JPH11154133A - Scsi制御装置 - Google Patents

Scsi制御装置

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JPH11154133A
JPH11154133A JP31864697A JP31864697A JPH11154133A JP H11154133 A JPH11154133 A JP H11154133A JP 31864697 A JP31864697 A JP 31864697A JP 31864697 A JP31864697 A JP 31864697A JP H11154133 A JPH11154133 A JP H11154133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scsi
setting information
controller
host computer
information storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP31864697A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Osugi
基之 大杉
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11154133A publication Critical patent/JPH11154133A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SCSI制御装置を取り外す必要なしに周辺
機器の設定を行え、設定を変更した場合の操作者の負担
を低減することができるSCSI制御装置を提供するこ
と。 【解決手段】 ホストコンピュータ1とSCSI装置1
8との間に接続され、当該SCSI装置18の動作を制
御するSCSI制御装置であって、SCSI装置18の
動作を規定する情報を記憶する設定情報記憶部21を具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はSCSI(Small Co
mpter System Interface)制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等のコン
ピュータで外付ハードディスク、内蔵ハードディスク、
イメージスキャナ、光磁気ディスク、CD−ROM等の
周辺機器を用いるための1つの手段として周辺機器及び
コンピュータをSCSI規格により接続する手段があ
る。SCSI規格では、コンピュータと各周辺機器とを
ディージーチェインで接続している。SCSI規格で
は、コンピュータ及び各周辺機器がBIOS(BasicInp
ut Output System) ROMを備えており、設定により
特定のハードディスクからオペレーティング・システム
をブートさせることが可能である。
【0003】周辺機器の設定、例えばブートディスクの
切り換えは、周辺機器が備えるDIP型スイッチに代表
される機械的スイッチ等を設定することにより行われて
いた。従って、このスイッチを設定することにより、B
IOS ROMのアクセス可否の設定を記憶していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は上述
のように、周辺機器の設定を機械的スイッチにより行っ
ていたため、設定を変更する際には、SCSI制御装置
を取り外す必要があり、設定変更の負担が大きいという
問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、SCSI制御装置を取り外す必要なしに周辺機
器の設定を行え、設定を変更した場合の操作者の負担を
低減することができるSCSI制御装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ホストコンピュータとSCSI装置との
間に接続され、当該SCSI装置の動作を制御するSC
SI制御装置であって、前記SCSI装置の動作を規定
する情報を記憶する設定情報記憶部を具備することを特
徴とする。また、本発明は、BIOS ROM空間を有
するホストコンピュータと、SCSI装置との間に接続
され、当該SCSI装置の動作を制御するSCSI制御
装置であって、前記ホストコンピュータに接続され、前
記SCSI装置を制御するとともに、前記SCSI装置
の動作を規定する情報を有するRIOS ROMと、前
記BIOS ROM空間に当該BIOS ROMの内容を
展開するか否かを示す情報を記憶する設定情報記憶部と
を備えることを特徴とする。また、本発明は、前記ホス
トコンピュータからの指示に従い、前記設定情報記憶部
の情報を書き換える制御コントローラを具備することを
特徴とする。また、本発明は、前記制御コントローラ
は、前記ホストコンピュータからの指示に従い、前記設
定情報記憶部の情報を読み出し前記ホストコンピュータ
へ出力することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態によるSCSI制御装置について詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施形態によるSCSI制御
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0008】図1に示されたように、ホストコンピュー
タ1とSCSI装置18との間にSCSIインターフェ
ース(SCSI制御装置)6が設けられている。まず、
ホストコンピュータ1について説明する。ホストコンピ
ュータ1はCPU(中央処理装置)2、バスコントロー
ラ5、及びBIOI ROM4がシステムバス3を介し
て接続されている構成となっている。
【0009】SCSIインターフェース6は、BIOS
ROM8、制御コントローラ7、及び設定情報記憶ブ
21を有している。BIOS ROM8は制御コントロ
ーラ7と接続されており、設定情報記憶部21は、R/
W制御信号線10及びアクセス可否設定信号線11によ
って制御コントローラ7と接続されている。制御コント
ローラ7は制御信号線12によって上述のバスコントロ
ーラ5と接続され、またSCSI装置18と接続されて
いる。
【0010】本実施形態のポイントは、BIOS RO
M8のアクセス可否の設定情報を記憶させるためSCS
Iインタフェース6に電気的に記憶保持可能なメモリと
して設定情報記憶部21を設けている点である。
【0011】本実施形態では、一例として上記設定情報
記憶部21をEEPROMにて構成した場合について説
明しているが、電気的に書き換え、データを記憶保持可
能な素子であれば、フラッシュメモリ、バックアップS
RAM、バブルメモリ等に置き換えても構わない。
【0012】アクセス可否の設定情報は電源供給の有無
に関わらず常に設定情報記憶部21に記憶されており、
電源を投入した時に制御コントローラ7によって読み出
され、制御信号線12を介してバスコントローラ5へ伝
達される。また、設定情報を変更する場合には、まずバ
スコントローラ5からその旨を示す命令が出力され、制
御コントコ一ラ7は設定情報記憶部21の設定情報を書
き換える。
【0013】これによりホストコンピュータ1は、制御
コントーラ7に対して設定情報記憶部21に記憶されて
いる設定情報を、バスコントローラ5を介して読み出し
または書き換えすることが可能となり、ホストコンピュ
ータ1のメモリマップ上にあるBIOS ROM空間4
へのBIOS ROM8の展開または切り離しを制御す
ることができる。
【0014】次に、本発明の一実施形態によるSCSI
制御装置の動作について図1及び図2を参照して説明す
る。図2は、複数のSCSIが接続された場合のSCS
I制御装置の構成を示すブロック図である。複数のSC
SI装置を接続する場合には、図2に示されたように、
SCSI装置41−1等をディジーチェイン接続したS
CSI装置群40−1、及びSCSI装置41−2等を
ディジーチェイン接続したSCSI装置群40−2に対
応させてSCSIインタフェース30−1,30−2が
設けられる。
【0015】いま、SCSIインターフェース30−1
及びSCSI装置群40−1が接続されている状態でS
CSI装置群40−2を拡張する場合について説明す
る。この時、拡張されたSCSI装置群40−2をブー
ト用として使用したい場合には、SCSIインタフェー
ス30−1内のBIOS ROM32−1をホストコン
ピュータ1内のBIOS ROM空間4に展開する必要
がある。SCSIインタフェースを拡張した場合、この
BIOS ROM空間4への展開のために拡張しない場
合と比較しホストコンピュータ1の超動時に数倍の時間
がかかってしまう欠点がある。
【0016】操作者はブートする装置をSCSI装置か
ら内蔵装置へ変更する際に、この起動時間の短縮を図る
ためBIOS ROM空間4への展開を無効としたい場
合や、複数枚のSCSIインタフェースを同時に拡張す
るために拡張するためにその中の一つのBIOS RO
Mを選択する場合には、SCSIインタフェース上の各
BIOS ROMの本体BIOS ROM空間への展開を
有効/無効に設定する必要がある。
【0017】本実施形態のSCSI制御装置において
は、このBIOS ROM32−18のアクセス可否の
切り替え情報をEEPROM33−1を用いて記憶して
いる。アクセス可否の設定情報はEEPROM33−1
に保持されており、設定情報の読み出しまたは書き換え
は制御コントローラ31−1によりR/W制御信号線3
4−1及びアクセス可否設定信号線35−1を介して制
御されている。
【0018】設定情報の読み出しは、制御コントローラ
31−1内のR/W制御部より出されるリード信号に応
じ、EEPROM33−1からアクセス可否設定信号線
35−1を介して制御コントローラ7に伝達されてい
る。また設定情報の書き換えは、バスコントローラ5か
ら制御信号線12を介して出力される制御信号に従い、
制御コントローラ31−1内のR/W制御部がR/W信
号線34−1を介してライト信号を、アクセス可否設定
信号線35−1を介してアクセス可否設定をそれぞれE
EPROM33−1に出力することにこより設定情報が
書き換えられている。尚、書き換えられた設定情報は電
源供給に関わらず次回書き換え時までEEPROM33
−1に保持されている。
【0019】一方、ホストコンピュータ1内のCPU2
は、システム起動時にEEPROM33−1に保持され
ている設定情報を、SCSIインタフェース30−1か
ら制御信号線12を介して出力される制御信号をバスコ
ントローラ5で受け取ることにより、システムバス3を
介してアクセス可否情報を認識している。この時、設定
情報がアクセス可となっていればBIOS ROM32
−1を本体BIOS ROM空間4に展開し、アクセス
不可であればBIOS ROM32−1を切り離してい
る。
【0020】例えば、2つのSCSIインタフェース3
0−1,30−2を拡張し、各々に接続されているSC
SI装置群40−1,40−2を使用している環境にお
いて、SCSI装置群40−2にあるSCSI装置41
−2をブート用として使用したい場合には、SCSIイ
ンタフェ一ス30−2内のBIOS ROM32−2の
みアクセス可とし、他のSCSIインタフェースである
SCSIインタフェース30−1内のBIOS ROM
32−1をアクセス不可となるようSCSIインタフェ
ース上の各EEPROM33−1,33−2に書き込む
ことにより次回起動時から利用可能となる。以上説明し
たように、本実施形態によるSCSI制御装置において
は、SCSIインタフェースを選択するBIOS RO
Mのアクセス可否の設定情報をEEPROMに保持する
ことにより操作者による設定情報の変更を電気的に行っ
ている。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、設定の変更および記憶を電気的に実現しているた
め、操作者は設定を変更する際にSCSI制御装置を取
り外す必要がなく操作者の設定変更の負担を軽減するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるSCSI制御装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 複数のSCSIが接続された場合のSCSI
制御装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 4 BIOS ROM空間 6 SCSIインタフェース 7 制御コントローラ 21 設定情報記憶部 18 SCSI装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとSCSI装置との
    間に接続され、当該SCSI装置の動作を制御するSC
    SI制御装置であって、 前記SCSI装置の動作を規定する情報を記憶する設定
    情報記憶部を具備することを特徴とするSCSI制御装
    置。
  2. 【請求項2】 BIOS ROM空間を有するホストコ
    ンピュータと、SCSI装置との間に接続され、当該S
    CSI装置の動作を制御するSCSI制御装置であっ
    て、 前記ホストコンピュータに接続され、前記SCSI装置
    を制御するとともに、前記SCSI装置の動作を規定す
    る情報を有するRIOS ROMと、前記BIOS RO
    M空間に当該BIOS ROMの内容を展開するか否か
    を示す情報を記憶する設定情報記憶部とを備えることを
    特徴とするSCSI制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータからの指示に従
    い、前記設定情報記憶部の情報を書き換える制御コント
    ローラを具備することを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のSCSI制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御コントローラは、前記ホストコ
    ンピュータからの指示に従い、前記設定情報記憶部の情
    報を読み出し前記ホストコンピュータへ出力することを
    特徴とする請求項3記載のSCSI制御装置。
JP31864697A 1997-11-19 1997-11-19 Scsi制御装置 Pending JPH11154133A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31864697A JPH11154133A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 Scsi制御装置

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JP31864697A JPH11154133A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 Scsi制御装置

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JPH11154133A true JPH11154133A (ja) 1999-06-08

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ID=18101463

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JP31864697A Pending JPH11154133A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 Scsi制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243166A (ja) * 2000-01-12 2001-09-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 高速2地点間シリアル・バスを使用するシンプル・エンクロージャ・サービス(sES)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243166A (ja) * 2000-01-12 2001-09-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 高速2地点間シリアル・バスを使用するシンプル・エンクロージャ・サービス(sES)

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Effective date: 20020305