JPH11150594A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11150594A
JPH11150594A JP33111797A JP33111797A JPH11150594A JP H11150594 A JPH11150594 A JP H11150594A JP 33111797 A JP33111797 A JP 33111797A JP 33111797 A JP33111797 A JP 33111797A JP H11150594 A JPH11150594 A JP H11150594A
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Keita Yokoyama
慶太 横山
Yuji Takemoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置にコーラーID受信用の設定を
サービス開始に合わせて、自動的に行わせること。 【解決手段】 リンガ種類判断部5にて、着信したリン
ガがコーラーID用か否かを判断する。着信したリンガ
がコーラーID用と判断されれば、主制御部は、回線と
モデム6を接続させ、モデム6にコーラーIDを受信さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線を通じて
通信を行う通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話回線を通じて通信を行う通信
装置において、回線の接続前にコーラーID(通信相手の
電話番号)がわかるサービスが普及し始めている。
【0003】以下、従来のコーラーIDサービスによる通
信装置の信号の流れについて、図7のフロー図を用いて
説明する。
【0004】まず、外部回線から連続信号からなるリン
ガを検出すると(S701)、モデムをコーラーIDデ
ータ通信のモードであるV23モードに設定し(S70
2)、回線とモデムを接続し(S703)、モデムにて
コーラーIDの受信を開始する(S704)。
【0005】コーラーIDの受信を終了すると(S70
5)、回線を一旦切断し(S706)、呼出ベルを鳴動
させ(S707)、同時に、コーラーIDを表示する
(S708)。
【0006】そして、通常のリンガを受信している間に
(S709)、利用者が受話器を取ってONフックされ
ると(S710)、回線と受話器を接続する(S71
1)。これにより、利用者は通常通信を行うことができ
る。
【0007】同時に、呼出ベルを停止し(S712)、
コーラーIDの表示を消灯する(S713)。その後、
利用者が受話器を置いてOFFフックされると(S71
4)、回線を切断し(S715)、通信を終了する。
【0008】また、S709にて、利用者が受話器を取
る前に通常のリンガが停止した場合、呼出ベルを停止し
(S716)、コーラーIDの表示を消灯し(S71
7)、通信を終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の通
信装置は、通信装置の種類毎にコーラーID受信用モー
ドの設定方法が異なり、利用者は、取扱説明書等を見な
がら手動で操作する必要が有り、非常に面倒であった。
【0010】さらに、コーラーIDのサービス開始から
コーラーID受信用モードの設定までの間、コーラーI
Dを受信できず、しかも、通常の受信さえもできないと
いう問題が有り、逆に、コーラーIDのサービス開始前
にコーラーID受信用モードの設定を行うと、コーラー
IDのサービス開始までの間、やはり通常の受信をでき
ないという問題が有った。
【0011】そのため、装置を正常に動作させるために
は、コーラーIDのサービス開始と同時にコーラーID
受信用の設定を行う必要があった。
【0012】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、コーラーID受信用の設定をサービス開始に合わ
せて、自動的に行うことができる通信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、以下のような手段を講じた。
【0014】請求項1記載の発明は、着信したリンガが
コーラーID用であるか否かを判断する判断手段と、コ
ーラーIDを受信する受信手段と、前記判断手段により
リンガがコーラーID用であると判断された場合、前記
受信手段にコーラーIDを受信させる制御手段と、受信
したコーラーIDを出力する出力手段とを具備する構成
を採る。
【0015】この構成により、コーラーID受信用モー
ドの設定がサービス開始と同時に、自動的に行われるの
で、利用者は、コーラーIDのサービスの開始時に、非
常に面倒であった設定変更の手動操作が不要となる。
【0016】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、制御手段は、判断手段がリンガがコ
ーラーID用であると判断した次回の着信から、判断手
段に判断させず、受信手段にコーラーIDを受信させる
構成を採る。
【0017】この構成により、すでにコーラーIDのサ
ービスが開始されている場合、リンガ種類を判断しない
ので、装置を正しく設定して通常のリンガを着信するま
での時間を短縮できる。
【0018】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、制御手段は、電源投入後に初めてリ
ンガを着信した場合、判断手段に着信したリンガがコー
ラーID用であるか否かを判断させる構成を採る。
【0019】この構成により、利用者は、移転等で装置
の電源を切断した後に接続した場合、モードの設定変更
のために手動操作を行う必要が無い。
【0020】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の発明において、制御手段
は、リンガを着信してから判断手段が判断を終了するま
での間、リンガを鳴動させない構成を採る。
【0021】この構成により、リンガがコーラーID用
であった場合に、利用者が誤って受話器を取ることによ
り不快なデータ音を聞いてしまうことが無い。
【0022】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の発明において、制御手段は、リンガを着信してから
判断手段が判断を終了するまでの間、さらに、着信した
リンガがコーラーID用である場合、受信手段がコーラ
ーIDの受信を完了するまでの間、データ受信中である
旨を表示させる構成を採る。
【0023】この構成により、利用者は、リンガが鳴動
しなくても、通信装置がデータ受信中であることを認識
できるので、誤って受話器を取ってしまうことを防止す
ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施の形態における通信装置の概略構成を示すブロック図
である。
【0025】図1に示すように、通信装置1は、外部回
線2の開閉を行う回線開閉部3と、リンガ着信を検出す
るリンガ着信検出部4と、リンガの種類を判断するリン
ガ種類判断部5と、データの送受信の際に必要な変復調
を行うモデム6と、利用者が回線による通話をするため
の受話器部7と、内部回線8の接続先を切替える回線切
替部9と、各種メッセージを表示する表示部10と、着
信をベル音によって利用者に知らせる鳴動部11と、デ
ータ処理の作業領域として使用されるRAM12と、R
AMに保存されたデータの設定を変更する設定変更部1
3と、各部の動作を制御する主制御部14とから主に構
成される。
【0026】回線開閉部3は、主制御部14からの指示
により、外部回線2の接続先をリンガ着信検出部4又は
内部回線8のどちらかに切替える。
【0027】リンガ着信検出部4は、着信されたリンガ
をリンガ種類判断部5に送信する。また、リンガ着信及
びリンガ停止を主制御部14に送信する。
【0028】リンガ種類判断部5は、リンガ着信検出部
4から送信されたリンガがコーラーID用のリンガか通
常のリンガかを判断し、判断結果を主制御部14に送信
する。
【0029】モデム6は、コーラーIDを受信し、これ
を変換して主制御部14に送信する。また、データ通
信、ファクシミリ通信の際に信号の変復調を行う。
【0030】受話器部7は、集音した利用者の音声を音
声信号に変換して送信し、受信した音声信号を音声に変
換する。また、ONフック、OFFフック信号を主制御
部14に送信する。
【0031】回線切替部9は、主制御部14からの指示
により、内部回線8の接続先を受話器部7又はモデム6
のどちらかに切替える。
【0032】表示部10は、LED等で構成され、主制
御部14からの指示により、コーラーID等の各種メッ
セージを表示する。
【0033】鳴動部11は、主制御部14からの指示に
より、リンガと連動して呼出ベルを鳴動させる。
【0034】RAM12には、主制御部が実行する制御
モードが保存され、設定変更部13は、主制御部14か
らの指示により、RAM12に保存されている制御モー
ドを変更する。
【0035】次に、リンガ種類判断部5における、リン
ガ種類の判断処理について、図2及び図3を用いて説明
する。
【0036】図2は、上記実施の形態における通信装置
のリンガテーブルの模式図であり、リンガの種類とOF
F信号連続時間、及び、ON信号連続時間との関係が示
される。
【0037】図2に示すように、コーラーIDのリンガ
は、0.5秒ON、0.5秒OFFの連続信号であり、通常の
リンガは、1秒ON、2秒OFFの連続信号である。
【0038】リンガ種類判断部5は、受信したリンガの
ON、OFFの時間を計測し、この計測結果に基づいて
リンガの種類を判断する。この判断動作の流れを図3の
フロー図を用いて説明する。
【0039】まず、S301からS303では、リンガ
種類判断部5は、リンガ検出部4からリンガのON信号
を受信すると、リンガがOFFになるまで待機し、OF
Fになると同時にタイマーをスタートさせる。
【0040】S304からS306では、リンガ種類判
断部5は、リンガがONになるまで待機し、ONになる
と同時にタイマーをストップさせ、リンガのOFFの時
間を計測する。
【0041】S307からS309では、リンガ種類判
断部5は、計測結果とリンガテーブルのOFF信号連続
時間とを照合し、リンガの種類を判断し、判断結果を主
制御部14に送信する。同時に、タイマーをリセットさ
せる。
【0042】以上の処理により、最初のリンガ1回分の
時間で、リンガの種類を判断することができる。
【0043】なお、本例では、リンガのOFFの時間の
みを計測したが、リンガのONの時間のみを計測した
り、リンガのONの時間とOFFの時間の両方を計測し
てもよい。
【0044】リンガのONの時間とOFFの時間の両方
を計測すれば、リンガ種類の判断において、より確実性
が増す。
【0045】次に、RAM12に保存される制御モード
について、図4を用いて説明する。図4は、上記実施の
形態における通信装置のRAM12に保存されるモード
テーブルの模式図である。
【0046】図4に示すように、主制御部14が行う制
御モードには、通常モード「1」とコーラーID受信用
モード「2」の2種類が有り、RAM12には、各制御
モード401と現在いずれの制御モードが設定されてい
るかを表す設定モード402が保存される。
【0047】設定変更部13は、主制御部14から送信
されるリンガ種類と設定モードとが異なる場合、RAM
12の設定モード402を変更する。
【0048】また、設定変更部13は、初期状態、ある
いは、通信装置の電源がOFFになった場合、設定モー
ドを自動的に通常通信用プログラム「1」に設定する。
【0049】これにより、通信装置の設置場所を移動し
た場合に、利用者は、設定モードを変更する必要が無く
なる。
【0050】主制御部14は、リンガ着信検出部4から
検出信号を受信した際に、通常モード「1」が設定され
ていれば、リンガ種類判断部5に着信したリンガの種類
を判断させ、その判断結果に基き制御を行う。
【0051】逆に、コーラーID受信用モード「2」が
設定されていれば、リンガ種類判断部5にリンガ種類を
判断させず、コーラーID受信用モードの制御を行う。
【0052】リンガ種類の判断を省略することにより、
装置を正しく設定して、通常のリンガを着信するまでの
時間を短縮することができる。
【0053】次に、上記実施の形態における通信装置の
信号の流れについて、図5及び図6に示すフロー図を用
いて説明する。
【0054】なお、初期状態において、回線開閉部3
は、外部回線2をリンガ着信検出部4に接続し、回線切
替部9は、内部回線8を受話器部7に接続する。
【0055】まず、S501で、リンガ着信検出部4に
て、外部回線2から回線開閉部3を通じて入力されたリ
ンガを検出すると、リンガ着信検出部2は、検出信号を
主制御部14に送信する。
【0056】S502で、主制御部14は、リンガ着信
検出部から検出信号を受信すると、表示部10に受信中
を表示する指示信号を送信し、表示部は受信中のメッセ
ージを表示する。
【0057】この受信中のメッセージとして、例えば、
「ただいまデータ受信中です。」等が考えられる。ま
た、受信中の表示方法として、LEDの色を変えたり、
点滅させたりしてもよい。
【0058】また、S503で、主制御部14は、RA
M12に保存される設定モードを確認する。もし、RA
M12の設定がコーラーID受信用モード「2」であれ
ば、S508以下の処理を行う。また、RAM12の設
定が通常モード「1」であれば、以下の処理を行う。
【0059】S504で、主制御部14は、リンガ種類
判断部5にリンガ種類を判断する指示信号を送信し、リ
ンガ種類判断部5はリンガ着信検出部4からリンガを受
信して、図3に示した処理によりリンガ種類を判断し、
判断したリンガ種類信号を主制御部14に送信する。
【0060】S505で、主制御部14は、リンガ種類
が通常のリンガである場合、接続を切替えず、S514
以下の処理を行う。また、リンガ種類がコーラーID用
である場合、以下の処理を行う。
【0061】S506で、主制御部14は、設定変更部
13にリンガ種類信号を送信し、設定変更部13はRA
M12の設定モードをコーラーID受信用モード「2」
に変更し、変更完了信号を主制御部14に送信する。
【0062】このように、コーラーID受信用モードの
設定変更が、コーラーIDのサービス開始と同時に自動
的に行われるので、利用者は、いままで面倒であった設
定変更の操作をまったく必要としない。
【0063】次に、S507で、主制御部14は、変更
完了信号を受信すると、表示部10に変更完了を表示す
る指示信号を送信し、表示部は設定変更のメッセージを
表示する。
【0064】この設定変更のメッセージとして、例え
ば、「コーラーIDの受信サービスを開始しまし
た。」、あるいは、「コーラーIDを受信できるように
設定しました。」等が考えられる。また、設定変更の表
示方法として、LEDの色を変えてもよい。
【0065】また、設定変更を利用者に認識させる方法
として、鳴動部11の呼出ベルの音色を変更することも
考えられる。この場合、利用者は装置から離れていて
も、設定が変更されたことを認識できる。
【0066】S508で、主制御部14は、モデム6を
コーラーIDデータ通信のモードであるV23モードに
設定する。
【0067】次に、S509とS510で、主制御部1
4は、回線開閉部3を切替えて外部回線2と内部回線8
とを接続させ、回線切替部9を切替えて内部回線8とモ
デム6とを接続させ、モデム6にてコーラーIDの受信
を開始する。
【0068】S511で、モデム6は、コーラーIDの
受信を終了するとコーラーIDを変換して、主制御部1
4に送信する。
【0069】次に、S512で、主制御部14は、変換
されたコーラーIDを受信すると、回線開閉部を切替え
て外部回線2とリンガ着信検出部4とを接続させ、回線
を一旦切断し、通常のリンガを受信する。
【0070】同時に、S513で、主制御部14は、表
示部10にコーラーIDを送信し、表示部10はコーラ
ーIDを表示する。
【0071】また、S514で、主制御部14は、表示
部10に受信中表示を消灯する指示信号を送信し、表示
部10は受信中表示を消灯する。
【0072】同時に、S515で、主制御部14は、鳴
動部11に呼出ベルを鳴動する指示信号を送信し、鳴動
部11は呼出ベルを鳴動する。
【0073】リンガ着信を検出してからリンガ種類を判
断するまで、呼出ベルを鳴動させないことにより、利用
者が誤って受話器を取ってデータ信号音を聞いてしまう
ことを防止できる。
【0074】また、リンガ着信を検出してからコーラー
ID受信を完了するまで、受信中のメッセージを表示す
ることにより、呼出ベルを鳴動させなくても、利用者に
注意を促し、データ受信中に利用者が誤って受話器を取
ってデータ受信を中断させてしまうことを防止すること
ができる。
【0075】S601の通常のリンガを受信している
間、利用者が受話器部7の受話器を取ると、受話器部7
はONフック信号を主制御部14に送信する。
【0076】S602からS603で、主制御部14
は、ONフック信号を受信すると、回線開閉部3を切替
えて外部回線2と内部回線8とを接続させ、回線切替部
4を切替えて内部回線8を受話器部7に接続させる。こ
の状態で、利用者は、回線を通じて通話することができ
る。
【0077】同時に、S604とS605で、主制御部
14は、鳴動部11に呼出ベルを停止する指示信号を送
信し、鳴動部11は呼出ベルを停止する。また、主制御
部14は、表示部10にコーラーIDを消灯する指示信
号を送信し、表示部10はコーラーIDを消灯する。
【0078】S606で、利用者が受話器部7の受話器
を置くと、受話器部7はOFFフック信号を主制御部1
4に送信する。
【0079】S607で、主制御部14は、OFFフッ
ク信号を受信すると、回線開閉部3を切替えて外部回線
2とリンガ着信検出部4とを接続させ、回線を切断す
る。
【0080】また、S608で、S601にて、利用者
が受話器を取る前に通常のリンガが停止した場合、主制
御部14は、リンガ着信検出部4から着信停止信号を受
信し、鳴動部11に呼出ベルを停止する指示信号を送信
し、鳴動部11は呼出ベルを停止する。
【0081】また、S609で、主制御部14は、表示
部10にコーラーIDを消灯する指示信号を送信し、表
示部10はコーラーIDを消灯する。
【0082】以上の処理により、利用者は、コーラーI
Dサービスを受ける際に、設定変更のための処理を行う
こと無く、正常な通信を行うことができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ーラーID受信用の設定をサービス開始と同時に、自動
的に行うことができる通信装置を提供できる。
【0084】これにより、利用者は、コーラーIDのサ
ービスの開始時に、非常に面倒であった設定変更の手動
操作が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における通信装置の概略
構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態における通信装置のリンガテー
ブルの模式図
【図3】上記実施の形態における通信装置のリンガ種類
判断処理の流れを示すフロー図
【図4】上記実施の形態における通信装置の制御モード
テーブルの模式図
【図5】上記実施の形態における通信装置の制御の流れ
を示す第1フロー図
【図6】上記実施の形態における通信装置の制御の流れ
を示す第2フロー図
【図7】従来の通信装置の制御の流れを示すフロー図
【符号の説明】
1 通信装置 2 外部回線 3 回線開閉部 4 リンガ着信検出部 5 リンガ種類判断部 6 モデム 7 受話器部 8 内部回線 9 回線切替部 10 表示部 11 鳴動部 12 RAM 13 設定変更部 14 主制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信したリンガがコーラーID用である
    か否かを判断する判断手段と、コーラーIDを受信する
    受信手段と、前記判断手段によりリンガがコーラーID
    用であると判断された場合、前記受信手段にコーラーI
    Dを受信させる制御手段と、受信したコーラーIDを出
    力する出力手段とを具備することを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、判断手段がリンガがコーラ
    ーID用であると判断した次回の着信から、判断手段に
    判断させず、受信手段にコーラーIDを受信させること
    を特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、電源投入後に初めてリンガ
    を着信した場合、判断手段に着信したリンガがコーラー
    ID用であるか否かを判断させることを特徴とする請求
    項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、リンガを着信してから判断
    手段が判断を終了するまでの間、リンガを鳴動させない
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載の通信装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、リンガを着信してから判断
    手段が判断を終了するまでの間、さらに、着信したリン
    ガがコーラーID用である場合、受信手段がコーラーI
    Dの受信を完了するまでの間、データ受信中である旨を
    表示させることを特徴とする請求項4記載の通信装置。
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