JPH1011868A - 記録媒体ライブラリ装置 - Google Patents

記録媒体ライブラリ装置

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Publication number
JPH1011868A
JPH1011868A JP18281196A JP18281196A JPH1011868A JP H1011868 A JPH1011868 A JP H1011868A JP 18281196 A JP18281196 A JP 18281196A JP 18281196 A JP18281196 A JP 18281196A JP H1011868 A JPH1011868 A JP H1011868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
cartridge
housing
drive
basic
Prior art date
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Pending
Application number
JP18281196A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Ono
巌 小野
Yutaka Shimada
豊 島田
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP18281196A priority Critical patent/JPH1011868A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的にカートリッジの収納数を増やすこ
と。 【解決手段】 基本部(1)は、開閉可能な開口部を有
する筐体の内部に、記録媒体カートリッジを収納する収
納部と、カートリッジ駆動用のドライブと、収納部とド
ライブとの間でカートリッジを搬送すると共に、少なく
とも開口部が開いた状態で、該開口部とドライブとの間
で前記カートリッジを搬送可能な搬送手段と、搬送動作
を制御する制御手段とを備えている。この基本部に対し
て、記録媒体を内蔵したカートリッジを収納するための
第2の収納部を設けた増設部(14,18)を付加し、
開口部に第2の収納部を臨ませた状態で前記増設部を取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録媒体を内蔵
したカートリッジを収納してその記録情報を管理するラ
イブラリ装置に関し、特に、カートリッジの収納数を効
率的に増やすことができるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータを中核とする情
報処理システムにおいて、外部記憶装置の一種としてラ
イブラリ装置が広く採用されるに至っている。ライブラ
リ装置は、周知の通り、光ディスク等の記録媒体を内蔵
したカートリッジを収納してその記録情報を体系的に管
理する装置であり、複数巻のカートリッジを収納するた
めの収納棚や、カートリッジを駆動するためのドライブ
や、収納棚とドライブとの間でカートリッジを搬送する
ための搬送ロボットや、上位の処理装置からの命令に基
づいてドライブの駆動や搬送ロボットの搬送動作等を制
御する制御部(マイクロプロセッサ等)を具えている。
従来のライブラリ装置では、収納棚の個数は固定化され
ており、したがって収納可能なカートリッジの数も一定
であった。そのため、ユーザーが現在使用しているライ
ブラリ装置よりもカートリッジの収納数を増やしたい場
合には、収納棚の個数が一層多い別の大型のライブラリ
装置を新たに調達しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように新
たにライブラリ装置を調達することは不経済である。ま
た、予め収納棚の個数に余裕のある大型のライブラリ装
置を調達しておくことも考えられるが、そうした場合に
は、カートリッジの実際の収納数に比較して装置の占め
るスペースが大きくなってしまうという問題があった。
更に、ライブラリ装置の設計・製作段階でも、収納棚の
個数の少ない装置と収納棚の個数の多い装置とでは、カ
ートリッジの搬送ロボットの構造等を相互に異ならしめ
なければならないことが多く、煩雑であるとともに装置
のコスト高を招いていた。この発明は上述の点に鑑みて
なされたものであり、コストやスペースや作業効率等の
面で効率的にカートリッジの収納数を増やすことができ
るライブラリ装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るライブラ
リ装置は、記録媒体カートリッジを収納するための1ま
たは複数の収納手段と、前記カートリッジを駆動するた
めのドライブと、前記収納手段と前記ドライブとの間で
前記カートリッジを搬送すると共に、少なくとも前記開
口部が開いた状態で、該開口部と前記ドライブとの間で
前記カートリッジを搬送する搬送手段と、少なくとも前
記搬送手段の搬送動作を制御する制御手段とを、側面の
所定箇所を開口させることが可能な筐体の内部に収納し
てなる基本部を具備すると共に、記録媒体カートリッジ
を収納するための第2の収納手段を設けた増設部を具備
し、前記基本部の前記側面の所定箇所を開口させた状態
で、該開口箇所に前記第2の収納手段が臨むように前記
増設部を前記基本部に組み合わせて配置してなることを
特徴とする。
【0005】基本部には、収納手段、ドライブ、搬送手
段、制御手段というライブラリ装置として必要な手段が
全て設けられている。したがって、ユーザーが収納した
いカートリッジの数が、基本部の収納手段に収納可能な
カートリッジの数を越えない場合には、開口部を閉じた
状態でこの基本部を単独で使用することにより、装置の
占めるスペースをカートリッジの実際の収納数に応じて
小さく抑えることができる。他方、収納したいカートリ
ッジの数が、基本部の収納手段に収納可能なカートリッ
ジの数を越えている場合には、基本部の側面の所定箇所
を開口させた状態で、増設部をこの基本部に組み合わせ
る。これにより、増設部の第2の収納手段に収納したカ
ートリッジを、基本部の制御手段の制御のもとに、基本
部の搬送手段で基本部のドライブに搬送することが可能
になる。すなわち、収納手段が増設されることになる。
このように、収納したいカートリッジの数に応じて基本
部に増設部を取り付けることにより、コストやスペース
の面で効率的にカートリッジの収納数を増やすことがで
きる。また、基本部を単独で使用する場合と増設部を取
り付けて使用する場合とで搬送ロボットの構造等に変化
がないので、設計・製作段階での作業効率の向上や低コ
スト化をも図ることができるようになる。
【0006】尚、上記のようなライブラリ装置におい
て、基本部の筐体は、前記ドライブまたは前記収納手段
の少なくとも一方を出し入れするための扉を、前記開口
箇所以外の部位に有しており、該扉を開放して出し入れ
を行う際に、前記増設部の前記第2の収納手段が変位可
能であるようにしてよい。これにより、扉を開けて出し
入れする際に、その出し入れの経路上に増設部の第2の
収納手段がある場合は、その経路から外れる位置にまで
変位させることができる。そうすることにより、ドライ
ブを修理したり、基本部の1個の収納手段内のカートリ
ッジをそっくり入れ替えたりその収納手段自体を別の収
納手段に交換したりするために、この扉を介してそれら
を出し入れすることができると共に、増設部が取り付け
られた際にも、第2の収納手段を変位させることによ
り、この出し入れが第2の収納手段によって妨げられる
事態を防止できるようになる。また、このような扉を設
けた場合において、基本部の収納手段のうち少なくとも
1つは、この扉の裏面に取り付けるようにすることが一
層好ましい。そうすることにより、収納手段の設置スペ
ースを節約し、基本部の一層の小型化や、同一のスペー
ス内に設置可能な収納手段の数(したがって同一のスペ
ース内に収納可能なカートリッジの数)の一層の増大を
図ることができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明を
適用した光ディスクライブラリ装置の基本部の構成の一
例を示す。基本部1は、直方体の形状の筐体2の内部
に、それぞれ所定数の光ディスクカートリッジを収納可
能な多段式の収納棚3,4と、光ディスクカートリッジ
を駆動するためのドライブ5と、光ディスクカートリッ
ジの搬送ロボット6と、図示しない上位の処理装置(パ
ーソナルコンピュータ等)からの命令に基づいてドライ
ブ5の駆動や搬送ロボット6の搬送動作等を制御する制
御部7(マイクロプロセッサ等)とを設けたものであ
る。なお、図中、CTGは光ディスクカートリッジを示
す。
【0008】筐体2の短辺側の1つの側面は、外側方向
に回動可能な扉2aを成している。収納棚3は、この扉
2aの裏面に設置されており、収納棚4は、搬送ロボッ
ト6を間に挟んで、収納棚3の反対側に設置されてい
る。ドライブ5は、収納棚4の下方に設置されている。
収納棚4とドライブ5とは、それぞれ着脱可能に設置さ
れており、扉2aを介して出し入れすることが可能であ
る。図2は、収納棚4を着脱するための機構の一例を示
す。収納棚4には、左右の位置決め用のブロック4aが
左側の側面に設けられ、ガイドスロープ4bが右側の側
面に設けられ、ピン12,13が背面に設けられてい
る。筐体2内において収納棚4の設置箇所に位置する隔
壁8には、位置決め用のブロック8aがブロック4aに
対応して設けられ、シャフト9の回りを回動可能であり
且つスプリング10により図の時計回り方向に付勢され
たラッチアーム11がガイドスロープ4bに対応して設
けられ、上下の位置決め用の孔8b,8cがピン12,
13に対応して設けられている。
【0009】収納棚4を取り付ける場合には、最初にブ
ロック4aをブロック8aに噛み合わせた上で、ガイド
スロープ4bでラッチアーム11を押しのけつつ収納棚
4の背面を隔壁8に当接させることにより、収納棚4の
左右の位置の正確な位置決めを容易に行なうことができ
る。そして次に、ピン12,13を孔8b,8cに差し
込むことにより、収納棚4の上下の位置の正確な位置決
めを容易に行なうことができ、これによって取付けが完
了する。収納棚4を取り外す場合には、これと逆の作業
を行なえばよい。尚、収納棚3も、この収納棚4と同様
な機構で図示しないフレームに対して着脱可能に設置さ
れていてもよい。
【0010】図1に戻り、筐体2の長辺側の2つの側面
は、それぞれ搬送ロボット6の付近の部位の壁2b,2
cを取り外すことが可能になっており、この壁2b,2
cを取り外すことにより、当該部位に開口部が開かれ
る。(別の例として、壁2b,2cを筐体2の残りの部
分に対してスライドまたは回動させることによって開口
部が開かれるようになっていてもよい。) 搬送ロボット6のうちカートリッジを受渡しするための
機構は、水平面上(図1(a)において紙面に水平な面
上)で回動して任意の方向に(したがって、収納棚3や
ドライブ5の方向にも、収納棚4の方向にも、壁2b,
2cの方向にも)向けることが可能になっている。搬送
ロボット6は、制御部7の制御のもと、この受渡し機構
でカートリッジを受け取った状態で、受渡し機構を鉛直
方向(図1(b)の上下方向)に移動させることによ
り、収納棚3,4とドライブ5との間でカートリッジを
搬送する。尚、こうした搬送ロボット6の動作自体は、
通常のライブラリ装置において使用されている周知の搬
送ロボットによって実現可能であるので、搬送ロボット
6の構成の詳細な図示及び説明は省略する。
【0011】図3は、この発明を適用した光ディスクラ
イブラリ装置の増設部の構成の一例を示す。図3(a)
で平面図にて示す増設部14は、直方体の形状の筐体1
5の長辺側の1つの側面に、収納棚3,4と同様な収納
棚16,17をはみ出して設けたものである。図3
(b)で平面図にて示す増設部18も、増設部14と同
じ形状の筐体19の長辺側の1つの側面に、やはり収納
棚3,4と同様な収納棚20,21をはみ出して設けた
ものである。なお、前記扉2a寄りに位置する収納棚1
7,21は、軸22,23を中心にして2点鎖線で示す
ように、回動しうるようになっている。図3(c)は、
増設部14の側面図である。収納棚16,17,20,
21も、基本部1の収納棚4について図2に示したのと
同様な機構で増設部14,18に着脱可能に設置されて
いてもよい。
【0012】図4は、図1の基本部1内に図3(a)
(b)に示す増設部14,18を組み込んだ状態を示
す。増設部14における収納棚16,17の配置は、壁
2bを取り外して開口部を開いた基本部1に、収納棚1
6,17が搬送ロボット6の受渡し機構の回動の中心を
向き且つ当該回動の中心から収納棚16,17までの距
離と当該回動の中心から収納棚3,4までの距離とが等
しくなるような状態で該増設部14を重ね合わせること
ができるように決定されている。また増設部18におけ
る収納棚20,21の配置も、壁2cを取り外して開口
部を開いた基本部1に、収納棚20,21が搬送ロボッ
ト6の受渡し機構の回動の中心を向き且つ当該回動の中
心から収納棚20,21までの距離と当該回動の中心か
ら収納棚3,4までの距離とが等しくなるような状態で
該増設部18を重ね合わせることができるように決定さ
れている。
【0013】この図4のように増設部14,18を基本
部1に組み込んだ状態では、搬送ロボット6は、制御部
7の制御のもと、各収納棚16,17,20,21とド
ライブ5との間でもカートリッジを搬送することが可能
になる。基本部1,増設部14,18の各筐体2,1
5,19には、特に図示しないが、図4の状態で増設部
14,18を基本部1に着脱可能に取り付けるための適
宜の部材(例えば位置決め用のブロックやガイドや取付
け用のピン等)が設けられている。尚、増設部14,1
8を基本部1に取り付けた状態では、図4からも明らか
なように、収納棚16,17,20,21のうちの収納
棚17,21は、扉2aを介して収納棚3,4やドライ
ブ5を出し入れする際の経路上に位置してしまうことに
なる。そこで、収納棚17,21は、図3に示すよう
に、それぞれ軸22,23の回りを筐体15,19から
はみ出さない位置にまで回動可能な状態で増設部14,
18に設置されている。
【0014】また、特に図示しないが、クランク等の適
宜の機構を用いることにより、基本部1の扉2aを開く
動作に連動して、収納棚17,21がそれぞれ図3の位
置から筐体15,19からはみ出さない位置に向けて回
動し、逆に基本部1の扉2aを閉じる動作に連動して、
収納棚17,21がそれぞれ筐体15,19からはみ出
さない位置から図3の位置に向けて回動するようにして
もよい。
【0015】次に、このライブラリ装置の使用の態様を
説明する。ユーザーがこのライブラリ装置に収納したい
カートリッジの数が、基本部1の収納棚3,4に収納可
能なカートリッジの数を越えない場合には、基本部1
を、筐体2の壁2b,2cを取り外さない状態で単独で
使用するようにする。これにより、ライブラリ装置の占
めるスペースを、カートリッジの実際の収納数に応じて
小さく抑えることができる。
【0016】他方、ユーザーがこのライブラリ装置に収
納したいカートリッジの数が、収納棚3,4に収納可能
なカートリッジの数を越えている場合には、基本部1の
筐体2の壁2b,2cを取り外すことによって開口部を
開いた状態で、増設部14,18を基本部1に取り付け
る。これにより、収納棚16,17,20,21に収納
したカートリッジをも、制御部9の制御のもと、搬送ロ
ボット6でドライブ5に搬送することが可能になる。す
なわち、収納棚が増設されることになる。尚、収納した
いカートリッジの数と収納棚3,4に収納可能なカート
リッジの数との差が、増設部14,18のうちのいずれ
か一方に収納可能なカートリッジの数の範囲内であれ
ば、当該一方の増設部に対応する壁2b,2cのみを取
り外して当該増設部のみを基本部1に取り付けてもよい
ことはもちろんである。
【0017】また、増設部14,18が取り付けられた
状態で、ドライブ5を修理したり、基本部1の収納棚
3,4内のカートリッジをそっくり入れ替えたり収納棚
3,4自体を別の収納棚に交換したりするために、扉2
aを介してそれらを出し入れする場合には、増設部1
4,18の収納棚17,21を筐体15,19からはみ
出さない位置にまで回動させる(扉2aに連動して収納
棚17,21を回動させるようにしていれば、扉2aと
開くと自動的に収納棚17,21が筐体15,19から
はみ出さない位置にまで回動する)。これにより、それ
らの出し入れが収納棚17,21によって妨げられる事
態が防止される。
【0018】以上のように、このライブラリ装置では、
収納したいカートリッジの数に応じて基本部1に増設部
14,18(またはそのうちのいずれか一方)を取り付
けることにより、コストやスペースの面で効率的にカー
トリッジの収納数を増やすことができる。また、基本部
1を単独で使用する場合と増設部14,18を取り付け
て使用する場合とで搬送ロボット6の構造等に変化がな
いので、設計・製作段階での作業効率の向上や低コスト
化をも図ることができるようになる。
【0019】尚、この実施の形態では、基本部,増設部
にそれぞれ2個の収納棚を設けているが、基本部または
増設部における収納棚の設置数を1個または3個以上に
してもよいことはもちろんである。また、この実施の形
態では、基本部に2個の増設部を取り付けることができ
るようにしているが、1個または3個以上の増設部を基
本部に取り付けることができるようにしてもよいことは
もちろんである。また、この実施の形態では、光ディス
クライブラリ装置にこの発明を適用しているが、光ディ
スク以外の記録媒体(例えば磁気テープ等)を内蔵した
カートリッジを収納してその記録情報を管理するライブ
ラリ装置にこの発明を適用してもよいことはもちろんで
ある。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るライブラ
リ装置によれば、基本部に増設部を取り付けることによ
り、コストやスペースの面で効率的にカートリッジの収
納数を増やすことができ、しかも、基本部を単独で使用
する場合と増設部を取り付けて使用する場合とで搬送ロ
ボットの構造等に変化がないので、設計・製作段階での
作業効率の向上や低コスト化をも図ることができるよう
になるという優れた効果を奏する。また、基本部の筐体
に、ドライブまたは収納手段の少なくとも一方を出し入
れするための開閉可能な出入口を、増設部が取り付けら
れた際にも開くことができる部位に設けるようにし、且
つ、増設部側の収納手段のうち、基本部に取り付けられ
た際にこの出し入れの経路上に位置する収納手段を、そ
の経路から外れる位置にまで変位可能な状態で増設部に
取り付けるようにした場合には、この出入口を介してド
ライブや収納手段を出し入れすることができ、しかも、
増設部が取り付けられた際にも、増設部側の収納手段を
変位させることにより、この出し入れが増設部側の収納
手段によって妨げられる事態を防止できるようになると
いう効果をも奏する。また、このような出入口を設けた
場合において、基本部の収納手段のうち少なくとも1つ
は、この出入口を開閉するために基本部の筐体に設けた
扉の裏面に取り付けるようにした場合には、収納手段の
設置スペースを節約し、基本部の一層の小型化や、した
がって同一のスペース内に収納可能なカートリッジの数
の一層の増大を図ることができるようになるという効果
をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した光ディスクライブラリ装置
の基本部の構成の一例を示す図であり、(a)は平面略
図、(b)は側面略図。
【図2】 図1の基本部における収納棚4の着脱機構の
一例を示す図。
【図3】 本発明を適用した光ディスクライブラリ装置
の増設部の構成の一例を示す図であり、(a)(b)は
平面略図、(c)は側面略図。
【図4】 図1の基本部に図3の増設部を組み込んだ状
態を示す平面略図。
【符号の説明】
1 ライブラリ装置の基本部 2,15,19 筐体 2a 扉 2b,2c 筐体の壁 3,4,16,17,20,21 収納棚 CTG 光ディスクカートリッジ 4a,8a 位置決め用ブロック 4b ガイドスロープ 5 ドライブ 6 搬送ロボット 7 制御部 8 隔壁 8b,8c 位置決め用の孔 9,22,23 シャフト 10 スプリング 11 ラッチアーム 12,13 ピン 14,18 増設部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体カートリッジを収納するための
    1または複数の収納手段と、前記カートリッジを駆動す
    るためのドライブと、前記収納手段と前記ドライブとの
    間で前記カートリッジを搬送すると共に、少なくとも前
    記開口部が開いた状態で、該開口部と前記ドライブとの
    間で前記カートリッジを搬送する搬送手段と、少なくと
    も前記搬送手段の搬送動作を制御する制御手段とを、側
    面の所定箇所を開口させることが可能な筐体の内部に収
    納してなる基本部と、 記録媒体カートリッジを収納するための第2の収納手段
    を設けた増設部とを備え、前記基本部の前記側面の所定
    箇所を開口させた状態で、該開口箇所に前記第2の収納
    手段が臨むように前記増設部を前記基本部に組み合わせ
    て配置してなることを特徴とする記録媒体ライブラリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基本部の筐体は、前記ドライブまた
    は前記収納手段の少なくとも一方を出し入れするための
    扉を、前記開口箇所以外の部位に有しており、該扉を開
    放して出し入れを行う際に、前記増設部の前記第2の収
    納手段が変位可能であることを特徴とする請求項1に記
    載の記録媒体ライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 前記基本部の前記収納手段のうち少なく
    とも1つは、前記扉の裏面に取り付けられている請求項
    2に記載の記録媒体ライブラリ装置。
JP18281196A 1996-06-24 1996-06-24 記録媒体ライブラリ装置 Pending JPH1011868A (ja)

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JP18281196A JPH1011868A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 記録媒体ライブラリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7100173B2 (en) 2002-08-30 2006-08-29 Fujitsu Limited Library apparatus including vertical rail fixed to remain stationary with respect to a cover member

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7100173B2 (en) 2002-08-30 2006-08-29 Fujitsu Limited Library apparatus including vertical rail fixed to remain stationary with respect to a cover member

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