JPH11163625A - スロットアンテナ及びアンテナアレイ - Google Patents
スロットアンテナ及びアンテナアレイInfo
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- JPH11163625A JPH11163625A JP32841097A JP32841097A JPH11163625A JP H11163625 A JPH11163625 A JP H11163625A JP 32841097 A JP32841097 A JP 32841097A JP 32841097 A JP32841097 A JP 32841097A JP H11163625 A JPH11163625 A JP H11163625A
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- slot antenna
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型・細型のスロットアンテナ及びアンテナ
アレイを提供する。 【解決手段】 誘電体または半導体からなる基板７上に
導電性箔膜を貼り付けて給電線路３を含むマイクロスト
リップ線路２を形成し、該基板７の上記マイクロストリ
ップ給電線路が形成された面の反対面に放射素子として
動作するスロット１及び無給電素子として動作するスロ
ット６を設けた。
アレイを提供する。 【解決手段】 誘電体または半導体からなる基板７上に
導電性箔膜を貼り付けて給電線路３を含むマイクロスト
リップ線路２を形成し、該基板７の上記マイクロストリ
ップ給電線路が形成された面の反対面に放射素子として
動作するスロット１及び無給電素子として動作するスロ
ット６を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信用のアンテナ
に係り、特に、小型・細型のスロットアンテナ及びアン
テナアレイに関するものである。
に係り、特に、小型・細型のスロットアンテナ及びアン
テナアレイに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２８は、スロットアンテナの構造を示
したものである。当図において、１２１は広い導体板に
細長い溝（導体のない部分）を形成してなる放射素子、
１２２はマイクロストリップ給電線路、１２３は放射素
子１２１と給電線路１２２とを表裏に設けた誘電体基板
である。このスロットアンテナと線状ダイボールアンテ
ナとは双対である（導体の構造は逆であるが、アンテナ
としての働きは等価）といわれている。スロットアンテ
ナは、効率が良く、指向性、インピーダンスとも安定し
ている。
したものである。当図において、１２１は広い導体板に
細長い溝（導体のない部分）を形成してなる放射素子、
１２２はマイクロストリップ給電線路、１２３は放射素
子１２１と給電線路１２２とを表裏に設けた誘電体基板
である。このスロットアンテナと線状ダイボールアンテ
ナとは双対である（導体の構造は逆であるが、アンテナ
としての働きは等価）といわれている。スロットアンテ
ナは、効率が良く、指向性、インピーダンスとも安定し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のスロットアンテ
ナ（図２８）は細長い溝に比べて広い導体板が必要とさ
れている。このスロットアンテナは、導体板の幅が狭く
なるにつれ放射素子と給電線路とのインピーダンス整合
が困難となるため、細型・小型化の実現が困難であっ
た。
ナ（図２８）は細長い溝に比べて広い導体板が必要とさ
れている。このスロットアンテナは、導体板の幅が狭く
なるにつれ放射素子と給電線路とのインピーダンス整合
が困難となるため、細型・小型化の実現が困難であっ
た。
【０００４】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、小型・細型のスロットアンテナ及びアンテナアレイ
を提供することにある。
し、小型・細型のスロットアンテナ及びアンテナアレイ
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のスロットアンテナは、誘電体または半導体か
らなる基板上に導電性箔膜を貼り付けて給電線路を含む
マイクロストリップ線路を形成し、該基板の上記マイク
ロストリップ給電線路が形成された面の反対面に放射素
子として動作するスロット及び無給電素子として動作す
るスロットを設けたものである。
に本発明のスロットアンテナは、誘電体または半導体か
らなる基板上に導電性箔膜を貼り付けて給電線路を含む
マイクロストリップ線路を形成し、該基板の上記マイク
ロストリップ給電線路が形成された面の反対面に放射素
子として動作するスロット及び無給電素子として動作す
るスロットを設けたものである。
【０００６】上記マイクロストリップ給電線路を上記放
射素子への給電位置より先で上記放射素子の長手方向に
折り曲げてもよい。
射素子への給電位置より先で上記放射素子の長手方向に
折り曲げてもよい。
【０００７】上記無給電素子を複数個配列してもよい。
【０００８】また、本発明のアンテナアレイは、上記ス
ロットアンテナを複数個連続させて配置したものであ
る。
ロットアンテナを複数個連続させて配置したものであ
る。
【０００９】個々のスロットアンテナの間隔を変化させ
て配置してもよい。
て配置してもよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて詳述する。
面に基づいて詳述する。
【００１１】図１に示すように、このスロットアンテナ
の誘電体基板７（以下、単に基板という）は、誘電体か
らなり、長方形に形成されている。基板７上には、短辺
より長手方向に所定の位置まで伸びた線幅の細い導体か
らなるマイクロストリップ線路２が設けられている。こ
のマイクロストリップ線路２の途中の位置より所定の位
置まで（図では右方向）、線幅の細い導体からなるマイ
クロストリップ給電線路３が設けられている。この給電
線路３は、給電用マイクロストリップ線路と呼ぶことも
ある。マイクロストリップ線路２の給電線路３を設けた
位置より先端側（図では上方向）は、どこにも接続され
ておらず、この部分を先端開放マイクロストリップ線路
４と呼ぶ。マイクロストリップ線路２の基端側には、分
布定数による整合回路５が形成されている。
の誘電体基板７（以下、単に基板という）は、誘電体か
らなり、長方形に形成されている。基板７上には、短辺
より長手方向に所定の位置まで伸びた線幅の細い導体か
らなるマイクロストリップ線路２が設けられている。こ
のマイクロストリップ線路２の途中の位置より所定の位
置まで（図では右方向）、線幅の細い導体からなるマイ
クロストリップ給電線路３が設けられている。この給電
線路３は、給電用マイクロストリップ線路と呼ぶことも
ある。マイクロストリップ線路２の給電線路３を設けた
位置より先端側（図では上方向）は、どこにも接続され
ておらず、この部分を先端開放マイクロストリップ線路
４と呼ぶ。マイクロストリップ線路２の基端側には、分
布定数による整合回路５が形成されている。
【００１２】基板７のマイクロストリップ線路２が設け
られた面を表側面とすると、裏側面には、ほぼ一面を覆
う導体板が設けられている。この導体板に、マイクロス
トリップ給電線路３と直交させて細長い溝１（導体のな
い部分；スロットとも呼ぶ）が設けられている。この溝
１自体をスロットアンテナと呼ぶこともあるが、以下で
は、放射素子又はアンテナ放射素子と呼ぶ。
られた面を表側面とすると、裏側面には、ほぼ一面を覆
う導体板が設けられている。この導体板に、マイクロス
トリップ給電線路３と直交させて細長い溝１（導体のな
い部分；スロットとも呼ぶ）が設けられている。この溝
１自体をスロットアンテナと呼ぶこともあるが、以下で
は、放射素子又はアンテナ放射素子と呼ぶ。
【００１３】この放射素子１と平行に、マイクロストリ
ップ２、４線路及びマイクロストリップ給電線路３と接
しない細長い溝６（スロット）が設けられている。この
スロット６を無給電素子或いは無給電スロットと呼ぶ。
以上の基板７上の導体各部分は、導電性箔膜を貼りつけ
ることにより製作されるか、又は微細加工工程及びプリ
ント基板加工工程により製作される。
ップ２、４線路及びマイクロストリップ給電線路３と接
しない細長い溝６（スロット）が設けられている。この
スロット６を無給電素子或いは無給電スロットと呼ぶ。
以上の基板７上の導体各部分は、導電性箔膜を貼りつけ
ることにより製作されるか、又は微細加工工程及びプリ
ント基板加工工程により製作される。
【００１４】図1 のスロットアンテナの動作及びインピ
ーダンス整合方法を説明する。
ーダンス整合方法を説明する。
【００１５】マイクロストリップ線路２に印加された給
電信号は、給電線路３を通って放射素子１に印加され
る。即ち、放射素子１は励振される。これにより放射素
子１から電波が放射される。さらに、無給電素子６を設
けることにより、アンテナ全体が二重共振され、細幅基
板上でのローインピーダンスを実現することが可能にな
る。放射素子１と給電線路３とのインピーダンス整合
は、放射素子１と無給電素子６の長さ・幅・位置関係を
調整するか、給電線路３の線幅を調整するか、給電位置
を調整するか、先端開放マイクロストリップ線路４を調
整するか、整合回路５の形状・寸法を調整することによ
って取られる。また、基板７の材質或いは厚みを調整す
ることで整合が取られる。また、これらの整合方法の組
み合わせを使って最適のインピーダンス整合が取られ
る。
電信号は、給電線路３を通って放射素子１に印加され
る。即ち、放射素子１は励振される。これにより放射素
子１から電波が放射される。さらに、無給電素子６を設
けることにより、アンテナ全体が二重共振され、細幅基
板上でのローインピーダンスを実現することが可能にな
る。放射素子１と給電線路３とのインピーダンス整合
は、放射素子１と無給電素子６の長さ・幅・位置関係を
調整するか、給電線路３の線幅を調整するか、給電位置
を調整するか、先端開放マイクロストリップ線路４を調
整するか、整合回路５の形状・寸法を調整することによ
って取られる。また、基板７の材質或いは厚みを調整す
ることで整合が取られる。また、これらの整合方法の組
み合わせを使って最適のインピーダンス整合が取られ
る。
【００１６】図１のスロットアンテナは、無給電素子６
を設けることにより、基板幅を大幅に細くすることを実
現させ、小型・細型化を実現することを可能にした。ま
た、基板７上に導体を配置したものであるから、薄型か
つ軽量になる。また、微細加工工程及びプリント基板加
工工程により製作されているため、寸法精度が非常に良
い。そして、基板及び導体各部分が一体化されているの
で、組立が不要であり、調整も不要であるから、量産性
に優れている。
を設けることにより、基板幅を大幅に細くすることを実
現させ、小型・細型化を実現することを可能にした。ま
た、基板７上に導体を配置したものであるから、薄型か
つ軽量になる。また、微細加工工程及びプリント基板加
工工程により製作されているため、寸法精度が非常に良
い。そして、基板及び導体各部分が一体化されているの
で、組立が不要であり、調整も不要であるから、量産性
に優れている。
【００１７】本発明の他の実施形態を説明する。
【００１８】図２に示されたスロットアンテナは、図１
のスロットアンテナにおいて無給電素子６がマイクロス
トリップ線路２に対して放射素子１と同一側に配置され
ているのに対し、無給電素子６がマイクロストリップ線
路２に対して放射素子１と反対側、即ち給電線路３がな
い側に配置されたものである。
のスロットアンテナにおいて無給電素子６がマイクロス
トリップ線路２に対して放射素子１と同一側に配置され
ているのに対し、無給電素子６がマイクロストリップ線
路２に対して放射素子１と反対側、即ち給電線路３がな
い側に配置されたものである。
【００１９】図２のスロットアンテナの動作および効果
は、図１のスロットアンテナと同等であるが、無給電素
子６の配置位置の違いより、無給電素子６に対して給電
線路３の影響がなくなり、アンテナ特性の向上が図られ
る。
は、図１のスロットアンテナと同等であるが、無給電素
子６の配置位置の違いより、無給電素子６に対して給電
線路３の影響がなくなり、アンテナ特性の向上が図られ
る。
【００２０】図３に示されたスロットアンテナは、図２
のアンテナにおいて給電線路３が放射素子１と直交した
位置より先でも真っ直ぐに伸ばされているのに対して、
給電線路３が放射素子１と直交した位置より先の位置で
折り曲げられ放射素子１の長手方向に伸ばされているも
のである。
のアンテナにおいて給電線路３が放射素子１と直交した
位置より先でも真っ直ぐに伸ばされているのに対して、
給電線路３が放射素子１と直交した位置より先の位置で
折り曲げられ放射素子１の長手方向に伸ばされているも
のである。
【００２１】図３のスロットアンテナの動作及び効果
は、図２のスロットアンテナと同等であるが、給電線路
３が放射素子１を励振する位置（給電する位置、交差す
る位置）より先で折り曲げて放射素子１の長手方向に伸
ばされていることにより、アンテナ全体として一層の細
型・小型化を実現することが可能になる。
は、図２のスロットアンテナと同等であるが、給電線路
３が放射素子１を励振する位置（給電する位置、交差す
る位置）より先で折り曲げて放射素子１の長手方向に伸
ばされていることにより、アンテナ全体として一層の細
型・小型化を実現することが可能になる。
【００２２】図４〜図１４は、いずれも図３の変形であ
る。即ち、図４に示されたスロットアンテナは、給電線
路３と放射素子１とが交差する位置のすぐ近くで、給電
線路３が折り曲げられている。図５に示されたスロット
アンテナは、折り曲げられた給電線路３が一方のみに延
ばされている。図６に示されたスロットアンテナは、給
電線路３と放射素子１とが交差する位置のすぐ近くで折
り曲げられた給電線路３が一方のみに延ばされている。
図７、図８に示されたスロットアンテナは、折り曲げら
れた給電線路３が図５、図６とは反対向きに延ばされて
いる。図９〜図１４に示されたスロットアンテナは、折
り曲げられた給電線路３より先に無給電素子６が設けら
れている。
る。即ち、図４に示されたスロットアンテナは、給電線
路３と放射素子１とが交差する位置のすぐ近くで、給電
線路３が折り曲げられている。図５に示されたスロット
アンテナは、折り曲げられた給電線路３が一方のみに延
ばされている。図６に示されたスロットアンテナは、給
電線路３と放射素子１とが交差する位置のすぐ近くで折
り曲げられた給電線路３が一方のみに延ばされている。
図７、図８に示されたスロットアンテナは、折り曲げら
れた給電線路３が図５、図６とは反対向きに延ばされて
いる。図９〜図１４に示されたスロットアンテナは、折
り曲げられた給電線路３より先に無給電素子６が設けら
れている。
【００２３】図１５に示されたスロットアンテナは、図
３のスロットアンテナに対して、第二の無給電素子とし
てスロット８を設けたものである。スロット８は、放射
素子１に沿わせて（平行させて）設けられている。
３のスロットアンテナに対して、第二の無給電素子とし
てスロット８を設けたものである。スロット８は、放射
素子１に沿わせて（平行させて）設けられている。
【００２４】図１５のアンテナの動作及び効果は、図３
とほほ同等であるが、これに加え、スロット８を放射素
子１に沿わせて配置したことにより広帯域化が図られ
る。また、アンテナの指向性のコントロールが図られ
る。
とほほ同等であるが、これに加え、スロット８を放射素
子１に沿わせて配置したことにより広帯域化が図られ
る。また、アンテナの指向性のコントロールが図られ
る。
【００２５】図１６〜２１は図１５の変形である。即
ち、第二の無給電素子を持つ形態に対して、前述の給電
線路３の各形態を組み合わせたものである。
ち、第二の無給電素子を持つ形態に対して、前述の給電
線路３の各形態を組み合わせたものである。
【００２６】図２２に示されたスロットアンテナは、図
１５のスロットアンテナに対して、第三の無給電素子と
してスロット９を設けたものである。スロット９は、放
射素子１に沿わせて（平行させて）設けられている。
１５のスロットアンテナに対して、第三の無給電素子と
してスロット９を設けたものである。スロット９は、放
射素子１に沿わせて（平行させて）設けられている。
【００２７】図２２のスロットアンテナの動作及び効果
は、図１５とほぼ同等であるが、これに加え、スロット
９を配置したことにより、広帯域化とよりよい指向性の
実現とを図ることができる。
は、図１５とほぼ同等であるが、これに加え、スロット
９を配置したことにより、広帯域化とよりよい指向性の
実現とを図ることができる。
【００２８】図２３、図２４は図２２の変形である。即
ち、第四の無給電素子としてスロット１０が設けられて
いる。
ち、第四の無給電素子としてスロット１０が設けられて
いる。
【００２９】以上の実施形態のいずれにあっても、スロ
ットアンテナは、広帯域で、小型・軽量・薄型で簡便に
使用することができる。また、寸法精度が高いので品質
が安定で、信頼性が高い。また、加工が簡単であるから
安価に製造することができる。
ットアンテナは、広帯域で、小型・軽量・薄型で簡便に
使用することができる。また、寸法精度が高いので品質
が安定で、信頼性が高い。また、加工が簡単であるから
安価に製造することができる。
【００３０】次に、本発明のアンテナアレイの実施形態
を添付図面に基づいて詳述する。
を添付図面に基づいて詳述する。
【００３１】図２５に示されたアンテナアレイは、図３
のスロットアンテナを２段結合して構成したものであ
る。即ち、基板７、マイクロストリップ線路２及び裏側
面の導電性箔膜が長手方向に延長され、その延長された
マイクロストリップ線路１２の途中の位置に２段目の給
電線路１３が設けられ、その給電線路１３と直交して基
板７の裏側面の導電性箔膜上に放射素子としてのスロッ
ト１１が設けられ、給電線路１３とは交わらないように
無給電素子としてのスロット１６が設けられている。
のスロットアンテナを２段結合して構成したものであ
る。即ち、基板７、マイクロストリップ線路２及び裏側
面の導電性箔膜が長手方向に延長され、その延長された
マイクロストリップ線路１２の途中の位置に２段目の給
電線路１３が設けられ、その給電線路１３と直交して基
板７の裏側面の導電性箔膜上に放射素子としてのスロッ
ト１１が設けられ、給電線路１３とは交わらないように
無給電素子としてのスロット１６が設けられている。
【００３２】１段目と２段目の給電点間の距離Ｌを変化
させることにより、指向性の変化、即ちチルトを持たせ
ることができる。このようなアンテナアレイは、広帯域
で、小型・軽量・薄型で簡便に使用することができる。
また、寸法精度が高いので品質が安定で、信頼性が高
い。また、加工が簡単であるから安価に製造することが
できる。
させることにより、指向性の変化、即ちチルトを持たせ
ることができる。このようなアンテナアレイは、広帯域
で、小型・軽量・薄型で簡便に使用することができる。
また、寸法精度が高いので品質が安定で、信頼性が高
い。また、加工が簡単であるから安価に製造することが
できる。
【００３３】図２６に示されたアンテナアレイは、図２
５に示されたアンテナアレイのアンテナ間のマイクロス
トリップ線路１２にクランク状の連結部を挿入したもの
である。
５に示されたアンテナアレイのアンテナ間のマイクロス
トリップ線路１２にクランク状の連結部を挿入したもの
である。
【００３４】図２７に示されたアンテナアレイは、図２
５に示されたアンテナアレイのアンテナ間のマイクロス
トリッブ線路１２にジクサク状の連結部を挿入したもの
である。
５に示されたアンテナアレイのアンテナ間のマイクロス
トリッブ線路１２にジクサク状の連結部を挿入したもの
である。
【００３５】以上の実施形態では、マイクロストリップ
線路を使用したが、これに代えて、コプレーナ線路、ト
リプレート線路、平行平板線路などを使用してもよい。
線路を使用したが、これに代えて、コプレーナ線路、ト
リプレート線路、平行平板線路などを使用してもよい。
【００３６】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【００３７】（１）放射素子及び無給電素子として動作
するスロットが設けられているので、幅細の基板上でも
広帯域化を実現することが可能となり、即ち、アンテナ
の小型化が可能である。
するスロットが設けられているので、幅細の基板上でも
広帯域化を実現することが可能となり、即ち、アンテナ
の小型化が可能である。
【００３８】（２）給電素子が放射素子への給電位置よ
り先で曲げてあるので、より一層の小型化が可能であ
る。
り先で曲げてあるので、より一層の小型化が可能であ
る。
【００３９】（３）スロットアンテナに複数個の無給電
素子を配列することにより、より一層の広帯域化或いは
指向性のコントロールをすることが可能である。
素子を配列することにより、より一層の広帯域化或いは
指向性のコントロールをすることが可能である。
【００４０】（４）スロットアンテナを複数個連続させ
て配置したことにより、アンテナアレイを実現すること
が可能である。
て配置したことにより、アンテナアレイを実現すること
が可能である。
【図１】本発明の一実施形態を示すスロットアンテナの
平面図である。
平面図である。
【図２】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図３】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図４】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図５】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図６】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図７】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図８】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図９】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図１０】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１１】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１２】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１３】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１４】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１５】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１６】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１７】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１８】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図１９】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図２０】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図２１】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図２２】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図２３】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図２４】本発明の他の実施形態を示すスロットアンテ
ナの平面図である。
ナの平面図である。
【図２５】本発明の一実施形態を示すアレイアンテナの
平面図である。
平面図である。
【図２６】本発明の他の実施形態を示すアレイアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図２７】本発明の他の実施形態を示すアレイアンテナ
の平面図である。
の平面図である。
【図２８】従来のスロットアンテナの平面図である。
１ 溝（スロット、放射素子） ２ マイクロストリップ線路 ３ 給電線路 ４ 先端開放マイクロストリップ線路 ５ 整合回路 ６、８、９、１０ 溝（スロット、無給電素子） ７ 基板（誘電体基板）
Claims (5)
- 【請求項１】 誘電体または半導体からなる基板上に導
電性箔膜を貼り付けて給電線路を含むマイクロストリッ
プ線路を形成し、該基板の前記マイクロストリップ給電
線路が形成された面の反対面に放射素子として動作する
スロット及び無給電素子として動作するスロットを設け
たことを特徴とするスロットアンテナ。 - 【請求項２】 上記マイクロストリップ給電線路を上記
放射素子への給電位置より先で上記放射素子の長手方向
に折り曲げたことを特徴とする請求項１記載のスロット
アンテナ。 - 【請求項３】 上記無給電素子を複数個配列することを
特徴とする請求項１又は２記載のスロットアンテナ。 - 【請求項４】 上記スロットアンテナを複数個連続させ
て配置したことを特徴とするアンテナアレイ。 - 【請求項５】 個々のスロットアンテナの間隔を変化さ
せて配置したことを特徴とする請求項４記載のアンテナ
アレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32841097A JPH11163625A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | スロットアンテナ及びアンテナアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32841097A JPH11163625A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | スロットアンテナ及びアンテナアレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11163625A true JPH11163625A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18209959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32841097A Pending JPH11163625A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | スロットアンテナ及びアンテナアレイ |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPH11163625A (ja) |
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-
1997
- 1997-11-28 JP JP32841097A patent/JPH11163625A/ja active Pending
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