JPH11159036A - 板ガラスの施工構造体 - Google Patents

板ガラスの施工構造体

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JPH11159036A
JPH11159036A JP32338997A JP32338997A JPH11159036A JP H11159036 A JPH11159036 A JP H11159036A JP 32338997 A JP32338997 A JP 32338997A JP 32338997 A JP32338997 A JP 32338997A JP H11159036 A JPH11159036 A JP H11159036A
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JP
Japan
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glass
displacement
plate glass
face
tuning member
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Application number
JP32338997A
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English (en)
Inventor
Satoshi Wakui
智 和久井
Hikari Ishida
光 石田
Akinori Sato
明憲 佐藤
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地震によるリブ板ガラスの損傷を抑止できる板
ガラスの施工構造体を提供する。 【解決手段】ガラス壁面を構成するフェイス板ガラス1
の突き合わせ部分に変位同調部材9を挿入して至近の固
定枠6に固着し、固定枠6とフェイス板ガラス1とが同
調変位する構造とし、地震発生時に、ガラス壁面2に接
着されたリブ板ガラス3に作用する曲げ荷重の軽減を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のフェイス板
ガラスで構成されるガラス壁面と、該ガラス壁面に接着
されるリブ板ガラスとを備えた板ガラスの施工構造体に
関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の板ガラスの施工構造体の一
例を示す全体斜視図、図9は図8のIX−IX矢視図、
図10は図8および図9の板ガラスの施工構造体におけ
るフェイス板ガラスおよびリブ板ガラスの地震などによ
る変位を示す概念図である。
【0003】近年、ビルなどの建築物の開口部に、板ガ
ラスの施工構造体を適用して大型ガラススクリーンを形
成する例が、採光、視界の良好さなどの点で増えてい
る。
【0004】図8および図9に示す板ガラスの施工構造
体では、直立した複数のフェイス板ガラス1の側端を突
き合わせて、建築物の室内A側と室外B側とを仕切るガ
ラス壁面2を構成している。また、ガラス壁面2に対し
て直交するリブ板ガラス3を、ガラス壁面2の室内A側
において、隣接するフェイス板ガラス1の突き合わせ部
に沿うように配置している。
【0005】隣接するフェイス板ガラス1の間、ならび
にフェイス板ガラス1とリブ板ガラス3との間には、高
さ方向の全長にわたってシーリング材4が充填され、シ
ーリング材4により、フェイス板ガラス1の突き合わせ
部分とリブ板ガラス3の室外B側端とが相互に接着され
ている。シーリング材4には、ガラス壁面2に作用する
風圧力などの力に対して充分な引張強度、剪断強度、お
よび接着強度を具備した高モジュラスのものが用いられ
ている。
【0006】フェイス板ガラス1およびリブ板ガラス3
の上部は、躯体5の開口部上縁5aに取り付けられた固
定枠6に嵌着され、フェイス板ガラス1およびリブ板ガ
ラス3の下部は、躯体5の開口部下縁5bに取り付けら
れた固定枠7に嵌着されている。
【0007】フェイス板ガラス1の上部と固定枠6との
間、ならびにフェイス板ガラス1の下部と固定枠7との
間には、フェイス板ガラス1の上下縁部の全長にわたっ
てシーリング材8が充填され、シーリング材8により、
フェイス板ガラス1の上下縁部と固定枠6,7とが相互
に接着されている。シーリング材8には、低モジュラス
のものが用いられている。
【0008】上述した板ガラスの施工構造体では、地震
などで、図10に示すように、上側の固定枠6が左方C
側へ変位し、該固定枠6の変位に対して下側の固定枠7
が相対的に右方D側へ変位するように躯体5が傾くと、
上下の固定枠6,7の間に変位量Xの層間変位が生じ
る。このとき、固定枠6,7に対するガラス壁面2に沿
った横方向への摺動を許容されないリブ板ガラス3の上
部および下部の間にも、前記の変位量Xとほぼ等しい変
位量の層間変位が生じる。
【0009】フェイス板ガラス1の上部と下部との間に
生じる層間変位の変位量Yは、隣接するフェイス板ガラ
ス1を接着している高モジュラスのシーリング材4の拘
束力や、フェイス板ガラス1の自重による慣性力の影響
を受けて、固定枠6,7の層間変位の変位量Xに比べて
小さくなろうとする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際には、
フェイス板ガラス1とリブ板ガラス3とが高モジュラス
のシーリング材4で接着されているので、上部および下
部を除くリブ板ガラス3の高さ方向中間部分では、当該
部分がフェイス板ガラス1の高さ方向中間部分に追従し
て変位しようとする。
【0011】したがって、リブ板ガラス3において、固
定枠6とともに変位する上部とフェイス板ガラス1に追
従して変位する中間部分との間に位置する上部近傍部分
や、固定枠7とともに変位する下部とフェイス板ガラス
1に追従して変位する中間部分との間に位置する下部近
傍部分には、大きな曲げ荷重が作用する。これにより、
リブ板ガラス3が、図10に示すように、ほぼS字状に
変形する傾向を呈し、躯体5の変形量が大きい場合に
は、リブ板ガラス3が損傷することが懸念される。
【0012】本発明は、上述した実情に鑑みてなしたも
ので、簡単な構造で地震によるリブ板ガラスの損傷を抑
止できる板ガラスの施工構造体の提供を目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、直立した複数のフェイス板ガラスの側縁
を突き合わせてガラス壁面を構成し、該ガラス壁面に対
して直交して配置されたリブ板ガラスの一側縁をガラス
壁面に接着して該ガラス壁面を支持させ、フェイス板ガ
ラスとリブ板ガラスとの上下縁部を躯体の開口部上縁お
よび開口部下縁に設けた固定枠に嵌着した板ガラスの施
工構造体において、隣接するフェイス板ガラスの突き合
わせ部分の上端部および下端部に変位同調部材を挿入
し、該変位同調部材を至近の固定枠に固着している板ガ
ラスの施工構造体を提供する。
【0014】また、変位同調部材が、硬質樹脂材料によ
って形成された板ガラスの施工構造体を提供する。さら
に、変位同調部材が、金属材料によって形成されかつ固
定枠に固着された保持部材と、フェイス板ガラスの側縁
に接しうるように前記保持部材に取り付けられた緩衝部
材とによって構成されている板ガラスの施工構造体を提
供する。
【0015】本発明では、隣接するフェイス板ガラスの
突き合わせ部分に挿入されている変位同調部材を固定枠
に固着して、地震発生時におけるフェイス板ガラスの上
下端部の変位を固定枠の変位に同調させ、リブ板ガラス
の上部近傍部分および下部近傍部分へ作用する曲げ荷重
の軽減を図り、リブ板ガラスの損傷を防止する。
【0016】また、変位同調部材を硬質樹脂材料で形成
して、変位同調部材自体の強度を確保するとともに、地
震などでフェイス板ガラスが変位同調部材で押圧される
際のフェイス板ガラスの損傷を抑制する。
【0017】さらに、変位同調部材を構成する保持部材
を金属材料で形成して、変位同調部材自体の強度を確保
するとともに、緩衝部材を保持部材とフェイス板ガラス
およびリブ板ガラスとの間に介在させて、地震などでフ
ェイス板ガラスが変位同調部材で押圧される際のフェイ
ス板ガラスの損傷を抑制する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4は本発明の板ガラスの
施工構造体の実施の形態の第1の例であり、図1は板ガ
ラスの施工構造体の上端部分を示す斜視図、図2は板ガ
ラスの施工構造体の下端部分を示す斜視図、図3は板ガ
ラスの施工構造体の全体斜視図、図4は板ガラスの施工
構造体の上端部分を示す縦断面図である。また、図5は
図1〜図4の板ガラスの施工構造体におけるフェイス板
ガラスおよびリブ板ガラスの地震などによる変位を示す
概念図、図6は変位同調部材の他の例の斜視図である。
さらに、図7は本発明の板ガラスの施工構造体の実施の
形態の第2の例における上端部分を示す斜視図である。
なお、図1〜図7において、図8〜図10と同一の符号
を付したものは同一物を表している。
【0019】図1〜図4に示す板ガラスの施工構造体で
は、隣接するフェイス板ガラス1の突き合わせ部分の上
端部と下端部とのそれぞれに、変位同調部材9を配置し
ている。変位同調部材9は剛性を有することが必要であ
るで、金属材料によって形成されたL字形状の保持部材
10と、合成ゴムなどで形成されかつ保持部材10の一
辺に外嵌させた緩衝部材13とで構成されている。
【0020】フェイス板ガラス1の上端部の変位同調部
材9は、緩衝部材13を外嵌させた保持部材10の一辺
が、隣接するフェイス板ガラス1の側縁間に下向きに挿
入され、また、緩衝部材13が外嵌されていない保持部
材10の他辺が、固定枠6の溝頂部に、タッピングねじ
11によって水平に締結されている。
【0021】フェイス板ガラス1の下端部の変位同調部
材9は、緩衝部材13を外嵌させた保持部材10の一辺
が、隣接するフェイス板ガラス1の側縁間に上向きに挿
入され、また、緩衝部材13が外嵌されていない保持部
材10の他辺が、固定枠7の溝底部に、タッピングねじ
11によって水平に締結されている。さらに、フェイス
板ガラス1の下縁部と固定枠7の溝底部との間には、前
記の保持部材10の他辺よりも厚さ寸法が大きいセッテ
ィングブロック12が介在させてある。
【0022】上述した板ガラスの施工構造体では、地震
などで、図5に示すように、上側の固定枠6が左方C側
へ変位し、該固定枠6の変位に対して下側の固定枠7が
相対的に右方D側へ変位するように躯体5が傾くと、上
下の固定枠6,7の間に変位量Xの層間変位が生じる。
また、固定枠6,7に対するガラス壁面2に沿った横方
向への摺動を許容されないリブ板ガラス3の上部および
下部の間にも、前記の変位量Xとほぼ等しい層間変位が
生じる。
【0023】このとき、フェイス板ガラス1の右方D側
の縁部の上端部分が、固定枠6に取り付けられている変
位同調部材9に押圧されて左方C側へ変位し、フェイス
板ガラス1の左方C側の縁部の下端部分が、固定枠7に
取り付けられている変位同調部材9に押圧されて右方D
側へ変位する。
【0024】これにより、フェイス板ガラス1の右方D
側の縁部の上端部分とフェイス板ガラス1の左方C側の
縁部の下端部分との間にも、前記の変位量Xとほぼ等し
い層間変位が生じる。よって、リブ板ガラス3の上部近
傍部分や下部近傍部分に、フェイス板ガラス1とリブ板
ガラス3との変位量の差に起因した大きな曲げ応力が作
用せず、地震などによるリブ板ガラス3の損傷を抑止で
きる。
【0025】また、金属材料で形成された保持部材10
とフェイス板ガラス1との間に緩衝部材13が介在する
ので、変位同調部材9がフェイス板ガラス1を押圧して
も、これに起因してフェイス板ガラス1が損傷すること
がない。さらに、外部から見ると、保持部材10の一辺
が固定枠6,7の溝部に隠され、保持部材10の他辺が
シーリング材4に埋没した状態となるので、変位同調部
材9を設けても、ガラス壁面2の美的外観が損われな
い。
【0026】図6に示す変位同調部材14は、金属材料
によって形成されたT字形状の保持部材15と、合成ゴ
ムなどで形成されかつ保持部材15の中間突出部分に外
嵌させた緩衝部材13とで構成されている。保持部材1
5の両側平坦部分には、タッピングねじなどの係止手段
が挿通される孔16が穿設されている。
【0027】変位同調部材14を、変位同調部材9のか
わりに用いる場合には、緩衝部材13を外嵌させた保持
部材15の中間突出部分が、隣接するフェイス板ガラス
1の縁部間の上端部、下端部に位置するように、保持部
材15の両側平坦部分を、図1、図2に示す固定枠6の
溝頂部、固定枠7の溝底部に取り付ける。この変位同調
部材14を用いた板ガラスの支持構造体においても、地
震などが発生した際に、フェイス板ガラス1の上端部
分、下端部分が固定枠6,7と同調して変位するので、
図1〜図4に示すものと同様に、リブ板ガラス3の損傷
を抑止できる。
【0028】また、金属材料で形成された保持部材15
の中間突出部分とフェイス板ガラス1との間に緩衝部材
13が介在するので、変位同調部材14がフェイス板ガ
ラス1を押圧しても、これに起因してフェイス板ガラス
1が損傷することがない。さらに、外部から見ると、保
持部材15の両側平坦部分が固定枠6,7の溝部に隠さ
れ、保持部材15の中間突出部分がシーリング材4に埋
没した状態になるので、変位同調部材14を設けても、
ガラス壁面2の美的外観が損われない。
【0029】図7に示す板ガラスの施工構造体では、前
述した変位同調部材9のかわりに、変位同調部材17を
用いている。変位同調部材17は、平らな細長い基板1
8と、基板18の先端部に固着された保持部材19と、
合成ゴムなどで形成されかつ保持部材19に外嵌させた
緩衝部材13とで構成されている。
【0030】変位同調部材17は、緩衝部材13を外嵌
させた保持部材19が、隣接するフェイス板ガラス1の
縁部間の上端部、下端部に位置するように、基板18が
固定枠6,7のリブ板ガラス3の嵌装部分の溝頂部、溝
底部に取り付けられている。図7に示す板ガラスの施工
構造体においても、地震などが発生した際に、フェイス
板ガラス1の上端部分、下端部分が固定枠6,7と同調
して変位するので、図1〜図4に示すものと同様に、リ
ブ板ガラス3の損傷を抑止できる。
【0031】また、金属材料で形成された保持部材19
とフェイス板ガラス1との間に緩衝部材13が介在する
ので、変位同調部材17がフェイス板ガラス1を押圧し
ても、これに起因してフェイス板ガラス1が損傷するこ
とがない。さらに、基板18が固定枠6,7の溝部に隠
され、保持部材19がシーリング材4に埋没した状態に
なるので、変位同調部材17を設けても、ガラス壁面2
の美的外観が損われない。
【0032】なお、本発明の板ガラスの施工構造体は上
述した実施の形態のみに限定されず、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において変更を加えうる。たとえば、タッ
ピングねじ11を用いるかわりに、変位同調部材9,1
4の保持部材10,15や変位同調部材17の基板18
を、ボルト、アーク溶接、接着剤などの他の手段によっ
て固定枠6,7に取り付けるようにすることもできる。
また、金属材料より形成された保持部材10,15,1
9に緩衝部材13を外嵌させた変位同調部材9,14,
17のかわりに、ポリカーボネートなどの硬質樹脂材料
で一体成形した変位同調部材を用いることもできる。こ
の場合、固定枠6,7の変位により変位同調部材がフェ
イス板ガラス1を押圧する際には、硬質樹脂材料自体が
弾性変形して、フェイス板ガラス1の損傷が回避され
る。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明の板ガラスの施
工構造体においては、下記のような種々の優れた効果を
奏しうる。 (1)隣接するフェイス板ガラスの突き合わせ部分に挿
入されている変位同調部材を固定枠に固着しているの
で、地震発生時におけるフェイス板ガラスの上下端部の
変位が固定枠の変位に同調し、リブ板ガラスへ作用する
曲げ荷重の軽減が図られ、リブ板ガラスの損傷を抑止で
きる。 (2)隣接するフェイス板ガラスの突き合わせ部分に充
填されるシーリング材に変位同調部材が埋没するので、
ガラス壁面の美的外観が損われない。
【0034】(3)変位同調部材の保持部材を金属材料
で形成した場合には、変位同調部材がフェイス板ガラス
を押圧しても、該フェイス板ガラスと保持部材との間に
介在する緩衝部材により、変位同調部材の押圧に起因し
たフェイス板ガラスの損傷を回避できる。
【0035】(4)変位同調部材を硬質樹脂材料で形成
した場合には、変位同調部材がフェイス板ガラスを押圧
しても、硬質樹脂材料自体が弾性変形することにより、
変位同調部材の押圧に起因したフェイス板ガラスの損傷
を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の板ガラスの施工構造体の実施の形態の
第1の例における上端部分を示す斜視図。
【図2】本発明の板ガラスの施工構造体の実施の形態の
第1の例における下端部分を示す斜視図。
【図3】本発明の板ガラスの施工構造体の実施の形態の
第1の例を示す全体斜視図。
【図4】本発明の板ガラスの施工構造体の実施の形態の
第1の例における上端部分を示す縦断面図。
【図5】図1〜図4の板ガラスの施工構造体におけるフ
ェイス板ガラスおよびリブ板ガラスの地震などによる変
位を示す概念図。
【図6】変位同調部材の他の例を示す斜視図。
【図7】本発明の板ガラスの施工構造体の実施の形態の
第2の例における上端部分を示す斜視図。
【図8】従来の板ガラスの施工構造体の一例を示す全体
斜視図。
【図9】図8のIX−IX矢視図。
【図10】図8〜図9の板ガラスの施工構造体における
フェイス板ガラスおよびリブ板ガラスの地震などによる
変位を示す概念図。
【符号の説明】
1:フェイス板ガラス 2:ガラス壁面 3:リブ板ガラス 5:躯体 5a:開口部上縁 5b:開口部下縁 6:固定枠 7:固定枠 9:変位同調部材 10:保持部材 13:緩衝部材 14:変位同調部材 15:保持部材 17:変位同調部材 19:保持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直立した複数のフェイス板ガラスの側縁を
    突き合わせてガラス壁面を構成し、該ガラス壁面に対し
    て直交して配置されたリブ板ガラスの一側縁をガラス壁
    面に接着して該ガラス壁面を支持させ、フェイス板ガラ
    スとリブ板ガラスとの上下縁部を躯体の開口部上縁およ
    び開口部下縁に設けた固定枠に嵌着した板ガラスの施工
    構造体において、隣接するフェイス板ガラスの突き合わ
    せ部分の上端部および下端部に変位同調部材を挿入し、
    該変位同調部材を至近の固定枠に固着していることを特
    徴とする板ガラスの施工構造体。
  2. 【請求項2】変位同調部材が、硬質樹脂材料によって形
    成されている請求項1に記載の板ガラスの施工構造体。
  3. 【請求項3】変位同調部材が、金属材料によって形成さ
    れかつ固定枠に固着された保持部材と、フェイス板ガラ
    スの側縁に接しうるように前記保持部材に取り付けられ
    た緩衝部材とによって構成されている請求項1または2
    に記載の板ガラスの施工構造体。
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