JPH11158934A - 自動運転ショベル - Google Patents

自動運転ショベル

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JPH11158934A
JPH11158934A JP32447597A JP32447597A JPH11158934A JP H11158934 A JPH11158934 A JP H11158934A JP 32447597 A JP32447597 A JP 32447597A JP 32447597 A JP32447597 A JP 32447597A JP H11158934 A JPH11158934 A JP H11158934A
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榑沼  透
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好幸 永野
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一宏 菅原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トラックの進入を検知して退避するとともにエ
ンジンの回転数を低下させて、安全かつ効率の良い自動
運転を行う自動運転ショベルを提供する。 【解決手段】教示された掘削から放土までの一連の動作
を、再生操作により繰り返し自動運転する自動運転ショ
ベル1において、前記掘削すべき運搬物を搬入する運搬
機械9の進入を検出する運搬機械進入検出器10を設
け、前記自動運転ショベル1は、前記運搬機械進入検出
器10によって運搬機械9の進入を検出したときは、自
動運転ショベル1の所定の動作中は所定の位置に退避し
て動作を停止するともに、エンジンをアイドリングする
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動運転ショベル
に係わり、特にトラック等の運搬機械と連携して作業を
行う自動運転ショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−195321号公報には、他
の作業機械と共働して運転する自動運転ショベルについ
て記載されている。この自動運転ショベルは教示操作に
よって教示データを記憶し、運転時には、この教示デー
タに基づいて自動的に掘削、旋回、放土等の一連の動作
を行わせることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の作業
現場においては、油圧ショベルはトラックやクラッシャ
等の他の作業機械と共働して運転される場合が多いの
で、他の作業機械との連携作業を把握して運転を行うこ
とが不可欠である。
【0004】特に、トラック等の運搬機械から、高所か
らダンプされて一定の位置に堆積された土砂、採石等の
運搬物を、油圧ショベルを使用してクラッシャのホッパ
等の他の場所へ投入する場合、油圧ショベルは、運搬機
械からダンプされる運搬物と衝突するのを避けるために
退避させ、運搬機械が退出するまで動作を停止させる必
要がある。
【0005】しかしながら、自動運転ショベルでは、運
搬機械がダンプした時期に関する情報を知らせる機能が
ないため、効率の良い作業を行わせることができなかっ
た。
【0006】本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、
トラックの進入を検知して、退避するとともにエンジン
の回転数を低下させ、安全かつ効率の良い自動運転を行
わせることのできる自動運転ショベルを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、次のような手段を採用した。
【0008】教示された掘削から放土までの一連の動作
を、再生操作により繰り返し自動運転する自動運転ショ
ベルにおいて、前記掘削すべき運搬物を搬入する運搬機
械の進入を検出する運搬機械進入検出器を設け、前記自
動運転ショベルは、前記運搬機械進入検出器によって運
搬機械の進入を検出したときは、自動運転ショベルの所
定の動作中は所定の位置に退避して動作を停止するとも
に、エンジンをアイドリングすることを特徴とする。
【0009】また、ブーム、アーム、バケットおよび旋
回体をそれぞれ作動するアクチュエータと、前記アクチ
ュエータを駆動する電磁制御弁と、前記旋回体と前記ブ
ーム間、前記ブームと前記アーム間、前記アームと前記
バケット間のそれぞれの回転角度と前記旋回体の旋回角
を検出する角度検出器と、油圧ショベルの任意の複数の
姿勢において前記角度検出器からの角度信号を教示位置
データとして順次記憶するティーチング手段と、前記教
示位置データを順次継続して読み出して前記電磁制御弁
を制御するプレーバック手段と、を有する自動運転コン
トローラと、エンジン回転数を制御するエンジンコント
ローラと、を備える自動運転ショベルにおいて、前記掘
削すべき運搬物を搬入する運搬機械の進入を検出する運
搬機械進入検出器を設け、前記自動運転コントローラ
は、前記運搬機械進入検出器によって運搬機械の進入を
検出したとき、自動運転ショベルが所定の動作中は所定
の位置に退避させて動作を停止させるとともに、前記エ
ンジンコントローラにアイドリング指令を出力すること
を特徴とする。
【0010】また、請求項2に記載の自動運転ショベル
において、前記自動運転コントローラは、前記運搬機械
進入検出器によって運搬機械の退出を検出したとき、前
記エンジンコントローラにエンジン回転数を前記アイド
リングに落とす前の通常状態に戻す指令を出力して、通
常の自動運転を開始させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図1
〜図7を用いて説明する。
【0012】図1は本実施形態に係わる自動運転ショベ
ルと他の作業機械との連携作業を示す平面図であり、図
2(a)、図2(b)、図2(c)はそれぞれ図1に示
す自動運転ショベルの掘削、放土、および退避の各状態
を示す側面図である。
【0013】これらの図において、1は自動運転ショベ
ル、2は水平方向に旋回可能な旋回体、3は旋回体2に
結合されるブーム、4はブーム3に結合されるアーム、
5はアーム4に結合されるバケット、6は、トラックに
よって搬入され、自動運転ショベル1によって掘削搬出
される土砂、採石等の運搬物、7はクラッシャ、8はホ
ッパ、9はトラック、10はトラック9の進入位置に設
けられ、トラックの進入を検知するトラック進入検知セ
ンサ、11ティーチングボックスおよびプレーバック操
作盤を備える遠隔操作装置、12はトラック進入検知セ
ンサ10の出力を遠隔操作装置11に伝送するケーブ
ル、位置A,位置B,・・・位置Dは自動運転ショベル
の掘削位置を表す。
【0014】なお、トラック進入検知センサ10は、超
音波やレーザ等を使用し、その動作原理は、トラック進
入検知センサ10と一定距離との比較によりONーOF
F信号を出力するものである。
【0015】図1に示すように、砕石現場等において、
自動運転ショベル1は、教示された作業手順に従って、
例えば、バケット5によって位置Aで採石6を掘削し、
旋回(旋回1)した後クラッシャ7のホッパ8に放土
し、再び旋回(旋回2)して位置Bで掘削し、旋回し放
土する。さらに位置C、位置Dで掘削後、再び位置Aで
掘削深度を深めながら同様の作業を行う。さらに、トラ
ック9によってダンプされる運搬物に自動運転ショベル
1のフロント部分が衝突しないように、トラック進入時
は、図2(c)に示すように、自動運転ショベル1を退
避位置で停止させる。
【0016】図3は本実施形態に係わる自動運転ショベ
ル1の制御機構の全体構成図である。
【0017】図において、111は遠隔操作装置11に
おけるティーチングを行うための教示操作部、112は
遠隔操作装置11におけるプレーバックを行うための再
生操作部、113および135は、それぞれシリアル通
信等を行うために、遠隔操作装置11と後述する自動運
転コントローラ間のデータの送受信を行うために設けら
れた遠隔操作装置側無線装置および車上側無線装置、1
3は自動運転ショベル1に搭載される車上装置、131
は自動運転を行うための種々の制御を行う自動運転コン
トローラ、132は自動運転コントローラ131から出
力された駆動電流によって駆動され、アクチュエータに
流入する油量または油圧を制御する電磁制御弁、133
はバケット5等の自動運転ショベルの各部を作動するた
めのアクチュエータ、134は旋回体2とブーム3間、
ブーム3とアーム4間、アーム4とバケット5間のそれ
ぞれの回転角度と旋回体2の旋回角を検出する角度セン
サ、135はエンジンの各種の制御を行うためのエンジ
ンコントローラ、136はエンジンである。なお、図3
において図1および図2に示す部分と同一部分について
は同一符号を付して説明を省略する。
【0018】ティーチング時は、遠隔操作装置11の教
示操作部111からの操作によって、無線装置113,
135を介してティーチングが行なわれ、自動運転コン
トローラ131は、自動運転ショベル1の各角度センサ
134からの各検出出力を入力して演算し、所定の記憶
領域に教示データと教示コマンドを記憶する。
【0019】プレーバック時は、同様に再生操作部11
2からの操作によって、無線装置113,135を介し
てプレーバックの指令が出力される。自動運転コントロ
ーラ131はその指令を受けると、教示コマンドに従っ
て記憶している教示位置データを呼び出し、角度センサ
134からの角度情報と対比しながら、教示位置データ
に合致するように、旋回体2、ブーム3、アーム4、バ
ケット5をそれぞれ作動させるために、各電磁制御弁1
32に駆動電流を出力する。各電磁制御弁132は各ア
クチュエータ133を油圧制御して、自動運転ショベル
1の自動運転を行う。
【0020】図4は本実施形態に係わる、主としてプレ
ーバック時の自動運転ショベル1の機能構成図である。
【0021】図において、1311は、ティーチング時
に、遠隔操作装置11の教示操作部111からの操作に
よって教示された教示位置データを格納する教示位置格
納部、1312は予め決めた動作手順を実行するための
複数の教示コマンドを格納する教示コマンド格納部、1
313は教示コマンドを解釈して教示位置格納部131
1から所定の教示位置データの出力を指示するコマンド
インタプリタ部、1314は教示位置データが出力処理
される教示位置出力処理部、1315は、自動運転ショ
ベル1が円滑に動作するように、教示位置出力処理部1
314から出力された教示位置データを演算によって細
分化された補間教示位置データに作成して出力するサー
ボ前処理部、1316はサーボ前処理部1315から出
力された補間教示位置データと現在位置演算部から出力
された現在位置データとを対比して自動運転ショベルの
各部を所定の位置に制御するための駆動電流を出力する
サーボ制御部、1317はトラック進入検知センサ10
の検出出力をコマンドインタプリタ部1313へ入力す
るための所定の入力形式に処理するトラック進入検知処
理部、1318は、自動運転ショベル1の各部に設けら
れた角度センサ134からの検出値を所定の現在位置デ
ータに演算する現在位置演算部、1319はエンジンの
回転速度を指令するエンジン回転指令部である。
【0022】なお、図4において、図3に示される部分
と同一部分については同一符号を付して説明を省略す
る。
【0023】図5は図4に示す教示コマンド格納部13
12に格納される掘削時の教示コマンドの一例を示す図
である。
【0024】図において、vは自動運転速度を指示する
コマンド、moveは動作を指示するコマンド、P1〜
Pnはmoveコマンドの旋回体2、ブーム3、アーム
4、およびバケット5の各関節の角度情報を示すラベル
であり、各ラベルP1〜Pnのパラメータである教示位
置データは教示位置格納部1311に格納される。
【0025】次に、プレーバック時の自動運転ショベル
1の動作を主として図4を用いて説明する。プレーバッ
ク時は、遠隔操作装置11の再生操作部112から自動
運転の指示がコマンドインタプリタ部1313に出力さ
れる。コマンドインタプリタ部1313はその指示を受
けて、教示コマンド格納部1312に格納されている教
示コマンドをシーケンシャルに読み出して解釈する。例
えば、掘削時は図5に示すように、コマンドがmove
コマンドの時は、教示コマンドの各ラベルP1〜Pnに
対応するパラメータとしての教示位置データを教示位置
格納部1311から教示位置データ出力処理部1314
に出力する。出力された教示位置データはサーボ前処理
部1315に出力され、該データはさらに自動運転ショ
ベル1が円滑な速度で動作をするように演算によって各
教示位置データ間のデータが補間された補間教示位置デ
ータが作成される。さらに補間教示位置データはサーボ
制御部1316に入力され、一方、現在位置演算部13
18から現在位置データを得、サーボ制御部1316に
入力する。サーボ制御部1316は、目標となる補間教
示位置データと検出された現在位置データに基づいて所
定のサーボ制御を行い、電磁制御弁132から駆動電流
を出力する。
【0026】図6は自動運転コントローラ131におけ
る通常運転時の処理手順を示すフローチャートである。
【0027】図示するように、自動運転ショベル1は、
ステップ11で掘削を行い、ステップ12において、ク
ラッシャ8への放土を行うために旋回(旋回1)を行
い、ステップ13においてクラッシャ8へ放土し、ステ
ップ14において、再び掘削するために旋回(旋回2)
し、再びステップ11からの処理を繰り返し行う。
【0028】一方、図4に示すトラック進入検知処理部
1317には、トラック9が進入すると、トラック進入
検知センサ10から遠隔操作装置11を介して検出出力
が入力される。コマンドインタプリタ部1313では検
出出力により割り込みがあると、コマンドインタプリタ
部1313は割り込み処理を開始する。
【0029】図7は自動運転コントローラ131におけ
るトラック9の進入検知時の割り込み処理の処理手順を
示すフローチャートである。
【0030】図6に示す通常運転動作中のいずれかの時
点で、図7のステップ1に示すように、トラック9の進
入が検知されたか否かが判断され、進入が検知されると
割り込み処理が実行される。次いで、ステップ2におい
て、掘削動作中であるか否かが判断され、掘削中でなけ
れば、ステップ3において、放土から掘削位置へ移動す
るための旋回(旋回2)を行っているか否かを判断す
る。いずれの場合でもないときは、即ち、掘削動作でも
旋回(旋回2)でもないときは、自動運転ショベル1に
対してトラック9からの運搬物のダンプによる悪影響を
受けないものとして、何もせず通常の運転動作に戻る。
ステップ2において掘削中、またはステップ3において
旋回(旋回2)中であると判断された場合は、ステップ
4において、自動運転ショベル1は図2(c)に示すよ
うな位置へ退避動作を行う。次いで、退避位置への移動
が完了したら、ステップ5において、自動運転コントロ
ーラ131からエンジンコントローラ135に対してエ
ンジン回転数をアイドリングするための指令を出力し、
エンジンをアイドリング状態にする。次にステップ6に
おいて、トラック9が退出したか否かを判断し、ここで
トラック9が退出するまで待つ。トラック9が退出した
らステップ7において、自動運転ショベルのエンジン回
転数を元に戻して通常の自動運転動作に戻る。
【0031】以上のように,本実施形態の自動運転ショ
ベルによれば,トラックの進入、退出を検出することに
より、ショベルのフロントがトラックからダンプされる
土砂や土石に衝突することなく、また、エンジン回転数
を自動的に落とすことにより、無駄な燃料を消費するこ
となく、安全かつ効率の良い自動運転を行うことができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の自動運転ショベ
ルは、運搬機械進入検出器によって運搬機械の進入を検
出したときは、自動運転ショベルが退避すべき動作中
は、所定の位置に退避して動作を停止し、自動運転ショ
ベルが運搬機械からダンプされる土砂、土石等の運搬物
との衝突を避けるとともに、エンジンをアイドリングさ
せ、安全かつ効率の良い自動運転作業を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる自動運転ショベル
と他の作業機械との連携作業を示す平面図である。
【図2】本実施形態に係わる自動運転ショベルの各動作
状態を示す側面図である。
【図3】本実施形態に係わる自動運転ショベルの制御機
構の全体構成図である。
【図4】本実施形態に係わる主としてプレーバック時の
自動運転ショベルの機能構成図である。
【図5】図4に示す教示コマンド格納部1312に格納
される教示コマンドの一例を示す図である。
【図6】本実施形態に係わる自動運転ショベルの通常運
転時の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態に係わる自動運転ショベルのトラッ
ク進入時の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動運転ショベル 2 旋回体 3 ブーム 4 アーム 5 バケット 9 トラック 10 トラック進入検知センサ 11 遠隔操作装置 13 車上装置 131 自動運転コントローラ 1311 教示位置格納部 1312 教示コマンド格納部 1313 コマンドインタプリタ部 1314 教示位置出力処理部 1315 サーボ前処理部 1316 サーボ制御部 1317 トラック進入検知処理部 1318 現在位置演算部 1319 エンジン回転指令部 132 電磁制御弁 133 アクチュエータ 134 角度センサ 135 エンジンコントローラ 136 エンジン
フロントページの続き (72)発明者 石橋 英人 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 教示された掘削から放土までの一連の動
    作を、再生操作により繰り返し自動運転する自動運転シ
    ョベルにおいて、 前記掘削すべき運搬物を搬入する運搬機械の進入を検出
    する運搬機械進入検出器を設け、 前記自動運転ショベルは、前記運搬機械進入検出器によ
    って運搬機械の進入を検出したときは、自動運転ショベ
    ルの所定の動作中は所定の位置に退避して動作を停止す
    るともに、エンジンをアイドリングすることを特徴とす
    る自動運転ショベル。
  2. 【請求項2】 ブーム、アーム、バケットおよび旋回体
    をそれぞれ作動するアクチュエータと、 前記アクチュエータを駆動する電磁制御弁と、 前記旋回体と前記ブーム間、前記ブームと前記アーム
    間、前記アームと前記バケット間のそれぞれの回転角度
    と前記旋回体の旋回角を検出する角度検出器と、 油圧ショベルの任意の複数の姿勢において前記角度検出
    器からの角度信号を教示位置データとして順次記憶する
    ティーチング手段と、前記教示位置データを順次継続し
    て読み出して前記電磁制御弁を制御するプレーバック手
    段と、を有する自動運転コントローラと、 エンジン回転数を制御するエンジンコントローラと、 を備える自動運転ショベルにおいて、 前記掘削すべき運搬物を搬入する運搬機械の進入を検出
    する運搬機械進入検出器を設け、 前記自動運転コントローラは、前記運搬機械進入検出器
    によって運搬機械の進入を検出したとき、自動運転ショ
    ベルが所定の動作中は所定の位置に退避させて動作を停
    止させるとともに、前記エンジンコントローラにアイド
    リング指令を出力することを特徴とする自動運転ショベ
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、 前記自動運転コントローラは、前記運搬機械進入検出器
    によって運搬機械の退出を検出したとき、前記エンジン
    コントローラにエンジン回転数を前記アイドリングに落
    とす前の通常状態に戻す指令を出力して、通常の自動運
    転を開始させることを特徴とする自動運転ショベル。
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