JPH11153295A - フロート作動装置 - Google Patents

フロート作動装置

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JPH11153295A
JPH11153295A JP10270167A JP27016798A JPH11153295A JP H11153295 A JPH11153295 A JP H11153295A JP 10270167 A JP10270167 A JP 10270167A JP 27016798 A JP27016798 A JP 27016798A JP H11153295 A JPH11153295 A JP H11153295A
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lever
output lever
valve
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロート作動装置を、この装置のチャンバー
内の液体レベルのわずかの変化により作動させることを
可能にし、前記装置で使用される弁の開閉を容易にす
る。 【解決手段】 圧力駆動式ポンプのようなフロート作動
装置は、フロート32が移動可能なチャンバー30を備
える。フロート32はアスペクト比2以上の背の低い外
形を有する。間隔を設けたピボット部38、50回りで
回動可能な入力レバー34及び出力レバー48を備える
トグル機構46をフロートにより作動させる。ばね54
が入力レバー34及び出力レバー48間で作用して、ト
グル動作を提供する。トグル機構は弁機構62を作動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力駆動式ポンプ
または凝縮液トラップのように高圧で作動するフロート
作動装置に関する。
【0002】本発明を述べる場合、『高圧』という表現
は5バールを超える圧力を意味し、フロートが受ける装
置のチャンバー内の圧力を指す。
【0003】
【従来の技術】圧力駆動式ポンプは、蒸気装置において
凝縮液を凝縮液帰還装置に持上げるために使用され、そ
こから凝縮液は蒸気発生ボイラーに再導入される。その
ようなポンプは凝縮液が溜まるチャンバーを備えてお
り、該チャンバー内の凝縮液は、そのレベルに応答する
フロートの制御により、蒸気の定期的な流入及びチャン
バーの排気によって定期的に排出される。
【0004】イギリス特許A-2302916号及び米国特許A
-5141405号は圧力駆動式ポンプの形状のフロート作動装
置を開示しており、高圧に耐えることができるフロート
が、チャンバー内の液体のレベルに応じて該チャンバー
内で上方及び下方に回動運動すべくリンク装置により支
持され、前記リンク装置が、ハウジング内への及び/ま
たはハウジングからの流れを制御する制御手段を始動さ
せるべく前記フロートの運動により作動可能な始動手段
に連結している。
【0005】いくつかの適用例では、凝縮液入口に十分
な圧力水頭があり、蒸気がチャンバー内に入る前に、上
昇するフロートが出口弁を作動することが可能であり、
次いで凝縮液は入口の圧力を受けて出口を通り排出され
る。この圧力水頭が凝縮液を排出するのに不十分である
と、フロートは更に上昇し、蒸気がチャンバー内に導入
されて凝縮液を押し出すことになろう。
【0006】米国特許A-5141405号で開示された圧力駆
動式ポンプはトグル機構を持ち、その機構は共通支持部
上で回動可能な運動をするように取付けられた入力レバ
ー及び出力レバーと、入力レバー上の第1点及び出力レ
バー上の第2点間で作用する弾性手段とを備えており、
出力レバーは限界位置間で回動可能であり、入力レバー
は、弾性手段が出力レバーをその限界位置の1つに付勢
するように作用する第1位置と、第1点、第2点及び出
力レバーの取付け場所が共通の直線上に位置する死点
と、弾性手段が出力レバーをその限界位置の他方に付勢
するように作用する第2位置との間で回動可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】圧力駆動式ポンプは通
常、蒸気装置の最下点に位置し、床に据付けられる。時
には、熱交換機又は、凝縮液が圧力駆動式ポンプに供給
される蒸気装置のその他の構成要素は、床からの距離が
僅かであるために、ポンプ用の充填水頭が非常に小さい
ので、ポンプ室への適切な充填速度を生み出すことがで
きない。従って、圧力駆動式ポンプはチャンバー内にお
けるフロートの両終点位置間での液体レベルの小変化に
より確実に作動することが望ましい。しかし、球形フロ
ートを使用する従来の圧力駆動式ポンプでは、フロート
それ自体の直径がポンプ室全体の高さに影響を与える。
フロート自体の寸法は、フロートの上昇方向においてト
グル機構を作動させる適切な浮力及び、フロートの下降
時に反対方向にトグル機構を作動させるための適切な重
量を与える必要性により決定される。球形は使用中に受
ける高圧に耐え得る最良の形状であるため、圧力駆動式
ポンプ及び凝縮液トラップのような高圧装置において、
従来球形フロートが使用されてきた。
【0008】米国特許A-5141405号の構造の場合、入力
レバー及び出力レバーは共通軸の回りを回動運動可能な
ように、共通支持部に取付けられている。その結果、フ
ロートがその終点位置にある場合、トグル機構はその最
大の抵抗をフロートの運動に加えるという欠点を有して
いる。これは、フロートの全浮力(あるいは重量)が、
トグル機構によって加えられる抵抗に打ち勝つために利
用される、ということを意味している。その結果、処理
流体用の出口弁を開く、というような他の作業を行うた
めに利用可能な余分なエネルギーは無い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために提案されるものである。
【0010】本発明の一特徴によれば、高圧に耐えるこ
とができ、チャンバー内の液体レベルに応じてそのチャ
ンバー内で上方及び下方に回動運動するリンク装置によ
り支持されたフロートを備え、前記リンク装置は、フロ
ートの運動により、チャンバー内への及び/またはチャ
ンバーから外への流れを制御する制御手段を始動させる
よう作動可能な始動手段に連結してなるフロート作動装
置において、前記フロートのアスペクト比は2以上であ
ることを特徴とするものが提供される。
【0011】本明細書では、「アスペクト比」という表
現は、フロートの垂直方向における最大寸法に対するフ
ロートの水平方向における最大寸法の比を意味する。従
って従来技術で使用される球形フロートのアスペクト比
は1である。本発明による装置では、アスペクト比は2
から3.5の範囲であることが望ましい。
【0012】従って、本発明による装置は垂直方向に小
さな空間を占有する、比較的背の低い外形のフロートを
有する。このことは、チャンバー、従って装置それ自体
の高さを、球形フロートを利用する同等の装置と比べて
低減可能であることを意味する。
【0013】フロートは、例えば、扁平球面体あるいは
軸を垂直に置いた平たい円筒形のような、平たい形状を
有する単一フロート素子からなる。あるいはまた、フロ
ートは、全体としてのフロートのアスペクト比が2以上
になるように配設された複数のフロート素子から構成可
能である。例えば、共通水平面上に、できれば環状に配
設された複数の球形フロート要素からなる。好適な形と
しては、フロートは、各々が半球形の両端を有する円筒
形の形をした2つのフロート素子を水平に並べたものか
らなる。
【0014】リンク装置は、各々がフロートを固定支持
部に連結する2つのレバーを備え、一方のリンクがフロ
ートの頂部に連結し、他方が底部に連結する平行四辺形
のリンク装置とすることもできる。このような構造によ
りフロートは適切に誘導され、方向付けられ、安定性を
付与される。レバーは、最終位置にあるフロートを避け
ることが可能なように、クランク状とすることができ
る。
【0015】始動手段はトグル機構とすることが可能で
ある。それは、チャンバー内への及びチャンバーから外
への駆動流体の流れを制御する作動弁構造に連動させる
ことが可能である。リンク装置は出口弁に連結し、チャ
ンバーから排出される液体の流れを制御する。
【0016】好適な実施例では、フロートの水平突出部
はチャンバーの最大水平断面の50%以上の面積を有す
るが、60%以上であればより望ましい。
【0017】本発明の他の特徴によれば、フロートを有
する入力レバーと、出力レバーを備え、これらレバーが
共通支持部上に回動運動可能に取付けられたトグル機構
を有し、このトグル機構は入力レバー上の第1点と出力
レバー上の第2点間で作用する弾性手段を更に備え、出
力レバーは限界位置間で回動可能であり、入力レバー
は、弾性手段が出力レバーをその限界位置の1つに付勢
するよう作用する第1位置と、第1点、第2点及び出力
レバーの取付け位置が共通の直線上に位置する死点と、
弾性手段が出力レバーをその限界位置の他方に付勢する
よう作用する第2位置との間で回動可能であるフロート
作動装置において、入力レバーと出力レバーは間隔を設
けた軸線回りで回動運動するために前記共通支持部に取
付けられていることを特徴とするものが提供される。
【0018】本発明のこの特徴に従って構成された好適
な実施例において、入力レバーを第1位置または第2位
置のいずれかから死点へ移動させるのに要する力は、入
力レバーが死点に近づくにつれて連続的に増加する。
【0019】出力レバーの限界位置は出力レバーと係合
可能なストッパ部によって規定されることが望ましい。
【0020】出力レバーは弁機構に連結することが可能
である。
【0021】フロート作動圧力駆動式ポンプで使用され
る場合、前述のトグル機構は、フロートのその最終位置
のいずれかからの初期移動がほとんど力を必要としない
という利点を持つため、フロートの初期移動は、例え
ば、ポンプチャンバーからの処理液体の流出を制御する
出口弁を開くために利用することが可能である。
【0022】本発明のさまざまな特徴および利点は、添
付の図面に関連する以下の好適な実施例の詳細な説明か
ら一層明らかになるであろう。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に示された装置は本発明の一
実施例によるフロート作動装置を用いた蒸気利用設備を
備えており、該装置は蒸気発生ボイラからパイプ4を通
過する処理蒸気を受入れる熱交換機2として示されてい
る。熱伝達が熱交換機2で行われ、蒸気の一部は凝縮
し、フロート作動装置としての圧力駆動式ポンプ10の
凝縮液入口8に連結された凝縮液パイプ6に流れ込む。
ポンプ10の出口12は凝縮液帰還装置14に連結され
る。
【0024】パイプ4を流れる蒸気は最初は高圧である
が、熱交換機2に入る蒸気が、その内部で行われる処理
に適した圧力及び温度になるように調節バルブ16によ
って圧力を低減される。少なくとも5バール、例えば8
バールを超える圧力の高圧蒸気は、パイプ4からパイプ
18を通って、ポンプ10の駆動蒸気入口20へ取り入
れられる。ポンプ10の排出ポート22はバランスパイ
プ24によってパイプ6に連結されている。
【0025】作動中、パイプ4を通って熱交換機2に流
れる蒸気は放熱して、凝縮する。凝縮液はパイプ6を通
って、ポンプ10へ流れる。パイプ6内の圧力が凝縮液
を凝縮液帰還装置14へと押し上げるに充分なものであ
る場合には、ポンプ10は蒸気トラップとして作動し、
凝縮液の存在に応答して開き、蒸気のみが凝縮液入口8
に達すると閉じる。しかし、パイプ6内の圧力が不十分
で凝縮液を帰還装置14に送り出すことができない場合
には、パイプ4からの駆動蒸気がパイプ18を通ってポ
ンプ10に導入され、ポンプを作動して凝縮液を排除す
る。
【0026】ポンプは図2−6に詳細に示される。ポン
プは、エンドキャップ28との間にチャンバー30を画
成するハウジング26を備える。フロート32はチャン
バー30内に位置し、上方レバー34及び下方レバー3
6からなる平行四辺形リンク装置により支持されてい
る。上方レバー34は、エンドキャップ28に固定され
た支持部40にピボット部38で連結している。同様
に、下方レバー36は、やはりエンドキャップ28に固
定された支持部44のピボット部42に取付けられてい
る。
【0027】上方レバー34はトグル機構46の入力レ
バーとして働く。該機構46は、ピボット部38から間
隔を設けたピボット部50で支持部40に回動可能に連
結した出力レバー48を備えている。レバー34はアー
ム52を備え、引張りばね54がアーム52の外端にお
ける第1点56と、ピボット部50から離れた位置にあ
る出力レバー48上の第2点58との間で作用する。
【0028】出力レバー48は、パイプ18から入口2
0を通る蒸気の流れを制御する駆動蒸気入口弁62を作
動させ作動ピン60を搭載している。
【0029】凝縮液入口8は弁座66と連動するフラッ
プ弁64によって制御される。この弁は図8及び図9に
詳細に示される。図2−6により、弁座66が垂線に対
して傾斜していることが理解されるであろう。フラップ
弁は、上縁にピボット軸65を一体に形成された円形本
体63を備える。ピボット軸65は本体の接線方向に延
び、各端部においてエンドキャップ28及び支持部40
間の間隔に保持されており、従って本体63は、チャン
バー30と入口8間の圧力差に応じ、弁座66に対して
接触、離間を行うべく揺動することができる。
【0030】下方レバー36は、凝縮液出口12からの
液体の流出を制御する出口弁68に連結されている。弁
68は図7に詳細に示されており、弁座70、外側弁体
72及び内側弁体74を備えている。弁座70は中心孔
76を備え、外側弁体72はこの孔76と密接に係合
し、且つ離れるように移動可能である。外側弁体72は
開口78を備え、内側弁体74はこの開口78と接触
し、且つ離れるように移動可能である。内側弁体74は
レバー36に回動可能に連結されたステム80に取付け
られている。内側弁体74は、外側弁体72に形成され
た長手方向に延びるスロット84に係合する横方向ピン
82を備える。従って、図7に示されるように、上方へ
のステム80の移動により、最初は内側弁体74が開口
78から離れ、その弁を介して制限された流れを可能に
することが理解されるであろう。ステム80の連続的な
移動により、ピン82をスロット84の上端と係合させ
(図7に示される状態)、次いで外側弁体72を孔76
から引き出し、弁座70に形成された通路86から十分
な流れが孔76を通るようにさせる。
【0031】図2は、チャンバー30内に凝縮液が存在
しない状態のポンプを示す。従ってフロート32はその
最も下方位置にある。弁62は閉じ、そして排出ポート
22を制御する対応弁(図2から図6には示されていな
いが、図15に96で示される)は開いている。その結
果、チャンバー30内の圧力は凝縮液入口ポート8の圧
力と同じである。フラップ弁64は垂直方向に下がって
いるので、熱交換機2の蒸気ジャケットから流れ出す凝
縮液は(重力に従って)、弁を開く必要から生じる圧力
低下もなく、チャンバー30に入ることが可能である。
弁68は完全に閉じている。
【0032】図3は、チャンバー30が凝縮液で満たさ
れ始めた状態を示す。フロート32は上昇し、下方レバ
ー36を弁68のステム80に作用させ、内側弁体74
を開口78から引き出す。この状態で、凝縮液は自由に
弁68を通り、凝縮液出口12を通って凝縮液帰還装置
14へ流れる。しかし、これは、チャンバー30の圧力
(入口8の圧力と等しい)が、凝縮液を凝縮液帰還装置
14のレベルに上げることができるだけの十分な場合に
のみ起こる。逆止弁を弁68に設けて、チャンバー30
への逆流を阻止することも可能である。
【0033】凝縮液が、弁68からの流出速度よりも早
い速度で、凝縮液入口8を通ってチャンバー30内に流
れ込む場合、フロート32は、図4に示されるように、
上昇し続ける。この状態では、レバー36が弁68を全
開させており、一方レバー34の連動する回動運動によ
ってばね54が、その2つの端部を通る線が出力レバー
48のピボット部50をも通過する位置へと移動させら
れている。
【0034】図5は、フロート32がその最上位置にあ
る状態を示す。この状態では、ばね54が図4の直列状
態を越えて移動しており、その結果、トグル機構は切替
って、出力レバー48を素速くその他方の限界位置に移
動させている。これによって作動ピン60は弁62の始
動素子88に当たり、従って駆動蒸気入口20を開き、
同時に排出ポート22は閉じる。蒸気は駆動蒸気入口2
0から勢いよく流れ込んで、チャンバー30を加圧す
る。これによりフラップ弁64は弁座66に当接して閉
じ、チャンバー30内の増加した圧力により全開した弁
68から凝縮液が押し出される。
【0035】チャンバー30内の凝縮液レベルが下がる
と、それに伴いフロートも下がり、その結果として上方
レバー34が移動することにより、図6に示されるよう
に、ばね54の2つの端部をつなぐ線が、出力レバー4
8が支持部40に連結されるピボット部50を通過する
状態となるまで、ばね54が出力レバー48上のそのピ
ボット点58回りで回転させられる。この状態では、フ
ロート32はチャンバー30の底部の近くにあり、フロ
ートの連続する下降移動により、トグル機構46が再び
切り替わって、図2に示される状態、すなわち駆動蒸気
入口20が閉じ排出ポート22が開いた状態になる。同
様に、下方レバー36によって弁68が全閉位置に戻さ
れている。
【0036】図2から図6に示されるように、そらせ板
90は駆動蒸気入口20の周囲のエンドキャップ28に
取付けられている。このそらせ板90の目的は、蒸気と
凝縮液が強制的に混合されるのを回避するために、チャ
ンバー30に入る蒸気をチャンバー30内の凝縮液の表
面から離して確実に上方に移動させることにある。これ
によって蒸気の冷却、そしてその結果生じる凝縮を遅ら
せ、その結果、凝縮液が弁68を通って排出される際
に、チャンバー30内の圧力は保持される。
【0037】図2から図6に示される実施例では、フロ
ートは偏球面体、即ち平らにした球面体の形状である。
垂直方向に見ると、フロート32の外形は円形であり、
フロート32の外周とチャンバー30の壁との間には比
較的僅かのすきましかない。これによってチャンバー3
0における凝縮液の自由表面を最小化し、流入する駆動
蒸気と凝縮液との間の熱交換をさらに低減する。
【0038】図2から図6に示される実施例では、フロ
ート32のアスペクト比は約2.4である。アスペクト
比は3.5未満が望ましいが、これは、一層大きいアス
ペクト比を持たせて圧力駆動式ポンプ内に発生し得る圧
力に抵抗することが可能な中空フロートを設計すること
が、ますます困難になるからである。フロート内部に、
ハニカム構造のような強化素子を設けることによって補
強することが可能である。強度要件は別として、フロー
トの浮力及び重力を、フロート32の上方及び下方の両
ストロークでトグル機構を作動させるに足るものとする
こともまた必要である。
【0039】図2および図5から、レバー34、36
が、両端位置にある時のフロート32に適合するように
クランク状に曲がっていることが理解されよう。トグル
機構の作動が図10から図12に示されており、これら
の図における種々の構成要素は、図2から6の対応する
構成要素と同じ参照番号を使用して示されている。更に
ストッパ92は、出力レバー48の動作を拘束するよう
に示されている。
【0040】図10は図2の状態を表す。出力レバー4
8は下方ストッパ92と当接し、その結果、フロート3
2の上方移動はばね54によって阻止される。
【0041】チャンバー30内の凝縮液レベルが上昇す
ると、フロート32の浮力はばね54によって点C(5
6)に加えられた力を克服し、従ってレバー34は固定
点A(38)の回りで回転する。図11に示される死点
では、点C(56)、O(50)そしてB(58)が共
通の直線上にあるが、それにもかかわらず、出力レバー
48が定位置に固定されたままであるとすれば、フロー
ト32の連続的な上方移動によってばね54が更に伸張
することが理解されるであろう。これは点O(50)と
A(38)が相互に離れている結果であって、点C(5
6)の運動が尚も、点B(58)から離れる方向の成分
を備えているからである。
【0042】図12は図11の直ぐ後の状態を示し、ト
グル機構は切替っており、レバー48は移動して上方ス
トッパ92に当接している。
【0043】ピボット部O(50)及びA(38)を異
なる位置に配置するということは、点C(56)の初期
移動がばね54の方向に対してほぼ垂直になるので(図
2参照)、ばね54の作用に抗してフロート32を上昇
させるのに要する浮力が非常に低い値から始まるように
トグル機構を設定することが可能であることを意味す
る。従って、フロート32の上方向移動は最初は、ばね
54の抵抗を殆ど受けないので、フロート32の運動か
ら得られるエネルギーは全て、内側弁体74を開口78
から持上げて弁68を開くために利用することが可能で
ある。フロートが上昇しつづけると、ばね54を克服す
るために必要な力は次第に増加し、トグル機構の死点ま
で増加し続ける。これは図13のグラフで表され、Aは
フロート32の最下方位置、Bはトグル機構の死点を表
している。この配置により、フロート32の移動で得ら
れるエネルギーの最大限利用が可能となり、比較的短い
フロート全体の運動によって、弁68を確実に開き、ト
グル機構46に確実なトグル動作をさせることができ
る。これはレバー34と48の回動運動が別々のピボッ
ト軸38、50回りで起こり、フロート32の比較的短
い移動に対して、ばねの端部56の比較的大きな移動を
生起させるからである。
【0044】図14と図15はフロート32の別の構造
を示す。本実施例では、フロートは、剛性結合された2
つのフロート素子94で形成されている。各フロート素
子は半球形の両端を備えた円筒形をしている。これらの
フロート素子はそれらの長手方向軸を相互に平行に且つ
水平面上に置いて並んで配置されている。図14から理
解されるように、フロート32は全体として、上述した
ように、チャンバー30の断面積のかなりの割合を占め
ており、従って、凝縮液の自由表面は最小限に抑えら
れ、ポンプサイクルの間、凝縮液と流入蒸気との間の熱
交換を最小化する。
【0045】圧力駆動式ポンプに関して本発明を説明し
てきたが、例えば凝縮液トラップのような他の高圧フロ
ート作動装置にも応用できることは理解されるであろ
う。
【0046】
【発明の効果】このように、本発明による圧力駆動式ポ
ンプは低アスペクト比のフロートを利用する結果とし
て、比較的背の低い外形に構成することができる。ま
た、凝縮液入口弁66は(また恐らく弁68に組み込ま
れる何らかの出口逆止弁も)エンドキャップ28内に設
けられるので、別の逆止弁をポンプの各側部に取付ける
必要はない。
【0047】上述のポンプのもう1つの利点は作動部品
がすべてエンドキャップ28に取付けられ、整備をより
簡単にしていることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例を用いた蒸気装置の概略
図である。
【図2】図1の装置で使用される圧力駆動式ポンプの様
々な作動段階を示す断面図である。
【図3】図1の装置で使用される圧力駆動式ポンプの様
々な作動段階を示す断面図である。
【図4】図1の装置で使用される圧力駆動式ポンプの様
々な作動段階を示す断面図である。
【図5】図1の装置で使用される圧力駆動式ポンプの様
々な作動段階を示す断面図である。
【図6】図1の装置で使用される圧力駆動式ポンプの様
々な作動段階を示す断面図である。
【図7】図2−図6のポンプの凝縮液出口弁の拡大図で
ある。
【図8】図2−図6のポンプの一部の断面図である。
【図9】図8に示された部分の一部品の図である。
【図10】図2−図6のポンプのトグル機構の様々な作
動段階を概略的に示す図である。
【図11】図2−図6のポンプのトグル機構の様々な作
動段階を概略的に示す図である。
【図12】図2−図6のポンプのトグル機構の様々な作
動段階を概略的に示す図である。
【図13】図10−図12のトグル機構の作動を表すグ
ラフである。
【図14】圧力駆動式ポンプの別の形態の平面断面図で
ある。
【図15】図14のポンプの一部の斜視図である。
【符号の説明】
8 処理液体入口 28 固定支持部 30 チャンバー 32 フロート 34、36 リンク装置(レバー) 38 軸線(ピボット部) 46 始動手段(トグル機構) 50 軸線(ピボット部) 54 弾性手段 56 第1点 58 第2点 62 制御手段(弁機構) 64 常開チェック弁 68 出口弁 92 限界位置 94 フロート素子
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図9】
【図6】
【図8】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧に耐えることができ、チャンバー
    (30)内の液体のレベルに応じて該チャンバー(3
    0)内で上方及び下方に回動運動すべくリンク装置(3
    4、36)により支持されたフロート(32)を備え、
    前記リンク装置(34、36)が、前記フロート(3
    2)の運動によりチャンバーの中への及び/または該チ
    ャンバーから外への流れを制御する制御手段(62)を
    始動させることが可能な始動手段(46)に連結してい
    るフロート作動装置において、前記フロート(32)の
    アスペクト比は2以上であることを特徴とするフロート
    作動装置。
  2. 【請求項2】 前記アスペクト比は3以下であることを
    特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記フロート(32)は扁平球面体の形
    状をした単一のフロート素子からなることを特徴とす
    る、請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記フロート(32)は複数の相互に連
    結されたフロート素子からなることを特徴とする請求項
    1または2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記フロート(32)は2つのフロート
    素子(94)からなり、各フロート素子が半球形の両端
    を有する円筒体からなることを特徴とする、請求項4に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記フロート素子(94)はそれらの長
    手方向軸を互いに平行に配置されることを特徴とする、
    請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記フロート素子(94)はそれらの長
    手方向軸をほぼ水平にして配置されることを特徴とす
    る、請求項5または6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記リンク装置(34、36)が、前記
    フロート(32)と固定支持部(28)とを相互に連結
    する2つのレバーを備えた平行四辺形リンク装置からな
    ることを特徴とする、前記請求項の何れか一項に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 前記レバー(34、36)はクランク状
    であることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記始動手段(46)はトグル機構を
    備えていることを特徴とする、前記請求項のいずれか一
    項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記始動手段(46)は弁機構(6
    2)に連動し、駆動流体の前記チャンバー(30)内へ
    の及びチャンバー(30)から外への流れを制御するこ
    とを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記リンク装置(34、36)は出口
    弁(68)に連動し、前記チャンバー(30)からの処
    理液体の流れを制御することを特徴とする、前記請求項
    のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 常開チェック弁(64)が前記チャン
    バーの処理液体入口(8)に設けられ、該チェック弁
    (64)はチャンバー(30)内の圧力で閉弁可能であ
    ることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 前記フロート(32)の水平突出部
    は、前記チャンバー(30)の最大水平断面積の60%
    以上の面積を有することを特徴とする、前記請求項のい
    ずれか一項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 フロート(32)を有する入力レバー
    (34)と、出力レバー(36)とからなるトグル機構
    (46)を備え、該レバー(34、36)は共通支持部
    (28)上に回動運動可能に取付けられ、前記機構(4
    6)はまた、前記入力レバー(34)上の第1点(5
    6)と前記出力レバー(36)上の第2点(58)間で
    作用する弾性手段を有し、前記出力レバー(36)は限
    界位置(92)間で回動可能であり、前記入力レバー
    (34)は、前記弾性手段(54)が前記出力レバー
    (36)をその限界位置の1つに付勢するよう作用する
    第1位置と、第1点、第2点(56、58)及び前記出
    力レバーの取付け部(50)が共通の直線上に位置する
    死点と、前記弾性手段(54)が前記出力レバー(3
    6)を前記限界位置の他方に付勢するよう作用する第2
    位置との間で回動可能であるフロート作動装置におい
    て、前記入力レバー(34)と前記出力レバー(36)
    とは間隔を設けた軸線(38、50)回りで回動運動す
    るために前記共通支持部に取付けられていることを特徴
    とするフロート作動装置。
  16. 【請求項16】 前記入力レバー(34)をその第1ま
    たは第2位置から前記死点へ移動させるために必要な力
    は、前記入力レバー(34)が第1または第2点から死
    点へ移動するにつれて連続的に増加することを特徴とす
    る、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記出力レバー(36)の限界位置
    (92)は該出力レバー(36)と係合可能なストッパ
    により規定されることを特徴とする、請求項15または
    16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記出力レバー(36)は弁機構(6
    2)に連動していることを特徴とする、請求項15から
    17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 【請求項19】 圧力駆動式ポンプであることを特徴と
    する、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  20. 【請求項20】 凝縮液トラップであることを特徴とす
    る、請求項1から18の何れか一項に記載の装置。
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