JPH11154190A - 病名を出力する装置及び病名の記憶方法 - Google Patents

病名を出力する装置及び病名の記憶方法

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JPH11154190A
JPH11154190A JP32141097A JP32141097A JPH11154190A JP H11154190 A JPH11154190 A JP H11154190A JP 32141097 A JP32141097 A JP 32141097A JP 32141097 A JP32141097 A JP 32141097A JP H11154190 A JPH11154190 A JP H11154190A
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date
disease
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JP32141097A
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Masamitsu Manda
雅光 萬田
Yuichi Takahashi
祐一 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前月まで疑いの状態であった病名について当
月その疑いを解除した場合、前月以前のレセプトを再度
出力すると疑いのない状態で病名がレセプトに印字され
てしまう。 【解決手段】 患者の病名を記憶して診療のあった月の
病名を出力する装置において、病名について疑いの情報
をさらに記憶し、その疑いの情報は開始時期と終了時期
とを含むものであって、診療のあった月が開始時期から
終了時期の期間に含まれる場合その病名を疑いの情報と
共に出力するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療機関において
患者の病名とその患者の受けた診療行為を記憶して診療
報酬明細書(以下、レセプトと呼ぶ)等を出力する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】医療機関は、前月1ヶ月間に患者に施し
た処置や処方等の診療内容をレセプトに記載し、それを
保険機関に提出して保険料を請求する。その際、レセプ
トにはその患者の病名を一緒に記載することが求められ
ているが、医師が最初に見立てた病名が必ずしも確定し
た病名となるわけではない。例えば、医師が患者を診断
してある病気の疑いがある場合には、「何々の疑い」が
あるとして、その病気であることを確かめるために必要
な検査や処方を実施する。そして、それら診療行為もま
たレセプトに記載するのであるが、その際、病名として
「何々の疑い」というように、条件付きで記載してい
る。
【0003】ところで、多くの医療機関に於いてはレセ
プトコンピュータと呼ばれる事務処理装置を導入し、医
師が記入したカルテを元に診療行為や病名のデータを入
力して記憶させておき、翌月に前月分の診療データをま
とめたレセプトを打ち出すのに利用している。そしてこ
のような装置では、ある患者の診療データを入力するた
めにその患者を指定すると、当月になって最初の来院で
あることを判定して、その患者の前月の診療データから
病名のデータを自動でコピーする機能が備わっている。
これは、前月来院実績のある患者は当月も同じ病気で診
療を受ける可能性が高いからである。また、病名だけで
はなく指導管理の情報等もコピーしたり、あるいは何も
コピーをしないように設定することができるようになっ
ている。このようにその患者の前月の診療データから一
部を自動的にコピーする処理を自動継続処理と呼んでい
る。
【0004】図8は従来の自動継続処理の一例を示して
おり、病名のデータも検査や処方のデータと同じく月毎
に記憶するようになっている。この例では、ある患者が
4月に診療を受けた際に検査と処方を受け、病名「胃
炎」が1つ与えられたことを示し、それぞれ処方1、検
査1、病名1の診療データが記憶されている。ただし、
病名については確定したものではなく、その疑いがある
という意味で「疑い(1)」が付加されている。この場
合この病名を表示あるいはレセプトに印字すると、「胃
炎の疑い」となる。
【0005】そして、5月の来院時にこの患者を指定す
ると装置は、前月の診療データから病名のデータを継続
処理するので、この患者の5月分の記憶域に病名1のデ
ータがコピーされて記憶される。診断の結果病名が確定
すると、「疑い(1)」が「疑い(0)」に変更されて
記憶される。従って、5月の病名は「胃炎」と表示また
は印字されるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この方法によれば、4
月の病名と5月の病名がそれぞれ「胃炎の疑い」、「胃
炎」となってそれらが正しくレセプトに反映されるよう
になるが、月ごとに病名のデータを記憶するのでデータ
量が増える弊害があった。また、病名の自動継続は当月
最初の来院時にのみ行われるので、後日4月の診療デー
タに別の病名を追加してもそれが5月にコピーされるこ
とはない。また、5月に病名を変更した場合、例えば胃
炎を胃潰瘍(いかいよう)に変更した場合、変更される
のは5月のデータのみで、4月の病名は前のままであっ
た。
【0007】そこで、病名のデータを他の診療データと
は切り離して記憶することが考えられる。図9に病名デ
ータを独立して記憶する従来の例を示す。ある患者につ
いて月毎の診療データと、その患者についての病名デー
タとをそれぞれ記憶し、同図(a)に示すように、いず
れの月の診療データを参照した場合も、共通の病名デー
タを参照するようにしている。この場合の病名データの
例を同図(b)に示している。病名と共にその疑いの有
無を示すデータを1つのテーブルに記憶している。この
疑いを示すデータは2つの状態のいずれかを示すフラグ
として作用し、1ならば疑いの状態、0ならば疑いのな
い状態を示すものである。そして、このように病名デー
タを共通に持つことで、5月になって病名を追加した
り、病名を変更した場合にも、それぞれの月にその変更
を反映させることができるものである。
【0008】ところが、4月に疑いがあった病名を5月
になってその疑いを取った場合、5月分のレセプトには
疑いの付かない例えば「胃炎」が正しく印字されるが、
その後に4月のレセプトを再度印字すると、4月当時入
力した「胃炎の疑い」ではなく、疑いの取れた「胃炎」
が印字されてしまう不都合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、病名とその疑
いの有無を入力する手段と、日付を出力するカレンダー
手段と、入力された病名を記憶する病名記憶手段と、入
力された疑いの情報を記憶する疑い情報記憶手段と、記
憶した病名を出力する手段と、制御手段とを設け、該制
御手段は前記入力する手段によって入力された病名を前
記カレンダー手段が出力する日付と共に病名記憶手段に
記憶し、前記入力する手段によって入力された疑いの情
報を前記カレンダー手段が出力する日付よりも将来の日
付を表わす情報と共に疑い情報記憶手段に記憶し、前記
記憶されている病名を出力する際に前記制御手段は、出
力対象とする日付が前記病名記憶手段に記憶された日付
と前記疑い情報記憶手段に記憶された日付で示される期
間に含まれるとき、病名を疑いの情報と共に前記出力手
段で出力するようにして、上記課題を解決するものであ
る。
【0010】
【実施例】図1は実施例の構成を示す図であり、10は
ハードディスク装置等の外部記憶装置、14はプログラ
ムやデータを一時記憶するためのメモリ、15はメモリ
14のプログラムを実行して装置の動作を制御する制御装
置、16はCRT等の表示装置、17はデータの入力を
受け付けるためのキーボードであり、これらはバス18に
よって相互に接続されている。
【0011】外部記憶装置10はファイル形式で大量のデ
ータを記憶しており、患者の氏名や住所、保険者番号等
の患者固有の情報である患者固有データ11と、患者毎の
処方や処置などの診療内容を月別にまとめた診療データ
12と、患者別の病名のデータ13とが記憶されている。こ
のうち、病名データ13は図2に示すような構成である。
即ち、その患者にとって何番目のデータかを示す番号21
と、レセプトに印字すべき病名22と、その病気の保険診
療を開始した日を示す開始日23と、その病名が確定して
いるか否かを示す疑い情報24と、その月に患者がどのよ
うな状態になったかを示す転帰25及び転帰日26と、その
他の属性情報27とで構成されている。
【0012】尚、疑い情報24は、疑いのない病名の場合
0(ゼロ)を記憶し、疑いのある場合は開始日23以降の
適当な年月のデータを記憶する。例えば、当月疑いのあ
る病名が新規に加えられる場合は、開始日23にその診療
日の年月日を記憶し、疑い情報24には本装置で扱い得る
最大の未来の年月を記憶する。具体的には9999年1
2月を記憶する。その後、疑いが取れて病名が確定した
とき、病名が確定した診療日の前月の年月を疑い情報24
に記憶するようにしている。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。図3は
実施例における病名の入力画面30を示し、画面の右上に
は装置が管理する現在の日付31が表示されている。病名
を入力する場合、通常は、レセプトに記載する標準の病
名をキーボード17から入力することはせず、病名に対応
した所定のコードをコード入力欄32に入力する。装置は
コードの入力に応じて、標準の漢字表記の病名を病名表
示欄33に表示する。開始日欄34にはその病気の保険診療
を開始した診療日を入力する。装置が現在時31をあらか
じめコピーして表示するので、通常は使用者が入力する
必要はないが、当日入力できなかったデータを後日入力
するようなとき、手入力にて任意の日付を設定できる。
【0014】疑い欄35には、カルテに「何々の疑い」と
記載されている場合に1を入力する。それ以外の場合は
0(ゼロ)を入力する。転帰欄36には、その月に患者が
治ゆしたか、死亡したか、あるいは治療を中止または転
医したかを数字によって入力する。そして、転帰日欄37
には転帰を記入した日付を入力する。慢性欄38はその病
気が慢性であると診断された時に1を入力し、それ以外
の場合は0(ゼロ)を入力する。転帰欄36及び慢性欄38
いずれも初期設定値は0(ゼロ)である。
【0015】ここで、病名を新規に入力する場合の制御
装置15の動作を図5を参照して説明する。制御装置15
は、図2に示した病名データの記憶域をメモリ14に確保
し、先ず、病名入力画面30の病名表示欄33の病名をメモ
リ14上の病名22に設定する(ステップS501)。次に、開
始日欄34のデータをメモリ14上の開始日23に設定し(同
S502)、疑い欄35に1が設定されているか判定する(同
S503)。1が設定されている場合、メモリ14上の疑い情
報24には最大の未来月、具体的には9999年12月を
設定する(同S504)。一方、1ではなく0の場合はメモ
リ14上の疑い情報24には0を設定する(同S505)。
【0016】転帰は通常ゼロなので、メモリ14上の転帰
日26には最大の未来の日付9999年12月31日を設
定し(同S506)、慢性等その他の属性も設定しておい
て、その病名のコードを1つの処方として処方ファイル
に記憶し(同S507)、それと共にメモリ14上の病名デー
タを病名ファイルに記憶する(同S508)。その際、ファ
イルに記憶するレコードの番号は共通の番号を付与す
る。この番号は、処方ファイルにあっては処方番号であ
り、病名ファイルにあっては病名の番号である。
【0017】処方ファイルと病名ファイルの構成例を図
4に示す。処方ファイルは図1に示した診療データ12を
記憶するファイルであり、処方や検査など、患者が受け
た診療内容を処方番号、例えば「#001」を付して患者別
に記憶している。また、ここには患者の病名コードも他
の処方データと同じように記憶しているが、病名の番号
はa、b、cを使用して他の処方と区別が付くようにし
ている。こうして、処方ファイルだけを参照すればその
患者の病名と診療内容とが一覧できるようになってい
る。
【0018】病名ファイルもまた患者別に、図1に示し
た患者の病名データ13を記憶するファイルであり、その
中身は図2に示した病名データそのものである。病名デ
ータには処方ファイルに記憶した病名コードと共通の番
号を付しているので、両ファイルはこの番号によってリ
ンクが図られている。そしてこの例では、図3の病名入
力画面30の設定例が、患者Aの処方番号「#00a」として
記憶されている。このときの病名22は胃炎、開始日23は
1997年4月15日、疑い情報24は9999年12月
即ち疑いあり、転帰25は0で転帰日26は9999年12
月31日である。患者Aにはさらに、処方番号「#00b」
に病名「貧血」が記憶されているが、こちらは疑い情報
24が0なので、診療開始当初から病名が確定していたこ
とがわかる。尚、患者Aと患者Bで同じ処方番号「#00
a」があるが、患者別に記憶域が分かれているので混同
することはない。
【0019】次に、上のように記憶された病名を表示又
は印字する場合の制御装置15の動作を図7を参照して説
明する。病名を表示する場合としては、診療データの入
力内容を画面表示して確認するときや、印字する場合と
してはレセプトを印字するときがあるが、いずれも何月
のデータ、あるいは何月何日の診療日のデータ、と表示
する対象の日付を指定する。これに応じて、制御装置15
は病名ファイルから読み出した病名データを参照し、先
ず、表示対象としている患者の診療日などの日付が、開
始日23と転帰日26に挟まれた期間に含まれるか否かを判
定する(ステップS701)。含まれていればステップS7
02に進み、疑い情報がゼロか否かを判定する。疑い情
報がゼロということはその病名には疑いが付かないこと
を示しているので、病名22をそのまま表示する(同S70
5)。
【0020】他方、疑い情報24がゼロでない場合、そこ
には年月のデータが記憶されているので、今度は、表示
対象日が開始日と疑い情報に挟まれた期間に含まれるか
を判定する(同S703)。図4に示す患者Aの「#00a」の
例では、疑い情報は9999年12月なので、対象日が
1997年4月15日以降の場合、必ず疑いが付加され
て「胃炎の疑い」と表示されることになる(同S704)。
このように疑い情報24は、その病名22が診断当初からい
つまで疑いありの状態であったか、その期間の終わりを
示している。従って、病名の入力時に疑いが設定される
と、期間の終わりとして最大の未来月を装置は設定する
のである。
【0021】ところで、本実施例では、ステップS70
1及びS703における期間の判定の際、開始日や転帰
日の「日」を基準にしているが、これを「月」を単位に
処理してもよい。上述した手順を「月」を単位に改めた
例を図10に示す。そこで、ステップS721では、表
示対象としている日付が開始日23を含む月と、転帰日26
を含む月に挟まれた期間に含まれるか否かを判定する。
また、ステップS723では、対象日が開始日を含む月
と疑い情報に挟まれた期間に含まれるかを判定すればよ
い。
【0022】次に、再診の結果病名が確定した場合の動
作を図6を参照して説明する。図3に示す病名入力画面
30において疑いを1から0に変更すると、制御装置15は
疑いが解除されたことに応じて(ステップS601;Yes)、
病名ファイル中の疑い情報24を最大の未来月から現在時
31の前月に変更する。例えば、図4に示す患者Aの「#0
0a」の場合、1997年5月に疑いを解除すると、疑い
情報24には同年4月が記憶される。従って、この患者の
病名を表示または印字すれば、既に説明したように図7
のフローによって同年4月の病名は「胃炎の疑い」であ
るが、同年5月では疑いの付かない「胃炎」となる。
尚、同月中に疑いが解除された場合は、疑い情報には前
月ではなく0(ゼロ)を記憶するようにしている。つま
り、その病名は当初から疑いのない状態であったことに
なる。
【0023】尚、本実施例では病名の入力時に疑いを設
定すると、疑い情報に将来の年月を記憶するようにして
いるが、この年月のデータを記号に置き換えて処理する
ことも可能である。例えば、疑いが設定された場合、疑
い情報に「A」を記憶する。そして、図7のステップS
703において、疑い情報がAであれば期間の終わりが
まだ確定していないので、対象日が開始日以降であれば
ステップS704に進めばよい。疑い情報がAでなけれ
ば、期間の終わりが確定した即ち病名が確定したことに
なるので、図に記載の通り期間の判定を行えばよい。こ
の場合の記号Aは具体的な年月ではなく、開始日以降無
期限を表わす情報と見ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、前月まで疑いの状態で
あった病名について当月その疑いを解除した場合にも、
前月以前の病名については疑いの状態のまま正しく出力
されるものである。従って、疑いを解除した後で前月以
前のレセプトを再度出力した場合でも、病名入力当初の
疑いの状態で病名が出力されるので、レセプトの出し直
しにあっても正しい病名をレセプトに印字できるように
なる。
【0025】また、病名を入力した月の翌月以降にその
病名を修正した場合も、入力した月以降すべての期間に
おいて修正後の正しい病名が出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例における病名データの構成を示す図であ
る。
【図3】実施例における病名入力画面の表示例である。
【図4】実施例における処方ファイル及び病名ファイル
の構成を示す図である。
【図5】実施例における病名入力の手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】実施例における疑い解除の手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】実施例における病名表示の手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】従来の自動継続処理の一例を示す図である。
【図9】従来の病名データの記憶方法の例を示す図であ
る。
【図10】病名表示の他の例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 外部記憶装置 12 診療データ 13
病名データ 14 メモリ 15 制御装置 16 表示装
置 17 キーボード 30 病名入力画面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の病名を記憶して診療のあった月の
    病名を出力する装置において、前記病名について疑いの
    情報をさらに記憶し、該疑いの情報は開始時期と終了時
    期とを含むものであって、前記診療のあった月が前記開
    始時期から終了時期の期間に含まれる場合その病名を疑
    いの情報と共に出力することを特徴とする病名を出力す
    る装置。
  2. 【請求項2】 前記病名の疑いが解除されたことに応じ
    て、前記疑いの情報の終了時期を疑いを解除した月の前
    月に設定することを特徴とする請求項1記載の病名を出
    力する装置。
  3. 【請求項3】 病名とその疑いの有無を入力する手段
    と、入力された病名を記憶する病名記憶手段と、入力さ
    れた疑いの情報を記憶する疑い情報記憶手段と、記憶し
    た病名を出力する手段と、日付を出力するカレンダー手
    段と、制御手段とを設け、該制御手段は前記入力する手
    段によって入力された病名を前記カレンダー手段が出力
    する日付と共に病名記憶手段に記憶し、前記入力する手
    段によって入力された疑いの情報を前記カレンダー手段
    が出力する日付よりも将来の日付を表わす情報と共に疑
    い情報記憶手段に記憶し、前記記憶されている病名を出
    力する際に前記制御手段は、出力対象とする日付が前記
    病名記憶手段に記憶された日付と前記疑い情報記憶手段
    に記憶された日付で示される期間に含まれるとき、病名
    を疑いの情報と共に前記出力手段に出力するようになし
    たことを特徴とする病名を出力する装置。
  4. 【請求項4】 前記入力する手段によって前記病名の疑
    いが有りから無しにされたことに応じて、前記制御手段
    は、前記疑い情報記憶手段に記憶されている前記疑いの
    情報の日付情報を前記カレンダー手段が出力する日付の
    前月の日付を表わす情報に変更することを特徴とする請
    求項3記載の病名を出力する装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、出力対象とする日付が
    前記病名記憶手段に記憶された日付を含む月と前記疑い
    情報記憶手段に記憶された日付を含む月で示される期間
    に含まれるとき、病名を疑いの情報と共に前記出力手段
    に出力するようになしたことを特徴とする請求項3又は
    4に記載の病名を出力する装置。
  6. 【請求項6】 患者の病名を記憶して診療のあった月の
    病名を出力する装置において、 a.病名とその病名の診療を開始した日付を入力するス
    テップと、 b.入力された病名と開始日付を記憶するステップと、 c.病名について疑いの有無を入力するステップと、 d.疑い有りの入力に応じて、前記開始日付よりも将来
    の日付を表わす情報と共に疑いの情報を記憶するステッ
    プと、 e.患者の病名の出力に際して、記憶されている前記開
    始日付及び前記将来の日付で示される期間に診療のあっ
    た月が含まれるか否かを判定するステップと、 f.該判定の結果、診療のあった月がその期間に含まれ
    る場合、前記病名を疑いありの情報と共に出力するステ
    ップと、よりなることを特徴とする病名の記憶方法。
  7. 【請求項7】 前記病名の記憶方法はさらに、 g.病名について疑い有りを解除するステップと、 h.その解除に応じて、記憶されている疑いの情報の日
    付を解除があった日の前月に変更するステップと、より
    なることを特徴とする請求項5記載の病名の記憶方法。
  8. 【請求項8】 前記ステップeは、患者の病名の出力に
    際して、記憶されている前記開始日付を含む月及び前記
    将来の日付を含む月で示される期間に診療のあった月が
    含まれるか否かを判定する、ことを特徴とする請求項6
    又は7に記載の病名の記憶方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292974A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Yuyama Manufacturing Co Ltd 電子カルテ装置
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