JPH11163706A - 半導体リレー - Google Patents

半導体リレー

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JPH11163706A
JPH11163706A JP9327738A JP32773897A JPH11163706A JP H11163706 A JPH11163706 A JP H11163706A JP 9327738 A JP9327738 A JP 9327738A JP 32773897 A JP32773897 A JP 32773897A JP H11163706 A JPH11163706 A JP H11163706A
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mosfet
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drain
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Noriteru Furumoto
憲輝 古本
Takeshi Nobe
武 野辺
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力用MOSFETが損傷しないようにす
る。 【解決手段】 入力信号に応じて発光する発光素子1
と、発光素子1 の光を受光して光起電力を発生する受光
素子2 と、受光素子2 により発生された光起電力がゲー
トソース間に印加して電荷が充電されることによりドレ
インソース間が導通状態に変化する出力用MOSFET
3 と、出力用MOSFET3 のゲートソース間に接続さ
れ受光素子2 による光起電力の発生及び消失に連動して
導通状態が変化する制御用トランジスタ10を含み出力用
MOSFET3 の電荷の充放電を制御する制御手段60
と、一端が出力用MOSFET3 のソースに接続された
過電流検知用抵抗5 と、過電流検知用抵抗5 の両端電圧
がしきい値を超えると出力用MOSFET3 のゲートソ
ース間に充電された電荷が放電される状態を保持する放
電保持回路50と、を備えた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過電流保護機能を
有した半導体リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体リレーとして、図
4に示すものが存在する。このものは、入力信号に応じ
て発光する発光素子A と、発光素子A の光を受光して光
起電力を発生する受光素子B と、受光素子B により発生
された光起電力が印加して電荷が充電されることにより
ドレインソース間が導通状態に変化する出力用MOSF
ETC と、出力用MOSFETC のゲートソース間に接
続され受光素子B による光起電力の発生及び消失に連動
して導通状態が変化する制御用トランジスタD1を含み出
力用MOSFETC の電荷の充放電を制御する制御手段
D と、出力用MOSFETC のソースに接続された過電
流検知用抵抗E と、コレクタが出力用MOSFETC に
接続されるとともにベースエミッタ間が過電流検知用抵
抗E に並列接続されたバイポーラトランジスタF と、を
備えている。
【0003】次に、動作を説明する。発光素子A が入力
信号に応じて発光すると、受光素子B が発光素子A の光
を受光して光起電力を発生する。そうすると、出力用M
OSFETC は、そのゲートとソースとの間に光起電力
が印加されて充電され、ドレインとソースとの間が遮断
状態から導通状態に変化して、ドレイン電流が流れる。
【0004】このドレイン電流が所定電流を超えて流れ
ると、出力用MOSFETC のソースに接続された過電
流検知用抵抗E の両端電圧が大きくなり、その過電流検
知用抵抗E にベースエミッタ間が接続されたバイポーラ
トランジスタF のベース電流が流れて、バイポーラトラ
ンジスタF のコレクタ電流が流れるようになる。こうし
て、バイポーラトランジスタF のコレクタ電流が流れる
と、出力用MOSFETC に充電された電荷が放電され
て、出力用MOSFETC のドレイン電流が所定電流に
抑えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の半導体
リレーにあっては、出力用MOSFETC のドレイン電
流が所定電流を超えて流れると、前述したように、出力
用MOSFETC のドレイン電流が所定電流に抑えられ
るから、出力用MOSFETC に所定電流を超えたドレ
イン電流が流れ続けるのを防止することができる。
【0006】しかしながら、所定電流に抑えられた出力
用MOSFETC のドレイン電流が長時間流れ続ける
と、出力用MOSFETC が損傷する恐れがある。
【0007】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、出力用MOSFETが
損傷することのない半導体リレーを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、入力信号に応じて発光
する発光素子と、発光素子の光を受光して光起電力を発
生する受光素子と、受光素子により発生された光起電力
がゲートソース間に印加して電荷が充電されることによ
りドレインソース間が導通状態に変化する出力用MOS
FETと、出力用MOSFETのゲートソース間に接続
され受光素子による光起電力の発生及び消失に連動して
導通状態が変化する制御用トランジスタを含み出力用M
OSFETの電荷の充放電を制御する制御手段と、一端
が出力用MOSFETのソースに接続された過電流検知
用抵抗と、過電流検知用抵抗の両端電圧がしきい値を超
えると出力用MOSFETのゲートソース間に充電され
た電荷が放電される状態を保持する放電保持回路と、を
備えた構成にしてある。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記放電保持回路は、エンハンスメント型
の第1のMOSFET及びその第1のMOSFETのド
レイン側に接続された低インピーダンス要素からなり受
光素子のアノードカソード間に接続されるとともに出力
用MOSFETの放電回路をなした第1の直列回路と、
ゲートが第1のMOSFETのドレインに接続されると
ともにドレインが第1のMOSFETのゲートに接続さ
れたエンハンスメント型の第2のMOSFET及びその
第2のMOSFETのドレイン側に接続された高インピ
ーダンス要素からなり第1の直列回路に並列接続された
第2の直列回路と、過電流検知用抵抗の両端電圧がしき
い値を超えると第2のMOSFETのゲートソース間に
充電された電荷を放電させるトランジスタと、からなる
構成にしてある。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記低インピーダンス要素又は前記高イン
ピーダンス要素の少なくとも一方は、インピーダンス用
MOSFET及びそのインピーダンス用MOSFETの
ゲートソース間に接続されたインピーダンス用抵抗から
なる構成にしてある。
【0011】請求項4記載の発明は、入力信号に応じて
発光する発光素子と、発光素子の光を受光して光起電力
をアノードカソード間に発生する受光素子と、受光素子
により発生された光起電力がゲートソース間に印加して
電荷が充電されることによりドレインソース間が導通状
態に変化する出力用MOSFETと、出力用MOSFE
Tのソースに接続された過電流検知用抵抗と、エンハン
スメント型の第1のMOSFET及びその第1のMOS
FETのドレイン側に接続された低インピーダンス要素
からなり受光素子のアノードカソード間に接続されると
ともに出力用MOSFETの放電回路をなした第1の直
列回路と、ゲートが第1のMOSFETのドレインに接
続されるとともにドレインが第1のMOSFETのゲー
トに接続されたエンハンスメント型の第2のMOSFE
T及びその第2のMOSFETのドレイン側に接続され
た高インピーダンス要素からなり第1の直列回路に並列
接続された第2の直列回路と、過電流検知用抵抗の両端
電圧がしきい値を超えると第2のMOSFETのゲート
ソース間に充電された電荷を放電させるトランジスタ
と、一端が受光素子のカソードに接続されるとともに他
端が第2のMOSFETのゲートに接続されたバイパス
抵抗と、を備えた構成にしてある。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記低インピーダンス要素又は前記高イン
ピーダンス要素の少なくとも一方は、インピーダンス用
MOSFET及びそのインピーダンス用MOSFETの
ゲートソース間に接続されたインピーダンス用抵抗から
なる構成にしてある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1に基
づいて以下に説明する。この半導体リレーは、発光ダイ
オード(発光素子)1 、フォトダイオードアレイ(受光
素子)2 、出力用MOSFET3,3 、NPNバイポーラ
トランジスタ4,4 、過電流検知用抵抗5,5 、第1のMO
SFET6 、第2のMOSFET7 、低抵抗(低インピ
ーダンス要素)8 、高インピーダンス要素9 、制御用M
OSFET10、制御用抵抗11を備えて構成されている。
【0014】発光ダイオード(発光素子)1 は、入力端
子20a,20b の間に入力される入力信号に応じて光信号を
発光する。フォトダイオードアレイ(受光素子)2 は、
複数個のフォトダイオード2aが直列接続されてなり、発
光ダイオード1 からの光信号を受光して光起電力を発生
する。
【0015】出力用MOSFET3,3 は、いずれもnチ
ャネル・エンハンスメント型であって、それぞれのゲー
トがフォトダイオードアレイ2 のアノードに接続され、
それぞれのドレインが交流用出力端子20c に接続され、
いずれのソースも過電流検知用抵抗5 を介して直流用出
力端子に接続されている。
【0016】NPNバイポーラトランジスタ4,4 は、そ
れぞれのベースが過電流検知用抵抗5,5 の一端に、それ
ぞれのエミッタが過電流検知用抵抗5,5 の他端に、それ
ぞれのコレクタが第2のMOSFETのゲートに接続さ
れている。
【0017】過電流検知用抵抗5,5 は、それぞれの一端
が出力用MOSFET3,3 のソースに接続されるととも
に、それぞれの他端が制御用抵抗11の一端に接続されて
いる。
【0018】第1のMOSFET6 は、エンハンスメン
ト型であって、そのドレインが低抵抗(低インピーダン
ス要素)8 の一端に接続されて、低抵抗8 と共に第1の
直列回路をなし、ゲートが第2のMOSFET7 のドレ
インに接続され、ソースが過電流検知用抵抗5,5 の他端
に接続されている。第2のMOSFET7 は、エンハン
スメント型であって、そのドレインが、高インピーダン
ス要素9 をなす高抵抗9aの一端に接続されて、高抵抗9a
と共に第2の直列回路40をなし、ゲートが第1のMOS
FET6 のドレインに接続されるとともにNPNバイポ
ーラトランジスタ4,4 のコレクタに接続され、ソースが
第1のMOSFET6 のソースに接続されている。
【0019】低抵抗8 は、その他端がフォトダイオード
アレイ2 に接続されることにより、第1のMOSFET
6 と共になす第1の直列回路30が、フォトダイオードア
レイ2 のアノードカソード間に接続されることとなる。
【0020】高インピーダンス要素9 は、高抵抗9aから
なり、その他端が低抵抗8 の他端に接続されることによ
り、第2のMOSFET7 と共になす第2の直列回路40
が、第1のMOSFET6 及び低抵抗8 によりなる第1
の直列回路30に並列接続されている。この第2の直列回
路40は、第1の直列回路30及びNPNバイポーラトラン
ジスタ4,4 と共に、過電流検知用抵抗5,5 の両端電圧が
しきい値を超えると出力用MOSFET3,3 のゲートソ
ース間に充電された電荷が放電される状態を保持する放
電保持回路50を構成している。
【0021】制御用MOSFET10は、nチャネル・デ
ィプレッション型であって、制御用抵抗11と共に、出力
用MOSFET3,3 の電荷の充放電を制御する制御手段
60を構成する。この制御用MOSFET10は、そのゲー
ト及びソースが制御用抵抗11を介して接続されるととも
に、ドレインが出力用MOSFET3,3 のゲートに接続
されている。
【0022】次に、動作を説明する。発光ダイオード1
が入力信号に応じて光信号を発光すると、フォトダイオ
ードアレイ2 が発光ダイオード1 の光信号を受光して光
起電力を発生する。この光起電力によって、出力用MO
SFET3 のゲートソース間に電荷が充電されるととも
に、制御用MOSFET10のドレインソース間に電流が
流れる。こうして、制御用抵抗11に電流が流れると、制
御用抵抗11の両端に電位差が発生し、その電位差によっ
て制御用MOSFET10のドレインとソースとの間が遮
断される。
【0023】また、フォトダイオードアレイ2 が起電力
を発生することにより、第2のMOSFET7 のゲート
ソース間が低抵抗8 を介して充電されてゆくとともに、
第1のMOSFET6 のゲートソース間も高抵抗9aを介
して充電されてゆくようになる。こうして、第1及び第
2のMOSFET6,7 は、いずれもゲートソース間が充
電されてゆくのであるが、低抵抗8 を介してゲートソー
ス間が充電されてゆく第2のMOSFET7 は、高抵抗
9aを介してゲートソース間が充電されてゆく第1のMO
SFET6 よりも充電速度が速いので、第2のMOSF
ET7 が含まれる第2の直列回路40が、第1のMOSF
ET6 が含まれる第1の直列回路30よりも早く導通状態
となる。このとき、第1のMOSFET6 は、そのゲー
トソース間に充電された電荷を放電するので、第1のM
OSFET6 の含まれる第1の直列回路30が遮断状態と
なり、第2のMOSFET7 の含まれる第2の直列回路
40が高インピーダンス状態となる。
【0024】結果として、出力用MOSFET3 のゲー
トソース間に電荷が効率良く充電されるようになり、出
力用MOSFET3 のドレインソース間が、遮断状態か
ら導通状態へと移行する。つまり、出力用MOSFET
3 のドレイン電流が流れることとなる。
【0025】そして、発光ダイオード1 に入力信号が入
力されなくなって発光しなくなると、フォトダイオード
アレイ2 が光起電力を発生しなくなる。そうすると、制
御用抵抗11の両端に電位差が発生しなくなって、制御用
MOSFET10のドレインソース間が導通状態へと変化
し、出力用MOSFET3 のゲートソース間に充電され
た電荷が、制御用MOSFET10のドレインソース間及
び制御用抵抗11を通って速やかに放電され、出力用MO
SFET3 のドレインソース間が遮断状態へと移行す
る。つまり、出力用MOSFET3 のドレイン電流が流
れなくなる。
【0026】このとき、第2のMOSFET7 のゲート
ソース間に充電された電荷も、制御用MOSFET10の
ドレインソース間及び制御用抵抗11を通って速やかに放
電され、第2のMOSFET7 のドレインソース間が遮
断状態となる。
【0027】また、出力用MOSFET3 のドレイン電
流が所定電流を越えて流れると、出力用MOSFET3
のソースに接続された過電流検知用抵抗5 の両端電圧、
すなわち、NPNバイポーラトランジスタ4 のベースエ
ミッタ間の電圧が増大して、しきい値を超えるようにな
り、NPNバイポーラトランジスタ4 のエミッタコレク
タ間にコレクタ電流が流れるようになる。こうして、N
PNバイポーラトランジスタ4 のコレクタ電流が流れる
と、出力用MOSFET3 のゲートソース間に充電され
た電荷が放電される。
【0028】このとき、第2のMOSFET7 のゲート
ソース間に充電された電荷も放電されて、第2のMOS
FET7 のドレインソース間が遮断状態となり、フォト
ダイオードアレイ2 の起電力による電流の一部によっ
て、第1の直列回路30に含まれる第1のMOSFET6
のゲートソース間が高抵抗9aを介して充電されて、第1
のMOSFET6 のドレインソース間が導通状態とな
り、第1の直列回路30が低インピーダンス状態となっ
て、出力用MOSFET3 のゲートソース間に充電され
た電荷が第1の直列回路30を通ることによっても放電さ
れ、出力用MOSFET3 のドレイン電流が完全に遮断
される。さらに、フォトダイオードアレイ2 の起電力に
よる電流の大部分が、この第1の直列回路30を通ること
によって、出力用MOSFET3 のゲートソース間に電
荷が充電されなくなり、出力用MOSFET3 は、遮断
状態が保持される。
【0029】かかる半導体リレーにあっては、過電流検
知用抵抗5 に所定電流を超えた電流が流れると、過電流
検知用抵抗5 の両端電圧がしきい値を超えるので、NP
Nバイポーラトランジスタ4 が、第2のMOSFET7
のゲートソース間に充電された電荷を放電させて、第2
のMOSFET7 のドレインソース間が遮断状態となっ
て第2の直列回路40が遮断状態となり、第1のMOSF
ET6 のゲートソース間が充電されてドレインソース間
が導通状態となって第1の直列回路30が導通状態とな
り、出力用MOSFET3 のゲートソース間に充電され
た電荷を放電するので、フォトダイオードアレイ2 の起
電力による大部分の電流が流れるようになって、出力用
MOSFET3 のゲートソース間に充電されなくなるか
ら、出力用MOSFET3 は、遮断状態のままとなっ
て、ドレイン電流が流れなくなるので、過電流によって
損傷しなくなる。
【0030】次に、本発明の第2実施形態を図2に基づ
いて以下に説明する。なお、第1実施形態と実質的に同
一の機能を有する素子には同一の符号を付し、第1実施
形態とは異なるところのみ記す。第1実施形態では、高
インピーダンス要素9 は、高抵抗9aからなるのに対し、
本実施形態では、インピーダンス用MOSFET12及び
そのインピーダンス用MOSFET12のゲートソース間
に接続されたインピーダンス用抵抗13からなる。
【0031】詳しくは、インピーダンス用MOSFET
12は、そのドレインが低抵抗8 の他端に接続され、ゲー
トが第1のMOSFET6 のゲートに接続されている。
これらのインピーダンス用MOSFET12及びインピー
ダンス用抵抗13は、インピーダンス用抵抗13の一端が第
2のMOSFET7 のドレインに接続されることによ
り、第2のMOSFET7 と共に第2の直列回路40を構
成している。
【0032】かかる半導体リレーにあっては、インピー
ダンス用抵抗13を電流が流れることにより発生する電位
差は、インピーダンス用MOSFET12のゲートソース
間の電位差になって、インピーダンス用MOSFET12
のドレインソース間の導通状態をフィードバックするか
ら、インピーダンス用MOSFET12のドレインソース
間に略定電流が流れるようになり、高インピーダンス要
素9 そのものを高抵抗9aでなすときと同様に、第1実施
形態の効果を奏することができる。
【0033】しかも、インピーダンス用抵抗13は、イン
ピーダンス用MOSFET12のしきい値を適宜設定する
ことにより、高インピーダンス要素9 そのものをなした
高抵抗9aよりも、抵抗値を小さくすることができ、ひい
ては、シリコン基板上に高インピーダンス要素9 を形成
するときには、そのデバイスチップを小型化することが
できる。
【0034】次に、本発明の第3実施形態を図3に基づ
いて以下に説明する。なお、第2実施形態と実質的に同
一の機能を有する素子には同一の符号を付し、第2実施
形態とは異なるところのみ記す。第2実施形態では、制
御手段60が設けられているのに対し、本実施形態では、
バイパス抵抗14が設けられた構成となっている。
【0035】詳しくは、バイパス抵抗14は、その一端が
フォトダイオードアレイ2 のカソードに接続されるとと
もに、他端が第2のMOSFET7 のゲートに接続され
ている。このバイパス抵抗14は、出力用MOSFET3
のドレインソース間が導通状態になっているときに、フ
ォトダイオードアレイ2 の起電力による電流が第1の直
列回路30の低抵抗8 及びバイパス抵抗14を通って定常的
に多く漏洩しないよう、また、半導体リレーとしての復
帰時間が長くならないよう、第1実施形態における高抵
抗9aと同程度の抵抗値を有するのが望ましい。
【0036】次に、動作を説明する。発光ダイオード1
が入力信号に応じて光信号を発光すると、第2実施形態
と同様に、フォトダイオードアレイ2 が発光ダイオード
1 の光信号を受光して光起電力を発生することにより、
第2のMOSFET7 のゲートソース間が低抵抗8 を介
して充電されてゆくとともに、第1のMOSFETのゲ
ートソース間も、インピーダンス用MOSFET12及び
インピーダンス用抵抗13を介して充電され、やがて、第
2実施形態と同様に、第2のMOSFET7 の含まれる
第2の直列回路40が、第1のMOSFET6 の含まれる
第1の直列回路30よりも早く導通状態となり、その後、
第2のMOSFET7 の含まれる第2の直列回路40が高
インピーダンス状態となるので、フォトダイオードアレ
イ2 による光起電力によって、出力用MOSFET3 の
ゲートソース間に電荷が効率良く充電されるようにな
り、出力用MOSFET3 のドレインソース間が、遮断
状態から導通状態へと移行する。つまり、出力用MOS
FET3 のドレイン電流が流れることとなる。
【0037】そして、発光ダイオード1 に入力信号が入
力されなくなって発光しなくなると、フォトダイオード
アレイ2 が光起電力を発生しなくなる。そうすると、出
力用MOSFET3 のゲートソース間に充電されていた
電荷は、最初は、第2の直列回路40を通って放電される
とともに、第1の直列回路30の低抵抗8 及びバイパス抵
抗14を通って放電される。そして、出力用MOSFET
3 のゲートソース間電圧が第2のMOSFET7 のしき
い値程度まで低下すると、それ以降は、第1の直列回路
30の低抵抗8 及びバイパス抵抗14を通ることによっての
み放電される。こうして、出力用MOSFET3 のゲー
トソース間に充電された電荷が放電され、出力用MOS
FET3 のドレインソース間が遮断状態となる。つま
り、出力用MOSFET3 のドレイン電流が流れなくな
る。
【0038】また、出力用MOSFET3 のドレインソ
ース間に所定電流を越えてドレイン電流が流れると、第
2実施形態と同様に、出力用MOSFET3 のドレイン
ソース間が遮断状態となる。その後、遮断された出力用
MOSFET3 のドレインソース間を再び導通状態とす
るためには、入力信号の入力を中止して、第1及び第2
のゲートソース間に充電された電荷を放電した後に、再
度、入力信号の入力を行えばよい。
【0039】かかる半導体リレーにあっては、第2実施
形態と同様の効果を奏することができる。
【0040】なお、第1乃至第3実施形態では、放電保
持回路には、NPNバイポーラトランジスタ4 が設けら
れているが、このNPNバイポーラトランジスタ4 をエ
ンハンスメント型MOSFETに置換しても、同様の効
果を奏することができる。
【0041】また、第1乃至第3実施形態では、出力用
MOSFET3 、NPNバイポーラトランジスタ4 及び
過電流検知用抵抗5 がそれぞれ対をなして設けられてい
るが、1つずつ設けられたものでも、同様の効果を奏す
ることができる。
【0042】また、第3実施形態では、高インピーダン
ス要素9 は、インピーダンス用MOSFET12及びその
インピーダンス用MOSFET12のゲートソース間に接
続されたインピーダンス用抵抗13からなるが、第1実施
形態のように、高抵抗9aからなる構成にしても、出力用
MOSFET3 が過電流によって損傷しなくなるという
効果を奏することができる。
【0043】なお、第2及び第3実施形態では、高イン
ピーダンス要素9 のみが、インピーダンス用MOSFE
T12及びそのインピーダンス用MOSFET12のゲート
ソース間に接続されたインピーダンス用抵抗13からなる
構成となっているが、低インピーダンス要素を、インピ
ーダンス用MOSFET及びそのインピーダンス用MO
SFETのゲートソース間に接続されたインピーダンス
用抵抗からなる構成にしてもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、過電流検知用抵
抗に所定電流を超えた電流が流れると、過電流検知用抵
抗の両端電圧がしきい値を超えるので、放電保持回路
が、出力用MOSFETのゲートソース間に充電された
電荷が放電される状態を保持するようになり、出力用M
OSFETは、遮断状態のままとなって、ドレイン電流
が流れなくなるので、過電流によって損傷しなくなる。
【0045】請求項2記載の発明は、過電流検知用抵抗
に所定電流を超えた電流が流れると、過電流検知用抵抗
の両端電圧がしきい値を超えるので、トタンジスタが、
第2のMOSFETのゲートソース間に充電された電荷
を放電させて、第2のMOSFETのドレインソース間
が遮断状態となって第2の直列回路が遮断状態となり、
第1のMOSFETのゲートソース間が充電されてドレ
インソース間が導通状態となって第1の直列回路が導通
状態となるので、出力用MOSFETのゲートソース間
に充電された電荷を放電するとともに、受光素子の起電
力による大部分の電流が流れるようになって、出力用M
OSFETのゲートソース間に充電されなくなるから、
出力用MOSFETは、遮断状態のままとなって、ドレ
イン電流が流れなくなるので、過電流によって損傷しな
くなる。
【0046】請求項3記載の発明は、インピーダンス用
抵抗を電流が流れることにより発生する電位差は、イン
ピーダンス用MOSFETのゲートソース間の電位差に
なって、インピーダンス用MOSFETのドレインソー
ス間の導通状態をフィードバックするから、インピーダ
ンス用MOSFETのドレインソース間に略定電流が流
れるようになり、低インピーダンス要素又は高インピー
ダンス要素そのものを抵抗でなすときと同様に、請求項
2記載の効果を奏することができる。しかも、インピー
ダンス用抵抗は、インピーダンス用MOSFETのしき
い値を適宜設定することにより、低インピーダンス要素
又は高インピーダンス要素そのものをなした抵抗より
も、抵抗値を小さくすることができ、ひいては、シリコ
ン基板上に低インピーダンス要素又は高インピーダンス
要素を形成するときには、そのデバイスチップを小型化
することができる。
【0047】請求項4記載の発明は、過電流検知用抵抗
に所定電流を超えた電流が流れると、過電流検知用抵抗
の両端電圧がしきい値を超えるので、トタンジスタが、
第2のMOSFETのゲートソース間に充電された電荷
を放電させて、第2のMOSFETのドレインソース間
が遮断状態となって第2の直列回路が遮断状態となり、
第1のMOSFETのゲートソース間が充電されてドレ
インソース間が導通状態となって第1の直列回路が導通
状態となるので、出力用MOSFETのゲートソース間
に充電された電荷を放電して、受光素子の起電力による
大部分の電流が流れるようになって、出力用MOSFE
Tのゲートソース間に充電されなくなるから、出力用M
OSFETは、遮断状態のままとなって、ドレイン電流
が流れなくなるので、過電流によって損傷しなくなる。
【0048】請求項5記載の発明は、インピーダンス用
抵抗を電流が流れることにより発生する電位差は、イン
ピーダンス用MOSFETのゲートソース間の電位差に
なって、インピーダンス用MOSFETのドレインソー
ス間の導通状態をフィードバックするから、インピーダ
ンス用MOSFETのドレインソース間に略定電流が流
れるようになり、低インピーダンス要素又は高インピー
ダンス要素そのものを抵抗でなすときと同様に、請求項
4記載の効果を奏することができる。しかも、インピー
ダンス用抵抗は、インピーダンス用MOSFETのしき
い値を適宜設定することにより、低インピーダンス要素
又は高インピーダンス要素そのものをなした抵抗より
も、抵抗値を小さくすることができ、ひいては、シリコ
ン基板上に低インピーダンス要素又は高インピーダンス
要素を形成するときには、そのデバイスチップを小型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の回路図である。
【図2】本発明の第2実施形態の回路図である。
【図3】本発明の第3実施形態の回路図である。
【図4】従来例の回路図である。
【符号の説明】
1 発光ダイオード(発光素子) 2 受光素子(フォトダイオードアレイ) 3 出力用MOSFET 4 NPNバイポーラトランジスタ 5 過電流検知用抵抗 6 第1のMOSFET 7 第2のMOSFET 8 低インピーダンス要素 9 高インピーダンス要素 10 制御用MOSFET(制御用トランジスタ) 12 インピーダンス用MOSFET 13 インピーダンス用抵抗 14 バイパス抵抗 30 第1の直列回路 40 第2の直列回路 50 放電保持回路 60 制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に応じて発光する発光素子と、
    発光素子の光を受光して光起電力を発生する受光素子
    と、受光素子により発生された光起電力がゲートソース
    間に印加して電荷が充電されることによりドレインソー
    ス間が導通状態に変化する出力用MOSFETと、出力
    用MOSFETのゲートソース間に接続され受光素子に
    よる光起電力の発生及び消失に連動して導通状態が変化
    する制御用トランジスタを含み出力用MOSFETの電
    荷の充放電を制御する制御手段と、一端が出力用MOS
    FETのソースに接続された過電流検知用抵抗と、過電
    流検知用抵抗の両端電圧がしきい値を超えると出力用M
    OSFETのゲートソース間に充電された電荷が放電さ
    れる状態を保持する放電保持回路と、を備えたことを特
    徴とする半導体リレー。
  2. 【請求項2】 前記放電保持回路は、エンハンスメント
    型の第1のMOSFET及びその第1のMOSFETの
    ドレイン側に接続された低インピーダンス要素からなり
    受光素子のアノードカソード間に接続されるとともに出
    力用MOSFETの放電回路をなした第1の直列回路
    と、ゲートが第1のMOSFETのドレインに接続され
    るとともにドレインが第1のMOSFETのゲートに接
    続されたエンハンスメント型の第2のMOSFET及び
    その第2のMOSFETのドレイン側に接続された高イ
    ンピーダンス要素からなり第1の直列回路に並列接続さ
    れた第2の直列回路と、過電流検知用抵抗の両端電圧が
    しきい値を超えると第2のMOSFETのゲートソース
    間に充電された電荷を放電させるトランジスタと、から
    なることを特徴とする請求項1記載の半導体リレー。
  3. 【請求項3】 前記低インピーダンス要素又は前記高イ
    ンピーダンス要素の少なくとも一方は、インピーダンス
    用MOSFET及びそのインピーダンス用MOSFET
    のゲートソース間に接続されたインピーダンス用抵抗か
    らなることを特徴とする請求項2記載の半導体リレー。
  4. 【請求項4】 入力信号に応じて発光する発光素子と、
    発光素子の光を受光して光起電力をアノードカソード間
    に発生する受光素子と、受光素子により発生された光起
    電力がゲートソース間に印加して電荷が充電されること
    によりドレインソース間が導通状態に変化する出力用M
    OSFETと、出力用MOSFETのソースに接続され
    た過電流検知用抵抗と、エンハンスメント型の第1のM
    OSFET及びその第1のMOSFETのドレイン側に
    接続された低インピーダンス要素からなり受光素子のア
    ノードカソード間に接続されるとともに出力用MOSF
    ETの放電回路をなした第1の直列回路と、ゲートが第
    1のMOSFETのドレインに接続されるとともにドレ
    インが第1のMOSFETのゲートに接続されたエンハ
    ンスメント型の第2のMOSFET及びその第2のMO
    SFETのドレイン側に接続された高インピーダンス要
    素からなり第1の直列回路に並列接続された第2の直列
    回路と、過電流検知用抵抗の両端電圧がしきい値を超え
    ると第2のMOSFETのゲートソース間に充電された
    電荷を放電させるトランジスタと、一端が受光素子のカ
    ソードに接続されるとともに他端が第2のMOSFET
    のゲートに接続されたバイパス抵抗と、を備えたことを
    特徴とする半導体リレー。
  5. 【請求項5】 前記低インピーダンス要素又は前記高イ
    ンピーダンス要素の少なくとも一方は、インピーダンス
    用MOSFET及びそのインピーダンス用MOSFET
    のゲートソース間に接続されたインピーダンス用抵抗か
    らなることを特徴とする請求項4記載の半導体リレー。
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EP3118994A1 (de) * 2015-07-13 2017-01-18 Siemens Aktiengesellschaft Schaltmittel zum schalten einer last und ausgabebaugruppe für die industrielle automatisierung

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