JPH11156259A - 流動性材料の塗布方法及び装置 - Google Patents

流動性材料の塗布方法及び装置

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JPH11156259A
JPH11156259A JP32174697A JP32174697A JPH11156259A JP H11156259 A JPH11156259 A JP H11156259A JP 32174697 A JP32174697 A JP 32174697A JP 32174697 A JP32174697 A JP 32174697A JP H11156259 A JPH11156259 A JP H11156259A
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JP
Japan
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stamp
pin
applying
fluid material
stamp pin
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Withdrawn
Application number
JP32174697A
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English (en)
Inventor
Takafumi Yasuhara
孝文 安原
Toshimasa Akamatsu
敏正 赤松
Yuji Uno
雄二 鵜野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スタンプピン2により接着剤5を塗布した後、
スタンプピン2を上昇させる際に発生する接着剤5の糸
引きを防止する。 【解決手段】スタンプピン2の突起部3及びスタンプ面
に接着剤5を付着させた後、塗布対象物1に対してスタ
ンプピン2を降下させて、突起部3及びスタンプ面に付
着した接着剤5を該塗布対象物1に転写し塗布した後、
スタンプピン2を上昇させる接着剤5の塗布方法に於い
て、前記突起部3に接着剤5を付着させる前に、予め前
記突起部3の周囲に薄膜4を貼りつけるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動性材料をスタ
ンプピンに付着させた後、塗布対象物の塗布点にこの流
動性材料を転写し塗布するようにしたスタンピング型流
動性材料の塗布方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、流動性材料、例えば接着剤を基板
上の所定の位置に自動的に塗布し、その塗布した箇所に
電子部品を自動的に装着する部品実装システムが多用さ
れている。従来の実装システムについて図9を用いて説
明する。同図(A)乃至(F)は塗布工程順を示す。図
9に示す1は接着剤5を塗布する対象物、つまり基板で
ある。2はスタンプピンで、上下左右に移動し、指示さ
れた指定場所に移動する駆動装置に装着されている。
又、3はスタンプピンの先端に設けられた突起部で、突
起部3の厚さによりスタンプピン2に付着する接着剤5
の容量が略定まる。そして、5は流動性材料である導電
性接着剤で、6は接着剤を蓄える容器である。図9
(A)ではスタンプピン2が接着剤を蓄える容器6の上
から下降をはじめ、図9(B)に示すようにスタンプピ
ン2の先端に設けられた突起部3が接着剤5の中に浸さ
れる。そして、図9(C)に示すようにスタンプピン2
は上昇する。接着剤5はスタンプピン2の先端に付着す
る。
【0003】図9(D)に示すように、スタンプピン2
が塗布対象物(基板)1の指定箇所に移動するとスタン
プピン2は所定の位置まで降下し塗布対象物(基板)1
の指定箇所に接着剤5を塗布し、その後、同図(E)、
(F)に示すように接着剤5を突起部3から分離すべく
スタンプピン2が上昇させられる。尚、この工程後、接
着剤5上にベアチップ等の電子部品が載置され、該電子
部品と基板1とが接着剤5を介して電気的接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9(F)に
示すようにスタンプピン2が上昇する際に接着剤5の粘
度によって糸を引いた接着剤91が少なからず発生す
る。このため従来は、例えば糸を引いた接着剤91が塗
布指定位置からはみ出し、塗布対象物(基板)1の回路
パターンに跨がって接触し、回路が短絡する等の不良を
招くことになる。また、この接着剤が導電性ではない単
なる絶縁性の接着剤であったとしても、この糸引き現象
により周辺回路パターンのはんだ付け不良等の問題を引
き起こす可能性がある。
【0005】従って、本発明は流動性材料の糸引き現象
の発生を防止することで品質の向上を図ることができる
ようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、スタンプピンのスタンプ面に設けられた突
起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗
布対象物に対して前記スタンプピンを降下させて、前記
突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材料を前記
塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上
昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記突起部に
流動性材料を付着させる前に、予め該突起部の周囲に薄
膜を貼りつけることを特徴とする。
【0007】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記突起部に
流動性材料を付着させる前に、予め該突起部の周囲に薄
膜が貼りつけられてなることを特徴とする。
【0008】また、スタンプピンのスタンプ面に設けら
れた突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記
塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記
スタンプピンが上昇する際に該スタンプピンを振動させ
ることを特徴とする。
【0009】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記塗布対象
物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンが上昇する際に該スタンプピンを振動させる振動手
段を設けてなることを特徴とする。
【0010】また、スタンプピンのスタンプ面に設けら
れた突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記
塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記
スタンプピンが上昇する際に該スタンプピンを回転させ
ることを特徴とする。
【0011】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記塗布対象
物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンが上昇する際に該スタンプピンを回転させる回転手
段を設けてなることを特徴とする。
【0012】また、スタンプピンのスタンプ面に設けら
れた突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記
塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記
スタンプピンが上昇する際に前記突起部と前記塗布対象
物との間で付着している流動性材料を直接切断すること
を特徴とする。
【0013】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記塗布対象
物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンが上昇する際に前記突起部と前記塗布対象物との間
で付着している流動性材料を直接切断する切断手段を設
けてなることを特徴とする。
【0014】また、スタンプピンのスタンプ面に設けら
れた突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記
塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記
スタンプピンが上昇する際に前記突起部を前記スタンプ
ピン内に収納させることを特徴とする。
【0015】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記塗布対象
物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンが上昇する際に前記突起部が前記スタンプピン内に
収納させる収納手段を設けてなることを特徴とする。
【0016】また、スタンプピンのスタンプ面に設けら
れた突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記
塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記
スタンプピンが上昇する際に前記突起部を回転させるこ
とを特徴とする。
【0017】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記塗布対象
物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンが上昇する際に前記突起部を回転させる突起部回転
手段を設けてなることを特徴とする。
【0018】また、スタンプピンのスタンプ面に設けら
れた突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記
突起部に流動性材料を付着させる前に、予め該突起部の
周囲をテフロン加工することを特徴とする。
【0019】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記突起部に
流動性材料を付着させる前に、予め該突起部の周囲がテ
フロン加工されてなることを特徴とする。
【0020】また、スタンプピンのスタンプ面に設けら
れた突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、前記
塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記
スタンプピンが上昇する際に前記突起部を冷却させるこ
とを特徴とする。
【0021】また、スタンプ面に突起部が設けられたス
タンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆
動手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び
前記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象
物に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及
び前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物
に転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるも
のである流動性材料の塗布装置に於いて、前記塗布対象
物に前記流動性材料を転写し塗布した後、前記スタンプ
ピンが上昇する際に前記突起部を冷却させる冷却手段を
設けてなることを特徴とする。
【0022】また、前記薄膜は、シリコン薄膜であるこ
とを特徴とする。また、前記流動性材料は、接着剤であ
って、電子部品を実装するための基板上に塗布されるも
のであることを特徴とする。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図を用いて
説明する。図1は本発明の第1の実施例を示した図であ
る。尚、本図(A)乃至(C)は接着工程順を示すもの
である。1は基板で、例えばハイブリッドIC等に使用
するセラミック基板等からなるものであり、その基板1
のaの指定位置に接着剤5が塗布される。2はスタンプ
ピンで図示せぬ制御装置の指示信号により指示される位
置に自由に移動するものである。又、接着剤5の塗布を
行う場合にはスタンプピン2は指示信号によって指定さ
れた位置上に移動し、上下動させる図示していない駆動
装置により下降動作がなされて、指定された箇所aに接
着剤5が転写・塗布される。その後、前記駆動装置によ
ってスタンプピン2は上昇する。この塗布工程の完了
後、接着剤5の上にベアチップ等の電子部品が搭載され
る。
【0024】3はスタンプピン2のスタンプ面に設けら
れた凸型の突起部である。この突起部3の厚さによって
接着剤の量、つまり、スタンプ面に付着する接着剤の量
を加減される。4はスタンプ面に設けられた凸型の突起
部に接着剤5を付着させるまえに凸型の突起部3に付け
ておく薄膜であり、例えばシリコン薄膜等の離型特性の
良好な小片からなるものである。この薄膜4が該突起部
3を覆うように貼りつけられており、該薄膜4の表面上
に接着剤5が付着される。つまり、凸型の突起部3には
直接接着剤5は付着させないような形となる。5は流動
性材料である導電性の接着剤である。
【0025】さて、接着剤5の塗布工程としては同図
(A)に示すように、まずスタンプピン2が移動して装
置の別容器6に蓄えられたゲル状の接着剤5の場所に赴
き、スタンプピン2が降下し、スタンプ面に接着剤5を
付着させた後スタンプピン2が上昇する。そして、図1
(B)に示すように突起部3が基板1の指定位置aに対
向する位置まで来るとスタンプピン2が再び降下し、更
に図1(C)に示すようにスタンプピン2が指定位置a
に接着剤5を塗布し、上昇して元の位置に戻る。ここ
で、薄膜4は接着剤5に付着して基板1上に残る。従っ
て、薄膜4が無い場合は、スタンプピン2が上昇する時
に接着剤5がスタンプピン2の突起部3との間で糸引き
状態となることがあるが、これを薄膜4によって防止す
ることができる。
【0026】次に本発明の第2の実施例について図2を
用いて説明する。尚、第1の実施例と同様の部分につい
ては、同じ符号を付して説明を省略する。図2(A)は
接着剤5をスタンプピン2のスタンプ面に付着させて、
基板1の指定位置a上に位置したところを示す図であ
る。図2(B)はスタンプピン2が下降して基板1の指
定位置a上に接着剤5を付着させ上昇を始めたところを
示す図である。通常ではこの工程時に、接着剤5がスタ
ンプピン2の突起部3との間で糸引き現象を始める。2
1は振動発生装置(電気的なバイブレータ又は超音波発
生装置)で、スタンプピン2の上部に位置する箇所に設
られておりスタンプピン2が基板1に接着剤5を塗布し
て上昇を始めると振動発生装置21が動作してスタンプ
ピン2に振動を与え、接着剤5との糸引き状態を切り離
す動作を行い糸引き状態の防止を行う。
【0027】次に本発明の第3の実施例について図3を
用いて説明する。尚、第1の実施例及び第2の実施例と
同様の部分については、同じ符号を付して説明を省略す
る。31はスタンプピン2の上部に設けられた回転装置
で、モータ等によって指定された位置でスタンプピン2
に回転動作を与えるものであり、図示せぬ制御装置から
の指示信号により回転制御がなされるものである。図3
はスタンプピン2が接着剤5を基板1上に塗布させて上
昇する際の状態を示すものであるが、この際、接着剤5
は突起部3との間で糸引き現象が発生する。そこで、ス
タンプピン2が上昇を始めると、スタンプピン2を回転
させる回転装置31が動作してスタンプピン2が回転
し、糸引き状態を切り離し糸引きを防止するようにして
いる。
【0028】次に本発明の第4の実施例について図4を
用いて説明する。尚、第1、第2、の実施例と同様の部
分については、同じ符号を付して説明を省略する。図4
(A)はスタンプピン2が基板1の上に接着剤5を付着
させて上昇する状態を示す図である。41はスタンプピ
ン2に添って設けられた水平に回転する回転刃であり、
図示せぬ制御装置の指示信号により回転制御がなされ
る。回転刃41は、スタンプピン2の突起部3の先端部
付近、つまり突起部3と基板1との間の空間を切断する
ような形で摺動するように設定されている。図4(B)
はスタンプピン2が基板1の上に接着剤5を付着させて
上昇する動作を開始すると、回転刃41が摺動して、接
着剤5が突起部3に付着している接着剤5の糸引き状態
を直接切断する状態を示す図であり、これによって糸引
き状態を防止する。
【0029】次に本発明の第5の実施例について図5を
用いて説明する。尚、第1、第2、の実施例と同様の部
分については、同じ符号を付して説明を省略する。図5
(A)はスタンプピン2が基板1の上に接着剤5を付着
させる状態を示す図である。51はスタンプピン2の中
を上下にスライドするピンであり、前述の実施例に於け
る突起部3に相当するものであって、図示せぬ駆動機構
により上下動されるものである。尚、このピン51の上
昇速度はスタンプピン2の上昇速度よりも大きくなるよ
う設定される。
【0030】従ってスライドピン51は通常は、前述の
実施例に於ける突起部3のように適当な(接着剤の必要
量に応じた)突起状態に設定されているが、同図(B)
に示すようにスタンプピン2が上昇を始めるとスライド
ピン51は駆動機構の動作によりスタンプピン2の中に
即座に引き込まれ、スタンプ面よりも中に収納される。
そのため糸引き状態の接着剤5は引き離されて糸引き状
態を断ち切ることができる。
【0031】次に本発明の第6の実施例について図6を
用いて説明する。第6の実施例は前述の第5実施例と同
じくスライドピン51がスタンプピン2の中に設けてあ
り、スライドピン51がスタンプピン2の中に引き込ま
れると同時に駆動機構の一部である回転装置61が動作
してスライドピン51を回転させる。これにより本例で
は糸引き状態をより効率的に切り離すことができる。
【0032】次に本発明の第7の実施例について図7を
用いて説明する。第7の実施例は前述の第1実施例と同
様の構造であるが、本例では突起部3の表面に、接着剤
5とは接着性を持たないテフロン加工71を施してあ
る。これにより、接着剤5が突起部3から離れ易くし糸
引き状態に成り難くするようことができる。次に本発明
の第8の実施例について図8を用いて説明する。尚、第
1、第2、の実施例と同様の部分については、同じ符号
を付して説明を省略する。61はスタンプピン2の中を
貫通して突起部3の周辺に設けられた小孔から冷風を送
風するためのパイプである。本例ではスタンプピン2に
付着した接着剤5を基板1に塗布した後、スタンプピン
2の上昇動作と同時に突起部3の周辺に冷風が送られ
る。これによって接着剤5の表面粘度が風圧と冷風によ
り高くなり、突起部3より接着剤5が切り離され易くな
り、糸引き現象を防止することができる。尚、本例では
接着剤を導電性としたが、これに限らず絶縁性の接着剤
等で有っても良い。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明におい
ては、基板等に流動性材料を塗布する工程において流動
性材料の糸引き現象を防止することができ効率のよい作
業が可能となり又、品質の確保も格段の上昇が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於ける第1の実施例を示す図。
【図2】本発明に於ける第2の実施例を示す図。
【図3】本発明に於ける第3の実施例を示す図。
【図4】本発明に於ける第4の実施例を示す図。
【図5】本発明に於ける第5の実施例を示す図。
【図6】本発明に於ける第6の実施例を示す図。
【図7】本発明に於ける第7の実施例を示す図。
【図8】本発明に於ける第8の実施例を示す図。
【図9】従来の塗布方法及び装置を示す図。
【符号の説明】
1・・・・・・・基板 2・・・・・・・スタンプピン 3・・・・・・・突起部 4・・・・・・・薄膜 5・・・・・・・接着剤 21・・・・・・振動発生装置

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンプピンのスタンプ面に設けられた
    突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた後、
    塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させて、前
    記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材料を前
    記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプピンを
    上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記突起部に流動性材料を付着させる前に、予め該突起
    部の周囲に薄膜を貼りつけることを特徴とする流動性材
    料の塗布方法。
  2. 【請求項2】 スタンプ面に突起部が設けられたスタン
    プピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動手
    段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前記
    スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物に
    対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び前
    記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に転
    写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもので
    ある流動性材料の塗布装置に於いて、 前記突起部に流動性材料を付着させる前に、予め該突起
    部の周囲に薄膜が貼りつけられてなることを特徴とする
    流動性材料の塗布装置。
  3. 【請求項3】 スタンプピンのスタンプ面に設けられた
    突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた後、
    塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させて、前
    記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材料を前
    記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプピンを
    上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に該スタンプピンを振動
    させることを特徴とする流動性材料の塗布方法。
  4. 【請求項4】 スタンプ面に突起部が設けられたスタン
    プピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動手
    段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前記
    スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物に
    対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び前
    記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に転
    写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもので
    ある流動性材料の塗布装置に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に該スタンプピンを振動
    させる振動手段を設けてなることを特徴とする流動性材
    料の塗布装置。
  5. 【請求項5】 スタンプピンのスタンプ面に設けられた
    突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた後、
    塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させて、前
    記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材料を前
    記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプピンを
    上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に該スタンプピンを回転
    させることを特徴とする流動性材料の塗布方法。
  6. 【請求項6】 スタンプ面に突起部が設けられたスタン
    プピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動手
    段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前記
    スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物に
    対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び前
    記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に転
    写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもので
    ある流動性材料の塗布装置に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に該スタンプピンを回転
    させる回転手段を設けてなることを特徴とする流動性材
    料の塗布装置。
  7. 【請求項7】 スタンプピンのスタンプ面に設けられた
    突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた後、
    塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させて、前
    記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材料を前
    記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプピンを
    上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部と前記塗布
    対象物との間で付着している流動性材料を直接切断する
    ことを特徴とする流動性材料の塗布方法。
  8. 【請求項8】 スタンプ面に突起部が設けられたスタン
    プピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動手
    段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前記
    スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物に
    対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び前
    記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に転
    写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもので
    ある流動性材料の塗布装置に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部と前記塗布
    対象物との間で付着している流動性材料を直接切断する
    切断手段を設けてなることを特徴とする流動性材料の塗
    布装置。
  9. 【請求項9】 スタンプピンのスタンプ面に設けられた
    突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた後、
    塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させて、前
    記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材料を前
    記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプピンを
    上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部を前記スタ
    ンプピン内に収納させることを特徴とする流動性材料の
    塗布方法。
  10. 【請求項10】 スタンプ面に突起部が設けられたスタ
    ンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動
    手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前
    記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物
    に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び
    前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に
    転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもの
    である流動性材料の塗布装置に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部が前記スタ
    ンプピン内に収納させる収納手段を設けてなることを特
    徴とする流動性材料の塗布装置。
  11. 【請求項11】 スタンプピンのスタンプ面に設けられ
    た突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
    後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
    て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
    料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
    ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部を回転させ
    ることを特徴とする流動性材料の塗布方法。
  12. 【請求項12】 スタンプ面に突起部が設けられたスタ
    ンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動
    手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前
    記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物
    に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び
    前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に
    転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもの
    である流動性材料の塗布装置に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部を回転させ
    る突起部回転手段を設けてなることを特徴とする流動性
    材料の塗布装置。
  13. 【請求項13】 スタンプピンのスタンプ面に設けられ
    た突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
    後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
    て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
    料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
    ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記突起部に流動性材料を付着させる前に、予め該突起
    部の周囲をテフロン加工することを特徴とする流動性材
    料の塗布方法。
  14. 【請求項14】 スタンプ面に突起部が設けられたスタ
    ンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動
    手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前
    記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物
    に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び
    前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に
    転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもの
    である流動性材料の塗布装置に於いて、 前記突起部に流動性材料を付着させる前に、予め該突起
    部の周囲がテフロン加工されてなることを特徴とする流
    動性材料の塗布装置。
  15. 【請求項15】 スタンプピンのスタンプ面に設けられ
    た突起部及び該スタンプ面に流動性材料を付着させた
    後、塗布対象物に対して前記スタンプピンを降下させ
    て、前記突起部及び前記スタンプ面に付着した流動性材
    料を前記塗布対象物に転写し塗布した後、前記スタンプ
    ピンを上昇させる流動性材料の塗布方法に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部を冷却させ
    ることを特徴とする流動性材料の塗布方法。
  16. 【請求項16】 スタンプ面に突起部が設けられたスタ
    ンプピンと、前記スタンプピンを上下動させる上下駆動
    手段とを有し、前記上下駆動手段は、前記突起部及び前
    記スタンプ面に流動性材料を付着させた後、塗布対象物
    に対して前記スタンプピンを降下させて前記突起部及び
    前記スタンプ面に付着した流動性材料を該塗布対象物に
    転写し塗布した後、前記スタンプピンを上昇させるもの
    である流動性材料の塗布装置に於いて、 前記塗布対象物に前記流動性材料を転写し塗布した後、
    前記スタンプピンが上昇する際に前記突起部を冷却させ
    る冷却手段を設けてなることを特徴とする流動性材料の
    塗布装置。
  17. 【請求項17】 前記薄膜は、シリコン薄膜であること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の流動性材料の
    塗布方法又は装置。
  18. 【請求項18】 前記流動性材料は、接着剤であって、
    電子部品を実装するための基板上に塗布されるものであ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項17記載の流動
    性材料の塗布方法または装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143678A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Denso Corp 塗布装置
JP2015110200A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 富士通株式会社 液剤塗布方法及び液剤塗布装置

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