JPH11161000A - 静電潜像現像装置 - Google Patents

静電潜像現像装置

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JPH11161000A
JPH11161000A JP32558597A JP32558597A JPH11161000A JP H11161000 A JPH11161000 A JP H11161000A JP 32558597 A JP32558597 A JP 32558597A JP 32558597 A JP32558597 A JP 32558597A JP H11161000 A JPH11161000 A JP H11161000A
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JP
Japan
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developer
sleeve member
peripheral surface
developing
photosensitive drum
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JP32558597A
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English (en)
Inventor
Shingo Mori
真吾 森
Shuichi Kadota
修一 門田
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3個の現像剤適用手段を用いたものにおい
て、現像剤の搬送性に優れた静電潜像現像装置を提供す
る。 【解決手段】 静電潜像現像装置は、現像域に配設され
た第1の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適用手段の
上流側に配設された第2の現像剤適用手段と、該第1の
現像剤適用手段の下流側に配設された第3の現像剤適用
手段とを具備している。第1の現像剤適用手段によって
汲み上げられた現像剤は、その一部が第2の現像剤適用
手段に移送されて現像域の上流部において現像作用を施
し、第2の現像剤適用手段に移送されることなく第1の
現像剤適用手段に保持され続けた現像剤は、現像域の中
央部において現像作用を施した後、第3の現像剤適用手
段に移送されて現像域の下流部において現像作用を施す
ように搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式複写機やレ
ーザ式印刷機の如き画像形成機において静電潜像をトナ
ー像に現像するための静電潜像現像装置、更に詳しくは
感光体ドラムの周表面に形成された静電潜像にキャリア
粒子とトナーとからなる現像剤を適用する3個の現像剤
適用手段を具備する静電潜像現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電複写機やレーザ式印刷機の如き画像
形成機においては、周知の如く、感光体ドラムの周表面
に静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像に現像し
ている。このような現像は像担持体が現像域を通して移
動せしめられる際に、感光体ドラムの周表面に現像剤適
用手段によってキャリア粒子とトナーとからなる現像剤
を適用することによって遂行される。像形成速度の向上
に対応して、感光体ドラムの周表面に現像剤を確実に適
用するために複数個の現像剤適用手段を具備する静電潜
像現像装置が、例えば特開昭52−17829号公報に
開示されている。該公報には、現像域において感光体ド
ラムの周表面に対向して配設された3個の現像剤適用手
段を具備し、該3個の現像剤適用手段によって感光体ド
ラムの周表面にキャリア粒子とトナーとからなる現像剤
を適用し、静電潜像をトナー像に現像する静電潜像現像
装置が開示されている。
【0003】更に詳述すると、上記静電潜像現像装置に
おける3個の現像剤適用手段は、各々回転駆動せしめら
れるスリーブ部材およびこのスリーブ部材内に配設され
た磁石手段から構成されている。この3個の現像剤適用
手段を構成する各スリーブ部材は、いずれもその周表面
が現像域において感光体ドラムの周表面の移動に対して
順方向に移動するように回転される。上記静電潜像現像
装置には現像剤攪拌部材を具備しており、該現像剤攪拌
部材によって攪拌および搬送された現像剤が3個の現像
剤適用手段のうち最下流側に配設された現像剤適用手段
を構成するスリーブ部材の周表面に磁気的に吸引保持さ
れ、中間に配設された現像剤適用手段との対向部に向け
て搬送される。最下流側に配設された現像剤適用手段の
スリーブ部材の周表面に磁気的に吸引保持され中間に配
設された現像剤適用手段との対向部に向けて搬送された
現像剤は、中間に配設された現像剤適用手段を構成する
スリーブ部材の周表面に磁気的に吸引移送され、最上流
側に配設された現像剤適用手段との対向部に向けて搬送
される。中間に配設された現像剤適用手段のスリーブ部
材の周表面に磁気的に吸引保持され最上流側に配設され
た現像剤適用手段との対向部に向けて搬送された現像剤
は、最上流側に配設された現像剤適用手段を構成するス
リーブ部材の周表面に磁気的に吸引移送され、現像域に
向けて搬送される。そして、最上流側に配設された現像
剤適用手段のスリーブ部材の表面に磁気的に吸引保持さ
れ現像域に搬送された現像剤は、現像域で上記感光体ド
ラムの周表面に適用される。最上流側に配設された現像
剤適用手段のスリーブ部材の表面に磁気的に吸引保持さ
れ現像域を通過した現像剤は、中間に配設された現像剤
適用手段のスリーブ部材の表面に磁気的に吸引移送され
て現像域に搬送され、感光体ドラムの周表面に適用され
る。そして、中間に配設された現像剤適用手段のスリー
ブ部材の表面に磁気的に吸引保持され現像域を通過した
現像剤は、最下流側に配設された現像剤適用手段のスリ
ーブ部材の表面に磁気的に吸引移送されて現像域に搬送
され、感光体ドラムの周表面に適用される。なお、最下
流側に配設された現像剤適用手段のスリーブ部材の表面
に磁気的に吸引保持されて現像域を通過した現像剤は、
該スリーブ部材の表面から剥離して現像ハウジング内の
現像剤と混合するように構成されれいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述した静電
潜像現像装置においては、最下流側に配設された現像剤
適用手段に汲み上げされた現像剤が、中間に配設された
現像剤適用手段および最上流側に配設された現像剤適用
手段の背面を順次上昇して搬送される。そして、最上流
側に配設された現像剤適用手段によって搬送される現像
剤は、上記感光体ドラムの周表面と対向する現像域に搬
送された後、中間に配設された現像剤適用手段および最
上流側に配設された現像剤適用手段を順次下降して搬送
されるようになっている。このように、上述した静電潜
像現像装置は、最下流側に配設された現像剤適用手段に
汲み上げされた現像剤の全てを最上流側に配設された現
像剤適用手段まで順次搬送し、その後最下流側に配設さ
れた現像剤適用手段まで順次搬送する構成であるため、
現像剤の搬送性が非常に悪いという問題がある。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、3個の現像剤適用手段
を用いたものにおいて、現像剤の搬送性に優れた静電潜
像現像装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、本発明によれば、現像域を通して移動
せしめられる感光体ドラムの周表面に形成されている静
電潜像を、該現像域において該感光体ドラムの周表面に
キャリア粒子とトナーとからなる現像剤を適用してトナ
ー像に現像するための静電潜像現像装置において、現像
ハウジングと、該現像ハウジング内に該感光体ドラムと
平行に配設され該現像域において該感光体ドラムの周表
面にの移動方向に対して順方向に移動するように回転駆
動せしめられる第1のスリーブ部材と該第1のスリーブ
部材内に配設された第1の磁石手段から構成された第1
の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適用手段に対して
該感光体ドラムの周表面の移動方向上流側において該感
光体ドラムと平行に配設され該現像域において該感光体
ドラムの周表面の移動方向に対して逆方向に移動するよ
うに回転駆動せしめられる第2のスリーブ部材と該第2
のスリーブ部材内に配設された第2の磁石手段から構成
された第2の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適用手
段に対して該感光体ドラムの周表面の移動方向下流側に
おいて該感光体ドラムと平行に配設され該現像域におい
て該感光体ドラムの周表面の移動方向に対して順方向に
移動するように回転駆動せしめられる第3のスリーブ部
材と該第3のスリーブ部材内に配設された第3の磁石手
段から構成された第3の現像剤適用手段と、該第1の現
像剤適用手段に現像剤を攪拌しつつ搬送する現像剤攪拌
搬送機構とを具備し、該第1の磁石手段と該第2の磁石
手段および該第3の磁石手段の磁極は、該現像剤攪拌搬
送機構によって攪拌しつつ搬送された現像剤が該第1の
スリーブ部材の周表面に磁気的に吸引保持され、次いで
該第1のスリーブ部材の周表面に吸引保持された現像剤
の一部が該第2のスリーブ部材の周表面に移送されてそ
こに磁気的に吸引保持され、該現像域において該感光体
ドラムの周表面に適用されるとともに、該第2の現像ス
リーブ部材の周表面に移送されることなく該第1のスリ
ーブ部材の周表面に吸引保持され続けた現像剤も該現像
域において該感光体ドラムの周表面に適用された後に該
第3のスリーブ部材の周表面に吸引保持され、該現像域
において該像感光体ドラムの周表面に適用されるよう
に、各々設定されている、ことを特徴とする静電潜像現
像装置が提供される。
【0007】上記第1のスリーブ部材と上記第2のスリ
ーブ部材との最接近位置での隙間(G1)は、第1のス
リーブ部材の周表面に磁気的に吸引保持された現像剤の
略半分が第2のスリーブ部材の周表面に移送される値に
設定されていることが望ましく、2.0〜4.0mmに
設定されている。また、上記第1のスリーブ部材と上記
第3のスリーブ部材との最接近位置での隙間(G2)
は、上記隙間(G1)の1/3〜1/2に設定されてい
ることが望ましい。また、上記第3の現像剤適用手段を
構成する第3の磁石手段は、その中心と上記第1の現像
剤適用手段を構成する第1の磁石手段中心とを結ぶ線よ
り現像剤攪拌搬送機構側の領域には着磁されていないこ
とが望ましい。
【0008】更に、本発明によれば、現像域を通して移
動せしめられる感光体ドラムの周表面に形成されている
静電潜像を、該現像域において該感光体ドラムの周表面
にキャリア粒子とトナーとからなる現像剤を適用してト
ナー像に現像するための静電潜像像装置において、現像
ハウジングと、該現像ハウジング内に該感光体ドラムと
平行に配設され該現像域において該感光体ドラムの周表
面にの移動方向に対して順方向に移動するように回転駆
動せしめられる第1のスリーブ部材と該第1のスリーブ
部材内に配設された第1の磁石手段から構成された第1
の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適用手段に対して
該感光体ドラムの周表面の移動方向上流側において該感
光体ドラムと平行に配設され該現像域において該感光体
ドラムの周表面の移動方向に対して逆方向に移動するよ
うに回転駆動せしめられる第2のスリーブ部材と該第2
のスリーブ部材内に配設された第2の磁石手段から構成
された第2の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適用手
段に対して該感光体ドラムの周表面の移動方向下流側に
おいて該感光体ドラムと平行に配設され該現像域におい
て該感光体ドラムの周表面の移動方向に対して順方向に
移動するように回転駆動せしめられる第3のスリーブ部
材と該第3のスリーブ部材内に配設された第3の磁石手
段から構成された第3の現像剤適用手段と、該第1の現
像剤適用手段の後方に配設され現像剤を攪拌しつつ該第
1の現像剤適用手段に搬送する現像剤攪拌搬送機構と、
該第2の現像剤適用手段の後方に配設され該第2のスリ
ーブ部材と同一方向の回転駆動せしめられるスリーブ部
材と該スリーブ部材内に配設された磁石手段から構成さ
れた磁気搬送手段と、該磁気搬送手段の後方に配設され
該磁気搬送手段によって搬送された現像剤を該現像剤攪
拌搬送機構側に送る現像剤返送案内板とを具備し、該第
1の磁石手段と該第2の磁石手段および該第3の磁石手
段の磁極は、該現像剤攪拌搬送機構によって攪拌しつつ
搬送された現像剤が該第1のスリーブ部材の周表面に磁
気的に吸引保持され、次いで該第1のスリーブ部材の周
表面に吸引保持された現像剤の一部が該第2のスリーブ
部材の周表面に移送されてそこに磁気的に吸引保持さ
れ、該現像域において該感光体ドラムの周表面に適用さ
れるとともに、該第2の現像スリーブ部材の周表面に移
送されることなく該第1のスリーブ部材の周表面に吸引
保持され続けた現像剤も該現像域において該感光体ドラ
ムの周表面に適用された後に該第3のスリーブ部材の周
表面に吸引保持され、該現像域において該感光体ドラム
の周表面に適用されるように、各々設定されており、該
磁気搬送手段の磁石手段は、該第2のスリーブ部材の周
表面に磁気的に吸引保持されて搬送された現像剤が該ス
リーブ部材の周表面に移送されてそこに磁気的に吸引保
持して搬送し、該現像剤返送案内板と対向する位置で該
スリーブ部材の周表面から現像剤が剥離するように、磁
極が設定されている、ことを特徴とする静電潜像現像装
置が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
静電潜像現像装置の好適な実施形態を図示している添付
図面を参照して、更に詳述する。
【0010】図1には、像担持体を構成する感光体ドラ
ム2の一部と共に、本発明に従って構成された静電潜像
現像装置の好適実施形態が図示されている。感光体ドラ
ム2は、周表面に適宜の静電感光体が配設されており、
図示しない適宜の駆動手段によって図において矢印4で
示す方向に回転せしめられて、現像域6を通過するよう
に構成されている。現像域6は、感光体ドラム2の周表
面の移動方向において上下方向に延在せしめられてお
り、従って、図において矢印4で示す方向に回転せしめ
られる感光体ドラム2の周表面は、上方から下方に向け
て現像域6を移動せしめられる。この現像域6の上流側
において、感光体ドラム2の周表面上にそれ自体は周知
の適宜の静電潜像形成手段によって静電潜像が形成され
る。現像域6においては、全体を番号10で示す本発明
に従って構成された静電潜像現像装置によって、感光体
ドラム2の周表面上に形成された静電潜像がトナー像に
現像される。このようにして現像されたトナー像は、現
像域6の下流側において、図示しない転写手段によって
普通紙等の転写部材に転写される。そして、転写部材に
転写されたトナー像は、図示しない定着手段によって加
熱定着せしめられて複写乃至印刷物が得られる。
【0011】次に、図1および図2を参照して、静電潜
像現像装置10について説明する。静電潜像現像装置1
0は現像ハウジング12を具備している。適宜の合成樹
脂から形成することができる現像ハウジング12は、底
壁14およびこの底壁14の後側縁から実質上鉛直に上
方に延びる後壁16とともに前端壁18および後端壁2
0を含んでいる。このように構成された現像ハウジング
12には、その上面を覆う適宜の合成樹脂から形成され
たカバー部材22が配設されている。
【0012】現像ハウジング12の最前部(図1におい
て最左部、図2において最上部)には、上記現像域6に
配設された第1の現像剤適用手段24と、該第1の現像
剤適用手段24の上方即ち現像域6における感光体ドラ
ム2の移動方向上流側に配設された第2の現像剤適用手
段26と、第1の現像剤適用手段24の下方即ち現像域
6における感光体ドラム2の移動方向下流側に配設され
た第3の現像剤適用手段28とが配置されている。
【0013】第1の現像剤適用手段24は、上記現像域
6において実質上水平に幅方向(図1において紙面に垂
直な方向、図2において左右方向)に延在して感光体ド
ラム2と平行に配設された第1のスリーブ部材241
と、この第1のスリーブ部材241内に配設された第1
の磁石手段242とから構成されている。第1のスリー
ブ部材241はアルミニウム等の非磁性材によって形成
され、現像ハウジング12に回転自在に装着されてい
る。上記第1の磁石手段242は静止永久磁石によって
構成されており、第1のスリーブ部材241内の所定位
置に固定される。この第1の磁石手段242としての静
止永久磁石の外周面には、N極とS極が図1に示すよう
に形成されている。即ち、静止永久磁石の外周面には、
上記第3の現像剤適用手段28と対向する位置にN極と
N極が隣接して着磁され、この隣接するN極間の部位に
は、第1のスリーブ部材241の表面に現像剤を吸引す
るための磁気吸引力が実質上存在しない或いは僅かであ
る現像剤剥離域243が規定されている。また、静止永
久磁石の外周面には、上記第2の現像剤適用手段26と
対向する位置にN極が着磁され、該N極と上記現像剤剥
離域243との間にはS極が各々着磁されている。図2
に示すように、第1のスリーブ部材241が固定されて
いる回転軸245は現像ハウジング12の後端壁20を
貫通して後方に突出せしめられている。この回転軸24
5の突出端部には入力歯車(図示していない)が固定さ
れ、該入力歯車が適宜の伝動歯車(図示していない)を
介して電動モータでよい回転駆動源(図示していない)
に駆動連結されている。このように構成された第1の現
像剤適用手段24の第1のスリーブ部材241は、図1
において矢印240で示す方向、即ち上記現像域6にお
いて上記感光体ドラム2の移動に対して順方向に移動す
るように回転駆動せしめられる。
【0014】上記第2の現像剤適用手段26は、上記現
像域6において第1の現像剤適用手段24に対して上記
感光体ドラム2の移動方向上流側(図1において第1の
現像剤適用手段24の上側)に配設されている。この第
2の現像剤適用手段26も上記第1の現像剤適用手段2
4と同様に、実質上水平に幅方向(図1において紙面に
垂直な方向、図2において左右方向)に延在して感光体
ドラム2と平行に配設された第2のスリーブ部材261
と、該第2のスリーブ部材261内に配設された第2の
磁石手段262とから構成されている。第2のスリーブ
部材261はアルミニウム等の非磁性材によって形成さ
れ、現像ハウジング12に回転自在に装着されている。
上記第2の磁石手段262は円形断面形状を有する静止
永久磁石によって構成されており、第2のスリーブ部材
261内の所定位置に固定される。この第2の磁石手段
262としての静止永久磁石の外周面には、N極とS極
が図1に示すように形成されている。即ち、静止永久磁
石の外周面には、上記第1の現像剤適用手段24と対向
する位置に上記第1の磁石手段242に着磁されたN極
と逆極性のS極が着磁され、図1において右上部にN極
とN極が隣接して着磁され、この隣接するN極間の部位
には、第2のスリーブ部材261の周表面に現像剤を吸
引するための磁気吸引力が実質上存在しない或いは僅か
である現像剤剥離域263が規定されている。また、ま
た、静止永久磁石の外周面には、上記第1の現像剤適用
手段24と対向する位置に設けられたS極と上記現像剤
剥離域263を形成する現像域6側のN極との間にはN
極とS極が着磁されている。図2に示すように、第2の
スリーブ部材261が固定されている回転軸265は現
像ハウジング12の後端壁20を貫通して後方に突出せ
しめられている。この回転軸265の突出端部には入力
歯車(図示していない)が固定され、この入力歯車が上
記第1の現像剤適用手段24の回転軸245に固定され
た入力歯車(図示していない)に伝動連結されている。
このように構成された第2の現像剤適用手段26の第2
のスリーブ部材261は、図1において矢印260で示
す方向、即ち上記現像域6において上記感光体ドラム2
の移動に対して逆方向に移動するように回転駆動せしめ
られる。
【0015】上記第3の現像剤適用手段28は、上記現
像域6において第1の現像剤適用手段24に対して上記
感光体ドラム2の移動方向下流側(図1において第1の
現像剤適用手段24の下側)に配設されている。この第
3の現像剤適用手段28も上記第1の現像剤適用手段2
4および第2の現像剤適用手段26と同様に、実質上水
平に幅方向(図1において紙面に垂直な方向、図2にお
いて左右方向)に延在して感光体ドラム2と平行に配設
された第3のスリーブ部材281と、該第3のスリーブ
部材281内に配設された第3の磁石手段282とから
構成されている。第3のスリーブ部材281はアルミニ
ウム等の非磁性材によって形成され、現像ハウジング1
2に回転自在に装着されている。上記第3の磁石手段2
82は円形断面形状を有する静止永久磁石によって構成
されており、第3のスリーブ部材281内の所定位置に
固定される。この第3の磁石手段282としての静止永
久磁石の外周面には、N極とS極が図1に示すように形
成されている。図示の実施形態においては、静止永久磁
石の左半分には着磁されており、図において右側半分に
は着磁されていない。静止永久磁石の左半分即ち第3の
磁石手段282の中心と上記第1の現像剤適用手段24
を構成する第1の磁石手段242の中心とを結ぶ線より
現像域6側には、上記第1の現像剤適用手段24と対向
する位置に上記第1の磁石手段242に着磁されたN極
と逆極性のS極が着磁され、そして、該S極に隣接して
N極が着磁され、該N極に隣接してS極が着磁されてい
る。一方、静止永久磁石の右半分即ち第3の磁石手段2
82の中心と上記第1の現像剤適用手段24を構成する
第1の磁石手段242の中心とを結ぶ線より後述する現
像剤攪拌搬送機構40側の領域には着磁されていない現
像剤剥離域263が規定されている。図2に示すよう
に、第3のスリーブ部材281が固定されている回転軸
285は現像ハウジング12の後端壁20を貫通して後
方に突出せしめられている。この回転軸285の突出端
部には入力歯車(図示していない)が固定され、この入
力歯車が上記第1の現像剤適用手段24の回転軸245
に固定された入力歯車(図示していない)に伝動連結さ
れている。このように構成された第3の現像剤適用手段
28の第3のスリーブ部材281は、図1において矢印
280で示す方向、即ち上記現像域6において上記感光
体ドラム2の移動に対して順方向に移動するように回転
駆動せしめられる。
【0016】上記のように構成された第1の現像剤適用
手段24と第2の現像剤適用手段26および第3の現像
剤適用手段28は、各々対向する位置において所定の隙
間を設けて配設されている。第1の現像剤適用手段24
を構成する第1のスリーブ部材241と第2の現像剤適
用手段26を構成する第2のスリーブ部材261との最
接近位置における隙間(G1)は、第1のスリーブ部材
241の周表面に磁気的に吸引保持された現像剤の略半
分が第2のスリーブ部材261の周表面に移送される値
に設定することが望ましく、図示の実施形態において
は、2.0〜4.0mmに設定されている。この隙間
(G1)が4.0mmより大きいと第1のスリーブ部材
241から第2のスリーブ部材261に移送される現像
剤の量が減少し、上記隙間(G1)が2.0mmより小
さいと第1のスリーブ部材241から第2のスリーブ部
材261に移送される現像剤の量が増加して、いずれも
第1のスリーブ部材241と第2のスリーブ部材261
による現像剤量の搬送バランスが崩れてしまう。また、
第1の現像剤適用手段24を構成する第1のスリーブ部
材241と第3の現像剤適用手段28を構成する第3の
スリーブ部材281との最接近位置における隙間(G
2)は、第1のスリーブ部材241の周表面に磁気的に
吸引保持された現像剤の全てが第3のスリーブ部材28
1の周表面に移送される値に設定することが望ましく、
上記隙間(G1)の1/3〜1/2に設定することが望
ましく、図示の実施形態においては、0.67〜2.0
0mmに設定されている。この隙間(G2)が上記隙間
(G1)の1/2より大きいと、第1のスリーブ部材2
41の周表面に磁気的に吸引保持された現像剤の全てを
第3のスリーブ部材281に移送することができず、現
像剤不足による画像濃度ムラが発生する。一方、上記隙
間(G2)が上記隙間(G1)の1/3より小さいと、
第1のスリーブ部材241および第3のスリーブ部材2
81の駆動トルクが増大するとともに、現像剤のストレ
スが多くなり早期劣化の原因となる。
【0017】図1を参照して説明を続けると、静電潜像
現像装置10は、更に、穂切手段30を備えている。図
示の実施形態においては、穂切手段30は、上記第1の
現像剤適用手段24に沿って幅方向(図1において紙面
に垂直な方向、図2において左右方向)に延在する穂切
板300によって構成されている。この穂切板300
は、図示の実施形態においてはアルミニウム合金から形
成されており、水平部301と、該水平部301の第1
の現像剤適用手段24側(図1において左側)端部が下
方に略直角に屈曲形成された穂切部302と、水平部3
01の図1において右側端部が上方に略直角に屈曲形成
された堰部303とからなっている。穂切板300を構
成する穂切部302の先端縁は、第1の現像剤適用手段
24を構成する第1のスリーブ部材241の回転方向
(矢印240で示す方向)に見て現像域6の上流側で、
かつ上記第1のスリーブ部材241と第2のスリーブ部
材261との対向位置よりも上流側において、第1のス
リーブ部材241の周表面に近接して配設されている。
この穂切板300を構成する穂切部302の先端縁と第
1のスリーブ部材241の周表面との隙間(G3)は、
図示の実施形態においては0.5〜1.0mm程度に設
定されている。
【0018】上記第2の現像剤適用手段26の後方(図
1において右側)には、磁気搬送手段32が配設されて
いる。この磁搬送送手段32は、実質上水平に幅方向
(図1において紙面に垂直な方向、図2において左右方
向)に延在して第2の現像剤適用手段26と平行に配設
されたスリーブ部材321と、このスリーブ部材321
内に配設された磁石手段322とから構成されている。
スリーブ部材321はアルミニウム等の非磁性材によっ
て形成され、現像ハウジング12に回転自在に装着され
ている。上記磁石手段322は静止永久磁石によって構
成されており、スリーブ部材321内の所定位置に固定
される。この磁石手段322としての静止永久磁石の外
周面には、N極とS極が図1に示すように形成されてい
る。即ち、静止永久磁石の外周面には、略上側半分の領
域に着磁されており、上記第2の現像剤適用手段26を
構成する第2の磁石手段262の現像剤剥離域263と
対向する位置に該現像剤剥離域263を形成するN極ー
N極と逆極性のS極が着磁されている。そして、静止永
久磁石の外周面には、図1に上側および右側にN極とN
極が隣接して着磁され、この隣接するN極間の部位に
は、スリーブ部材321の表面に現像剤を吸引するため
の磁気吸引力が実質上存在しない或いは僅かである現像
剤剥離域323が規定されている。なお、磁気搬送手段
32を構成するスリーブ部材321と上記第2の現像剤
適用手段26を構成する第2のスリーブ部材261との
最接近位置における隙間(G4)は、図示の実施形態に
おいては0.67〜2.00mmに設定されている。図
2に示すように、スリーブ部材321が固定されている
回転軸325は現像ハウジング12の後端壁20を貫通
して後方に突出せしめられている。この回転軸325の
突出端部には入力歯車(図示していない)が固定され、
この入力歯車が上記第2の現像剤適用手段26の回転軸
265に固定された入力歯車(図示していない)に伝動
連結されている。このように構成された磁気搬送手段3
2のスリーブ部材321は、図1において矢印320で
示す方向に回転駆動せしめられる。
【0019】上記磁気搬送手段32の後方(図1におい
て右側)には、現像剤返送案内板34が上記磁気搬送手
段32に沿って幅方向(図1において紙面に垂直な方
向、図2において左右方向)に延在して配設されてい
る。この現像剤返送案内板34は、非磁性ステンレス鋼
から形成されており、上記磁気搬送手段32の現像剤剥
離域323の下部に対向して配設された先端縁を有する
水平部341と、該水平部341の後端(図1において
右端)から下方に向けて傾斜する傾斜部342とからな
っている。現像剤返送案内板34を構成する水平部34
1の先端縁と磁気移送手段30を構成するスリーブ部材
321の周表面との隙間(G5)は、図示の実施形態に
おいては0.5〜3.00mmに設定されている。ま
た、現像剤返送案内板340を構成する傾斜部342の
下端は、後述する現像剤攪拌搬送機構40の上流側の上
方に位置せしめられている。
【0020】次に、図1および図2を参照して、現像剤
攪拌搬送機構40について説明する。上記第1の現像剤
適用手段24および第3の現像剤適用手段28の後方に
は現像剤攪拌搬送機構40が配設されている。図示の実
施形態における現像剤攪拌搬送機構40は、幅方向(図
1において紙面に垂直な方向、図2において左右方向)
に延在し互いに平行に配設された第1の攪拌搬送手段4
2と第2の攪拌搬送手段44および第3の攪拌搬送手段
46を具備している。
【0021】上記第1の攪拌搬送手段42は、上記第1
の現像剤適用手段24および第3の現像剤適用手段28
から最も離れた位置、即ち最上流側位置に配設されてい
る。この第1の攪拌搬送手段42は、図2に示すように
上記現像ハウジング12の両端壁18および20間に回
転自在に装着された回転軸421と、該回転軸421の
軸線方向即ち幅方向に形成された螺旋羽根422とから
なっており、これらは適宜の合成樹脂によって一体成形
されている。第1の攪拌搬送手段42を構成する回転軸
421は現像ハウジング12の後端壁20を貫通して後
方に突出せしめられている。この回転軸421の突出端
部には入力歯車(図示していない)が固定され、この入
力歯車が上記各現像剤適用手段を駆動す駆動機構(図示
していない)に伝動連結されている。このように構成さ
れた第1の攪拌搬送手段42は、図1において矢印42
0で示す方向に回転駆動され、現像ハウジング12の後
壁16部の現像剤を攪拌しつつ図2において矢印で示す
ように手前側から奥側に向けて搬送する。
【0022】上記第2の攪拌搬送手段44は、上記第1
の攪拌搬送手段42の前側、即ち第1の攪拌搬送手段4
2と第3の攪拌搬送手段46との間に配設されている。
この第2の攪拌搬送手段44も上記第1の攪拌搬送手段
42と同様に、上記現像ハウジング12の両端壁18お
よび20間に回転自在に装着された回転軸441と、該
回転軸441の軸線方向即ち幅方向に形成された螺旋羽
根442とからなっており、これらは適宜の合成樹脂に
よって一体成形されている。第1の攪拌搬送手段44を
構成する回転軸441は現像ハウジング12の後端壁2
0を貫通して後方に突出せしめられている。この回転軸
441の突出端部には入力歯車(図示していない)が固
定され、この入力歯車が上記各現像剤適用手段を駆動す
駆動機構(図示していない)に伝動連結されている。こ
のように構成された第2の攪拌搬送手段44は、図1に
おいて矢印440で示す方向に回転駆動され、第1の攪
拌搬送手段42によって手前側から奥側に向けて搬送さ
れた現像剤を攪拌しつつ図2において矢印で示すように
奥側から手前側に向けて搬送する。
【0023】上記第3の攪拌搬送手段46は、上記第1
の現像剤適用手段24および第3の現像剤適用手段28
に隣接して平行に配設されている。この第3の攪拌搬送
手段46は、上記現像ハウジング12の両端壁18およ
び20間に回転自在に装着された回転軸461と、該回
転軸461に装着された円筒部材462と、該円筒部材
462から突出して設けられた複数個のパドル463と
からなっており、これらは適宜の合成樹脂によって一体
的に成形されている。第3の攪拌搬送手段46を構成す
る回転軸461は現像ハウジング12の後端壁20を貫
通して後方に突出せしめられている。この回転軸441
の突出端部には入力歯車(図示していない)が固定さ
れ、この入力歯車が上記各現像剤適用手段を駆動す駆動
機構(図示していない)に伝動連結されている。このよ
うに構成された第3の攪拌搬送手段46は、図1におい
て矢印460で方向に回転駆動され、第2の攪拌搬送手
段44によって図2において矢印で示すように奥側から
手前側に向けて搬送される現像剤と上記第3の現像剤適
用手段28によって搬送された現像剤を攪拌するととも
に、この攪拌された現像剤を上記第1の現像剤適用手段
24に供給する。
【0024】図1を参照して説明を続けると、現像ハウ
ジング12の底壁14における上記第2の攪拌搬送手段
44の下側に位置する所定部には、円形開口141が形
成されている。そして、この開口141には、現像ハウ
ジング12内に収容されたキャリア粒子とトナーとから
なる現像剤50中のトナー濃度を検出するための検出器
52が配設されている。この検出器52は、開口141
を通して現像ハウジング12内に露呈せしめられている
上面上に存在する現像剤50の透磁率を検出することに
よって現像剤50中のトナー濃度を検出するそれ自体は
公知の形態のものでよい。静電潜像現像装置10には、
上記検出器52によって検出される現像剤50中のトナ
ー濃度に応じて図示しないトナー供給手段により新規ト
ナーが供給されるようになっている。上記検出器52が
検出する現像剤のトナー濃度が所定値以下になると、図
示しないトナー供給手段が作動され、現像ハウジング1
2内における上記第1の攪拌搬送手段42の手前側端部
(図2において左端部上に新規トナーが落下せしめられ
る。上記検出器52が検出するトナー濃度が所定値以上
になると、図示しないトナー搬送手段の作動が停止さ
れ、現像ハウジング12内へのトナー供給が停止され
る。
【0025】次に、上述したとおりの静電潜像現像装置
10の作用効果を要約して説明すると、次のとおりであ
る。図示しないトナー供給手段によって上記第1の攪拌
搬送手段42の手前側端部上に落下せしめられたトナー
は、現像ハウジング12内の現像剤50に混入せしめら
れ、第1の攪拌搬送手段42を構成する螺旋羽根422
の作用によって攪拌されつつ手前側から奥側に向けて
(図2において左側端部から右側端部に向けて)搬送さ
れる。第1の攪拌搬送手段42によって手前側から奥側
に向けて搬送された現像剤は、奥側端部で上記第2の攪
拌搬送手段44の奥側端部に移送され、第2の攪拌搬送
手段44を構成する螺旋羽根442の作用によって攪拌
されつつ奥側から手前側に向けて(図2において右側端
部から左側端部に向けて)搬送される。このようにし
て、第2の攪拌搬送手段44によって奥側から手前側に
向けて搬送された現像剤は、手前側端部で上記第1の攪
拌搬送手段42の手前側端部に移送されて循環せしめら
れる。上記のようにして、第2の攪拌搬送手段44によ
って奥側から手前側に向けて搬送される現像剤は、第3
の攪拌搬送手段46のパドル463によって攪拌されつ
つ掻き上げられ、上記第1の現像剤適用手段24に向け
て送られる。
【0026】図1を参照して説明を続けると、第1の現
像剤適用手段24の第1のスリーブ部材241が矢印2
40で示す方向に回転せしめられている。図1に番号2
44で示す現像剤汲み上げ域におては、上記のように第
3の攪拌搬送手段46のパドル463によって攪拌され
つつ掻き上げられ第1の現像剤適用手段24に向けて送
られた現像剤の一部が、第1の磁石手段242が形成す
る磁界に起因して第1のスリーブ部材241の周表面に
汲み上げられる。第1のスリーブ部材241の周表面に
汲み上げられた現像剤は第1のスリーブ部材241の回
転に付随して矢印240で示す方向に移動せしめられ
る。穂切手段30を構成する穂切板300は、第1のス
リーブ部材241の周表面に磁気的に保持されて移動せ
しめられる現像剤に作用して、過剰の現像剤を第1のス
リーブ部材241から除去し、第1のスリーブ部材24
1の周表面上に保持される現像剤の層厚を適正に規制す
る。第1の現像剤適用手段24を構成する第1のスリー
ブ部材241と第2の現像剤適用手段26を構成する第
2のスリーブ部材261との最接近位置における隙間
(G1)を通って第1のスリーブ部材241が移動せし
められる際には、第1のスリーブ部材241の周表面に
保持されている現像剤の一部が、第2の現像剤適用手段
26の第2の磁石手段262が形成する磁界に起因して
第2のスリーブ部材261の周表面に移送される。この
とき、上記第1のスリーブ部材241と第2のスリーブ
部材261との最接近位置における隙間(G1)は、第
1のスリーブ部材241の周表面に磁気的に吸引保持さ
れた現像剤の略半分が第2のスリーブ部材261の周表
面に移送される値である2.0〜4.0mmに設定され
ているので、上記隙間(G1)を通過した後には第1の
スリーブ部材241の周表面に磁気的に吸引保持された
現像剤の略半分が第2のスリーブ部材261の周表面に
移送される。
【0027】第2の現像剤適用手段26を構成する第2
のスリーブ部材261の周表面に移送されそこに磁気的
に保持された現像剤は、第2のスリーブ部材261の矢
印260で示す方向の回転に付随して移動せしめられ、
従って現像域6の上流部(図1において上部)を通して
移動せしめられる。このため、現像域6の上流部におい
て、第2のスリーブ部材261の表面に保持された現像
剤が感光体ドラム2の周表面を摺擦し、感光体ドラム2
の周表面に形成されている静電潜像に現像作用が施され
る。
【0028】一方、第2のスリーブ部材261の周表面
に移送されることなく第1のスリーブ部材241の周表
面に磁気的に保持され続けた現像剤は、第1のスリーブ
部材241の矢印240で示す方向の回転に付随して移
動せしめられ、従って現像域6の中央部を通して移動せ
しめられる。第1のスリーブ部材241の周表面に保持
された現像剤が感光体ドラム2の周表面を摺擦し、感光
体ドラム2の周表面に形成されている静電潜像に現像作
用が施される。
【0029】第1の現像剤適用手段24を構成する第1
のスリーブ部材241の周表面に保持され現像域6を通
過した現像剤は、第1のスリーブ部材241と第3の現
像剤適用手段28を構成する第3のスリーブ部材281
との最接近位置における隙間(G2)を通って第1のス
リーブ部材241が移動せしめられる際に、第3のスリ
ーブ部材281の周表面に移送される。即ち、第1のス
リーブ部材241と第3のスリーブ部材281の対向す
る位置において、第1の現像剤適用手段24を構成する
第1の磁石手段242には現像剤剥離域243が設けら
れているので、第1のスリーブ部材241の周表面に磁
気的に保持されている現像剤は現像剤剥離域243を通
過しようとするとき、第1のスリーブ部材241の周表
面から剥離されるとともに、第3の現像剤適用手段28
の第3の磁石手段282が形成する磁界に起因して第3
のスリーブ部材281の周表面に移送される。なお、第
1のスリーブ部材241の周表面に磁気的に保持されて
いる現像剤は、第1のスリーブ部材241の回転による
遠心力と重力の作用によってその層厚が上記隙間(G
1)の1/2より大きくなるため、第1のスリーブ部材
241と第3のスリーブ部材281との最接近位置より
感光体ドラム2側で第3のスリーブ部材281の周表面
に移送される。このとき、上記第1のスリーブ部材24
1と第3のスリーブ部材281との最接近位置における
隙間(G2)は、第1のスリーブ部材241の周表面に
磁気的に吸引保持された現像剤の全てが第3のスリーブ
部材281の周表面に移送される値である上記隙間(G
1)の1/3〜1/2に設定されているので、第1のス
リーブ部材241の周表面に磁気的に吸引保持された現
像剤は全てが第3のスリーブ部材281の周表面に移送
される。
【0030】第3の現像剤適用手段28を構成する第3
のスリーブ部材281の周表面に移送されそこに磁気的
に保持された現像剤は、第3のスリーブ部材281の矢
印280で示す方向の回転に付随して移動せしめられ、
従って現像域6の下流部(図1において下部)を通して
移動せしめられる。このため、現像域6の下流部におい
て、第3のスリーブ部材281の表面に保持された現像
剤が感光体ドラム2の周表面を摺擦し、感光体ドラム2
の周表面に形成されている静電潜像に現像作用が施され
る。
【0031】以上のようにして、感光体ドラム2の周表
面に形成された静電潜像は、現像域6の上流部において
第2の現像剤適用手段26の現像作用を受け、次いで現
像域6の中央部において第1の現像剤適用手段24の現
像作用を受けるとともに、更に現像域6の下流部におい
て第3の現像剤適用手段28の現像作用を受けて、トナ
ー像に像される。図示の実施形態においては、現像域6
の中央部に配設された第1の現像剤適用手段24によっ
て汲み上げられ穂切手段30によって適正な層厚に規制
された現像剤は、その略半分が第2の現像剤適用手段2
6に移送されて現像域6の上流部において現像作用を施
し、第2の現像剤適用手段26に移送されることなく第
1の現像剤適用手段24に保持され続けた現像剤は、現
像域6の中央部において現像作用を施した後、第3の現
像剤適用手段28に移送されて現像域6の下流部におい
て現像作用を施すように搬送されるので、現像剤の搬送
性が良好となる。
【0032】上記第3の現像剤適用手段28を構成する
第3のスリーブ部材281の周表面に保持されて現像域
6を通過せしめられた現像剤は、現像剤剥離域283に
おいて磁気吸引力が実質上存在しなくなる或いは僅かに
なることに起因して、そして現像剤剥離域283におい
て第3の攪拌搬送手段46のパドル463によって攪拌
搬送されている現像剤が第3のスリーブ部材281の周
表面に作用することに起因して、第3のスリーブ部材2
81の周表面から離脱せしめられて、第3の攪拌搬送手
段46のパドル463によって攪拌搬送されている現像
剤に混入される。なお、図示の実施形態のおいては、第
3の現像剤適用手段28を構成する第3の磁石手段28
2は、その中心と上記第1の現像剤適用手段24を構成
する第1の磁石手段242中心とを結ぶ線より後方、即
ち現像剤攪拌搬送機能40側には磁極が設けられていな
いので、第3のスリーブ部材281によって現像剤を汲
み上げることはない。従って、第3の攪拌搬送手段46
のパドル463によって送られる現像剤は、第1の現像
剤適用手段24を構成する第1のスリーブ部材241の
みによって汲み上げられるので、現像剤の早期劣化を防
止できるとともに、第1のスリーブ部材241および第
3のスリーブ部材281の駆動トルクを低減することが
できる。
【0033】また、上記第2の現像剤適用手段26の第
2のスリーブ部材261の周表面に保持されて現像域6
を通過せしめられた現像剤は、第2の回転スリーブ部材
261の回転方向に見て現像域6の下流に位置する現像
剤剥離域263において磁気吸引力が実質上存在しなく
なる或いは僅かになることに起因して、第2のスリーブ
部材261の表面から離脱される。そして、該第2のス
リーブ部材261の表面から離脱された現像剤は、磁気
移送手段32を構成する磁石手段322が形成する磁界
に起因してスリーブ部材321の周表面に移送される。
【0034】磁気移送手段32を構成するスリーブ部材
321の周表面に移送された現像剤は、矢印320で示
す方向に回転するスリーブ部材321の周表面に磁気的
に吸着されて搬送され、現像剤返送案内板34と対向す
る位置の上流側に設けられた現像剤剥離域323におい
てスリーブ部材321の周表面から剥離される。スリー
ブ部材321の周表面から剥離された現像剤は、スリー
ブ部材321の回転による遠心力と重力の作用により現
像剤返送案内板34上に送られる。現像剤返送案内板3
4上に送られた現像剤は、傾斜部342に案内されて上
記現像剤攪拌搬送機構40の上流側である第1の攪拌搬
送手段42の上方に導かれて落下する。このように、第
2の現像剤適用手段26の第2のスリーブ部材261の
周表面に保持されて現像域6を通過せしめられた現像剤
は、磁気移送手段32および現像剤返送案内板34を介
して現像剤攪拌搬送機構40の上流側に返送されるの
で、現像ハウジング12内の現像剤および第1の攪拌搬
送手段42上に供給される新規トナーと確実に攪拌混合
されて再度現像に供される。図示の実施形態において
は、第2の現像剤適用手段26と現像剤返送案内板34
との間に磁気移送手段32が配設されているので、現像
剤返送案内板34上を構成する傾斜部342の傾斜角度
を大きくすることができ、現像剤を現像剤攪拌搬送機構
40の上流側に確実に返送することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明による静電潜像現像装置は以上の
ように構成されているので、次の作用効果を奏する。
【0036】即ち、本発明による静電潜像現像装置にお
いては、第1の現像剤適用手段によって汲み上げられた
現像剤は、その一部が第2の現像剤適用手段に移送され
て現像域の上流部において現像作用を施し、第2の現像
剤適用手段に移送されることなく第1の現像剤適用手段
に保持され続けた現像剤は、現像域の中央部において現
像作用を施した後、第3の現像剤適用手段に移送されて
現像域の下流部において現像作用を施すように搬送され
るので、現像剤の搬送性が良好となる。
【0037】また、本発明による静電潜像現像装置にお
いては、上記第2の現像剤適用手段に移送されて現像域
を通過した現像剤は、磁気移送手段に移送され、該磁気
移送手段によって搬送された後に現像剤返送案内板に送
られて現像剤攪拌搬送機構側に返送されるように構成さ
れているので、該現像剤返送案内板の傾斜角度を大きく
することができ、現像剤を現像剤攪拌搬送機構の上流側
に確実に返送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された静電潜像現像装置の
好適実施形態を示す断面図。
【図2】図1に示す静電潜像現像装置の、現像ハウジン
グの上面を覆うカバー部材を省略して一部を破断して示
す平面図。
【符号の説明】
2:感光体ドラム 6:現像域 10:静電潜像現像装置 12:現像ハウジング 24:第1の現像剤適用手段 241:第1のスリーブ部材 242:第1の磁石手段 26:第2の現像剤適用手段 261:第2のスリーブ部材 262:第2の磁石手段 28:第3の現像剤適用手段 281:第3のスリーブ部材 282:第3の磁石手段 30:穂切手段 300:穂切板 32:磁気搬送手段 321:スリーブ部材 322:磁石手段 34:現像剤返返送案内板 40:現像剤攪拌搬送機構 42:第1の攪拌搬送手段 421:転軸 422:螺旋羽根 44:第2の攪拌搬送手段 441:転軸 442:螺旋羽根 46:第3の攪拌搬送手段 461:転軸 462:円筒部材 463:パドル 50:現像剤 52:トナー濃度検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像域を通して移動せしめられる感光体
    ドラムの周表面に形成されている静電潜像を、該現像域
    において該感光体ドラムの周表面にキャリア粒子とトナ
    ーとからなる現像剤を適用してトナー像に現像するため
    の静電潜像現像装置において、 現像ハウジングと、該現像ハウジング内に該感光体ドラ
    ムと平行に配設され該現像域において該感光体ドラムの
    周表面にの移動方向に対して順方向に移動するように回
    転駆動せしめられる第1のスリーブ部材と該第1のスリ
    ーブ部材内に配設された第1の磁石手段から構成された
    第1の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適用手段に対
    して該感光体ドラムの周表面の移動方向上流側において
    該感光体ドラムと平行に配設され該現像域において該感
    光体ドラムの周表面の移動方向に対して逆方向に移動す
    るように回転駆動せしめられる第2のスリーブ部材と該
    第2のスリーブ部材内に配設された第2の磁石手段から
    構成された第2の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適
    用手段に対して該感光体ドラムの周表面の移動方向下流
    側において該感光体ドラムと平行に配設され該現像域に
    おいて該感光体ドラムの周表面の移動方向に対して順方
    向に移動するように回転駆動せしめられる第3のスリー
    ブ部材と該第3のスリーブ部材内に配設された第3の磁
    石手段から構成された第3の現像剤適用手段と、該第1
    の現像剤適用手段に現像剤を攪拌しつつ搬送する現像剤
    攪拌搬送機構とを具備し、 該第1の磁石手段と該第2の磁石手段および該第3の磁
    石手段の磁極は、該現像剤攪拌搬送機構によって攪拌し
    つつ搬送された現像剤が該第1のスリーブ部材の周表面
    に磁気的に吸引保持され、次いで該第1のスリーブ部材
    の周表面に吸引保持された現像剤の一部が該第2のスリ
    ーブ部材の周表面に移送されてそこに磁気的に吸引保持
    され、該現像域において該感光体ドラムの周表面に適用
    されるとともに、該第2の現像スリーブ部材の周表面に
    移送されることなく該第1のスリーブ部材の周表面に吸
    引保持され続けた現像剤も該現像域において該感光体ド
    ラムの周表面に適用された後に該第3のスリーブ部材の
    周表面に吸引保持され、該現像域において該像感光体ド
    ラムの周表面に適用されるように、各々設定されてい
    る、 ことを特徴とする静電潜像現像装置。
  2. 【請求項2】 該第1のスリーブ部材と該第2のスリー
    ブ部材との最接近位置での隙間(G1)は、該第1のス
    リーブ部材の周表面に磁気的に吸引保持された現像剤の
    略半分が該第2のスリーブ部材の周表面に移送される値
    に設定されている、請求項1記載の静電潜像現像装置。
  3. 【請求項3】 該第1のスリーブ部材と該第2のスリー
    ブ部材との最接近位置での隙間(G1)は、2.0〜
    4.0mmに設定されている、請求項2記載の静電潜像
    現像装置。
  4. 【請求項4】 該第1のスリーブ部材と該第3のスリー
    ブ部材との最接近位置での隙間(G2)は、上記隙間
    (G1)の1/3〜1/2に設定されている、請求項2
    または3記載の静電潜像現像装置。
  5. 【請求項5】 該第3の現像剤適用手段を構成する該第
    3の磁石手段は、その中心と該第1の現像剤適用手段を
    構成する該第1の磁石手段中心とを結ぶ線より該現像剤
    攪拌搬送機構側の領域には着磁されていない、請求項1
    記載の静電潜像現像装置。
  6. 【請求項6】 現像域を通して移動せしめられる感光体
    ドラムの周表面に形成されている静電潜像を、該現像域
    において該感光体ドラムの周表面にキャリア粒子とトナ
    ーとからなる現像剤を適用してトナー像に現像するため
    の静電潜像像装置において、 現像ハウジングと、該現像ハウジング内に該感光体ドラ
    ムと平行に配設され該現像域において該感光体ドラムの
    周表面にの移動方向に対して順方向に移動するように回
    転駆動せしめられる第1のスリーブ部材と該第1のスリ
    ーブ部材内に配設された第1の磁石手段から構成された
    第1の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適用手段に対
    して該感光体ドラムの周表面の移動方向上流側において
    該感光体ドラムと平行に配設され該現像域において該感
    光体ドラムの周表面の移動方向に対して逆方向に移動す
    るように回転駆動せしめられる第2のスリーブ部材と該
    第2のスリーブ部材内に配設された第2の磁石手段から
    構成された第2の現像剤適用手段と、該第1の現像剤適
    用手段に対して該感光体ドラムの周表面の移動方向下流
    側において該感光体ドラムと平行に配設され該現像域に
    おいて該感光体ドラムの周表面の移動方向に対して順方
    向に移動するように回転駆動せしめられる第3のスリー
    ブ部材と該第3のスリーブ部材内に配設された第3の磁
    石手段から構成された第3の現像剤適用手段と、該第1
    の現像剤適用手段の後方に配設され現像剤を攪拌しつつ
    該第1の現像剤適用手段に搬送する現像剤攪拌搬送機構
    と、該第2の現像剤適用手段の後方に配設され該第2の
    スリーブ部材と同一方向の回転駆動せしめられるスリー
    ブ部材と該スリーブ部材内に配設された磁石手段から構
    成された磁気搬送手段と、該磁気搬送手段の後方に配設
    され該磁気搬送手段によって搬送された現像剤を該現像
    剤攪拌搬送機構側に送る現像剤返送案内板とを具備し、 該第1の磁石手段と該第2の磁石手段および該第3の磁
    石手段の磁極は、該現像剤攪拌搬送機構によって攪拌し
    つつ搬送された現像剤が該第1のスリーブ部材の周表面
    に磁気的に吸引保持され、次いで該第1のスリーブ部材
    の周表面に吸引保持された現像剤の一部が該第2のスリ
    ーブ部材の周表面に移送されてそこに磁気的に吸引保持
    され、該現像域において該感光体ドラムの周表面に適用
    されるとともに、該第2の現像スリーブ部材の周表面に
    移送されることなく該第1のスリーブ部材の周表面に吸
    引保持され続けた現像剤も該現像域において該感光体ド
    ラムの周表面に適用された後に該第3のスリーブ部材の
    周表面に吸引保持され、該現像域において該感光体ドラ
    ムの周表面に適用されるように、各々設定されており、 該磁気搬送手段の磁石手段は、該第2のスリーブ部材の
    周表面に磁気的に吸引保持されて搬送された現像剤が該
    スリーブ部材の周表面に移送されてそこに磁気的に吸引
    保持して搬送し、該現像剤返送案内板と対向する位置で
    該スリーブ部材の周表面から現像剤が剥離するように、
    磁極が設定されている、ことを特徴とする静電潜像現像
    装置。
JP32558597A 1997-11-27 1997-11-27 静電潜像現像装置 Pending JPH11161000A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6159281A (en) * 1996-02-13 2000-12-12 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Deterioration preventive for concrete or mortar and method for preventing deterioration of concrete or mortar

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6159281A (en) * 1996-02-13 2000-12-12 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Deterioration preventive for concrete or mortar and method for preventing deterioration of concrete or mortar

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