JPH11150872A - 節電型無人搬送車 - Google Patents
節電型無人搬送車Info
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- JPH11150872A JPH11150872A JP9315469A JP31546997A JPH11150872A JP H11150872 A JPH11150872 A JP H11150872A JP 9315469 A JP9315469 A JP 9315469A JP 31546997 A JP31546997 A JP 31546997A JP H11150872 A JPH11150872 A JP H11150872A
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- JP
- Japan
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- power
- battery
- group
- switch
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- Y02T90/16—Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】待機中の消費電力を抑えて、バッテリの稼働効
率を向上させ、また、充電回数を減じて、搬送車の稼働
効率も改善可能な節電型無人搬送車を提供する。 【解決手段】節電型無人搬送車の駆動源となるバッテリ
２の電源出力の一方をスイッチ１０を介して走行・待機
指令を受ける通信・伝送装置４に、他の一方をスイッチ
１１を介して走行動作時に必要な主制御装置５，駆動モ
ータ８等にそれぞれ接続する。走行時にはスイッチ１
０，１１ともにオンであるが、待機指令を受けたとき、
スイッチ１１をオフとすることによって、バッテリ２の
給電は、通信・伝送装置４にのみとし、動作不要である
主制御装置５，駆動モータ８等には給電を行わず、バッ
テリ２の消費電力を抑える。
率を向上させ、また、充電回数を減じて、搬送車の稼働
効率も改善可能な節電型無人搬送車を提供する。 【解決手段】節電型無人搬送車の駆動源となるバッテリ
２の電源出力の一方をスイッチ１０を介して走行・待機
指令を受ける通信・伝送装置４に、他の一方をスイッチ
１１を介して走行動作時に必要な主制御装置５，駆動モ
ータ８等にそれぞれ接続する。走行時にはスイッチ１
０，１１ともにオンであるが、待機指令を受けたとき、
スイッチ１１をオフとすることによって、バッテリ２の
給電は、通信・伝送装置４にのみとし、動作不要である
主制御装置５，駆動モータ８等には給電を行わず、バッ
テリ２の消費電力を抑える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ駆動タイ
プの節電型無人搬送車の節電方式に関する。
プの節電型無人搬送車の節電方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の無人搬送車として、充電式バッテ
リを有しており、このバッテリをすべての駆動用電源と
するものが一般的である。図２は、上記従来の無人搬送
車５０のブロック構成図である。バッテリ５１の電力
は、電源スイッチ５２を介して各制御負荷である主制御
装置５３と、通信伝送装置５４と、各センサ装置５５
と、ウインカ・メロディ装置５６と、駆動モータ５７等
の多くの制御要素に供給可能である。但し、走行時およ
び待機時には電源スイッチ５２はオンになっており、す
べての負荷に給電される。
リを有しており、このバッテリをすべての駆動用電源と
するものが一般的である。図２は、上記従来の無人搬送
車５０のブロック構成図である。バッテリ５１の電力
は、電源スイッチ５２を介して各制御負荷である主制御
装置５３と、通信伝送装置５４と、各センサ装置５５
と、ウインカ・メロディ装置５６と、駆動モータ５７等
の多くの制御要素に供給可能である。但し、走行時およ
び待機時には電源スイッチ５２はオンになっており、す
べての負荷に給電される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の無人搬送車５０にて、走行中は駆動モータ５７の消費
電力が当然ながら増大する。しかし、走行していない待
機状態であって、ジョブ指令待ちの状態においても、各
センサ等の図２に示す駆動モータ５７以外の各負荷に対
して電力が供給されている。その電力は数Ａにも達し、
無駄な電力として消費されていた。
の無人搬送車５０にて、走行中は駆動モータ５７の消費
電力が当然ながら増大する。しかし、走行していない待
機状態であって、ジョブ指令待ちの状態においても、各
センサ等の図２に示す駆動モータ５７以外の各負荷に対
して電力が供給されている。その電力は数Ａにも達し、
無駄な電力として消費されていた。
【０００４】また、上記バッテリ５１は、電力消費によ
り充電作業が必要であるが、その充電作業中は搬送作業
は中断しなければならない。上述のように無駄な電力の
消費が多いと、充電作業が頻繁に行われることになり、
稼働効率が低下する。そのような状態にあって、無人搬
送車として消費電力の少ない稼働効率の高い無人搬送車
が従来から望まれていた。
り充電作業が必要であるが、その充電作業中は搬送作業
は中断しなければならない。上述のように無駄な電力の
消費が多いと、充電作業が頻繁に行われることになり、
稼働効率が低下する。そのような状態にあって、無人搬
送車として消費電力の少ない稼働効率の高い無人搬送車
が従来から望まれていた。
【０００５】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであって、待機中の消費電力を抑えて、バ
ッテリの稼働効率を向上させ、また、バッテリの充電回
数を減じて、無人搬送車の稼働効率を改善することがで
きる節電型無人搬送車を提供することを目的とする。
なされたものであって、待機中の消費電力を抑えて、バ
ッテリの稼働効率を向上させ、また、バッテリの充電回
数を減じて、無人搬送車の稼働効率を改善することがで
きる節電型無人搬送車を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
無人搬送車は、バッテリを電源とした無人運転が可能な
節電型無人搬送車において、搭載されている各装置に電
力を供給するためのバッテリと、上記搬送車の少なくと
も待機状態での作動を必要とする第１の装置群と、上記
搬送車の少なくとも走行状態での作動を必要とする第２
の装置群と、上記バッテリの上記第１の装置群、およ
び、上記第２の装置群への電力供給を切り換える負荷切
り換え制御手段とを具備する。上記節電型無人搬送車
は、上記待機状態では上記負荷切り換え制御手段によ
り、第１の装置群にバッテリの電力を供給する状態に、
また、上記走行状態では少なくとも第２の装置群にバッ
テリの電力を供給する状態に切り換えように制御され
る。
無人搬送車は、バッテリを電源とした無人運転が可能な
節電型無人搬送車において、搭載されている各装置に電
力を供給するためのバッテリと、上記搬送車の少なくと
も待機状態での作動を必要とする第１の装置群と、上記
搬送車の少なくとも走行状態での作動を必要とする第２
の装置群と、上記バッテリの上記第１の装置群、およ
び、上記第２の装置群への電力供給を切り換える負荷切
り換え制御手段とを具備する。上記節電型無人搬送車
は、上記待機状態では上記負荷切り換え制御手段によ
り、第１の装置群にバッテリの電力を供給する状態に、
また、上記走行状態では少なくとも第２の装置群にバッ
テリの電力を供給する状態に切り換えように制御され
る。
【０００７】本発明の請求項２記載の節電型無人搬送車
においては、上記第１の装置群は、少なくとも通信・伝
送制御装置を含み、第２の装置群は、少なくとも搬送用
の駆動モータを含む。
においては、上記第１の装置群は、少なくとも通信・伝
送制御装置を含み、第２の装置群は、少なくとも搬送用
の駆動モータを含む。
【０００８】本発明の請求項３記載の節電型無人搬送車
は、上記負荷切り換え制御手段による切り換え動作は、
上記通信・伝送装置により伝達される走行指令信号、ま
たは、待機指令信号により自動的に行われる。
は、上記負荷切り換え制御手段による切り換え動作は、
上記通信・伝送装置により伝達される走行指令信号、ま
たは、待機指令信号により自動的に行われる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態について説明する。図１は、本発明の一実施の形態
を示す節電型無人搬送車の制御装置のブロック構成図で
あり、特に電源供給ラインが示されている。節電型無人
搬送車（以下、搬送車と記載する）は、遠隔操作により
走行軌道を自動走行させることが可能で、電力の稼働効
率が改善された搬送車である。この搬送車の制御装置１
は、主に本搬送車の駆動電源としての充電可能なバッテ
リ２と、負荷切り換え制御手段としての負荷切り換え制
御装置３と、後述する第１の装置群、および、第２の装
置群と、バッテリ２のメインスイッチとなる電源スイッ
チ９と、上記バッテリ２の第１の装置群への給電ライン
に配設される第１のスイッチ１０と、上記バッテリ２の
第２の装置群への給電ラインに配設される第２のスイッ
チ１１とで構成されている。
形態について説明する。図１は、本発明の一実施の形態
を示す節電型無人搬送車の制御装置のブロック構成図で
あり、特に電源供給ラインが示されている。節電型無人
搬送車（以下、搬送車と記載する）は、遠隔操作により
走行軌道を自動走行させることが可能で、電力の稼働効
率が改善された搬送車である。この搬送車の制御装置１
は、主に本搬送車の駆動電源としての充電可能なバッテ
リ２と、負荷切り換え制御手段としての負荷切り換え制
御装置３と、後述する第１の装置群、および、第２の装
置群と、バッテリ２のメインスイッチとなる電源スイッ
チ９と、上記バッテリ２の第１の装置群への給電ライン
に配設される第１のスイッチ１０と、上記バッテリ２の
第２の装置群への給電ラインに配設される第２のスイッ
チ１１とで構成されている。
【００１０】なお、上記第１の装置群は、搬送車の少な
くとも待機状態での作動が必要な装置であって、操作指
令装置２０に対する通信信号授受用である通信・伝送装
置４等で構成される。また、上記第２の装置群は、搬送
車の少なくとも走行状態での作動が必要な装置であっ
て、搬送車の全制御を司る主制御装置５と、走行軌道検
出センサや障害物検出センサ等の各センサ６と、ウイン
カ・メロディ装置７と、搬送車駆動用の駆動モータ８等
で構成される。
くとも待機状態での作動が必要な装置であって、操作指
令装置２０に対する通信信号授受用である通信・伝送装
置４等で構成される。また、上記第２の装置群は、搬送
車の少なくとも走行状態での作動が必要な装置であっ
て、搬送車の全制御を司る主制御装置５と、走行軌道検
出センサや障害物検出センサ等の各センサ６と、ウイン
カ・メロディ装置７と、搬送車駆動用の駆動モータ８等
で構成される。
【００１１】また、上記操作指令装置２０は、搬送車か
ら隔離された位置に設置されており、通信により走行動
作を開始させるためのジョブ（ＪＯＢ）指令信号と、走
行動作を停止させて次の走行動作指示を待つ待機状態に
するめのジョブ待機指令信号等を通信・伝送装置４に対
して伝達する。そして、上記操作指令装置２０は、受信
された上記ジョブ指令信号およびジョブ待機指令信号に
より、主制御装置５を介して、負荷切り換え制御装置３
により第１のスイッチ１０および第２のスイッチ１１の
オンオフを切り換えを行う。
ら隔離された位置に設置されており、通信により走行動
作を開始させるためのジョブ（ＪＯＢ）指令信号と、走
行動作を停止させて次の走行動作指示を待つ待機状態に
するめのジョブ待機指令信号等を通信・伝送装置４に対
して伝達する。そして、上記操作指令装置２０は、受信
された上記ジョブ指令信号およびジョブ待機指令信号に
より、主制御装置５を介して、負荷切り換え制御装置３
により第１のスイッチ１０および第２のスイッチ１１の
オンオフを切り換えを行う。
【００１２】次に、以上のように構成された制御装置１
の制御動作について説明する。いま、電源スイッチ９と
第１のスイッチ１０が共にオンで、第２のスイッチ１１
がオフであって、本搬送車が走行等の何れの動作も行っ
ていない待機状態にあるとする。操作指令装置２０より
ジョブ指令信号が通信・伝送装置４に対して出力される
と、その受信信号は、主制御装置５に取り込まれる。そ
して、負荷切り換え制御装置３により第１のスイッチ１
０がオンのままで、第２のスイッチ１１をオンに切り換
えられる。
の制御動作について説明する。いま、電源スイッチ９と
第１のスイッチ１０が共にオンで、第２のスイッチ１１
がオフであって、本搬送車が走行等の何れの動作も行っ
ていない待機状態にあるとする。操作指令装置２０より
ジョブ指令信号が通信・伝送装置４に対して出力される
と、その受信信号は、主制御装置５に取り込まれる。そ
して、負荷切り換え制御装置３により第１のスイッチ１
０がオンのままで、第２のスイッチ１１をオンに切り換
えられる。
【００１３】第２のスイッチ１１がオンに切り換えられ
ると、第２の装置群の主制御装置５，各センサ６，ウイ
ンカ・メロディ装置７，駆動モータ８に対してバッテリ
２の電力が供給される。その給電状態のもとで主制御装
置５は、駆動モータ８の駆動し、本搬送車の無人走行を
開始させる。同時に、各センサ６，ウインカ・メロディ
装置を動作状態にする。また、通信・伝送装置４も動作
状態にあり、操作指令装置２０からの指令信号を受信可
能状態にある。
ると、第２の装置群の主制御装置５，各センサ６，ウイ
ンカ・メロディ装置７，駆動モータ８に対してバッテリ
２の電力が供給される。その給電状態のもとで主制御装
置５は、駆動モータ８の駆動し、本搬送車の無人走行を
開始させる。同時に、各センサ６，ウインカ・メロディ
装置を動作状態にする。また、通信・伝送装置４も動作
状態にあり、操作指令装置２０からの指令信号を受信可
能状態にある。
【００１４】上述の搬送車の走行状態において、操作指
令装置２０よりジョブ待機指令信号が通信・伝送装置４
に対して出力されると、その受信信号は、主制御装置５
に取り込まれる。上記ジョブ待機指令によって主制御装
置５は、駆動モータ８を停止状態とし、負荷切り換え制
御装置３により第１のスイッチ１０がオンのままで、第
２のスイッチ１１をオフに切り換える。
令装置２０よりジョブ待機指令信号が通信・伝送装置４
に対して出力されると、その受信信号は、主制御装置５
に取り込まれる。上記ジョブ待機指令によって主制御装
置５は、駆動モータ８を停止状態とし、負荷切り換え制
御装置３により第１のスイッチ１０がオンのままで、第
２のスイッチ１１をオフに切り換える。
【００１５】第２のスイッチ１１がオフに切り換えられ
た状態では、第２の装置群の主制御装置５，各センサ
６，ウインカ・メロディ装置７，駆動モータ８に対する
バッテリ２の給電が停止される。その給電停止により駆
動モータ８，各センサ６，ウインカ・メロディ装置７
は、不動作状態になる。但し、通信・伝送装置４は、動
作状態を維持し、操作指令装置２０からのジョブ指令信
号待ち状態に保持される。
た状態では、第２の装置群の主制御装置５，各センサ
６，ウインカ・メロディ装置７，駆動モータ８に対する
バッテリ２の給電が停止される。その給電停止により駆
動モータ８，各センサ６，ウインカ・メロディ装置７
は、不動作状態になる。但し、通信・伝送装置４は、動
作状態を維持し、操作指令装置２０からのジョブ指令信
号待ち状態に保持される。
【００１６】本実施の形態の本搬送車の制御装置１によ
れば、上述のように操作指令装置２０からのジョブ待機
指令によって搬送車を待機状態すると、動作不要である
主制御装置５をはじめ駆動モータ８，各センサ６，ウイ
ンカ・メロディ装置７等の第２の装置群に対してバッテ
リ２からの電力供給を停止させて、バッテリ２の無駄な
電力の消費をなくす。一方、走行再開のジョブ指令信号
を受信するための通信・伝送装置４に対してはバッテリ
２の電力の供給は続行され、必要最小限の電力消費状態
に維持される。そして、走行再開のジョブ指令信号を受
信した場合は、直ちに上述の走行開始動作に移行する。
れば、上述のように操作指令装置２０からのジョブ待機
指令によって搬送車を待機状態すると、動作不要である
主制御装置５をはじめ駆動モータ８，各センサ６，ウイ
ンカ・メロディ装置７等の第２の装置群に対してバッテ
リ２からの電力供給を停止させて、バッテリ２の無駄な
電力の消費をなくす。一方、走行再開のジョブ指令信号
を受信するための通信・伝送装置４に対してはバッテリ
２の電力の供給は続行され、必要最小限の電力消費状態
に維持される。そして、走行再開のジョブ指令信号を受
信した場合は、直ちに上述の走行開始動作に移行する。
【００１７】このように、バッテリ２の不要の電力の消
費を抑えて、バッテリ２の稼働効率を向上させ、バッテ
リ２の充電回数を減じ、寿命の延命化も実現できる。さ
らに、充電回数が減ることから搬送車全体の稼働効率を
高めることにもなる。
費を抑えて、バッテリ２の稼働効率を向上させ、バッテ
リ２の充電回数を減じ、寿命の延命化も実現できる。さ
らに、充電回数が減ることから搬送車全体の稼働効率を
高めることにもなる。
【００１８】なお、図１の制御装置のブロック構成に示
す第１のスイッチ１０は、走行状態および待機状態で常
にオン状態にあることから、制御動作上では必ずしも必
要とするスイッチではない。
す第１のスイッチ１０は、走行状態および待機状態で常
にオン状態にあることから、制御動作上では必ずしも必
要とするスイッチではない。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項１記
載の節電型無人搬送車によれば、待機状態では第１の装
置群にのみバッテリの電力を供給し、上記走行状態では
少なくとも第２の装置群にバッテリの電力を供給するよ
うに制御し、待機状態でのバッテリの消費電力を抑える
ことによって、バッテリの稼働効率を向上させ、バッテ
リの充電回数を減じ、バッテリ寿命の延命化も実現でき
る。さらに、充電回数が減ることから搬送車全体の稼働
効率を高めることもできる。
載の節電型無人搬送車によれば、待機状態では第１の装
置群にのみバッテリの電力を供給し、上記走行状態では
少なくとも第２の装置群にバッテリの電力を供給するよ
うに制御し、待機状態でのバッテリの消費電力を抑える
ことによって、バッテリの稼働効率を向上させ、バッテ
リの充電回数を減じ、バッテリ寿命の延命化も実現でき
る。さらに、充電回数が減ることから搬送車全体の稼働
効率を高めることもできる。
【００２０】本発明の請求項２、または、３記載の節電
型無人搬送車によれば、請求項１記載の節電型無人搬送
車の効果に加えて、第１の装置群が通信・伝送制御装置
のみであり、第２の装置群が駆動モータを含むように構
成されることから、待機状態で確実に走行指令を受信
し、走行状態に移行させることができる。
型無人搬送車によれば、請求項１記載の節電型無人搬送
車の効果に加えて、第１の装置群が通信・伝送制御装置
のみであり、第２の装置群が駆動モータを含むように構
成されることから、待機状態で確実に走行指令を受信
し、走行状態に移行させることができる。
【図１】本発明の一実施の形態を示す節電型無人搬送車
の制御装置のブロック構成図。
の制御装置のブロック構成図。
【図２】従来の無人搬送車の制御装置のブロック構成
図。
図。
２ ……バッテリ ３ ……負荷切り換え制御装置 （負荷切り換え制御手段） ４ ……通信・伝送装置（第１の装置群） ５ ……主制御装置（第２の装置群） ６ ……各センサ（第２の装置群） ７ ……ウインカ・メロディ装置（第２の装置群） ８ ……駆動モータ（第２の装置群）
Claims (3)
- 【請求項１】 バッテリを電源とした無人運転が可能な
節電型無人搬送車において、 搭載されている各装置に電力を供給するためのバッテリ
と、 上記搬送車の少なくとも待機状態にて作動を必要とする
第１の装置群と、 上記搬送車の少なくとも走行状態にて作動を必要とする
第２の装置群と、 上記バッテリの上記第１の装置群、および、上記第２の
装置群への電力供給を切り換える負荷切り換え制御手段
と、 を具備しており、上記待機状態では上記負荷切り換え制
御手段により、第１の装置群にのみバッテリの電力を供
給する状態に、また、上記走行状態では少なくとも第２
の装置群にバッテリの電力を供給する状態に切り換える
ように制御することを特徴とする節電型無人搬送車。 - 【請求項２】上記第１の装置群は、少なくとも通信・伝
送装置を含み、第２の装置群は、少なくとも搬送用の駆
動モータを含むことを特徴とする請求項１記載の節電型
無人搬送車。 - 【請求項３】上記負荷切り換え制御手段による切り換え
動作は、上記通信・伝送装置により取り込まれる走行指
令信号、または、待機指令信号により自動的に切り換え
を行うことを特徴とする請求項２記載の節電型無人搬送
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9315469A JPH11150872A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 節電型無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9315469A JPH11150872A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 節電型無人搬送車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11150872A true JPH11150872A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18065739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9315469A Pending JPH11150872A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 節電型無人搬送車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11150872A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011053179A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Yazaki Corp | 複数組電池の電圧測定装置 |
| JP2014082921A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-05-08 | Nakanishi Metal Works Co Ltd | キャパシタ及び二次電池を電源とした自走式搬送システム |
| JP6435028B1 (ja) * | 2017-08-25 | 2018-12-05 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | 無人走行可能な車両に備えられた搭乗希望者検知装置、および該装置を利用した配車システム |
| CN110406379A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-11-05 | 珠海广通汽车有限公司 | 供电控制方法及车辆控制系统 |
| WO2024142800A1 (ja) * | 2022-12-29 | 2024-07-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 搬送制御システム、搬送システム、及び搬送制御システムの制御方法 |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP9315469A patent/JPH11150872A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011053179A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Yazaki Corp | 複数組電池の電圧測定装置 |
| JP2014082921A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-05-08 | Nakanishi Metal Works Co Ltd | キャパシタ及び二次電池を電源とした自走式搬送システム |
| JP6435028B1 (ja) * | 2017-08-25 | 2018-12-05 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | 無人走行可能な車両に備えられた搭乗希望者検知装置、および該装置を利用した配車システム |
| JP2019040392A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | 無人走行可能な車両に備えられた搭乗希望者検知装置、および該装置を利用した配車システム |
| CN110406379A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-11-05 | 珠海广通汽车有限公司 | 供电控制方法及车辆控制系统 |
| CN110406379B (zh) * | 2019-08-16 | 2024-06-11 | 珠海广通汽车有限公司 | 供电控制方法及车辆控制系统 |
| WO2024142800A1 (ja) * | 2022-12-29 | 2024-07-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 搬送制御システム、搬送システム、及び搬送制御システムの制御方法 |
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