動作インピーダンスに一致させてい
る。また、この中間周波フィルタの同調トランスT5
は、図10に示す様に一次側コイルL10と二次側コイ
ルL11をフェライトからなるドラムコア100の同じ
巻溝に巻回して形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に形成された中
間周波フィルタは、同調トランスT5の一次側コイルL
10と二次側コイルL11の結合係数が1に近くなって
一次側コイルL10と二次側コイルL11が密に結合す
ると共に、この同調トランスT5の二次側コイルL11
にセラミックフィルタ93が接続されるので、図11に
示す様に同調トランスT5の一次側コイルL10とコン
デンサC5によって形成された同調回路と、セラミック
フィルタ93によって形成される共振回路113の他
に、セラミックフィルタ93の入力端子側の容量117
と同調トランスT5の二次側コイルL11によって同調
回路が形成される。従って、従来の中間周波フィルタ
は、このセラミックフィルタ93の入力端子側の容量1
17と同調トランスT5の二次側コイルL11によって
形成された同調回路によって図12に示すように中間周
波数F0以外の周波数F1にスプリアスが発生し、この
スプリアスによってラジオの受信周波数よりもスプリア
スが発生する周波数F1分高い周波数に妨害波が発生し
て混信が起き、ラジオの性能が悪化するという問題があ
った。このスプリアスが発生する周波数F1は、セラミ
ックフィルタの入力端子側の容量のバラツキによって変
動するので、従来の中間周波フィルタを組み込んだラジ
オ受信機は後段の検波回路等でスプリアスを除去するこ
とができなかった。
【0004】本発明の課題は、スプリアスが発生するの
を防止し、ラジオの性能が悪化するのを防止できる中間
周波フィルタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の中間周波フィル
タは、セラミックフィルタと、このセラミックフィルタ
の入力側に接続される同調トランスを備え、同調トラン
スは、一次側コイルに容量素子を並列に接続して同調回
路が形成され、二次側コイルに抵抗を直列に接続し、一
次側コイルと二次側コイルを磁気的に結合させて二次側
コイルとセラミックフィルタの入力容量から形成される
同調回路の同調周波数が同調トランスの一次側に形成さ
れた同調回路の同調周波数近傍になるように−1<K<
1からなる関係を持たせたものである。但し、Kは一次
側コイルと二次側コイルの結合係数である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の中間周波フィルタは、セ
ラミックフィルタと、このセラミックフィルタの入力側
に接続される同調トランスを備える。同調トランスは、
一次側コイルに容量素子を並列に接続して同調回路が形
成され、二次側コイルの一端と該セラミックフィルタの
入力端子間又は、二次側コイルの他端とアース間に抵抗
が接続される。同調トランスの一次側コイルと二次側コ
イルは、互いに磁気的に結合させ、同調トランスの二次
側コイルとセラミックフィルタの入力側容量により形成
される同調回路の同調周波数が同調トランスの一次側に
形成された同調回路の同調周波数近傍になるように一次
側コイルと二次側コイルの結合係数が−1よりも大きく
1よりも小さく設定される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の中間周波フィルタの実施例を
示す図1乃至図8を参照して説明する。図1は本発明の
中間周波フィルタの第1の実施例の回路図、図2は同調
トランスの回路図である。図1、図2において、T1は
同調トランス、13はセラミックフィルタである。同調
トランスT1は、互いに磁気的に結合した一次側コイル
L1と二次側コイルL2を備える。一次側コイルL1
は、前段のミキサー回路に接続される入力端子11A、
11B間に接続され、コンデンサC1が一次側コイルL
1と並列に接続される。また、一次側コイルL1の途中
にミキサー回路へバイアス電圧を加えるタップ11Cを
設けている。二次側コイルL2は、一端が出力端子12
Aに、他端がアース用端子12Bにそれぞれ接続され
る。そして、出力端子12Aが、抵抗16を介してセラ
ミックフィルタ13に接続される。セラミックフィルタ
13は、三端子型のセラミックフィルタが用いられ、入
力端子14が二次側コイルL2の出力端子12Aに接続
され、出力端子15が中間周波フィルタの出力端子も兼
ねている。
【0008】そして、同調トランスT1の一次側コイル
L1と二次側コイルL2は、図2に示す様にフェライト
からなるドラムコア20に巻回される。ドラムコア20
は、巻軸に3枚の鍔を設け、この鍔によって2つの巻溝
が形成される。そして、一次側コイルL1と二次側コイ
ルL2は、結合係数が式(1)になる様に、このドラム
コア20の上側の巻溝に一次側コイルL1が、下側の巻
溝に二次側コイルL2が巻回される。 −1<K<1 (1) 但し、Kは一次側コイルと二次側コイルの結合係数であ
る。
【0009】この様な中間周波フィルタは、同調トラン
スT1の二次側コイルL2の出力端子12Aが抵抗16
を介してセラミックフィルタ13に接続されるので、図
3の様に同調トランスT1の一次側コイルL1とコンデ
ンサC1によって同調回路が、セラミックフィルタ13
によって共振回路33がそれぞれ形成されると共に、同
調トランスT1の二次側コイルL2、この二次側コイル
L2に直列に接続された抵抗16、セラミックフィルタ
13の入力端子側の容量37によって同調回路38が形
成される。そして、同調トランスT1の一次側に形成さ
れた同調回路の同調周波数と、セラミックフィルタ13
の共振周波数が中間周波数に設定されると共に、同調回
路38の同調周波数が中間周波数になる様に、同調トラ
ンスT1の一次側コイルL1と二次側コイルL2の結合
係数が式(1)内で調節される。この同調トランスT1
の二次側コイルL2は、抵抗16が直列に接続されるの
で、そのQ値は式(2)で表される。 Q=ω・L2 /r+R (2) ただし、ωは角周波数、L2 は二次側コイルL2のイン
ダクタンス、rは二次側コイルL2の内部抵抗値、Rは
抵抗16の抵抗値である。従って、同調回路38は、抵
抗16の抵抗値を変化させることにより二次側コイルL
2のQ値を調節できると共に、同調回路のQ値も調節で
きる。すなわち、同調回路38のQ値は、図4に示す様
に同調トランスT1の二次側コイルL2に抵抗16を接
続しない場合に比べて小さくできる。図4は同調回路3
8の特性図であり、縦軸が減衰量、横軸が周波数、41
が同調トランスT1の二次側コイルL2に抵抗16を直
列に接続した場合、42が同調トランスT1の二次側コ
イルL2に抵抗16を接続しない場合を示している。ま
た、この同調回路38の同調周波数のインピーダンスは
式(3)で表される。 Z=R+r (3)
【0010】この様に形成された中間周波フィルタは、
同調回路38の同調周波数が中間周波数になる様に、同
調トランスT1の一次側コイルL1と二次側コイルL2
の結合係数が調整されると共に、二次側コイルL2に直
列接続された抵抗16によって同調回路38のQ値が小
さくなる様に設定されるので、図5に示す様に同調トラ
ンスの一次側コイルと二次側コイルによって形成された
タップを有するコイルL3と、コンデンサC1とで入力
端子11Aとアース間に同調回路が形成され、この同調
回路のコイルL3のタップが出力端子15に接続される
と共に、出力端子15とアース間にセラミックフィルタ
13によって共振回路33が形成されることになる。従
って、この中間周波フィルタは、セラミックフィルタの
入力端子側の容量がばらついても、図3における同調回
路38のQ値が小さくなる様に設定されているので、中
間周波数以外の周波数の信号が出力端子15に伝達され
ることがない。
【0011】図6は、本発明の中間周波フィルタの第2
の実施例を示す回路図である。図6において、T2は同
調トランス、63はセラミックフィルタである。同調ト
ランスT2は、一次側コイルL4と二次側コイルL5を
備え、一次側コイルL4が入力端子61A、61B間に
接続される。一次側コイルL4は、コンデンサC2が並
列に接続される。二次側コイルL5は、一端が出力端子
62Aに、他端がアース用端子62Bにそれぞれ接続さ
れる。そして、同調トランスT2の二次側コイルL5の
アース用端子62Bが抵抗66を介してアースされ、出
力端子62Aがセラミックフィルタ63に接続される。
セラミックフィルタ63は、入力端子64が同調トラン
スT2の出力端子62Aに接続され、出力端子65が中
間周波フィルタの出力端子も兼ねている。そして、同調
トランスT2の一次側コイルL4と二次側コイルL5
は、2つの巻溝を有する樹脂製のボビンのそれぞれの巻
溝に分けて巻回し、二次側コイルL5とセラミックフィ
ルタ63の入力端子側の容量とで形成された同調回路の
同調周波数が中間周波数になる様に、一次側コイルL4
と二次側コイルL5の結合係数が−1よりも大きく1よ
りも小さく設定される。また、一次側コイルL4とコン
デンサC2とで形成された同調回路の同調周波数とセラ
ミックフィルタ63の共振周波数も中間周波数に設定さ
れる。この様に形成された中間周波フィルタは、同調ト
ランスT2の二次側コイルL5に抵抗66が直列に接続
されるので、前述の実施例と同様に同調トランスの二次
側コイルのQ値を小さくできる。
【0012】図7は、本発明の中間周波フィルタの第3
の実施例を示す回路図である。図7において、T3は同
調トランス、73はセラミックフィルタである。同調ト
ランスT3は、一次側コイルL6と二次側コイルL7を
備え、一次側コイルL6にコンデンサC3を並列に接続
して同調回路が形成される。この同調回路は、入力端子
71に接続されると共に、一次側コイルL6にタップが
形成され、このタップがアースされる。また、二次側コ
イルL7は、一端が出力端子72Aに接続され、この出
力端子72Aが抵抗76を介してセラミックフィルタ7
3の入力端子74に接続される。二次側コイルL7の他
端は、アース用端子72Bを介してアースされる。セラ
ミックフィルタ73の出力端子75は、中間周波フィル
タの出力端子も兼ねている。そして、同調トランスT3
の一次側コイルL6と二次側コイルL7は、磁気的に疎
に結合する様に、結合係数が−1よりも大きく1よりも
小さく設定され、二次側コイルL7とセラミックフィル
タ73の入力側の容量とで形成された同調回路の同調周
波数が一次側の同調回路の同調周波数近傍に設定され
る。
【0013】図8は、本発明の中間周波フィルタの第4
の実施例を示す回路図である。同調トランスT4は、一
次側コイルL8にコンデンサC4を並列に接続して同調
回路が形成され、二次側コイルL9が出力端子82Aと
アース用端子82B間に接続される。同調トランスT4
の一次側に形成された同調回路は、入力端子81に接続
されると共に、一次側コイルL8に形成されたタップが
アースされる。二次側コイルL9の一端が接続された出
力端子82Aは、セラミックフィルタ83の入力端子8
4に接続される。また、二次側コイルL9の他端が接続
されたアース用端子82Bは、抵抗86を介してアース
される。なお、85はセラミックフィルタ83の出力端
子であり、中間周波フィルタの出力端子も兼ねている。
同調トランスT4の一次側コイルL8と二次側コイルL
9の結合係数は、同調トランスT4の二次側コイルL9
とセラミックフィルタ83の入力端子側の容量とで形成
された同調回路の同調周波数と、一次側に形成された同
調回路の同調周波数がほぼ一致する様に、−1よりも大
きく1よりも小さく設定される。
【0014】以上、本発明の中間周波フィルタの実施例
を述べたがこれらの実施例に限られるものではない。例
えば、同調トランスの一次側コイルと二次側コイルは、
磁気的に疎に結合する様に、一次側コイルと二次側コイ
ルの結合係数が−1よりも大きく1よりも小さく設定さ
れていればよく、3つ以上の巻溝を有するフェライト製
のドラムコア又は樹脂製のボビンに、一次側コイルが複
数の巻溝に分割して巻回され、一次側コイルが巻回され
ていない別の巻溝に二次側コイルが巻回されてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の中間周波フィルタは、セラミッ
クフィルタの入力側に接続される同調トランスの二次側
コイルに抵抗を直列に接続し、同調トランスの一次側コ
イルと二次側コイルが磁気的に疎に結合するように、結
合係数を−1よりも大きく1よりも小さくしているの
で、セラミックフィルタの入力端子側の容量の影響を受
けてスプリアスが発生するのを防止できると共に、この
スプリアスによるラジオの性能が悪化するのを防止でき
る。また、本発明の中間周波フィルタは、同調トランス
の二次側コイルとセラミックフィルタの入力端子側の容
量によって形成される同調回路の同調周波数のインピー
ダンスをゼロとし、同調トランスの二次側コイルに直列
接続された抵抗によってセラミックフィルタとのインピ
ーダンス整合を行っているので、ミキサー回路とセラミ
ックフィルタ間のインピーダンス整合をし易くできると
共に、ミキサー回路とセラミックフィルタ間のインピー
ダンス整合に共振インピーダンスを使用していないの
で、インピーダンスのバラツキを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の中間周波フィルタの第1の実施例の
回路図である。
【図2】 本発明の中間周波フィルタの第1の実施例に
おける同調トランスの回路図である。
【図3】 図1の等価回路である。
【図4】 同調回路の特性図である。
【図5】 図1の動作上の等価回路である。
【図6】 本発明の中間周波フィルタの第2の実施例の
回路図である。
【図7】 本発明の中間周波フィルタの第3の実施例の
回路図である。
【図8】 本発明の中間周波フィルタの第4の実施例の
回路図である。
【図9】 従来の中間周波フィルタの回路図である。
【図10】 従来の中間周波フィルタにおける同調トラ
ンスの回路図である。
【図11】 図9の等価回路である。
【図12】 従来の中間周波フィルタの特性図である。
【符号の説明】
T1 同調トランス L1 一次側コイル L2 二次側コイル C1 コンデンサ 13 セラミックフィルタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックフィルタと、該セラミックフ
    ィルタの入力側に接続される同調トランスを備える中間
    周波フィルタにおいて、 同調トランスは、一次側コイルに容量素子を並列に接続
    して同調回路が形成され、二次側コイルに抵抗を直列に
    接続し、該一次側コイルと該二次側コイルを磁気的に結
    合させて該二次側コイルと該セラミックフィルタの入力
    側容量により形成される同調回路の同調周波数が該同調
    トランスの一次側に形成された同調回路の同調周波数近
    傍になるように次の式からなる関係を持たせたことを特
    徴とする中間周波フィルタ。 −1<K<1 但し、Kは一次側コイルと二次側コイルの結合係数
  2. 【請求項2】 セラミックフィルタと、該セラミックフ
    ィルタの入力側に接続される同調トランスを備える中間
    周波フィルタにおいて、 同調トランスは、一次側コイルに容量素子を並列に接続
    して同調回路が形成され、二次側コイルの一端と該セラ
    ミックフィルタの入力端子間に抵抗を接続し、該一次側
    コイルと該二次側コイルを磁気的に結合させて該二次側
    コイルと該セラミックフィルタの入力側容量により形成
    される同調回路の同調周波数が該同調トランスの一次側
    に形成された同調回路の同調周波数近傍になるように次
    の式からなる関係を持たせたことを特徴とする中間周波
    フィルタ。 −1<K<1 但し、Kは一次側コイルと二次側コイルの結合係数
  3. 【請求項3】 セラミックフィルタと、該セラミックフ
    ィルタの入力側に接続される同調トランスを備える中間
    周波フィルタにおいて、 同調トランスは、一次側コイルに容量素子を並列に接続
    して同調回路が形成され、一端が該セラミックフィルタ
    の入力端子に接続された二次側コイルの他端とアース間
    に抵抗を接続し、該一次側コイルと該二次側コイルを磁
    気的に結合させて該二次側コイルと該セラミックフィル
    タの入力側容量により形成される同調回路の同調周波数
    が該同調トランスの一次側に形成された同調回路の同調
    周波数近傍になるように次の式からなる関係を持たせた
    ことを特徴とする中間周波フィルタ。 −1<K<1 但し、Kは一次側コイルと二次側コイルの結合係数
  4. 【請求項4】 前記同調トランスの一次側コイルと二次
    側コイルは、複数の巻溝を有するフェライト製のドラム
    コアのそれぞれの巻溝に分けて巻回される請求項1、
    2、3のいずれかに記載の中間周波フィルタ。
  5. 【請求項5】 前記同調トランスの一次側コイルと二次
    側コイルは、複数の巻溝を有する樹脂製のボビンのそれ
    ぞれの巻溝に分けて巻回される請求項1、2、3のいず
    れかに記載の中間周波フィルタ。
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