JPH11154096A - フラッシュメモリの管理装置及びフラッシュメモリの管理方法、割り込み管理装置及び割り込み管理方法 - Google Patents

フラッシュメモリの管理装置及びフラッシュメモリの管理方法、割り込み管理装置及び割り込み管理方法

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JPH11154096A
JPH11154096A JP32150597A JP32150597A JPH11154096A JP H11154096 A JPH11154096 A JP H11154096A JP 32150597 A JP32150597 A JP 32150597A JP 32150597 A JP32150597 A JP 32150597A JP H11154096 A JPH11154096 A JP H11154096A
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flash memory
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erasing
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JP32150597A
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Hiroshi Saito
浩史 斉藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを低減でき、割り込み処理の実行
を選択できるフラッシュメモリの管理装置及び管理方
法、割り込み管理装置及び管理方法を提供する。 【解決手段】 フリップフロップ44bの出力が“1”
である場合は、HOLD信号が“1”であるときはAN
Dゲート56の出力が“1”となって、割り込み要求に
関わらずNORゲート54の出力が“0”となり割り込
みが保留される。フリップフロップ44bの出力が
“1”である場合は、HOLD信号に関わらずANDゲ
ート56の出力が“0”となり、割り込み要求が“1”
となるとフリップフロップ55の出力が“0”となって
NORゲート54の出力が“1”となり割り込み処理が
実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
の管理装置及びフラッシュメモリの管理方法、割り込み
管理装置及び割り込み管理方法に関し、特に割り込み要
求の処理に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリは、FNトンネル電流
を利用してフローティング電極に電荷を注入することに
よって情報を記録する。このFNトンネル電流による書
き込みは高電圧を必要とするが、電流が極めて少ないた
め、消費電力の面では有利である。反面、このような書
き込みは書き込み時間が長くかかる欠点がある。
【0003】このため、例えばワード線1本分のデータ
を保持しておくバッファを設け、ワード線1本分のデー
タを一括して書き込むことにより、書き込みの高速化を
図ったフラッシュメモリが知られている。
【0004】このようなフラッシュメモリは、データの
書き込み又は消去を行なう書き込み/消去動作中は、読
み出しを行なうことができない。したがって、このよう
なフラッシュメモリを用いる装置の動作を制御する制御
プログラム等をフラッシュメモリに格納した場合、書き
込み/消去動作中においてプログラムの実行に不都合が
生じる場合がある。このため、従来は、制御プログラム
等を格納するためにフラッシュメモリとは別にROM等
のメモリを設け、フラッシュメモリには制御プログラム
の実行等に用いるデータのみを格納するようになってい
た。
【0005】しかしながら、装置のコスト面からはフラ
ッシュメモリの他にROM等のメモリを設けることは好
ましくない。そこで、管理プログラム等を格納しても、
その実行に支障が生じないようにしたフラッシュメモリ
の管理方法が,例えば特開平7−261997号公報等
に開示されている。
【0006】図2は、このような管理方法を実現するた
めの装置の構成を示している。この装置は、命令を順次
実行するプロセッサ11と、フラッシュROM12と、
管理記憶手段13(以下RAM)と、プロセッサ11の
命令フェッチ先(アドレス)を制御するアクセス制御手
段15と、各管理プログラム12aをRAM13に転送
する転送手段14と、割り込みを管理する割り込み管理
手段16と備えている。
【0007】この管理方法では、フラッシュROM12
に対する書き込み又は消去の要求があると、転送手段1
4が、フラッシュROM12に保持されている割り込み
ベクタ(割り込み発生時のジャンプアドレス)12b、
割り込み処理プログラム12c、割り込み管理プログラ
ム12d、フラッシュROM管理プログラム12eをR
AM13内の空き領域13aに転送する。このとき、割
り込み管理手段16は、割り込みイネーブルレジスタ1
6aの全てのビットを割り込み禁止の状態にし、アクセ
ス制御手段15は、命令のフェッチ先をフラッシュRO
M12からRAM13に変更する。この後、フラッシュ
ROM12に対する書き込み/消去動作の実行が開始さ
れ、フラッシュROM12に対する他のアクセスを行な
うことができなくなるが、プロセッサ11は、RAM1
3に転送されたフラッシュROM管理プログラム13b
の実行を継続することができる。
【0008】これ以降、フラッシュROM管理プログラ
ム13bの実行により、プロセッサ11は、フラッシュ
ROM12の書き込み/消去動作が終了したかどうか
を、例えば所定時間間隔毎に監視する。また、フラッシ
ュROM12の書き込み/消去モードにおいて割り込み
が発生した場合、プロセッサ11は割り込み管理プログ
ラム13cにしたがって割り込みべクタ13dを取り込
み、割り込み処理プログラム13eを実行する。
【0009】これにより、この管理方法では、書き込み
/消去動作と割り込み処理動作を平行させて実行するこ
とができる。このため、データの書き込み又は消去を保
証しつつ、緊急な割り込みに対して迅速な処理を行うこ
とができ、管理プログラム等を支障なく格納することが
できる。
【0010】また、フラッシュROMへの書き込み/消
去動作中に割り込みが発生した場合に、割り込みを保留
し、書き込み/消去動作終了後に割り込み処理を実行す
るフラッシュメモリの管理方法がある。図3は、このよ
うな管理方法を実現するための装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0011】この装置は、命令を順次実行するプロセッ
サ21と、フラッシュROM22と、フラッシュROM
に対する書き込み/消去動作を管理するフラッシュRO
M管理手段23と、割り込みを保留させる割り込み保留
手段24aを有し、割り込みを管理する割り込み管理手
段24とを備えている。
【0012】この管理方法では、フラッシュROM22
に対する書き込み/消去動作中は、プロセッサ21がフ
ラッシュROM22に対してアクセスできなくなるた
め、書き込み/消去動作の要求があると、フラッシュR
OM管理手段23は、プロセッサ21を命令実行停止状
態(HOLDモード)とし、フラッシュROM22の書
き込み/消去動作が完了したかどうか監視する。このよ
うなフラッシュROM22の書き込み/消去動作中に割
り込みが発生した場合には、割り込み保留手段24aに
よって割り込みが保留される。
【0013】書き込み/消去動作が完了すると、フラッ
シュROM管理手段23は、プロセッサ21をHOLD
モードから解除し、通常のプログラムの実行又はべリフ
ァイ等の処理を行う。また、書き込み/消去動作中に割
り込み保留手段24aによって割り込みが保留されてい
れば、プロセッサ21は書き込み/消去動作終了後、割
り込みべクタ22aを取り込み、割り込み処理プログラ
ム22bにしたがって割り込み処理を実行する。
【0014】図4は、割り込み保留手段24aの構成の
一例を示している。この割り込み保留手段24aは、入
力として割り込み要求とプロセッサ21からの割り込み
認知信号が供給されるSRフリップフロップ35と、こ
のSRフリップフロップ35の出力とプロセッサ21か
らのHOLDモード信号が供給されるNORゲート34
とを備えている。
【0015】通常のプログラムの実行時は、HOLDモ
ード信号と、割り込み認知信号は共に“0”とされてい
る。このため、割り込み要求が“1”になると、SRフ
リップフロップ35は“0”にリセットされ、NORゲ
ート34の出力(割り込み信号)が“1”になって、プ
ロセッサ21が割り込み処理を開始する。そして、所定
時間後、プロセッサ21が割り込み認知信号を“1”と
すると、SRフリップフロップ35が“1”にセットさ
れ、割り込み信号が“0”となる。
【0016】フラッシュROMの書き込み/消去動作中
は、プロセッサ21はHOLDモード信号を“1”とし
ているので、この間に割り込み要求が“1”となってS
Rフリップフロップ35が“0”にリセットされてもN
ORゲート34の出力は“0”のままである。従って、
割り込みは保留される。フラッシュROMの書き込み/
消去動作が終了すると、フラッシュROMはHOLDモ
ード信号を“0”にするためNORゲート34の出力は
“1”になり、プロセッサ21は割り込み処理を開始す
る。
【0017】これにより、この管理方法では、書き込み
/消去動作中の割り込みを保留し、書き込み/消去動作
終了後に実行することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図2に示す管理方法では、書き込み/消去の要求があっ
た際にフラッシュROM内12内の割り込みベクタ12
b等をRAM13の空き領域に転送し、プロセッサ11
の命令フェッチ先をRAM13に変更するため、RAM
13上に、管理プログラム等を格納するのに十分な空き
領域13aを確保しなければならない。すなわち、これ
らを格納するための余分な領域をRAM13に設けなけ
ればならず、装置の製造コストが増加する。
【0019】また、この管理方法では、書き込み/消去
の要求があった際に、フラッシュメモリ上の管理プログ
ラム等をRAM13に転送するための時間を要するた
め、書き込み/消去動作の実行時間が長くなってしま
う。
【0020】また、上述の図3及び図4に示す管理方法
では、書き込み/消去動作中の割り込みを保留するた
め、RAM上に管理プログラム等を格納するための領域
を設ける必要がなく製造コストの増加は少ない。しかし
ながら、この管理方法では、書き込み/消去動作中の割
り込みを保留してしまうため、緊急な割り込みに対して
は迅速な処理を行うことができない。
【0021】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、製造コストの増加を抑えることがで
きると共に、書き込み/消去動作中の割り込み処理の実
行を選択することができるフラッシュメモリの管理装置
及びフラッシュメモリの管理方法、割り込み管理装置及
び割り込み管理方法を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフラッシュ
メモリの管理装置は、フラッシュメモリと、フラッシュ
メモリに対する書き込み又は消去動作を管理するフラッ
シュメモリ管理手段と、少なくとも2つの割り込みモー
ドを設定するための割り込みモード設定手段と、割り込
み処理を実行する割り込み処理手段と、割り込みモード
設定手段の設定に基づいて、一の割り込みモードでは、
フラッシュメモリ管理手段による書き込み又は消去時の
割り込みを保留し、他の一の割り込みモードでは、フラ
ッシュメモリ管理手段による書き込み又は消去時であっ
ても書き込み又は消去を停止させて割り込み処理手段に
割り込み処理を実行させる割り込み管理手段とを備えて
いる。
【0023】また、本発明に係るフラッシュメモリの管
理方法では、少なくとも2つの割り込みモードを設定
し、フラッシュメモリに対する書き込み又は消去を実行
し、一の割り込みモードでは、フラッシュメモリに対す
る書き込み又は消去時の割り込みを保留し、他の一の割
り込みモードでは、フラッシュメモリに対する書き込み
又は消去時であっても書き込み又は消去を停止させて割
り込み処理を実行させる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
係るフラッシュメモリの管理装置の構成を示すブロック
図である。この装置は、命令を順次実行するプロセッサ
41(割り込み処理手段)と、割り込み処理プログラ
ム、割り込みベクタ、データ等を格納するフラッシュR
OM42と、フラッシュROM42に対する書き込み又
は消去動作を管理するフラッシュROM管理手段43
と、割り込みを保留させる割り込み保留手段44aと書
き込み/消去動作中の割り込み処理の実行を制御するた
めのパラメータを保持する設定レジスタ44b(割り込
みモード設定手段、以下、フラッシュ割り込みイネーブ
ルレジスタという。)とを有し、割り込みを管理する割
り込み管理手段44とを備えている。
【0025】フラッシュROM管理手段43は、プロセ
ッサ41からの指示に基づいてフラッシュROM42に
対するデータの読み出し/書き込みを制御する。
【0026】割り込み管理手段44は、具体的には図5
に示すように構成されており、フラッシュ割り込みイネ
ーブルレジスタ44bは、例えばD型フリップフロップ
から構成されている。割り込み保留手段44aは、例え
ばプロセッサ41からのHOLDモード信号とフラッシ
ュ割り込みイネーブルレジスタ44bの出力が供給され
るANDゲート56と、割り込み要求とプロセッサ41
からの割り込み認知信号とが供給されるフリップフロッ
プ55と、該フリップフロップ55の出力と、ANDゲ
ート56の出力が供給されるNORゲート54とを備え
ている。また、割り込み管理手段44は、通常のプログ
ラムの動作時に使用する割り込みイネープルレジスタ
や、割り込みステータスレジスタ等を備えている。
【0027】以下、このように構成されたフラッシュメ
モリの管理装置の動作を説明する。プロセッサ41から
のHOLDモード信号は、通常のプログラムの実行時に
は“0”、書き込み/消去モードでは“1”となってい
る。また、プロセッサ41は、割り込み認知後所定時間
(τ)後に、割り込み認知信号を“1”とするようにな
っている。
【0028】また、フラッシュ割り込みイネーブルレジ
スタ44bの値は、書き込み/消去動作中の割り込みを
保留する場合には“1”とし、書き込み/消去動作中に
割り込みが生じた場合に書き込み/消去動作を停止して
割り込み処理を行なう場合には“0”としておく。この
フラッシュ割り込みイネーブルレジスタ44bの値の設
定は、例えばプロセッサ41から行なうようにしてもよ
く、あるいは装置外部から入力してもよい。
【0029】通常のプログラムの実行時は、図6(a)
に示すようにHOLDモード信号が“0”であるため、
ANDゲート56の出力は、フラッシュ割り込みイネー
ブルレジスタ44bの値に関係なく“0”である。この
場合、プロセッサ41が割り込みを認知する前は、同図
(e)に示すように割り込み認知信号も“0”である。
このため、同図(b)に示すように割り込み要求が
“1”になると、同図(c)に示すようにフリップフロ
ップ55がリセットされて出力が“0”となり、同図
(d)に示すようにNORゲート54の出力(割り込み
信号)が“1”となってプロセッサ41が割り込み処理
を開始する。
【0030】割り込み信号が“1”となってから所定時
間(τ)後、プロセッサ41は図6(e)に示すように
割り込み認知信号を“1”にするので、同図(c)に示
すようにフリップフロップ55は“1”にセットされ、
NORゲート54の出力は“0”となる。
【0031】フラッシュ割り込みイネーブルレジスタ4
4bの値が“1”である場合は、フラッシュROM42
に対する書き込み/消去動作を行う際に、プロセッサ4
1が図7(a)に示すようにHOLDモード信号を
“1”にすると、同図(d)に示すようにANDゲート
56の出力が“1”となる。この後、同図(b)に示す
ように割り込み要求が“1”になると、同図(c)に示
すようにフリップフロップ55の出力が“0”にリセッ
トされるが、ANDゲート56の出力が“1”であるた
め、NORゲート54の出力は同図(e)に示すように
“0”のままである。すなわち、割り込みは保留され
る。
【0032】フラッシュROMの書き込み/消去動作が
終了すると、プロセッサ41は、図7(a)に示すよう
にHOLDモード信号を“0”とする。これにより、同
図(d)に示すようにANDゲート56の出力が“0”
となって、同図(e)に示すようにNORゲート54の
出力が“1”となり、プロセッサ41が割り込み処理を
開始する。割り込み信号が“1”となってから所定時間
(τ)後、プロセッサ41が、図7(f)に示すように
割り込み認知信号を“1”にすると、同図(c)に示す
ようにフリップフロップ55が“1”にセットされる。
【0033】逆に、フラッシュ割り込みイネーブルレジ
スタ44bの値が“0”である場合は、フラッシュRO
M42に対する書き込み/消去動作を行う際に、プロセ
ッサ41が図8(a)に示すようにHOLDモード信号
を“1”にしても、同図(d)に示すようにANDゲー
ト56の出力は“0”のままである。このため、同図
(b)に示すように割り込み要求が“1”となって、同
図(c)に示すようにフリップフロップ55の出力が
“0”となると、同図(e)に示すようにNORゲート
54の出力が“1”となる。プロセッサ41はNORゲ
ート54の出力が“1”となると、フラッシュROM管
理手段43に対して強制的に書き込み/消去動作を中止
させ、割り込み処理を開始して、同図(a)に示すよう
にHOLDモード信号を“0”とする。
【0034】以上説明したように、このフラッシュメモ
リの管理装置では、フラッシュ割り込みイネーブルレジ
スタ44bの値が“1”である場合、書き込み/消去動
作中に発生した割り込みは保留され、書き込み/消去動
作終了後に割り込み処理が実行される。逆に、フラッシ
ュ割り込みイネーブルレジスタ44bの値が“0”であ
る場合には、書き込み/消去動作中であっても割り込み
が発生したときは、書き込み/消去動作は中断され、割
り込み処理が実行される。
【0035】従って、フラッシュ割り込みイネーブルレ
ジスタ44bの値を設定することにより、容易に割り込
みモードを選択することができ、必要に応じた動作の選
択を容易に行なうことができる。これにより、以下のよ
うな動作の選択が可能となる。
【0036】例えばフラッシュROM42上の割り込み
べクタ、割り込み処理プログラム等を書き換える場合、
これらの書き換えを確実に行なうためには、書き換え動
作中に発生したいかなる割り込み(マスク不可能な割り
込み(NMI)を含む。)をも保留する必要がある。こ
のような場合には、これらの書き換えを行なう管理プロ
グラム等により、予め、フラッシュ割り込みイネーブル
レジスタ44bの値を“1”に設定した後、書き換え動
作を行わせるようにすれば、書き換えを確実に保証する
ことができる。また、書き換え中に生じた割り込み要求
は、上述のようにフリップフロップ55によって保持さ
れているため、書き換え終了後に確実に割り込み処理を
実行させることができる。
【0037】また、割り込みべクタ領域、割り込み処理
プログラム等以外の単なるデータとして扱う領域の書き
換えを行なう場合、予め、管理プログラム等により、フ
ラッシュ割り込みイネーブルレジスタ44bの値を
“0”に設定することにより、書き換え動作中であって
も割り込み処理を優先させることができる。この場合、
書き換えが中断された領域については、再度書き換えを
行う必要があるが、割り込み要求に対する応答を向上さ
せることができる。
【0038】このように、フラッシュROMの書き換え
を行う際に、必要に応じて割り込み処理の許可又は保留
の選択を行なうことにより、効率の良いデータの書き換
えが可能となる。
【0039】また、上述のように、フラッシュ割り込み
イネーブルレジスタ44bの値に応じて動作を選択する
ことができるため、従来のように、書き込み/消去動作
時に割り込み管理プログラム、割り込み処理プログラ
ム、べクタアドレス等をRAMに転送する場合のように
RAM領域を確保しておく必要がなく、書き込み/消去
動作時に割り込み処理を行なうことができる構成として
も製造コストを低減させることができる。また、割り込
み発生時に、割り込み管理プログラム等をRAMに転送
する時間が省略できるので、フラッシュROMの書き換
え時間を短縮することができる。
【0040】なお、上述の図5に示す構成では、プロセ
ッサ41がHOLDモード信号を発生することとしてい
たが、このHOLDモード信号は、例えばフラッシュR
OM管理手段43が発生することとしてもよく、この場
合は、NORゲート54の出力によりHOLDモード信
号がリセットされる、あるいは、フラッシュROM管理
手段43がNORゲート54の出力に応じて書き込み/
消去動作を停止してHOLDモード信号を“0”とする
ような構成とすれば、上述の図8と同様な動作を実現さ
せることができる。
【0041】図9は本発明の第2の実施形態に係るフラ
ッシュメモリの管理装置の要部の構成を示すブロック図
である。この第2の実施形態に係るフラッシュメモリの
管理装置は、上述の図1と同様な構成のプロセッサ4
1、フラッシュROM42、フラッシュROM管理手段
43と、割り込み管理手段44’とを備えている。割り
込み管理手段44’は、図9に示すように、上述の図1
及び図5の構成では1つのみであったフラッシュ割り込
みイネーブルレジスタを複数備えている。これらのフラ
ッシュ割り込みイネーブルレジスタ57a〜57nは、
上述の図5の構成と同様に、例えばD型フリップフロッ
プから構成されている。
【0042】また、この管理装置では、割り込みの種類
に応じた信号(割り込み種)に応じて各フラッシュ割り
込みイネーブルレジスタ57a〜57nの出力からAN
Dゲート56に供給するものを選択するセレクタ58を
備えている。通常、複数の割り込み要求を処理し得るプ
ロセッサでは、各々の割り込み要求あるいはこれらのグ
ループ(例えば割り込みレベル等)を識別するための信
号が規定されている。このため、これらの信号を用いて
割り込みの種類を示す信号(割り込み種)を形成するこ
とができる。
【0043】この管理装置では、割り込みが発生する
と、当該割り込みに応じた信号(割り込み種)がセレク
タ58に供給される。セレクタ58はこの信号に基づい
て、いずれかのフラッシュ割り込みイネーブルレジスタ
57a〜57nの出力を選択してANDゲート56に供
給する。
【0044】以後の動作は、上述の実施形態と同様であ
り、選択されたフラッシュ割り込みイネーブルレジスタ
の出力に基づいて、出力が“1”である場合にはフラッ
シュROM42に対する書き込み/消去動作中の割り込
みを保留し、出力が“0”である場合には書き込み/消
去動作中であっても書き込み/消去動作を中止させて割
り込み処理を実行させる。
【0045】従って、この管理装置では、割り込み要求
の種類毎に割り込みの種類を選択することができる。こ
のため、この管理装置は、上述の第1の実施形態の効果
に加えて、複数の割り込み要求又は割り込み要求のグル
ープ毎に異なる動作を設定することができ、動作の設定
の自由度を向上させることができる。
【0046】また、上述の説明では、割り込み要求に対
する動作を制御する場合について説明したが、割り込み
処理の代わりにリセット信号(ハードウェアリセット、
ソフトウェアリセット等)に対する動作を制御する場合
についても本発明を適用することができ、リセット要求
に対するリセット処理動作を選択することができる。
【0047】図10は、本発明の第3の実施形態に係る
フラッシュメモリの管理装置の要部の構成を示すブロッ
ク図である。この第3の実施形態に係るフラッシュメモ
リの管理装置は、上述の図1と同様な構成のプロセッサ
41、フラッシュROM42、フラッシュROM管理手
段43を備えている。この管理装置は、上述の第1及び
第2の実施形態と異なり、割り込み管理手段44の代わ
りにリセットの処理を管理するリセット管理手段64
と、このリセット管理手段64からのリセット信号に基
づいてリセット処理を実行するリセット処理手段65と
を備えている。
【0048】リセット管理手段64は、図10に示すよ
うに、リセットを保留させるリセット保留回路64a
と、リセット要求に対する動作を設定するためのリセッ
トイネーブルレジスタ64bとを備えている。
【0049】リセットイネーブルレジスタ64bは、ハ
ードウェアリセットについての動作の設定を行なうため
のレジスタ77aと、ソフトウェアリセットについての
動作の設定を行なうレジスタ77bと、リセット要求が
ハードウェアリセットであるかソフトウェアリセットで
あるかを示す信号(リセット種)に基づいてレジスタ7
7a、77bの何れかの出力を選択してリセット保留回
路64aに供給するセレクタとを有している。レジスタ
77a、77bの値の設定は、例えばプロセッサ41が
行なうようにしてもよく、あるいは装置外部から入力し
てもよい。
【0050】リセット保留回路64aは、例えば上述の
図9中の割り込み管理手段と同様に構成されている。こ
こで、セレクタ78の出力はANDゲート56の一方に
供給されており、フリップフロップ55には割り込み要
求の代わりにリセット要求が供給される。但し、リセッ
トが実行されれば、フリップフロップ55も当然にリセ
ットされるため割り込み認知信号に相当するものは供給
されない。また、リセット保留回路64aの出力は、リ
セット信号としてリセット処理手段65に供給される。
【0051】セレクタ78は、リセット要求に対応する
リセット種に応じてレジスタ77a、77bのいずれか
の出力を選択してリセット保留回路64aに供給する。
【0052】HOLDモード信号が“0”であるとき
は、リセット保留回路64aは、リセット要求があれば
リセット信号を“1”としてリセット処理手段65に供
給し、リセット処理手段65は、リセット種に応じたリ
セット処理を実行する。
【0053】HOLDモード信号が“1”であるとき
は、リセット保留回路64aは、セレクタ78の出力が
“1”である場合にはリセットを保留し、HOLDモー
ド信号が“0”となった後にリセット信号をリセット処
理手段65に供給する。これにより、書き込み/消去動
作終了後にリセットが実行される。逆に、セレクタ78
の出力が“0”である場合には、リセット保留回路64
aは、上述のフラッシュROM管理手段43に書き込み
/消去動作を停止させると共に、リセット信号をリセッ
ト処理手段65に供給する。これにより、書き込み/消
去動作中であっても当該動作が中止され、即座にリセッ
トが実行される。
【0054】従って、レジスタ77a、77bの値を設
定することにより、リセット要求時の動作を設定するこ
とができる。また、レジスタを2つ設け、リセット種に
応じていずれかの出力を選択することにより、リセット
要求の種類に応じて異なるリセット動作を設定すること
ができる。従って、動作の設定の自由度を向上させるこ
とができ、例えばハードウェアリセットであれば書き込
み/消去動作中のリセットを保留し、ソフトウェアリセ
ットであれば書き込み/消去動作中であってもリセット
を実行する、といった選択が可能となる。
【0055】なお、上述の各実施形態では、フラッシュ
ROMを用いた場合について説明したが、書き込みに時
間がかかるメモリであればフラッシュRAM等について
も同様に本発明を適用することができる。その他、本発
明の技術的思想の範囲内で種々の変更を加えることがで
きる。
【0056】
【発明の効果】本発明では、少なくとも2つの割り込み
モードを設定し、フラッシュメモリに対する書き込み又
は消去を実行し、一の割り込みモードでは、フラッシュ
メモリに対する書き込み又は消去時の割り込みを保留
し、他の一の割り込みモードでは、フラッシュメモリに
対する書き込み又は消去時であっても書き込み又は消去
を停止させて割り込み処理を実行させることにより、フ
ラッシュメモリに対する書き込み又は消去時であっても
割り込み処理を実行させることを選択することができる
と共に、製造コスト増加を抑えることができる。また、
割り込みモードを選択することができるため、必要に応
じた動作の選択を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るフラッシュメ
モリの管理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 従来のフラッシュメモリの管理装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】 従来のフラッシュメモリの管理装置の構成を
示すブロック図である。
【図4】 従来のフラッシュメモリの管理装置を構成す
る割り込み管理手段の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係るフラッシュメモ
リの管理装置を構成する割り込み管理手段の構成を示す
ブロック図である。
【図6】 本発明の第1実施形態に係るフラッシュメモ
リの管理装置の通常動作を示す波形図である。
【図7】 本発明の第1実施形態に係るフラッシュメモ
リの管理装置の割り込みイネーブル動作を示す波形図で
ある。
【図8】 本発明の第1実施形態に係るフラッシュメモ
リの管理装置の割り込み保留動作を示す波形図である。
【図9】 本発明の第2の実施形態に係るフラッシュメ
モリの管理装置の構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の第3の実施形態に係るフラッシュ
メモリの管理装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
41 プロセッサ、42 フラッシュROM、43 フ
ラッシュROM管理手段、44 割り込み管理手段、4
4b、57a〜57n フラッシュ割り込みイネーブル
レジスタ、64 リセット管理手段、64b リセット
イネーブルレジスタ、65 リセット処理手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュメモリと、 該フラッシュメモリに対する書き込み又は消去動作を管
    理するフラッシュメモリ管理手段と、 少なくとも2つの割り込みモードを設定するための割り
    込みモード設定手段と、 割り込み処理を実行する割り込み処理手段と、 前記割り込みモード設定手段の設定に基づいて、一の割
    り込みモードでは、前記フラッシュメモリ管理手段によ
    る書き込み又は消去時の割り込みを保留し、他の一の割
    り込みモードでは、前記フラッシュメモリ管理手段によ
    る書き込み又は消去時であっても当該書き込み又は消去
    を停止させて前記割り込み処理手段に割り込み処理を実
    行させる割り込み管理手段とを備えることを特徴とする
    フラッシュメモリの管理装置。
  2. 【請求項2】 前記割り込み管理手段は、前記フラッシ
    ュメモリ管理手段による書き込み又は消去が終了した後
    に、前記保留した割り込みを前記割り込み処理手段に実
    行させることを特徴とする請求項1記載のフラッシュメ
    モリの管理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの割り込み要求と、 各割り込み要求又は割り込み要求のグループ毎に設けら
    れた前記割り込みモード設定手段とを有し、 前記割り込み管理手段は、割り込み要求に対応する前記
    割り込みモード設定手段の設定に基づいて割り込みを制
    御することを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモ
    リの管理装置。
  4. 【請求項4】 フラッシュメモリと、 該フラッシュメモリに対する書き込み又は消去動作を管
    理するフラッシュメモリ管理手段と、 少なくとも2つのリセットモードを設定するためのリセ
    ットモード設定手段と、 リセット処理を実行するリセット処理手段と、 前記リセットモード設定手段の設定に基づいて、一のリ
    セットモードでは、前記フラッシュメモリ管理手段によ
    る書き込み又は消去時のリセットを保留し、他の一のリ
    セットモードでは、前記フラッシュメモリ管理手段によ
    る書き込み又は消去時であっても当該書き込み又は消去
    を停止させて前記リセット処理手段にリセット処理を実
    行させるリセット管理手段とを備えることを特徴とする
    フラッシュメモリの管理装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの割り込みモードを設定
    し、 フラッシュメモリに対する書き込み又は消去を実行し、 割り込みモードの設定に基づいて、一の割り込みモード
    では、前記フラッシュメモリに対する書き込み又は消去
    時の割り込みを保留し、他の一の割り込みモードでは、
    前記フラッシュメモリに対する書き込み又は消去時であ
    っても当該書き込み又は消去を停止させて割り込み処理
    を実行させることを特徴とするフラッシュメモリの管理
    方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つのリセットモードを設定
    し、 フラッシュメモリに対する書き込み又は消去を実行し、 リセットモードの設定に基づいて、一のリセットモード
    では、前記フラッシュメモリに対する書き込み又は消去
    時のリセットを保留し、他の一のリセットモードでは、
    前記フラッシュメモリに対する書き込み又は消去時であ
    っても当該書き込み又は消去を停止させてリセット処理
    を実行させることを特徴とするフラッシュメモリの管理
    方法。
  7. 【請求項7】 フラッシュメモリと、該フラッシュメモ
    リに対する書き込み又は消去動作を管理するフラッシュ
    メモリ管理手段とを有する装置における割り込みを管理
    する割り込み管理装置であって、 少なくとも2つの割り込みモードを設定するための割り
    込みモード設定手段と、 該割り込みモード設定手段の設定に基づいて、一の割り
    込みモードでは、前記フラッシュメモリ管理手段による
    書き込み又は消去時の割り込みを保留し、他の一の割り
    込みモードでは、前記フラッシュメモリ管理手段による
    書き込み又は消去時であっても当該書き込み又は消去を
    停止させて割り込み処理を実行させる割り込み管理手段
    とを備えることを特徴とする割り込み管理装置。
  8. 【請求項8】 フラッシュメモリと、該フラッシュメモ
    リに対する書き込み又は消去動作を管理するフラッシュ
    メモリ管理手段とを有する装置における割り込みを管理
    する割り込み管理方法であって、 少なくとも2つの割り込みモードを設定し、 一の割り込みモードでは、前記フラッシュメモリ管理手
    段による書き込み又は消去時の割り込みを保留し、他の
    一の割り込みモードでは、前記フラッシュメモリ管理手
    段による書き込み又は消去時であっても当該書き込み又
    は消去を停止させて割り込み処理を実行させることを特
    徴とする割り込み管理方法。
JP32150597A 1997-11-21 1997-11-21 フラッシュメモリの管理装置及びフラッシュメモリの管理方法、割り込み管理装置及び割り込み管理方法 Withdrawn JPH11154096A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009134499A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Nec Electronics Corp データ処理装置及びデータ処理装置の制御方法
JP2014115735A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Fujitsu Semiconductor Ltd 電子装置およびその制御方法

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