JPH1116173A - 光デイスク装置及び焦点補正の校正方法 - Google Patents
光デイスク装置及び焦点補正の校正方法Info
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- JPH1116173A JPH1116173A JP16910397A JP16910397A JPH1116173A JP H1116173 A JPH1116173 A JP H1116173A JP 16910397 A JP16910397 A JP 16910397A JP 16910397 A JP16910397 A JP 16910397A JP H1116173 A JPH1116173 A JP H1116173A
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Abstract
法に関して、記録時、再生時及び消去時のいずれの場合
においても高精度で迅速な焦点合わせを行う。 【解決手段】照射光の照射手段に対して照射光の焦点位
置を補正する補正情報を供給する補正情報供給手段と、
補正情報を段階的に変えて記録ピツトを形成し、当該形
成された各記録ピツトの各ピツト形成情報をサンプリン
グするピツト形成情報サンプリング手段と、サンプリン
グした複数のピツト形成情報に基づいて補正情報の最適
値を計算する最適値計算手段とを備えたことにより、最
適値計算手段によつて算出する補正情報の最適値によつ
て照射光の焦点位置を高精度かつ高速に補正することが
できる。
Description
焦点補正の校正方法に関し、例えばコンパクトデイスク
等の光デイスクに対して情報データを記録又は再生する
光デイスク装置及び焦点補正の校正方法に適用して好適
なものである。
は再生時に光デイスクに対してレーザ光を集光させると
き、光デイスク面の反射光から得られるフオーカスエラ
ー信号をもとにレーザ光の焦点を光デイスク上に合わせ
るようになされている。
光デイスク間の距離を設定するフオーカスバイアス指令
値FBとフオーカスエラー信号FES(Focus Error Si
gnal) との関係を示すS字曲線に基づき、光ピツクアツ
プの対物レンズをフオーカスエラー信号FESのゼロ・
クロス点に合うように動かしてフオーカスサーボをか
け、これによりレーザ光を光デイスク面に対して合焦す
るようにしている。
デイスク装置においては、通常、再生時にフオーカスサ
ーボの焦点を調整及び校正するようになされている。
変化すると、例えば記録時におけるレーザ光出力による
照射の条件が再生時に変化し、光ピツクアツプ内の光学
部品の際や乱反射等により記録時に合焦させたときに指
定した光軸を通らない迷光が発生する。そしてこの迷光
が光ピツクアツプ内を多重反射してフオトデイテクタに
入射されるようなことが起る。このためフオトデイテク
タによつて本来光デイスクから読み取られるはずのフオ
ーカスエラー信号FESの情報を正確に読み取ることが
できなくなるという問題がある。
カスエラーのAGC(Auto Gain Control) 回路(自動利
得制御回路)部におけるオフセツト量が変化し、フオー
カスエラー信号FESにオフセツトが残される。この場
合、再生時、記録時さらに消去時ではそれぞれレーザ光
出力が異なるため、例え再生時に焦点を合わせても記録
時又は消去時にデフオーカスが発生する。
デイスクにおいてはあまり問題にならなかつた記録時の
デフオーカスが、特に高密度記録の場合にはフオーカス
バイアスのマージンが無視できなくなるため記録性能が
保証できなくなるという問題がある。
で、記録時、再生時及び消去時のいずれの場合において
も高精度で迅速な焦点合わせができる光デイスク装置及
び焦点補正の校正方法を提案しようとするものである。
め本発明においては、照射光の照射手段に対して照射光
の焦点位置を補正する補正情報を供給する補正情報供給
手段と、当該補正情報供給手段より供給する補正情報を
段階的に変えて記録ピツトを形成し、当該形成された各
記録ピツトの各ピツト形成情報をサンプリングするピツ
ト形成情報サンプリング手段と、サンプリングした複数
のピツト形成情報に基づいて補正情報の最適値を計算す
る最適値計算手段とを備える。
る補正情報の最適値によつて照射光の焦点位置を補正し
て、焦点補正を校正することができる。
施の形態を詳述する。
を記録し、又は再生する光デイスク装置を示し、光ピツ
クアツプ2においてレーザダイオードLDを光源とする
レーザドライバ3よりレーザ光L1を照射し、当該レー
ザ光L1をコリメータレンズ4を介して平行光とした
後、さらにビームズプリツタ5により分離してそれぞれ
光量モニタ用のフオトダイオード6及び光デイスク7に
出射する。
は、光電変換によりモニタ電流Imに変換され、MPU
(Micro Processor Unit)8に送
出される。また光デイスク7に対して照射されるレーザ
光はミラー8及び対物レンズ9を介してスピンドルモー
タ10上にセツトされた光デイスク7上に集光される。
光されるレーザ光L1は光デイスク面7Aにおいて反射
され、その反射光L2が再び対物レンズ9を介してミラ
ー8によつて光路を折り曲げられ、さらにビームスプリ
ツタ5を介した後、フオトデイテクタ11に入射され
る。
れた複数のフオトダイオードで構成されており、各分割
フオトデイテクタで検出される反射光L2の各光量をそ
れぞれ光電変換により電流信号に変換してサーボブロツ
ク12に送出する。
オードそれぞれから出力される各電流信号をもとに所定
の演算処理を実行してフオーカスエラー信号FES及び
トラツキングエラー信号TESを生成する。
る場合と、光デイスク7に記録されたデータを再生する
場合とではレーザ光の出力が異なる。このため、サーボ
ブロツク12は、フオトデイテクタ11より各分割フオ
トダイオードから出力される電流値の総和を算出する
と、その結果得られる総和信号SUMをAGC15に送
出し、総和信号SUMを用いて電流値を正規化してAG
C回路15によつてフオーカスエラー信号FES及びト
ラツキングエラー信号TESに対してゲインコントロー
ルをかける。これにより光デイスク7のフオーカスエラ
ー信号FES及びトラツキングエラー信号TES等のサ
ーボエラーを常に正規化するようになされている。
ラー信号FESは、アナログデイジタル変換回路16に
送出されアナログデイジタル変換された後、MPU8の
デイジタルフイルタ17に送出される。
力されるフオーカスエラー信号FESに対して位相補償
を施した後、比較器18に出力してフオーカスエラー信
号FESとフオーカスバイアス回路20より送出される
フオーカスバイアス指令値FBとを比較する。さらに、
この結果得られるフオーカスエラー信号FES及びフオ
ーカスバイアスFBの誤差信号Serをデイジタルアナロ
グ変換回路21を介してアナログ信号に変換した後、ド
ライバ22に送出する。かくして補正情報であるフオー
カスバイアス指令値FBによつて補正されたフオーカス
エラー信号FESが、ドライバ22に送出される。
ESがある場合には誤差信号Serに基づいてフオーカス
コイル23を駆動する。これによりマグネツト24の取
り付けられた対物レンズ9を上下に動かしてレーザ光L
1の焦点を補正して当該レーザ光L1を光デイスク面7
A上に合焦し得るようになされている。このようにして
光デイスク7に対する照射レーザ光L1のフオーカスサ
ーボが行われる。
をトラツキングサーボ系(図示せず)のAGC回路に送
出することによつて、光デイスク7に対する照射レーザ
光L1のトラツキングサーボが行われる。
かつた状態において、MPU8はレーザ出力回路25か
らレーザ出力を再生出力レベルに設定するレーザ指令値
LPをデイジタルアナログ変換回路26を介してレーザ
ドライバ3に送出する。かくしてレーザドライバ3は、
レーザ指令値LPに基づいて電流源27よりトランジス
タTr1及びTr2を介してレーザダイオードLDに供
給する電流を制御し、これによりレーザダイオードLD
から光デイスク7上に照射するレーザ光量を再生出力レ
ベルに調整するようになされている。
ーザ光L1が光デイスク7に対して集光され、その反射
光L2がフオトデイテクタ11によつて受光される。
らの反射光L2を受光すると、まず当該反射光L2を光
電変換により電気信号のデータ信号SDに変換し、増幅
回路30を介してイコライザ31(EQ:Equalizer)及びス
ライサ回路32に送出する。
Dの高域成分を持ち上げる。さらにスライサ回路32は
アナログのデータ信号SDをデイジタル化し、当該デイ
ジタル化したデータ信号SDをPLL(Phase Locked Lo
op) 回路33に送出する。
ータ信号SDに対してPLLをかけ、当該アドレス信号
ADを光デイスクコントローラ(Optical Disk Controll
er)35に送出する。光デイスクコントローラ35は、
アドレス検出回路36によつて入力されるデータ信号S
Dをもとに光デイスク7上のレーザ光L1の照射位置の
アドレス情報ADを検出し、当該アドレス情報ADをリ
ードバツフア37及びSCSI(Small Computer System
Interface) 38を介してホストコンピユータ39に送
出する。これによりホストコンピユータ39は光ピツク
アツプの光デイスク7上におけるレーザ光の照射位置を
アドレス情報ADに基づいて常時監視して把握し得るよ
うになされている。
から読み取つたアドレス情報ADによるアドレスと予め
指定されている目標アドレスとを比較して、目標アドレ
スと照射位置のアドレスとが一致しているか否かを判定
し、その判定結果を光デイスクコントローラ35に送出
する。ここで光デイスクコントローラ35は、ホストコ
ンピユータ39によつて目標アドレスを検出したという
判定結果が得られると、ゲート生成回路41によりリー
ドゲート信号RGをイネーブルにする。そしてPLL回
路33によつてデータ信号SDにPLLをかけることに
より同期をかける。
より再生出力レベルに設定するレーザ出力指令値LPを
デイジタルアナログ変換回路26を介してレーザドライ
バ3に出力する。かくしてレーザドライバ3は、再生レ
ベルで光デイスク7に対してレーザ光L1を照射する。
さらに光デイスクコントローラ35は、読み取つたデー
タ信号SDを復調回路47によつて復調してSCSI3
8を通じてホストコンピユータ39に送出する。これに
よりホストコンピユータ39によつて光デイスク7から
記録データを再生するようになされている。
スク7に対してデータを記録する場合、まずアドレス検
出回路36によつてレーザ光L1の照射位置のアドレス
情報ADを読み取り、そのアドレス情報ADをホストコ
ンピユータ39に送出する。ホストコンピユータ39
は、光デイスク7から読み取つたアドレス情報ADによ
るアドレスと予め指定されている目標アドレスとを比較
して、目標アドレスと照射位置のアドレスとが一致して
いるか否かを判定する。光デイスクコントローラ35
は、ホストコンピユータ39より目標アドレスを検出し
たという結果を受けると、ゲート生成回路41によりラ
イトゲート信号RGをイネーブルにしてPLL回路33
及びサンプルタイム生成回路59に出力する。このとき
光デイスクコントローラ35は、ライトバツフア40を
介してホストコンピユータ39から送出される書き込み
データに対して変調回路42によつて変調をかけライト
データWDの記録パルスを生成し、レーザドライバ3に
出力する。
りレーザ出力回路25にライトゲート信号WGを出力さ
せ、これによりレーザ出力回路25はレーザ出力を記録
出力レベルに設定するレーザ出力指令値LPをデイジタ
ルアナログ変換回路26を介してレーザドライバ3に出
力する。かくしてレーザドライバ3は、増幅回路45A
及び45Bを介して差動トランジスタTr1及びTr2
のベース端子にそれぞれ入力されるライトデータWDに
応じて記録出力レベルのレーザ光L1をオン/オフ照射
し、さらに磁気ヘツド46により光デイスク7の記録層
に対して外部バイアス磁界をかけて磁化反転させること
によつて光デイスク7に所望のデータを記録するように
なされている。
イアスの校正 本発明においてはレーザ光の照射出力の違いによつて、
光デイスク上に形成される記録ピツトのピツト長及びピ
ツト間の非記録部の長さの非対称性(アシンメトリ)が
発生するのを用いてフオーカスバイアスの校正を行う。
次にそのフオーカスバイアスの校正の仕方について説明
する。
デイスク7の所定位置にレーザ光L1を照射することに
よつてピツトを形成し、データを記録するようになされ
ている。ところで光デイスク7に対して照射されるレー
ザ光L1の照射出力のレベルすなわち、光デイスク7上
における有効パワーが異なると、各ピツト間で形成され
るピツト長に差異が生じる。
の有効パワーのレベルに応じて各ピツト間においてピツ
ト長にアシンメトリが生じ、レーザ光L1の有効パワー
に比例してアシンメトリが増大する。
変化させてピツトを形成した後に各ピツト情報を再生し
てアシンメトリを検出すると、図3に示すように、合焦
点のところで記録時の光デイスク面7A上の有効パワー
が最大になり、このときアシンメトリAsym が最大値A
max となる。
アスを段階的に変えることによつてデフオーカス量を変
化させ、そのとき各フオーカスバイアスで得られるフオ
ーカスバイアス指令値FBとアシンメトリAsym との関
係を2次曲線近似することにより、アシンメトリの最大
値をもとめて、これにより最大アシンメトリ値に応じ
て、レーザ光L1を光デイスク面7Aの記録層に合焦す
るのに最適なフオーカスバイアス指令値FBを設定す
る。
録されるデータのフオーマツトは1セクタ内にVFO領
域及びデータ領域を設定している。VFO領域は、後に
続くデータ領域でPLLをかけるための同期領域であ
り、必ず最短ピツトである2ピツトの繰り返しが記録さ
れる。本実施の形態においては、データ領域の初めに例
えば記録幅6Tのロングマークのピツトの繰り返しを記
録する。これにより、VFO領域及びデータ領域の記録
データを再生するときに図5に示すような再生波形を観
測し得るようになされている。このとき各ピツトのアシ
ンメトリAsym は、観測されるVFO領域のシヨートマ
ークによる再生波形の中心値C及びデータ領域のロング
マークによる再生波形の中心値D及び振幅Bそれぞれを
用いた次式、
上に形成される記録ピツトの記録幅と各ピツト間の長さ
の非対称性に応じて、フオトデイテクタ11によつて検
出されるDC(直流)レベルが変化することと、さらに
ロングマーク及びシヨートマークの各ピツト長の割合の
差からロングマーク及びシヨートマークのDCレベルに
差が生じることを用いてピツト長及びピツト間長のアシ
ンメトリを定義している。この場合、(1)式よりロン
グマークのピツト長又はシヨートマークのピツト長に差
があるとアシンメトリが生じることが判る。
7に記録するアシンメトリ生成用データを用いてフオー
カスバイアスを校正する仕方について説明する。
てデータを記録するとき、実際にデータ領域にデータを
記録することに先立つて、セクタ内のデータ領域にアシ
ンメトリ生成用データを記録する。すなわち、まずMP
U8内のフオーカスバイアス回路20によつて設定され
るフオーカスバイアス指令値FBの初期値FB0を比較
器18を介してドライバ22に出力する。
データによるフオーカスエラー信号FESと、フオーカ
スバイアス指令値FB0とを比較し、その誤差信号Ser
をデイジタルアナログ変換回路21を介してドライバ2
2に出力するようになされている。これによりドライバ
22はフオーカスバイアス指令値FB0に応じたフオー
カスバイアスを磁気コイル23を介して対物レンズ9の
マグネツト24にかける。
メトリ生成用データの再生データは、フオトデイテクタ
11により検出された後、光電変換され、増幅回路30
及びイコライザ31を介してピーク検出器(Peak Detect
or) 50及びボトム検出器(Bottom Detector) 51に出
力される。
は、それぞれデータ信号SDのピーク値及びボトム値を
検出してそれぞれ減算器52及び加算器53、除算器5
4に送出する。かくしてピーク値及びボトム値をもとに
減算器52によりデータ信号SDのデータ領域に記録さ
れたロングマークによる再生波形の振幅Bが算出され、
また加算器53及び除算器54によりデータ信号SDの
VFO領域に記録されたシヨートマークの中心値C及び
データ領域に記録されたロングマークによる再生波形の
中心値Dがそれぞれ算出される。このようにして算出さ
れるアシンメトリ生成用データの振幅Bはアナログデイ
ジタル変換回路55を介してラツチ回路56に、また中
心値C及びDはアナログデイジタル変換回路57を介し
てラツチ回路58に送出されそれぞれラツチされる。
て、指定される目標アドレスとレーザ光L1の照射位置
のアドレスとが一致したとホストコンピユータ39によ
つて判定されると、光デイスクコントローラ35は、ゲ
ート生成回路41によりリードゲート信号RGをイネー
ブルに設定してサンプルタイム生成回路59に出力す
る。
データ記録時においてデータSDから光デイスク7のセ
クタ内のVFO領域及びデータ領域をサンプリングする
ためのトリガ信号X1及びX2をリードゲート信号RG
のタイミングに基づいて生成してラツチ回路56及び5
8に送出するようになされている。
ツプ2によつて光デイスク7上のデータが読み出される
と(図6(A))、光デイスクコントローラ35は、P
LL回路33によつて同期したデータ信号SDのアドレ
ス情報ADをアドレス検出回路36により検出してホス
トコンピユータ39に送出する。
ADに基づいてデータ信号SDの中から目標セクタを検
出し、その検出結果を光デイスクコントローラ35に送
出する。これにより光デイスクコントローラ35は、ゲ
ート生成回路41よりリードゲート信号RGをイネーブ
ルに設定し(図6(B))、サンプルタイム生成回路5
9に送出する。
リードゲート信号RGに応じてまずデータ信号SDによ
るセクタのVFO領域による再生波形による中心幅Cを
検出するためのトリガX2を生成してラツチ回路58に
出力する(図6(A))、続いてセクタのデータ領域の
再生波形による中心値D及び振幅Bを検出するためのト
リガX1及びトリガX2をラツチ回路58及び56にそ
れぞれ出力する(図6(C)及び(D))。この結果、
各トリガX1及びX2にて検出されるVFO領域及びデ
ータ領域の中心値C及びD(図6(F))並びに、デー
タ領域の再生波形の振幅Bがサンプリングされ(図6
(E))、それぞれメモリ60A〜60Cに送出され格
納される。
されたデータ領域の振幅B並びにVFO領域及びデータ
領域の中心値C及びDを読み出し、これらアシンメトリ
生成用データをもとに、アシンメトリ計算回路61によ
り(1)式に従つて再生データ信号SDのアシンメトリ
Asym を計算する。
ス回路20にフオーカスバイアス指令値FBの初期値F
B0に比して1段階大きいフオーカスバイアス指令値F
Bを設定する。そして1段階大きく設定されるフオーカ
スバイアス指令値FBによつて次のセクタに記録幅2T
及び6Tのアシンメトリ生成用データの記録ピツトをそ
れぞれ形成し、当該記録ピツトによるアシンメトリA
sym をフオーカスバイアス指令値FBと共に、再びサン
プリングする。
てアシンメトリ生成用データを記録して、その再生デー
タからそのときのフオーカスバイアス指令値FB及びア
シンメトリAsym を各々サンプリングする。この結果、
集められる複数のサンプルを用いて最適値計算回路62
によつてフオーカスバイアス指令値FBとアシンメトリ
Asym との間で2次曲線近似を行い、これよりアシンメ
トリAsym の最大値を算出する。そしてこの結果得られ
るアシンメトリAsym の最大値を最適値FAとしてフオ
ーカスバイアス回路20に出力する。
るフオーカスバイアスの校正が、アシンメトリAsym を
用いて図7に示す記録時のフオーカスバイアスの校正手
順に従い実行される。
正手順は、ステツプSP0において開始されると、ステ
ツプSP1において、まずフオーカスバイアス指令値を
指定する整数カウント値としてN=−10を指定する
(この場合、フオーカスバイアス指令値に単位は設定し
ていない)。次にステツプSP2においてステツプSP
1で設定したカウント値Nをフオーカスバイアス指令値
の初期値FB0として代入する。
7上の目標アドレスXXにおいて、セクタのVFO領域
にはピツトの記録幅2Tの繰り返しパターンデータ、ま
たデータ領域にはピツトの記録幅6Tの繰り返しパター
ンデータをそれぞれ記録する。
クコントローラ35によつてアドレス信号ADを再生す
ると共に、ピーク検出回路50及びボトム検出回路51
によつて検出するピーク値及びボトム値よりセクタのV
FO領域及びデータ領域それぞれに関する再生波形の振
幅B及び中心値C及びDを求め、さらにMPU8のアシ
ンメトリ計算回路61によつてVFO領域の中心値C並
びにデータ領域の振幅B及び中心値Dを用いてアシンメ
トリAsym を計算し、当該アシンメトリAsymをサンプ
リングする。
62において、カウント値Nで検出したフオーカスバイ
アス指令値FBを配列(Xdata、Ydata)においてX
data(N)に、またカウント値Nで算出したアシンメト
リAsym を同様に配列(Xdata、Ydata)のY
data(N)にそれぞれ格納する。すなわち例えば、フオ
ーカスバイアス指令値N=−10をXdata〔−10〕
に、そしてそのとき算出したアシンメトリAsym をY
data〔−10〕に格納する。
ス指令値Nをインクリメントした後、続くステツプSP
7においてフオーカスバイアス指令値Nが予め設定して
おいたフオーカスバイアス指令値に関する上限値10よ
りも大きくなつたか否かを判定し、ここでもしフオーカ
スバイアス指令値Nが上限値10よりも大きいという肯
定結果が得られた場合、処理はステツプSP8に進み、
またフオーカスバイアス指令値Nが上限値10以下であ
れば処理がステツプSP2に戻るようにして、以下ステ
ツプSP2−SP3−SP4−SP5−SP6−SP7
の処理を繰り返し実行する。この場合、フオーカスバイ
アスの最適値計算に用いるフオーカスバイアス指令値F
B及びアシンメトリAsym をそれぞれフオーカスバイア
ス指令値N−10から+10までの間、各々サンプリン
グして最適値計算回路62内のメモリ(図示せず)に格
納する。
得られ、処理がステツプSP8に移ると、ステツプSP
8においては、最適値計算回路62によつてカウント値
−10から+10まで21個の各フオーカスバイアス指
令値FB及びアシンメトリAsym の配列データ
(Xdata、Ydata)を用いてフオーカスバイアス指令値
FBに対するアシンメトリAsym の2次曲線近似(図3
に対応する)を計算する。
の2次曲線近似の計算結果に基づいてアシンメトリA
sym が最大となるフオーカスバイアス指令値FBを求め
る。そしてステツプSP9において、このときのフオー
カスバイアス指令値FBZに対応する値を最適値フオー
カスポイントとする(図9)。これにより記録時のフオ
ーカスバイアスの校正手順を終了する。
記録するときは、フオーカスバイアス回路20よりドラ
イバ22に対してフオーカスポイントのフオーカスバイ
アス指令値FBZを出力するようにする。これによりア
シンメトリAsym が最大のときのフオーカスバイアス指
令値FBZによりデータ記録時においてドライバ22に
対して最適なフオーカスバイアスが設定され、かくして
焦点補正の校正を高精度かつ迅速になし得る。
録する場合、実データ信号SDの記録に先立つてアシン
メトリ生成用データを記録してレーザ光L1の光デイス
ク面7Aに対するフオーカス時にドライバ22に対する
フオーカスバイアスの校正を行う。
プ2を介して光デイスク7よりデータ信号SDを読み出
してPLL回路33によつてビツト同期をとり、光デイ
スクコントローラ35内のアドレス検出回路36によつ
て、データ信号SDより目標アドレスのアドレス情報A
Dを検出する。
期をとつて目標のセクタ・アドレスをアドレス情報AD
より読み取り、続いてゲート生成回路41よりレーザ出
力回路25にライトゲート信号WGを出力する。これに
応じてレーザ出力回路25は、記録出力レベルのレーザ
出力指令値LPをレーザドライバ3に出力する。このと
き光デイスクコントローラ35は、ホストコンピユータ
39の制御に従つてアシンメトリ生成用データの書き込
みデータに対して変調回路42によつて変調をかけ、ラ
イトデータWDの記録パルスを生成してレーザドライバ
3に出力する。かくして光デイスク7のセクタのVFO
領域及びデータ領域にそれぞれ記録幅2T及び記録幅6
Tのアシンメトリ生成用データを記録する。
スク面7Aに対してレーザ光L1の焦点位置を調整して
集光させる照射手段内の対物レンズ9を駆動するドライ
バ22に対して、フオーカスバイアス指令値FBの初期
値として、フオーカスサーボ範囲FR(図9)内の所定
のフオーカスバイアス指令値FB0を設定する。
成用データが、再生されると、ピーク検出器50及びボ
トム検出器51によつてアシンメトリ生成用データのピ
ーク値及びボトム値が検出される。アシンメトリ生成用
データのピーク値及びボトム値は、それぞれ減算器52
並びに加算器53及び除算器54に送出され、再生波形
からアシンメトリ生成用データのVFO領域の中心値C
及びデータ領域の振幅B及び中心値Dをそれぞれ算出す
ることができる。
記録幅6Tのアシンメトリ生成用データの振幅B及び中
心値C及びDは、それぞれアナログデイジタル変換され
た後、ラツチ回路56及び58によつてラツチされ、ゲ
ート生成回路41より送出されるリードゲート信号RG
のタイミングに応じてMPU8内のメモリ60A〜60
Cにそれぞれ格納される。
よつてアシンメトリ生成用データのVFO領域の再生波
形の中心値並びにデータ領域の再生波形の振幅及び中心
値の各データをもとに記録ピツトのピツト長のアシンメ
トリAsym を算出して最適値計算回路62に送出する。
カスバイアス指令値FB0よりも1段階大きいフオーカ
スバイアス指令値FBを設定してフオーカスバイアス回
路20に出力する。これにより以下上述したのと同様に
して、第2のセクタにアシンメトリ生成用データを記録
し、さらに当該アシンメトリ生成用データのアシンメト
リAsym をアシンメトリ計算回路61によつて計算す
る。
タのアシンメトリAsym は、図8(A)〜(C)に示す
ように、例えばVFO領域に形成される各ピツト長及び
各ピツト間長が2.0 Tで、データ領域に形成される各ピ
ツト長及び各ピツト間長が6.0 Tである場合、アシンメ
トリAsym は各ピツト長及びそのピツト間長の差の平均
から次式、
(A))。
及び各ピツト間長がそれぞれ1.98T及び2.02Tで、デー
タ領域に形成される各ピツト長及び各ピツト間長がそれ
ぞれ5.9 T及び6.1 Tである場合は次式、
小さいと定義される(図8(B))。
及び各ピツト間長がそれぞれ2.02T及び1.98Tで、デー
タ領域に形成される各ピツト長及び各ピツト間長がそれ
ぞれ6.1 T及び5.9 Tである場合は次式、
大きいと定義される(図8(C))。
タ記録時、例えば21セクタそれぞれにアシンメトリ生成
用データをフオーカスバイアス指令値FBを段階的に変
化させながら光デイスク7に記録すると共に、その際、
段階的に変化させる各フオーカスバイアス指令値FB毎
に記録ピツト長及び非記録部長のアシンメトリAsymを
求めて当該記録ピツト長及び非記録部長のサンプリング
値を最適値計算回路62に送出する。そして所定回数
(例えば21セクタの場合は21回)のデータサンプリング
の後、最適値計算回路62によつてフオーカスエラー信
号FESに対するアシンメトリAsym の2次曲線近似を
用いて、アシンメトリAsym が最大となるフオーカスバ
イアス指令値FBを求める。この場合、フオーカスバイ
アス指令値FBに比例したフオーカスエラー信号FES
が変化すること及び、図3に示すようにアシンメトリA
sym の最大値でフオーカスエラー信号FESがゼロとな
ることを用いて、アシンメトリAsym の最大値に対応す
るフオーカスバイアス指令値FBZをフオーカスバイア
ス指令値FBの最適値として設定する。
イジタルフイルタ17から入力されるフオーカスエラー
信号FESとフオーカスバイアス回路20より送出され
るフオーカスバイアス指令値FBとを比較し、その誤差
信号Serをデイジタルアナログ変換回路21を介してア
ナログ信号に変換してドライバ22に送出する。
sym をもとにMPU8によつて高精度で校正されたフオ
ーカスバイアス指令値FBによつてフオーカスコイル2
3及び対物レンズ9を駆動してフオーカスサーボするこ
とができる。
L1の焦点をジヤスト・フオーカスポイントに駆動制御
するためのフオーカスバイアス指令値FBを、各アシン
メトリ生成用データの記録ピツト長のアシンメトリA
sym を計算することにより設定することができる。かく
してアシンメトリAsym によつてフオーカスバイアスを
正確に校正し得ることにより、データ記録時、レーザ光
出力や迷光等の影響を受けない校正されたフオーカスバ
イアス指令値FBを設定し得、レーザ光L1を光デイス
ク7の記録層に対して正確にフオーカスサーボすること
ができる。
リを、VFO領域のシヨートマーク及びデータ領域のロ
ングマークそれぞれの再生波形のDCレベルの差より算
出するようにしたことにより、シヨートマーク及びロン
グマークの長さの比に応じて得られるDCレベルの差を
もとにしてアシンメトリを算出し、かくして測定が難し
い記録ピツトの実測値ではなく、記録ピツト長の相対的
な長さの違いにより生じるDCレベルの差に基づいてア
シンメトリAsym を算出して、当該アシンメトリAsym
に基づいてレーザ光L1を光デイスク7に対して正確に
フオーカスサーボすることができる。
して各セクタ毎にフオーカスバイアス指令値FBを変え
てアシンメトリ生成用データを記録して、当該アシンメ
トリ生成用データを再生することにより得られる再生波
形の振幅及び中心値を用いアシンメトリAsym を算出
し、当該アシンメトリAsym とフオーカスバイアス指令
値FBとの関係に基づいて、最適値計算回路62によつ
てレーザ光L1を光デイスク面7A上に合焦し得るフオ
ーカスバイアス指令値FBの最適値を容易に算出するこ
とができる。
時に高精度なフオーカスバイアスの校正、すなわち焦点
補正の校正を実現することができる。これにより高密度
記録に対応して光デイスクの回転数を上げるような場合
に、例えば光デイスクの面ぶれによるデフオーカスが発
生するようなときにおいても、精度の高いフオーカスバ
イアスの校正により高精度なフオーカスサーボをかけて
データを記録再生することができる。かくして正確、か
つ高速なデータの記録再生を実現し得る。
に対して本発明を適用した場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えば相変化によつて光デイスクに
対してデータを記録又は再生する光デイスク装置に適用
しても良い。
メトリ生成用データをセクタ領域内のデータ部のVFO
領域及びデータ領域に設けた場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、例えばシンク領域の記録データを
用いても良い。
メトリ生成用データをセクタ領域内のデータ部のVFO
領域の記録幅2Tのシヨートマーク及びデータ領域の記
録幅6Tのロングマークとした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、記録幅の異なるシヨートマーク
とロングマークであれば、そのピツト長の違いによつて
再生波形のDCレベルの差を容易に得ることができ、こ
れにより上述の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。
領域及びデータ領域の記録ピツトのDCレベルの差より
アシンメトリAsym を算出した場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばジツタカウンタ等を用い
て、データ領域にピツト長を変えて記録する複数のロン
グマークの再生波形の各ピツトの読み取り時間に対応す
る実時間を検出し、当該実時間より各ピツト長を求める
ことによつてロングマークのみを用いてアシンメトリを
計算するようにしても良い。
ト形成情報として、照射レーザ光1の有効パワーに比例
する記録ピツト長の実測値を検出して、複数の記録ピツ
ト長により、最適なフオーカスバイアスを設定するよう
にしても良い。
メトリ生成用データを1個形成する毎に記録データを再
生してアシンメトリAsym を計算した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、アシンメトリ生成用デー
タを例えば21セクタに書き終えてからアドレスXXに基
づいて各セクタに記録したアシンメトリ生成用データを
読み出してアシンメトリAsym を計算するようにしても
良い。
のアシンメトリ生成用データを21セクタに形成した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば21個
に限ることなく、所定数のアシンメトリ生成用データを
形成すれば良く、さらにセクタの記録領域の大きさに応
じて所定数のアシンメトリ生成用データを1セクタ内に
形成するようにしても良い。
録時に、照射光の照射手段に対して照射光の焦点位置を
補正する補正情報を段階的に変えて焦点位置をずらし、
各補正情報に応じて記録ピツトを形成し、当該各記録ピ
ツトの各ピツト形成情報をサンプリングすることによつ
て、当該サンプリングした複数のピツト形成情報に基づ
いて補正情報の最適値を得ることができ、かくして焦点
補正を高精度かつ高速に校正することができる光デイス
ク装置及び焦点補正の校正方法を実現し得る。
成を示す略線的ブロツク図である。
するグラフである。
するグラフである。
る。
ートである。
フローチヤートである。
である。
……レーザドライバ、4……コリメータレンズ、5……
ビームスプリツタ、6、11……フオトデイテクタ、7
……光デイスク、8……ミラー、9……対物レンズ、1
0……スピンドルモータ、12……サーボブロツク、1
5……AGC回路、16、55、57……アナログデイ
ジタル変換回路、20……フオーカスバイアス回路、2
1、26……デイジタルアナログ変換回路、22……ド
ライバ、23……磁気コイル、24……マグネツト、2
5……レーザ出力回路、35……光デイスクコントロー
ラ、36……アドレス検出回路、39……ホストコンピ
ユータ、41……ゲート生成回路、50……ピーク検出
回路、51……ボトム検出回路、52……減算器、53
……加算器、54……除算器、56、58……ラツチ回
路、60A〜60B……メモリ、61……アシンメトリ
計算回路、62……最適値計算回路。
Claims (8)
- 【請求項1】光デイスクの記録層に対して照射光を合焦
させて照射し、当該照射光の反射光から上記光デイスク
に記録される記録ピツトの情報データを読み取り、又は
上記照射光を上記記録層に対して合焦させて照射し、上
記光デイスクに対して上記情報データに応じた上記記録
ピツトを記録する光デイスク装置において、 上記照射光の照射手段に対して上記照射光の焦点位置を
補正する補正情報を供給する焦点位置補正手段と、 上記焦点位置補正手段より上記補正情報を段階的に変え
て上記記録ピツトを形成し、当該形成された上記各記録
ピツトの各ピツト形成情報をサンプリングするピツト形
成情報サンプリング手段と、 サンプリングした上記複数のピツト形成情報に基づいて
上記補正情報の最適値を計算する最適値計算手段とを具
えることを特徴とする光デイスク装置。 - 【請求項2】上記ピツト形成情報サンプリング手段は、 上記記録ピツトの上記ピツト長及び非記録手段の長さの
非対称性を上記ピツト形成情報として算出することを特
徴とする請求項1に記載の光デイスク装置。 - 【請求項3】上記補正情報は、 上記照射手段を駆動するためのフオーカスバイアスであ
ることを特徴とする請求項1に記載の光デイスク装置。 - 【請求項4】上記ピツト形成情報サンプリング手段は、 上記記録ピツトの再生波形のピーク値及びボトム値を検
出する波形検出手段と、上記ピーク値及び上記ボトム値
から上記記録ピツトの出力レベルを算出する計算手段と
を具え、上記出力レベルによつて上記非対称性を算出す
ることを特徴とする請求項2に記載の光デイスク装置。 - 【請求項5】光デイスクの記録層に対して照射光を合焦
させて照射し、当該照射光の反射光から上記光デイスク
に記録される記録ピツトの情報データを読み取り、又は
上記照射光を上記記録層に対して合焦させて照射し、上
記光デイスクに対して上記情報データに応じた上記記録
ピツトを記録する際の焦点補正の校正方法において、 データ記録時に、上記照射光の照射手段に対して上記照
射光の焦点位置を補正する補正情報を段階的に変えて上
記焦点位置をずらし、上記各補正情報毎に上記記録ピツ
トを複数記録する記録ステツプと、 上記各記録ピツトの各ピツト形成情報をサンプリングす
るサンプリングステツプと、 上記サンプリングした上記各ピツト形成情報に基づいて
上記補正情報の最適値を計算する最適値計算ステツプと
を具えることを特徴とする焦点補正の校正方法。 - 【請求項6】上記サンプリングステツプは、 上記記録ピツトの上記ピツト長及び非記録手段の長さの
非対称性を上記ピツト形成情報として算出することを特
徴とする請求項5に記載の焦点補正の校正方法。 - 【請求項7】上記補正情報は、 上記照射手段を駆動するためのフオーカスバイアスであ
ることを特徴とする請求項5に記載の焦点補正の校正方
法。 - 【請求項8】上記サンプリングステツプは、 上記記録ピツトの再生波形のピーク値及びボトム値を検
出する波形検出ステツプと、 上記ピーク値及び上記ボトム値から上記記録ピツトの出
力レベルを算出する計算ステツプと、 を具え、上記出力レベルによつて上記非対称性を算出す
ることを特徴とする請求項6に記載の焦点補正の校正方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16910397A JPH1116173A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 光デイスク装置及び焦点補正の校正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16910397A JPH1116173A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 光デイスク装置及び焦点補正の校正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116173A true JPH1116173A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15880371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16910397A Pending JPH1116173A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 光デイスク装置及び焦点補正の校正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1116173A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020023659A (ko) * | 2000-09-22 | 2002-03-29 | 이데이 노부유끼 | 기록 재생 장치, 기록 재생 방법, 및 기록 매체 |
US20110207035A1 (en) * | 2010-02-23 | 2011-08-25 | Sony Corporation | Exposure apparatus and exposure method |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP16910397A patent/JPH1116173A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020023659A (ko) * | 2000-09-22 | 2002-03-29 | 이데이 노부유끼 | 기록 재생 장치, 기록 재생 방법, 및 기록 매체 |
US20110207035A1 (en) * | 2010-02-23 | 2011-08-25 | Sony Corporation | Exposure apparatus and exposure method |
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