JPH1181658A - 支持構造体の過荷重警報装置 - Google Patents

支持構造体の過荷重警報装置

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JPH1181658A
JPH1181658A JP25272897A JP25272897A JPH1181658A JP H1181658 A JPH1181658 A JP H1181658A JP 25272897 A JP25272897 A JP 25272897A JP 25272897 A JP25272897 A JP 25272897A JP H1181658 A JPH1181658 A JP H1181658A
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JP
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overload
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notifying
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JP25272897A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Akasaka
俊弘 赤坂
Akio Toba
暁男 鳥羽
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Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、煩雑な計算を不要とし、過荷重を
瞬時に知らせることができる支持構造体の過荷重警報装
置を提供することを課題とする。 【解決手段】 上記課題を解決するための手段として本
発明は、構台、足場、支保工等の支持構造体に装備さ
れ、支持構造体に作用する過荷重を知らせるための装置
であって、支持構造体に作用する荷重を計測する装置
と、支持構造体に過荷重が作用したときに、前記計測装
置から発信される信号により過荷重を知らせる手段とよ
りなる、支持構造体の過荷重警報装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構台、足場、支保
工等の支持構造体の過荷重警報装置に関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】作業の安全上、構台、
足場、支保工などの支持構造体には荷重表示(例:40
0Kg/スパンまで)や、資材代替品の数量表示(例:
セメントなら10袋、鉄筋ならD10〜本)などを表示
している。
【0003】そして、資機材等の搭載物および支持構造
体自体の重量を計算して、上記のように表示された数値
との比較を行っている。しかし、このような計算は難し
く、また異なる搭載物ごとに計算をやり直す必要があ
り、作業性の低下を招いていた。
【0004】また、過荷重か否かを即時に知ることがで
きないため、支持構造体の崩壊のおそれもある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、煩雑な計算を不要とし、過荷
重を瞬時に知らせることができる支持構造体の過荷重警
報装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は請求項1として、構台、足場、
支保工等の支持構造体に装備され、支持構造体に作用す
る過荷重を知らせるための装置であって、支持構造体に
作用する荷重を計測する装置と、支持構造体に過荷重が
作用したときに、前記計測装置から発信される信号によ
り過荷重を知らせる手段とよりなる、支持構造体の過荷
重警報装置を提供する。
【0007】請求項2として、構台、足場、支保工等の
支持構造体の柱部に装備され、支持構造体に作用する過
荷重を知らせるための装置であって、支持構造体に作用
する荷重を受けるひずみ部材と、このひずみ部材のひず
み量により支持構造体に作用する荷重を計測するひずみ
計と、支持構造体に過荷重が作用したときに、前記ひず
み計から発信される信号により過荷重を知らせる手段と
よりなる、支持構造体の過荷重警報装置を提供する。
【0008】請求項3として、構台、足場、支保工等の
支持構造体の柱部の上下方向の連結部に装備され、支持
構造体に作用する過荷重を知らせるための装置であっ
て、上部柱部の下端部内に挿入され、支持構造体に作用
する荷重を受ける上部管と、この上部管の受ける荷重を
荷重受けピンを介して伝達されるひずみ部材と、このひ
ずみ部材のひずみ量により支持構造体に作用する荷重を
計測するひずみ計と、前記上部管およびひずみ部材と一
体化され、下部柱部の上端部内に挿入される下部管と、
支持構造体に過荷重が作用したときに、前記ひずみ計か
ら発信される信号により過荷重を知らせる手段とよりな
る、支持構造体の過荷重警報装置を提供する。
【0009】請求項4として、構台、足場、支保工等の
支持構造体の柱部に装備され、支持構造体に作用する過
荷重を知らせるための装置であって、支持構造体に作用
する荷重を受けるバネと、このバネに所定の過荷重が作
用したときに、過荷重を知らせる手段を作動させるため
の装置とよりなる、支持構造体の過荷重警報装置を提供
する。
【0010】請求項5として、構台、足場、支保工等の
支持構造体の柱部の上下方向の連結部に装備され、支持
構造体に作用する過荷重を知らせるための装置であっ
て、下部柱部の上端部内に挿入される管体であって、管
体内部には中央に貫通孔を有するバネ受け板およびバネ
受け板の下方に接点部材を設けた接点部材収容管と、上
部柱部の下端部内および前記接点部材収容管内に挿入さ
れ、支持構造体に作用する荷重を受けるバネ収容管と、
このバネ収容管内に収容され、下端部は前記バネ受け板
の上面に支持されてバネ収容管の受ける荷重が伝達され
るバネと、このバネの軸心部に配置され、上端部は前記
バネ収容管の上端面にねじ止めされ、下端部は前記バネ
受け板中央の貫通孔に貫通させ、その貫通部をねじ止め
され、かつ貫通部の先端に接触子を設けた移動軸と、前
記バネに所定の過荷重が作用し、バネが収縮すると共に
前記移動軸が降下して前記接触子が接点部材に接触した
ときに、通電状態となって過荷重を知らせる手段とより
なる、支持構造体の過荷重警報装置を提供する。
【0011】請求項6として、構台、足場、支保工等の
支持構造体の柱部に装備され、支持構造体に作用する過
荷重を知らせるための装置であって、支持構造体に作用
する荷重を受ける油圧作動トランスと、支持構造体に過
荷重が作用したときに、前記油圧作動トランスから発信
される信号により過荷重を知らせる手段とよりなる、支
持構造体の過荷重警報装置を提供する。
【0012】請求項7として、構台、足場、支保工等の
支持構造体の柱部の上下方向の連結部に装備され、支持
構造体に作用する過荷重を知らせるための装置であっ
て、上部柱部の下端部内および下部柱部の上端部内に挿
入され、支持構造体に作用する荷重を受けるジョイント
管と、下部柱部内に収容され、前記ジョイント管の下端
部が当接する油圧作動トランスと、支持構造体に過荷重
が作用したときに、前記油圧作動トランスから発信され
る信号により過荷重を知らせる手段とよりなる、支持構
造体の過荷重警報装置を提供する。
【0013】請求項8として、構台、足場、支保工等の
支持構造体の柱部の最下端のベ−ス部に装備され、支持
構造体に作用する過荷重を知らせるための装置であっ
て、柱部の最下端部内に挿入されるねじ支柱と、このね
じ支柱の途上に螺合され、柱部を所定の高さに調節可能
に支持する支持筒と、前記ねじ支柱の下端に接合され、
ねじ支柱の受ける荷重が伝達されるひずみ部材と、この
ひずみ部材のひずみ量により支持構造体に作用する荷重
を計測するひずみ計と、支持構造体に過荷重が作用した
ときに、前記ひずみ計から発信される信号により過荷重
を知らせる手段とよりなる、支持構造体の過荷重警報装
置を提供する。
【0014】以下、図面を参照しながら本発明の実施の
形態について説明するが、以下の実施の形態において
は、支持構造体として工事現場における仮設足場を例に
上げて説明する。
【0015】図1に示すように、仮設足場は複数の建枠
100 の柱部110 を上下方向に連結して積み上げ、建枠10
0 間に水平方向に足場板120 を架設し、筋交130 で固定
されて組み立てられる。
【0016】本発明の過荷重警報装置は、柱部110 の上
下方向の連結部A、中間部B、ベ−ス部Cのいずれかに
装備され、架設足場に搭載された搭載物Xおよび架設足
場自体の重量を計測し、過荷重となったときに何らかの
手段で危険を知らせるためのものである。
【0017】
【発明の実施の形態1】図2に示す警報装置は、建枠10
0 の上部柱部140 と下部柱部150 との連結部Aに装備す
る、ひずみ部材およびひずみ計を用いた一実施の形態で
ある。
【0018】<イ>上部管 上部管200 は、上部柱部140 の下端部内に挿入可能な外
径を有する管体である。その下端側には上部柱部140 よ
り大きい径のフランジ201 を有し、上部柱部140 より上
方に位置する仮設足場に作用する荷重を受けるためのも
のである。また、フランジ201 を貫通する所定長のねじ
孔202 を有している。
【0019】<ロ>ひずみ部材 ひずみ部材210 は、上部管200 のフランジ201 と隙間を
おいて積層して設けられた板体等である。その中央部に
はねじを刻設した荷重受けピン211 が突設され、この荷
重受けピン211 は上部管200 のねじ孔202 と螺合してい
る。上部管200の受ける荷重は、この荷重受けピン211
を介してひずみ部材の中央部に伝達される。なお、フラ
ンジ201 とひずみ部材210 との隙間には弾性部材212 を
介在させておくとよい。また、上部管200 と荷重受けピ
ン211 およびひずみ部材210 は一体に形成してもよい。
【0020】<ハ>ひずみ計 ひずみ計220 は公知の装置であり、ひずみ部材210 のひ
ずみ量により荷重を計測するためのものである。例え
ば、機械式、光学式、電気抵抗式などのひずみ計を用い
ることができる。
【0021】<ニ>下部管 下部管230 は、下部柱部150 の上端部内に挿入可能な管
体である。その上端部は拡径され、下部柱部150 より大
きい径の支持部231 を形成する。この支持部231 の円環
状の上端面は、ひずみ部材210 の下面周縁部に一体に接
合されている。なお、補強のためのカバ−240 により、
フランジ201 、弾性部材212 、ひずみ部材210 、支持部
231 の外周を拘束してもよい。
【0022】<ホ>警報手段 警報手段250 は、ひずみ計220 から発信される信号によ
り、音や光などで過荷重を知らせるための公知のもので
ある。この警報手段250 は、下部管230 の支持部231 お
よびカバ−240 を貫通して外部に危険表示手段を露出さ
せてある。
【0023】
【作用】上部柱部140 より上方の仮設足場に作用する荷
重は上部管200 で受けられ、荷重受けピン211 を介して
ひずみ部材210 に伝達され、そのひずみ量からひずみ計
220 によって荷重が計測される。そして、仮設足場に過
荷重が作用すると、ひずみ計220 から発信される信号に
より警報手段250 が瞬時に作動し、サイレンやランプ等
によって周囲に危険を知らせることができる。
【0024】
【発明の実施の形態2】図3に示す警報装置はバネを用
いたものであり、実施の形態1と同様に連結部Aに装備
するものである。
【0025】<イ>接点部材収容管 接点部材収容管300 は、下部柱部150 の上端部内に挿入
される管体であって、その上端には下部柱部150 より大
きい径のフランジ301 を設け、下部柱部150 の上端に掛
止する。管体内部には中央に貫通孔を有するバネ受け板
302 および、バネ受け板302 の下方に接点部材303 を設
けてある。
【0026】<ロ>バネ収容管 バネ収容管310 は、上部柱部140 の下端部内および接点
部材収容管300 内に挿入可能なジョイント機能を有する
管体である。その上端は閉塞され下端は開放されてい
る。また外周面の途上には上部柱部140 より大きい径の
フランジ311 を突設し、上部柱部140 に作用する荷重を
受けるよう構成される。
【0027】<ハ>バネ バネ320 は、バネ収容管310 内に収容され、下端部は接
点部材収容管300 内のバネ受け板302 の上面に支持され
ており、バネ収容管310 の受ける荷重が伝達される。な
お、上下のフランジ311 と301 間には、バネ力により所
定のクリアランス330 を予め確保する。
【0028】<ニ>移動軸 移動軸340 は、バネ320 の軸心部に配置された両端にね
じを設けた鋼棒等である。その上端部はバネ収容管310
の上端面312 にナット341 によりねじ止めされ、下端部
はバネ受け板302 の中央の貫通孔に貫通させ、その貫通
部をナット342でねじ止めされている。また、貫通部の
先端には接触子343 を設けてある。
【0029】<ホ>警報手段 警報手段350 は、スピ−カ−351 やランプ352 等の危険
表示手段を有し、接触子343 が接点部材303 に接触した
ときにバッテリ−353 により通電状態となり、危険を知
らせる公知の装置である。スピ−カ−351 やランプ352
およびバッテリ−353 等はカバ−345 に収納され、下部
柱部150 の外周面等に装着される。
【0030】
【作用】上部柱部140 より上方の仮設足場に作用する荷
重は、バネ収容管310 で受けられてバネ320 に伝達され
る。その荷重によりバネ320 が収縮すると共に移動軸34
0 も降下する。そして、仮設足場に過荷重が作用する
と、接触子343 が接点部材303 に接触し、バッテリ−35
3 により警報手段350 が通電状態となり、瞬時に周囲に
危険を知らせることができる。
【0031】
【発明の実施の形態3】図4に示す警報装置は油圧作動
トランスを用いたものであり、実施の形態1、2と同様
に連結部Aに装備するものである。
【0032】<イ>ジョイント管 ジョイント管400 は、上部柱部140 の下端部内および下
部柱部150 の上端部内に挿入可能なジョイント機能を有
する管体である。その外周面の途上には上部柱部140 よ
り大きい径のフランジ401 を突設し、上部柱部140 に作
用する荷重を受けるよう構成される。また、下端部には
油圧作動トランス410 に当接する当接部402 が形成され
ている。
【0033】<ロ>油圧作動トランス 油圧作動トランス410 は油圧により荷重を計測する公知
の装置であり、下部柱部150 の内部に収容されている。
下部柱部150 の内部に直接取り付けてもよいが、油圧作
動トランス収容管420 などの治具を用いるとよい。
【0034】<ハ>油圧作動トランス収容管 油圧作動トランス収容管420 は、下部柱部150 の上端部
内に挿入される管体であり、かつその内部にジョイント
管400 を収容できる径を有している。上端には下部柱部
150 より大きい径のフランジ421 を設け、下部柱部150
の上端に掛止する。また、下端内部には油圧作動トラン
ス410 をセットするための受け板422 を突設しておく。
なお、上下のフランジ401 と421 間には予め所定のクリ
アランス430 を確保する。
【0035】<ニ>警報手段 警報手段440 は、スピ−カ−441 やランプ442 等の危険
表示手段を有し、油圧作動トランス410 が過荷重を検知
したときにバッテリ−443 により通電状態となり、危険
を知らせる公知の装置である。スピ−カ−441 やランプ
442 およびバッテリ−4453等はカバ−445 に収納され、
下部柱部150 の外周面等に装着される。
【0036】
【作用】上部柱部140 より上方の仮設足場に作用する荷
重は、ジョイント管400 で受けられて油圧作動トランス
410 に伝達され、計測される。そして、仮設足場に過荷
重が作用すると、油圧作動トランス410 から信号が発信
され、バッテリ−443 により警報手段440 が通電状態と
なり、瞬時に周囲に危険を知らせることができる。
【0037】
【発明の実施の形態4】以上の発明の実施の形態1〜3
は、図1に示すように、建枠100 の柱部110 の上下方向
の連結部Aに装備する場合について説明したが、柱部11
0 の中間部Bに装備する場合も考えられる。この場合に
は、上記実施の形態1〜3の装置を、予め工場で柱部11
0 の途上に一体に組み込んで製造される。
【0038】
【発明の実施の形態5】図5に示す警報装置は、建枠10
0 の柱部110 の最下端部のベ−ス部Cに装備する、ひず
み部材およびひずみ計を用いた一実施の形態である。
【0039】<イ>ねじ支柱 ねじ支柱500 は、柱部110 の最下端部内に挿入可能な径
を有している。このねじ支柱500 の途上には、柱部110
を所定の高さに調節可能に支持する支持筒510が螺着さ
れている。この支持筒510 には回転用のハンドル511 が
突設されている。柱部110 に作用する荷重は、支持筒51
0 を介してねじ支柱500 に伝達される。
【0040】<ロ>ひずみ部材 ひずみ部材520 の下面周縁は、中空の支持枠521 で支持
され、この支持枠521はベ−ス板522 に固定されてい
る。一方、ひずみ部材520 の上面中央にはねじ支柱500
の下端が一体に接合され、ねじ支柱500 の受ける荷重が
伝達されるよう構成されている。
【0041】<ハ>ひずみ計 ひずみ計530 は公知の装置であり、ひずみ部材520 のひ
ずみ量により荷重を計測するためのものである。
【0042】<ニ>警報手段 警報手段540 は、ひずみ計530 から発信される信号によ
り、音や光などで過荷重を知らせるための公知のもので
ある。この警報手段540 は支持枠521 を貫通して外部に
危険表示手段を露出させてある。
【0043】
【作用】柱部110 に作用する荷重はねじ支柱500 を介し
てひずみ部材520 に伝達され、そのひずみ量からひずみ
計530 によって荷重が計測される。そして、仮設足場に
過荷重が作用すると、ひずみ計530 から発信される信号
により警報手段540 が瞬時に作動し、サイレンやランプ
等によって周囲に危険を知らせることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるため、
次のような効果を得ることができる。 <イ>資機材等の搭載物および、構台、足場、支保工等
の支持構造体自体の重量を計算する必要がないため、作
業性の向上を図ることができる。
【0045】<ロ>過荷重の場合には瞬時に危険を知ら
せることができるため、支持構造体の崩壊を防止でき、
作業の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 支持構造体全体の説明図
【図2】 実施の形態1の説明図
【図3】 実施の形態2の説明図
【図4】 実施の形態3の説明図
【図5】 実施の形態5の説明図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構台、足場、支保工等の支持構造体に装
    備され、支持構造体に作用する過荷重を知らせるための
    装置であって、 支持構造体に作用する荷重を計測する装置と、 支持構造体に過荷重が作用したときに、前記計測装置か
    ら発信される信号により過荷重を知らせる手段とよりな
    る、 支持構造体の過荷重警報装置。
  2. 【請求項2】 構台、足場、支保工等の支持構造体の柱
    部に装備され、支持構造体に作用する過荷重を知らせる
    ための装置であって、 支持構造体に作用する荷重を受けるひずみ部材と、 このひずみ部材のひずみ量により支持構造体に作用する
    荷重を計測するひずみ計と、 支持構造体に過荷重が作用したときに、前記ひずみ計か
    ら発信される信号により過荷重を知らせる手段とよりな
    る、 支持構造体の過荷重警報装置。
  3. 【請求項3】 構台、足場、支保工等の支持構造体の柱
    部の上下方向の連結部に装備され、支持構造体に作用す
    る過荷重を知らせるための装置であって、 上部柱部の下端部内に挿入され、支持構造体に作用する
    荷重を受ける上部管と、 この上部管の受ける荷重を荷
    重受けピンを介して伝達されるひずみ部材と、 このひずみ部材のひずみ量により支持構造体に作用する
    荷重を計測するひずみ計と、 前記上部管およびひずみ部材と一体化され、下部柱部の
    上端部内に挿入される下部管と、 支持構造体に過荷重が作用したときに、前記ひずみ計か
    ら発信される信号により過荷重を知らせる手段とよりな
    る、 支持構造体の過荷重警報装置。
  4. 【請求項4】 構台、足場、支保工等の支持構造体の柱
    部に装備され、支持構造体に作用する過荷重を知らせる
    ための装置であって、 支持構造体に作用する荷重を受けるバネと、 このバネに所定の過荷重が作用したときに、過荷重を知
    らせる手段を作動させるための装置とよりなる、 支持構造体の過荷重警報装置。
  5. 【請求項5】 構台、足場、支保工等の支持構造体の柱
    部の上下方向の連結部に装備され、支持構造体に作用す
    る過荷重を知らせるための装置であって、 下部柱部の上端部内に挿入される管体であって、管体内
    部には中央に貫通孔を有するバネ受け板およびバネ受け
    板の下方に接点部材を設けた接点部材収容管と、 上部
    柱部の下端部内および前記接点部材収容管内に挿入さ
    れ、支持構造体に作用する荷重を受けるバネ収容管と、 このバネ収容管内に収容され、下端部は前記バネ受け板
    の上面に支持されてバネ収容管の受ける荷重が伝達され
    るバネと、 このバネの軸心部に配置され、上端部は前記バネ収容管
    の上端面にねじ止めされ、下端部は前記バネ受け板中央
    の貫通孔に貫通させ、その貫通部をねじ止めされ、かつ
    貫通部の先端に接触子を設けた移動軸と、 前記バネに所定の過荷重が作用し、バネが収縮すると共
    に前記移動軸が降下して前記接触子が接点部材に接触し
    たときに、通電状態となって過荷重を知らせる手段とよ
    りなる、 支持構造体の過荷重警報装置。
  6. 【請求項6】 構台、足場、支保工等の支持構造体の柱
    部に装備され、支持構造体に作用する過荷重を知らせる
    ための装置であって、 支持構造体に作用する荷重を受ける油圧作動トランス
    と、 支持構造体に過荷重が作用したときに、前記油圧作動ト
    ランスから発信される信号により過荷重を知らせる手段
    とよりなる、 支持構造体の過荷重警報装置。
  7. 【請求項7】 構台、足場、支保工等の支持構造体の柱
    部の上下方向の連結部に装備され、支持構造体に作用す
    る過荷重を知らせるための装置であって、 上部柱部の下端部内および下部柱部の上端部内に挿入さ
    れ、支持構造体に作用する荷重を受けるジョイント管
    と、 下部柱部内に収容され、前記ジョイント管の下端部が当
    接する油圧作動トランスと、 支持構造体に過荷重が作用したときに、前記油圧作動ト
    ランスから発信される信号により過荷重を知らせる手段
    とよりなる、 支持構造体の過荷重警報装置。
  8. 【請求項8】 構台、足場、支保工等の支持構造体の柱
    部の最下端のベ−ス部に装備され、支持構造体に作用す
    る過荷重を知らせるための装置であって、 柱部の最下端部内に挿入されるねじ支柱と、 このねじ支柱の途上に螺合され、柱部を所定の高さに調
    節可能に支持する支持筒と、 前記ねじ支柱の下端に接合され、ねじ支柱の受ける荷重
    が伝達されるひずみ部材と、 このひずみ部材のひずみ量により支持構造体に作用する
    荷重を計測するひずみ計と、 支持構造体に過荷重が作用したときに、前記ひずみ計か
    ら発信される信号により過荷重を知らせる手段とよりな
    る、 支持構造体の過荷重警報装置。
JP25272897A 1997-09-02 1997-09-02 支持構造体の過荷重警報装置 Pending JPH1181658A (ja)

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JP25272897A JPH1181658A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 支持構造体の過荷重警報装置

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