JPH11158010A - 茎葉処理剤の吸収向上剤 - Google Patents

茎葉処理剤の吸収向上剤

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JPH11158010A
JPH11158010A JP32274697A JP32274697A JPH11158010A JP H11158010 A JPH11158010 A JP H11158010A JP 32274697 A JP32274697 A JP 32274697A JP 32274697 A JP32274697 A JP 32274697A JP H11158010 A JPH11158010 A JP H11158010A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 尿素又はその塩を有効成分とする茎葉処
理剤の吸収向上剤、尿素又はその塩及び茎葉処理剤で茎
葉を処理する茎葉処理剤の吸収向上方法、並びにこれら
を含む茎葉処理剤組成物。 【効果】 茎葉処理剤に尿素又はその塩を併用すること
により、該茎葉処理剤の茎葉面からの吸収を向上せしめ
ることにより、該茎葉処理剤の目的とする作用を増強す
ることができる。従って、従来と同等の効果を得ようと
するときには茎葉処理剤の使用量を低減させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は茎葉処理剤の吸収向
上剤、吸収向上方法、及び茎葉処理剤の茎葉からの吸収
が向上することにより該処理剤の効果の増強された茎葉
処理剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に除草剤等の薬剤、液体肥料を植物
に適用させる場合、その散布方法としては、茎葉に散布
する茎葉散布処理、土壌に散布する土壌処理、水耕栽培
時に水などの培地に溶解又は懸濁して根から吸収させる
水耕処理等がよく知られている。これらの方法にはそれ
ぞれ一長一短があるが、これらのうち特に実際の農業場
面における薬剤の処理方法としては、(1)植物の栽培
形態を選ばない、(2)処理方法が簡便、(3)広域な
場面での使用が他の処理法に比べ可能、(4)薬剤、肥
料の種類を問わず汎用的な散布器で処理可能等の理由に
より茎葉散布処理がもっとも広く用いられている方法で
ある。
【0003】しかし茎葉散布処理にも使用しにくい点が
いくつか存在する。まず茎葉散布を行う場合、葉面の羽
毛状繊維の密生や分泌物で水分をはじく、葉の形態自体
水分がつきにくい、等により植物による程度の差はある
が付着性に問題が生じることが多く、補助剤として展着
剤を併用することが一般的である。また薬剤が葉に付着
したとしても、化学物質の葉面からの吸収・浸透は根か
らの吸収に比べ非常に難しいという問題もある。処理物
質や植物の種類、処理条件等によっても異なるが、概ね
表皮もしくは表皮上層ワックス部分にそのほとんどがと
どまり、植物内部へ入っていく量はほんのわずかという
ことがよく知られている(例えばタバコに対する除草剤
イマザキンの吸収において実際に根に転流されていくの
は4.5%とある。Weed Technol, 7, 2, 370-375(199
3))。
【0004】処理する薬剤は吸収されてはじめてその効
果を発揮できるものであるにも関わらず、その有効成分
の散布量に対する実際の吸収量は少なく、言い換えれば
有効量を確保するためにその数十倍の量を茎葉散布処理
することになっていると言える。従って、薬剤の効率的
な使用という意味において好ましくない。この問題に対
しては、モデル化合物を設定し更に補助剤を加えること
でその葉面吸収を向上させようとする試みが、界面活性
剤(例えばPestic Sci., 34,3, 233-242(1992))、脂肪
酸(例えばWeed Sci., 40, 4, 558-562(1992) )、アン
モニウムイオンもしくはアンモニウム基を含む物質(メ
チルアミン等)(例えばWeed Sci., 39, 3, 333-338(19
91))等で行われているが、効果的な方法は未だ見出され
ていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、除草剤、植物成長調節剤等の茎葉処理剤の茎葉から
の吸収を向上させる手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは茎葉
処理剤の茎葉面からの吸収に及ぼす作用について種々の
物質を用いて検討してきたところ、全く意外にも尿素又
はその塩に他の茎葉処理剤の吸収を向上させ、該茎葉処
理剤の作用を増大させる効果のあることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、尿素又はその塩を有
効成分とする茎葉処理剤の吸収向上剤を提供するもので
ある。また、本発明は、尿素又はその塩及び茎葉処理剤
で植物の茎葉処理をすることを特徴とする茎葉処理剤の
吸収向上方法を提供するものである。また、本発明は、
尿素又はその塩及び茎葉処理剤を含有する茎葉処理剤組
成物を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に使用される尿素又はその
塩は、肥料三大要素のひとつ、窒素を施用する際によく
用いられる物質である。よって葉面散布肥料としてもよ
く用いられている。しかし従来はあくまで尿素自体を窒
素成分として植物体に吸収させて用いられており、本発
明のように尿素が他の物質の吸収を向上させたり、効果
を増大させる作用があることは全く知られていない。
【0009】本発明に使用する尿素の塩としては、例え
ば塩酸塩、硝酸塩、リン酸塩、塩化カルシウム塩等が挙
げられる。これらの塩は通常使用時において水溶液とし
て用いられ、その作用は、尿素の場合と同一である。尿
素とその塩はそれぞれ単独でも、又はこれらの2種以上
を混合して用いることもできる。
【0010】本発明における尿素又はその塩の使用濃度
は、尿素量で好ましくは0.05〜1.5g/L、より
好ましくは0.1〜1g/Lである。
【0011】尿素又はその塩との併用によって吸収が向
上する茎葉処理剤としては、通常茎葉散布処理により用
いられる肥料、除草剤、植物成長調節剤(植物成長促進
剤及び植物成長抑制剤を含む)、殺虫剤、殺菌剤等が挙
げられる。ここで、除草剤としては、2,4−ジクロロ
フェノキシ酢酸、1,1’−ジメチル−4,4’−ビピ
リジニウムジクロライド、2,4−ジクロロ−4’−ニ
トロジフェニルエーテル及び5−アミノレブリン酸、そ
の誘導体又はそれらの塩等が挙げられる。また、植物成
長調節剤としては、5−アミノレブリン酸、その誘導体
又はそれらの塩、ジベレリン及びベンジルアデニン等が
挙げられる。このうち、5−アミノレブリン酸、その誘
導体又はそれらの塩が特に好ましい。
【0012】ここで5−アミノレブリン酸の誘導体とし
ては、5−アミノレブリン酸のエステル、アミドが挙げ
られる。5−アミノレブリン酸のエステルとしては、ア
ルキルエステル、アラルキルエステル、アルコキシアル
キルエステル等が挙げられる。また、5−アミノレブリ
ン酸アミドとしては、5−アミノレブリン酸アルカノイ
ルアミドが挙げられる。また、5−アミノレブリン酸誘
導体及び5−アミノレブリン酸の塩としては、例えば塩
酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硝酸塩、リン酸
塩等の無機酸塩、コハク酸塩、シュウ酸塩、フマル酸
塩、マレイン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酢
酸塩、グリコール酸塩、メタンスルホン酸塩、トルエン
スルホン酸塩等の有機酸塩、アルカリ金属塩、アルカリ
土類金属塩、アンモニウムあるいはアルキルアンモニウ
ム塩等が挙げられる。これらは、例えば、特開平4−9
360号公報等に記載されている。
【0013】5−アミノレブリン酸、その誘導体又はそ
れらの塩は、植物成長調節作用、除草作用等を有してお
り(特開昭61−502814号、特開平2−1382
01号、特開平4−338305号、特開平4−936
0号)、尿素又はその塩を併用することにより、これら
の作用が増強される。
【0014】上記のように、本発明によれば、尿素又は
その塩を併用することにより茎葉処理剤の効果が増強さ
れるので、同等の効果を得るための茎葉処理剤の茎葉散
布量を低減させることができる。その低減化効果は、処
理量、茎葉処理剤の種類によっても異なるが、通常1/
2〜1/5、にまで低減させることができる。
【0015】本発明においては、茎葉処理剤と尿素又は
その塩とは、これらの両者を含む茎葉処理剤組成物とし
て茎葉処理してもよいし、一方で茎葉処理した後他方で
茎葉処理してもよいが、両者を含む茎葉処理剤組成物と
して用いるのが好ましい。
【0016】かかる茎葉処理剤組成物の形態としては、
溶液、懸濁液、乳化液等が挙げられる。この際の溶剤と
しては、例えば、水、メタノール、イソプロパノール、
イソブタノールなどの低級アルコール、エチレン、又は
プロピレングリコール、アセトン、キシレン、ケロシ
ン、ベンゼン、メチルナフタリン、シクロヘキサノンが
挙げられる。更にまた、本発明の茎葉処理剤組成物は、
前記成分を種々の粒度のタルク、ケイソウ土、シリカ、
硝酸カルシウムなどの増量剤に混合吸着させて水和剤形
態とし、使用時これを水に懸濁して散布することもでき
る。尚これらの組成物には、本発明の効果を損なわない
範囲で、界面活性剤、展着剤を配合することもできる。
【0017】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0018】実施例1 ジフィーポット(サカタのタネ社製、丸形6×6cm)に
培土(那須産業社製、育苗用土)を充填し、無加温のガ
ラス室中で、慣行法に従いキュウリ(野原種苗社製、青
長節成地這胡瓜)を栽培した。第3本葉展開時にほぼ同
程度の大きさの第2本葉をもつ植物体を集め、試験に使
用した。試験は前記植物体の第2本葉の葉上に直径1.
5cmのペーパータオルをひとつずつ載せ、そこに5−ア
ミノレブリン酸塩酸塩0.3g/L、展着剤アプローチ
BI(花王社製)0.1wt%を含みかつ、尿素を0(コ
ントロール)又は0.5g/Lを含む水溶液を50マイ
クロリットル含ませ、0、60、120分間それぞれの
状態を維持した。試験は各4反復とした。時間到達後載
せたペーパータオルをとり、葉を植物体から切り離し、
葉の表面をよく洗浄した。次に葉の水分をよくきったの
ち、葉を密封して冷凍、室温で解凍という処理を行い葉
の内部液を溶出させ、内部液中の5−アミノレブリン酸
量を測定する試料とした。5−アミノレブリン酸の定量
には岡山らによる方法(J. Chromatogr. B, 654, 165-1
69(1994))を用いた。それぞれ4反復の平均による5−
アミノレブリン酸吸収量の経時変化を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1で明らかなように、尿素を混在させる
ことにより葉中の5−アミノレブリン酸濃度が上昇して
おり、吸収量が上昇したことを示している。
【0021】実施例2 実施例1と同様にキュウリを3.5葉まで生育させた
後、葉を植物体から切り離しトレイ上に並べ、そこに5
−アミノレブリン酸塩酸塩0.1g/L、展着剤アプロ
ーチBI(花王社製)0.1wt%を含みかつ、尿素を0
(コントロール)、0.1、0.5、1.0g/Lを含
む水溶液をそれぞれ200マイクロリットルずつ滴下し
た。一定時間後、葉を1枚ずつシャーレに移し、200
0マイクロリットルの純水で滴下部分を繰り返し洗浄し
た。洗浄水中の5−アミノレブリン酸濃度から葉中に吸
収されていない5−アミノレブリン酸量を回収率として
求めその平均で示した。全く葉に吸収されず全量が回収
された場合に100%となる。なお試験はA、B、Cの
3回行った。各試験で異なる点は次の通りである。
【0022】 A:第3本葉を使用、葉の表側に水溶液を滴下、湿度4
0%、滴下6時間後に回収、1試験区反復数9 B:第2本葉を使用、葉の裏側に水溶液を滴下、湿度9
0%、滴下24時間後に回収、1試験区反復数3 C:第2本葉を使用、葉の裏側に水溶液を滴下、湿度4
0%、滴下6時間後に回収、1試験区反復数3
【0023】結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】また、試験Bにおいて水溶液を滴下した部
分を切り抜き、実施例1と同様の方法によりその葉中の
5−アミノレブリン酸量を測定した。コントロール区を
100とした場合の5−アミノレブリン酸含量比較を表
3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】表2、表3の結果から、各試験で絶対値が
異なるものの尿素を混在させることにより吸収量が向上
し、また特に0.5g/Lの尿素量がもっとも適切であ
ることを示している。
【0028】なお本試験において回収されなかった5−
アミノレブリン酸は、葉中に吸収されたか、葉の表面に
残っているものの洗浄の問題でうまく回収できなかった
か、もしくは葉の表面で分解したことが考えられる。
【0029】実施例3 1/5000アールのワグネルポットを用い、化成肥料
(N:P:K=7:7:7)を元肥とし、無加温のガラ
ス室中で、慣行法に従いキュウリ(野原種苗社製、青長
節成地這胡瓜)を栽培した。その後4葉時に5−アミノ
レブリン酸塩酸塩1g/L、展着剤アプローチBI(花
王社製)0.1wt%を基本として、尿素を0(コントロ
ール)又は0.5g/Lを含む水溶液、そして塩化アン
モニウム0.3g/L(N量として尿素と同量)を含む
水溶液の3種類をそれぞれ4ミリリットル/1ポットで
茎葉散布し、その二日後に除草効果を調べた。なお結果
は、除草活性によって引き起こされた白化を観察し、第
2本葉の葉面積にしめる白化面積のパーセントで示し
た。結果を表4に示す。
【0030】
【表4】
【0031】表4のように、除草活性を目的とした試験
においても、尿素を混在させることによりコントロール
の効果が弱い条件においてもより高い除草効果が示され
た。
【0032】実施例4 畑圃場に路地普通栽培でニンニク(嘉定種)の試験を行
った。試験規模は1区1.5m2、4反復とし、株間10
cm、3条植えで10月18日に植え付けを行った。1試
験区、約30球となった。施肥量は慣行法によった。そ
の後、トウ摘み直後の5月10日に5−アミノレブリン
酸各濃度単剤又は5−アミノレブリン酸に尿素0.5g
/Lを混在させ処理を行った。なお処理液には展着剤ア
プローチBI(花王社製)0.1wt%を加用し、200
L/10aの液量で茎葉散布した。6月2日に収穫し、
遮光したビニルハウス内で約1ケ月自然乾燥後、上物収
量を調査した。結果を表5に示す。
【0033】
【表5】
【0034】表5で明らかなように、5−アミノレブリ
ン酸単剤区においても100ppm 処理区で約40%弱の
収量向上がみられているが、尿素を混在させることによ
り約1/3の30ppm の処理量で同等の収量向上がみら
れた。よって本発明の目的である5−アミノレブリン酸
処理量の低減効果が示された。なおコントロールと尿素
単独区で比較するとわかるように、0.5g/Lの尿素
では肥料効果による収量向上は認められなかった。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、茎葉処理剤に尿素又は
その塩を併用することにより、該茎葉処理剤の茎葉面か
らの吸収を向上せしめることにより、該茎葉処理剤の目
的とする作用を増強することができる。従って、従来と
同等の効果を得ようとするときには茎葉処理剤の使用量
を低減させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 康司 埼玉県幸手市権現堂1134−2 株式会社コ スモ総合研究所研究開発センター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿素又はその塩を有効成分とする茎葉処
    理剤の吸収向上剤。
  2. 【請求項2】 茎葉処理剤が、5−アミノレブリン酸、
    その誘導体又はそれらの塩である請求項1記載の吸収向
    上剤。
  3. 【請求項3】 尿素又はその塩及び茎葉処理剤で植物の
    茎葉処理をすることを特徴とする茎葉処理剤の吸収向上
    方法。
  4. 【請求項4】 茎葉処理剤が、5−アミノレブリン酸、
    その誘導体又はそれらの塩である請求項3記載の吸収向
    上方法。
  5. 【請求項5】 尿素又はその塩及び茎葉処理剤を含有す
    る茎葉処理剤組成物。
  6. 【請求項6】 茎葉処理剤が、5−アミノレブリン酸、
    その誘導体又はそれらの塩である請求項5記載の組成
    物。
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