JPH11154386A - ディジタル信号記録装置および再生装置、その記録方法および再生方法、並びに遠隔操作装置 - Google Patents

ディジタル信号記録装置および再生装置、その記録方法および再生方法、並びに遠隔操作装置

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JPH11154386A
JPH11154386A JP21762998A JP21762998A JPH11154386A JP H11154386 A JPH11154386 A JP H11154386A JP 21762998 A JP21762998 A JP 21762998A JP 21762998 A JP21762998 A JP 21762998A JP H11154386 A JPH11154386 A JP H11154386A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル信号の記録/再生を行うに際し、
記録された各プログラムに関する文字情報の入力を、複
数の文字入力形態によって同時に行えるようにする。 【解決手段】 再生開始等のユーザの指令を入力する遠
隔操作部100には、MD1等の書き換え可能な記録媒
体に記録された各プログラムに係るタイトル等の文字情
報を入力するための2個の文字入力枠が同時に表示され
る。これらの文字入力枠に入力される2種類の文字入力
がそれぞれ、MD1のU−TOC46内のセクタ1およ
びセクタ4に記録される。セクタ1およびセクタ4は異
なる文字コードを記録するので、上述の2種類の文字入
力は、相異なる文字コード、例えば日本語と英語等によ
るものとすることができる。このようにして記録された
文字情報は、再生時等に、プログラムの再生時間等と共
に表示部20等に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光磁気デ
ィスク装置等のディジタル信号記録媒体に対して記録/
再生を行うディジタル信号記録装置および再生装置、お
よび遠隔操作装置、並びにその管理情報の制御方法に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、MD(Mini Disc :登録商標)等
の光磁気ディスクに音楽等のプログラムを記録および再
生する光磁気ディスク装置が知られている。このような
光磁気ディスクの内周には、記録されたプログラムにつ
いての記録位置、記録日時、タイトル名を管理するいわ
ゆるU−TOC(User Table Of Content) エリアが形成
されている。U−TOCエリアはページ構造とされてお
り、複数のセクタが存在する。以下、このようなU−T
OCエリアの構成の一例について説明する。 【0003】U−TOCエリアは、例えば36セクタか
ら構成される。この内、セクタ0は、主に既に記録され
たプログラムの起点アドレス、終点アドレスを管理した
り、記録可能領域の起点アドレス、終点アドレスを管理
している。また、セクタ1は、主に記録されたプログラ
ムに対応したタイトル名や、光磁気ディスク固有のタイ
トル名を管理している。主にオーディオユースの場合は
上記プログラムに対応したタイトル名は曲名であり、光
磁気ディスク固有のタイトル名は、アルバム名や演奏者
名に相当する。 【0004】セクタ2は、記録されたプログラムに対応
した記録日時を管理する。セクタ4は、セクタ1が英字
タイトル名を管理していたのに対して漢字、ひらがな、
カタカナを管理する。また、セクタ3およびセクタ5か
らセクタ36は、拡張領域として準備されており、現段
階では使用されていない。 【0005】光磁気ディスクに記録されたプログラムを
再生するに先立って、上述のU−TOC領域を再生し
て、再生された様々な情報を、各プログラムと対応付け
て装置内のDRAM等の所定の記憶手段に記憶する。そ
して、所望のプログラムを再生する時に、メモリから対
応するタイトルを読み出して表示部に表示していた。 【0006】上述した従来の光磁気ディスク装置におい
ては、プログラムに対応したタイトル名やアーチスト名
等の文字情報を、U−TOC情報として設定する際に使
用される表示部の文字入力枠が1つしか無かった。その
ため、文字情報の設定時にU−TOCのセクタ1に記録
される文字情報か、セクタ4に記録される文字情報かの
何れか一方ずつしか設定することができず、両方を同時
に設定することは困難であった。 【0007】特に、一般にU−TOCのセクタ1に記録
される文字情報とセクタ4に記録される文字情報の間に
は、たとえば英字表記とそれに対応するカタカナ表記等
の関連性があり、タイトル名の表示エリアが1つの領域
しか無い場合には、2度同じような入力をしなければな
らず、ユーザにとっての利便性が損なわれるという問題
があった。 【0008】さらに、従来の光磁気ディスク装置におい
ては、表示部にタイトル名を表示するに際して、U−T
OCセクタ1のタイトル名を読み出すか、セクタ4のタ
イトル名を読み出すかをユーザに選択させて、ユーザが
選択したフォントによって表示をしていた。例えば、日
本人にとってタイトル名の表示は、英字で表示されるよ
りは、漢字やひらがな、カタカナ等でタイトル名が表示
される方がタイトル名の視認性が高められる。また、洋
楽の場合には英字表示なので、セクタ1に記録されてい
る英字表示が選択されている時には、セクタ4に基づく
漢字やひらがな、カタカナ等での表示がなされず、せっ
かく多種多様のフォントに対応しておりながら、その長
所を活かすことができなかった。 【0009】従って、この発明の目的は、複数の文字形
態、例えばひらがな、および漢字と、英字等によってな
される各プログラムのタイトル等に係る文字情報の表示
および入力を同時に行うことが可能なディジタルオーデ
ィオ信号記録装置、および再生時等にそのような複数の
文字形態によってなされる文字情報の表示を同時に行う
ことが可能なディジタル信号記録装置および再生装置、
その記録方法および再生方法、並びに遠隔操作装置を提
供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記問題点に鑑みて本願
発明のディジタル信号記録装置は、プログラムを記録す
るプログラム領域と、プログラムに対応するキャラクタ
ーシンボルを管理する管理領域とを有する記録媒体に対
し、プログラムおよびキャラクターシンボルの書換えを
行う記録手段と、記録手段に対するキャラクターシンボ
ルの書換えに際して、複数のキャラクターシンボルを入
力可能とする操作手段と、操作手段によって入力される
複数のキャラクターシンボルに対応する表示枠を備えた
表示手段と、操作手段によって入力された複数のキャラ
クターシンボルを、プログラムと対応付けて管理領域に
記録するように記録手段を制御する制御手段とを備え、
各プログラムのタイトル等の複数のキャラクターシンボ
ルの入力を、複数の表示枠を備えた表示手段を見ながら
容易かつ確実に行うとができるディジタル信号記録装置
を提供することにある。 【0011】本願発明はディジタル信号再生装置とし
て、プログラムを記録するプログラム領域と、プログラ
ムに対応する複数のキャラクターシンボルを管理する管
理領域とを有する記録媒体から、プログラムおよびキャ
ラクターシンボルの再生を行う再生手段と、複数のキャ
ラクターシンボルをプログラムと対応付けて記憶する記
憶手段と、記憶手段に記憶された複数のキャラクターシ
ンボルに対応する表示枠を備えた表示手段を備え、各プ
ログラムに関するタイトル等のキャラクターシンボルを
容易に認識することができるディジタル信号再生装置を
提供することにある。 【0012】本願発明は遠隔操作装置として、被制御機
器に対して送信する複数のキャラクターシンボルを入力
可能な操作手段と、操作手段によって入力される複数の
キャラクターシンボルに対応する表示枠を備えた表示手
段と、操作手段によって入力された複数のキャラクター
シンボルを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された
キャラクターシンボルを、被制御機器の識別子と共に被
制御機器に送信する送信手段とを備え、被制御機器を離
れた位置から操作可能としてユーザの利便性を向上する
遠隔操作装置を提供することにある。 【0013】本願発明はディジタル信号記録方法とし
て、プログラムを記録するプログラム領域と、プログラ
ムに対応する複数のキャラクターシンボルを管理する管
理領域とを有する記録媒体に対し、プログラムおよびキ
ャラクターシンボルの記録を行うステップと、記録ステ
ップにおける複数のキャラクターシンボルを入力する操
作ステップと、操作ステップによって入力される複数の
キャラクターシンボルを、所定の表示枠に表示するステ
ップとを含み、複数のキャラクターシンボルの入力を、
同一画面を見ながら行うことができるディジタル信号記
録方法を提供することにある。 【0014】本願発明はディジタル信号再生方法とし
て、プログラムを記録するプログラム領域と、プログラ
ムに対応する複数のキャラクターシンボルを管理する管
理領域とを有する記録媒体に対し、プログラムおよびキ
ャラクターシンボルの再生を行うステップと、複数のキ
ャラクターシンボルをプログラムと対応付けて記憶する
ステップと、記憶ステップで記憶された複数のキャラク
ターシンボルを表示枠に表示するステップとを含み、プ
ログラム再生時に、各プログラムに関するタイトル等の
キャラクターシンボルを容易に認識することができるデ
ィジタル信号再生方法を提供することにある。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の一形態について説明する。図1は、この発明の実
施の一形態であるMini Disc (以下、MDと称す)装置
の全体構成を示すブロック図である。上記MDの直径
は、Compant Disk(以下、CDと称す)の直径12cm
と比較して64mmと小径で、携帯性に優れる光磁気デ
ィスクである。MD装置は、MDに情報を記録し、ま
た、MDから情報を再生する光磁気ディスク装置の一種
である。また、MD装置本体30は、後述するように、
遠隔操作部100を介してユーザからの指令を受取り、
また、オーディオ情報等のユーザが必要とする情報を送
出する。 【0016】MD1は、シャッター機構を有するカート
リッジ内に収納されている。かかるシャッター機構を記
録時または再生時に開閉することによって、MD1に光
学ピックアップからの光を照射したり、磁気ヘッドから
の磁界を印加することができる。記録/再生等の用途で
MD1がMD装置本体30に装着される場合に、MD1
は、スピンドルモータ2によってCLV(線速度一定:
Constant Liner Velocity)に回転制御される。このMD
1を挟んで互いに対向する位置に光学ヘッド3と、磁気
ヘッド6とがMD装置本体30内部に設けられている。
また、MD装置本体30には、光学ヘッド3全体をMD
1の半径方向に大きく移動させるスレッドモータ5が設
けられている。 【0017】光学ヘッド3は、対物レンズ3a、2軸機
構4、図示しない半導体レーザおよび受光部から構成さ
れる。半導体レーザが出射するレーザ光強度は、記録時
と再生時とで切替えられる。受光部は複数の領域からな
っており、半導体レーザからの出射光がMD1によって
反射された反射光を受光して、各領域毎に検出信号を生
成する。この反射光は、磁気カー効果(magnetic kerr
effect) によって記録情報に応じて偏光面(Polarizatio
n)が変化するものであり、受光部は、この偏光面の変化
に基づいて磁界ベクトルを検知し、検知した磁界ベクト
ルに基づいて検出信号を生成する。また、2軸機構4
は、対物レンズ3aをMD1の記録面に接離する方向に
駆動するフォーカス用コイルと、対物レンズ3aをMD
1の半径方向に駆動するトラッキング用コイルとによっ
て構成されている。 【0018】以下、データ再生系およびサーボ系等、再
生信号に基づく処理に係る構成および動作について説明
する。光学ヘッド3内の受光部が生成する上述の検出信
号がRFアンプ7に供給される。RFアンプ7は、検出
信号に基づいてフォ−カスエラー信号FE,トラッキン
グエラー信号TE、RF信号およびスピンドルエラー信
号を生成する。上記フォ−カスエラー信号FE,トラッ
キングエラー信号TE、RF信号およびスピンドルエラ
ー信号の内、フォ−カスエラー信号FEおよびトラッキ
ングエラー信号TEがサーボ回路9に供給される。上記
RF信号は、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8
およびアドレスデコーダ10に供給される。上記スピン
ドルエラー信号は、システムコントローラ11に供給さ
れる。 【0019】サーボ回路9は、RFアンプ7から供給さ
れる信号に位相補償および利得調整を施す。サーボ回路
9の出力は、図示しないドライブアンプを介して2軸機
構4内のフォーカス用コイルおよびトラッキング用コイ
ルに供給される。 【0020】サーボ回路9は、図示しないLPF(Low P
ass Filter) を有しており、このLPFにトラッキング
エラー信号TEが供給される。そして、このLPFの出
力に基づいてスレッドエラー信号が生成され、スレッド
ドライブアンプ(図示せず)を介してスレッドモータ5
に供給される。スレッドモータ5は、このスレッドエラ
ー信号に従う動作を行なう。 【0021】EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8
は、RFアンプ7から供給されるRF信号に基づく以下
のような処理を行なう。まず、RF信号を2値化し、さ
らにEFM復調(Eight to Fourteen demodulation) を
施す。ここで、EFM復調は、記録データに施されてい
るEFM変調(Eight to Fourteen Modulation) に対応
する復調処理である。EFM復調によって得られた信号
には、記録情報に施されていた符号化である、CIRC
(Cross Interleave Reed-Solomon Coding)に基づくエラ
ー訂正処理が行なわれる。 【0022】EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8
は、RF信号に基づく2値化信号またはアドレスデコー
ダ10によって抽出されるアドレスデータに基づいて、
MD1の回転を制御するためのスピンドルエラー信号を
生成し、システムコントローラ11に供給する。システ
ムコントローラ11は、このスピンドルエラー信号に基
づいてスピンドルモータ2を制御する。また、EFM/
CIRCエンコーダ・デコーダ8は、2値化したEFM
信号に基づいて内部に有するPLL(Phase Locked Loo
p) の引込み動作を制御する。 【0023】EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8
によって復号された信号がメモリコントローラ12に供
給される。メモリコントローラ12は、後述するよう
に、システムコントローラ11の制御の下で、EFM/
CIRCエンコーダ・デコーダ8の出力信号をメモリで
あるRAM(Random Access Memory)13に書込み、ま
た、RAM13から書込まれていた信号を読出す。 【0024】RAM13から読出された信号がオーディ
オ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に供給される。オ
ーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14は、供給さ
れる信号に施されていた、例えばATRAC(Acoustic
TRansferred Adopted Coding) 方式等による圧縮を解く
処理を行なう。圧縮が解かれた信号がD/A変換器15
に供給される。D/A変換器15は、供給されるディジ
タルデータをアナログオーディオ信号に変換する。この
アナログオーディオ信号がオーディオ出力端子16を介
して図示しないオーディオ出力手段に供給される。 【0025】後述するように、MD1には、予めグルー
ブ(groove)が例えば22.05Hz等の所定周波数にて
蛇行して設けられており、FM変調(Frequency Modulat
ion)にてアドレスデータが記録されている。アドレスデ
ータデコーダ10は、RFアンプ7から供給されるRF
信号に基づいて、このアドレスデータを抽出する。アド
レスデータデコーダ10内には所定周波数のみを通過さ
せるBPF(Band PassFilter)が設けられており、この
BPFを介してFM復調することによってアドレスデー
タを抽出する。抽出されたアドレスデータがEFM/C
IRCエンコーダ・デコーダ8に供給される。 【0026】メモリーコントローラ12が行う処理につ
いてより詳細に説明する。EFM/CIRCエンコーダ
・デコーダ8の出力信号を、例えば1.4Mビット/秒
の転送レートでRAM13に書込む。そして、所定量以
上の信号がRAM13に蓄積された時に、書込み時の転
送レートより充分遅い0.3Mビット/秒の転送レート
で読出される。このように、再生された信号をメモリに
一旦蓄えてからオーディオデータとして出力するように
したので、外乱によるトラックジャンプに起因してオー
ディオ出力が途切れることが防止される。 【0027】例えば振動等の外乱によってトラックジャ
ンプが生じた場合には、トラックジャンプが生じたアド
レスに光学ヘッド3を再配置する処理が行なわれる。上
記再配置に要する期間でも、上述したメモリーコントロ
ーラ12によりRAM13に既に書込まれている信号が
低速の転送レートで読出されてオーディオ出力がなされ
る。このため、トラックジャンプに起因してMD1から
の再生が中断しても、それが所定時間以内であればオー
ディオ出力が途切れないようにすることができる。一例
として、RAM13として4MバイトのRAMを使用し
た場合には、RAM13内のデータが満杯とされた状態
で約10秒間のオーディオデータ出力に相当するデータ
が蓄えられる。なお、メモリーコントローラ12は、シ
ステムコントローラ11によって制御される。 【0028】次に、記録に係る構成および動作について
以下に説明する。CDプレーヤ等のディジタル再生装置
のアナログ出力端子から出力されるアナログ信号がオー
ディオ入力端子17を介してA/Dコンバータ18に供
給される。A/Dコンバータ18は、供給されるアナロ
グ信号をディジタル信号に変換し、オーディオ圧縮エン
コーダ・伸張デコーダ14に供給する。なお、ディジタ
ル再生装置のディジタル出力端子から出力されるディジ
タル信号を入力する場合には、そのようなディジタル信
号を入力端子21を介してオーディオ圧縮エンコーダ・
伸張デコーダ14に供給すれば良い。 【0029】オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ
14は、供給されるディジタル信号に例えばATRAC
(Acoustic TRansfer Adapted Coding) 方式等の所定の
圧縮を施す。そして、圧縮されたディジタル信号が例え
ば0.3Mビット/秒等の転送レートでメモリコントロ
ーラ12を介してRAM13に一旦蓄積される。メモリ
コントローラ12は、RAM13に所定量のディジタル
信号が蓄積されたことを検知した時にRAM13からの
読出しを許可する。 【0030】RAM13から読出されたディジタル信号
は、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8に供給さ
れる。EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8は、こ
のディジタル信号にEFM変調およびエラー訂正のため
のCIRC符号化を施し、磁気ヘッド駆動回路150に
供給する。磁気ヘッド駆動回路150は、供給される信
号に基づいて磁気ヘッド6のN極またはS極の駆動を行
なう。それと共に、光学ヘッド3内の半導体レーザの出
射パワーが再生時よりも高パワーとなるように制御さ
れ、MD1の表面がキューリー温度(Curie Temperatur
e) まで加熱されて磁界反転を生じ得る状態とされるこ
とにより、データの記録が行われる。 【0031】システムコントローラ11は、上述した記
録/再生等の動作に係る種々の制御を行なう。このよう
な制御としては、メモリコントローラ12がRAM13
を使用して行う信号処理の制御、EFM/CIRCエン
コーダ・デコーダ8から供給されるスピンドルエラー信
号に基づくスピンドル制御、およびEFM/CIRCエ
ンコーダ・デコーダ8に対するエンコーダ、デコーダ制
御等がある。 【0032】このような制御に加えて、システムコント
ローラ11は、キー部19、または後述する遠隔操作部
100等を介してユーザによってなされる操作に応じ
て、例えば各種サーボ用のコマンドをサーボ回路9に転
送する処理を行う。また、例えばLCD(Liquid Crysta
l Display)などの表示部20を制御して、文字情報等の
所定の情報を表示する。表示される情報としては、例え
ば、静止画像、または、MD1の総再生時間、再生中の
プログラムの経過時間、再生中のプログラムの残り再生
時間、総再生時間中の残り再生時間等の時間情報、さら
には再生中のプログラムのトラック情報等がある。ま
た、MD1にディスクネーム、トラックネーム、プログ
ラム名等が記録されている場合には、これらの情報も表
示部20に表示される。 【0033】キー部19等や遠隔操作部100を介して
なされる操作には、電源のオン/オフ、MD1を保持し
ているカートリッジの取り出しであるイジェクト指令、
再生指令、一時停止指令、停止指令、選曲指令、録音指
令等が含まれる。遠隔操作部100による操作の内容
は、例えば赤外線等を使用した所定の伝達方法によって
システムコントローラ11に伝達される。そこで、MD
装置本体30には、遠隔操作部100から伝達される情
報を受信するために送受信ユニット22が設けられてい
る。この送受信ユニット22は、本体からの情報を遠隔
操作部100に送信する機能をも有する。 【0034】本体から送出される情報は、例えば選曲指
令を行う際に参照される、MD1中に記録されているプ
ログラムの内容等、ユーザが必要とする情報である。こ
のような情報は、MD1上の後述するP−TOC(プリ
マスタードTOC(Table OfContent) )およびU−T
OC等の所定の記録領域から再生され、システムコント
ロール部11によって送受信ユニット22に供給され
る。ユーザとシステムコントロール部11との間の交信
は、キー部19等や遠隔操作部100以外にも、例えば
パーソナルコンピュータ40およびインターフェイス3
9を介して行うようにしても良い。この場合には、交信
およびパーソナルコンピュータ40のモニター画面表示
等に係るソフトウエア等が必要とされる。 【0035】キー部19等や遠隔操作部100等は、プ
ログラムのタイトル等の所望の情報を、ユーザがMD1
に記録するために入力する機能をも有している。このよ
うにして記録された情報は、上述したように、プログラ
ムの再生中等に表示部20に表示される。 【0036】このようなプログラムのタイトル等の情報
は、MD1上にプログラムを記録する領域とは別に設け
られた記録領域であるU−TOCエリアに記録される。
後述するように、U−TOCエリアは複数のセクタから
なっており、プログラムのタイトル等について、漢字、
ひらがな、カタカナによって表記されるもの(すなわ
ち、使用できる文字コードがMS−JIS(Microsoft
-Japan Industrial Standards)と、アルファベットおよ
びカタカナによって表記されるもの、すなわち、使用で
きる文字コードがISO(International Standard Orga
nization) 8859−1と規定されているものとが別個
のセクタに記録される。この発明は、このような複数の
文字形態による、プログラムのタイトル等に係る文字デ
ータの入力,つまりU−TOC内の別のセクタに記録さ
れる文字データの入力を、遠隔操作部100等の表示部
に表示される同一の画面から各プログラムについて一度
に行うことができるようにしたものである。 【0037】この発明についての理解を容易とするため
に、以下、MD1の媒体フォーマットについて図2を参
照して説明する。MD1は、ポリカーボネイト基板に情
報膜が被着されたものであり、その中央に磁性体からな
るクランピングプレート41が装着されている。情報膜
の内の記録膜は、基板側(図示省略)から順に誘電体
層、MO(Magnetic Optical)層、誘電体層、反射膜、保
護膜が積層された構造を有する。情報膜の内の再生専用
の膜は、反射膜および保護膜からなる。MD1のクラン
ピングプレート41以外の情報膜の領域がインフォーメ
ーションエリア42とされる。 【0038】インフォーメーションエリア42の最内周
側がリードインエリア43とされる。リードインエリア
43には、再生専用の膜が被着されており、予めピット
の形態で情報が記録されている。リードインエリア43
の外側に記録膜が被着されたレコーダブルエリア44が
設けられ、MD1の最外周にリードアウトエリア45が
設けられる。レコーダブルエリア44の外側にプログラ
ムを記録するプログラムエリア47が配置される。レコ
ーダブルエリア44の内周側には、U−TOCを記録す
るU−TOCエリア46が配置され、プログラムエリア
47内に記録されている各プログラムに係る情報が記録
される。 【0039】リードインエリア43とU−TOCエリア
46との間、すなわち、レコーダブルエリア44の最内
周には、キャリブレーションエリア48が設けられる。
キャリブレーションエリア48は、記録時のレーザ出力
の調整等のために設けられている。また、U−TOCエ
リア46とプログラムエリア47との間には、ギャップ
エリア49が設けられる。キャリブレーションエリア4
8およびギャップエリア49には、ユーザデータが記録
されない。 【0040】リードインエリア43内には、P−TOC
がプリピットとして予め記録されている。P−TOCに
は、上記U−TOCの開始アドレスや、記録時のレーザ
パワー値、上記キャリブレーションエリア48の開始ア
ドレス等が記録されている。 【0041】MD1に対して記録/再生動作を行うため
には、MD1に記録されている管理情報、すなわち、P
−TOCおよびU−TOCを予め読出す必要がある。シ
ステムコントローラ11は、これらの管理情報に応じて
MD1上の記録すべきエリアのアドレスや、再生すべき
エリアのアドレスを判別する。これらの管理情報は、M
D1がMD装置30に装着された際に読出され、例えば
DRAM等の図示しない所定の記憶手段に記憶されて、
その後の記録/再生動作において参照される。 【0042】これらの情報は、データの記録や消去に応
じてU−TOCが編集されて書換えられる。システムコ
ントローラ11は、記録/消去動作の度に、このような
編集処理を上述した所定の記憶手段に記憶されているU
−TOCに対して行う。そして、編集処理の結果として
更新されたU−TOCを、MD1のU−TOCエリア4
6に所定のタイミングで書込む。所定のタイミングとし
ては、例えばMD1のイジェクト指令がなされた時、電
源オフの指令がなされた時等がある。一旦記憶手段に記
憶して管理することにより、書換えが行われる度にMD
1のU−TOCエリア46の内容を記録し直す場合に比
べてU−TOCエリア46に対する記録時間が短縮さ
れ、装置全体の性能を向上させることができる。但し、
書換えが行われる度にMD1のU−TOCエリア46の
内容を記録し直すようにしても良い。 【0043】U−TOCにおいて管理される情報につい
ての理解を容易とするために、以下、プログラムエリア
47内のデータフォーマットについて説明する。データ
の記録/再生は,クラスターを単位として行なわれる。
1クラスターは、例えば36セクタから構成される。そ
して、1セクタが例えば2352バイトから構成され
る。また、1クラスターを構成する36セクタの内、3
セクタがリンキングセクタであり、1セクタがサブデー
タセクタである。さらに他の32セクタにメインデータ
が記録される。 【0044】このMDのデータフォーマットの一例にお
けるCIRCのインターリーブ長は、エラー訂正処理を
施す際にCD等で一般的に使用されているフォーマット
における1セクタ長(例えば13.3msec)と比較
して、長く設定されている。そこで、再生系の互換性、
すなわち同一の再生系によってCDとMDの両方を再生
できる機能を持たせるために上述のリンキングセクタが
設けられている。このため、リンキングセクタには有用
な情報は記録されない。サブデータセクタは拡張領域と
されており、現段階では情報が記録されない。 【0045】上述のセクタに対して2セクタを1単位と
し、この1単位が例えば11サウンドグループに分割さ
れている。1サウンドグループは例えば424バイトか
らなり、それぞれ、左右チャンネルのデータから構成さ
れる。また、11サウンドグループの全体を1サウンド
フレームと称する。 【0046】U−TOCは、上述したようにプログラム
エリア47に記録されている各プログラムを管理する目
録情報である。U−TOCが記録されるU−TOCエリ
ア46について説明する。U−TOCエリア46は、例
えば32セクタから構成される。以下、セクタ0、セク
タ1、セクタ2およびセクタ4について説明する。セク
タ3およびセクタ5〜セクタ32は、拡張領域とされて
おり、現段階では使用されていない。 【0047】セクタ0においてはプログラムエリア47
に記録されている各プログラムの起点アドレス、終点ア
ドレス、コピープロテクト情報、エンファシス情報等が
管理されている。図3にセクタ0の一構成例を示す。こ
のセクタ0および後述のセクタ1、セクタ2およびセク
タ4は、それぞれ2352バイトのサイズであり、58
8個の4バイトのスロット単位を並べた構成とされる。
この4バイトのスロット単位を区別するために番号0〜
587が付されている。すなわち、番号0〜77には、
ヘッダ部に続いて所定のアドレス位置を示すクラスター
HおよびクラスターL,ディスクの製造元および型式を
示すメーカーコードおよびモデルコード、最初および最
後のプログラム番号を示すFirstTNOおよびLa
stTNO,セクタ使用状況、ディスクシリアル番号、
並びにディスクID等が順に記録されている。 【0048】続いて、MD1上に生じた欠陥の位置に係
る情報を格納するスロットの先頭位置を示すP−DFA
(Pointer for Defective Area) 、スロットの使用状況
を示すP−EMPTY(Pointer for Empty slot) ,記
録可能領域を管理するスロットの先頭位置をP−FRA
(Pointer for Freely Area)および各プログラム番号に
対応したスロットの先頭位置を各々示すP−TNO1,
P−TNO2・・・P−TNO255から構成される対
応テーブル指示データ部が記録されている。 【0049】番号78から587には、上記各種Poi
nterで指示されるスロットが255個設けられてい
る。各スロットは4バイトから構成されており、1スロ
ットにはスタートアドレス、エンドアドレス、トラック
モードおよびリンク情報が管理されている。 【0050】この発明を適用することができるMD装置
は、記録媒体であるMDにデータを必ずしもシーケンシ
ャルに記録しなくても良く、記録媒体上に離散的に記録
したデータを正しく再生することも可能である。このた
めの処理について以下に説明する。まず、上述したよう
に、データが一旦メモリであるRAM13に蓄積するよ
うにしたこと、およびRAM13への書込みレートをR
AM13からの読出しレートより大きくしたので、再生
系において、以下のようなデータ処理が可能となる。 【0051】光学ピックアップ6をディスク上に離散的
に記録されたデータに順次アクセスさせることによって
得られる再生信号に基づいてEFM/CIRCエンコー
ダ・デコーダ8が生成する再生データをRAM13に蓄
積させる。そして、RAM13からの読出しにおいて、
データを並べ替えてシーケンシャルな形態とし、後段の
オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に出力す
る。 【0052】このようなデータ処理に加えて、離散的に
記録されたデータを正しくつなぎ合わせるために、上述
したU−TOCのセクタ0内のP−FRAを参照してな
される処理について説明する。図4は、P−FRAに0
3h(hexia-decimal)が記録されている場合を示す一例
である。この場合には、まず、図4Aに示すようにスロ
ット03hがアクセスされる。このスロット03hに記
録されているスタートアドレスおよびエンドアドレスデ
ータは、ディスク上に記録された1つのパーツの起点ア
ドレスと終点アドレスを示す。 【0053】スロット03hに記録されているリンク情
報は、後続すべきスロットのアドレスを示している。図
4においては後続すべきスロットのアドレスが18hで
ある。そこで、図4に示すようにスロット18hがアク
セスされる。スロット18hに記録されているリンク情
報が後続すべきスロットのアドレスが1Fhであること
を示しているので、さらにスロット1Fhがアクセスさ
れる。そして、スロット1Fhのリンク情報に従って、
スロット2Bhがアクセスされ,さらにスロット2Bh
のリンク情報に従って、スロットE3hがアクセスされ
る。このようにして、リンク情報としてnull(すな
わち00h)が現れるまで次々にリンク情報をたどって
いく。 【0054】このようにリンク情報をたどることによ
り、MD1上に離散的に記録されたデータのアドレスが
順に認識される。MD装置本体30内の光ピックアップ
6を制御して、MD1上のこれらのアドレスに順にアク
セスしていくことにより、離散的に記録されたデータを
RAM13からの読出し時につなげることが可能とな
る。 【0055】上述の説明は、P−FRAを参照して離散
的に記録されているデータを結合する処理についてのも
のであるが、P−DFA,P−EMPTY,P−TNO
1,P−TNO2・・・P−TNO255を参照しても
同様に離散的に記録されているデータを結合することが
できる。 【0056】次に、U−TOCエリア46のセクタ1に
おいては、プログラムエリア47に記録されている各プ
ログラムのタイトル、MD1全体のタイトルが管理され
る。ここで、MD1全体のタイトルとは、記録されるプ
ログラムがオーディオデータの場合にはアルバムタイト
ル、演奏者名等の情報であり、各プログラムのタイトル
とは、曲名等に相当する。図5にU−TOCセクタ1の
構成の一例を示す。 【0057】各プログラム毎の文字情報は、対応テーブ
ル指示データP−TNAX (Xは1〜255)によって
指示される文字テーブル部のスロットに記録されてお
り、文字情報の文字数が多い場合には、リンク情報を用
いて複数のスロットを連結して記録を行なっている。ま
た、このU−TOCセクタ1においては、使用できる文
字コードが定められていて、主に英字入力されたアルフ
ァベットのタイトルが管理される。しかしながら、ユー
ザよりカタカナ入力が指示された場合には、特殊コード
の”^”を自動発生し、アルファベット文字を囲んでセ
クタ1にて管理する。そして、特殊コードの”^”で囲
まれたアルファベットを変換表に基づいてカタカナに変
換して表示するようになされる。変換表により、例えば
^a^という文字がカタカナのアに変換される。 【0058】U−TOCセクタ2の一例を図6に示す。
セクタ2は、プログラムエリア47に記録されている各
プログラム毎の記録日時を管理する。また、U−TOC
セクタ4の一例を図7に示す。セクタ4で使用するもの
と定められている文字コードにより、プログラムエリア
47に記録されている各プログラムのタイトルが漢字、
ひらがな、カタカナで表記することができるようになさ
れている。 【0059】U−TOCのセクタ1またはセクタ4にタ
イトル等の文字入力を行う処理について説明する。ま
ず、文字入力に使用される遠隔操作部100について図
8Aの外観図を参照して説明する。遠隔遠隔操作部10
0は、コマンダーオフボタン101、スリープボタン1
02、表示部分104、および表示部分104に附帯的
に設けられるタッチパネル部103、音量調節ボタン1
05、ジョグダイヤルつまみ106、ミューティングボ
タン108、コントラスト調節つまみ109、および輝
度調整ダイヤル110を有する。 【0060】次に、遠隔操作部100の内部構成につい
て図8Bのブロック図を参照して説明する。遠隔操作部
100は、MD装置本体30の送受信ユニット22との
間で赤外線等の送受信を行う送受信部111、マイクロ
コンピュータなどの制御部112、制御部112に接続
されたリモコンメモリ113、MD装置本体30に備え
られたMD機能以外の操作対象を選択するFuncti
onキーや文字入力キー等を備えた操作部114、およ
び機能に応じて必要な操作情報を表示する表示部104
を有する。 【0061】ユーザは、表示部104に表示される操作
情報を見ながら操作部114を操作することにより、M
D装置本体30の操作を行う。リモコンメモリ113に
は、遠隔操作部100に必要なソフトウエアプログラ
ム、操作部114に対するユーザの操作情報、および表
示部104に表示する表示情報を記憶している。送受信
部11では、操作部114を操作して行われたユーザに
よる操作指令の送信、およびMD装置本体30からの制
御信号、文字コード等の情報の受信等を、MD装置本体
30の送受信ユニット22との間で行う。続いて、遠隔
操作部100の動作について図8Aを参照してより詳細
に説明する。 【0062】コマンダーオフボタン101は、遠隔操作
部100を介してユーザが行う指令をMD装置本体30
に伝達するか否かを制御するボタンである。また、スリ
ープボタン102は、MD装置本体30にスリープモー
ドを指令する際に操作されるボタンである。表示部10
4としては、例えばLCDモニターが使用される。 【0063】表示部104に附帯的に設けられるタッチ
パネル部103としては、例えば、抵抗膜方式のもの、
または静電方式のもの等が使用される。タッチパネル部
103は、板状の形状を有しており、その2次元的な位
置に対応して、例えば抵抗値が異なる。このため、タッ
チパネル部103上を、例えばペン状の操作部品によっ
て押圧すると、押圧された位置に応じて所定の指令に係
る信号を生成する。また、タッチパネル部103は、表
示部分104の上面を覆うように設けられるので、表示
部104による表示を視認することを妨げないように、
光の透過率等の光学的性質が所定の条件を満たすものと
される。 【0064】タッチパネル部103と、表示部104と
が上述したような位置関係をなすように設けられている
ので、表示部104による表示により、タッチパネル部
103を介してなされる操作および入力のために押圧さ
れるべき位置を、ユーザが知ることができる。表示部1
04の表示動作は、遠隔操作部100が内蔵するリモコ
ンメモリ113に記憶されているソフトウエアである、
GUI(Grafhical User Interface)によって行われ
る。 【0065】音量調節ボタン105は、再生時の音量調
節を行うためのボタンである。ジョグダイヤルつまみ1
06は、一般に選択手段として用いられ、遠隔操作部1
00においては、ユーザが行う指令に係る選択事項、例
えば再生を指令する場合の再生対象プログラムの選択等
に使用される。ミューティングボタン108は、再生中
に音声出力を遮断する指令を行う際に操作される。コン
トラスト調節つまみ109は、表示部103の表示画面
のコントラストを調節するためのつまみである。輝度調
整ダイヤル110は、表示画面の輝度を調整する。 【0066】以下、表示部104に表示される一連の表
示画面の例を参照しながら、タイトル等の文字情報を入
力する処理について具体的に説明する。図9は、指令を
与える対象を選択するための表示画面である。また、M
D装置本体30には、ラジオ受信機、CDの再生装置、
またはテープレコーダー等の機器と共に、主にオーディ
オ記録/再生システムを構成している。従って、遠隔操
作部100においては、これらの機器の制御を行うこと
が可能とされている。図9において、制御しようとする
機器の表示が選択的にペン等によって押圧される。 【0067】MDについての制御を行うことが選択され
た場合について以下に説明する。MDの制御が選択され
た場合には、図10の画面が表示される。MDの制御で
は、再生機能における指令、例えば再生開始指令、プロ
グラム単位でのスキップ、再生の停止または一時停止、
ディスク単位でのスキップ等を、上述したタッチパネル
部103を介して行うことができるようになされる。す
なわち、これらの指令に対応する表示部分がそれぞれタ
ッチパネル部103上に表示され、表示部分を所定の操
作手段によって接触することによって対応する指令がM
D装置本体30に伝達される。タッチパネル部103上
の中央からやや下方にかけては、買う指令に対応する模
式的な操作釦が表示される。 【0068】図10の画面の下方には、MD装置本体3
0の機能の内、再生機能以外の機能を選択するための表
示がなされる。この表示も、当然のことながら各タッチ
パネル部103上に表示される。選択され得る機能とし
ては、文字の入力を行う文字入力機能(NAME),各
プログラムに対して、すなわち、オーディオ情報に対し
てカットアンドペースト処理を行う編集機能(EDI
T)、他の記録媒体等から得られる情報の記録を行うダ
ビング機能(DUBBING)、例えば特定のプログラ
ムを繰返し再生する、記録された順番とは異なる順番で
再生する等の再生の順序等をプログラムを単位として選
択するモード選択機能(MODE)、および再生可能な
プログラムを一覧表形式で表示するリスト機能(LIS
T)等がある。 【0069】この発明は、文字入力機能に係るものなの
で、以下、図10の画面の左下の’NAME’の表示部
が押圧されることにより、文字入力機能が選択された場
合について説明する。図11は、この場合の表示画面
(文字入力画面)の一例を示したものである。画面左上
隅の’MD’なる表示は、MDが指令対象とされている
ことを示している。その直下の表示枠には、P−TOC
エリアから読出されるトラックネームまたはディスクネ
ーム等が表示される。この表示枠の右側に表示される'
+' および' −' の表示は、トラックの番号を増減して
所望のトラックを選択するためのものである。トラック
番号の選択により、プログラムエリア47に記録されて
いるプログラムの内から、文字入力機能を使用すること
によって文字情報を付加する対象を選択することができ
る。 【0070】その直下に2段の文字入力枠が設けられ
る。これらの内、一方がU−TOCのセクタ1に記録さ
れる文字情報に対応し、他方がU−TOCのセクタ4に
記録される文字情報に対応する。従って、上述したよう
なU−TOCの構成に対しては、一方が英字またはカタ
カナによる入力に対応し、他方が漢字、ひらがな、カタ
カナによる入力に対応することになる。 【0071】また、2段の文字入力枠の表示形態には、
図11に示したもの以外にも、例えば図12に示すよう
なものでも良い。図12に示す一例においては、「Trac
k No」の欄に「1」が入力されて、1曲目であることが
特定され、この1曲目の名称を、半角英字フォーマット
では「AIUEO 」、全角かな漢字では「あいうえお」とし
て入力することができる。また、1個のプログラムに対
応する時間情報は1個なので、時間情報に係る「Time」
の欄が1個設けられている。 【0072】このように、表示部104に2段の文字入
力枠を設けたこの発明の遠隔操作部100によれば、2
段の文字入力枠に対する入力内容を同時に視認できるの
で、両者の関係を確認した上で送信することが可能であ
る。両者の関係は、ユーザが所望するものとすれば良
い。例えば、洋楽の場合に、英語でのタイトル名と、そ
の日本語での表記という関係とすることが考えられる。
また、例えば、一方をタイトル名とし、他方をアーティ
スト名とする等の関係としても良い。さらに、これら2
段の文字入力枠の右側には、それぞれに対応して本体へ
の送信を指令するための表示がなされるので、2段の文
字入力枠に入力された文字入力をそれぞれ別個にU−T
OCのセクタ1およびセクタ4に記録することができ
る。 【0073】また、1画面上から複数フォーマットでの
曲目を幾つかまとめて入力するようにしても良い。この
場合、2段の文字入力枠を表示部104上に複数個表示
し、まとめて文字入力を行うようにすれば良い。 【0074】入力操作は、図11で画面中央より下側に
表示される、ワードプロセッサ等のキーボードに類似し
た表示(以下、ソフトウエアキーボードと表記する)を
参照しながら、タッチパネル機能によって所望の文字を
選択することによってなされる。図11では、ひらがな
が使用される場合について示した。なお、この場合に
は、入力文字表示中の最下段の' 変換' と表示された部
分を操作することにより、ひらがなでの入力を漢字に変
換することができる。上述したように、この画面からの
ひらがな、または漢字による入力は、U−TOCのセク
タ4に記録される。また、左上の' かな' 、' カナ'
、' 記号' 、' 英数大' 、' コード' 、' 英数小' 等
の表示がなされた部分を操作することによって入力に使
用する文字の種類を選択することができる。 【0075】' カナ' 表示部分が操作された場合のソフ
トウエアキーボードの一例を図13に示す。但し、図1
3は全角カタカナに係るものである。カタカナについて
は、全角カタカナによる入力がU−TOCのセクタ4に
記録され、半角カタカナによる入力がU−TOCのセク
タ1に記録される。' 英数大' 表示部分が操作された場
合のソフトウエアキーボードの一例を図14に示す。'
英数小' 表示部分が操作された場合のソフトウエアキー
ボードの一例を図15に示す。' 記号' 表示部分が操作
された場合のソフトウエアキーボードの一例を図16に
示す。上記英数大/英数小および記号による入力情報は
U−TOCのセクタ1に記録される。 【0076】上述したこの発明の実施の一形態では、2
段の文字入力枠に別個に入力を行うようになされてい
る。これに対して、2段の文字入力枠の内の一方に対す
る入力に連動して他方の入力文字枠に自動的に入力を行
うようにしたこの発明の他の実施形態も可能である。以
下、図17、図18のフローチャートを参照して、この
発明の他の実施形態について説明する。この発明の他の
実施形態において、装置のハード構成は、上述したこの
発明の実施の一形態と同様なものとされる。以下の説明
は、文字情報の入力を上述の遠隔操作部100と同様な
手段を介して行う場合についてのものである。文字情報
の入力手段は、MD装置本体のキー部や、パーソナルコ
ンピュータであっても良い。 【0077】まず、図17に示される遠隔操作部100
の文字入力動作において、文字入力が開始された後、ス
テップS1で文字の種類が選択される。ひらがなが選択
された時にはステップS2に移行し、それ以外の時には
ステップS4に移行する。ステップS2においては、ユ
ーザの必要に応じて漢字変換がなされ、最終的な漢字変
換の結果がU−TOCのセクタ4に記録される文字情報
の入力枠(以下、簡単のためA欄と表記する)へ入力さ
れる。ステップS3として、A欄に入力されたひらがな
表記の内容が自動的に半角カタカナ変換されて、U−T
OCのセクタ1に記録される文字入力が行われる入力枠
(以下、簡単のためB欄と表記する)へ入力される。 【0078】ステップS4においては、英数・カタカナ
・記号の何れかによって入力が行われる。この場合には
漢字変換を行う必要がないので入力された文字がそのま
まA欄に入力される。ステップS5として、入力された
文字が半角変換されてB欄に入力される。すなわち、ス
テップS3およびS5は、それぞれステップS2および
S4においてA欄に入力された内容に対応して、半角変
換された文字をB欄に入力するステップである。 【0079】ステップS6として処理対象がMDである
か否かがチェックされる。MDである時にはステップS
7に移行し、それ以外の時には、ステップS11に移行
する。 【0080】ステップS7においては、A欄に入力され
た文字を本体に送信するか否かが選択される。送信する
旨の選択がなされた時には、ステップS8においてA欄
に入力された文字を、A欄を示す識別子(以下、ID:
Identification Code と記す)およびMDを示すIDと
共に本体に送信する処理が実行され、文字入力を終了す
る。送信しない旨の選択がなされた時には、ステップS
S9に移行する。 【0081】ステップS9においては、B欄に入力され
た文字を本体に送信するか否かが選択される。送信する
旨の選択がなされた時には、ステップS10においてB
欄に入力された文字を、B欄を示すIDおよびMDを示
すIDと共に本体に送信する処理が実行され、文字入力
を終了する。送信しない旨の選択がなされた時には、そ
のまま文字入力を終了する。 【0082】一方、ステップS6において、処理対象が
MDでないと判断された場合には、MD以外の処理対
象、例えばCD,チューナー等に対応する処理が行われ
る。すなわち、MD以外の処理対象については、ステッ
プS11としてA欄に入力された文字を遠隔操作部10
0内に備えられているリモコンメモリ(図8B参照)に
記憶する。ステップS12として、B欄に入力された文
字を本体に送信するか否かが選択される。送信する旨が
選択された時には、ステップS13に移行して、B欄に
入力された文字を、選択された機器を示すIDと共に本
体に受信する処理が実行される。送信しない旨が選択さ
れた時には、そのまま文字入力を終了する。 【0083】A欄への入力がなされる場合には、その入
力内容に従ってB欄への入力がなされるが、B欄への入
力を先に行う場合には、A欄には何も入力されない。こ
のため、両者の内容がひらがな(または漢字)による表
記と半角カタカナによる表記であることをユーザが望ま
ない時にはB欄への入力を先に行えば良い。但し、場合
によっては、B欄への入力が先になされる場合に、その
入力内容に従ってA欄への入力がなされるようにしても
良い。 【0084】次に、図18に示される装置本体の文字書
き込み動作において、遠隔操作部100からの信号が受
信された後、ステップS21で受信信号に含まれる機器
IDの判別が行われる。すなわち、ステップS21でM
DのIDと判断された時には、ステップS22に移行
し、それ以外の時にはステップS23に移行する。 【0085】ステップS22では、受信信号に含まれる
A/B欄IDに基づいて受信信号がB欄に対する受信か
否かの判別がなされ、A欄に対する受信と判断された時
にはステップS24に移行し、それ以外の時にはステッ
プS25に移行する。ステップS24においては、A欄
に入力された文字をMDのU−TOCのセクタ4に書き
込み、MDに対する文字情報の書き込み動作を終了す
る。 【0086】ステップS25では、受信信号に含まれる
A/B欄IDに基づいて受信信号がB欄に対する受信か
否かの判別がなされ、B欄に対する受信と判断された時
にはステップS26に移行してB欄に入力された文字を
MDのU−TOCのセクタ1に書き込み、B欄の受信で
はないと判断された時にはそのままMDに対する文字情
報の書込み動作を終了する。 【0087】ステップS23では、受信信号に含まれる
機器IDに基づいてユーザ所望の選択機器を確定する。
ステップS27では、B欄に入力された文字を装置本体
に備えられている所定のメモリ(本体メモリと称する)
に書込み、MD以外の選択機器に対する文字情報の書込
み動作を終了する。 【0088】上述したこの発明の実施の一形態およびこ
の発明の実施の他の形態においては、U−TOCのセク
タ1およびセクタ4に対応して2種類のフォーマットに
よる入力が可能とされているが、U−TOCの構成を変
更または拡張することによって、さらに多くの種類のフ
ォーマットによる入力を可能とするようにしても良い。
例えば、日本語、韓国語、アラビア語等の言語と共に、
その発音方法を表す表音文字をアルファベットで表記す
るようにしても良い。 【0089】複数の文字形態として、上述した日本語お
よび英語以外にも、英語とスペイン語、ドイツ語とフラ
ンス語、中国語と日本語等とユーザの所望による言語の
組み合わせ、または異なるフォント等を使用するように
しても良い。 【0090】この発明の一実施形態等においては、2段
の文字入力枠に異なる言語体系の文字を入力したり、同
一言語体系における複数の表記文字(例えば、漢字、ひ
らがな、カタカナ)を入力する例について例示したが、
3段以上の文字入力枠を設けて、3段以上の文字入力枠
に複数の言語体系または複数の表記文字を入力するよう
にしても良い。 【0091】この発明は、ディジタルオーディオ信号に
限らず、ディジタルビデオ、ディジタルデータ等を記録
/再生する記録装置および再生装置に適用することがで
きる。また、この発明は、テープ状記録媒体または半導
体メモリ等の記録媒体を使用する記録装置および再生装
置にも適用することができる。 【0092】 【発明の効果】上述したように、この発明は、MD装置
等のディジタルオーディオ信号の記録再生装置におい
て、例えばひらがな・漢字と英字等、複数の文字形態に
よってなされる各プログラムのタイトル等に係る文字情
報の入力、つまりU−TOC内の別のセクタに記録され
る文字情報の入力を、遠隔操作部等において同一の画面
から行うことができるようにしたものである。 【0093】このため、複数の文字形態による入力内容
を同時に視認できるので、それらの間の関係を確認した
上で、記録媒体に記録すべき文字情報を装置に供給する
ことが可能である。従って、例えば洋楽のタイトルの英
字による表記と、それに対応するカタカナ表記等、ユー
ザが所望する関係を有する複数の文字形態による文字情
報の入力をより容易且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明のディジタル信号記録装置および再生
装置の全体ブロック図である。 【図2】書き換え可能な光磁気ディスクの媒体フォーマ
ットの模式図である。 【図3】各プログラムの記録位置を管理するU−TOC
セクタ0を表すテーブルである。 【図4】書き換え可能な光磁気ディスクのプログラムエ
リアに離散的に記録されたデータのLink形態を示す
模式図である。 【図5】各プログラムの第1の文字形態で記録されたタ
イトル名を管理するU−TOCセクタ1を表すテーブル
である。 【図6】各プログラムの記録日時を管理するU−TOC
セクタ2を表すテーブルである。 【図7】各プログラムの第2の文字形態で記録されたタ
イトル名を管理するU−TOCセクタ4を表すテーブル
である。 【図8】遠隔操作部の外観図およびブロック図である。 【図9】遠隔操作部を用いて各種記録再生装置を制御す
る際の表示画面の一例である。 【図10】書き換え可能な光磁気ディスクを操作するタ
イトル表示画面の一例である。 【図11】書き換え可能な光磁気ディスクを操作するタ
イトル名入力表示画面の一例である。 【図12】書き換え可能な光磁気ディスクを操作する2
段表示の一方に英字、他方にひらがなが表示された表示
画面の一例である。 【図13】文字入力画面として、’カナ’表示が選択さ
れた場合のソフトウェアキーボードの一例である。 【図14】文字入力画面として、’英数大’表示が選択
された場合のソフトウェアキーボードの一例である。 【図15】文字入力画面として、’英数小’表示が選択
された場合のソフトウェアキーボードの一例である。 【図16】文字入力画面として、’記号’表示が選択さ
れた場合のソフトウェアキーボードの一例である。 【図17】複数の文字形態による文字情報の一方の入力
動作に連動して、他方の文字形態による文字情報を自動
的に入力する処理を表す遠隔操作ブロック側のフローチ
ャートである。 【図18】複数の文字形態による文字情報の一方の入力
動作に連動して、他方の文字形態による文字情報を自動
的に入力する処理を表す記録再生装置本体側のフローチ
ャートである。 【符号の説明】 1・・・MD、11・・・システムコントローラ、20
・・・表示部,19・・・キー操作部、40・・・パー
ソナルコンピュータ、22・・・送受信ユニット、10
0・・・遠隔制御部、46・・・U−TOCエリア、4
7・・・プログラムエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 博士 長野県南安曇郡豊科町大字豊科5432番地 ソニーデジタルプロダクツ株式会社内 (72)発明者 磯崎 眞治 長野県南安曇郡豊科町大字豊科5432番地 ソニーデジタルプロダクツ株式会社内 (72)発明者 水野 博志 長野県南安曇郡豊科町大字豊科5432番地 ソニーデジタルプロダクツ株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プログラムを記録するプログラム領域
    と、該プログラムに対応するキャラクターシンボルを管
    理する管理領域とを有する記録媒体に対し、上記プログ
    ラムおよびキャラクターシンボルの書換えを行う記録手
    段と、 上記記録手段に対するキャラクターシンボルの書換えに
    際して、複数のキャラクターシンボルを入力可能とする
    操作手段と、 上記操作手段によって入力される複数のキャラクターシ
    ンボルに対応する表示枠を備えた表示手段と、 上記操作手段によって入力された複数のキャラクターシ
    ンボルを、上記プログラムと対応付けて上記管理領域に
    記録するように上記記録手段を制御する制御手段とを具
    備することを特徴とするディジタル信号記録装置。 【請求項2】上記制御手段は、上記操作手段によって入
    力された複数のキャラクターシンボルの1の入力に基づ
    き、他のキャラクターシンボルを自動的に変換入力する
    機能をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    ディジタル信号記録装置。 【請求項3】上記操作手段は、上記表示手段に表示され
    る複数のキャラクターシンボルの各々に対応して、上記
    記録手段に対するキャラクターシンボルの書換えを指令
    する操作機能をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載のディジタル信号記録装置。 【請求項4】上記表示手段には、少なくとも上記記録媒
    体全体のタイトルが表示されることを特徴とする請求項
    1に記載のディジタル信号記録装置。 【請求項5】上記表示手段には、少なくとも上記記録媒
    体に記録された各プログラムのタイトルが表示されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号記録装
    置。 【請求項6】上記表示手段には、少なくとも上記記録媒
    体のアーティスト名が表示されることを特徴とする請求
    項1に記載のディジタル信号記録装置。 【請求項7】上記表示手段に表示されるキャラクターシ
    ンボルは、各々異なる言語体系のキャラクターシンボル
    であることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信
    号記録装置。 【請求項8】上記表示手段に表示されるキャラクターシ
    ンボルは、同一言語体系の内における異なる表記文字で
    あることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号
    記録装置。 【請求項9】上記記録媒体は書換え可能な光磁気ディス
    クであって、 上記管理領域は、上記書換え可能な光磁気ディスクに備
    えられたU−TOC(User Table Of Content)エリアの
    セクタ1およびU−TOCエリアのセクタ4であること
    を特徴とする請求項1に記載のディジタル信号記録装
    置。 【請求項10】 プログラムを記録する記録領域と、該
    プログラムに対応する複数のキャラクターシンボルを管
    理する管理領域とを有する記録媒体から、上記プログラ
    ムおよびキャラクターシンボルの再生を行う再生手段
    と、 上記複数のキャラクターシンボルを上記プログラムと対
    応付けて記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された複数のキャラクターシンボル
    に対応する表示枠を備えた表示手段とを具備することを
    特徴とするディジタル信号再生装置。 【請求項11】上記ディジタル信号再生装置は、上記表
    示手段に表示されるキャラクターシンボルに対応して、
    上記再生手段に対するプログラム再生を指令する操作手
    段をさらに有することを特徴とする請求項10に記載の
    ディジタル信号再生装置。 【請求項12】上記表示手段には、少なくとも上記記録
    媒体全体のタイトルが表示されることを特徴とする請求
    項10に記載のディジタル信号再生装置。 【請求項13】上記表示手段には、少なくとも上記記録
    媒体に記録された各プログラムのタイトルが表示される
    ことを特徴とする請求項10に記載のディジタル信号再
    生装置。 【請求項14】上記表示手段には、少なくとも上記記録
    媒体のアーティスト名が表示されることを特徴とする請
    求項10に記載のディジタル信号再生装置。 【請求項15】上記表示手段に表示されるキャラクター
    シンボルは、各々異なる言語体系のキャラクターシンボ
    ルであることを特徴とする請求項10に記載のディジタ
    ル信号記録装置。 【請求項16】上記表示手段に表示されるキャラクター
    シンボルは、同一言語体系の内における異なる表記文字
    であることを特徴とする請求項10記載のディジタル信
    号再生装置。 【請求項17】被制御機器に対して送信する複数のキャ
    ラクターシンボルを入力可能な操作手段と、 上記操作手段によって入力される複数のキャラクターシ
    ンボルに対応する表示枠を備えた表示手段と、 上記操作手段によって入力された複数のキャラクターシ
    ンボルを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されたキャラクターシンボルを、上
    記被制御機器の識別子と共に上記被制御機器に送信する
    送信手段とを具備することを特徴とする遠隔操作装置。 【請求項18】上記被制御機器は、 上記送信手段から送信される上記キャラクターシンボル
    および被制御機器の識別子を受信する受信手段と、 上記受信手段で受信された上記被制御機器の識別子を識
    別する識別手段と、 上記受信手段で受信された上記キャラクターシンボルを
    記憶する記憶手段とをさらに備え、 上記識別手段の識別結果に基づいて、上記キャラクター
    シンボルを上記被制御機器内部の上記記憶手段に記憶す
    ることを特徴とする請求項17に記載の遠隔操作装置。 【請求項19】上記遠隔操作装置は、上記操作手段によ
    って入力された複数のキャラクターシンボルの1の入力
    に基づき、他のキャラクターシンボルを自動的に変換入
    力する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    17に記載の遠隔操作装置。 【請求項20】上記送信手段は、上記表示手段に表示さ
    れたキャラクターシンボルに対応して、上記被制御機器
    に対するプログラム再生を指令するコマンドをさらに送
    信することを特徴とする請求項17に記載の遠隔操作装
    置。 【請求項21】上記送信手段は、上記表示手段に表示さ
    れる複数のキャラクターシンボルの各々に対応して、上
    記被制御機器に対するキャラクターシンボルの書換えを
    指令するコマンドをさらに送信することを特徴とする請
    求項17に記載の遠隔操作装置。 【請求項22】上記操作手段は、所定のインターフェイ
    スを介して上記被制御装置に接続される文字入力手段で
    あることを特徴とする請求項17に記載の遠隔操作装
    置。 【請求項22】上記操作手段は、タッチパネルであるこ
    とを特徴とする請求項17に記載の遠隔操作装置。 【請求項24】上記表示手段には、少なくとも上記被制
    御機器に装着される記録媒体全体のタイトルが表示され
    ることを特徴とする請求項17に記載の遠隔操作装置。 【請求項25】上記表示手段には、少なくとも上記被制
    御機器に装着される記録媒体に記録された各プログラム
    のタイトルが表示されることを特徴とする請求項17に
    記載の遠隔操作装置。 【請求項26】上記表示手段には、少なくとも上記被制
    御機器に装着される記録媒体のアーティスト名が表示さ
    れることを特徴とする請求項17に記載の遠隔操作装
    置。 【請求項27】上記表示手段に表示されるキャラクター
    シンボルは、各々異なる言語体系のキャラクターシンボ
    ルであることを特徴とする請求項17に記載の遠隔操作
    装置。 【請求項28】上記表示手段に表示されるキャラクター
    シンボルは、同一言語体系の内における異なる表記文字
    であることを特徴とする請求項17記載の遠隔操作装
    置。 【請求項29】プログラムを記録するプログラム領域
    と、該プログラムに対応する複数のキャラクターシンボ
    ルを管理する管理領域とを有する記録媒体に対し、上記
    プログラムおよびキャラクターシンボルの記録を行うス
    テップと、 上記記録ステップにおける上記複数のキャラクターシン
    ボルを入力する操作ステップと、 上記操作ステップによって入力される複数のキャラクタ
    ーシンボルを、所定の表示枠に表示するステップとを含
    むことを特徴とするディジタル信号記録方法。 【請求項30】プログラムを記録するプログラム領域
    と、該プログラムに対応する複数のキャラクターシンボ
    ルを管理する管理領域とを有する記録媒体に対し、上記
    プログラムおよびキャラクターシンボルの再生を行うス
    テップと、 上記複数のキャラクターシンボルを上記プログラムと対
    応付けて記憶するステップと、 上記記憶ステップで記憶された複数のキャラクターシン
    ボルを表示枠に表示するステップとを含むことを特徴と
    するディジタル信号再生方法。
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