JPH1114A - 田植機 - Google Patents

田植機

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JPH1114A
JPH1114A JP16950797A JP16950797A JPH1114A JP H1114 A JPH1114 A JP H1114A JP 16950797 A JP16950797 A JP 16950797A JP 16950797 A JP16950797 A JP 16950797A JP H1114 A JPH1114 A JP H1114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて簡単な構成手段のもので機体の
バランスを保って安定性を向上させる。 【解決手段】 エンジン(2)を冷却するラジエータ
(49)を備えた田植機において、エンジン(2)をボ
ンネット(9)内に配備すると共に、左右一対の車体フ
レーム(3)間にエンジン(2)下部を収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は苗載台及び植付爪を
備えて連続的に苗植作業を行う田植機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ボンネット内に配備す
るエンジンは、通常機体フレーム上に搭載する構造のた
め、重心位置も高く機体の安定性に欠けるという不都合
がある。またエンジンの出力軸も左右横方向に突出させ
て、ミッションへベルト伝達機構など介して動力伝達す
るため、構造も極めて複雑化するという不都合がある。
さらにエンジン及びエンジンを冷却するラジエータをボ
ンネット内に配置させた構造にあっては、通常ボンネッ
トの前部にラジエータが、またラジエータの後方にエン
ジンが配置され、ボンネットの前方より取入れる冷却風
でもってエンジンの冷却を行っているが、この場合雨水
がボンネット内に多量に入る不都合があると共に、エン
ジンと運転席が直に近接するため作業中の騒音も大きく
なるという不都合がある。またエンジンを機体フレーム
上に防振ゴムを介し弾力的に保持する構造にあっては、
エンジンを冷した熱風などでゴム性質が劣化する不都合
がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、エ
ンジンを冷却するラジエータを備えた田植機において、
エンジンをボンネット内に配備すると共に、左右一対の
車体フレーム間にエンジン下部を収納して、機体のバラ
ンスを良好とさせて、機体の安定性を向上させるもので
ある。
【0004】また、エンジン出力軸を機体の前後方向に
配置させて、エンジン動力を直接的にミッション入力可
能とさせて、エンジンの動力伝達系を簡略化させるもの
である。
【0005】さらに、ボンネットの前部にエンジンを配
置させると共に、エンジンの後方にラジエータを配置さ
せて、冷却風の取入れ時に雨水が混入する不都合を防止
して、良好な冷却風の取入れを可能とさせると共に、運
転席位置でのエンジン騒音を低下させるものである。
【0006】またさらに、エンジンのエンジン台を、防
振ゴムを介し車体フレームに支持させると共に、エンジ
ンの側部に固定する側板と、防振ゴム上に保持する受板
とでエンジン台を構成して、エンジン重心を最大低い位
置に設けて、機体の安定性を一層向上させるものであ
る。
【0007】また、車体フレームに取付ける防振ゴムの
受台を、車体フレームの2面に当接固定させて、車体フ
レームに対する受台の取付強度を向上させて、エンジン
を安定且つ耐久性良好に支持するものである。
【0008】さらに、エンジン排気管の出口側をボンネ
ット外側に臨ませると共に、排気管の入口側と出口側間
をフレキシブル部に設けて、例えば排気管出口側のマフ
ラーをエンジンとは別体にボンネット外側で車体フレー
ム側に支持させて、エンジン振動の悪影響を低減させた
マフラーの良好な設置を可能とさせると共に、マフラー
の放熱性も向上させるものである。
【0009】またさらに、エンジン冷却風の流れを遮断
する遮蔽板を排気管前方に配設して、エンジンを冷却し
た後の熱風が前方に流れるのを阻止して、この熱風の良
好にしてスムーズな排気管側方向への排出を助長させる
と共に、排気管の冷却も良好とさせるものである。
【0010】また、遮蔽板下方に防振ゴムを配置させ
て、排気管の熱影響から防振ゴムを守って、防振ゴムの
性能の長期安定維持を図るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1はエンジン部の平面説明図、図2
は乗用田植機の側面図、図3は同平面図を示し、図中
(1)は作業者が搭乗する走行車であり、ディーゼルエ
ンジン(2)を車体フレーム(3)前部上方に搭載さ
せ、ミッションケース(4)前方にフロントアクスルケ
ース(5)を介して水田走行用前輪(6)を支持させる
と共に、前記ギヤ変速ケース(4)の後部にリヤアクス
ルケース(7)を連設し、前記リヤアクスルケース
(7)に水田走行用後輪(8)を支持させる。そして前
記エンジン(2)等を覆うボンネット(9)両側に予備
苗載台(10)を取付けると共に、乗降ステップ(1
1)を介して作業者が搭乗する車体カバー(12)によ
って前記ミッションケース(4)等を覆い、前記車体カ
バー(12)上部に運転席(13)を取付け、その運転
席(13)の前方で前記ボンネット(9)後部に操向ハ
ンドル(14)を設ける。
【0012】また、図中(15)は10条植え用の苗載
台(16)並びに植付爪(17)などを具備する植付部
であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(16)
を下部レール(18)及びガイドレール(19)を介し
て植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持させる
と共に、一方向に等速回転させるロータリケース(2
1)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケース
(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケース
(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)(2
2)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。また前
記植付ケース(20)の前側にヒッチ台(23)を設
け、該ヒッチ台(23)をヒッチ機構(24)に連結さ
せ、トップリンク(25)及びロワーリンク(26)を
含むリンク機構(27)後部にヒッチ機構(24)を取
付け、走行車(1)後側にリンク機構(27)を介して
植付部(15)を連結させ、前記リンク機構(27)を
介して植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(2
8)をロワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪
(6)(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に
往復摺動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪
(17)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うよ
うに構成する。
【0013】また、図中(29)は走行変速レバー、
(30)は植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー、
(31)は植付け感度調節レバー、(32)は主クラッ
チペダル、(33)(33)は左右ブレーキペダル、
(34)は2条分均平用センターフロート、(35)は
2条分均平用サイドフロート、(36)は10条用の側
条施肥機である。
【0014】さらに、前記運転席(13)両側の車体カ
バー(12)両側に左右補助デッキ(37)(37)を
固定させ、該デッキ(37)(37)前部に前記乗降ス
テップ(11)(11)を固定させ、前記補助デッキ
(37)(37)後部の機外側に左右サイドデッキ(3
8)(38)を起伏自在かつ脱着自在に連結させると共
に、6条用の中央施肥部(36a)と、各2条用の左右
施肥部(36b)(36b)とに、前記施肥機(36)
を分割形成し、右施肥部(36b)機外側に送肥ブロワ
(39)を配設させ、運転席(13)両側にレバー(2
9)(30)(31)取付け位置を隔てて左右施肥部
(36b)(36b)を収納する一方、6条分の中央苗
台(16a)と各2条分の左右苗台(16b)(16
b)とに苗載台(16)を分割形成し、苗台支点軸(4
0)(40)回りに左右苗台(16b)(16b)を上
昇させて中央苗台(16a)上側に折畳み収納させ、ま
た2条分の植付爪(17)…及びフロート(35)を備
える左右植付ケース(20)(20)を中央苗台(16
a)後側に略45度傾斜のケース支点軸(41)回りに
回動させて折畳み収納させ、植付部(15)及び施肥機
(36)の折畳み時には略6条巾とするように構成して
いる。
【0015】図4乃至図7に示す如く、前低後高(傾斜
角約4度)に傾斜させる前記車体フレーム(3)前部上
面にゴム受台(42)…を一体固定させ、受台(42)
…の前後方向が略水平な上面側に防振ゴム(43)…を
介してエンジン台(44)を取付け、エンジン台(4
4)に前記エンジン(2)を上載させている。
【0016】また、前記車体フレーム(3)のエンジン
後側位置にステアリングケース(45)を取付け、ハン
ドルコラム(46)に内挿させる操向ハンドル(14)
のステアリング軸(14a)を、左右車体フレーム
(3)(3)間の略中央でステアリングケース(45)
上面に立設させると共に、ステアリングケース(45)
下面に出力軸(47)を突設させ、左右の前輪(6)
(6)を方向転換させる操向アーム(48)を前記出力
軸(47)に取付けている。
【0017】さらに、前記エンジン(2)後方の車体フ
レーム(3)上にラジエータ(49)を立設固定させ、
エンジン(2)とラジエータ(49)間にラジエータフ
ァン(50)を配置させ、該ファン(50)の駆動軸
(50a)などに伝達ベルト(51)を介し連動連結す
るエンジン出力軸(52)をユニバーサルジョイント付
伝動軸(53)を介し直接的に後方のミッションケース
(4)に連動連結させるもので、前記車体フレーム
(3)後端部にリヤアクスルケース(7)をボルト止め
固定させ、前記リヤアクスルケース(7)前面にミッシ
ョンケース(4)後面を連結固定させると共に、ミッシ
ョンケース(4)の右側前面にクラッチケース(54)
を一体形成し、クラッチケース(54)前面に変速ケー
ス(55)後面を嵌合固定させ、また昇降シリンダ(2
8)を作動させる油圧ポンプ(56)を変速ケース(5
5)の左側後面に固定させ、四角パイプ形の左右車体フ
レーム(3)(3)の間でこの上面よりも低位置に前記
各ケース(4)(54)(55)及び油圧ポンプ(5
6)を吊下げ固定させ、前記伝動軸(53)を前記出力
軸(52)後端と変速ケース(55)間に設け、エンジ
ン(2)出力を変速ケース(55)に伝えると共に、フ
ロントアクスルケース(5)とミッションケース(4)
間に前輪伝動軸(57)を設け、ミッションケース
(4)の変速出力を各アクスルケース(5)(7)を介
して前後輪(6)(8)に伝えるように構成している。
【0018】図1及び図5にも示す如く、前記エンジン
(2)の上部にエアクリーナ(58)を、配設するもの
で、エアクリーナ(58)を吸入管(59)を介しエン
ジン(2)に接続させると共に、エアクリーナ(58)
に空気を取入れる吸気管(60)の吸気口(60a)を
ラジエータ(49)の後側位置に下向きに臨ませるよう
に構成している。また排気マフラー(61)をボンネッ
ト(9)の右外側に配設して、取付部材(62)を介し
右本体フレーム(3)にマフラー(61)を連結固定さ
せ、マフラー(61)とエンジン(2)間をフレキシブ
ル部(63a)を有する排気管(63)で接続させて、
エンジン(2)の振動などがマフラー(61)に伝わる
のを防止するように構成している。
【0019】図8、図9に示す如く、前記ラジエータ
(49)の前面とボンネット(9)内壁間に3組の仕切
板(64)(65)(66)より成る仕切壁(67)を
張設して、ボンネット(9)内後部を空気取入室(6
8)に形成し、前記吸気管(60)の吸気口(60a)
も取入室(68)に臨ませると共に、ラジエータ(4
9)とエンジン(2)と間を冷却水循環用ホース(6
9)で接続して、ボンネット(9)の後方より取入れた
冷却風をラジエータ(49)を介しボンネット(9)内
前部のエンジン室(70)に送り込んで主にマフラー
(61)の下側より外方に排出させるように構成してい
る。
【0020】図6、図7にも示す如く、前記エンジン台
(44)は、エンジン(2)の左右側部にボルト(7
1)を介し固定する平面視門形の左右側板(72)と、
側板(72)に基端を固設し先端裏面にボルト(73)
を介し防振ゴム(43)の上面を取付ける傾斜状の前後
受板(74)とを備え、車体フレーム(3)の上面及び
側面の2面に基端を固設する前記受台(42)の傾斜上
面にボルト(73)を介し防振ゴム(43)の下面を固
定保持させて、エンジン(2)の振動など緩衝させた良
好な支持を行うように構成している。
【0021】図10、図11にも示す如く、右側エンジ
ン台(44)の前位置の防振ゴム(43)の略上方を遮
蔽板(75)によって覆うもので、左右車体フレーム
(3)(3)前端上方間を前フレーム(76)を介し連
結する横フレーム(77)の右端と、右車体フレーム
(3)上の受台(78)とに、側面視略L形状の遮蔽板
(75)の前後端をボルト(79)止め固定すると共
に、遮蔽板(75)の上面に断熱シート(80)を一体
固着させて、エンジン冷却後の熱風が直接的にこの防振
ゴム(43)にかかるのを防止すると共に、遮蔽板(7
5)の後下がりの傾斜上面(75a)によって空気の流
れをマフラー(61)方向とさせて、マフラー(61)
の冷却も良好とさせるように構成している。
【0022】図12に示すものは、苗載台(16)上の
苗の増減或いは施肥機(36)の肥料の増減などで植付
部(15)及び施肥機(36)の重量が変化するとき、
機体に装備するバランスウエイト(81)の前後位置を
無段階に変化させて機体の前後バランスを一定維持させ
る構成例を示すもので、苗載台(16)の重量の増大に
比例して撓む圧縮バネ(82)を可動バネ座(83)を
介して昇降シリンダ(28)のピストンロッド(28
a)先端に備えると共に、バランスウエイト(81)を
前後に移動させる電動シリンダ(84)を車体フレーム
(3)に装備させて、苗載台(16)上の苗重量の増大
などによって圧縮バネ(82)が一定以上に圧縮されピ
ストンロッド(28a)に備える検出スイッチ(85)
がオンとなるとき、電動シリンダ(84)でバランスウ
エイト(81)を前方向に移動させて機体の前後バラン
スを安定維持させるように構成している。なお電動シリ
ンダ(84)を手動操作する手動スイッチ(86)を設
けて、手動でもってバランスウエイト(81)の前後位
置の調節も可能とさせることができるものである。
【0023】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、エンジン(2)を冷却するラジエータ(49)を備
えた田植機において、エンジン(2)をボンネット
(9)内に配備すると共に、左右一対の車体フレーム
(3)間にエンジン(2)下部を収納するものであるか
ら、機体のバランスを良好とさせて、機体の安定性を向
上させるものである。
【0024】また、エンジン出力軸(52)を機体の前
後方向に配置させたものであるから、エンジン動力を直
接的にミッション入力可能とさせて、エンジンの動力伝
達系を簡略化させることができるものである。
【0025】さらに、ボンネット(9)の前部にエンジ
ン(2)を配置させると共に、エンジンの後方にラジエ
ータ(49)を配置させたものであるから、冷却風の取
入れ時に雨水が混入する不都合を防止して、良好な冷却
風の取入れを可能とさせることができると共に、運転席
位置でのエンジン騒音を低下させることができるもので
ある。
【0026】またさらに、エンジン(2)のエンジン台
(44)を、防振ゴム(43)を介し車体フレーム
(3)に支持させると共に、エンジン(2)の側部に固
定する側板(72)と、防振ゴム(43)上に保持する
受板(74)とでエンジン台(44)を構成したもので
あるから、エンジン(2)重心を最大低い位置に設け
て、機体の安定性を一層向上させることができる。
【0027】また、車体フレーム(3)に取付ける防振
ゴム(43)の受台(42)を、車体フレーム(3)の
2面に当接固定させたものであるから、車体フレーム
(3)に対する受台(42)の取付強度を向上させて、
エンジン(2)を安定且つ耐久性良好に支持することが
できるものである。
【0028】さらに、エンジン排気管(63)の出口側
をボンネット(9)外側に臨ませると共に、排気管(6
3)の入口側と出口側間をフレキシブル部(63a)に
設けたものであるから、例えば排気管(63)出口側の
マフラー(61)をエンジン(2)とは別体にボンネッ
ト(9)外側で車体フレーム(3)側に支持させて、エ
ンジン振動の悪影響を最小に抑えたマフラー(61)の
良好な設置が可能となると共に、マフラーの放熱性も向
上させることができるものである。
【0029】またさらに、エンジン(2)冷却風の流れ
を遮断する遮蔽板(75)を排気管(63)前方に配設
するものであるから、エンジンを冷却した後の熱風が前
方に流れるのを阻止して、この熱風の良好にしてスムー
ズな排気管(63)側方向への排出を助長させることが
できると共に、排気管(63)の冷却も良好とさせるこ
とができる。
【0030】また、遮蔽板(75)下方に防振ゴム(4
3)を配置させたものであるから、熱風の熱影響から防
振ゴム(43)を守って、防振ゴム(43)の性能の長
期安定維持を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン部の平面説明図である。
【図2】乗用田植機の側面図である。
【図3】乗用田植機の平面図である。
【図4】車体フレーム部の側面図である。
【図5】エンジン部の側面説明図である。
【図6】エンジン部の正面説明図である。
【図7】エンジン取付部の説明図である。
【図8】ラジエータ部の背面説明図である。
【図9】ラジエータ部の側面説明図である。
【図10】遮蔽板部の側面説明図である。
【図11】遮蔽板部の平面説明図である。
【図12】前後バランス調節構造を有する田植機の説明
図である。
【符号の説明】
(2) エンジン (3) フレーム (9) ボンネット (42) 受台 (43) 防振ゴム (44) エンジン台 (49) ラジエータ (63) 排気管 (63a) フレキシブル部 (72) 側板 (74) 受板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを冷却するラジエータを備えた
    田植機において、エンジンをボンネット内に配備すると
    共に、左右一対の車体フレーム間にエンジン下部を収納
    するように構成したことを特徴とする田植機。
  2. 【請求項2】 エンジン出力軸を機体の前後方向に配置
    させたことを特徴とする請求項1記載の田植機。
  3. 【請求項3】 ボンネットの前部にエンジンを配置させ
    ると共に、エンジンの後方にラジエータを配置させたこ
    とを特徴とする請求項1記載の田植機。
  4. 【請求項4】 エンジンのエンジン台を、防振ゴムを介
    し車体フレームに支持させると共に、エンジンの側部に
    固定する側板と、防振ゴム上に保持する受板とでエンジ
    ン台を構成したことを特徴とする請求項1記載の田植
    機。
  5. 【請求項5】 車体フレームに取付ける防振ゴムの受台
    を、車体フレームの2面に当接固定させたことを特徴と
    する請求項4記載の田植機。
  6. 【請求項6】 エンジン排気管の出口側をボンネット外
    側に臨ませると共に、排気管の入口側と出口側間をフレ
    キシブル部に設けたことを特徴とする請求項1記載の田
    植機。
  7. 【請求項7】 エンジン冷却風の流れを遮断する遮蔽板
    を排気管前方に配設したことを特徴とする請求項6記載
    の田植機。
  8. 【請求項8】 遮蔽板下方に防振ゴムを配置させたこと
    を特徴とする請求項4及び7記載の田植機。
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