JPH08234886A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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Publication number
JPH08234886A
JPH08234886A JP7060136A JP6013695A JPH08234886A JP H08234886 A JPH08234886 A JP H08234886A JP 7060136 A JP7060136 A JP 7060136A JP 6013695 A JP6013695 A JP 6013695A JP H08234886 A JPH08234886 A JP H08234886A
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JP
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characters
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JP7060136A
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English (en)
Inventor
Toru Miura
亨 三浦
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクリメント/デクリメント操作により入
力文字を選択する文字入力装置において、その入力操作
性を向上させ、入力時間を短縮化する。 【構成】 入力される頻度の高い文字を高頻度文字グル
ープとし、その他の第1〜第nの各グループ、例えばア
ルファベット大文字グループ、アルファベット子文字グ
ループ、記号グループの並び順序の上での各間毎に高頻
度文字グループの文字を配置することで、高頻度文字の
選択までのダイヤルやアップダウンキーによるインクリ
メント/デクリメント操作量を少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字情報を入力すること
ができる文字入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文字情報を入力することができる文字入
力装置が各種機器において搭載されている。例えば光磁
気ディスクを記録媒体として音声データを記録/再生す
ることのできる記録再生装置などには、文字入力装置が
搭載され、音楽のタイトルなどの文字情報も入力して、
これをディスクに記録できるようにしているものもあ
る。
【0003】例えばミニディスクシステムとして知られ
ている、光磁気ディスクを用いた記録再生システムで
は、ユーザーが楽曲等の音声を録音し、再生することが
できるだけでなく、そのディスクのタイトル(アルバム
名)や記録されている楽曲(トラック)について曲名な
どを文字情報を任意に記録していくことができ、例えば
再生時において表示部に、ディスクタイトルや曲名、ア
ーティスト名等を表示することができるようにされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文字入力装
置としては、いわゆるコンピュータやワードプロセッサ
のように入力可能文字に対応したキーボードを備え、文
字入力を行なうことができるようにしているものもある
が、小型の機器や、上記ミニディスクシステムのように
主に音声の記録再生操作のためのキーを配置するものな
どでは、文字入力の際の文字選択の操作手段として、単
にダイヤルやアップダウンキーを設けたのみのものもあ
る。このような場合、ユーザーはダイヤルを回す操作
や、もしくはアップダウンキーの操作、即ちインクリメ
ント/デクリメント操作を行なうことになり、これに応
じて順々に各文字が選択できるようにしている。
【0005】しかしながら、このような方式において
は、入力可能文字として、記号、アルファベット大文
字、アルファベット小文字、数字など、多数存在する場
合、入力すべき文字の選択のための操作が面倒でかつ時
間のかかるものとなり、操作性が悪いという問題があ
る。つまり、所望の文字の選択のためのダイヤル回転操
作量が多くなったり、キー押圧操作回数が増えたりして
しまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、インクリメント/デク
リメント操作により入力文字を選択する文字入力装置に
おいて、その入力操作性を向上させることを目的とす
る。
【0007】このため、インクリメント及び/又はデク
リメント操作を行なうことのできる入力操作手段の操作
に対応して順番に入力文字が選択されるようにする入力
文字選択制御手段は、選択される文字の並び順序につい
て、全ての入力可能文字を高頻度文字グループと、第1
の文字グループから第nの文字グループに分類し、第1
から第nの各文字グループの間毎に高頻度文字グループ
が位置するように設定するようにする。
【0008】また、或る文字が入力確定されている場合
において、次の入力文字の選択についての入力操作手段
の操作が行なわれていない時点では、その時点で最後に
確定されている文字が含まれる文字グループに並び順序
において隣接する高頻度文字グループにおける特定の文
字が選択されている状態とする。
【0009】
【作用】入力される頻度の高い文字を高頻度文字グルー
プとし、その他の第1〜第nの各グループ、例えばアル
ファベット大文字グループ、アルファベット子文字グル
ープ、記号グループの並び順序の上での各間毎に高頻度
文字グループの文字を配置することで、高頻度文字の選
択までのダイヤルやアップダウンキーによるインクリメ
ント/デクリメント操作量を少なくすることができる。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図15により本発明の実施例を
説明する。この実施例は文字入力装置を搭載した記録再
生装置として説明する。この記録再生装置は、光磁気デ
ィスクを記録媒体として音声データを記録再生すること
ができるミニディスク記録再生装置とする。そして、こ
れに含まれる文字入力装置としては音声データトラック
またはディスクに対応してタイトル等の文字を入力でき
るものとしている。実施例は以下の順序で説明する。 1.文字入力装置が搭載される記録再生装置の例 2.文字入力装置が搭載される記録再生装置の構成 3.ディスクのTOC構造 4.入力される文字の並び順序 5.文字入力動作
【0011】1.文字入力装置が搭載される記録再生装
置の例 まず本実施例の文字入力装置を搭載することが好適なも
のとなるミニディスク記録再生装置の例として、据置型
の記録再生装置と携帯用の記録再生装置の2種類につい
て説明する。
【0012】図1は据置型の記録再生装置の外観例を示
すものである。この記録再生装置の前面パネルには液晶
表示装置等による表示部20が形成されている。この表
示部20には記録/再生しているディスクの動作モード
状態、トラックナンバ、記録時間/再生時間、編集動作
状態等が示される。さらに後述するようにディスクには
文字情報が記録できるが、その文字情報の入力の際の入
力文字の表示や、ディスクから読み出した文字情報の表
示などが実行される。
【0013】また前面パネルにはヘッドホン出力やマイ
クロホン入力などの端子部21や、記録再生装置にディ
スクを挿入し、またイジェクトキー23の操作に応じて
ディスクが脱却されるディスク挿入部22が設けられて
いる。
【0014】またこの前面パネルには各種操作手段が設
けられる。即ち再生操作及び一時停止操作のための再生
/一時停止キー24、停止キー25、録音キー26、頭
だしアクセス動作を実行させるAMS操作ダイヤル2
7、高速再生動作を実行させるサーチキー28などが設
けられる。これらはいわゆる音声の記録/再生動作に関
する基本的な操作キーとなる。
【0015】また各種編集モードの呼出し及び終了の操
作のためにエディットキー29が設けられる。さらに編
集操作などにおいて用いられるエンターキー30、キャ
ンセルキー31が用意される。
【0016】文字入力については編集モードの1つとさ
れており、エディットキー29でディスクネーム入力モ
ード又はトラックネーム入力モードを呼び出す。そして
文字入力を行なっていくことになる。文字入力操作には
ジョグダイヤル32が用いられる。例えばジョグダイヤ
ル32を右に1クリック回す毎に1ステップのインクリ
メント操作となり、またジョグダイヤル32を左に1ク
リック回す毎に1ステップのデクリメント操作となる。
例えばジョグダイヤル32の1回転分で数〜数10ステ
ップのインクリメントもしくはデクリメント操作が実行
される。そして、その1ステップ毎にアルファベット、
数字、記号などの各種文字が順次選択されて表示部20
に表示される。そして、例えば或る文字を表示させた状
態でエンターキー30を押すことでその文字入力が確定
される。このようにして文字を1文字づつ入力してい
き、或る時点でエディットキー29もしくは再度エンタ
ーキー30を押すなどの操作により、入力文字列が確定
し、ディスクに書き込まれることになる。なお、入力操
作手順についてはこれに限らず、設けられるキーの種類
などに応じて各種考えられる。
【0017】次に、図2に携帯用のミニディスク記録再
生装置を示す。なお、図1の据置型の記録再生装置と同
一機能部分は同一符号を付している。機器筺体の上面に
は液晶パネルなどによる表示部20が設けられる。この
表示部20には、上記図1の例と同様に、記録/再生し
ているディスクの動作モード状態、トラックナンバ、記
録時間/再生時間、編集動作状態、文字入力の際の入力
文字の表示や、ディスクから読み出した文字情報の表示
などが実行される。
【0018】またこの携帯用の記録再生装置の場合、例
えば蓋部34がイジェクトキー23の操作に応じて開か
れることでディスクの出し入れが可能とされる。筺体側
面にはヘッドホン出力、マイクロホン入力、ライン出
力、ライン入力などの端子部21が設けられている。
【0019】また機器の上面や側面には各種操作手段が
設けられる。即ち再生操作及び一時停止操作のための再
生/一時停止キー24、停止キー25、録音キー26、
頭だしアクセス動作を実行させるAMS操作と高速再生
動作を実行させるサーチ操作を兼用するAMS/サーチ
キー35などが設けられる。これらは音声の記録/再生
動作に関する基本的な操作キーとなる。
【0020】また各種編集モードの呼出し及び終了の操
作のためにエディットキー29が設けられ、さらに編集
操作などにおいて用いられるエンターキー30、キャン
セルキー31が用意される。また、出力音量の調節のた
めなどにアップ/ダウンキー36が設けられている。
【0021】この携帯用の記録再生装置でも文字入力に
ついては編集モードの1つとされており、エディットキ
ー29でディスクネーム入力モード又はトラックネーム
入力モードを呼び出す。そして文字入力を行なっていく
ことになる。この場合、文字入力操作にはアップ/ダウ
ンキー36が用いられる。即ち『+』操作を1回行なう
毎に1ステップのインクリメント操作となり、また
『−』操作を1回行なう毎に1ステップのデクリメント
操作となる。そして、その1ステップ毎にアルファベッ
ト、数字、記号などの各種文字が順次選択されて表示部
20に表示される。そして、例えば或る文字を表示させ
た状態でエンターキー30を押すことでその文字入力が
確定される。このようにして文字を1文字づつ入力して
いき、或る時点でエディットキー29もしくは再度エン
ターキー30を押すなどの操作により、入力文字列が確
定し、ディスクに書き込まれることになる。なおこの場
合も、入力操作手順についてはこれに限らず、設けられ
るキーの種類などに応じて各種考えられる。
【0022】本実施例の文字入力装置は、この図1、図
2の例のように入力文字がダイヤル回転操作やアップ/
ダウンキー操作などのインクリメント/デクリメント操
作に応じて順番に指定されていくようにされている機器
において好適なものとなる。
【0023】2.文字入力装置が搭載される記録再生装
置の構成 次に、図1、図2のようなミニディスク記録再生装置の
内部構成を説明する。図3は実施例の文字入力装置が搭
載される記録再生装置の要部のブロック図を示してい
る。音声データが記録されている光磁気ディスク1は、
スピンドルモータ2により回転駆動される。そして光磁
気ディスク1に対しては記録/再生時に光学ヘッド3に
よってレーザ光が照射される。
【0024】光学ヘッド3は、記録時には記録トラック
をキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出
力を行ない、また再生時には磁気カー効果により反射光
からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出
力を行なう。このため、光学ヘッド3にはレーザ出力手
段としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されている。
【0025】また、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と
対向する位置に磁気ヘッド6aが配置されている。磁気
ヘッド6aは供給されたデータによって変調された磁界
を光磁気ディスク1に印加する動作を行なう。光学ヘッ
ド3全体及び磁気ヘッド6aは、スレッド機構5により
ディスク半径方向に移動可能とされている。
【0026】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号TE、フォーカ
スエラー信号FE、グルーブ情報(光磁気ディスク1に
プリグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録され
ている絶対位置情報)GFM等を抽出する。抽出された
再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号TE、フォーカスエ
ラー信号FEはサーボ回路9に供給され、グルーブ情報
GFMはアドレスデコーダ10に供給される。
【0027】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号TE、フォーカスエラー信号FEや、マイクロ
コンピュータにより構成されるシステムコントローラ1
1からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピン
ドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ駆
動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5を制
御してフォーカス及びトラッキング制御を行ない、また
スピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御す
る。
【0028】アドレスデコーダ10は供給されたグルー
ブ情報GFMをデコードしてアドレス情報を抽出する。
このアドレス情報はシステムコントローラ11に供給さ
れ、各種の制御動作に用いられる。また再生RF信号に
ついてはエンコーダ/デコーダ部8においてEFM復
調、CIRC等のデコード処理が行なわれるが、このと
きアドレス、サブコードデータなども抽出され、システ
ムコントローラ11に供給される。
【0029】エンコーダ/デコーダ部8でEFM復調、
CIRC等のデコード処理された音声データ(セクター
データ)は、メモリコントローラ12によって一旦バッ
ファRAM13に書き込まれる。なお、光学ヘッド3に
よるディスク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド
3からバッファRAM13までの系における再生データ
の転送は1.41Mbit/secで、しかも通常は間欠的に行なわ
れる。
【0030】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ信号とされ、出力端子16から所定の増幅回路部へ供
給されて再生出力される。例えばL,Rアナログオーデ
ィオ信号として出力される。
【0031】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、入力端子17に供給された記録信号(ア
ナログオーディオ信号)は、A/D変換器18によって
デジタルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部1
4に供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エ
ンコーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録デー
タはメモリコントローラ12によって一旦バッファRA
M13に書き込まれ、また所定タイミングで読み出され
てエンコーダ/デコーダ部8に送られる。そしてエンコ
ーダ/デコーダ部8でCIRCエンコード、EFM変調
等のエンコード処理された後、磁気ヘッド駆動回路6に
供給される。
【0032】磁気ヘッド駆動回路6はエンコード処理さ
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力するように
制御信号を供給する。
【0033】操作部19はユーザー操作に供される部位
を示し、これは図1、図2で説明したような各種操作キ
ーやダイヤルに相当する。これらの操作キーやダイヤル
による操作情報はシステムコントローラ11に供給さ
れ、システムコントローラ11は操作情報に応じた動作
制御を実行することになる。また表示部20は図1、図
2のように筺体上に設けられるもので、この表示動作は
システムコントローラ11によって制御される。
【0034】ところで、ディスク1に対して記録/再生
動作を行なう際には、ディスク1に記録されている管理
情報、即ちP−TOC(プリマスタードTOC)、U−
TOC(ユーザーTOC)を読み出す必要がある。シス
テムコントローラ11はこれらの管理情報に応じてディ
スク1上の記録すべきエリアのアドレスや、再生すべき
エリアのアドレスを判別することとなる。この管理情報
はバッファRAM13に保持される。このためバッファ
RAM13は、上記した記録データ/再生データのバッ
ファエリアと、これら管理情報を保持するエリアが分割
設定されている。そして、システムコントローラ11は
これらの管理情報を、ディスク1が装填された際に管理
情報の記録されたディスクの最内周側の再生動作を実行
させることによって読み出し、バッファRAM13に記
憶しておき、以後そのディスク1に対する記録/再生動
作の際に参照できるようにしている。
【0035】また、U−TOCはデータの記録や消去に
応じて編集されて書き換えられるものであるが、システ
ムコントローラ11は記録/消去動作のたびにこの編集
処理をバッファRAM13に記憶されたU−TOC情報
に対して行ない、その書換動作に応じて所定のタイミン
グでディスク1のU−TOCエリアについても書き換え
るようにしている。
【0036】3.ディスクのTOC構造 ここで、ディスク1において音声データの記録/再生動
作の管理を行なうP−TOCセクター、U−TOCセク
ターについて説明していく。
【0037】・・・P−TOCセクター ディスク1においてトラックの記録/再生動作などの管
理を行なう管理情報として、まずP−TOCセクターに
ついて説明する。P−TOC情報としては、ディスクの
記録可能エリア(レコーダブルユーザーエリア)などの
エリア指定やU−TOCエリアの管理等が行なわれる。
なお、ミニディスク1が再生専用の光ディスクであるプ
リマスタードディスクの場合は、P−TOCによってR
OM化されて記録されている楽曲の管理も行なうことが
できるようになされている。
【0038】図12はP−TOC用とされる領域(例え
ばディスク最内周側のROMエリア)において繰り返し
記録されるP−TOC情報の1つのセクター(セクター
0)を示している。なお、P−TOCセクターはセクタ
ー0〜セクター4まで存在するが、セクター1以降はオ
プションとされている。
【0039】P−TOCセクター0のデータ領域(4バ
イト×588 の2352バイト)は、先頭位置にオール0
又はオール1の1バイトデータによって成る同期パター
ンを及びクラスタアドレス及びセクターアドレスを示す
アドレス等が4バイト付加され、以上でヘッダとされ
る。また、ヘッダに続いて所定アドレス位置に『MIN
I』という文字に対応したアスキーコードによる識別I
Dが付加され、P−TOCの領域であることが示され
る。
【0040】さらに、続いてディスクタイプや録音レベ
ル、記録されている最初の楽曲の曲番(First TNO)、最
後の楽曲の曲番(Last TNO) 、リードアウトスタートア
ドレスLOA 、セクター使用状況(Used sectors)、パ
ワーキャルエリアスタートアドレスPCA 、U−TOC
のスタートアドレスUSTA 、録音可能なエリア(レコ
ーダブルユーザーエリア)のスタートアドレスRSTA
等が記録される。
【0041】続いて、ピット形態で記録されている各楽
曲等を後述する管理テーブル部におけるパーツテーブル
に対応させるテーブルポインタ(P-TNO1 〜P-TNO255) を
有する対応テーブル指示データ部が用意されている。そ
して対応テーブル指示データ部に続く領域には、テーブ
ルポインタ(P-TNO1〜P-TNO255) に対応して、(01h) 〜
(FFh) までの255個のパーツテーブルが設けられた管
理テーブル部が用意される。なお本明細書において
『h』を付した数値はいわゆる16進表記のものであ
る。それぞれのパーツテーブルには、或るパーツについ
て起点となるスタートアドレス、終端となるエンドアド
レス、及びそのパーツのモード情報(トラックモード)
が記録できるようになされている。パーツとは1つのト
ラック内において時間的に連続したデータが物理的に連
続して記録されているトラック部分のことをいう。
【0042】各パーツテーブルにおけるトラックのモー
ド情報とは、そのパーツが例えばオーバーライト禁止や
データ複写禁止に設定されているか否かの情報や、オー
ディオ情報か否か、モノラル/ステレオの種別などが記
録されている。
【0043】管理テーブル部における(01h) 〜(FFh) ま
での各パーツテーブルは、テーブルポインタ (P-TNO1〜
P-TNO255) によって、そのパーツの内容が示される。つ
まり、第1トラックについてはテーブルポインタP-TNO1
として或るパーツテーブル(例えば(01h))が記録されて
おり、この場合パーツテーブル(01h) のスタートアドレ
スは第1トラックの記録位置のスタートアドレスとな
り、同様にエンドアドレスは第1トラックが記録された
位置のエンドアドレスとなる。さらに、トラックモード
情報はその第1トラックについての情報となる。なお、
実際にはテーブルポインタには所定の演算処理によりP
−TOCセクター0内のバイトポジションで或るパーツ
テーブルを示すことができる数値が記されている。
【0044】同様に第2トラックについてはテーブルポ
インタP-TNO2に示されるパーツテーブル(例えば(02h)
)に、その第2トラックの記録位置のスタートアドレ
ス、エンドアドレス、及びトラックモード情報が記録さ
れている。以下同様にテーブルポインタはP-TNO255まで
用意されているため、P−TOC上では第255トラッ
クまで管理可能とされている。そして、このようにP−
TOCセクター0が形成されることにより、例えば再生
時において、所定の楽曲をアクセスして再生させること
ができる。
【0045】なお、記録/再生可能なミニディスクの場
合いわゆるプリマスタードの楽曲エリアが存在しないた
め、上記した対応テーブル指示データ部及び管理テーブ
ル部は用いられず、従って各バイトは全て『00h』と
されている。ただし、全ての楽曲がROM形態(ピット
形態)で記録されているプリマスタードタイプのディス
ク、及び楽曲等が記録されるエリアとしてROMエリア
と光磁気エリアの両方を備えたハイブリッドタイプのデ
ィスクについては、そのROMエリア内の楽曲の管理に
上記した対応テーブル指示データ部及び管理テーブル部
が用いられる。
【0046】・・・U−TOCセクター 続いてU−TOCとしてU−TOCのセクター0及びセ
クター1についての説明を行なう。なお、セクター2,
セクター4については後で簡単に述べる。またセクター
3,セクター5〜7は未定義である。
【0047】<U−TOCセクター0>図13はU−T
OCセクター0のフォーマットを示しており、主にユー
ザーが録音を行なった楽曲や新たに楽曲が録音可能なフ
リーエリアについての管理情報が記録されているデータ
領域とされる。例えばミニディスク1に或る楽曲の録音
を行なおうとする際には、システムコントローラ11
は、U−TOCセクター0からディスク上のフリーエリ
アを探し出し、ここに音声データを記録していくことに
なる。また、再生時には再生すべき楽曲が記録されてい
るエリアをU−TOCセクター0から判別し、そのエリ
アにアクセスして再生動作を行なう。
【0048】図13に示すU−TOCセクター0には、
P−TOCと同様にまずヘッダが設けられ、続いて所定
アドレス位置にメーカーコード、モデルコード、最初の
楽曲の曲番(First TNO)、最後の楽曲の曲番(Last TN
O)、セクター使用状況(Usedsectors)、ディスクシリア
ルナンバ、ディスクID等のデータが記録される。
【0049】さらに、ユーザーが録音を行なって記録さ
れている楽曲の領域やフリーエリア等を後述する管理テ
ーブル部に対応させることによって識別するため、対応
テーブル指示データ部として各種のテーブルポインタ(P
-DFA,P-EMPTY ,P-FRA ,P-TNO1〜P-TNO255) が記録さ
れる領域が用意されている。
【0050】そしてテーブルポインタ(P-DFA〜P-TNO25
5) に対応させることになる管理テーブル部として(01h)
〜(FFh) までの255個のパーツテーブルが設けら
れ、それぞれのパーツテーブルには、上記図12のP−
TOCセクター0と同様に或るパーツについて起点とな
るスタートアドレス、終端となるエンドアドレス、その
パーツのモード情報(トラックモード)が記録されてい
る。さらにこのU−TOCセクター0の場合、各パーツ
テーブルで示されるパーツが他のパーツへ続いて連結さ
れる場合があるため、その連結されるパーツのスタート
アドレス及びエンドアドレスが記録されているパーツテ
ーブルを示すリンク情報が記録できるようにされてい
る。
【0051】この種の記録再生装置では、1つのトラッ
ク(楽曲など)のデータを物理的に不連続に、即ち複数
のパーツにわたって記録されていてもパーツ間でアクセ
スしながら再生していくことにより再生動作に支障はな
いため、ユーザーが録音する楽曲等については、録音可
能エリアの効率使用等の目的から、複数パーツにわけて
記録する場合もある。また編集処理によって1つのトラ
ックが複数パーツによって構成される状態となることも
ある。
【0052】そのため、リンク情報が設けられ、例えば
各パーツテーブルに与えられたナンバ(01h) 〜(FFh) に
よって、連結すべきパーツテーブルを指定することによ
ってパーツテーブルが連結できるようになされている。
なお、実際にはリンク情報は所定の演算処理によりU−
TOCセクター0内のバイトポジションとされる数値で
示される。即ち、304+(リンク情報)×8(バイト
目)としてパーツテーブルを指定する。つまりU−TO
Cセクター0における管理テーブル部においては、1つ
のパーツテーブルは1つのパーツを表現しており、例え
ば3つのパーツが連結されて構成される楽曲については
リンク情報によって連結される3つのパーツテーブルに
よって、そのパーツ位置の管理はなされる。なお、プリ
マスタードディスク等においてピット形態で記録される
楽曲等については通常パーツ分割されることがないた
め、前記図12のとおりP−TOCセクター0において
リンク情報はすべて『(00h) 』とされている。
【0053】U−TOCセクター0の管理テーブル部に
おける(01h) 〜(FFh) までの各パーツテーブルは、対応
テーブル指示データ部におけるテーブルポインタ(P-DF
A,P-EMPTY ,P-FRA ,P-TNO1〜P-TNO255) によって、
以下のようにそのパーツの内容が示される。
【0054】テーブルポインタP-DFA はミニディスク1
上の欠陥領域に付いて示しており、傷などによる欠陥領
域となるトラック部分(=パーツ)が示された1つのパ
ーツテーブル又は複数のパーツテーブル内の先頭のパー
ツテーブルを指定している。つまり、欠陥パーツが存在
する場合はテーブルポインタP-DFA において(01h) 〜(F
Fh) のいづれかが記録されており、それに相当するパー
ツテーブルには、欠陥パーツがスタート及びエンドアド
レスによって示されている。また、他にも欠陥パーツが
存在する場合は、そのパーツテーブルにおけるリンク情
報として他のパーツテーブルが指定され、そのパーツテ
ーブルにも欠陥パーツが示されている。そして、さらに
他の欠陥パーツがない場合はリンク情報は例えば『(00
h) 』とされ、以降リンクなしとされる。
【0055】テーブルポインタP-EMPTY は管理テーブル
部における1又は複数の未使用のパーツテーブルの先頭
のパーツテーブルを示すものであり、未使用のパーツテ
ーブルが存在する場合は、テーブルポインタP-EMPTY と
して、(01h) 〜(FFh) のうちのいづれかが記録される。
未使用のパーツテーブルが複数存在する場合は、テーブ
ルポインタP-EMPTY によって指定されたパーツテーブル
からリンク情報によって順次パーツテーブルが指定され
ていき、全ての未使用のパーツテーブルが管理テーブル
部上で連結される。
【0056】テーブルポインタP-FRA はミニディスク1
上のデータの書込可能なフリーエリア(消去領域を含
む)について示しており、フリーエリアとなるトラック
部分(=パーツ)が示された1又は複数のパーツテーブ
ル内の先頭のパーツテーブルを指定している。つまり、
フリーエリアが存在する場合はテーブルポインタP-FRA
において(01h) 〜(FFh) のいづれかが記録されており、
それに相当するパーツテーブルには、フリーエリアであ
るパーツがスタート及びエンドアドレスによって示され
ている。また、このようなパーツが複数個有り、つまり
パーツテーブルが複数個有る場合はリンク情報により、
リンク情報が『(00h) 』となるパーツテーブルまで順次
指定されている。
【0057】図14にパーツテーブルにより、フリーエ
リアとなるパーツの管理状態を模式的に示す。これはパ
ーツ(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h) がフリーエリアとされ
ている時に、この状態が対応テーブル指示データP-FRA
に引き続きパーツテーブル(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h)
のリンクによって表現されている状態を示している。な
お上記した欠陥領域や未使用パーツテーブルの管理形態
もこれと同様となる。
【0058】ところで、全く楽曲等の音声データの記録
がなされておらず欠陥もない光磁気ディスクであれば、
テーブルポインタP-FRA によってパーツテーブル(01h)
が指定され、これによってディスクのレコーダブルユー
ザーエリアの全体がフリーエリアであることが示され
る。そして、この場合残る(02h) 〜(FFh) のパーツテー
ブルは使用されていないことになるため、上記したテー
ブルポインタP-EMPTY によってパーツテーブル(02h) が
指定され、また、パーツテーブル(02h) のリンク情報と
してパーツテーブル(03h) が指定され・・・・・・、というよ
うにパーツテーブル(FFh) まで連結される。この場合パ
ーツテーブル(FFh) のリンク情報は以降連結なしを示す
『(00h) 』とされる。なお、このときパーツテーブル(0
1h) については、スタートアドレスとしてはレコーダブ
ルユーザーエリアのスタートアドレスが記録され、また
エンドアドレスとしてはリードアウトスタートアドレス
の直前のアドレスが記録されることになる。
【0059】テーブルポインタP-TNO1〜P-TNO255は、光
磁気ディスク1にユーザーが記録を行なった楽曲につい
て示しており、例えばテーブルポインタP-TNO1では第1
トラック(1曲目)のデータが記録された1又は複数の
パーツのうちの時間的に先頭となるパーツが示されたパ
ーツテーブルを指定している。例えば1曲目とされた楽
曲がディスク上でトラックが分断されずに、つまり1つ
のパーツで記録されている場合は、その1曲目の記録領
域はテーブルポインタP-TNO1で示されるパーツテーブル
におけるスタート及びエンドアドレスとして記録されて
いる。
【0060】また、第2トラックとされた楽曲(2曲
目)がディスク上で複数のパーツに離散的に記録されて
いる場合は、その楽曲の記録位置を示すため各パーツが
時間的な順序に従って指定される。つまり、テーブルポ
インタP-TNO2に指定されたパーツテーブルから、さらに
リンク情報によって他のパーツテーブルが順次時間的な
順序に従って指定されて、リンク情報が『(00h) 』とな
るパーツテーブルまで連結される(上記、図14と同様
の形態)。このように例えば2曲目を構成するデータが
記録された全パーツが順次指定されて記録されているこ
とにより、このU−TOCセクター0のデータを用い
て、2曲目の再生時や、その2曲目の領域へのオーバラ
イトを行なう際に、光学ヘッド3及び磁気ヘッド6をア
クセスさせ離散的なパーツから連続的な音楽情報を取り
出したり、記録エリアを効率使用した記録が可能にな
る。
【0061】<U−TOCセクター1>図15はU−T
OCセクター1のフォーマットを示しており、主にユー
ザーが録音を行なった楽曲に曲名をつけたり、ディスク
タイトルをつける場合に、入力された文字情報を記録す
るデータ領域とされる。
【0062】このU−TOCセクター1には、記録され
た各楽曲に相当する文字スロット指示データ部としてス
ロットポインタP-TNA1〜P-TNA255が用意される。またこ
のスロットポインタP-TNA1〜P-TNA255によって指定され
る文字スロット部が用意される。文字スロット部には1
単位8バイトで255単位のスロット(01h) 〜(FFh)が
形成されており、上述したU−TOCセクター0とほぼ
同様の形態で文字データを管理する。
【0063】スロット(01h) 〜(FFh) にはディスクタイ
トル(ディスクネーム)や曲名(トラックネーム)とし
ての文字情報が図4に示すアスキーコードで記録され
る。なお、スロット(01h) の前の8バイトとなるスロッ
トはディスクネームの専用エリアとされている。
【0064】そして、例えばスロットポインタP-TNA1に
よって指定されるスロットには第1曲目に対応してユー
ザーが入力した文字が記録されていることになる。ま
た、スロットがリンク情報によりリンクされることで、
1つの楽曲(トラック)に対応する文字入力は7バイト
(7文字)より大きくなっても対応できる。なお、この
U−TOCセクター1ではスロットポインタP-EMPTY は
使用していないスロットを管理するものである。つま
り、上述したU−TOCセクター0のテーブルポインタ
P-EMPTY による未使用のパーツテーブルの管理方式と同
様に未使用のスロットを管理している。
【0065】以上のU−TOCセクター0,セクター1
の他、U−TOCセクター2として、主にユーザーが録
音を行なった楽曲の録音日時を記録するデータ領域が用
意される。
【0066】また、U−TOCセクター4として、セク
ター1と同様に、ユーザーが録音を行なった楽曲に曲名
をつけたり、ディスクタイトルをつける場合に、入力さ
れた文字情報を記録するデータ領域が用意される。この
セクター4のフォーマットは図15とほぼ同様である。
ただし、このセクターは漢字や欧州文字に対応するコー
ドデータが記録されるものであり、図15のセクター1
のデータに加えて、所定バイト位置にキャラクタコード
として使用する文字コードの属性が記録される。このU
−TOCセクター4の文字情報の管理は、セクター1と
同様に文字スロット指示データ部としてスロットポイン
タP-TNA1〜P-TNA255及びスロットポインタP-TNA1〜P-TN
A255によって指定される255単位のスロット(01h) 〜
(FFh) によって行なわれる。
【0067】4.入力される文字の並び順序 以上のようなディスク1に対応する記録再生装置におい
て、本実施例の文字入力装置は、操作部19における文
字選択操作手段と、システムコントローラ11及び表示
部20によって構成されることになる。文字選択操作手
段とは、即ち図1のような形態の機器の場合はジョグダ
イヤル32が相当し、また図2のような形態の機器の場
合はアップ/ダウンキー36が相当することになる。
【0068】このような文字入力装置では、例えば図4
に示す各種文字が入力可能とされている。なお、図4の
うちの一部の文字は入力可能とされない場合もあるが、
これはシステムコントローラ11内のメモリにおける文
字の並び順序の設定に応じたものとなる。本実施例で
は、仮に図4のすべての文字が入力可能と仮定して説明
する。
【0069】図4のように各文字はアスキーコードにの
っとった8ビットデータとして表現される。即ち、
『A』〜『Z』のアルファベット大文字、『a』〜
『z』のアルファベット小文字、『0』〜『9』の数
字、及び『!』『 』(ブランク)『,』『.』『/』
『(』『)』『%』・・・・・・・・などの各種記号が、入力可
能な文字とされる。
【0070】本実施例では、これらの入力可能な文字に
ついて、システムコントローラ11は内部のメモリに並
び順序を定めており、文字入力モードとされた際には、
操作部19からのインクリメント/デクリメント操作に
応じて各文字が順番に指定されるようにしている。ここ
でシステムコントローラ11は、入力可能な文字を図5
のように4つのグループに分けている。
【0071】まず、『 』(ブランク)『,』(カン
マ)『.』(ポイント)『/』(スラッシュ)の4つの
文字については、特に入力される頻度が高い文字として
高頻度グループGP1としている。また『A』〜『Z』
のアルファベット大文字を大文字グループGP2、
『a』〜『z』のアルファベット小文字を小文字グルー
プGP3としている。また、『0』〜『9』の数字と、
高頻度グループGP1の4つの記号を除いた残りの記号
を、数字記号グループGP4として設定している。
【0072】そして各文字は、所定の並び順序が設定さ
れて、インクリメント/デクリメント操作に応じて各文
字が順番に指定されるようにしているが、この並び順序
は、図6のようにグループ単位でリング状に設定してい
る。この図6においてグループGP1(1) 、GP1
(2) 、GP1(3) は全て上記の高頻度グループGP1で
あり、それぞれ『 』(ブランク)『,』(カン
マ)『.』(ポイント)『/』(スラッシュ)の4つの
文字である。
【0073】つまり、この並び順序では、まず高頻度グ
ループGP1(GP1(1) )が最初に配され、次に大文
字グループGP2とされる。そして次に再び高頻度グル
ープGP1(GP1(2) )が配されて、続いて小文字グ
ループGP3が配される。さらにまた高頻度グループG
P1(GP1(3) )が配されて、続いて数字記号グルー
プGP4が配される。数字記号グループGP4の次は高
頻度グループGP1(GP1(1) )とされる。
【0074】従って実際に文字毎に示すと、図8に示す
ような並び順序となる。まず、『 』『,』『.』
『/』の順番に配されて、続いて『A』『B』『C』・・
・・『Z』とされる。続いてまた『 』『,』『.』
『/』とされた後、『a』『b』『c』・・・・『z』とさ
れる。さらにまた『 』『,』『.』『/』とされた
後、『0』『1』『2』・・・・『@』というように数字や
記号が順番に並べられる。つまり本実施例の場合、入力
頻度が高いとされている高頻度グループGP1の各文字
が、他のグループGP1,GP2,GP3の境いめ毎に
配されて並び順序が設定されていることになる。
【0075】なお、各高頻度グループGP1(1) 、GP
(2) 、GP1(3) における『 』『,』『.』『/』
の各文字は、それぞれアスキーコードのうえでは同一の
コードであり、単に入力選択のための並び順序として、
図8のように複数存在することになる。例えば高頻度グ
ループGP1(1) の『 』と高頻度グループGP1(2 )
の『 』と、高頻度グループGP1(3) の『 』は、デ
ィスク1に記録されるアスキーコードは同一コードであ
る。
【0076】5.文字入力動作 本実施例の文字入力装置による文字入力動作について説
明する。なお、この説明は図1の据置型の記録再生装置
を例にあげ、従って入力文字の選択操作を行なう場合、
ユーザーはジョグダイヤル32の回転操作を行なうもの
として説明していく。なお、以下の動作について、図2
のようなタイプを考えた場合、ジョグダイヤル32の右
回転時の1クリックがアップ/ダウンキー36の1回の
『+』操作に相当し、ジョグダイヤル32の左回転時の
1クリックがアップ/ダウンキー36の1回の『−』操
作に相当すると考えれば良い。
【0077】文字入力が行なわれるのは、ディスク1に
記録されたあるトラック(楽曲)について、その曲名等
を入力する場合などである。例えばユーザーが或るトラ
ックナンバを指定した状態でエディットキー29を操作
して文字入力モードとすることで、そのトラックに対応
する文字入力が可能とされる。そして以下説明するよう
にユーザーが文字入力操作を行ない、必要な文字を入力
した時点で文字入力モードを終了させることで、ディス
ク1における上記したU−TOCセクター1において、
そのトラックに対応した文字として記録されることにな
る。もしくはトラックを指定しないで文字入力モードと
すれば、ディスクに対応した文字入力、例えばアルバム
タイトルなどの文字入力が可能とされる。
【0078】今、或るトラックについて何も文字入力さ
れていない状態である場合からの文字入力動作を、図
7、図8、図9で説明する。図7は文字入力装置の入力
文字選択制御手段としてのシステムコントローラ11の
動作を示している。また、図8は文字入力時の動作を模
式的に説明するものであり、さらに図9は文字入力時の
表示部20における文字表示状態の説明図である。
【0079】ユーザーが文字入力モードとする操作を行
なって文字入力モードとなると、システムコントローラ
11では図7の処理が開始される。まず、ステップF101
で現在入力済の文字が存在するか否かを確認する。今、
指定されたトラックについてはU−TOCセクター1に
おいて文字が記録されていない状態であれば、最初は入
力済の文字は存在しないとしてステップF103に進み、表
示部20における第1文字目の入力位置に図9(a)の
ようにブランクを表示させることになる。このとき、ブ
ランク下部にカーソルを点滅状態で表示し、ユーザーに
入力を促すような表示とすることが好ましい。
【0080】このとき、ステップF103で表示を行なうブ
ランクは、高頻度グループGP1(1 ) に含まれるブラン
クとなる。つまり、図8に表示ポインタDP1 と示すよ
うに高頻度グループGP1(1) のブランク『 』が指定
されている状態となる。なお、ここでいう表示ポインタ
DP(x) とは、ジョグダイヤル32のインクリメント/
デクリメント操作で可変されるポインタとして示してい
る。そして、並び順序に対して、現在の表示ポインタD
(x) で示される文字が実際に表示部20に表示される
文字となる。
【0081】この状態から『B1ba』という文字を入
力することを例にあげて以下の処理を説明していく。ユ
ーザーは図9(a)の表示状態から、まずジョグダイヤ
ル32を操作して『B』の文字を選ぶことになる。シス
テムコントローラ11はジョグダイヤル32の操作に応
じて、1クリック毎に指定される文字を表示していくこ
とになる (F106→F108→F109→F106・・・・) 。つまり、ジ
ョグダイヤル32の1クリック分の回転毎(1回転がn
クリック分としたら1/n回転毎)に、第1文字目の表
示が『』から図8に示した並び順で『,』→『.』→
『/』→『A』→『B』と変化していく。
【0082】システムコントローラ11の処理として
は、回転に応じて図8に示すように表示ポインタをDP
1 の状態からDP2 と示すように1文字毎に変化させる
ことになる。そして表示ポインタで示されている文字
は、そのまま表示部20で表示される文字となる。表示
ポインタDP2 として示す状態になったときは、表示部
20は図9(b)の状態となり、第1文字目に『B』が
表示されている。
【0083】ここで、ユーザーがエンターキー30でエ
ンター操作を行なうと、システムコントローラ11は第
1文字目の入力が『B』であると確定する (F109→F11
0) 。そしてステップF101に戻る。このとき、既に入力
済文字が存在することになるためステップF102に進み、
入力済の最後の文字(この場合は『B』)について、グ
ループを判別する。『B』は大文字グループGP2であ
るため、処理はステップF103に進み、次の第2文字目の
入力を控えてブランクを表示することになるが、このブ
ランクは並び順序で大文字グループGP2の直前となる
高頻度グループGP1(1) のブランク『 』となる。つ
まり表示ポインタがDP3 の状態とされ、表示部20は
図9(c)の表示状態となる。
【0084】次に第2文字目としてユーザーはジョグダ
イヤル32で所要の回転操作を行ない、表示ポインタが
DP4 となるように操作したとする。システムコントロ
ーラ11は操作に対応してステップF106,F108 の処理を
行ない、表示部20は図9(d)のように2文字目とし
て『1』を表示させた状態となる。ここでエンター操作
が行なわれると、『1』の入力が確定し(F109,F110) 、
システムコントローラ11の処理はステップF101に戻
る。
【0085】このときも既に入力済文字が存在するため
ステップF102に進み、入力済の最後の文字(この場合は
『1』)について、グループを判別する。『1』は数字
記号グループGP4であるため、処理はステップF105に
進み、次の第3文字目の入力を控えてブランクを表示す
るが、このブランクは、並び順序で数字記号グループG
P4の直前となる高頻度グループGP1(3) のブランク
『』となる。つまり表示ポインタがDP5 の状態とさ
れ、表示部20は図9(e)の表示状態となる。
【0086】次に第3文字目としてユーザーがジョグダ
イヤル32を操作して『b』を選択表示させた状態とし
たとする。つまり表示ポインタがDP6 となるように操
作したとする。システムコントローラ11は操作に対応
してステップF106,F108 の処理を行ない、表示部20に
図9(f)のように3文字目として『b』を表示させ
る。ここでエンター操作が行なわれると、『b』の入力
が確定し(F109,F110) 、システムコントローラ11の処
理はステップF101→F102と進み、入力済の最後の文字
(この場合は『b』)について、グループを判別する。
『b』は小文字グループGP3であるため、処理はステ
ップF104に進み、次の第4文字目の入力を控えてのブラ
ンク表示は、並び順序で小文字グループGP3の直前と
なる高頻度グループGP1(2) のブランク『 』とな
る。つまり表示ポインタがDP7 の状態とされ、表示部
20は図9(g)の表示状態となる。
【0087】さらに、ユーザーが4文字目としてジョグ
ダイヤル32を操作して表示ポインタをDP8 の状態と
したとすると、ステップF106,F108 の処理により表示部
20は図9(h)のように4文字目として『a』が表示
される。そしてエンター操作が行なわれると、『a』の
入力が確定し(F109,F110) 、システムコントローラ11
の処理はステップF101→F102と進み、入力済の最後の文
字(この場合は『a』)について、グループを判別す
る。『a』は小文字グループGP3であるため、処理は
ステップF104に進み、次の第5文字目の入力を控えての
ブランク表示については、並び順序で小文字グループG
P3の直前となる高頻度グループGP1(2) のブランク
『 』となる。つまり表示ポインタがDP9 の状態とな
り、表示部20は図9(i)の表示状態となる。
【0088】ここでユーザーが終了操作を行なったとす
ると、処理はステップF107からF111に進み、入力文字と
しては図9(j)の状態で確定され、これがU−TOC
上での更新内容となる。つまりシステムコントローラ1
1はこの文字を、指定されたトラックに対応したU−T
OCセクター1上のスロットに書き込む処理を行ない、
文字入力モードを終了させる。なお、このU−TOCの
更新は、この時点ではバッファRAM13に取り込まれ
たU−TOCデータに対して行ない、実際にディスク1
に対してU−TOCを更新するのは、例えばディスク1
がイジェクトされる際や、装置の電源がオフとされる際
などに行なえばよい。
【0089】なお、高頻度グループGP1に含まれる文
字が選択され、エンター操作で入力確定された場合は、
次の文字の入力前のブランク表示は、エンターされた時
点の文字の高頻度グループGP1(X) と同一の高頻度グ
ループGP1(X) におけるブランクとすればよい。即
ち、処理はステップF102からF112に進むことになる。例
えば高頻度グループGP1(2) 内のスラッシュ『/』が
入力確定された場合は、次の文字として、高頻度グルー
プGP1(2) 内のブランク『 』が表示ポインタDPで
指定されている状態となる。ただし、図7の処理とは異
なるものとなるが、高頻度グループGP1(1) 〜GP1
(3) のいづれかに含まれる文字が選択された後のブラン
ク表示は、必ず高頻度グループGP(1) のブランク
『 』が表示指定されるようにしてもよい。
【0090】次に、例えば或るトラックについて指定さ
れた状態で文字入力モードとされた時などに、すでに、
入力済の文字が存在している場合を説明する。システム
コントローラ11の処理としては図7のとおりである。
いま、文字入力モードとされた時に、そのトラックに関
してU−TOCセクター1には『abc』という文字が
既に記録されていたとする。つまり、ユーザーが登録文
字を変更したいような場合の操作となる。
【0091】この場合、『abc』が入力済であるの
で、システムコントローラ11の処理はステップF101か
らステップF102に進み、最後の文字のグループを判別す
る。最後の文字はこの場合は『c』であり、小文字グル
ープGP3に該当するため、処理はステップF104に進
み、図11(a)のように高頻度グループGP1(2)
ブランクが、入力済である『abc』に続く第4文字目
に表示される。即ち、表示ポインタは最初に図10のD
11の状態に設定されることになる。
【0092】ここで、ユーザーがジョグダイヤル32を
操作して表示ポインタをDP12の状態とし、ユーザーが
『z』を選択したとすると、表示部20は図11(b)
のようになり、続いてエンター操作が行なわれれば、
『z』が確定してシステムコントローラ11の処理はス
テップF110→F101→F102と進む。そして『z』は小文字
グループGP3であるため、処理はステップF104に進
み、次の第5文字目のブランク表示については、並び順
序で小文字グループGP3の直前となる高頻度グループ
GP1(2) のブランク『 』となる。つまり表示ポイン
タがDP13の状態となり、表示部20は図11(c)の
表示状態となる。
【0093】次にユーザーがジョグダイヤル32を操作
して表示ポインタをDP14の状態とし、『2』を選択し
た状態とすると表示部20の表示は図11(d)のよう
になり、これがエンターされると、最後の文字である
『2』のグループである数字記号グループGP4である
ことからステップF105に進み、並び順序で数字記号グル
ープGP4の直前となる、高頻度グループGP1(3)
ブランク『 』が表示される。つまり表示ポインタがD
15の状態とされ、表示部20は図11(e)の表示状
態となる。
【0094】ここでユーザーが終了操作を行なったとす
ると、処理はステップF107からF111に進み、入力文字と
しては図11(f)の状態で確定される。つまりシステ
ムコントローラ11によってこの『abcz2』という
文字をU−TOCセクター1上の所定のスロットに書き
込む処理が行なわれ、文字入力モードが終了する。
【0095】以上のように本実施例では、文字入力操作
に先だって表示されるブランク『』については、その直
前の入力済文字のグループに応じて、並び順序で直前に
隣接する位置の高頻度グループにおけるブランクが表示
されることになる。
【0096】上記説明上では、各種場合の説明のために
例えば『B1ba』のような入力を例にあげたが、実際
に行なわれる文字入力としては、通常同一グループ内で
の文字列とすることが多い。例えば『ミュージック ボ
ックス』という曲名を入力する場合は大文字グループG
P2を用いて『MUSIC BOX』とするか、もしく
は小文字グループGP3を用いて『music bo
x』とすることになる。このため、各文字の入力前の状
態のブランクが、そのグループと並び順で近い位置のブ
ランクとされていることで、文字の選択までのジョグダ
イヤル32の操作量(もしくはアップ/ダウンキー36
の操作回数)は大幅に減少させることができ、操作性は
大きく向上するとともに、短時間で入力を行なうことが
できる。
【0097】また、例えば曲名とともにアーチスト名な
ども同時に入力する場合があり、曲名とアーチスト名の
間をカンマやスラッシュで区切る場合が多い。例えば
『MUSIC BOX / MARIAH CARE
Y』というように入力する場合である。このような場合
でも、スラッシュ『/』やブランク『 』は高頻度グル
ープに分類されているため、『/』の選択までの操作量
は僅かなものとなり、面倒な操作とはならないことにな
る。
【0098】もちろん入力回数の多い高頻度の文字が並
び順序内に多数配されることにより、入力操作全体でみ
て、かなり入力の操作量の減少及びこれによる入力操作
の短時間化が実現されることになる。
【0099】なお、上記実施例ではミニディスク記録再
生装置において本発明の文字入力装置を採用した例をあ
げたが、もちろん、本発明の文字入力装置は、ダイヤル
操作部やキー操作部などでのインクリメント/デクリメ
ントそうによって入力文字を選択するようにしたいかな
る機器においても好適に採用できるものである。
【0100】また文字のグループ分けの方式やグループ
数、高頻度グループに含まれる文字の選択などは、本発
明を採用する機器の使用環境、入力可能文字種類、設計
事情などの各種条件に応じて設定すればよいものであ
る。また、並び順序は必ずしもリング形態で回るように
設定しなくてもよい。また入力操作手段については、少
なくともインクリメント操作又はデクリメント操作の一
方が可能とされていればよい。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、インク
リメント又はデクリメント操作を行なう入力操作手段の
操作に対応して順番に入力文字が選択されるようにする
入力文字選択制御手段は、選択される文字の並び順序に
ついて、全ての入力可能文字を高頻度文字グループと、
第1の文字グループから第nの文字グループに分類し、
第1から第nの各文字グループの間毎に高頻度文字グル
ープが位置するように設定するようにしているため、入
力回数の多い高頻度の文字の選択について操作量がかな
り減少されることになり、入力操作の短時間化が実現さ
れるという効果がある。
【0102】また、或る文字が入力確定されている場合
において、次の入力文字の選択についての入力操作手段
の操作が行なわれていない時点では、その時点で最後に
確定されている文字が含まれる文字グループに並び順序
において隣接する高頻度文字グループにおける特定の文
字が選択されている状態とすることで、高頻度の文字以
外の文字についても選択のための操作量を減少させるこ
とが、これも入力操作の短時間化に大きく寄与すること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の採用に好適な記録再生装置の説明図で
ある。
【図2】本発明の採用に好適な記録再生装置の説明図で
ある。
【図3】実施例の文字入力装置が搭載された記録再生装
置のブロック図である。
【図4】実施例の文字入力装置によって入力可能な文字
の説明図である。
【図5】実施例の文字入力装置による入力可能文字のグ
ループ分けの説明図である。
【図6】実施例の文字入力装置による入力可能文字の並
び順序の説明図である。
【図7】実施例の文字入力装置による文字入力処理のフ
ローチャートである。
【図8】実施例の文字入力装置による文字入力動作の説
明図である。
【図9】実施例の文字入力装置による文字入力動作時の
表示状態の説明図である。
【図10】実施例の文字入力装置による文字入力動作の
説明図である。
【図11】実施例の文字入力装置による文字入力動作時
の表示状態の説明図である。
【図12】ディスクのP−TOCセクター0の説明図で
ある。
【図13】ディスクのU−TOCセクター0の説明図で
ある。
【図14】ディスクのU−TOCセクター0のリンク形
態の説明図である。
【図15】ディスクのU−TOCセクター1の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ディスク 3 光学ヘッド 6a 磁気ヘッド 8,14 エンコード/デコード部 9 サーボ回路 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 19 操作部 20 表示部 29 エディットキー 30 エンターキー 32 ジョグダイヤル 36 アップ/ダウンキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリメント及び/又はデクリメント
    操作を行なうことのできる入力操作手段と、 並び順序が設定された入力可能文字に対して、前記入力
    操作手段のインクリメント又はデクリメント操作に応じ
    て順番に入力文字が選択されるようにするとともに、並
    び順序については、全ての入力可能文字について、高頻
    度文字グループと、第1の文字グループから第nの文字
    グループに分類し、第1から第nの各文字グループの間
    毎に前記高頻度文字グループが位置するように設定して
    いる入力文字選択制御手段と、 を有して構成されることを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 前記入力文字選択制御手段は、或る文字
    が入力確定されている場合において、次の入力文字の選
    択についての前記入力操作手段の操作が行なわれていな
    い時点では、その時点で最後に確定されている文字が含
    まれる文字グループに前記並び順序において隣接する高
    頻度文字グループにおける特定の文字が選択されている
    状態とすることを特徴とする請求項1に記載の文字入力
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002025618A3 (en) * 2000-09-19 2002-08-15 Honeywell Int Inc System and method for controlling communication and navigational devices
JP2003509789A (ja) * 1999-09-13 2003-03-11 シーゲイト テクノロジー エルエルシー マルチメディア・データ・シャトルおよびアーカイブ

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