JPH11152561A - 電子ビーム蒸着装置およびこれを用いた薄膜の製造方法 - Google Patents

電子ビーム蒸着装置およびこれを用いた薄膜の製造方法

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electron
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和宏 福島
Fumiyasu Nomura
文保 野村
Tetsuo Tanoue
哲郎 田之上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高品質な蒸着膜を容易に製造できる電子ビーム
蒸着装置およびこれを用いた蒸着薄膜の製造方法ならび
に高品質な化合物薄膜を提供する。 【解決手段】蒸発源、電子銃、および任意波形発生装置
をそれぞれ少なくとも一つずつ備え、前記電子銃は電子
ビームを2次元に走査する手段を有し、かつ電子ビーム
走査信号および/または電子ビーム強度信号として、前
記任意波形発生器から出力される信号が入力されるよう
に接続されていることを特徴とする電子ビーム蒸着装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビーム蒸着装
置およびこれを用いた薄膜の製造方法に関するもので、
特に多層膜の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ビーム蒸着装置は酸化物などの高融
点材料の薄膜を製造するのに適しており、従来から光学
薄膜などの分野で広く利用されている。そして、薄膜の
品質を均一かつ良好なものにするためには、材料をどの
ように蒸発させるかが重要なポイントとなっている。
【0003】特公昭62−17025号公報では、「蒸
発材料上の場所場所において電子ビームの衝撃量に差が
生じる」という問題点を解決する手段として「蒸発材料
上をビームでステップ走査させる手段、該蒸発材料と置
換可能に配置される像表示手段、該像表示手段に表示さ
れた前記電子ビームの照射位置分布の観察に基づき該ビ
ームが所定の位置に走査される様に前記ステップ走査位
置を補正する手段および該ステップ走査時間を補正する
手段を具備」する電子衝撃加熱蒸発源が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蒸発材料とし
て酸化物などの化合物を用いる場合などでは、材料の溶
け方、材料保持具の冷却のされ方、あるいは電子ビーム
照射部への供給のされ方などが支配的な要因となり、蒸
発材料上に電子ビームを均一に照射しても均一な蒸発分
布を得ることは非常に困難である。
【0005】このような問題に対して、特公昭62−1
7025号公報において、電子衝撃加熱蒸発源で電子ビ
ーム照射分布の補正手段を提供しているものの、関数発
生回路等を具備していないため、詳細な補正や理論式に
基づく補正を行なうのが極めて困難である。また、蒸発
材料や蒸着条件、電子銃の個体差などに対していちいち
補正を行なう必要がある。しかも、補正した状態から元
に戻す場合などに設定ミスなどを誘発し、薄膜の品質を
低下させてしまう可能性も高い。
【0006】このように、従来の電子ビーム蒸着機では
1台の電子銃を用いてで複数の種類の薄膜を高品質で製
造するのは困難であり、特に光学多層膜の製造には適し
ていないという課題がある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を克服し、高
品質な蒸着膜を容易に製造できる電子ビーム蒸着装置お
よびこれを用いた蒸着薄膜の製造方法ならびに高品質な
化合物薄膜を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は以下の構成からなる。すなわち、 [1]蒸発源、電子銃および任意波形発生装置をそれぞ
れ少なくとも一つずつ備え、前記電子銃は電子ビームを
2次元に走査する手段を有し、かつ電子ビーム走査信号
および/または電子ビーム強度信号として、前記任意波
形発生器から出力される信号が入力されるように接続さ
れていることを特徴とする電子ビーム蒸着装置。
【0009】ここで、任意波形発生器とは、sin波、
三角波、矩形波などの基本波形の周波数、振幅、周波数
変調、振幅変調、オフセットなどで定義される周期的信
号、任意の波形から成る周期的信号および非周期的な任
意の信号のうち、いずれかの信号を任意に選択して電圧
信号として出力できる装置のことをいう。
【0010】[2]任意波形発生器が、発生信号をデジ
タルデータで保存および呼び出し可能な内部記憶装置を
備えることを特徴とする、前記[1]に記載の電子ビー
ム蒸着装置。
【0011】ここでのデジタルデータとは、テキスト形
式やバイナリ形式などコンピュータで扱えるデータ形式
のものをいう。また、内部記憶装置の容量としては25
6バイト以上あると電子ビームを詳細に制御し易いので
よい。さらに、内部記憶装置が一般的なコンピュータと
通信可能なインターフェイスを備えると、コンピュータ
を介して一般的な外部記憶装置を接続でき、より多くの
データの保存および呼び出しを容易に行えるので好まし
い。
【0012】[3]任意波形発生器の少なくとも一つ
が、発生信号をデジタルデータで保存および呼び出し可
能な外部記憶装置に接続されていることを特徴とする、
前記[1]または[2]に記載の電子ビーム蒸着装置。
【0013】ここでいう外部記憶装置とは、一般的なコ
ンピュータと通信可能なインターフェイスを有するもの
をいう。また、外部記憶装置の容量が内部記憶装置の2
倍以上あると、2種類以上の電子ビーム走査パターンを
容易に設定できるのでよい。 [4]蒸発源が移動式のハースを備えることを特徴とす
る、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の電子ビーム
蒸着装置。
【0014】移動式のハースとは、例えば回転機構やス
ライド機構により所定の電子ビーム照射位置に蒸発材料
を連続的に供給できる蒸発材料保持機構のことをいう。
なお、この移動式のハースの移動速度は、任意に設定で
きると蒸発状態を材料の種類や成膜条件に対して適正化
し易いのでよい。さらに、移動式のハースに顆粒材料を
供給する機構を備えると、長時間の蒸着が可能となり生
産効率が向上するのでよい。
【0015】[5]任意波形発生器の少なくとも一つ
が、他の任意波形発生器の少なくとも一つと同期されて
いることを特徴とする、前記[1]〜[4]のいずれか
に記載の電子ビーム蒸着装置。
【0016】電子ビームを直交座標(X軸、Y軸)で2
次元走査する場合、各直交座標(X軸、Y軸)を同期さ
せることによりビームの照射位置と走査信号を1対1に
対応付けが可能となり、詳細な蒸発制御が容易となるの
でよい。また、電子ビームの走査信号と電子ビームの強
度信号を同期させることにより、各照射位置でのビーム
強度も詳細に制御可能となるのでさらによい。
【0017】[6]前記[1]〜[5]のいずれかに記
載の電子ビーム蒸着装置を用い、前記電子銃から照射さ
れる電子ビームを蒸発源上にXY直交座標で定義して走
査し、前記電子ビームのXまたはY座標の少なくとも一
方を任意波形発生器から出力される走査信号で定義する
ことを特徴とする、薄膜の製造方法。
【0018】電子ビームの走査信号および/またはビー
ム強度信号を予め詳細に設定し、これをデジタルデータ
として任意波形発生器の内部記憶装置および/または外
部記憶装置に記憶させることにより、極めて容易にかつ
正確に複雑な条件設定が行えるのでよい。特に、異なる
材料を積層する光学多層膜などの製造においては、各層
各材料ごとに適切な条件を簡易に設定するこが可能とな
るのでよい。なお、ここで用いるXY直交座標とは、X
軸とY軸がほぼ直交の関係であることを意味するだけで
ある。
【0019】[7]前記[1]〜[5]のいずれかに記
載の電子ビーム蒸着装置を用い、電子銃から照射される
電子ビームを蒸発源上にXY直交座標で定義して走査
し、かつ前記電子ビームの強度を任意波形発生器から出
力される走査信号で定義することを特徴とする、薄膜の
製造方法。
【0020】[8]前記[1]〜[5]のいずれかに記
載の電子ビーム蒸着装置を用い、電子銃から照射される
電子ビームを蒸発源上にXY直交座標で定義して走査
し、前記電子ビームのX座標を定義する走査信号の周波
数FxとY座標を定義する走査信号の周波数Fyとの比
Fy/Fxを1.5以上とすることを特徴とする、薄膜
の製造方法。
【0021】Fy/Fxを自然数にすると、電子ビーム
の照射軌跡は一定周期(1/Fx)ごとに同じ軌跡を描
くので、蒸発源上のXY座標の各位置における電子ビー
ムの条件を定義し易くなるので好ましい。また、Fy/
Fxを自然数以外の整数とすると、電子ビームの照射軌
跡は少しずつずれるので、蒸発材料表面を緻密に走査す
ることが容易になるので好ましい。さらに、Fy/Fx
を1.5以上とすると蒸発材料表面をより緻密に走査で
きるのでよい。
【0022】[9]前記[4]〜[5]のいずれかに記
載の蒸着装置を用い、電子銃から蒸発源上の単位面積当
たりに照射される電子ビームの強度を、ハースの移動方
向に不均一な分布を持たせることを特徴とする、薄膜の
製造方法。
【0023】蒸発材料が、移動するハースにより所定の
電子ビーム照射領域に供給されている場合、蒸発材料は
この電子ビーム照射領域を通り抜けることにより、加
熱、蒸発、冷却を経験する。このとき、ハースの移動方
向に不均一な分布を持たせることにより、加熱、蒸発、
冷却の各条件を詳細に適正化し易くなるのでよい。
【0024】[10]前記[4]〜[5]のいずれかに
記載の蒸着装置を用い、電子銃から蒸発源上の単位面積
当たりに照射される電子ビームの強度を、ハースの移動
方向と直角の方向に不均一な分布を持たせることを特徴
とする、薄膜の製造方法。
【0025】例えば、蒸発材料が円盤型であってその中
心を通る法線を軸として回転しており、しかも電子ビー
ム密度が照射領域によらず一定の場合、蒸発材料を均一
に蒸発させるためには照射領域を例えば扇形にする必要
がある。しかし、ハースの移動方向と直角の方向におけ
る電子ビーム密度に不均一な分布を持たせることによ
り、蒸発材料を均一に蒸発させることが可能となるので
よい。
【0026】[11]前記[4]〜[5]のいずれかに
記載の蒸着装置を用い、電子銃から照射される電子ビー
ムを蒸発源上にXY直交座標で定義して走査し、前記電
子ビームのハース移動方向に平行な方向の走査周波数F
pとハース移動方向に直角な方向の周波数Fvの比Fv
/Fpを1.5以上とすることを特徴とする、薄膜の製
造方法。
【0027】ここで、平行な方向および直角な方向は、
それぞれ平行方向および直角方向のように厳密な方向に
限定しないものとする。Fv/Fpが1. 5よりも大き
いと、蒸発材料が溶け始めるまたは固まり始める境界線
とほぼ平行に電子ビームを走査でき、蒸発条件を制御し
易くなるのでよい。
【0028】[12]前記[6]〜[11]のいずれか
に記載の薄膜の製造方法を少なくとも一つ用いることを
特徴とする、化合物薄膜の製造方法。
【0029】高品質な化合物薄膜を製造する場合は、膜
厚に加えて組成比およぞ結晶性などの物性を詳細に管理
することが重要であり、特に蒸発材料を時間的かつ空間
的に均一に蒸発させることが大切である。特に、蒸発材
料が昇華性の材料の場合は電子ビームが照射されたとこ
ろから蒸発するので、電子ビームを容易に制御できる上
記[6]〜[11]に記載の薄膜の製造方法は、化合物
薄膜の製造方法として適している。
【0030】[13]前記[6]〜[11]のいずれか
に記載の薄膜の製造方法を少なくとも一つ用いることを
特徴とする、酸化物薄膜の製造方法。
【0031】化合物薄膜の中でも酸化物は物性の制御が
困難で、光学的特性、電気的特性および機械的特性など
を容易に制御して製造するためには前記[6]〜[1
1]に記載の薄膜の製造方法が適している。
【0032】[14]前記[6]〜[11]のいずれか
に記載の薄膜の製造方法を少なくとも一つ用いることを
特徴とする、光学薄膜の製造方法。
【0033】光学薄膜は、ディスプレイや窓材用途で数
十センチメートル角以上の面積で均質な特性が求められ
るため、蒸発条件を適正化することが極めて重要とな
る。前記[6]〜[11]に記載の薄膜の製造方法は、
任意波形発生器を設定することにより、容易に電子ビー
ム照射条件を設定できるので、光学薄膜の製造方法とし
て適している。
【0034】[15]前記[6]〜[11]のいずれか
に記載の薄膜の製造方法を少なくとも一つ用いることを
特徴とする、多層膜の製造方法。
【0035】異なる材料または組成の膜を重ねて多層膜
を製造する場合には、各層ごとの蒸着条件を短時間で確
実に設定することが、膜質および生産性の点で重要であ
る。特に、一つの電子銃で異なる特性の薄膜を積層して
蒸着する場合には、各層ごとに蒸発条件を適正化するこ
とが好ましい。前記[6]〜[11]に記載の薄膜の製
造方法は、任意波形発生器を設定することにより、容易
に電子ビーム照射条件を設定できるので、多層膜の製造
方法として極めて適している。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態の一例を図を用いて説明する。なお、本発明はこの
実施形態に限定されるものではない。
【0037】図1に、本発明を用いた電子ビーム蒸着装
置の一例を示す。
【0038】真空容器1の内部には、ハース部2、基材
保持機構3および電子銃4が備えられている。ハース部
2は、ハース21とハース22とを備え、それぞれ自転
機構23と24とを備える。さらに、自転機構23と2
4は各々の位置を入れ替えできる回転機構25に連結さ
れている。また、ハース部2は蒸発材料供給機構26を
備え、蒸発材料27と28が装填されている。ハース2
1または22が所定の位置にある時に、蒸発材料27ま
たは28が供給される。
【0039】基材保持機構3は搬送機構を備えており、
所定の位置にあるハース21に装填された蒸発材料27
の蒸気29が、搬送されている基材31に蒸着されてい
る。電子銃4は電子ビーム強度調整機構41、電子ビー
ムX方向走査機構42および電子ビームY方向走査機構
43とを備える。なお、X方向は紙面放線方向、Y方向
は左右方向である。電子銃4からは電子ビームが出射さ
れ、偏向されて所定の位置にあるハース21上の蒸発材
料27にXY方向に走査されながら照射されている。
【0040】電子ビーム強度調整機構41、電子ビーム
X方向走査機構42および電子ビームY方向走査機構4
3は、それぞれ信号増幅器51、52および53を介し
て任意波形発生器61、62および63に接続されてい
る。また、任意波形発生器61、62および63はそれ
ぞれ内部記憶装置64、65および66を内蔵してい
る。さらに、任意波形発生器61、62および63は信
号中継器7を介してコンピュータ8に接続されている。
また、コンピュータ8には外部記憶装置9が接続されて
いる。
【0041】コンピュータ8は表計算ソフト81や波形
作成ソフト82などを用いて作成した信号波形91を外
部記憶装置9に保存する機能、および外部記憶装置8か
ら信号波形91のいずれかを指定して読み出し、任意波
形発生器61〜63のいずれかを指定して送信する機能
を有する。任意波形発生器61〜63は、コンピュータ
から送信された信号波形91を保存すると共に、電子銃
4に送信する機能を有する。また、任意波形発生器61
〜63は、コンピュータから指定された信号を元に信号
波形の周波数、振幅、オフセット値を設定する機能も有
する。
【0042】コンピュータ8、信号増幅器51〜53お
よび真空排気系等その他蒸着制御機構は、主制御部10
に接続され自動運転が可能な構成である。
【0043】
【実施例】実施例 図2に、本発明による電子ビーム蒸着装置を用い、各層
の蒸着時の電子ビームの走査信号を適正化して作成した
反射防止膜の可視光反射スペクトルを示す。各材料とも
蒸発状態は極めて安定しており、可視光領域のほとんど
で反射率が低く、良好な反射防止膜が容易に製造でき
た。
【0044】また、このとき、800mm×1000m
mの大面積で良好な反射防止膜をえることができた。
【0045】蒸発源の構成は、4つのハースにそれぞれ
異なる蒸発材料を装填し、ハースを切り替えることによ
り1つの電子銃で4種類の材料を適時蒸発させた。基材
には両面をハードコート処理したポリカーボネート平板
を用い、片面に酸化ジルコニウム、酸化珪素、酸化チタ
ン、酸化珪素、他面に酸化ジルコニウム、酸化珪素、酸
化チタン、インジウム錫酸化物(ITO)、酸化珪素を
それぞれ所定の膜厚で蒸着した。
【0046】各蒸発材料に対する電子ビームの走査条件
および強度等は、予めコンピュータに記憶させてあった
各材料に適正な信号波形を用いて設定した。以下に蒸着
開始までの具体的手順の概略を説明する。なお、下記の
[2]以降の操作はコンピュータ8を主制御装置10で上
位制御しているので、メニューを選ぶだけで自動的に行
われる。
【0047】[1]信号波形作成 市販の波形作成ソフト82を用いて電子ビーム走査波形
を作成した。Y方向(ハース半径方向)の走査信号は三
角波(520Hz)とし、X方向(ハース回転方向)の
走査信号波形を適正化した。例えば、酸化珪素用の波形
として、図3に示す波形を作成し、移動する蒸発材料の
上流側のビーム滞在時間を長くする様にした。また、酸
化チタン用の波形としては図4に示す波形を作成し、移
動する蒸発材料の下流側のビーム滞在時間を長くする様
にした。X方向走査波形は波形作成ソフト82で二次関
数を作成し、コンピュータ8の画面上でマウス操作によ
り細部をフリーハンドで調整して作成した。作成した波
形はデジタルデータとしてコンピュータ8に接続した外
部記憶装置9に保存した。
【0048】[2]信号波形転送 次に、コンピュータ8で波形転送プログラムを起動し、
外部記憶装置9に保存した波形データファイルを一つ読
み込み、任意波形発生器62に内蔵されている記憶装置
65に転送した。波形と同時に周波数(51Hzに設定
した)と振幅の値もコンピュータ8から任意波形発生器
62に転送して設定した。
【0049】[3]電子ビーム条件設定 任意波形発生器62から送られるX方向走査信号と任意
波形発生器63から送られるY方向走査信号を信号増幅
器52および53で増幅し、電子ビーム走査機構42お
よび43に導入した。このとき、信号増幅器52および
53の増幅率とオフセット値を主制御装置10で設定し
た。なお、電子ビーム強度は時間的に一定となる様に任
意波形発生器61で設定し、最終的なビーム強度は主制
御装置10から設定した。
【0050】[4]電子ビーム条件の切替 蒸発材料の切替に伴う電子ビーム条件の切替は、主制御
装置から条件切替メニューを選び、前記[2]〜[3]
の操作を行った。このときの条件切替に要した時間は1
分以内であった。
【0051】比較例1 図5の一点鎖線は、実施例と同一の蒸着装置を用い、各
層とも電子ビームのX走査信号波形として図3の波形の
みを用い、実施例と同様の構成の反射防止膜の作成を試
みた場合の可視光反射スペクトルである。ただし、電子
ビームの走査振幅とビーム強度は各層ごとに最適化し
た。
【0052】この場合、酸化珪素の蒸発に適した波形
(図3)を用いたため、酸化チタンの蒸発が安定せず膜
厚が薄くなり、短波長側の反射率が高くなってしまっ
た。
【0053】比較例2 図5の波線一点鎖線は、実施例と同一の蒸着装置を用
い、各層とも電子ビームのX走査信号波形として図4の
波形のみを用い、実施例と同様の構成の反射防止膜の作
成を試みた場合の可視光反射スペクトルである。ただ
し、電子ビームの走査振幅とビーム強度は各層ごとに最
適化した。
【0054】この場合、酸化チタンの蒸発に適した波形
(図4)を用いたため、酸化珪素の蒸発が安定せず膜厚
が薄くなり、長波長側の反射率が高くなってしまった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた電子ビーム蒸着装置の一例を示
す図である。
【図2】本発明の実施例を説明する図で、作成した反射
防止膜の反射スペクトルである。
【図3】本発明の実施例および比較例を説明する図で、
酸化珪素の蒸発条件として適正化した電子ビームのXス
キャン信号である。
【図4】本発明の実施例および比較例を説明する図で、
酸化チタンの蒸発条件として適正化した電子ビームのX
スキャン信号である。
【図5】比較例1および2を説明する図である。
【符号の説明】
1:真空容器 2:ハース部 21、22:ハース 23、24:ハース自転機構 25:ハース入れ替え回転機構 26:蒸発材料給材器 27、28:蒸発材料 29:蒸発蒸気 3:基材保持機構 31:基材 4:電子銃 41:電子ビーム強度調整機構 42:電子ビームX方向走査機構 43:電子ビームY方向走査機構 51〜53:信号増幅器 61〜63:任意波形発生器 64〜66:内部記憶装置 7:信号中継器 8:コンピュータ 81:表計算ソフト 82:波形作成ソフト 9:外部記憶装置 91:波形信号データ 10:主制御装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発源、電子銃、および任意波形発生装置
    をそれぞれ少なくとも一つずつ備え、前記電子銃は電子
    ビームを2次元に走査する手段を有し、かつ電子ビーム
    走査信号および/または電子ビーム強度信号として、前
    記任意波形発生器から出力される信号が入力されるよう
    に接続されていることを特徴とする電子ビーム蒸着装
    置。
  2. 【請求項2】任意波形発生器が、発生信号をデジタルデ
    ータで保存および呼び出し可能な内部記憶装置を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電子ビーム蒸着装
    置。
  3. 【請求項3】任意波形発生器の少なくとも一つが、発生
    信号をデジタルデータで保存および呼び出し可能な外部
    記憶装置に接続されていることを特徴とする、請求項1
    または2に記載の電子ビーム蒸着装置。
  4. 【請求項4】蒸発源が移動式のハースを備えることを特
    徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電子ビーム
    蒸着装置。
  5. 【請求項5】任意波形発生器の少なくとも一つが、他の
    任意波形発生器の少なくとも一つと同期されていること
    を特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電子ビ
    ーム蒸着装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の電子ビー
    ム蒸着装置を用い、前記電子銃から照射される電子ビー
    ムを蒸発源上にXY直交座標で定義して走査し、前記電
    子ビームのXまたはY座標の少なくとも一方を任意波形
    発生器から出力される走査信号で定義することを特徴と
    する、薄膜の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれかに記載の電子ビー
    ム蒸着装置を用い、電子銃から照射される電子ビームを
    蒸発源上にXY直交座標で定義して走査し、かつ前記電
    子ビームの強度を任意波形発生器から出力される走査信
    号で定義することを特徴とする、薄膜の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項1〜5のいずれかに記載の電子ビー
    ム蒸着装置を用い、電子銃から照射される電子ビームを
    蒸発源上にXY直交座標で定義して走査し、前記電子ビ
    ームのX座標を定義する走査信号の周波数FxとY座標
    を定義する走査信号の周波数Fyとの比Fy/Fxを
    1.5以上とすることを特徴とする、薄膜の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項4または5のいずれかに記載の蒸着
    装置を用い、電子銃から蒸発源上の単位面積当たりに照
    射される電子ビームの強度を、ハースの移動方向に不均
    一な分布を持たせることを特徴とする、薄膜の製造方
    法。
  10. 【請求項10】請求項4または5のいずれかに記載の蒸
    着装置を用い、電子銃から蒸発源上の単位面積当たりに
    照射される電子ビームの強度を、ハースの移動方向と直
    角の方向に不均一な分布を持たせることを特徴とする、
    薄膜の製造方法。
  11. 【請求項11】請求項4〜5のいずれかに記載の蒸着装
    置を用い、電子銃から照射される電子ビームを蒸発源上
    にXY直交座標で定義して走査し、前記電子ビームのハ
    ース移動方向に平行な方向の走査周波数Fpとハース移
    動方向に直角な方向の周波数Fvの比Fv/Fpを1.
    5以上とすることを特徴とする、薄膜の製造方法。
  12. 【請求項12】請求項6〜11のいずれかに記載の薄膜
    の製造方法を少なくとも一つ用いることを特徴とする、
    化合物薄膜の製造方法。
  13. 【請求項13】請求項6〜11のいずれかに記載の薄膜
    の製造方法を少なくとも一つ用いることを特徴とする、
    酸化物薄膜の製造方法。
  14. 【請求項14】請求項6〜11のいずれかに記載の薄膜
    の製造方法を少なくとも一つ用いることを特徴とする、
    光学薄膜の製造方法。
  15. 【請求項15】請求項6〜11のいずれかに記載の薄膜
    の製造方法を少なくとも一つ用いることを特徴とする、
    多層膜の製造方法。
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