JPH11152208A - 粉体化粧料 - Google Patents

粉体化粧料

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JPH11152208A
JPH11152208A JP31964897A JP31964897A JPH11152208A JP H11152208 A JPH11152208 A JP H11152208A JP 31964897 A JP31964897 A JP 31964897A JP 31964897 A JP31964897 A JP 31964897A JP H11152208 A JPH11152208 A JP H11152208A
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JP
Japan
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powder
skin
component
color
cosmetic according
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JP31964897A
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Noboru Hase
昇 長谷
Tomomichi Kaneko
智道 金子
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)皮膚又は皮膚様の人工皮革からな
る肌色下地上に8mg/100cm2 となるように均一に塗
布した際に、CIE1976L***表色系で規定さ
れる塗布前の測色値(L0 *,a0 *,b0 *)及び塗布後の
測色値(L1 *,a1 *,b1 *)から次式:ΔL*=L1 *
0 *、Δb*=b1 *−b0 *により求めたΔL*及びΔb*
がΔL*>0、Δb*<0となる粉体 0.1〜80重量
%及び(B)平均粒径0.01〜2μmの単分散球状粉
体 0.5〜50重量%を含有する粉体化粧料。 【効果】 透明感があり、明るく自然な仕上がりで、素
肌の持つ肌色のくすみを改善することができ、しかも肌
上での付着性及び延展性に優れ、きしみや粉っぽさがな
く、きめ細かい仕上がりが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明感があり、明
るく自然な仕上がりが得られ、素肌の持つ肌色のくすみ
を改善することができるとともに、肌上での付着性及び
延展性に優れ、きしみ感や粉っぽさがなく、きめ細かい
仕上がりが得られる粉体化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧料、例えばメークアップ化粧
料では血行不良や色素の沈着により加齢とともに感じら
れる肌色のくすみ(明度が低下し黄色の彩度が上昇した
状態)をカバーするため、酸化チタンや酸化鉄などの隠
蔽力の高い顔量を配合したり、ベンガラ、レーキ顔料や
有機顔料などの赤色を加えて肌の色相を変化させること
が行われている。また、肌に存在するシミ・ソバカス等
の色むらを隠すためにも、隠蔽力の高い顔料を配合して
カバー力を高めている。
【0003】しかしながら、隠蔽力の高い顔料を用いた
場合には、時として不自然な印象を与えてしまうといっ
た問題がある。これは、その方法が減法混色に基づく色
相制御であるために生じるものであり、重ねる色剤が増
えるほど化粧肌の明度及び彩度の低下や、化粧の厚ぼっ
たさを引き起こし、透明感を失うことにより素肌特有の
質感を損なってしまうことが原因である。
【0004】また、化粧肌に適度な明度を与えるために
は十分な量の白色顔料を必要とするが、このようにする
と化粧感を強くさせ、白浮きなどの原因となる。
【0005】さらに、これまで化粧肌色を積極的に変化
させる場合、青色や緑色などの顔料が用いられてきた
が、このような顔料は肌色領域から著しく逸脱している
色であるため、塗布前の状態における化粧料の色は、こ
のような顔料の色が大きく影響し、見た目に自分の肌色
に合わせるには不自然な印象を与えていた。
【0006】このように、従来のメークアップ化粧料で
は、外観色が自然である化粧料を用い、なおかつ自然に
肌の色相を変化させて、くすみ肌色を改善することは困
難であった。
【0007】また、化粧用粉体を多量に含有する粉体化
粧料においては、肌上でののび及び付着性の良さ、きし
み感の無さ、ざらつき感のなさ、粉っぽさのなさ、仕上
がりのきめ細かさ、素肌感等の特性が求められている。
これらの特性は配合成分中の体質顔料の主成分であるマ
イカ等の板状粉体の物性及び特性に左右されるものと考
えられており、粉体の粒径等を制御しても化粧料の肌上
での付着性と延展性の両立を図ることは困難であった。
このため、やや小さめの粒径のマイカに平均粒径が5〜
10μmの球状粉体を配合することにより化粧料の付着
性と延展性の両立を図ることが行われている。しかし、
かかる球状粉体を配合すれば、化粧料の延展性は改善さ
れるものの、化粧料が粉っぽくなると共に、マイカは単
一粒子として働かず、依然として仕上がりのきめ細かさ
が得られないという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、透明感があり、明るく自然な仕上がりが得られ、素
肌の持つ肌色のくすみを改善することができるととも
に、肌上での付着性及び延展性に優れ、きしみ感や粉っ
ぽさがなく、きめ細かい仕上がりが得られる粉体化粧料
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる実状において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、塗布前に比べCIE
1976L***表色系におけるb*を低下させる粉体
と、特定粒径の単分散球状粉体とを特定の割合で組合わ
せて用いれば、素肌の持つ肌色のくすみを改善すること
ができ、透明感があり、明るく自然な仕上がりが得ら
れ、しかも肌上での付着性及び延展性に優れ、きしみ感
や粉っぽさがなく、きめ細かい仕上がりの粉体化粧料が
得られることを見出し、本発明を完成した。
【0010】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B): (A)皮膚又は皮膚様の人工皮革からなる肌色下地上に8mg/100cm2 となる ように均一に塗布した際に、CIE1976L***表色系で規定される塗布 前の測色値(L0 *,a0 *,b0 *)及び塗布後の測色値(L1 *,a1 *,b1 *)から 次式:ΔL*=L1 *−L0 *、Δb*=b1 *−b0 *により求めたΔL*及びΔb*が ΔL*>0、Δb*<0となる粉体 0.1〜80重量%、 (B)平均粒径0.01〜2μmの単分散球状粉体 0.5〜50重量% を含有する粉体化粧料を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
粉体は、前記式に従って求められる化粧肌色のΔL*
Δb*がそれぞれΔL*>0、Δb*<0のものである。
ここで、これらの値を求めるには、まず粉体を塗布する
前の皮膚あるいは皮膚様の合成皮革からなる下地の表面
を、例えば分光測色計(ミノルタ(株)製、CM−10
00)を用いて測色する。次に粉体を下地上にとり、ス
ポンジを使用して軽くこすりつけるようにして8mg/1
00cm2 となるように均一に塗布し、同様にこれを測色
する。このとき得られる二つの測色値をCIE1976
***表色系で規定し、塗布前のものを(L0 *,a0
*,b0 *)、塗布後のものを(L1 *,a1 *,b1 *)と
し、これらを用い、前記式よりΔL*、Δb*を求めるこ
とができる。なお、このような測定に使用される皮膚あ
るいは皮膚様の合成皮革は、同様にして求められる測色
値L*=45〜85、a*=0〜30、b*=0〜30の
もの、特にL*=55〜75、a*=5〜15、b*=1
5〜25のものが好ましい。
【0012】成分(A)の粉体は、このようにして求め
られるΔL*、Δb*がそれぞれΔL *>0、Δb*<0の
ものであるが、0.5<ΔL*<10、−30<Δb*
−0.5のものが好ましい。ΔL*<0、Δb*>0では
逆に肌色にくすみ感を与えてしまう。
【0013】さらに本発明の化粧料は、成分(A)及び
(B)を含有する化粧料と、該化粧料から成分(A)の
みを除いた化粧料の外観色を測定し、CIE1976L
***表色系で規定されるそれぞれの測色値を
(L2 *,a2 *,b2 *)及び(L3 *,a3 *,b3 *)とした
とき、 次式:ΔE*ab=((L3 *−L2 *2+(a3 *
−a 2 *2+(b3 *−b2 *20.5により求めた色差Δ
*abが20未満であるのが好ましく、特に15未満
であるのがより好ましい。色差(ΔE*ab)が20以
上のものでは媒質本来の色との差が大きくなり、また化
粧料の外観色と素肌の色が大きく離れてしまい、素肌に
塗布した際見た目に違和感を生じる。
【0014】ここで、色差(ΔE*ab)を求めるに
は、粉体をまず体質顔料や油剤あるいは水などの媒質に
加え、均一になるように分散させる。このとき、体質顔
料などの物質に分散させた際には、これを金皿に圧縮成
型することによって得られた固形物の表面を、例えば分
光測色計(ミノルタ(株)製、CM−1000)を用い
て測色する。また、油剤や水などの液体に分散させた際
には、これを測定用セルに入れ、例えば測色計(日本電
色(株)製、Σ−80)を用い測色する。このとき、当
該粉体を含有しない場合(媒質のみ)も同様の手順によ
り測色する。ここで得られた二つの測色値をCIE19
76L***表色系で規定し、当該粉体を含有する場
合を(L2 *,a2 *,b2 *)、含有しない場合を(L3 *
3 *,b3 *)とし、これらを用い、前記式より色差(Δ
*ab)を求めることができる。
【0015】このような成分(A)の粉体としては、金
属酸化物粒子で被覆されることにより干渉色を発するも
のが好ましい。ここで被覆される母粉体としては、例え
ば雲母、板状酸化チタン、板状硫酸バリウム、板状酸化
鉄、板状アルミナ、板状シリカ、魚鱗箔、オキシ塩化ビ
スマス等が挙げられ、特に雲母が好ましい。また、金属
酸化物としては、例えば酸化チタン、酸化鉄、酸化ジル
コニウム、アルミナ等が挙げられ、これらの1種又は2
種以上を組み合わせて使用することができ、特に酸化チ
タン、酸化鉄又はこれらの混合物が好ましい。また、酸
化チタンと酸化鉄の混合物を用いて被覆する場合には、
酸化チタンがルチル型であるのが好ましく、さらにスズ
を含まないのが好ましい。
【0016】このような粉体のうち、雲母又は板状硫酸
バリウムの表面を金属酸化物で被覆したものが好まし
く、特に雲母の表面を酸化チタン、酸化鉄又はこれらの
混合物で被覆したものがより好ましい。なお、母粉体を
金属酸化物粒子で被覆する方法は特に制限されず、通常
の方法に従って行えば良い。
【0017】また、母粉体の表面を被覆する金属酸化物
粒子の光学的厚みをコントロールすることにより、様々
な色調をつくりだすことが可能であるが、特に反射干渉
光が青〜紫色系の干渉色を示す粉体が好ましい。さら
に、2種以上の粉体を組み合わせて用いることも可能で
ある。
【0018】成分(A)の粉体の粒径は特に制限されな
いが、平均粒径が12μm以下、特に5μm〜12μm
のものが、使用感が良好で、かつギラツキ感を低減し自
然な印象を与えることができ好ましい。
【0019】また、成分(A)の粉体としては、その表
面を疎水化処理したものも用いることができる。なお、
疎水化処理により、ΔL*、Δb*又はΔE*abが変化
する場合があるが、処理後の各値が上記範囲内であれ
ば、好適に使用することができる。
【0020】なお、疎水化処理は、通常の方法に従い、
疎水化処理剤を用いて行うことができ、該疎水化処理剤
としては、シリコーン油、脂肪酸金属塩、アルキルリン
酸、アルキルリン酸のアルカリ金属塩又はアミン塩、N
−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪族アシル塩基性アミ
ノ酸、パーフルオロアルキル基を有するフッ素化合物な
どが挙げられる。
【0021】シリコーン油としては、通常の化粧料等に
用いられるものであれば特に制限されず、例えばジメチ
ルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリ
シロキサン、環状メチルハイドロジェンポリシロキサ
ン、メチルポリシロキサンエマルジョン、ポリエーテル
変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸
エステル変性シリコーン、高級アルコキシ変性シリコー
ン、フェノール変性シリコーン、高級脂肪酸変性シリコ
ーン等が挙げられる。
【0022】脂肪酸金属塩としては、特に炭素数12〜
18のものが好ましく、またそれらの塩としては例えば
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、アルミニウム等の塩
が挙げられ、就中、特にアルミニウム塩が好ましい。
【0023】アルキルリン酸あるいはそのアルカリ金属
塩又はアミン塩としては、炭素数8〜45のアルキル又
はアルケニル基を有するモノ又はジ−リン酸エステル、
例えばジセチルリン酸、モノラウリルリン酸、モノラウ
リルリン酸のナトリウム塩、カリウム塩又はアミン塩、
ジセチルリン酸のナトリウム塩、カリウム塩又はアミン
塩等が挙げられる。
【0024】N−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪族ア
シル塩基性アミノ酸を構成する塩基性アミノ酸として
は、α,γ−ジアミノ酪酸、オルニチン、リジン、アル
ギニン、ヒスチジン等が挙げられる。これらは光学活性
体であってもラセミ体であってもよい。長鎖脂肪族アシ
ル基としては炭素数8〜22の飽和又は不飽和の直鎖又
は分岐鎖脂肪族アシル基であって、単一鎖長のものであ
っても混合鎖長のものであってもよい。
【0025】パーフルオロアルキル基を有するフッ素化
合物としては、例えば
【0026】
【化1】
【0027】で表わされるパーフルオロアルキルリン酸
(米国特許第3632744号)、フルオロアルキルジ
(オキシエチル)アミンリン酸エステル(特開昭62−
250074号公報)、パーフルオロアルキル基を有す
る樹脂(特開昭55−167209号公報)、四弗化エ
チレン樹脂、パーフルオロアルコール、パーフルオロエ
ポキシ化合物、スルホアミド型フルオロリン酸、パーフ
ルオロ硫酸塩、パーフルオロカルボン酸塩、パーフルオ
ロアルキルシラン(特開平2−218603号公報)等
が挙げられる。)等が挙げられる。
【0028】粉体に対する疎水化処理剤の処理量は、好
ましくは0.05〜20重量%、より好ましくは2〜1
0重量%である。この範囲内においては、充分な疎水
性、良好な感触及び耐光性が得られ好ましい。
【0029】成分(A)の粉体は、1種又は2種以上を
組合わせて用いることができ、全組成中に0.1〜80
重量%、好ましくは0.5〜80重量%、特に好ましく
は1〜80重量%配合される。0.1重量%未満では肌
色のくすみを改善することができず、80重量%を超え
ると明るさが強くなりすぎ透明感に欠け、自然な仕上が
りが得られない。
【0030】本発明で用いられる成分(B)の単分散球
状粉体は、平均粒径が0.01〜2μm、好ましくは
0.1〜1μmであることが必要である。0.01μm
未満のものでは、のびが悪く、2μmを超えるものでは
粉っぽくなってしまう。なお、単分散球状粉体とは、粒
子形が真球状で粒度分布が狭い粉体をいい、変動係数
((標準偏差/平均粒子径)×100)が10%以下、
特に5%以下のものが好ましい。
【0031】成分(B)の粉体としては、例えば球状ア
ルミナ、球状シリカ、球状ジルコニア、球状酸化チタ
ン、球状酸化亜鉛等の金属酸化物;ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリスチレン、メタクリル酸メチル樹脂、ス
チレンとアクリル酸の共重合体、ポリプロピレン、アク
リルビーズ、ポリオレフィン、ナイロン等のプラスティ
ック;シリカ系複合酸化物、シリコーン樹脂、ケイ酸ア
ルミニウム、セルロース類等が挙げられる。
【0032】また、成分(B)の粉体は、成分(A)と
同様に、その表面を疎水化処理したものを用いることも
できる。
【0033】さらに、成分(B)の粉体としては、屈折
率が1.0〜2.0のものが好ましい。
【0034】成分(B)の粉体は、1種又は2種以上を
組合わせて用いることができ、全組成中に0.5〜50
重量%、好ましくは1〜20重量%配合される。0.5
重量%未満ではのびが悪く、50重量%を超えると粉っ
ぽくなってしまう。
【0035】本発明の粉体化粧料には、上記の必須成分
の他に、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲
で、通常の化粧料に配合される成分、例えば各種オイ
ル、界面活性剤、水溶性高分子、他の粉体、保湿剤、防
腐剤、薬剤、紫外線吸収剤、色素、無機塩又は有機酸
塩、香料、キレート剤、pH調整剤、水等を配合すること
ができる。
【0036】オイルとしては、例えば流動パラフィン、
ワセリン、パラフィンワックス、スクワラン、ミツロ
ウ、カルナウバロウ、オリーブ油、ラノリン、高級アル
コール、脂肪酸、高級脂肪酸、エステル油、セレシン、
マイクロクリスタリンワックス、キャンデリラロウ、ジ
グリセライド、トリグリセライド、シリコーン油、パー
フルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフ
ルオロオクタン、ホホバ油、ミリスチン酸オクチルドデ
シル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等の化粧品
に汎用される油分が用いられる。
【0037】界面活性剤としては、例えばポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レンソルビトール脂肪酸エステル等の非イオン性界面活
性剤;ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタ
ノールアミン等の脂肪酸石鹸で代表されるアニオン性界
面活性剤;及びカチオン性界面活性剤、両性界面活性剤
等の化粧品に汎用される界面活性剤が用いられる。
【0038】水溶性高分子としては、例えばカルボキシ
メチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、トラガントガム、カラギーナン、ローカストビ
ーンガム、デキストリン、デキストリン脂肪酸エステ
ル、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、ゼラ
チン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム等の化粧品
に汎用される水溶性高分子が用いられる。
【0039】他の粉体としては、例えばタルク、マイ
カ、カオリン、セリサイト、白雲母、合成雲母、金雲
母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、バーミキュライト、
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、珪藻土、珪酸マグ
ネシウム、珪酸カルシウム、珪酸アルミニウム、珪酸バ
リウム、珪酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、
ヒドロキシアパタイト、含水珪酸、無水珪酸、酸化マグ
ネシウム、ベントナイト、ゼオライト、セラミクスパウ
ダー、水酸化アルミニウム等の無機粉体;ナイロンパウ
ダー、ポリエチレンパウダー、ポリメチルベンゾグアナ
ミンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、四
フッ化エチレンパウダー微結晶性セルロース、コメデン
プンラウロイルリジン等の有機粉体;ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウ
ム、ミリスチン酸マグネシウム、セチルリン酸カルシウ
ム、セチルリン酸亜鉛ナトリウム等の界面活性剤金属塩
粉体;酸化チタン、成分(B)以外の酸化亜鉛、酸化ジ
ルコニウム、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄、水酸化
鉄、黄土、黒酸化鉄、カーボンブラック、マンガンバイ
オレット、コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化
クロム、コバルトチタン、群青、紺青等の無機着色粉
体;アルミニウムパウダー、ステンレスパウダー、カッ
パーパウダー等の金属粉末等の化粧品に汎用される粉
体、及びシリコン又はフッ素化合物で処理された粉体が
用いられる。
【0040】保湿剤としては、例えばソルビトール、キ
シリトール、グリセリン、マルチトール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチ
レングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳
酸、乳酸ナトリウム、ポリエチレングリコール等の化粧
品に汎用される保湿剤が用いられる。防腐剤としては、
例えばパラオキシ安息香酸アルキルエステル、安息香酸
ナトリウム、ソルビン酸カリウム等の化粧品に汎用され
る防腐剤が用いられる。
【0041】薬剤としては、例えばビタミン類、生薬、
消炎剤、殺菌剤等の化粧品に汎用される薬剤が用いられ
る。紫外線吸収剤としては、例えばパラアミノ安息香酸
系紫外線吸収剤、アントラニル系紫外線吸収剤、サリチ
ル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフ
ェノン系紫外線吸収剤等の化粧品に汎用される紫外線吸
収剤が用いられる。
【0042】色素としては、例えば赤色3号、赤色10
4号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤
色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226
号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色
401号、赤色505号、黄色4号、黄色5号、黄色2
02号、黄色203号、黄色204号、黄色401号、
青色1号、青色2号、青色201号、青色404号、緑
色3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、
橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色20
6号、橙色207号等のタール色素;カルミン酸、ラッ
カイン酸、ブラジリン、クロシン等の天然色素等の化粧
品に汎用される色素が用いられる。
【0043】無機塩又は有機酸塩としては、塩酸、硫
酸、硝酸等の無機酸;クエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ
酸等のオキシカルボン酸;ギ酸、酢酸、ソルビン酸等の
カルボン酸;又はサリチル酸、安息香酸等の芳香族カル
ボン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又はアル
ミニウム塩が挙げられる。
【0044】好ましい無機塩又は有機酸塩の具体例とし
ては、硫酸カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウ
ム、硫酸アルミニウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウ
ム、硝酸マグネシウム、硝酸アルミニウム、硝酸カルシ
ウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化ナトリウ
ム、塩化カルシウム、塩化アルミニウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸アルミニウム、酢酸カリウ
ム、酢酸ナトリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウ
ム、ギ酸ナトリウム、ギ酸カリウム、ギ酸マグネシウ
ム、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、ソルビン
酸カリウム、ソルビン酸ナトリウム、サリチル酸ナトリ
ウム、安息香酸カリウム、安息香酸ナトリウム等が挙げ
られ、特に硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、塩化カリ
ウム、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、クエン酸
ナトリウム、酒石酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、
サリチル酸ナトリウム及び安息香酸ナトリウムが好まし
い。
【0045】これらの無機塩又は有機酸塩は、塩の状態
で本発明化粧料中に配合しても良いが、化粧料製造時に
対応する酸物質及び塩基物質を、塩を形成するのに必要
な化学量論的量加え、製造してもよい。また、水は任意
の量で配合することができる。
【0046】本発明の粉体化粧料は、通常の方法に従っ
て製造することができ、種々の形態、例えば粉白粉、固
形白粉、フェイスパウダー、パウダーファンデーショ
ン、頬紅、アイシャドウ等のメークアップ化粧料などと
することができる。
【0047】なお、本発明の化粧料において、成分
(A)の好ましい配合量は前記の通りであるが、特に粉
白粉、固形白粉及びフェイスパウダーの場合は0.1〜
80重量%、特に1〜50重量%、パウダーファンデー
ションの場合は0.1〜80重量%、特に1〜25重量
%、頬紅及びアイシャドウの場合は0.1〜40重量
%、特に0.5〜25重量%配合するのが好ましい。
【0048】
【発明の効果】本発明の粉体化粧料は、透明感があり、
明るく自然な仕上がりが得られ、素肌の持つ肌色のくす
みを改善することができるとともに、肌上での付着性及
び延展性に優れ、きしみ感や粉っぽさがなく、きめ細か
い仕上がりが得られる。
【0049】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、以下の実施例において、平均粒径はSK Lase
rMicron Sizer(セイシン企業製)で湿式
にて測定した値である。
【0050】試験例1 各種粉体を皮膚(28歳男性前腕内側部)上に8mg/1
00cm2 となるように均一塗布し、塗布前後の表面を分
光測色計(ミノルタ(株)製、CM−1000)を用い
て、測色した。塗布前後の測色値(L0 *,a0 *,b0 *
及び(L1 *,a 1 *,b1 *)のΔL*、Δb*を前記式より
求めた。結果を表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】実施例1(パウダーファンデーション) 次に示す組成のパウダーファンデーションを下記製法に
より製造した。
【表2】 (成分) (重量%) (1)マイカ 残量 (2)ナイロンパウダー 10.0 (3)単分散球状シリカ(平均粒径0.4μm、変動係数4%) 10.0 (4)紫色系パール剤(Mearl 社製、FLAMENCO SATIN VIOLET 560M)10.0 (5)タルク 20.0 (6)酸化チタン 10.0 (7)ベンガラ 0.8 (8)黄酸化鉄 2.5 (9)黒酸化鉄 0.1 (10)流動パラフィン 8.0 (11)ミツロウ 2.0 (12) ステアリン酸マグネシウム 0.1 (13) 防腐剤 適量(14)香料 微量 計 100
【0053】(製法)成分(1)〜(9)を混合粉砕す
る。これを高速ブレンダーに移し、さらに成分(10)
〜(13)を80℃に混合溶解したものを加えて均一に
混合する。この混合物に成分(14)を加え、混合した
後再び粉砕しふるいを通す。これを金皿に圧縮成型す
る。
【0054】比較例1(パウダーファンデーション) 実施例1において、成分(4)を紫色系顔料(マンガン
バイオレット)に代える以外は同様にしてパウダーファ
ンデーションを製造した。
【0055】比較例2(パウダーファンデーション) 実施例1において、成分(4)を含有しない以外は同様
にしてパウダーファンデーションを製造した。
【0056】比較例3(パウダーファンデーション) 実施例1において、成分(3)を単分散球状シリカ(平
均粒径6μm、変動係数8%)に代える以外は同様にし
てパウダーファンデーションを製造した。
【0057】試験例2 実施例1及び比較例1〜3で得られた粉体化粧料につい
て、これを肌に塗布したときのくすみ感のなさ、明る
さ、自然さ、透明感、きしみ感のなさ、粉っぽさのな
さ、付着性、延展性及びきめ細かさを評価した。評価
は、専門パネル20名により、各項目について、良いを
5点、やや良いを4点、普通を3点、やや悪いを2点、
悪いを1点として行い、20名の平均値を算出した。さ
らに、それぞれの外観色を分光光度計(日本電子(株)
製、Σ−80)を用いて測色した。比較例2の値を(L
3 *,a3 *,b3 *)、実施例1及び比較例1の値を
(L2 *,a2 *,b2 *)とし、それぞれの色差(ΔE*
b)を前記式より求めた。結果を表3に示す。
【0058】
【表3】
【0059】表5の結果から明らかなように、本発明の
粉体化粧料はいずれも、肌に塗布する以前の状態で自然
な外観を呈し、これを肌に塗布した際には、透明感が高
く、明るく自然な仕上がりが得られ、素肌色のくすみを
改善し、しかも使用感が良好で、仕上がりがきめ細かい
ものであった。
【0060】実施例2(粉白粉) 次に示す組成の粉白粉を下記製法により製造した。
【表4】 (成分) (重量%) (1)マイカ 残量 (2)ナイロンパウダー 10.0 (3)紫色系パール剤(Mearl 社製、FLAMENCO SATIN VIOLET 560M)10.0 (4)単分散球状メタクリル酸メチル樹脂粉体(平均粒径0.1μm、変動係数 4%) 10.0 (5)タルク 20.0 (6)酸化チタン 0.5 (7)ベンガラ 0.1 (8)黄酸化鉄 0.1 (9)黒酸化鉄 0.01 (10)ステアリン酸マグネシウム 10.0 (11)防腐剤 適量(12)香料 微量 計 100
【0061】(製法)全成分を混合し、粉砕機を通して
粉砕しふるいを通す。
【0062】実施例3(固形白粉) 次に示す組成の固形白粉を下記製法により製造した。
【表5】 (成分) (重量%) (1)ジメチルポリシロキサン処理マイカ 残量 (2)疎水化処理紫色系パール剤 (Mearl 社製、FLAMENCO SATIN VIOLET 560Mをジメチルポリシロキサンで 処理したもの) 50.0 (3)単分散球状メタクリル酸メチル樹脂粉体(平均粒径0.5μm、変動係数 4%) 6.0 (4)ジメチルポリシロキサン処理タルク 20.0 (5)ジメチルポリシロキサン処理酸化チタン 0.5 (6)ジメチルポリシロキサン処理ベンガラ 0.1 (7)ジメチルポリシロキサン処理黄酸化鉄 0.1 (8)ジメチルポリシロキサン処理黒酸化鉄 0.01 (9)流動パラフィン 8.0 (10)ミツロウ 2.0 (11)防腐剤 適量(12)香料 微量 計 100
【0063】(製法)成分(1)〜(8)を混合粉砕す
る。これを高速ブレンダーに移し、さらに成分(9)〜
(11)を80℃に混合溶解したものを加えて均一に混
合する。この混合物に成分(12)を加え混合した後再
び粉砕しふるいを通す。これを金皿に圧縮成型する。
【0064】実施例4(頬紅) 次に示す組成の頬紅を下記製法により製造した。
【表6】 (成分) (重量%) (1)ジメチルポリシロキサン処理マイカ 残量 (2)疎水化処理紫色系パール剤 (Mearl 社製、FLAMENCO SATIN VIOLET 560Mをジメチルポリシロキサンで 処理したもの) 20 (3)単分散球状シリカ(平均粒径0.5μm、変動係数3%) 7 (4)ジメチルポリシロキサン処理タルク 20 (5)ジメチルポリシロキサン処理酸化チタン 4 (6)ステアリン酸亜鉛 5 (7)コメデンプン 5 (8)色材 3 (9)流動パラフィン 3 (10)防腐剤 適量(11)香料 微量 計 100
【0065】(製法)成分(1)〜(8)を混合し、展
色する。次に、混合機の中で成分(9)〜(11)を噴
霧して加え、均一に混合し、ふるいを通した後プレス機
を使って金皿の中に圧縮し固める。
【0066】実施例5(アイシャドウ) 次に示す組成のアイシャドウを下記製法により製造し
た。
【表7】 (成分) (重量%) (1)マイカ 残量 (2)紫色系パール剤(Mearl 社製、FLAMENCO SATIN VIOLET 560M)20 (3)タルク 5 (4)単分散球状シリカ系複合酸化物(平均粒径0.5μm、変動係数 4%) 7 (5)雲母チタン 5 (6)ステアリン酸亜鉛 5 (7)ラウリン酸亜鉛 3 (8)着色顔料(ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄) 10 (9)流動パラフィン 8 (10)防腐剤 適量(11)香料 微量 計 100
【0067】(製法)成分(5)を除く(1)〜(8)
を混合粉砕する。これを高速ブレンダーに移し、さらに
成分(5)及び(9)〜(10)を80℃に混合溶解し
たものを加えて均一に混合する。この混合物に成分(1
1)を加え混合した後再び粉砕しふるいを通す。これを
金皿に圧縮成型する。
【0068】実施例2〜5で得られた粉体化粧料はいず
れも、肌に塗布する以前の状態で自然な外観を呈し、こ
れを肌に塗布した際にはいずれも透明感が高く、明るく
自然な仕上がりで、素肌色のくすみを改善することがで
き、しかも肌への付着性、延展性が極めて良好で、きめ
細かい仕上がりが得られた。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)皮膚又は皮膚様の人工皮革からなる肌色下地上に8mg/100cm2 となる ように均一に塗布した際に、CIE1976L***表色系で規定される塗布 前の測色値(L0 *,a0 *,b0 *)及び塗布後の測色値(L1 *,a1 *,b1 *)から 次式:ΔL*=L1 *−L0 *、Δb*=b1 *−b0 *により求めたΔL*及びΔb*が ΔL*>0、Δb*<0となる粉体 0.1〜80重量%、 (B)平均粒径0.01〜2μmの単分散球状粉体 0.5〜50重量% を含有する粉体化粧料。
  2. 【請求項2】 成分(A)及び(B)を含有する粉体化
    粧料と、該化粧料から成分(A)のみを除いた粉体化粧
    料の外観色を測定し、CIE1976L***表色系
    で規定されるそれぞれの測色値を(L2 *,a2 *,b2 *
    及び(L3 *,a3 *,b3 *)としたとき、次式:ΔE*
    b=((L3 *−L2 *2+(a3 *−a2 *2+(b3 *−b
    2 *20.5により求めた色差ΔE*abが20未満とな
    る請求項1記載の粉体化粧料。
  3. 【請求項3】 成分(A)おいて、皮膚又は皮膚様の人
    工皮革からなる肌色下地の測定値がL*=45〜85、
    *=0〜30、b*=0〜30である請求項1又は2記
    載の粉体化粧料。
  4. 【請求項4】 成分(A)の粉体が、金属酸化物粒子で
    被覆されたものである請求項1〜3のいずれか1項記載
    の粉体化粧料。
  5. 【請求項5】 成分(A)の粉体が、雲母の表面を金属
    酸化物粒子で被覆したものである請求項1〜4のいずれ
    か1項記載の粉体化粧料。
  6. 【請求項6】 金属酸化物が、酸化チタン、酸化鉄又は
    これらの混合物である請求項4又は5記載の粉体化粧
    料。
  7. 【請求項7】 成分(A)の粉体が、青色から紫色領域
    の反射干渉光を有するものである請求項1〜6のいずれ
    か1項記載の粉体化粧料。
  8. 【請求項8】 成分(A)の粉体が、平均粒径12μm
    以下のものである請求項1〜7のいずれか1項記載の粉
    体化粧料。
  9. 【請求項9】 成分(B)の粉体が、屈折率1.0〜
    2.0のものである請求項1〜8のいずれか1項記載の
    粉体化粧料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11246350A (ja) * 1998-02-25 1999-09-14 Pola Chem Ind Inc 質感補正メークアップ化粧料
JP2006169123A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Pola Chem Ind Inc メークアップ化粧料
KR20150065019A (ko) * 2013-12-04 2015-06-12 (주)아모레퍼시픽 미세 복합분체를 함유하는 메이크업 화장료 조성물

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