JPH11155685A - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents

椅子の肘掛け装置

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JPH11155685A
JPH11155685A JP9345879A JP34587997A JPH11155685A JP H11155685 A JPH11155685 A JP H11155685A JP 9345879 A JP9345879 A JP 9345879A JP 34587997 A JP34587997 A JP 34587997A JP H11155685 A JPH11155685 A JP H11155685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肘掛け部の高さ調節機構を構成する部材の組
立作業を簡単にし且つ製造コストの低減化が図れる椅子
の肘掛け装置を提供する。 【解決手段】 支持板9の長手方向に沿って縦孔10を
形成し且つ該縦孔の前縁に一定間隔毎に係合凹部11を
形成し、係合凹部に係合ピン14が係合して高さを維持
する構造の高さ調節可能な椅子の肘掛け装置であって、
支持板の前縁から縦孔に連通する連通溝44を形成して
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子の肘掛け装置
に係わり、更に詳しくは肘掛け部が高さ調節可能な椅子
の肘掛け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、椅子の座部又は脚部から立ち上が
った支持部が伸長して肘掛け部が高さ調節可能なものは
既に提供されている。そして、肘掛け部の高さ調節機構
としては、前記支持部を支持アームと昇降体とより形成
し、支持アームの上部に肘掛け部に取付けた筒状の昇降
体を上下移動可能に配し、支持アームの上部の中央部に
沿って縦孔を形成し且つ該縦孔の前縁に一定間隔毎に係
合凹部を形成し、前記昇降体の前部に形成した開口内
に、操作レバーを前後回動可能に上下一端部を枢着し、
該操作レバーを突出方向へ弾性付勢するとともに、該操
作レバーの遊端部若しくは該操作レバーと一体となって
回転する部分に、前記係合凹部に係合する係合ピンを固
定又は保持してなるものがある。
【0003】しかし、従来の肘掛け部の高さ調節機構
は、肘掛け部に作用する下向きの荷重を、昇降体に枢着
した操作レバーを介して係合ピンで受けるか、あるいは
昇降体の内面に形成した横長溝に両端部が係合した係合
ピンで受ける構造が殆どである。前者の場合には、操作
レバーの枢着部の強度が要求されるため、通常は金属製
の支軸を用いて枢着する必要があり、操作レバーの取付
作業に手間がかかるとともに、肘掛け部に上下の力が作
用した際に操作レバーがガタつくといった問題がある。
一方、後者の場合には、昇降体の内面に横長溝を形成す
るには、昇降体を左右二つ割りにする必要が生じるとと
もに、昇降体の組立時に両横長溝と係合ピンの両端部を
正確に位置決めしなければならず、組立作業に手間がか
かるばかりでなく、肘掛け部の荷重を係合ピンと横長溝
の点接触部で受けるので強度上の問題がある。何れの場
合も、係合凹部又は縦孔に側方から係合ピンを挿入しな
ければならないといった組立工程上の制限がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、肘掛け部の高さ調節
機構を構成する部材の組立作業を簡単にし且つ製造コス
トの低減化が図れる椅子の肘掛け装置を提供する点にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、支持板の長手方向に沿って縦孔を形成し且
つ該縦孔の前縁に一定間隔毎に係合凹部を形成し、該係
合凹部に係合ピンが係合して高さを維持する構造の高さ
調節可能な椅子の肘掛け装置であって、前記支持板の前
縁から縦孔に連通する連通溝を形成してなる椅子の肘掛
け装置を構成した。
【0006】ここで、前記連通溝を前記係合凹部の何れ
かに連続するように形成してなること、特に前記連通溝
を前記支持板の最上段に位置する係合凹部に連続するよ
うに形成してなることが好ましいのである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を添付図面
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る椅子
を示し、図2〜図8は本発明の要部を示し、図中符号1
は椅子の脚部、2は座部、3は背凭れ部、4は肘掛け装
置、5は支持部、6は肘掛け部をそれぞれ示している。
【0008】本発明の実施形態に係る肘掛け装置4は、
座部2又は脚部1から立ち上がった支持部5に対して肘
掛け部6を高さ調節可能且つ上下角度調節可能及び左右
横移動、左右角度調節可能に設けたものである。しか
し、本発明の肘掛け装置4は、高さ調節機構に特徴を有
するので、肘掛け部6が上下角度調節可能及び左右横移
動、左右角度調節可能であるかどうかは本質的ではな
い。
【0009】前記支持部5は、支持アーム7と昇降体8
とより構成し、座部2に固定した支持アーム7の上部
に、肘掛け部6に取付けた上下に開放した中空筒状の昇
降体8を上下移動可能に外嵌した構造を有する。そし
て、前記支持アーム7と昇降体8との間には、支持アー
ム7に対して昇降体8の高さを調節し且つその高さを維
持するための高さ調節機構が設けられている。
【0010】更に詳しく高さ調節機構を図2〜図8に基
づいて説明する。高さ調節機構は、前記支持アーム7の
上端部に延設した支持板9の中央部に沿って縦孔10を
形成し且つ該縦孔10の前縁に一定間隔毎に係合凹部1
1,…を形成し、前記昇降体8の前部であって前記支持
板9に対応する位置に開口12を形成するとともに、該
開口12に臨んだ内部に前後に延びたガイド部13を形
成し、該ガイド部13内に前記係合凹部11又は縦孔1
0に貫通した係合ピン14の両端部を前後から抱持する
一対の作動部材15,16を前後スライド可能に設ける
とともに、内方の作動部材16と昇降体8の内壁17間
に圧縮コイルばねからなる弾性体18を配して前方へ弾
性付勢し、前記開口12内に前後回動可能に上下一端部
を枢着した操作レバー19の遊端部を前記外側の作動部
材15に当接してなるものである。
【0011】前記支持アーム7は、金属製の支持板9を
上端部の中央にインサート成形した合成樹脂製であり、
下端部は前記座部2の両側部にネジ止めして垂直に立設
したものである。
【0012】前記昇降体8は、合成樹脂製で一体成形し
たものであり、上下に開放した筒状の構造を有し、内部
の上下中央部で前記開口12の下縁に対応させて水平な
区画板20を形成するとともに、該区画板20には中央
部に前記支持板9を挿通するとともに、後述の操作レバ
ー19の遊端部を係止することができる挿通孔21を形
成し、更に前記開口12に臨む内部の前側に該開口12
の上下寸法よりも短い垂直板22を形成するとともに、
該垂直板22の下端と同一高さ位置で内奥部に前記区画
板20と平行な区画板23を形成し、下部の区画板20
と上部の区画板23及び垂直板22の下端とで前記一対
の作動部材15,16を前後スライド可能に保持するた
めの前後に延びたガイド部13を形成している。このよ
うに、昇降体8を一体成形することによって、成形部材
同士の接合部が外面になくなり、外観性に優れたものと
なる。
【0013】更に、前記昇降体8の上端部内には後述の
角度調節用のブロック体24を固定し、該ブロック体2
4の下面を前記区画板23の下面と垂直板22の下端と
面一に設定することよって、前記ガイド部13が補強さ
れる。尚、前記ブロック体24には、内部に前記支持板
9を摺動可能に受け入れる摺動孔25を上下貫通させて
形成している。また、前記ブロック体24を昇降体8に
固定する構造は、前記垂直板22に設けた係止孔26に
ブロック体24の前面下端部に設けた爪片27を抜止め
係合するとともに、ブロック体24の後面上端部に突設
した軸受部28を前記昇降体8の上端後部に設けた一対
の保持片29,29間に嵌合し且つ該保持片29,29
に設けた軸孔30,30と軸受部28に設けた軸孔31
とを共通孔として肘掛け部6を上下回動可能に枢支する
支軸32を挿通して連結するのである。
【0014】前記作動部材15,16は、金属板を折曲
形成したものであり、連結板33とその両側に脚板3
4,34を折曲形成した平面視コ字形の部材であり、図
6に示すように、外側(前側)の作動部材15と内側
(後側)の作動部材16は互いに逆向きにインロー関係
で脚板34,34同士を前後に移動可能に嵌合できるも
のである。本実施形態では、外側の作動部材15の両脚
板34,34間に内側の作動部材16の両脚板34,3
4が遊挿されるようになっている。両作動部材15,1
6は各連結板33,33間及び脚板34,34間で前記
支持板9を抱持するように前記ガイド部13内に設ける
のである。そして、少なくとも外側の作動部材15の両
脚板34,34には前記係合ピン14を受け入れる後方
開放した長溝35,35を形成している。本実施形態で
は内側の作動部材16の両脚板34,34にも、前方開
放した長溝35,35を形成している。
【0015】前記操作レバー19は、合成樹脂製で一体
成形したものであり、上端部内面側に支持片36,36
を形成し、各支持片36には軸孔37を形成するととも
に、下端内側寄り位置に前記挿通孔21の前縁に抜止め
係止する突片38,38を形成し、更に背面に前記外側
の作動部材15の連結板33に圧接する弾性片39を形
成したものである。そして、前記操作レバー19を開口
12内に前後回動可能に取付ける構造は、前記ブロック
体24の前面上下中央部に左右一対の受板40,40を
突設し、該受板40,40の外面側に形成した突軸4
1,41に、前記操作レバー19の両支持片36,36
に形成した軸孔37,37を回転可能に嵌合するもので
ある。尚、前記突軸41と軸孔37との嵌合に先立っ
て、前記突片38,38を挿通孔21内に位置させる。
ここで、前記突軸41と軸孔37との嵌合を前面側から
操作レバー19を押し込みだけで行えるように、前記突
軸41を設けた受板40の周囲にはU字溝42を形成
し、突軸41に弾性を持たせるとともに、突軸41の前
部に斜面43を形成している。尚、前記斜面43は、前
記操作レバー19の支持片36,36の先端部内側に形
成しても良い。
【0016】また、前記支持板9の最上段の係合凹部1
1は、前記係合ピン14を前方から挿入可能なように連
通溝44で前方へ開放している。尚、前記連通溝44
は、どの係合凹部11,…の位置でも良いが、最上段に
設けることが支持板9の強度低下を最小限に抑制できる
ので好ましい。また、各係合凹部11の開口部はテーパ
ー状に面取りをして、前記係合ピン14が係合凹部11
へ係合する際の案内と、支持板9が上下動する場合の係
合ピン14の逃がしを行えるようにしている。
【0017】前記弾性片39は、前述の圧縮コイルばね
に限定されるものではなく、それと同等の作用を有する
合成ゴムやその他の材料で作成した圧縮に対して弾性反
発力を有するものであれば採用し得るのである。
【0018】そして、本発明に係る肘掛け装置4を組立
てるには、先ず前記昇降体8の上部にブロック体24を
前述のように取付けるが、前記肘掛け部6は該昇降体8
及びブロック体24の上端部に連結しても、連結しなく
ても構わない。次に、前記ガイド部13に開口12の前
面側から弾性体18と内側作動部材16を内奥に挿入す
る。その状態で昇降体8の下方より支持アーム7の支持
板9から挿入し、挿通孔21を通して前記連通溝44が
前記ガイド部13の中央になるように位置させる。それ
から、前記開口12の前面側から係合ピン14を外側作
動部材15の長溝35,35内に保持した状態で、該作
動部材15をガイド部13内へ挿入し、係合ピン14を
連通溝44に位置させる。そして、前記操作レバー19
の下端の突片38,38からガイド部13内に挿入して
前記挿通孔21に係止しながら、上部を開口12に押し
込んで、両支持片36,36に形成した軸孔37,37
をブロック体24の両受板40,40に突設した突軸4
1,41に嵌着して組立てが完了する。組立状態におい
て、前記操作レバー19の弾性片39が外側作動部材1
5の連結板33を押圧し、前記弾性体18の前方への弾
性付勢力に抗して係合ピン14が係合凹部11に位置す
るまで若干押し込まれる。
【0019】そして、前記肘掛け部6の高さを調節する
場合には、図7に示すように、前記操作レバー19の下
部を開口12内に押し込めば、前記弾性体18の弾性付
勢力に抗して更に係合ピン14が押し込まれ、前記縦孔
10の位置に達すると、肘掛け部6を持ってその高さを
調節することが可能となる。ここで、前記操作レバー1
9は、その背面の弾性片39が前記垂直板22に当接す
るまで押し込むことができるが、その状態で前記係合ピ
ン14は、図8(a) に示すように、一部が係合凹部11
内に位置するように設定している。肘掛け部6を持って
上下に移動させれば、図8(b) に示すように、前記係合
ピン14は内側作動部材16をその弾性体18の弾性付
勢力に抗して押し込みながら縦孔10内へ移動し、次の
係合凹部11の位置に来ると弾性体18の弾性付勢力に
よって係合凹部11内へ一部が係合する。このように、
操作レバー19を押し込みながら肘掛け部6を上下に移
動させれば、各係合凹部11と係合ピン14が係脱を繰
り返すので、肘掛け部6を持っている手にクリック感を
感じるとともに、カチカチと音が発生するので、肘掛け
部6の高さ調節がし易くなるのである。また、各部材の
寸法のバラツキも吸収することが可能である。そして、
肘掛け部6が所定の高さになると、操作レバー19から
指を離せば、弾性体18の前方への弾性付勢力によって
係合ピン14が何れかの係合凹部11に係合し、設定高
さを維持するのである。この状態では、前記弾性体18
の弾性付勢力によって内側作動部材16は係合ピン14
を前方へ押して係合凹部11に弾性的に係合するととも
に、操作レバー19の突片38,38が挿通孔21に当
止され且つ弾性片39が若干圧縮状態となるように設定
しているので、該弾性片39の弾性力によって外側作動
部材15が係合ピン14に押しつけられ、各部材がガタ
つきなく安定する。
【0020】また、前記肘掛け部6に荷重がかかってい
る状態で、即ち荷重が昇降体8からガイド部13、両作
動部材15,16、係合ピン14、係合凹部11、支持
板9を介して支持アーム7に伝達されている状態で、前
記操作レバー19が押されても、肘掛け部6にかかる荷
重が大きくて前記弾性片39の弾性復元力よりも両作動
部材15,16とガイド部13との間の摩擦抵抗力が大
きい場合には、弾性片39が弾性変形するだけで、係合
凹部11から係合ピン14が外れるないので安全であ
る。尚、肘掛け部6にかかっている荷重が小さい場合、
即ち肘掛け部6に凭れ掛かっている力が弱い場合には、
操作レバー19を強く押して作動部材15,16が移動
し、係合凹部11から係合ピン14が外れても危険性が
ないのである。
【0021】最後に、肘掛け部6の上下角度調節機構と
及び左右横移動、左右角度調節機構について図2〜図5
に基づいて簡単に説明する。上下角度調節機構は、前記
支持部5を構成する昇降体8の上端後部に肘掛け部6内
に取付けた傾動部材45を、前述のように水平な支軸3
2にて上下傾動可能に連結するとともに、該傾動部材4
5の前部に側面視へ字状の回動部材46の中央部を回動
可能に取付け、回動部材46の前方へ延びた操作杆47
の下面に、肘掛け部6の内部に後部を枢着した操作レバ
ー48の中央部上面を当接させるとともに、該操作レバ
ー48の操作部49を肘掛け部6の前部下面に開口した
操作孔50から露出させ、そして前記ブロック体24の
前面上端部に固定したラック部材51の前縁に、上下に
複数の係合凹部52,…を形成するとともに、前記回動
部材46の下方へ延びた作動杆53の先端に係止した係
合ピン54を前記係合凹部52に係合可能となし、更に
前記回動部材46を係合ピン54が係合凹部52に係合
する回転方向に弾性付勢してなる構造である。
【0022】また、肘掛け部6の左右横移動、左右角度
調節機構は、前記傾動部材45の前後端に設けた水平な
保持板55,55をそれぞれスライダー56,56を介
して肘掛け部6の内部上面に取付板57,57で横移動
可能に取付け、そして前記肘掛け部6の内部上面の幅方
向にガイド溝58を設け、該ガイド溝58に沿ってクリ
ック部材59を移動可能に嵌合するとともに、該クリッ
ク部材59の下方に突設した回転軸60を前記傾動部材
45の上面中心部の円孔61に回転可能に嵌合した構造
である。即ち、前記肘掛け部6は、回転軸60を中心と
して水平に角度を調節することができるとともに、前記
クリック部材59に対してガイド溝58をスライド移動
させることにより、肘掛け部6を左右に横移動させるこ
とができるのである。
【0023】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の椅子の肘掛け装
置は、連通溝から係合ピンを挿入することができるの
で、肘掛け部の高さ調節機構を構成する部材の組立作業
を極めて簡単にすることができ且つ製造コストの低減化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の肘掛け装置を適用した椅子の側面図で
ある。
【図2】同じく肘掛け装置の縦断面図である。
【図3】同じく要部の分解斜視図である。
【図4】肘掛け部を最も低く調節した状態の部分拡大縦
断面図である。
【図5】肘掛け部を高くした状態の部分拡大縦断面図で
ある。
【図6】肘掛け装置の要部の横断面図である。
【図7】 同じく要部の部分縦断面図である。
【図8】高さ調節時のクリック感を説明するための簡略
説明図である。
【符号の説明】
1 脚部 2 座部 3 背凭れ部 4 肘掛け装置 5 支持部 6 肘掛け部 7 支持アーム 8 昇降体 9 支持板 10 縦孔 11 係合凹部 12 開口 13 ガイド部 14 係合ピン 15 作動部材 16 作動部材 17 内壁 18 弾性体 19 操作レバー 20 区画板 21 挿通孔 22 垂直板 23 区画板 24 ブロック体 25 摺動孔 26 係止孔 27 爪片 28 軸受部 29 保持片 30 軸孔 31 軸孔 32 支軸 33 連結板 34 脚板 35 長溝 36 支持片 37 軸孔 38 突片 39 弾性片 40 受板 41 突軸 42 U字溝 43 斜面 44 連通溝 45 傾動部材 46 回動部材 47 操作杆 48 操作レバー 49 操作部 50 操作孔 51 ラック部材 52 係合凹部 53 作動杆 54 係合ピン 55 保持板 56 スライダー 57 取付板 58 ガイド溝 59 クリック部材 60 回転軸 61 円孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持板の長手方向に沿って縦孔を形成し
    且つ該縦孔の前縁に一定間隔毎に係合凹部を形成し、該
    係合凹部に係合ピンが係合して高さを維持する構造の高
    さ調節可能な椅子の肘掛け装置であって、前記支持板の
    前縁から縦孔に連通する連通溝を形成してなることを特
    徴とする椅子の肘掛け装置。
  2. 【請求項2】 前記連通溝を前記係合凹部の何れかに連
    続するように形成してなる請求項1記載の椅子の肘掛け
    装置。
  3. 【請求項3】 前記連通溝を前記支持板の最上段に位置
    する係合凹部に連続するように形成してなる請求項1又
    は2記載の椅子の肘掛け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104042056A (zh) * 2014-06-20 2014-09-17 杨振波 扶手高度及倾斜度可调的办公椅
CN105286344A (zh) * 2014-06-18 2016-02-03 及桦实业股份有限公司 升降扶手
KR20160074754A (ko) * 2014-12-18 2016-06-29 주식회사 락온 볼링용 손목보호대

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