JPH11153392A - 潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法 - Google Patents
潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法Info
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- JPH11153392A JPH11153392A JP9282376A JP28237697A JPH11153392A JP H11153392 A JPH11153392 A JP H11153392A JP 9282376 A JP9282376 A JP 9282376A JP 28237697 A JP28237697 A JP 28237697A JP H11153392 A JPH11153392 A JP H11153392A
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Abstract
的に行い、あるいは固体から液体への融解をより一層効
果的に行い、また袋体内に収容する固体に蓄熱した温熱
を効果的に取り出してブライン等を温水にできるように
し、高い交換熱量の下、伝熱性能の向上を図った潜熱蓄
熱体、潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転
方法を提供する。 【解決手段】本発明に係る潜熱蓄熱体は、袋体1に液体
と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その固
体は冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解さ
せて放熱する潜熱蓄熱体において、上記袋体1に心棒6
を挿着したものである。
Description
用され、伝熱性能に優れた潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱プラン
トおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法に関する。
ばカプセル状の袋体に、例えば液体または固体を充填し
た蓄熱潜熱体を収容し、夜間、余剰電力を利用して冷凍
機またはヒートポンプを駆動し、冷凍機またはヒートポ
ンプから蓄熱槽に供給する冷媒またはブラインで袋体に
充填する液体を凝固しまたは固体を高温にし、その冷熱
または温熱を潜熱蓄熱体に蓄熱しておき、昼間、冷凍機
またはヒートポンプから蓄熱槽に供給する冷媒またはブ
ラインで潜熱蓄熱体に蓄熱した冷熱または温熱を取り出
し、その冷水または温水で冷暖房運転を行うことがあ
る。
て量産可能であり、また液体を凝固して固体にし、その
固体を融解して液体に戻し、あるいは袋体に収容する固
体に蓄熱した温熱を取り出して温水にする際、ブライン
等との交換熱量が比較的高い値にでき、蓄熱槽自体の容
積も比較的コンパクト化できるので、ビル施設等に適用
されつつある。
目されている潜熱蓄熱体において、袋体に充填する液体
を凝固して固体にし、その固体を融解して液体に戻す
際、あるいは袋体に蓄熱した温熱を取り出して温水にす
るとき、ブライン等との交換熱量は、袋体の外側を流れ
るブライン等の対流熱伝達率、袋体の材料の熱伝導率お
よび袋体内の液体の凝固あるいは固体の融解、または固
体からの温熱で温水にする際の熱伝達率等で支配されて
いる。この場合、ブライン等は、その熱伝達率が流速の
高低で支配されるが、流速が比較的速いので、良好な熱
伝達性能を保っている。
解・放熱の際の熱伝達率が低く、また袋体内における自
然対流が低いことも手伝って、低い熱伝達性能になって
いる。このため、従来の潜熱蓄熱体では、袋体内に充填
する液体を凝固して固体にし、その冷熱を蓄熱する際、
あるいは固体を融解して液体に戻して冷熱を放熱すると
き、または固体に蓄熱した温熱で温水にするとき、未凍
結部分あるいは未融解部分が残り、また固体に蓄熱した
温水が高い状態で維持され、設計値通りの伝熱性能を維
持することができない問題点があった。
させるため、蓄熱槽の容積の割合には充填効率が低く、
設計値通りの伝熱性能を確保できない問題点があった。
り一層高めるために、蓄熱槽内に過多に収容させること
があり、このため、その接触圧力にブライン等の静水圧
または動水圧が加わって破損、亀裂あるいは凹等を生じ
させることがあり、破損または亀裂の簡易な監視手段が
求められていた。
筒容器で形成されているが、例えばビルの地下スラブ内
に収容させる際、ランダムに設置するため、設置効率が
低く、設計値通りの伝熱性能を確保できない問題点があ
った。
蓄熱させた冷熱または温熱から熱を取り出す場合、その
冷熱または温熱から得た熱を保有するブライン等と水と
を中間熱交換器を介装させて熱交換させ、熱交換後の冷
水または温水になった、その水を空調機等に供給する、
いわゆる中間熱交換方式を採用しているため、袋体内に
蓄熱させた冷熱または温熱の効果的な熱活用ができない
等の問題点があった。
れもので、袋体内の液体から固体への凝固をより一層効
果的に行い、あるいは固体から液体への融解をより一層
効果的に行い、また袋体内に収容する固体に蓄熱した温
熱を効果的に取り出してブライン等を温水にできるよう
にし、高い交換熱量の下、伝熱性能の飛躍的向上を図っ
た潜熱蓄熱体および潜熱蓄熱プラントを提供することを
目的とする。
される袋体を効果的に収容させてその袋体の充填効率を
より一層高めた潜熱蓄熱体および潜熱蓄熱プラントを提
供することにある。
収容される袋体が破損または亀裂を生じた場合、簡易に
して目視監視できる潜熱蓄熱体および潜熱蓄熱プラント
を提供することにある。
ビルの地下スラブ内等に設置する際、その設置効率をよ
り一層高めた潜熱蓄熱体および潜熱蓄熱プラントを提供
することにある。
蓄熱させた冷熱または温熱を取り出す際、その冷熱また
は温熱から得た熱を保有するブライン等と熱交換させた
水を直接、空調機等に供給して伝熱性能をより一層高め
た潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法
を提供することにある。
は、上記目的を達成するために、請求項1に記載したよ
うに、袋体に液体と気体を充填し、その液体を凝固して
固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるとともに、その
冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体において、上
記袋体に心棒を挿着したものである。
成するために、請求項2に記載したように、心棒は、断
熱被覆材を備えたものである。
成するために、請求項3に記載したように、袋体に液体
と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その固
体に冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解さ
せて放熱する潜熱蓄熱体において、上記袋体に紐状のヒ
ートパイプを挿着したものである。
成するために、請求項4に記載したように、紐状のヒー
トパイプは、断熱被覆材を備えたものである。
成するために、請求項5に記載したように、袋体に液体
と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その固
体に冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解さ
せて放熱する潜熱蓄熱体において、上記袋体にフィンを
備えた心棒を挿着したものである。
成するために、請求項6に記載したように、液体は脱気
水であり、また気体は不活性ガスであることを特徴とす
るものである。
成するために、請求項7に記載したように、袋体は、群
として籠に収容したものである。
成するために、請求項8に記載したように、袋体は、網
で包囲形成したものである。
成するために、請求項9に記載したように、籠および網
は、樹脂製およびゴム製のいずれかであることを特徴と
するものである。
成するために、請求項10に記載したように、袋体は、
壁面の内壁および外壁の少なくとも一方にシートを被着
させたものである。
成するために、請求項11に記載したように、シートは
ポリエステル製であることを特徴とするものである。
成するために、請求項12に記載したように、袋体に液
体と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その
固体に冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解
させて放熱する潜熱蓄熱体において、蓄熱槽に収容する
袋体は、その入口側および出口側に請求項1,3または
5に記載の袋体を群として集約配置したものである。
成するために、請求項13に記載したように、袋体に液
体と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その
固体に冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解
させて放熱する潜熱蓄熱体において、上記袋体に凝固促
進体を収容したものである。
成するために、請求項14に記載したように、凝固促進
体は、金属製の線材、網および螺旋状部材のいずれかで
あることを特徴とするものである。
成するために、請求項15に記載したように、袋体に液
体と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その
冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解させて
放熱する潜熱蓄熱体において、上記袋体を蓄熱槽に収容
させる際、上記蓄熱槽の静圧の高低に対応させ、静圧の
高い位置に、強度の高い袋体を群として集約配置させる
とともに、静圧の低い位置に比較的強度の低い袋体を群
として集約配置させたものである。
成するために、請求項16に記載したように、強度の高
い袋体は、金属製および樹脂製のいずれかであることを
特徴とするものである。
成するために、請求項17に記載したように、強度の高
い袋体は、高圧の不活性ガスを封入したものである。
成するために、請求項18に記載したように、袋体に液
体と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その
固体に冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解
させて放熱する潜熱蓄熱体において、上記袋体は筒体に
収容させるとともに、上記筒体を蓄熱槽に充填させたも
のである。
成するために、請求項19に記載したように、袋体を収
容した筒体は、網状に形成するとともに、多角形状であ
ることを特徴とするものである。
成するために、請求項20に記載したように、多角形状
の筒体は、六角形状であることを特徴とするものであ
る。
成するために、請求項21に記載したように、袋体を収
容した筒体は、隣りの筒体との間に通路を形成したもの
である。
成するために、請求項22に記載したように、袋体に液
体と気体を充填し、その液体を凝固して固体にし、その
固体に冷熱を蓄熱させるとともに、その冷熱蓄熱を融解
させて放熱する潜熱蓄熱体において、上記袋体は筒体に
収容させるとともに、袋体を収容した筒体を、キャスタ
およびボードを備えた運搬台に載置し、その運搬台を地
下スラブに収容させたものである。
成するために、請求項23に記載したように、地下スラ
ブに収容させた運搬台は、ボードで蛇行状の流路を形成
したものである。
上記目的を達成するために、請求項24に記載したよう
に、蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を備えた潜熱蓄
熱プラントにおいて、上記蓄熱槽の頭部側の上記蓄熱系
と上記放熱系との接続部分に界面計を備えた気体溜り部
を設けたものである。
的を達成するために、請求項25に記載したように、界
面計は浮き子であることを特徴とするものである。
的を達成するために、請求項26に記載したように、蓄
熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を備えた潜熱蓄熱プラ
ントにおいて、上記蓄熱槽の頭部側の上記蓄熱系と上記
放熱系との接続部分に淀み部を備えるとともに、上記蓄
熱槽に収容した袋体に浮力体を充填したものである。
的を達成するために、請求項27に記載したように、浮
力体は、発泡スチロール粒であることを特徴とするもの
である。
的を達成するために、請求項28に記載したように、浮
力体は、色および模様のいずれかを付したものである。
的を達成するために、請求項29に記載したように、蓄
熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を備えた潜熱蓄熱プラ
ントにおいて、上記蓄熱槽の底部側の上記蓄熱系と上記
放熱系との接続部分に淀み部を備えるとともに、上記蓄
熱槽に収容した袋体に沈降体を充填したものである。
的を達成するために、請求項30に記載したように、沈
降体は、塩化ビニール粒であることを特徴とするもので
ある。
的を達成するために、請求項31に記載したように、蓄
熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を備えた潜熱蓄熱プラ
ントにおいて、上記蓄熱槽に充填し、袋体を収容した筒
体に荷重計を装着したものである。
的を達成するために、請求項32に記載したように、荷
重計はロードセルであることを特徴とするものである。
的を達成するために、請求項33に記載したように、蓄
熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を備えた潜熱蓄熱プラ
ントにおいて、上記蓄熱槽にブライン循環系と水循環系
を設けるとともに、上記放熱系に、循環する水に上記ブ
ライン循環系からのブラインで熱交換させる熱交換器を
設けたものである。
的を達成するために、請求項34に記載したように、ブ
ライン循環系は、ブライン貯蔵タンクを備えたものであ
る。
的を達成するために、請求項35に記載したように、水
循環系は、水貯蔵タンクを備えたものである。
的を達成するために、請求項36に記載したように、蓄
熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を備えた潜熱蓄熱プラ
ントにおいて、上記蓄熱槽にブライン循環系を設けると
ともに、上記放熱系に熱交換器を設ける一方、上記放熱
系を循環する空気を、上記蓄熱槽に収容した袋体および
上記ブライン循環系からのブラインで熱交換させたもの
である。
的を達成するために、請求項37に記載したように、放
熱系を循環する空気は、ガスタービンプラントの空気圧
縮機が吸い込む大気と熱交換させたものである。
的を達成するために、請求項38に記載したように、ガ
スタービンプラントに、冷熱蓄熱系を組み合せた潜熱蓄
熱プラントにおいて、上記冷熱蓄熱系は、上記ガスター
ビンプラントの空気圧縮機で圧縮させた高圧空気を冷却
する冷却塔と、この冷却空気を膨張させて冷気にし、そ
の冷気を袋体に冷熱蓄熱させる蓄熱槽と、上記空気圧縮
機で吸い込んだ大気と熱交換させたブラインを冷熱させ
て上記蓄熱槽に回収させるブライン貯蔵タンクとを備え
たものである。
転方法は、上記目的を達成するために、請求項39に記
載したように、蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を備
えた潜熱蓄熱プラントの運転方法において、上記蓄熱系
にブラインを循環させて蓄熱運転を行わせ、次にブライ
ン循環系に上記蓄熱槽内のブラインをブライン貯蔵タン
クに回収させるブライン回収運転を行わせ、次に水循環
系に水貯蔵タンクから蓄熱槽に水を供給する水供給運転
を行わせた後、放熱系に冷水を循環させて放熱運転を行
わせる方法である。
は、上記目的を達成するために、請求項40に記載した
ように、放熱系は、放熱運転中、循環する冷水に、ブラ
イン循環系からのブラインと熱交換させる方法である。
潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法の
一実施形態を添付図面および図中の符号を引用して説明
する。
施形態を示す概略図である。
プセル状に形成した例えば金属製の袋体1に、液体2、
例えば脱気水を充填し、さらに袋体1の頭部側に、気体
3、例えば窒素ガス等の不活性ガスを封入するととも
に、口出部4から断熱被覆部5を備えた心棒6を挿着
し、口出部4と心棒6とを溶接接続させたものである。
なお、液体2、例えば脱気水は、袋体1の腐食を考慮し
たものであり、また気体3、例えば窒素ガス等の不活性
ガスは、凝固時の固体の膨張の際の吸収を考慮したもの
である。
棒6を挿着し、液体2から固体への凝固の際、心棒6お
よび袋体1の内壁面から固体が生成されるので、従来に
較べ凝固速度が速くなり、未凍結部分がなくなる。ま
た、本実施形態では、固体から液体への融解の際、心棒
6および袋体1の内壁面から液体に融解するので、従来
に較べ融解速度が速くなり、未融解部分がなくなる。
に心棒6を挿着し、凝固速度を速くして未凍結部分をな
くし、あるいは融解速度を速くして未融解部分をなくし
たので、従来に較べて伝熱性能を大幅に向上させること
ができる。
施形態における第1変形例を示す概略図である。なお、
第1実施形態と同一または対応する部分には同一符号を
付す。
に紐状のヒートパイプ7を挿着したものである。なお、
紐状のヒートパイプ7は、口出部4側に断熱被覆部5を
備えている。
のヒートパイプ7を挿着し、第1実施形態と同様に凝固
速度を速くして未凍結部分をなくし、また融解速度を速
くして融解部分をなくしたので、伝熱性能を大幅に向上
させることができる。
施形態における第2変形例を示す概略図である。なお、
第1実施形態と同一または対応する部分には同一符号を
付す。
にフィン8を備えた心棒6を挿着したものである。本実
施例は、心棒6にフィン8を設けて液体2または固体と
の接触面積を増加させたので、凝固速度あるいは融解速
度をより一層速くすることができ、有利になる。
施形態を示す概略図である。
袋体1を蓄熱槽に充填する際、袋体1同士が衝突し、破
損したり、亀裂したり、また凹んだりしないように、袋
体1を樹脂製またはゴム製の籠9に充填したものであ
る。
熱槽に収容させることができるので、籠9同士が衝突し
ても充填された袋体1を破損させることがなく、袋体1
に安定した凝固あるいは融解をさせることができる。
施形態における第1変形例を示す概略図である。
製の袋体1に樹脂製またはゴム製の網10を覆設したも
のである。
製またはゴム製の網10で包囲形成し、袋体1同士が衝
突してもその衝撃力を網10で緩和させたので、袋体1
を破損、亀裂、凹み等させることがない。
施形態を示す概略図である。
属製の袋体1に、液体を充填し、その液体が凝固して固
体になる際の膨張および収縮を吸収するために、例えば
不活性ガスを封入する場合、袋体1の壁面13のうち、
外壁および内壁の少なくとも一方が腐食することを防止
するために、例えばポリエステル等のシート14を被着
させたものである。
製の袋体1の壁面13のうち、外壁および内壁の少なく
とも一方にシート14を被着させたので、袋体1の壁面
13を液体や不活性ガスによる腐食から確実に防止する
ことができる。
施形態を示す概略図である。
蓄熱槽15に収容する際、その入口および出口側に、図
1で示した心棒6を備えた袋体1、図2に示した紐状の
ヒートパイプ7を備えた袋体1、および図3に示した心
棒6にフィン8を設けた、その心棒6を備えた袋体1の
うち、少なくとも一種類のものを集約配置させたもので
ある。
ように、蓄熱槽15に収容した袋体1の、その袋体1内
に充填する液体を凝固して固体にし、その固体に冷熱を
蓄熱させ、あるいは袋体1に収容する固体に温熱を蓄熱
させる蓄熱系16と、固体を融解して液体に戻す際、そ
の冷熱を放熱し、あるいは固体に蓄熱させた温熱から熱
を取り出す際、その温熱を放熱する放熱系17とを備え
た構成になっている。
冷凍機19またはヒートポンプ19aを備えた閉回路に
形成されている。また、放熱系17は、蓄熱槽15、ポ
ンプ20、放熱器21を備えた閉回路に形成されてい
る。
において、冷熱蓄熱運転時、蓄熱系16は、ポンプ1
3、冷凍機19またはヒートポンプ19aを駆動させ、
冷凍機19またはヒートポンプ19aからの融点以下の
冷媒またはブラインを図示で示す矢印のように循環さ
せ、蓄熱槽15に収容した袋体1に充填した液体を凝固
して固体にし、その冷熱を蓄熱させ、あるいは、袋体1
に充填した固体に温熱を蓄熱させている。
20、放熱器21を駆動させ、融点以上の冷媒またはブ
ラインを図示で示す矢印のように循環させ、蓄熱槽15
に収容した袋体1内の固体を融解して液体に戻し、その
冷熱を放熱させ、あるいはその温熱を放熱させている。
このとき、従来では、例えば冷熱蓄熱運転時、蓄熱槽1
5の入口側(図では蓄熱槽15の底部)に群として集約
配置した袋体1に充填した液体をブライン等との間に温
度差が小さいため、袋体1内に未凍結部分が残り、ま
た、放熱運転時、蓄熱槽15の出口側(図では蓄熱槽1
5の頭部)に群として集約配置した袋体1内に凝固した
固体とブライン等との間に温度差が小さいため袋体1内
に未融解部分が残り、冷熱または温熱蓄熱運転、放熱運
転ともに、伝熱性能を向上させることができない要因に
なっていた。
ので、蓄熱槽15の入口側および出口側に、図1〜図3
で示した袋体1を群として集約配置させたものである。
の入口側および出口側に、図1〜図3で示す袋体の少な
くとも一種類のものを集約配置し、未凍結部分あるいは
未融解部分をなくすことができるから、伝熱性能をより
一層向上させることができる。
施形態を示す概略図である。
口出部4から例えば金属製の線材あるいは網等の凝固促
進体22を収容するとともに、液体を充填し、液体から
固体に相変化させるときの固体の膨張収縮を吸収する気
体層を形成したものである。
液体だけを充填していたのでは液体を凝固して固体にす
る場合、未凍結部分が残っていた。このため、本実施形
態では、凝固促進体22を袋体1に収容し、液体から固
体に相変化させる場合、凝固促進体22の凝固能力を利
用して固体の未凍結部分をなくしたものである。
22の凝固能力を利用したので、液体から固体への凝固
速度を速めることができ、液体から固体に確実に凝固さ
せることができる。
て金属製の線材または網を使用したが、図9に示すよう
に、螺旋状部材23でもよい。特に、凝固促進体22と
して螺旋状部材23を用いた場合、凝固の際、液体が図
示の矢印の方向に向って上昇するので凝固速度が速くな
って凝固を確実に行うことができ、また、螺旋状部材2
3が袋体1の強度を兼ねる点で効果的である。
実施形態を示す概略図である。
を収容する蓄熱槽15が、例えば30mの高さになって
いるとき、蓄熱槽15の底部における静圧が約4ata に
なり、袋体1内の内圧が約1ata であり、その圧力差約
3ata が袋体1の外部から加圧され、袋体1の強度保証
ができなくなることを考慮して蓄熱槽15の底部領域H
P、具体的には10mまでの位置に、強度の高い金属製
または樹脂製の袋体1aを群として集約配置させるとと
もに、底部領域HPよりも高い位置に、例えばスチール
缶製またはPETボトル製の比較的薄肉の袋体1bを群
として集約配置させたものである。
の静圧の高低に対応させて強度の高い袋体1aと比較的
強度の低い袋体1bとを区分けして群として集約配置さ
せたので、袋体1の強度を確実に維持することができ、
袋体1に安定運転を行わせることができる。なお、袋体
1aを金属製または樹脂製を使用しないで、その強度を
高める場合、図11に示すように比較的高圧の気体、例
えば不活性ガス、具体的には約2ata の窒素ガスを封入
させてもよい。
実施形態を示す概略図である。
1の充填効率をより一層高めるために、網状にして多角
形状の筒体24に、予め収容させた袋体1を、円筒状の
蓄熱槽15に充填したものである。
槽15に対し、空間部25を少なくさせるために、六角
形状であることが最も望ましい。
熱槽15に対し、網状にして多角形状の筒体24に収容
させた袋体1を充填させ、その充填効率を高めたので、
従来に較べて伝熱性能を大幅に向上させることができ
る。
蓄熱体の第7実施形態における第1変形例を示す概略図
である。なお、図13は、袋体を収容させた筒体の平面
図を、また、図14は、図13のA−A矢視方向から見
た側面図を示している。
にして多角形状の筒体24aと、他の袋体1dを収容さ
せた他の筒体24bとを列状に配置して蓄熱槽15に充
填する場合、図14に示すように、筒体24aと他の筒
体24bとの間に通路26を形成し、ブラインBL等の
流れを良好にさせたものである。
に各筒体24a,24bを列状にして充填させる場合、
各筒体24a,24b間に通路26を形成し、ブライン
BL等の流れを良好にさせたので、ブラインBL等と袋
体1c,1dとの交換熱量をより一層高めることができ
る。
蓄熱体の第7実施形態における第2変形例を示す概略図
である。なお、図15は、袋体を収容させた筒体の平面
図を、また、図16は、図15のB−B矢視方向から見
た側面図を示している。
にして多角形状の筒体24aと、他の袋体1dを収容さ
せた他の筒体24bとを列状に配置して蓄熱槽15に充
填する場合、図16に示すように、筒体24aと他の筒
体24bとを平行状に配置し、各筒体24a,24b間
に通路26を形成し、ブラインBL等の流れを良好にさ
せたので、ブラインBL等と袋体1c,1dとの交換熱
量をより一層高めることができる。
実施形態を示す概略斜視図である。
を、例えばビルの地下スラブに置き換えて収容すること
を考慮したもので、袋体1を網状の筒体24に収容さ
せ、平板状のボード27およびキャスタ28を備えた運
搬台29に列状に載置して可搬式にしたものである。運
搬台29に列状に載置した網状の筒体24は、図18に
示すように、地下スラブ30のマンホール31から搬入
し、順次、列状に配置させるとともに、地下スラブ30
内を、図19に示すように、ボード27で流路32を形
成し、ブラインBL等を蛇行させて流すようになってい
る。
運搬台29に列状に載置して可搬式にするとともに、そ
の運搬台29を地下スラブ30に収容する際、ボード2
7で流路32を形成し、ブラインBL等を蛇行状に流す
ようにしたので、筒体24に収容した袋体1とブライン
BL等との交換熱量をより一層向上させることができる
図20は、本発明に係る潜熱蓄熱プラントの第1実施形
態を示す概略系統図である。
熱槽15を介装させて袋体1に冷熱または温熱を蓄熱さ
せる蓄熱系41と、袋体1に蓄熱させた冷熱または温熱
を放熱させる放熱系42とを備えた構成になっている。
3を備えるとともに、中間熱交換器44を介装させて冷
凍機45またはヒートポンプ46を備えた閉回路に形成
されている。また、放熱系42は、蓄熱槽15、ポンプ
47、空調機側等の熱交換器48を備えた閉回路に形成
されている。
41と放熱系42との接続部分に気体溜り部49を備え
ている。この気体溜り部49は、ボックス状に形成し、
その内部は目視監視できる、例えば浮き子式等の界面計
50を備えた構成になっている。
において、蓄熱槽15は、袋体1に充填した気体がブラ
イン等の密度よりも低いから、万一、袋体1同士の接触
圧力に、ブライン等の静水圧または動水圧が加わって破
損または亀裂が生じても、その溢出した気体を気体溜り
部49に集めて界面計50で容易に監視することができ
る。
15の頭部側の放熱系42との接続部分に気体溜り部4
9を備え、この気体溜り部49に、破損または亀裂した
袋体1からの溢出した気体を集め、集めた気体を界面計
50で目視監視できるようにしたので、新たな袋体1を
迅速に交換することができる。
の第1実施形態における第1変形例を示す概略系統図で
ある。なお、第1実施形態の構成部分と同一部分には同
一符号を付す。
系41と放熱系42との接続部分に、ボックス状の淀み
部51を備えるとともに、蓄熱槽15に収容した袋体1
に、ブライン等よりも密度の低い浮力体52、例えば発
泡スチロール粒を充填させたものである。また、この浮
力体52は、例えば赤色や青色等異なった色を付すか、
または異なった模様を付し、蓄熱槽15に収容した袋体
1の列状ごとに色または模様を変え、袋体1が破損また
は亀裂した場合、どの列状に配置した袋体1から流出し
た浮力体52が淀み部51に集められるかの識別ができ
るようになっている。
の頭部側の蓄熱系41と放熱系42との接続部分に、ボ
ックス状の淀み部51を設けるとともに、袋体1に、異
なった色または模様を付した浮力体52を充填させ、破
損または亀裂した袋体1から流出する浮力体52を淀み
部37に集めるようにしたので、破損または亀裂した袋
体1の蓄熱槽15に対する収容位置を容易に把握するこ
とができ、破損または亀裂した袋体のみの交換作業を迅
速に行うことができる。
の第1実施形態における第2変形例を示す概略系統図で
ある。なお、第1実施形態の構成部分と同一部分には同
一符号を付す。
系41と放熱系42との接続部分に、ボックス状の淀み
部51を備えるとともに、蓄熱槽15に収容した袋体1
に、ブライン等より密度の高い沈降体53、例えば塩化
ビニール粒を充填させたものである。この場合、沈降体
53は、上述と同様に、蓄熱槽15に収容した袋体1の
列状配置ごとに、異なった色または模様を付してある。
裂した袋体1から流出した沈降体53を淀み部51に集
めるようにしたので、破損または亀裂した袋体1の蓄熱
槽15に対する収容位置を容易に把握することができ
る。
の第1実施形態における第3変形例を示す概略系統図で
ある。なお、第1実施形態の構成部分と同一部分には同
一符号を付す。
網状にして多角形状の筒体24を、蓄熱槽15に列状に
充填した場合、筒体24aと,その下流側の隣りの筒体
24bとの間に荷重計54、例えばロードセルを装着
し、荷重計54の重量変化により、どの筒体24に収容
した袋体1が破損または亀裂を生じたかを識別できるよ
うにしたものである。
荷重計54を装着し、筒体24に収容した袋体1の破損
または亀裂を容易に識別できるようにしたから、破損ま
たは亀裂した袋体1を収容した筒体24ごと交換するこ
とができ、その交換作業を容易に行うことができる。
の第2実施形態を示す概略系統図である。なお、第1実
施形態の構成部分と同一部分には同一符号を付す。
体1を収容した蓄熱槽15を介装ささせた蓄熱系41と
放熱系42とを備えた構成になっている。
ポンプ43、冷凍機45を備えた閉回路に形成されてい
る。また、放熱系42は、蓄熱槽15、ポンプ55、空
調機(負荷)56、熱交換器57を備えた閉回路に形成
されている。
ブライン貯蔵タンク59を備え、ブライン貯蔵タンク5
9からのブラインを蓄熱槽15および熱交換器57に供
給した後、再びブライン貯蔵タンク59に還流させるブ
ライン循環系60を備えている。
水貯蔵タンク61を備え、水貯蔵タンク61からの水を
蓄熱槽15および放熱系42に供給した後、再び水貯蔵
タンク61に還流させる水循環系62を備えている。
の運転方法を説明する。
方法は、蓄熱運転、ブライン回転運転、水供給運転、放
熱運転、水回収運転、ブライン供給運転の順に行われ
る。
よび冷凍機45を駆動し、ブラインを循環させ、蓄熱槽
15に収容した袋体1に冷熱を蓄熱させる。蓄熱運転が
終了すると、ブライン循環系60は、弁63,64を開
口し、蓄熱槽15のブラインをブライン貯蔵タンク59
に回収させる。ブライン回収運転が終了すると、水循環
系62は、ポンプ58を駆動し、水貯蔵タンク61から
の水を蓄熱槽15に供給した後、放熱系42に放熱運転
を開始させる。
6を駆動し、蓄熱槽15の袋体1に蓄熱され冷熱を水貯
蔵タンク61からの水に与えて冷水にし、その冷水を空
調機56に案内して冷房運転を行い、空調機56を出た
冷水を蓄熱槽15に回収させる。その際、ブライン循環
系60は、ポンプ58を駆動するとともに、ブライン供
給弁65、ブライン回収弁66を開口し、ブライン貯蔵
タンク59からのブラインを熱交換器57に供給し、空
調機56からの水を冷却させた後、再びブラインをブラ
イン貯蔵タンク59に回収させる。
水回収弁67を開口し、蓄熱槽15からの水を水貯蔵タ
ンク61に回収させる。水回収運転が終了すると、ブラ
イン循環系60は、ポンプ58を駆動し、ブライン貯蔵
タンク59からのブラインを蓄熱槽15に供給し、全て
の運転を終了させ、次の運転まで待機させる。
に蓄熱系41と放熱系4とを備えるとともに、ブライン
循環系60および水循環系62を設け、蓄熱系41で袋
体1に蓄熱させた冷熱を水循環系62からの水に与えて
冷水にし、その冷水を、直接、空調機56に案内させた
ので、従来に較べてより一層効果的な冷熱運転を行わせ
ることができる。
換器57を設け、空調機56からの冷水を、ブライン循
環系60からのブラインで熱交換させて蓄熱槽15に回
収したので、伝熱性能がより一層高い冷熱運転を行わせ
ることができる。なお、本実施形態は、空調機56への
冷熱運転について説明したが、冷凍機45に代えてヒー
トポンプを設置すれば、空調機56への温熱運転も行う
ことができる。
を、例えばガスタービンプラントの空気圧縮機で吸い込
む大気の冷却に適用した第2実施形態における第1変形
例を示す概略系統図である。
2実施形態で示した放熱系42に使用していた水に代え
て空気を用い、この空気を、蓄熱槽15の袋体1に蓄熱
させた冷熱と熱交換させ、冷却した空気を負荷部68、
具体的にはガスタービンプラントの空気圧縮機に供給
し、ここで負荷部68の空気を冷却させたものである。
の冷却空気を負荷部68、具体的にはガスタービンプラ
ントの空気圧縮機で吸い込む大気を冷却させたので、負
荷部68により一層高い仕事をさせることができる。特
に、ガスタービンプラントでは、夏場、温度が高いと大
気の比重量が低く、圧縮仕事が少なくなっているが、大
気を冷却すればその比重量が増加し、その分より多くの
圧縮仕事をさせることができるので、有利となる。
を、例えばガスタービンプラントの空気圧縮機で吸い込
む大気の冷却に適用した第2実施形態における第2変形
例を示す概略系統図である。
ビンプラント70とから構成されている。
槽15、ブライン貯蔵タンク59、冷却塔71を備えた
閉回路に形成されている。
圧縮機72、燃焼器73、ガスタービンプラント74、
発電電動機75を備えている。
ント70は、発電電動機75を駆動し、空気圧縮機7
2、ガスタービン74を回転させ、空気圧縮機72で大
気ARを吸い込んで圧縮し、その高圧空気を冷却塔71
で冷却させ、その冷却空気をガスタービン74で膨張さ
せて氷点以下、例えば−50℃にし、そのタービン排気
を蓄熱槽15に案内して袋体1に冷熱を蓄熱させる。
70が発電運転を行うとき、ブライン貯蔵タンク59か
らのブラインを蓄熱槽15に供給し、ここで袋体1と熱
交換させ、冷熱し、その冷熱で空気圧縮機72が吸い込
む大気ARを冷却させるようになっている。
ンプラント70に冷熱蓄熱系69を組み合せ、冷熱蓄熱
系69からの冷熱で空気圧縮機72が吸い込む大気AR
を冷却させたので、ガスタービンプラント70に、より
多く仕事をさせることができ、ガスタービンプラント7
0のプラント熱効率を従来に較べて大幅に向上させるこ
とができる。
熱体は、袋体に凝固・融解能力の高い凝固・融解促進体
を挿着させたので、凝固時および融解時の袋体の熱伝達
性能をより一層向上させることができる。
籠や網で包囲形成したので、冷媒等と袋体内の液体ある
いは潜熱との熱交換の際に発生する袋体同士の衝突に伴
う破損を防止することができる。
の入口側および出口側に、凝固あるいは融解能力の高い
袋体を群として集約配置させたので、蓄熱能力あるいは
融解能力の高い熱伝達性能を発揮させることができる。
凝固あるいは融解能力の高い凝固・融解促進体を収容し
たので、凝固速度あるいは融解速度をより一層向上させ
ることができる。
の静圧の高低に対応させて強度の高い袋体と比較的強度
の低い袋体とを区分けし、群として集約配置させたの
で、袋体の強度を充分に維持することができる。
して多角形状の筒体に袋体を収容し、その筒体を蓄熱槽
に充填したので、袋体の充填効率をより一層向上させる
ことができる。
収容する筒体を運搬台に列状に載置して可搬式にすると
ともに、その運搬台を例えば地下スラブに収容する際、
蛇行状の流路を形成したので、ブライン等と袋体との交
換熱量をより一層向上させることができる。
蓄熱槽の頭部側および底部側の蓄熱系と放熱系との接続
部分に気体溜り部および淀み部を備えるる一方、浮力体
および沈降体を充填させるとともに、浮力定および沈降
体に色または模様を付したので、破損または亀裂した袋
体の収容位置を容易に監視識別することができる。
蓄熱槽に充填し、袋体を収容した網状の筒体同士の間に
荷重計を装着したので、荷重計の変化によりその筒体に
収容した破損または亀裂した袋体の蓄熱槽に対する収容
位置を容易に把握することができる。
蓄熱槽に蓄熱系と放熱系を備えるとともに、ブライン循
環系と水循環系を設け、蓄熱槽の袋体に蓄熱させた冷熱
に、水循環系からの水を熱交換させ、その冷水を直接空
調機に供給したので、より一層効果的な冷房運転を行う
ことができる。
冷熱蓄熱系とガスタービンプラントとを組み合せたの
で、夏場のように気温の高いときでもガスタービンプラ
ントに、より多くの仕事をさせることができる。
運転方法は、蓄熱系を駆動して蓄熱槽に収容した袋体に
冷熱を蓄熱させる蓄熱運転を行い、次にブライン循環系
を駆動して蓄熱槽のブラインをブライン貯蔵タンクに回
収させるブライン回収運転を行い、次に水循環系を駆動
して水貯蔵タンクの水を貯蔵槽に供給する水供給運転を
行った後、放熱系を駆動して袋体に蓄熱された冷熱で水
を冷水にして空調機に供給し、冷房運転を行い、冷房運
転中、空調機からの水を再びブライン循環系のブライン
と熱交換させて蓄熱槽に還流させるので、より一層冷熱
効果の高い運転を行うことができる。
概略図。
る第1変形例を示す概略図。
る第2変形例を示す概略図。
概略図。
る第1変形例を示す概略図。
概略図。
概略図。
もので、固体の成長過程を説明する図。
る第1変形例を示す概略図。
す概略図。
ける第1変形例を示す概略図。
す概略図。
ける第1変形例を示す概略図。
図。
ける第2変形例を示す概略図。
図。
す概略斜視図。
することを説明する図。
図。
態を示す概略系統図。
態における第1変形例を示す概略系統図。
態における第2変形例を示す概略系統図。
態における第3変形例を示す概略系統図。
態を示す概略系統図。
スタービンプラントの空気圧縮機で吸い込む大気の冷却
に適用した第2実施形態における第1変形例を示す概略
系統図。
スタービンプラントの空気圧縮機で吸い込む大気の冷却
に適用した第2実施形態における第2変形例を示す概略
系統図。
Claims (40)
- 【請求項1】 袋体に液体と気体を充填し、その液体を
凝固して固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるととも
に、その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体にお
いて、上記袋体に心棒を挿着したことを特徴とする潜熱
蓄熱体。 - 【請求項2】 心棒は、断熱被覆材を備えたことを特徴
とする請求項1記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項3】 袋体に液体と気体を充填し、その液体を
凝固して固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるととも
に、その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体にお
いて、上記袋体に紐状のヒートパイプを挿着したことを
特徴とする潜熱蓄熱体。 - 【請求項4】 紐状のヒートパイプは、断熱被覆材を備
えたことを特徴とする請求項3記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項5】 袋体に液体と気体を充填し、その液体を
凝固して固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるととも
に、その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体にお
いて、上記袋体にフィンを備えた心棒を挿着したことを
特徴とする潜熱蓄熱体。 - 【請求項6】 液体は脱気水であり、また気体は不活性
ガスであることを特徴とする請求項1,3または5記載
の潜熱蓄熱体。 - 【請求項7】 袋体は、群として籠に収容したことを特
徴とする請求項1,3または5記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項8】 袋体は、網で包囲形成したことを特徴と
する請求項1,3または5記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項9】 籠および網は、樹脂製およびゴム製のい
ずれかであることを特徴とする請求項7または8記載の
潜熱蓄熱体。 - 【請求項10】 袋体は、壁面の内壁および外壁の少な
くとも一方にシートを被着させたことを特徴とする請求
項1,3または5記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項11】 シートはポリエステル製であることを
特徴とする請求項10記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項12】 袋体に液体と気体を充填し、その液体
を凝固して固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるとと
もに、その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体に
おいて、蓄熱槽に収容する袋体は、その入口側および出
口側に請求項1,3または5に記載の袋体を群として集
約配置したことを特徴とする潜熱蓄熱体。 - 【請求項13】 袋体に液体と気体を充填し、その液体
を凝固して固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるとと
もに、その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体に
おいて、上記袋体に凝固促進体を収容したことを特徴と
する潜熱蓄熱体。 - 【請求項14】 凝固促進体は、金属製の線材、網およ
び螺旋状部材のいずれかであることを特徴とする請求項
13記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項15】 袋体に液体と気体を充填し、その液体
を凝固して固体にし、その冷熱を蓄熱させるとともに、
その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体におい
て、上記袋体を蓄熱槽に収容させる際、上記蓄熱槽の静
圧の高低に対応させ、静圧の高い位置に、強度の高い袋
体を群として集約配置させるとともに、静圧の低い位置
に比較的強度の低い袋体を群として集約配置させたこと
を特徴とする潜熱蓄熱体。 - 【請求項16】 強度の高い袋体は、金属製および樹脂
製のいずれかであることを特徴とする請求項15記載の
潜熱蓄熱体。 - 【請求項17】 強度の高い袋体は、高圧の不活性ガス
を封入したことを特徴とする請求項15記載の潜熱蓄熱
体。 - 【請求項18】 袋体に液体と気体を充填し、その液体
を凝固して固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるとと
もに、その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体に
おいて、上記袋体は筒体に収容させるとともに、上記筒
体を蓄熱槽に充填させたことを特徴とする潜熱蓄熱体。 - 【請求項19】 袋体を収容した筒体は、網状に形成す
るとともに、多角形状であることを特徴とする請求項1
8記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項20】 多角形状の筒体は、六角形状であるこ
とを特徴とする請求項19記載の潜熱蓄熱体。 - 【請求項21】 袋体を収容した筒体は、隣りの筒体と
の間に通路を形成したことを特徴とする請求項18記載
の潜熱蓄熱体。 - 【請求項22】 袋体に液体と気体を充填し、その液体
を凝固して固体にし、その固体に冷熱を蓄熱させるとと
もに、その冷熱蓄熱を融解させて放熱する潜熱蓄熱体に
おいて、上記袋体は筒体に収容させるとともに、袋体を
収容した筒体を、キャスタおよびボードを備えた運搬台
に載置し、その運搬台を地下スラブに収容させたことを
特徴とする潜熱蓄熱体。 - 【請求項23】 地下スラブに収容させた運搬台は、ボ
ードで蛇行状の流路を形成したことを特徴とする潜熱蓄
熱体。 - 【請求項24】 蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を
備えた潜熱蓄熱プラントにおいて、上記蓄熱槽の頭部側
の上記蓄熱系と上記放熱系との接続部分に界面計を備え
た気体溜り部を設けたことを特徴とする蓄熱潜熱プラン
ト。 - 【請求項25】 界面計は浮き子であることを特徴とす
る請求項24記載の潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項26】 蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を
備えた潜熱蓄熱プラントにおいて、上記蓄熱槽の頭部側
の上記蓄熱系と上記放熱系との接続部分に淀み部を備え
るとともに、上記蓄熱槽に収容した袋体に浮力体を充填
したことを特徴とする潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項27】 浮力体は、発泡スチロール粒であるこ
とを特徴とする請求項26記載の潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項28】 浮力体は、色および模様のいずれかを
付したことを特徴とする請求項26記載の潜熱蓄熱プラ
ント。 - 【請求項29】 蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を
備えた潜熱蓄熱プラントにおいて、上記蓄熱槽の底部側
の上記蓄熱系と上記放熱系との接続部分に淀み部を備え
るとともに、上記蓄熱槽に収容した袋体に沈降体を充填
したことを特徴とする潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項30】 沈降体は、塩化ビニール粒であること
を特徴とする請求項29記載の潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項31】 蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を
備えた潜熱蓄熱プラントにおいて、上記蓄熱槽に充填
し、袋体を収容した筒体に荷重計を装着したことを特徴
とする蓄熱潜熱プラント。 - 【請求項32】 荷重計はロードセルであることを特徴
とする請求項31記載の潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項33】 蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を
備えた潜熱蓄熱プラントにおいて、上記蓄熱槽にブライ
ン循環系と水循環系を設けるとともに、上記放熱系に、
循環する水に上記ブライン循環系からのブラインで熱交
換させる熱交換器を設けたことを特徴とする潜熱蓄熱プ
ラント。 - 【請求項34】 ブライン循環系は、ブライン貯蔵タン
クを備えたことを特徴とする請求項33記載の潜熱蓄熱
プラント。 - 【請求項35】 水循環系は、水貯蔵タンクを備えたこ
とを特徴とする請求項33記載の潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項36】 蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を
備えた潜熱蓄熱プラントにおいて、上記蓄熱槽にブライ
ン循環系を設けるとともに、上記放熱系に熱交換器を設
ける一方、上記放熱系を循環する空気を、上記蓄熱槽に
収容した袋体および上記ブライン循環系からのブライン
で熱交換させたことを特徴とする蓄熱潜熱プラント。 - 【請求項37】 放熱系を循環する空気は、ガスタービ
ンプラントの空気圧縮機が吸い込む大気と熱交換させた
ことを特徴とする請求項36記載の潜熱蓄熱プラント。 - 【請求項38】 ガスタービンプラントに、冷熱蓄熱系
を組み合せた潜熱蓄熱プラントにおいて、上記冷熱蓄熱
系は、上記ガスタービンプラントの空気圧縮機で圧縮さ
せた高圧空気を冷却する冷却塔と、この冷却空気を膨張
させて冷気にし、その冷気を袋体に冷熱蓄熱させる蓄熱
槽と、上記空気圧縮機で吸い込んだ大気と熱交換させた
ブラインを冷熱させて上記蓄熱槽に回収させるブライン
貯蔵タンクとを備えたことを特徴とする潜熱蓄熱プラン
ト。 - 【請求項39】 蓄熱槽を介装させて蓄熱系と放熱系を
備えた潜熱蓄熱プラントの運転方法において、上記蓄熱
系にブラインを循環させて蓄熱運転を行わせ、次にブラ
イン循環系に上記蓄熱槽内のブラインをブライン貯蔵タ
ンクに回収させるブライン回収運転を行わせ、次に水循
環系に水貯蔵タンクから蓄熱槽に水を供給する水供給運
転を行わせた後、放熱系に冷水を循環させて放熱運転を
行わせることを特徴とする潜熱蓄熱プラントの運転方
法。 - 【請求項40】 放熱系は、放熱運転中、循環する冷水
に、ブライン循環系からのブラインと熱交換させること
を特徴とする請求項39記載の潜熱蓄熱プラントの運転
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9282376A JPH11153392A (ja) | 1997-09-22 | 1997-10-15 | 潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25717197 | 1997-09-22 | ||
JP9-257171 | 1997-09-22 | ||
JP9282376A JPH11153392A (ja) | 1997-09-22 | 1997-10-15 | 潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法 |
Publications (1)
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---|---|
JPH11153392A true JPH11153392A (ja) | 1999-06-08 |
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ID=26543089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9282376A Withdrawn JPH11153392A (ja) | 1997-09-22 | 1997-10-15 | 潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱プラントおよび潜熱蓄熱プラントの運転方法 |
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