JPH11153431A - 支保工の不等沈下監視装置 - Google Patents

支保工の不等沈下監視装置

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JPH11153431A
JPH11153431A JP31731897A JP31731897A JPH11153431A JP H11153431 A JPH11153431 A JP H11153431A JP 31731897 A JP31731897 A JP 31731897A JP 31731897 A JP31731897 A JP 31731897A JP H11153431 A JPH11153431 A JP H11153431A
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JP
Japan
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unequal
monitoring device
wire
unequal settlement
amount
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JP31731897A
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Shigeru Oyokota
茂 大横田
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Asahi Sangyo Co Ltd
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Asahi Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支保工の不等沈下を常時監視し、沈下現場か
ら離れた場所にいる人にいち早く警告を発することがで
きる支保工の不等沈下監視装置を提供することである。 【解決手段】 巻き取りドラム12に巻き取られたワイ
ヤ8と、巻き取りドラム12の回転量を計測するエンコ
ーダー13と、前記ワイヤ8の巻き出しガイド14と、
巻き出しガイド14の傾斜角θを計測するポテンショメ
ーター15とで構成された不等沈下量測定器を、支保工
の支柱に取り付けるとともに、前記ワイヤ8の先端をコ
ンクリート打設の荷重がかからない床9に置かれた重り
ブロック10に取り付け、支柱の不等沈下に伴う前記ワ
イヤ8の巻き出し量Lと前記傾斜角θの変化を計測して
不等沈下量を算出し、この算出された不等沈下量が予め
設定された許容値を越えたときに警告器を作動させるよ
うにしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建造物工事にお
ける支保工の不等沈下を監視する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ビル
ディング等の建造物工事においては、コンクリート打ち
用の型枠を支えるために支柱を仮設する、いわゆる支保
工が行なわれる。この仮設支柱は、打設されコンクリー
トが十分に固まった後で取り外される。この仮設支柱と
しては、鋼管を多層多スパンの筋交い入り格子に組み立
てたものが通常用いられている。
【0003】前記仮設支柱を設置した床面に部分的に強
度が不足する箇所があると、型枠にコンクリートを打ち
込んだ際に、仮設支柱にかかる荷重で床面が部分的に沈
下し、前記多層多スパンの格子が変形することがあり、
最悪の場合は、コンクリート打設中に仮設支柱と型枠が
崩れ、人身災害を引き起こす危険がある。
【0004】従来、上記の災害防止対策としては、図7
に示すような方法が採用されている。すなわち、床52
の荷重がかかっていない部位に鉄筋等で複数の柱53を
立てて梁54を差し渡し、この梁54からピアノ線55
で鉛直出しの錘56を垂らして、この錘56の先端を基
準位置とする。一方、コンクリート打設用型枠57を支
える複数の支柱58の間にピアノ線59を前記錘56の
先端位置高さに合わせて水平に張り、このピアノ線59
の前記錘56の先端位置高さに対するずれ量をレベル計
測器等で計測して、支柱58の不等沈下を点検してい
る。前記ピアノ線59の替わりに、支柱58間に梁を水
平に取り付ける場合もある。
【0005】上記の方法で、異常な不等沈下が発見され
た場合は、コンクリート打設を中止し、支保工の手直し
や補強を行なっている。
【0006】上述した従来の方法では、人がコンクリー
ト打設中の型枠の下に逐次立ち入って、不等沈下が生じ
ているか否かを直接点検する必要があり、非常な危険を
伴う問題があった。
【0007】そこで、この発明の課題は、支保工の不等
沈下を常時監視し、沈下現場から離れた場所にいる人に
いち早く警告を発することができる支保工の不等沈下監
視装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の支保工の不等沈下監視装置は、沈下が
殆ど生じない部位を基準部位として、建造物工事の型枠
等を支える支柱の不等沈下を自動的に検出する手段と、
この検出結果に基づいて自動的に警告を発する手段から
成る構成を採用したのである。
【0009】前記不等沈下を検出する手段としては、そ
の内部に巻き取られるように付勢されたワイヤを有する
装置を、前記型枠等を支える支柱に取り付け、このワイ
ヤの先端を引き出して前記基準部位に固定し、このワイ
ヤの引き出し量の変化を計測する方法を採用することが
できる。
【0010】前記ワイヤを斜め方向に引き出し、このワ
イヤの引き出し方向と鉛直方向とのなす角度を計測する
手段を設け、この計測された角度の変化と前記ワイヤの
引き出し量の変化から前記支柱の不等沈下量を算出する
演算装置を設けることにより、ワイヤの引き出し量の変
化を角度補正してこの変化量の鉛直方向成分を抽出し、
より高精度で支柱の不等沈下量を測定することができ
る。
【0011】また、前記不等沈下を検出する別の手段と
して、発光素子と受光素子アレーが配置され、発光素子
から出た光線の反射光を受光素子アレー上に結像させる
光学式3角測長装置を前記型枠等を支える支柱に取り付
けるとともに、前記発光素子から出た光線を反射させる
反射鏡を前記基準部位に取り付け、前記型枠等を支える
支柱とこの基準部位との距離の変化を計測する方法も採
用することができる。
【0012】前記光学式3角測長装置の発光方向と鉛直
方向とのなす角度を計測する手段を追加し、この計測さ
れた角度の変化と、前記光学式3角測長装置で計測され
た距離の変化から前記支柱の不等沈下量を算出する演算
装置を設けることにより、光学式3角測長装置で計測さ
れた距離の変化を角度補正してこの変化量の鉛直方向成
分を抽出し、より高精度で支柱の不等沈下量を測定する
ことができる。
【0013】前記警告を発する手段としては、前記演算
装置に予め不等沈下量の許容値を設定し、前記算出され
た不等沈下量をこの設定された許容値と比較演算し、算
出された不等沈下量が許容値を越えたときに警告を発す
る方法を採用することができる。
【0014】さらに、前記不等沈下を検出する他の手段
として、前記基準部位として鉛直面を有する部位を選定
し、この基準部位の鉛直面にマークを取り付けるか、も
しくは描き込み、前記型枠等を支える支柱に、このマー
クに向けて大略水平方向にビデオカメラを取り付けてマ
ークを撮影し、このマークの画像位置の変化を計測する
方法を採用することができる。
【0015】また、この場合の前記警告を発する手段と
しては、前記ビデオカメラの画面に予め許容範囲を設定
し、前記マークの画像位置がこの許容範囲を外れたとき
に警告を発する方法を採用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。
【0017】図1乃至図4は第1の実施形態である。図
1は不等沈下監視装置1を支保工の支柱2にセットした
状態を示す。コンクリート打設用型枠3の下面には大引
き4が差し渡され、各支柱2はこの大引き4を介して型
枠3を支えている。各支柱2は上下にジャッキ受け5と
ジャッキベース6が取り付けられ、その高さを調整でき
るようになっている。
【0018】前記監視装置1の本体は、支柱2を構成す
る鋼管7に取り付けられ、この本体の内部から後述する
ワイヤ8が巻き出され、このワイヤ8の先端が、床9の
コンクリート打設の荷重がかからない位置に置かれた重
りブロック10に取り付けられている。
【0019】図2は、前記監視装置1の本体に内蔵され
た不等沈下量測定器を示す。この測定器は、その先端に
取り付け金具11が装着されたワイヤ8と、このワイヤ
8の巻き取りドラム12と、この巻き取りドラム12の
回転量を計測するエンコーダー13と、ワイヤ8の巻き
出しガイド14と、この巻き出しガイド14の傾斜角を
計測するポテンショメーター15とで構成されている。
【0020】前記巻き取りドラム12は、図示はしない
が、ばねでワイヤ8を巻き取る回転方向に付勢されてお
り、その回転軸には歯車16が取り付けられている。こ
の歯車16には、前記エンコーダー13の検出軸に取り
付けられた歯車17が噛み合わされ、巻き取りドラム1
2の回転量が計測されるようになっている。
【0021】前記巻き出しガイド14は、その一端を前
記ポテンショメーター15の検出軸18に固定されてお
り、その傾斜角θが計測されるようになっている。
【0022】前記ワイヤ8先端の取り付け金具11は、
前記重りブロック10の頂部に取り付けられている。前
記監視装置1の本体が取り付けられた支柱2が不等沈下
すると、監視装置1本体の取り付け高さHが変化するた
め、これに伴って前記ワイヤ8の巻き出し量Lと傾斜角
θが変化する。この巻き出し量Lが変化すると、前記巻
き取りドラム12が回転するため、この回転量を前記エ
ンコーダー13で計測することにより、巻き出し量Lの
変化を測定することができる。
【0023】図3は前記監視装置1の信号処理回路図を
示す。この信号処理回路では、前記エンコーダー13と
ポテンショメーター15で計測されたワイヤ8の巻き出
し量Lと傾斜角θが入力され、前記監視装置1本体の取
り付け高さHが次式で算出される。 H = L cosθ (1) つぎに、前記監視装置1をセットしたときに記憶させた
前記取り付け高さHの初期値H0 と、(1)式で算出し
たHの値から、不等沈下量ΔHを次式で算出する。 ΔH = |H−H0 | (2) なお、前記初期値H0 は、電源スイッチも兼ねるセット
スイッチ19を入としたときに、自動的に記憶されるよ
うになっている。
【0024】最後に、(2)式で算出した刻々の不等沈
下量ΔHを、予め設定した不等沈下量の許容値ΔH0
比較し、不等沈下量ΔHが許容値ΔH0 を越えたときに
警告回路を起動させる。なお、許容値ΔH0 は、スイッ
チ20、21でその設定値を上下に変更できるようにな
っている。また、前記警告回路には警告確認回路が接続
され、スイッチ22を入れることにより、後述するブザ
ーと回転警告灯の作動を確認できるようになっている。
【0025】図4は前記監視装置1の外観を示す。図2
および図3に示した測定器と信号処理回路はケース23
の中に収納されている。このケース23の下部には前記
ワイヤ8の巻き出し口24が設けられ、上部には回転警
告灯25が、側面にはブザー26と、監視装置1を支柱
2の鋼管7に取り付けるための、図示はしないばねで付
勢されたクランプ27が取り付けられている。
【0026】前記ケース23の側面パネルには、前記取
り付け高さH、不等沈下量ΔHおよびその許容値ΔH0
を表示する液晶表示板28と、前記許容値ΔH0 の設定
値を変更するスイッチ20、21の押しボタン29、3
0と、前記セットスイッチ19と警告確認用スイッチ2
2をまとめたスライドスイッチ31が配列されている。
また、この監視装置1には、出し入れ可能な充電用プラ
グ32も取り付けられている。
【0027】図5は第2の実施形態を示す。この不等沈
下監視装置33は、図5(a)に示すように、その測定
部に赤外線発光ダイオード34と、受光素子としてのC
CDアレー35が水平方向に並べて配置され、発光ダイ
オード34から出て投光用レンズ36で絞られた光線3
7を反射鏡38に当て、この反射光39を受光用レンズ
40でCCDアレー35上に結像させるようになってい
る。
【0028】前記投光用レンズ36と反射鏡38の距離
L’が変化すると、前記光線37と反射光39の交差角
φは一定であるため、前記CCDアレー35上の結像位
置が変化する。したがって、CCDアレー35上の前記
結像位置の素子番号nを計測すれば、次式で投光用レン
ズ36と反射鏡38の距離L’を算出することができ
る。 L’={ D +S・(n/N)}/tan φ (3) ここに、Dは発光ダイオード34からCCDアレー35
端までの距離、SはCCDアレー35の幅、NはCCD
アレー35の素子数、nはこの素子の発光ダイオード3
4側からの配列順番号である。
【0029】この監視装置33は、図5(b)に示すよ
うに、前記投光用レンズ36で絞られた光線37を斜め
下方に向けて、支保工支柱の鋼管41に取り付けられて
おり、前記反射鏡38は床42のコンクリート打設の荷
重がかからない位置に立てかけられている。
【0030】前記光線37の鉛直線からの傾斜角θ’
は、図示はしないポテンショメーターで計測できるよう
になっている。したがって、前記監視装置33の取り付
け高さH’は、(1)式と同様に、次式で算出される。 H’= L’cos θ’ (4) 前記取り付け高さH’の初期値の記憶、不等沈下量の算
出、および不等沈下量の許容値の設定と警告回路の起動
方法は、前述した第1の実施形態と同様である。
【0031】図6は第3の実施形態を示す。この実施形
態では不等沈下監視装置としてビデオカメラ43が用い
られている。このビデオカメラ43は、図6(a)に示
すように、コンクリート打設の荷重がかからない壁44
の方向に向けて、支柱45の鋼管46に取り付けられて
いる。このビデオカメラ43が向けられた壁44には、
十文字のマーク47が印された紙48が張られている。
【0032】前記ビデオカメラ43の撮影画面49に
は、図6(b)に点線で示すように、ビデオカメラ43
の視野中心を示す十文字の中心線50が描かれている。
ビデオカメラ43は、最初にこの中心線50が実線で示
す前記マーク47の画像51と重なるようにセットされ
る。
【0033】前記支柱45が不等沈下すると、図6
(b)に示すように、前記マーク47の画像51が十文
字の中心線50から上方にずれる。このずれ量Δhを計
測することにより、不等沈下量ΔH''を次式で算出する
ことができる。 ΔH''= Δh/m (5) ここに、mはビデオカメラ43の画面倍率である。
(5)式で算出される値が、予め設定された許容値を越
えたときに警告回路が起動される。なお、この場合は、
前記ビデオカメラ43のモニターテレビを作業管理室等
に設置することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明の不等沈下監視
装置は、沈下が殆ど生じない部位を基準部位とし、建造
物工事の型枠等を支える支柱の不等沈下を自動的に検出
し、この検出結果に基づいて自動的に警告を発するよう
にしたので、沈下現場から離れた場所にいる人にいち早
く不等沈下の発生を知らせることができ、コンクリート
打設等の建造物工事の中断や、支保工の手直し等、災害
防止対策を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の監視装置を支保工の支柱にセ
ットした状態を示す斜視図
【図2】図1の監視装置の測定器を示す斜視図
【図3】図1の監視装置の信号処理回路図
【図4】図1の監視装置の外観斜視図
【図5】aは第2の実施形態の監視装置の測定器を説明
する斜視図、bは監視装置の取り付け状態を示す正面図
【図6】aは第3の実施形態の監視装置の取り付け状態
を示す斜視図、bは監視装置の撮影画面を示す図
【図7】従来の不等沈下監視方法を示す正面図
【符号の説明】
1 監視装置 2 支柱 3 型枠 4 大引き 5 ジャッキ受け 6 ジャッキベース 7 鋼管 8 ワイヤ 9 床 10 重りブロック 11 取り付け金具 12 巻き取りドラム 13 エンコーダー 14 巻き出しガイド 15 ポテンショメーター 16、17 歯車 18 検出軸 19、20、21、22 スイッチ 23 ケース 24 巻き出し口 25 回転警告灯 26 ブザー 27 クランプ 28 液晶表示板 29、30 押しボタン 31 スライドスイッチ 32 プラグ 33 監視装置 34 発光ダイオード 35 CCDアレー 36 レンズ 37 光線 38 反射鏡 39 反射光 40 レンズ 41 鋼管 42 床 43 ビデオカメラ 44 壁 45 支柱 46 鋼管 47 マーク 48 紙 49 撮影画面 50 中心線 51 画像 52 床 53 柱 54 梁 55 ピアノ線 56 錘 57 型枠 58 支柱 59 ピアノ線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沈下が殆ど生じない部位を基準部位とし
    て、建造物工事の型枠等を支える支柱の不等沈下を自動
    的に検出する手段と、この検出結果に基づいて自動的に
    警告を発する手段を有する支保工の不等沈下監視装置。
  2. 【請求項2】 前記不等沈下を検出する手段が、その内
    部に巻き取られるように付勢されたワイヤを有する装置
    を、前記型枠等を支える支柱に取り付け、前記ワイヤの
    先端を引き出して前記基準部位に固定し、このワイヤの
    引き出し量の変化を計測するものである請求項1に記載
    の支保工の不等沈下監視装置。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤが斜め方向に引き出されて、
    このワイヤの引き出し方向と鉛直方向とのなす角度を計
    測する手段が設けられ、この計測された角度の変化と前
    記ワイヤの引き出し量の変化から前記支柱の不等沈下量
    を算出する演算装置が設けられた請求項2に記載の支保
    工の不等沈下監視装置。
  4. 【請求項4】 前記不等沈下を検出する手段が、発光素
    子と受光素子アレーが配置され、発光素子から出た光線
    の反射光を受光素子アレー上に結像させる光学式3角測
    長装置を前記型枠等を支える支柱に取り付けるととも
    に、前記発光素子から出た光線を反射させる反射鏡を前
    記基準部位に取り付け、前記型枠等を支える支柱とこの
    基準部位との距離の変化を計測するものである請求項1
    に記載の支保工の不等沈下監視装置。
  5. 【請求項5】 前記光学式3角測長装置の発光方向と鉛
    直方向とのなす角度を計測する手段が設けられ、この計
    測された角度の変化と、前記光学式3角測長装置で計測
    された距離の変化から前記支柱の不等沈下量を算出する
    演算装置が設けられた請求項4に記載の支保工の不等沈
    下監視装置。
  6. 【請求項6】 前記警告を発する手段が、前記演算装置
    に予め不等沈下量の許容値を設定し、前記算出された不
    等沈下量をこの設定された許容値と比較演算し、算出さ
    れた不等沈下量が許容値を越えたときに警告を発するも
    のである請求項3または請求項5に記載の支保工の不等
    沈下監視装置。
  7. 【請求項7】 前記不等沈下を検出する手段が、前記基
    準部位として鉛直面を有する部位を選定し、この基準部
    位の鉛直面にマークを取り付けるか、もしくは描き込
    み、前記型枠等を支える支柱に、このマークに向けて大
    略水平方向にビデオカメラを取り付けてマークを撮影
    し、このマークの画像位置の変化を計測するものである
    請求項1に記載の支保工の不等沈下監視装置。
  8. 【請求項8】 前記警告を発する手段が、前記ビデオカ
    メラの画面に予め許容範囲を設定し、前記マークの画像
    位置がこの許容範囲を外れたときに警告を発するもので
    ある請求項7に記載の支保工の不等沈下監視装置。
JP31731897A 1997-11-18 1997-11-18 支保工の不等沈下監視装置 Withdrawn JPH11153431A (ja)

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