JPH11162075A - ディスク記録再生装置のディスクカートリッジチェンジャ - Google Patents
ディスク記録再生装置のディスクカートリッジチェンジャInfo
- Publication number
- JPH11162075A JPH11162075A JP34406697A JP34406697A JPH11162075A JP H11162075 A JPH11162075 A JP H11162075A JP 34406697 A JP34406697 A JP 34406697A JP 34406697 A JP34406697 A JP 34406697A JP H11162075 A JPH11162075 A JP H11162075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- disk
- recording
- tray
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】機構が簡単で製造コストが安く、しかもディス
クカートリッジの交換動作も簡単に行えるディスク記録
再生装置のディスクカートリッジチェンジャを提供す
る。 【解決手段】筐体７内外に水平移動されるスライドトレ
イ１と、スライドトレイ１上で回転されるロータリトレ
イ２と、ロータリトレイ２上で回転されるカートリッジ
収納部４と、記録再生ユニット５とを備え、スライドト
レイ１に固定したギヤ１ａとカートリッジ収納部４に固
定したギヤ４ａとの噛み合いによりロータリトレイ２の
回転とカートリッジ収納部４の回転とを同期させ、カー
トリッジ収納部４が筐体内での記録再生ユニット５との
ディスクカートリッジ１０受渡し位置および筐体外での
ディスクカートリッジ挿脱位置で停止したときディスク
カートリッジ１０の出入可能姿勢となるように構成し
た。
クカートリッジの交換動作も簡単に行えるディスク記録
再生装置のディスクカートリッジチェンジャを提供す
る。 【解決手段】筐体７内外に水平移動されるスライドトレ
イ１と、スライドトレイ１上で回転されるロータリトレ
イ２と、ロータリトレイ２上で回転されるカートリッジ
収納部４と、記録再生ユニット５とを備え、スライドト
レイ１に固定したギヤ１ａとカートリッジ収納部４に固
定したギヤ４ａとの噛み合いによりロータリトレイ２の
回転とカートリッジ収納部４の回転とを同期させ、カー
トリッジ収納部４が筐体内での記録再生ユニット５との
ディスクカートリッジ１０受渡し位置および筐体外での
ディスクカートリッジ挿脱位置で停止したときディスク
カートリッジ１０の出入可能姿勢となるように構成し
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はディスク記録再生
装置に係わり、特に、ディスクカートリッジに収納され
たディスクを記録再生するディスク装置のディスクカー
トリッジチェンジャに関する。
装置に係わり、特に、ディスクカートリッジに収納され
たディスクを記録再生するディスク装置のディスクカー
トリッジチェンジャに関する。
【０００２】
【従来の技術】いわゆるミニディスク（ＭＤ）等のカー
トリッジに収納された光ディスクを複数個収容し、任意
の光ディスクを収納したカートリッジを選択してローデ
ィングし記録再生するディスク記録再生装置が知られて
いる。そのようなディスク記録再生装置のディスクカー
トリッジチェンジャの従来の例を図５に示す。
トリッジに収納された光ディスクを複数個収容し、任意
の光ディスクを収納したカートリッジを選択してローデ
ィングし記録再生するディスク記録再生装置が知られて
いる。そのようなディスク記録再生装置のディスクカー
トリッジチェンジャの従来の例を図５に示す。
【０００３】図に示すパネル面７の背後にカートリッジ
収納部８が配置されている。カートリッジ収納部８はデ
ィスクカートリッジを複数段に重ねて収納するもので筐
体内に固定されている。記録再生ユニット５はカートリ
ッジ収納部８の背後に配置されており、図示していない
ローディング装置を備えている。
収納部８が配置されている。カートリッジ収納部８はデ
ィスクカートリッジを複数段に重ねて収納するもので筐
体内に固定されている。記録再生ユニット５はカートリ
ッジ収納部８の背後に配置されており、図示していない
ローディング装置を備えている。
【０００４】記録再生ユニット５は図示の矢印の方向に
昇降される。すなわち、カートリッジ収納部８内の選択
したディスクカートリッジをローディングする位置に記
録再生ユニット５が位置決めされてディスクカートリッ
ジがローディングされる。パネル面７にはカートリッジ
収納部８内の任意の段にディスクカートリッジを出入さ
せることができるカートリッジ挿入口７ａが設けられて
いる。
昇降される。すなわち、カートリッジ収納部８内の選択
したディスクカートリッジをローディングする位置に記
録再生ユニット５が位置決めされてディスクカートリッ
ジがローディングされる。パネル面７にはカートリッジ
収納部８内の任意の段にディスクカートリッジを出入さ
せることができるカートリッジ挿入口７ａが設けられて
いる。
【０００５】ディスク記録再生装置のディスクカートリ
ッジチェンジャの他の従来例を図６に示す。図に示すパ
ネル面７の背後にカートリッジ収納部８が配置されてい
る。カートリッジ収納部８はディスクカートリッジを複
数段に重ねて収納するもので、筐体内で図示の矢印の方
向に昇降される。記録再生ユニット５はカートリッジ収
納部８の背後に固定されており、図示していないローデ
ィング装置を備えている。
ッジチェンジャの他の従来例を図６に示す。図に示すパ
ネル面７の背後にカートリッジ収納部８が配置されてい
る。カートリッジ収納部８はディスクカートリッジを複
数段に重ねて収納するもので、筐体内で図示の矢印の方
向に昇降される。記録再生ユニット５はカートリッジ収
納部８の背後に固定されており、図示していないローデ
ィング装置を備えている。
【０００６】カートリッジ収納部８内の選択したディス
クカートリッジをローディングする位置にカートリッジ
収納部８が位置決めされてディスクカートリッジがロー
ディングされる。パネル面７にはディスクカートリッジ
を１個出入させることができるカートリッジ挿入口７ａ
が設けられている。そして、カートリッジ収納部８内の
選択したディスクカートリッジの段を挿入口７ａ合わせ
てその段に対してディスクカートリッジが挿入されまた
は取り出される。
クカートリッジをローディングする位置にカートリッジ
収納部８が位置決めされてディスクカートリッジがロー
ディングされる。パネル面７にはディスクカートリッジ
を１個出入させることができるカートリッジ挿入口７ａ
が設けられている。そして、カートリッジ収納部８内の
選択したディスクカートリッジの段を挿入口７ａ合わせ
てその段に対してディスクカートリッジが挿入されまた
は取り出される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記した図５に示す従
来のものは、カートリッジ挿入口７ａが縦方向に大きく
開いているため、パネル面７のデザインが制約される。
また、ディスクカートリッジ出入させないときは挿入口
７ａを閉じるドアおよびその開閉機構が必要であり製造
コストが高くなるという問題があった。
来のものは、カートリッジ挿入口７ａが縦方向に大きく
開いているため、パネル面７のデザインが制約される。
また、ディスクカートリッジ出入させないときは挿入口
７ａを閉じるドアおよびその開閉機構が必要であり製造
コストが高くなるという問題があった。
【０００８】上記した図６に示す従来のものは、カート
リッジ収納部８内にディスクカートリッジを収容する場
合や交換する場合にカートリッジ収納部８の各段を挿入
口７ａに合わせる操作を順次行わなければならず、ディ
スクカートリッジの交換動作が繁雑となる。
リッジ収納部８内にディスクカートリッジを収容する場
合や交換する場合にカートリッジ収納部８の各段を挿入
口７ａに合わせる操作を順次行わなければならず、ディ
スクカートリッジの交換動作が繁雑となる。
【０００９】上記のいずれの従来例でも記録再生ユニッ
ト５やカートリッジ収納部８を上下方向に移動させるた
めの昇降機構や位置検出装置が複雑であり、そのための
コストも大きかった。
ト５やカートリッジ収納部８を上下方向に移動させるた
めの昇降機構や位置検出装置が複雑であり、そのための
コストも大きかった。
【００１０】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、機構が簡単で製
造コストが安く、しかもディスクカートリッジの交換動
作も簡単に行えるディスク記録再生装置のディスクカー
トリッジチェンジャを提供することにある。
のであって、その目的とするところは、機構が簡単で製
造コストが安く、しかもディスクカートリッジの交換動
作も簡単に行えるディスク記録再生装置のディスクカー
トリッジチェンジャを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク記録
再生装置のディスクカートリッジチェンジャは、筐体内
外に水平移動されるスライドトレイと、前記スライドト
レイ上で回転されるロータリトレイと、前記ロータリト
レイ上で回転されるカートリッジ収納部と、記録再生ユ
ニットとを備え、前記スライドトレイに固定したギヤと
前記カートリッジ収納部に固定したギヤとの噛み合いに
より前記ロータリトレイの回転と前記カートリッジ収納
部の回転とを同期させ、前記カートリッジ収納部が筐体
内での記録再生ユニットとのディスクカートリッジ受渡
し位置および筐体外でのディスクカートリッジ挿脱位置
で停止したときディスクカートリッジの出入可能姿勢と
なるように構成したものである。
再生装置のディスクカートリッジチェンジャは、筐体内
外に水平移動されるスライドトレイと、前記スライドト
レイ上で回転されるロータリトレイと、前記ロータリト
レイ上で回転されるカートリッジ収納部と、記録再生ユ
ニットとを備え、前記スライドトレイに固定したギヤと
前記カートリッジ収納部に固定したギヤとの噛み合いに
より前記ロータリトレイの回転と前記カートリッジ収納
部の回転とを同期させ、前記カートリッジ収納部が筐体
内での記録再生ユニットとのディスクカートリッジ受渡
し位置および筐体外でのディスクカートリッジ挿脱位置
で停止したときディスクカートリッジの出入可能姿勢と
なるように構成したものである。
【００１２】また、前記ディスク記録再生装置のディス
クカートリッジチェンジャにおいて、前記スライドトレ
イに固定したギヤを内歯ギヤとし、前記カートリッジ収
納部に固定したギヤを外歯ギヤとしたものである。
クカートリッジチェンジャにおいて、前記スライドトレ
イに固定したギヤを内歯ギヤとし、前記カートリッジ収
納部に固定したギヤを外歯ギヤとしたものである。
【００１３】さらに、同ディスク記録再生装置のディス
クカートリッジチェンジャにおいて、前記スライドトレ
イに固定したギヤを外歯ギヤとし、前記カートリッジ収
納部に固定したギヤを外歯ギヤとしたものである。
クカートリッジチェンジャにおいて、前記スライドトレ
イに固定したギヤを外歯ギヤとし、前記カートリッジ収
納部に固定したギヤを外歯ギヤとしたものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】この発明の実施例であるミニディ
スク記録再生装置を図面に基づいて説明する。図１ない
し図３はこの発明の第１の実施例を示す。図に示すスラ
イドトレイ１は筐体内に矢印Ｂ方向に移動されるように
配置されており、パネル面７から出入される。
スク記録再生装置を図面に基づいて説明する。図１ない
し図３はこの発明の第１の実施例を示す。図に示すスラ
イドトレイ１は筐体内に矢印Ｂ方向に移動されるように
配置されており、パネル面７から出入される。
【００１５】ロータリトレイ２はスライドトレイ１上に
回転自在に支持されておりスライドトレイ１上に支持さ
れた回転駆動部３により回転駆動される。すなわちロー
タリトレイ２に固定されたギヤ２ａは回転駆動部３のギ
ヤと噛み合っている。
回転自在に支持されておりスライドトレイ１上に支持さ
れた回転駆動部３により回転駆動される。すなわちロー
タリトレイ２に固定されたギヤ２ａは回転駆動部３のギ
ヤと噛み合っている。
【００１６】カートリッジ収納部４は等間隔に３個ロー
タリトレイ２上に回転自在に支持されている。カートリ
ッジ収納部４に固定された外歯ギヤ４ａはスライドトレ
イ１に固定された内歯ギヤ１ａと噛み合っている。この
ためカートリッジ収納部４はロータリトレイ２上で自転
するように回転するが、その回転はロータリトレイ２の
回転と同期する。そして、カートリッジ収納部４の回転
数はロータリトレイ２の回転数の整数倍となっている。
タリトレイ２上に回転自在に支持されている。カートリ
ッジ収納部４に固定された外歯ギヤ４ａはスライドトレ
イ１に固定された内歯ギヤ１ａと噛み合っている。この
ためカートリッジ収納部４はロータリトレイ２上で自転
するように回転するが、その回転はロータリトレイ２の
回転と同期する。そして、カートリッジ収納部４の回転
数はロータリトレイ２の回転数の整数倍となっている。
【００１７】カートリッジ収納部４は回転しながら同一
位置では同一の姿勢となるが、所定位置のカートリッジ
収納部４（図１において３と印している）からディスク
カートリッジ１０をローディングすることが可能なよう
に記録再生ユニット５が配置されている。
位置では同一の姿勢となるが、所定位置のカートリッジ
収納部４（図１において３と印している）からディスク
カートリッジ１０をローディングすることが可能なよう
に記録再生ユニット５が配置されている。
【００１８】記録再生ユニット５はローディング装置６
を備えており、ローディング装置６は上記所定位置のカ
ートリッジ収納部４と記録再生ユニット５内の再生位置
との間でディスクカートリッジ１０を移送する。なお、
図２および図３では記録再生ユニット５およびローディ
ング装置６の図示を省略している。
を備えており、ローディング装置６は上記所定位置のカ
ートリッジ収納部４と記録再生ユニット５内の再生位置
との間でディスクカートリッジ１０を移送する。なお、
図２および図３では記録再生ユニット５およびローディ
ング装置６の図示を省略している。
【００１９】ディスクカートリッジ１０はシャッター１
０ａを備えているが、上記のようにローディングされる
ときは、記録再生ユニット５に備えたシャッター開閉機
構によりシャッター１０ａが開閉される姿勢でディスク
カートリッジ１０が移送される。
０ａを備えているが、上記のようにローディングされる
ときは、記録再生ユニット５に備えたシャッター開閉機
構によりシャッター１０ａが開閉される姿勢でディスク
カートリッジ１０が移送される。
【００２０】図１に示す位置にロータリトレイ２が回転
している状態でスライドトレイ１が筐体面７から突出さ
れると図１において２または１と印しているカートリッ
ジ収納部４にディスクカートリッジ１０を挿入または排
出することができる。ディスクカートリッジ１０には挿
入方向を示す矢印が印されていおり、その矢印の方向に
挿入することによりディスクカートリッジ１０がカート
リッジ収納部４に正しい姿勢で収納される。
している状態でスライドトレイ１が筐体面７から突出さ
れると図１において２または１と印しているカートリッ
ジ収納部４にディスクカートリッジ１０を挿入または排
出することができる。ディスクカートリッジ１０には挿
入方向を示す矢印が印されていおり、その矢印の方向に
挿入することによりディスクカートリッジ１０がカート
リッジ収納部４に正しい姿勢で収納される。
【００２１】内歯ギヤ１ａのピッチ円直径Ｐ１は外歯ギ
ヤ４ａのピッチ円直径Ｐ２の４倍となっている。従っ
て、カートリッジ収納部４のロータリトレイ２に対する
相対回転角はロータリトレイ２の回転角の４倍である。
そして、カートリッジ収納部４はロータリトレイ２に対
して逆方向に回転するのでカートリッジ収納部４の絶対
回転角はロータリトレイ２の回転角の３倍となる。
ヤ４ａのピッチ円直径Ｐ２の４倍となっている。従っ
て、カートリッジ収納部４のロータリトレイ２に対する
相対回転角はロータリトレイ２の回転角の４倍である。
そして、カートリッジ収納部４はロータリトレイ２に対
して逆方向に回転するのでカートリッジ収納部４の絶対
回転角はロータリトレイ２の回転角の３倍となる。
【００２２】図２は図１に示す位置からロータリトレイ
２が６０°回転した状態を示しており、このときカート
リッジ収納部４は１８０°回転している。図３は図１に
示す位置からロータリトレイ２が１２０°回転した状態
を示しており、このときカートリッジ収納部４は３６０
°回転している。この状態では図において２または３と
印しているカートリッジ収納部４にディスクカートリッ
ジ１０を挿入または排出することができ、図において１
と印しているカートリッジ収納部４からディスクカート
リッジ１０をローディングすることができる。
２が６０°回転した状態を示しており、このときカート
リッジ収納部４は１８０°回転している。図３は図１に
示す位置からロータリトレイ２が１２０°回転した状態
を示しており、このときカートリッジ収納部４は３６０
°回転している。この状態では図において２または３と
印しているカートリッジ収納部４にディスクカートリッ
ジ１０を挿入または排出することができ、図において１
と印しているカートリッジ収納部４からディスクカート
リッジ１０をローディングすることができる。
【００２３】ディスクカートリッジ１０を交換するとき
はロータリトレイ２を回転させればよいが、回転させる
機構は平行移動させる機構に比べて簡単であり、またデ
ッドスペースを必要としない。さらに、ロータリトレイ
２を回転させることなく複数のカートリッジ収納部４に
対してディスクカートリッジ１０を挿入排出できるので
ディスクカートリッジ１０の交換動作をすばやく行うこ
とができる。
はロータリトレイ２を回転させればよいが、回転させる
機構は平行移動させる機構に比べて簡単であり、またデ
ッドスペースを必要としない。さらに、ロータリトレイ
２を回転させることなく複数のカートリッジ収納部４に
対してディスクカートリッジ１０を挿入排出できるので
ディスクカートリッジ１０の交換動作をすばやく行うこ
とができる。
【００２４】カートリッジ収納部４をロータリトレイ２
に３個設けるときは、ロータリトレイ２が１２０°回転
したときにカートリッジ収納部４がロータリトレイ２に
対してｎ３６０°＋１２０°回転すればカートリッジ収
納部４を同一姿勢に保つことができる。但しｎは整数で
ある。すなわち、ｎ３６０°＋１２０°＝１２０°Ｐ１
／Ｐ２となればよい。ｎ＝１のときＰ１／Ｐ２＝４であ
り、この場合が上記実施例となっている。ｎ＝２のとき
はＰ１／Ｐ２＝７となる。この場合もロータリトレイ２
がカートリッジ収納部４の配置のピッチ角だけ回転した
ときにカートリッジ収納部４を同一姿勢とすることがで
きる。
に３個設けるときは、ロータリトレイ２が１２０°回転
したときにカートリッジ収納部４がロータリトレイ２に
対してｎ３６０°＋１２０°回転すればカートリッジ収
納部４を同一姿勢に保つことができる。但しｎは整数で
ある。すなわち、ｎ３６０°＋１２０°＝１２０°Ｐ１
／Ｐ２となればよい。ｎ＝１のときＰ１／Ｐ２＝４であ
り、この場合が上記実施例となっている。ｎ＝２のとき
はＰ１／Ｐ２＝７となる。この場合もロータリトレイ２
がカートリッジ収納部４の配置のピッチ角だけ回転した
ときにカートリッジ収納部４を同一姿勢とすることがで
きる。
【００２５】スライドトレイ１に固定するギヤを外歯ギ
ヤとするときはカートリッジ収納部４とロータリトレイ
２の回転は同方向となるのでロータリトレイ２が１２０
°回転したときにカートリッジ収納部４がロータリトレ
イ２に対してｎ３６０°−１２０°回転すればカートリ
ッジ収納部４を同一姿勢に保つことができる。すなわ
ち、ｎ３６０°−１２０°＝１２０°Ｐ１／Ｐ２となれ
ばよい。ｎ＝１のときＰ１／Ｐ２＝２となる。
ヤとするときはカートリッジ収納部４とロータリトレイ
２の回転は同方向となるのでロータリトレイ２が１２０
°回転したときにカートリッジ収納部４がロータリトレ
イ２に対してｎ３６０°−１２０°回転すればカートリ
ッジ収納部４を同一姿勢に保つことができる。すなわ
ち、ｎ３６０°−１２０°＝１２０°Ｐ１／Ｐ２となれ
ばよい。ｎ＝１のときＰ１／Ｐ２＝２となる。
【００２６】図４に第１の実施例におけるスライドトレ
イ２に外歯ギヤ１ｂを固定し、カートリッジ収納部４に
固定した外歯ギヤ４ａと噛み合わせた第２の実施例を示
す。他の構成は第１の実施例と同様であり、外歯ギヤ１
ｂのピッチ円直径Ｐ１と外歯ギヤ４ａのピッチ円直径Ｐ
２との関係はＰ１／Ｐ２＝２となっている。黒矢印で外
歯ギヤ４ａの姿勢すなわちカートリッジ収納部４の姿勢
を示す。ロータリトレイが１２０°回転するとカートリ
ッジ収納部は１回転して同一の姿勢を保つ。このような
構成によっても第１の実施例と同様に作用する。しかも
第１の実施例の大きい内歯ギヤの代りに小さい外歯ギヤ
を用いることができて製造コストを削減することが可能
である。
イ２に外歯ギヤ１ｂを固定し、カートリッジ収納部４に
固定した外歯ギヤ４ａと噛み合わせた第２の実施例を示
す。他の構成は第１の実施例と同様であり、外歯ギヤ１
ｂのピッチ円直径Ｐ１と外歯ギヤ４ａのピッチ円直径Ｐ
２との関係はＰ１／Ｐ２＝２となっている。黒矢印で外
歯ギヤ４ａの姿勢すなわちカートリッジ収納部４の姿勢
を示す。ロータリトレイが１２０°回転するとカートリ
ッジ収納部は１回転して同一の姿勢を保つ。このような
構成によっても第１の実施例と同様に作用する。しかも
第１の実施例の大きい内歯ギヤの代りに小さい外歯ギヤ
を用いることができて製造コストを削減することが可能
である。
【００２７】
【発明の効果】この発明のディスク記録再生装置のディ
スクカートリッジチェンジャによれば、ディスクカート
リッジを交換するときはロータリトレイを回転させる
が、回転駆動機構は従来必要であった平行移動機構に比
べて簡単であり、またデッドスペースを必要としない。
従って、製造コストを安くすることが可能であり、しか
も装置をコンパクトにすることができる。
スクカートリッジチェンジャによれば、ディスクカート
リッジを交換するときはロータリトレイを回転させる
が、回転駆動機構は従来必要であった平行移動機構に比
べて簡単であり、またデッドスペースを必要としない。
従って、製造コストを安くすることが可能であり、しか
も装置をコンパクトにすることができる。
【００２８】さらに、ロータリトレイを回転させること
なく複数のカートリッジ収納部に対してディスクカート
リッジを正常姿勢で挿入排出できるので、ディスクカー
トリッジの交換動作をすばやく行うことができる。
なく複数のカートリッジ収納部に対してディスクカート
リッジを正常姿勢で挿入排出できるので、ディスクカー
トリッジの交換動作をすばやく行うことができる。
【図１】図１（ａ）はこの発明の第１の実施例であるデ
ィスクカートリッジチェンジャの一部部材を透視して示
す平面図、図１（ｂ）は同ディスクカートリッジチェン
ジャを示す部分側面図である。
ィスクカートリッジチェンジャの一部部材を透視して示
す平面図、図１（ｂ）は同ディスクカートリッジチェン
ジャを示す部分側面図である。
【図２】同ディスクカートリッジチェンジャの他の状態
を一部部材を透視して示す平面図である。
を一部部材を透視して示す平面図である。
【図３】同ディスクカートリッジチェンジャのさらに他
の状態を一部部材を透視して示す平面図である。
の状態を一部部材を透視して示す平面図である。
【図４】この発明の第２の実施例の部分を示す平面図で
ある。
ある。
【図５】従来のディスクカートリッジチェンジャの例を
一部部材を透視して示す斜視図である。
一部部材を透視して示す斜視図である。
【図６】従来のディスクカートリッジチェンジャの他の
例を一部部材を透視して示す斜視図である。
例を一部部材を透視して示す斜視図である。
１ スライドトレイ、１ａ 内歯ギヤ、１ｂ 外歯ギヤ ２ ロータリトレイ、２ａ ギヤ ３ 回転駆動部 ４ カートリッジ収納部、４ａ 外歯ギヤ ５ 記録再生ユニット ６ ローディング装置 ７ パネル面、７ａ カートリッジ挿入口 ８ カートリッジ収納部 １０ ディスクカートリッジ、１０ａ シャッター
Claims (3)
- 【請求項１】 筐体内外に水平移動されるスライドトレ
イと、前記スライドトレイ上で回転されるロータリトレ
イと、前記ロータリトレイ上で回転されるカートリッジ
収納部と、記録再生ユニットとを備え、前記スライドト
レイに固定したギヤと前記カートリッジ収納部に固定し
たギヤとの噛み合いにより前記ロータリトレイの回転と
前記カートリッジ収納部の回転とを同期させ、前記カー
トリッジ収納部が筐体内での記録再生ユニットとのディ
スクカートリッジ受渡し位置および筐体外でのディスク
カートリッジ挿脱位置で停止したときディスクカートリ
ッジの出入可能姿勢となるように構成したディスク記録
再生装置のディスクカートリッジチェンジャ。 - 【請求項２】 前記スライドトレイに固定したギヤを内
歯ギヤとし、前記カートリッジ収納部に固定したギヤを
外歯ギヤとした請求項１のディスク記録再生装置のディ
スクカートリッジチェンジャ。 - 【請求項３】 前記スライドトレイに固定したギヤを外
歯ギヤとし、前記カートリッジ収納部に固定したギヤを
外歯ギヤとした請求項１のディスク記録再生装置のディ
スクカートリッジチェンジャ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34406697A JPH11162075A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | ディスク記録再生装置のディスクカートリッジチェンジャ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34406697A JPH11162075A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | ディスク記録再生装置のディスクカートリッジチェンジャ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11162075A true JPH11162075A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18366399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34406697A Pending JPH11162075A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | ディスク記録再生装置のディスクカートリッジチェンジャ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11162075A (ja) |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP34406697A patent/JPH11162075A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05234226A (ja) | カセット・オートチェンジャー | |
| JP2960295B2 (ja) | カートリッジ交換機構 | |
| JPS5933666A (ja) | 記録又は再生装置 | |
| JPH11162075A (ja) | ディスク記録再生装置のディスクカートリッジチェンジャ | |
| JP3683552B2 (ja) | 媒体投入装置 | |
| US7231646B2 (en) | Disk-drive device | |
| JP3987542B2 (ja) | 媒体投入装置 | |
| US6680882B2 (en) | System for reproducing a disc | |
| US6450434B1 (en) | Wide tape holding frame | |
| US6545840B2 (en) | Tape cartridge with expandable housing | |
| US6285642B1 (en) | Disk device with vibration-insulating mechanism | |
| JP2003257107A (ja) | ディスク挿入位置決め装置 | |
| JPH01237952A (ja) | ディスク自動交換方法及び装置 | |
| JPH11176063A (ja) | ディスク記録再生装置のディスクカートリッジチェンジャ | |
| JP2905371B2 (ja) | 蓋開閉機構 | |
| JPH05189912A (ja) | ディスクカートリッジ及びその駆動装置 | |
| EP1693841A1 (en) | Shutter opening/closing mechanism and information regenerative device | |
| JPH0917164A (ja) | 媒体自動交換装置 | |
| JP2000163914A (ja) | ディスクカートリッジ装置 | |
| JP2000163845A (ja) | ディスクチェンジャー装置 | |
| KR0174640B1 (ko) | 멀티 미니 디스크 구동장치 및 방법 | |
| JPH0481828B2 (ja) | ||
| JPH0589581A (ja) | 情報記録、再生装置 | |
| JPH1011868A (ja) | 記録媒体ライブラリ装置 | |
| JPH07334965A (ja) | 情報記録媒体カートリッジおよび誤挿入防止装置 |