JPH11151625A - グロメット挿着システム - Google Patents

グロメット挿着システム

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JPH11151625A
JPH11151625A JP9330899A JP33089997A JPH11151625A JP H11151625 A JPH11151625 A JP H11151625A JP 9330899 A JP9330899 A JP 9330899A JP 33089997 A JP33089997 A JP 33089997A JP H11151625 A JPH11151625 A JP H11151625A
Authority
JP
Japan
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grommet
insertion system
horizontal
accommodating
pallet
Prior art date
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Pending
Application number
JP9330899A
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English (en)
Inventor
Hisao Yasufuku
久男 安福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Co Ltd
Original Assignee
Sanko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Co Ltd filed Critical Sanko Co Ltd
Priority to JP9330899A priority Critical patent/JPH11151625A/ja
Publication of JPH11151625A publication Critical patent/JPH11151625A/ja
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/40General aspects of joining substantially flat articles, e.g. plates, sheets or web-like materials; Making flat seams in tubular or hollow articles; Joining single elements to substantially flat surfaces
    • B29C66/47Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces
    • B29C66/474Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces said single elements being substantially non-flat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C65/56Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using mechanical means or mechanical connections, e.g. form-fits
    • B29C65/64Joining a non-plastics element to a plastics element, e.g. by force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/80General aspects of machine operations or constructions and parts thereof
    • B29C66/83General aspects of machine operations or constructions and parts thereof characterised by the movement of the joining or pressing tools
    • B29C66/832Reciprocating joining or pressing tools
    • B29C66/8322Joining or pressing tools reciprocating along one axis
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C66/80General aspects of machine operations or constructions and parts thereof
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】打ち込みロボットTに、打ち込みハンマー
装置t3及び多数のグロメットが収容可能なグロメット
収容部材5aを把持する把持装置t4を配設したグロメ
ット挿着システムに関するものである。 【効果】打ち込みロボットに、打ち込みハンマー装置及
び多数のグロメットが収容可能なグロメット収容部材を
把持する把持装置を配設したので、パレットへのグロメ
ット挿着作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製パレッ
ト(以下、単に、「パレット」という。)の荷物載置面
やフォーク差し込み口に差し込まれたフォークとの接触
面や裏面等に形成された孔部や凹部に、滑り止め防止部
材であるグロメットを挿着するためのグロメット挿着シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バイブレーション移送装置によ
り、グロメット打ち込み機の近くまで移送されたグロメ
ットを、1個ずつ、グロメット打ち込み機に受け渡し、
受け渡されたグロメットを、グロメット打ち込み機によ
り、パレットに形成されている孔部や凹部に挿着するよ
うにしたグロメット挿着システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のグロメ
ット挿着システムにおいては、1個1個、グロメット打
ち込み機にグロメットを受け渡すものであるために、グ
ロメットのグロメット打ち込み機への受渡しに時間がか
かり、パレットへのグロメット挿着作業性が悪いという
問題があった。
【0004】本発明の目的は、上述した従来のグロメッ
ト挿着システムが有する課題を解決するとともに、グロ
メットを正確に、且つ、迅速に、パレットの孔部や凹部
に挿着することができるグロメット挿着システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、打ち込みロボットに、打
ち込みハンマー装置及び多数のグロメットが収容可能な
グロメット収容部材を把持する把持装置を配設したもの
であり、第2には、打ち込みハンマー装置が、エアーに
よりハンマーを上下方向に振動させるものであり、第3
には、空になったグロメット収容部材と、収容装置に保
持されている、多数のグロメットが収容されているグロ
メット収容部材とを自動交換するようにしたものであ
り、第4には、グロメットを移送するバイブレーション
移送装置に、適正な姿勢のグロメットが送りだされる選
別部材を設けたものであり、第5には、グロメットの天
部に穿設された天孔には挿入されないが、グロメットの
内孔には挿入可能な大きさを有する凸部が形成された選
別部材を設けたものであり、第6には、天孔挿入ピンと
内孔挿入ピンとからなる検出ロッドにより、天部が上に
位置しているグロメットか、天部が下に位置しているグ
ロメットかを検出する検出装置を配設したものであり、
第7には、グロメット収容部材にグロメットを収容する
際に、ピストンロッドを、グロメットの天孔に挿入し
て、グロメットを、グロメット収容部材の上部開口と一
致するように位置決めしたものであり、第8には、不正
なグロメットを、排出容器に収容するようにしたもので
あり、第9には、不正なグロメットが収容された、水平
シャッターが閉じられて下部開口が閉鎖された状態の水
平ブロックを、排出容器の上方に配置した後、水平シャ
ッターを開いて、不正なグロメットを、排出容器に収容
するようにしたものである。
【0006】
【実施例】先ず最初に、主として、図1を用いて、後述
するグロメットの打ち込みロボット以外の本発明のグロ
メット挿着システムの全体構成について説明する。
【0007】1は、バイブレーション移送装置であり、
バイブレーション移送装置1の容器1aの内壁には、容
器1aの底部から上方に向かって、螺旋状に、後述する
グロメットGの移送通路1bが形成されている。2は、
バイブレーション移送装置1の容器1aの出口1cと、
後述するグロメットの検査装置3との間に配設された、
横U字状に湾曲した角筒状の移送パイプであり、グロメ
ットGは、移送パイプ2内に1個ずつ整列して配列され
るように構成されている。4は、後述するグロメットの
位置を制御するとともに、不正な姿勢のグロメットGを
排出する位置決め・排出装置であり、5は、グロメット
Gを、位置決め・排出装置4の下方に配置された筒状の
グロメット収容部材5aに所定数収容するための収容装
置である。
【0008】次に、図2及び図3を用いて、本発明のグ
ロメット挿着システムにおいて使用されるグロメットG
について説明する。
【0009】グロメットGは、垂直断面形状がほぼ逆U
字状の円盤状に形成されており、グロメットGの天部g
1には、天孔g2が穿設されており、天孔g2の径は、
グロメットGの胴部g3の内径より小さく形成されてい
る。また、グロメットGの胴部g3の下端角部には、全
円周に沿って下部傾斜面g4が形成されており、下部傾
斜面g4の一部が、パレットに形成された、グロメット
Gが挿着される孔部や凹部に挿入されるように構成され
ている。なお、本実施例のように、グロメットGの胴部
g3の上端角部にも、全円周に沿って上部傾斜面g5を
形成することもできる。
【0010】次に、図4及び図5を用いて、バイブレー
ション移送装置1について、より具体的に説明する。
【0011】バイブレーション移送装置1の容器1aの
出口1c付近の移送通路1bの一部が欠如されており、
該移送通路1bの欠如部には、移送通路1bの上面と面
一な上面を有する板状の選別部材6が架橋されている。
容器1aの側壁1dと反対側の選別部材6の縁部には、
所定の間隔をおいて、天孔g2には挿入されないが、グ
ロメットGの胴部g3の内孔g6には挿入可能な大きさ
を有する半円凸部6aが、複数、水平に形成されてい
る。移送通路1bに沿って移送されるグロメットGが、
天部g1を下にして移送されてきた場合には、グロメッ
トGは、板状の選別部材6を渡って、移送パイプ2に入
るが、グロメットGが天部g1を上にして移送されてき
た場合には、グロメットGの胴部g3の内孔g6が、図
5に示されているグロメットG’のように、選別部材6
の半円凸部6aに入り込み、従って、グロメットGが傾
斜して、選別部材6から落下するように構成されてい
る。このような選別部材6を配設したので、選別部材6
を渡って、移送パイプ2に入るグロメットGは、天部g
1を下に位置していることになる。天部g1を下にして
移送パイプ2に入ったグロメットGは、移送パイプ2の
湾曲部2aを通過するときに反転されて、移送パイプ2
の下部水平部2bにおいては、天部g1が上に位置する
ように反転されている。
【0012】次に、図6〜図9を用いて、グロメットの
検査装置3について説明する。
【0013】3aは、移送パイプ2の出口付近の上方に
配設された適当なフレーム3bに取着された垂直シリン
ダーであり、垂直シリンダー3aのピストンロッド3c
には、検出ロッド3dが取着されており、検出ロッド3
dは、先端に位置する、グロメットGの天孔g2に挿入
可能な天孔挿入ピン3d’と、該天孔挿入ピン3d’の
上部に連設された、グロメットGの胴部g3の内孔g6
に挿入可能で、天孔g2には挿入不可能な内孔挿入ピン
3d”とから構成されている。出口2c付近の移送パイ
プ2の天板2dは、削除されており、図9等に示されて
いるように、1個のグロメットGの上方が解放されるよ
うに構成されている。
【0014】グロメットの検査装置3の下方にグロメッ
トGが位置したことを、図示されていない光電装置や検
出レバー等からなる検出部材が検出した場合には、垂直
シリンダー3aを作動させて、ピストンロッド3cを下
降させる。天部g1が上に位置する適正なグロメットG
の場合には、ピストンロッド3cに取着された検出ロッ
ド3dの天孔挿入ピン3d’のみが、グロメットGの天
孔g2に挿入され、検出ロッド3dの内孔挿入ピン3
d”は、天孔g2に挿入されないので、ピストンロッド
3cは、検出ロッド3dの天孔挿入ピン3d’が、グロ
メットGの天孔g2に挿入され、検出ロッド3dの内孔
挿入ピン3d”が、グロメットGの天部g1に当接した
時点で、その下降を停止する。このように、グロメット
Gの天部g1に当接した時点でのピストンロッド3c或
いは検出ロッド3dの位置を、図示されていない位置検
出部材で検出することにより、天部g1が上に位置する
適正なグロメットGであることを判別する。一方、天部
g1が下に位置する不正なグロメットGの場合には、ピ
ストンロッド3cに取着された検出ロッド3dの天孔挿
入ピン3d’と内孔挿入ピン3d”が、グロメットGの
天孔g2及び胴部g3の内孔g6に挿入されるために、
ピストンロッド3cの下降量が、上記の天部g1が上に
位置する適正なグロメットGの場合に比べて大きいの
で、このように、ピストンロッド3cの下降量が大きい
ことを、図示されていない位置検出部材で検出した場合
には、後述する位置決め・排出装置4により、不正なグ
ロメットGを、別の容器に収容するように構成されてい
る。
【0015】次に、同じく図6〜図9を用いて、グロメ
ットの姿勢を制御するとともに、天部g1が下に位置す
る不正なグロメットGを排出する位置決め・排出装置4
について説明する。
【0016】4aは、図示されていない適当なフレーム
に取着された水平シリンダーであり、水平シリンダー4
aのピストンロッド4bには可動フレーム4cが取着さ
れている。可動フレーム4cには、その先端が、移送パ
イプ2の出口2cと対向するように、水平ブロック4d
が取着されており、水平ブロック4dの移送パイプ2側
には、移送パイプ2側及び上下が解放された、グロメッ
トGが1個収容可能な凹部4eが形成されている。
【0017】水平ブロック4dに形成された凹部4eの
下部開口を開閉する2枚の水平シャッターs1、s2を
有するシャッター部材Sが配設されている。シャッター
部材Sを構成する水平シリンダーs3が、水平ブロック
4dの下面に取着されており、水平シリンダーs3内に
は、2個のピストンs4、s5が装着されており、この
2個のピストンs4、s5に、それぞれ、ピストンロッ
ドs4’、s5’の一端が取着されている。ピストンロ
ッドs4’、s5’の他端には、水平シャッターs1、
s2の垂直壁s1’、s2’が取着されている。水平シ
リンダーs3には、2個のピストンs4、s5間に位置
する空気室に空気を供給する空気供給パイプs6が連結
されている。2個のピストンs4、s5間に位置する空
気室に、空気供給パイプs6を介して、空気を供給排気
することにより、水平シャッターs1、s2を、互い
に、接近或いは離反させて、水平ブロック4dに形成さ
れた凹部4eの下部開口を開閉することができるように
構成されている。なお、水平シャッターs1、s2を、
互いに、接近或いは離反させることができるものであれ
ば、上記の水平シリンダーs3以外に、種々の駆動部材
を使用することができる。
【0018】可動フレーム4cに取着された水平ブロッ
ク4d及び水平ブロック4dに配設されたシャッター部
材Sは、水平シリンダー4aを作動させて、ピストンロ
ッド4bを進退させることにより、水平移動可能に構成
されている。そして、ピストンロッド4bが水平シリン
ダー4aに引っ込んだ位置においては、水平ブロック4
dが移送パイプ2に接近し、後続するグロメットGによ
り、グロメットの検査装置3の下方に位置する検査済み
のグロメットGが、移送パイプ2の出口2cから押し出
されて、水平シャッターs1、s2が閉じられて下部開
口が閉鎖された状態の水平ブロック4dの凹部4e内に
入り、閉鎖された状態の水平シャッターs1、s2の上
に載置されるように構成されている。また、ピストンロ
ッド4bが水平シリンダー4aに進出した位置において
は、水平ブロック4dが移送パイプ2から離れ、後述す
る排出容器の上方に位置し、その後、水平シリンダーs
3を作動させて、水平シャッターs1、s2を開いて、
水平シャッターs1、s2上に載置されている、天部g
1が下に位置する不正なグロメットGを、排出容器に収
容するように構成されている。
【0019】また、水平ブロック4dの上方の可動フレ
ーム4cには、水平枠4fが取着されており、水平枠4
fには、垂直シリンダー4gが取着されている。垂直シ
リンダー4gのピストンロッド4hは、グロメットGの
天孔g2に挿入可能な太さに形成されている。水平シャ
ッターs1、s2を開いて、水平シャッターs1、s2
に載置されているグロメットGを、下方に配置された筒
状のグロメット収容部材5a内に収容する際に、垂直シ
リンダー4gを作動させ、ピストンロッド4hを下降さ
せて、ピストンロッド4hの先端を、グロメットGの天
孔g2に挿入して、グロメットGを、グロメット収容部
材5aの上部開口5a’と一致するように位置決めす
る。その後、水平シリンダーs3を作動させて、水平シ
ャッターs1、s2を開いて、水平シャッターs1、s
2上に載置されているグロメットGを落下させて、グロ
メット収容部材5aに収容する。このように、ピストン
ロッド4hの先端を、グロメットGの天孔g2に挿入し
て、グロメットGを位置決めすることにより、落下した
グロメットGが、グロメット収容部材5aの上端部に当
たって、グロメット収容部材5aに収容されないという
ようなミスを防止することができる。
【0020】次に、図1及び図6〜図9を用いて、グロ
メットGを、グロメット収容部材5aに所定数収容する
収容装置5について説明する。
【0021】5bは、床に立設されたフレームであり、
フレーム5bには、水平枠5cが取着されており、水平
枠5cには、軸受け部材5dを介して回転軸5eが配設
されている。また、フレーム5bに取着された水平枠5
fにはモーター5gが配設されており、モーター5gの
出力軸は、適当なカップリング5hを介して、回転軸5
eに連結されている。従って、モーター5gを駆動する
ことにより、回転軸5eを回転することができるように
構成されている。回転軸5eの上部及び下部には、所定
の間隔を置いて、一対の水平円板5iが取着されてお
り、水平円板5iには、半円形状の凹部5j’が形成さ
れた支持板5jが、適当数、取着されている(本実施例
においては、等間隔に、4個の支持板5jが取着されて
いる。)。また、回転軸5eの上端には、上述した、天
部g1が下に位置する不正なグロメットGを収容する排
出容器5kが取着されている。
【0022】グロメットGが段積み状に収容される、筒
状のグロメット収容部材5aの上部には、鍔5mが取着
されている。グロメット収容部材5aは、水平円板5i
を介して回転軸5eの上部に取着された支持板5jの上
面に、グロメット収容部材5aの鍔5mを載置するとと
もに、グロメット収容部材5aを、支持板5jの半円形
状の凹部5j’に挿入することにより、支持板5jに着
脱自在に係止されるように構成されている。フレーム5
bに取着された水平枠5cは、グロメット収容部材5a
に収容されたグロメットGが、グロメット収容部材5a
の下部開口5a”から落下しないように、下部開口5
a”を塞ぐ蓋の機能を有している。また、グロメットG
の収容作業位置にあるグロメット収容部材5aの上部開
口5a’は、移送パイプ2に接近した位置にある水平ブ
ロック4dの下方に配設された水平シャッターs1、s
2の直下に位置するように構成されている。なお、筒状
のグロメット収容部材5aの下部には、グロメットGの
ほぼ厚さ分だけ離れた一対の上部スリット5n及び下部
スリット5pが形成されている。
【0023】上述したように、検査装置3により、天部
g1が上に位置している適正なグロメットGか、天部g
1が下に位置している不正なグロメットGかが検出され
た後、後続するグロメットGにより、検査装置3の下方
に位置する検査済みのグロメットGが、移送パイプ2の
出口2cから押し出されて、移送パイプ2に接近して配
置されているとともに、水平シャッターs1、s2が閉
じられて下部開口が閉鎖された状態の水平ブロック4d
の凹部4e内に入り、閉鎖された状態の水平シャッター
s1、s2の上に載置される。そして、天部g1が上に
位置している適正なグロメットGが、閉鎖された状態の
水平シャッターs1、s2の上に載置されれている場合
には、垂直シリンダー4gを作動させ、ピストンロッド
4hの先端を、グロメットGの天孔g2に挿入して、グ
ロメットGを位置決めした後、2個のピストンs4、s
5間に位置する空気室に、空気供給パイプs6を介し
て、空気を供給することにより、水平シャッターs1、
s2を開いて、グロメットGを落下させて、水平シャッ
ターs1、s2の下方に位置するグロメット収容部材5
aに収容する。
【0024】また、天部g1が下に位置している不正な
グロメットGが、移送パイプ2に接近して配置されてい
るとともに、水平シャッターs1、s2が閉じられて下
部開口が閉鎖された状態の水平ブロック4dの凹部4e
内に入り、閉鎖された状態の水平シャッターs1、s2
の上に載置された場合には、水平シリンダー4aを作動
させて、図7に二点鎖線で示されているように、水平シ
ャッターs1、s2が閉じられて下部開口が閉鎖された
状態の水平ブロック4dを、回転軸5eの上端に取着さ
れた排出容器5kの上方に配置する。その後、2個のピ
ストンs4、s5間に位置する空気室に、空気供給パイ
プ6を介して、空気を供給することにより、水平シャッ
ターs1、s2を開いて、グロメットGを落下させて、
天部g1が下に位置している不正なグロメットGを、排
出容器5kに収容する。
【0025】上述したようにして、天部g1が上に位置
している適正なグロメットGは、順次、グロメット収容
部材5aに収容されるとともに、天部g1が下に位置し
ている不正なグロメットGは、排出容器5kに収容され
る。また、グロメット収容部材5aが、グロメットGで
一杯になった場合には、モーター5gを駆動して回転軸
5eを回転することにより、空のグロメット収容部材5
aを、移送パイプ2に接近した位置にある水平ブロック
4dの下方に配設された水平シャッターs1、s2の直
下に配置する。なお、排出容器5kに収容された、天部
g1が下に位置している不正なグロメットGは、再度、
バイブレーション移送装置1の容器1aに戻される。
【0026】次に、図10〜図13を用いて、グロメッ
ト打ち込みロボット(以下、単に、「打ち込みロボッ
ト」ともいう。)Tについて説明する。
【0027】打ち込みロボットTは、多軸ロボットとし
て構成されており、打ち込みロボットTのヘッドt1に
取着された基板t2には、上下方向に振動する打ち込み
ハンマー装置t3及び上述した筒状のグロメット収容部
材5aを把持する把持装置t4が並設されている。把持
装置t4は、基板t2に取着されたシリンダーt5のピ
ストンロッドt6に取着されたフレームt7に配設され
ている。t8は、フレームt7に取着された正逆回転可
能なモーターであり、正逆回転可能なモーターt8の出
力軸には、中央部を挟んで、互いに、逆方向の螺子が刻
設された螺子棒t9が取着されている。螺子棒t9に、
互いに、逆方向の刻設された螺子には、それぞれ、ナッ
トt10が螺合されており、ナットt10には、それぞ
れ、把持部材t11が取着されている。把持部材t11
の対向する面には、グロメット収容部材5aが嵌合する
凹部t11’が形成されている。正逆回転可能なモータ
ーt8を、適宜、駆動して螺子棒t9を回転させること
により、一対のナットt10に取着された把持部材t1
1を、互いに接近する方向、或いは、互いに離反する方
向に移動させることができるように構成されている。
【0028】t12は、上述した筒状のグロメット収容
部材5aの下部に形成された上部スリット5nに挿入さ
れる上部仕切り板であり、上部仕切り板t12は、打ち
込みロボットTのヘッドt1に取着された基板t2に配
設されたシリンダーt13のピストンロッドに取着され
ている。従って、シリンダーt13を、適宜、作動させ
ることにより、上部仕切り板t12が、グロメット収容
部材5aに形成された上部スリット5nに出没自在にな
るように構成されている。同様に、t14は、グロメッ
ト収容部材5aに形成された下部スリット5pに挿入さ
れる下部仕切り板であり、下部仕切り板t14は、同じ
く打ち込みロボットTのヘッドt1に取着された基板t
2に配設されたシリンダーt15のピストンロッドに取
着されている。従って、シリンダーt15を、適宜、作
動させることにより、下部仕切り板t14が、グロメッ
ト収容部材5aに形成された下部スリット5pに出没自
在になるように構成されている。
【0029】パレットPに形成された凹部p1にグロメ
ットGを挿着する場合には、打ち込みロボットTを、適
宜、制御して、把持装置t4の把持部材t11に把持さ
れているグロメット収容部材5aの下部開口5a”を、
パレットPの凹部p1の直上に配置する。このときに
は、グロメット収容部材5aの上部スリット5nには上
部仕切り板t12が挿入されており、また、グロメット
収容部材5aの下部スリット5pには下部仕切り板t1
4が挿入されている。そして、上部仕切り板t12と下
部仕切り板t14との間には、1個のグロメットGが収
容されている。この状態から、シリンダーt15を作動
させて、下部仕切り板t14を、グロメット収容部材5
aの下部スリット5pから引き抜くことにより、上部仕
切り板t12と下部仕切り板t14との間に収容されて
いるグロメットGを、パレットPの凹部p1上に載置す
る。この際、グロメットGの胴部g3の下端角部には、
全円周に沿って下部傾斜面g4が形成されているので、
グロメットGの下部傾斜面g4に一部が、パレットPの
凹部p1内に挿入されるので、グロメットGが、パレッ
トPの凹部p1から外れて、グロメットGのパレットP
の凹部p1への挿着作業が失敗するというようなことが
防止できる。
【0030】次いで、打ち込みロボットTを、適宜、制
御して、打ち込みハンマー装置t3のハンマーt3’
を、パレットPの凹部p1上に載置されたグロメットG
の上方に配置するとともに、ヘッドt1を、若干、下降
させて、上下方向に振動中のハンマーt3’を、グロメ
ットGの天部g1に当接させて、パレットPの凹部p1
に、グロメットGを挿着する。この間に、シリンダーt
15を作動させて、下部仕切り板t14を、再度、グロ
メット収容部材5aの下部スリット5pに挿入するとと
もに、シリンダーt13を作動させて、上部仕切り板t
12を、グロメット収容部材5aの上部スリット5nか
ら引き抜くことにより、上部仕切り板t12上に載置さ
れているグロメットGを、下部仕切り板t14上に載置
する。次いで、シリンダーt13を作動させて、上部仕
切り板t12を、グロメット収容部材5aの上部スリッ
ト5nに挿入して、上部仕切り板t12と下部仕切り板
t14との間に、1個のグロメットGを収容しておく。
このようにして、順次、パレットPの凹部p1に、グロ
メットGを挿着する。
【0031】グロメット収容部材5aが空になった場合
には、打ち込みロボットTを、適宜、制御して、ヘッド
t1を、収容装置5に接近して配置する。この際、シリ
ンダーt13を作動させて、上部仕切り板t12を、グ
ロメット収容部材5aに形成された上部スリット5nか
ら引く抜いておくとともに、同様に、シリンダーt15
を作動させて、下部仕切り板t14を、グロメット収容
部材5aに形成された下部スリット5pから引く抜いて
おく。次いで、ヘッドt1に取着されたシリンダーt5
を作動させて、ピストンロッドt6を進出させて、収容
装置5の支持板5jの空いている凹部5j’に、空にな
ったグロメット収容部材5aを挿入するとともに、正逆
回転可能なモーターt8を、適宜、駆動して、一対の把
持部材t11を離反する方向に移動させて、空になった
グロメット収容部材5aを、収容装置5に収容する。次
いで、打ち込みロボットTを、適宜、制御して、ヘッド
t1を、収容装置5の支持板5jに支持されている、多
数のグロメットGが収容されているグロメット収容部材
5aに近接して配置するとともに、多数のグロメットG
が収容されているグロメット収容部材5aを、一対の把
持部材t11間に配置する。その後、正逆回転可能なモ
ーターt8を、適宜、駆動して、一対の把持部材t11
を接近する方向に移動させて、多数のグロメットGが収
容されているグロメット収容部材5aを把持する。次い
で、シリンダーt15を作動させて、下部仕切り板t1
4を、グロメット収容部材5aに形成された下部スリッ
ト5pに挿入し、グロメット収容部材5aに収容されて
いるグロメットGが、グロメット収容部材5aの下部開
口5a”から落下しないようにするとともに、シリンダ
ーt13を作動させて、上部仕切り板t12を、グロメ
ット収容部材5aに形成された上部スリット5nに挿入
する。その後、上述したような打ち込みロボットTによ
る、パレットPの凹部p1へのグロメットG挿着作業を
再開する。なお、図10及び図11において、Cは、パ
レットPが載置されているパレット載置部材であり、グ
ロメットGが挿着されたパレットPを搬送するローラー
コンベヤー等の搬送装置として構成することができる。
【0032】なお、パレットPの上部デッキボードに、
グロメットGを取り付ける作業の場合には、少なくと
も、一台のパレットPの上部デッキボードに取り付けら
れる数のグロメットGを、グロメット収容部材5aに収
容しておくことが好ましい。また、一度に、パレットP
の全てのグロメットGの取り付け個所に、グロメットG
を取り付ける作業の場合にも、少なくとも、1台のパレ
ットPの全てのグロメットGの取り付け個所に相当する
数のグロメットGを、グロメット収容部材5aに収容し
ておくことが好ましい。
【0033】上述したように、グロメットGを移送する
バイブレーション移送装置1に、天部g1が下に位置す
るグロメットGを移送パイプ2に送り込むとともに、天
部g1が上に位置するグロメットGを落下させる選別部
材6を設けたので、パレットPの凹部p1に、グロメッ
トGを逆に挿着するようなことが防止できる。
【0034】検査装置3に配設された垂直シリンダー3
aのピストンロッド3cに取着された、天孔挿入ピン3
d’と内孔挿入ピン3d”とからなる検出ロッド3dに
より、天部g1が上に位置している適正なグロメットG
か、天部g1が下に位置している不正なグロメットGか
を検出するようにしたので、パレットPの凹部p1に、
グロメットGを逆に挿着するようなことが、より確実に
防止できる。
【0035】位置決め・排出装置4に配設された垂直シ
リンダー4gを作動させて、ピストンロッド4hの先端
を、グロメットGの天孔g2に挿入して、グロメットG
を、グロメット収容部材5aの上部開口5a’と一致す
るように位置決めし、その後、水平シャッターs1、s
2を開いて、水平シャッターs1、s2上に載置されて
いるグロメットGを落下させて、グロメット収容部材5
aに収容ようにしたので、落下したグロメットGが、グ
ロメット収容部材5aの上端部に当たって、グロメット
収容部材5aに収容されないというようなミスを防止す
ることができる。
【0036】天部g1が下に位置している不正なグロメ
ットGは、水平シリンダー4aを作動させて、水平シャ
ッターs1、s2が閉じられて下部開口が閉鎖された状
態の水平ブロック4dを、回転軸5eの上端に取着され
た排出容器5kの上方に配置した後、水平シャッターs
1、s2を開いて、排出容器5kに収容するようにした
ので、天部g1が下に位置している不正なグロメットG
の排出作業が自動化でき、従って、グロメット挿着作業
の自動化が実現可能となった。
【0037】多数のグロメットGを、グロメット収容部
材5aに収容するとともに、多数のグロメットGが収容
されたグロメット収容部材5aを、打ち込みロボットT
に搭載したので、グロメットGのパレットPの凹部p1
への挿着作業の作業性が向上する。また、筒状のグロメ
ット収容部材5aに形成された上部スリット5nと下部
スリット5pに出没可能な上部仕切り板t12及び下部
仕切り板t14を配設するとともに、上部仕切り板t1
2及び下部仕切り板t14を、シリンダーt13、t1
5により制御して、1個ずつ、グロメットGをパレット
Pの凹部p1上に載置するようにしたので、グロメット
GのパレットPの凹部p1への挿着作業の作業性がより
向上する。
【0038】打ち込みロボットTに配設された把持装置
t4によりグロメット収容部材5aを把持するととも
に、空になったグロメット収容部材5aと、収容装置5
に保持されている、多数のグロメットGが収容されてい
るグロメット収容部材5aとを自動交換するようにした
ので、グロメット挿着作業の自動化が実現可能となり、
グロメットGのパレットPの凹部p1への挿着作業の作
業性が向上する。
【0039】グロメットGを移送するバイブレーション
移送装置1に、天部g1が下に位置するグロメットGを
移送パイプ2に送り込むとともに、天部g1が上に位置
するグロメットGを落下させる選別部材6を設け、ま
た、グロメットGを、グロメット収容部材5aに収容す
る際に、検査装置3に配設された天孔挿入ピン3d’と
内孔挿入ピン3d”とからなる検出ロッド3dにより、
天部g1が上に位置している適正なグロメットGか、天
部g1が下に位置している不正なグロメットGかを検出
するようにしたので、グロメット収容部材5aへの不正
なグロメットGの収容が、確実に防止できる。
【0040】上述した実施例においては、把持装置t4
が、基板t2に取着されたシリンダーt5のピストンロ
ッドt6に取着されたフレームt7に配設された例が示
されているが、シリンダーt5を省略して、把持装置t
4を、打ち込みロボットTのヘッドt1に取着された基
板t2に、直接、配設し、打ち込みロボットTを制御す
ることにより、把持装置t4の移動を制御することもで
きる。
【0041】打ち込みハンマー装置t3としては、一例
として、エアーによりハンマーt3’を上下方向に振動
させる形式のものが使用されていおり、ハンマーt3’
の振動数は、1000〜3000回/分とすることが好
ましい。
【0042】なお、上述した実施例においては、上部仕
切り板t12及び下部仕切り板t14との間にグロメッ
トGを配置するとともに、上部仕切り板t12と下部仕
切り板t14を、シリンダーt13、t14を、適宜、
作動させることにより、グロメット収容部材5aに収容
されたグロメットGを、1つずつ、順次、パレットPの
凹部p1に挿着するようにした例が示されているが、上
部仕切り板t12及び下部仕切り板t14のいずれか一
方、及び、両方を、上部仕切り板t12及び下部仕切り
板t14に代えて、グロメットGの胴部g3を側方か
ら、鋏状に挟持する把持部材により構成することもでき
る。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有してい
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0044】打ち込みロボットに、打ち込みハンマー装
置及び多数のグロメットが収容可能なグロメット収容部
材を把持する把持装置を配設したので、パレットへのグ
ロメット挿着作業性が向上する。
【0045】空になったグロメット収容部材と多数のグ
ロメットが収容されているグロメット収容部材とを自動
交換するようにしたので、グロメット挿着作業の自動化
が実現可能となり、省力化が実現できる。
【0046】グロメットを移送するバイブレーション移
送装置に選別部材を設けたので、パレットに、グロメッ
トを逆に挿着するようなことが防止できる。
【0047】天部が上に位置している適正なグロメット
か、天部が下に位置している不正なグロメットかを検出
する検出装置を配設したので、パレットに、グロメット
を逆に挿着するようなことが、より確実に防止できる。
【0048】グロメット収容部材にグロメットを収容す
る際に、ピストンロッドを、グロメットの天孔に挿入し
て、グロメットを、グロメット収容部材の上部開口と一
致するように位置決めしたので、落下するグロメット
が、グロメット収容部材の上端部に当たって、グロメッ
ト収容部材に収容されないというようなミスを防止する
ことができる。
【0049】不正なグロメットを、排出容器に収容する
ようにしたので、不正なグロメットの排出作業が自動化
でき、従って、グロメット挿着作業の自動化が実現可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のグロメット挿着システムの要部
正面図である。
【図2】図2は本発明のグロメット挿着システムにおい
て使用される一例としてのグロメットの斜視図である。
【図3】図3は本発明のグロメット挿着システムにおい
て使用される一例としてのグロメットの垂直断面を含む
斜視図である。
【図4】図4は本発明のグロメット挿着システムを構成
するバイブレーション移送装置等の斜視図である。
【図5】図5は本発明のグロメット挿着システムを構成
するバイブレーション移送装置の部分拡大斜視図であ
る。
【図6】図6は本発明のグロメット挿着システムを構成
する検査装置、位置決め・排出装置、収容装置等の部分
斜視図である。
【図7】図7は本発明のグロメット挿着システムを構成
する検査装置、位置決め・排出装置、収容装置等の部分
正面図である。
【図8】図8は本発明のグロメット挿着システムを構成
する検査装置、位置決め・排出装置等の部分拡大斜視図
である。
【図9】図9は本発明のグロメット挿着システムを構成
する位置決め・排出装置のシャッター部材の平面図であ
る。
【図10】図10は本発明のグロメット挿着システムを
構成する打ち込みロボットの正面図である。
【図11】図11は本発明のグロメット挿着システムを
構成する打ち込みロボットの要部側面図である。
【図12】図12は本発明のグロメット挿着システムを
構成する打ち込みロボットの要部正面図である。
【図13】図13は本発明のグロメット挿着システムを
構成する打ち込みロボットの要部平面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・バイブレーション移送装置 2・・・・・・・・移送パイプ 3・・・・・・・・検査装置 4・・・・・・・・位置決め・排出装置 5・・・・・・・・収容装置 5a・・・・・・・グロメット収容部材 6・・・・・・・・選別部材 G・・・・・・・・グロメット P・・・・・・・・パレット T・・・・・・・・打ち込みロボット S・・・・・・・・シャッター部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打ち込みロボットに、打ち込みハンマー装
    置及び多数のグロメットが収容可能なグロメット収容部
    材を把持する把持装置を配設したことを特徴とするグロ
    メット挿着システム。
  2. 【請求項2】打ち込みハンマー装置が、エアーによりハ
    ンマーを上下方向に振動させるものであることを特徴と
    する請求項1に記載のグロメット挿着システム。
  3. 【請求項3】空になったグロメット収容部材と、収容装
    置に保持されている、多数のグロメットが収容されてい
    るグロメット収容部材とを、自動交換するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグロメッ
    ト挿着システム。
  4. 【請求項4】グロメットを移送するバイブレーション移
    送装置に、適正な姿勢のグロメットが送りだされる選別
    部材を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のい
    ずれか1項に記載のグロメット挿着システム。
  5. 【請求項5】グロメットの天部に穿設された天孔には挿
    入されないが、グロメットの内孔には挿入可能な大きさ
    を有する凸部が形成された選別部材を設けたことを特徴
    とする請求項4に記載のグロメット挿着システム。
  6. 【請求項6】天孔挿入ピンと内孔挿入ピンとからなる検
    出ロッドにより、天部が上に位置しているグロメット
    か、天部が下に位置しているグロメットかを検出する検
    出装置を配設したことを特徴とする請求項1〜請求項5
    のいずれか1項に記載のグロメット挿着システム。
  7. 【請求項7】グロメット収容部材にグロメットを収容す
    る際に、ピストンロッドを、グロメットの天孔に挿入し
    て、グロメットを、グロメット収容部材の上部開口と一
    致するように位置決めしたことを特徴とする請求項1〜
    請求項6のいずれか1項に記載のグロメット挿着システ
    ム。
  8. 【請求項8】不正なグロメットを、排出容器に収容する
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいず
    れか1項に記載のグロメット挿着システム。
  9. 【請求項9】不正なグロメットが収容された、水平シャ
    ッターが閉じられて下部開口が閉鎖された状態の水平ブ
    ロックを、排出容器の上方に配置した後、水平シャッタ
    ーを開いて、不正なグロメットを、排出容器に収容する
    ようにしたことを特徴とする請求項8に記載のグロメッ
    ト挿着システム。
JP9330899A 1997-11-14 1997-11-14 グロメット挿着システム Pending JPH11151625A (ja)

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