JPH1114968A - 表示装置の共通電極駆動回路 - Google Patents

表示装置の共通電極駆動回路

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JPH1114968A
JPH1114968A JP16632797A JP16632797A JPH1114968A JP H1114968 A JPH1114968 A JP H1114968A JP 16632797 A JP16632797 A JP 16632797A JP 16632797 A JP16632797 A JP 16632797A JP H1114968 A JPH1114968 A JP H1114968A
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Shiro Takeda
司郎 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シャドーイングを緩和することが可能な表示装
置の共通電極駆動回路を提供する。 【解決手段】駆動電圧形成部22は、基準電圧に基づい
て駆動電圧を形成し、この駆動電圧を共通電極に出力す
る。逆に、この共通電極側の電圧信号は、電圧検出部2
3を通じて駆動電圧形成部22に入力される。駆動電圧
形成部22は、共通電極側の実電圧に基づいて、共通電
極に出力する駆動電圧を一定の電圧値に近似させる様な
補償を行う。このため、データ線への出力が共通電極に
影響を及ぼしても、電圧検出部23を経て与えられる実
電圧に基づき、駆動電圧形成部22が共通電極に印加さ
れる駆動電圧を一定の電圧値に近似するように出力補償
する。これにっよって、絵素電圧を所望の電圧に保持で
き、シャドーイングの発生を防止することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば液晶や他
の表示媒体を用いたアクティブマトリクス型液晶表示装
置などの表示装置を駆動するための表示装置の共通電極
駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したアクティブマトリクス型の液晶
表示装置は、図6に示すように、2つの基板1、2を対
向配置し、これらの基板1、2間に表示媒体である液晶
(図示せず)を挟持し、一方の基板1の液晶側表面には
絵素電極、データ線、ゲート線及びその他のものを複雑
に配置し、他方の基板2の液晶側表面には共通電極を形
成している。基板2側に形成された共通電極への電圧印
加は、基板1と2間に各共通電極転移抵抗3を設け、こ
れらの共通電極転移抵抗3と接続した各共通電極駆動端
子4から共通電極へ電圧を印加する構成となっている。
なお、共通電極への電圧印加を基板1側から行う理由
は、絵素電極がある基板1側に設けられる駆動回路と共
通電極とを接続し、この駆動回路により共通電極も駆動
できるようにするためである。
【0003】上記共通電極に直流電圧を印加して駆動す
る共通電極駆動手段として、従来、図7に示す構成のも
のが知られている。この駆動手段は、異なるレベルの2
電圧VH、VL(VH>VL)が印加される相補回路10を
有している。この相補回路10は、共通電極を一定電圧
に保持すべく共通電極への電流の供給又は吸収を行える
ようになっている。よって、共通電極には、相補回路1
0により得られた直流電圧が与えられる。
【0004】また、従来の共通電極駆動手段として、図
8に示す構成のものも知られている。この駆動手段は、
或る電圧を中心とした交流電圧により共通電極を駆動す
る場合のものであり、矩形波信号が入力される演算増幅
器11を用いて交流電圧を得ると共に後段への電流増幅
を行い、相補回路12にて相補する構成となっている。
なお、図示例では、出力波形が演算増幅器11の反転入
力信号と振幅以外は一致するように出力に帰還をかけて
いる。図9(a)は水平同期信号を示し、(b)は中心
電圧VMを中心とした矩形波による交流駆動を行うとき
の理想的な駆動電圧波形を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した基
板1のデータ線と基板2の共通電極間には、カップリン
グ容量が存在するため、共通電極の実際の電圧がデータ
線の電圧の影響を受け、この共通電極の電位が変化す
る。この電位変化の度合いは、データドライバから出力
された電圧、つまりデータ線の電圧に応じて異なる。
【0006】図10は、共通電極に直流電圧を印加して
駆動する場合におけるデータドライバの出力と、それに
よって影響を受ける共通電極の実際の電圧波形例とを示
す。ここでは、データドライバとして振動電圧方式を採
用している。
【0007】図10(a)は水平同期信号を示し、
(b)はデータドライバからの出力であって、全ての出
力が絶対値で最大の電圧である場合を示し、(c)は
(b)のときの共通電極の実際の電圧を示す。また、
(d)はデータドライバからの出力であって、全ての出
力が絶対値で最小の電圧である場合を示し、(e)は
(d)のときの共通電極の電位変化を示す。
【0008】この図10より理解されるように、データ
ドライバから最大電圧を出力している時は、共通電極の
実電圧はデータドライバの出力に引っ張られる度合が強
く、逆に最小電圧の時は影響が少ない。
【0009】図11は、共通電極に或る電圧を中心とす
る交流の基準電圧を印加して駆動する場合におけるデー
タドライバの出力と、それによって影響を受ける共通電
極のパネル内部での電位の波形例とを示す。
【0010】図11(a)は水平同期信号を示し、
(b)は交流の基準電圧を示し、(c)はデータドライ
バからの出力であって、全ての出力が絶対値で最大の電
圧である場合を示し、(d)は(c)のときの共通電極
の実電圧を示す。また、(e)はデータドライバからの
出力であって、全ての出力が絶対値で最小の電圧である
場合を示し、(f)は(e)のときの共通電極の実電圧
を示す。なお、図11(d)、(f)において、一点鎖
線は中心電圧VMを示し、点線は理想的な電圧波形を示
す。
【0011】この図11より理解されるように、データ
ドライバから最大電圧を出力している時は、共通電極の
実電圧はデータドライバに引っ張られる度合が強く、逆
に最小電圧の時は影響が少ないものとなる。
【0012】ところで、絵素に実際に与えられる電圧
は、絵素電極と共通電極とに各々与えられる電圧の差に
基づく電圧(これを以後絵素電圧という)であるから、
充電されるときの、即ちTFTがオンのときの共通電極
の電位が異なっていれば、仮にデータドライバからの出
力が同じ電圧であっても、絵素に充電される電荷は異な
った値となる。その結果、階調に不揃いが生じる。
【0013】また、階調に不揃いが生じる度合いが視角
的に認識できる程、大きくなる場合には、所謂シャドー
イングとして認められる。
【0014】図12にシャドーイングの例を示す。図
は、最大電圧で黒、最小電圧で白となる、所謂ノーマリ
ホワイトの表示の場合である。シャドーイングは、黒表
示となる最大電圧の近傍、または白表示となる最小電圧
の近傍では観察され難い。それは、液晶の特性上、白部
分又は黒部分では電圧の変化に対する透過率の変化が少
ないからである。これに対して中間階調の箇所では、電
圧の僅かの変化により透過率が大きく変化し、シャドー
イングが起こり易い。このシャドーイングが起こると、
図12に示すように、縦方向に並べて配線された横方向
に長い異なる共通電極に対応する3つの領域A、B、C
のうち、領域AとCの全域及び領域Bの両端部をaの階
調とし、領域Bの中央部をcの階調として表示を行う予
定の場合、領域Bの両端部の階調がcの階調である中央
部の影響を受けて、a階調となるべき部分が少しc階調
寄りのb階調として表示され、本来とは異なる表示状態
となるという問題が生じる。
【0015】この発明は、このような従来技術の課題を
解決すべくなされたものであり、シャドーイングを緩和
することが可能な表示装置の共通電極駆動回路を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、対向配置された一対の基板間に
表示媒体を挟持し、これらの基板の一方に共通電極を形
成して、この共通電極を複数の共通電極転移抵抗を介し
て他方の基板に接続し、この共通電極に該各共通電極転
移抵抗を通じて電圧を印加する表示装置の共通電極駆動
回路において、直流の基準電圧を発生する基準電圧発生
手段と、共通電極の実電圧を検出する電圧検出手段と、
前記直流の基準電圧と前記実電圧の差を求め、この差を
各共通電極転移抵抗を通じて共通電極に印加する駆動電
圧形成手段とを備えている。
【0017】この様な構成によれば、駆動電圧形成手段
は、直流の基準電圧と共通電極の実電圧の差を求め、こ
の差を各共通電極転移抵抗を通じて共通電極に印加する
ので、共通電極の実電圧が予め定められた電圧となるよ
うに補償される。このため、データ線の電圧の影響によ
る共通電極の実電圧の変動が抑制され、シャドーイング
が緩和される。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、対向配置
された一対の基板間に表示媒体を挟持し、これらの基板
の一方に共通電極を形成して、この共通電極を複数の共
通電極転移抵抗を介して他方の基板に接続し、この共通
電極に該各共通電極転移抵抗を通じて電圧を印加する表
示装置の共通電極駆動回路において、交流の基準電圧を
発生する基準電圧発生手段と、前記交流の基準電圧に対
する共通電極の実電圧の変動成分を検出する電圧検出手
段と、前記交流の基準電圧と前記実電圧の変動成分の差
を求め、この差を各共通電極転移抵抗を通じて共通電極
に印加する駆動電圧形成手段とを備えている。
【0019】ここでは、駆動電圧形成手段は、交流の基
準電圧と該交流の基準電圧に対する共通電極の実電圧の
変動成分の差を求め、この差を各共通電極転移抵抗を通
じて共通電極に印加している。これによって、共通電極
の実電圧が予め定められた交流の電圧となるように補償
され、データ線の電圧の影響による共通電極の実電圧の
変動が抑制され、シャドーイングが緩和される。
【0020】
【発明の実施の形態】先ず、この発明の概略を説明す
る。この発明の表示装置の駆動回路の適用対象は、上述
した図6と同一の表示装置を含む。図6の表示装置は、
2つの基板1、2を対向配置し、これらの基板1、2間
に表示媒体である液晶(図示せず)を挟持し、一方の基
板1の液晶側表面には絵素電極、データ線、ゲート線及
びその他のものを複雑に配置し、他方の基板2の液晶側
表面には共通電極を形成している。基板2側に形成され
た共通電極への電圧印加は、データ線等が形成された基
板1側から行うのが望ましく、そのため基板1と2との
間に各共通電極転移抵抗3を設け、これらの共通電極転
移抵抗3と接続した各共通電極駆動端子4から共通電極
へ電圧を印加する構成となっている。
【0021】一方、この発明の表示装置の共通電極駆動
回路は、図2に示すように、基準電圧発生部21と、共
通電極20に駆動電圧を出力する駆動電圧形成部22
と、共通電極20の実際の実電圧を検出する電圧検出部
23とを備える。駆動電圧形成部22は、基準電圧に基
づいて駆動電圧を形成し、この駆動電圧を各共通電極駆
動端子4及び各共通電極転移抵抗3を介して共通電極2
0に出力する。逆に、この共通電極側20から共通電極
転移抵抗3を経た実電圧は、共通電極駆動端子4を介し
て電圧検出部23に与えられ、駆動電圧形成部22に入
力される。駆動電圧形成部22は、この実電圧に基づい
て、共通電極20に出力する駆動電圧を一定の電圧値に
近似させる様な補償を行う。
【0022】したがって、このように構成された共通電
極駆動回路による場合には、データ線への出力が共通電
極20に影響を及ぼしても、電圧検出部23を経て与え
られる共通電極20の実電圧に基づき、駆動電圧形成部
22が共通電極20に印加される駆動電圧を一定の電圧
値に近似するように出力補償するので、絵素電圧を所望
の電圧に保持でき、シャドーイングの発生を防止するこ
とが可能となる。
【0023】図1は、請求項1の共通電極駆動回路の一
実施形態を示すブロック図である。この駆動回路は、異
なるレベルの2電圧VH、VL(VH>VL)から直流
の基準電圧を形成する基準電圧発生部21と、減算回路
24及び相補回路25からなる駆動電圧形成部22と、
共通電極の実電圧を検出する電圧検出部23とを備えて
いる。
【0024】電圧検出部23は、共通電極転移抵抗3を
通じて共通電極の実際の実電圧を検出して、この実電圧
を駆動電圧形成部22の減算回路24に与える。
【0025】減算回路24は、演算増幅器24a及び各
抵抗24b、24c、24d、24eからなり、基準電
圧発生部21によって形成された直流の基準電圧を演算
増幅器24aの非反転入力端子に入力すると共に、電圧
検出部23によって検出された実電圧を演算増幅器24
aの反転入力端子に入力し、直流の基準電圧と実電圧の
差を求め、この差を相補回路25に加える。
【0026】ここで、減算回路24の各抵抗24b、2
4c、24d、24eの抵抗値が相互に等しい場合、演
算増幅器24aの非反転入力端子の入力をe1、演算増
幅器24aの反転入力端子の入力をe2とすると、演算
増幅器24aの出力e0を次式(1)で表すことができ
る。
【0027】e0=e1−e2 ……(1) 減算回路24は、直流の基準電圧と実電圧の差を求め、
この差を相補回路25に加える。相補回路25は、この
差の電圧に応じた駆動電圧を形成し、この駆動電圧を各
共通電極転移抵抗3を介して共通電極に加える。
【0028】図3(a)は水平同期信号を示し、(b)
はデータドライバからの出力であって、全ての出力が絶
対値で最大の電圧である場合を示し、(c)は(b)の
ときに駆動電圧形成部22から出力される駆動電圧を示
す。この図3(c)の駆動電圧と図10(c)の共通電
極の実電圧を比較すれば明らかな様に、駆動電圧は、デ
ータドライバの出力に対応する共通電極の電位変化を相
殺するので、データドライバの出力にかかわらず、この
共通電極の実電圧が基準電圧に近似した電圧となり、シ
ャドーイングを緩和することができる。
【0029】図4は、請求項2の共通電極駆動回路の一
実施形態を示すブロック図である。この駆動回路は、交
流の基準電圧を形成する基準電圧発生部31と、減算回
路32及び相補回路33からなる駆動電圧形成部34
と、交流の基準電圧に対する共通電極の実電圧の変動成
分を検出する電圧検出部35とを備えている。
【0030】基準電圧発生部31は、演算増幅器31a
を有しており、所定の周期でハイレベルとローレベルが
反転するPOL信号を演算増幅器31aの反転入力端子
に入力すると共に、異なるレベルの2電圧VH、VL
(VH>VL)の中間の電圧VMを演算増幅器31aの
非反転入力端子に入力し、電圧VMを中心とし、その振
幅が各抵抗31b、31cの抵抗値の比で表される交流
の基準電圧を形成し、この交流の基準電圧を出力する。
【0031】電圧検出部35は、演算増幅器35aを含
む減算回路を構成しており、共通電極転移抵抗3を通じ
て共通電極の実電圧を演算増幅器35aの非反転入力端
子に入力すると共に、基準電圧発生部31からの交流の
基準電圧を演算増幅器35aの反転入力端子に入力し、
交流の基準電圧に対する共通電極の実電圧の変動成分を
検出し、この変動成分を駆動電圧形成部34の減算回路
32に与える。
【0032】減算回路32は、演算増幅器32a及び各
抵抗32b、32c,32d、32eからなり、基準電
圧発生部31からの交流の基準電圧を演算増幅器32a
の非反転入力端子に入力すると共に、電圧検出部35か
らの共通電極の実電圧の変動成分を演算増幅器32aの
反転入力端子に入力し、交流の直流電圧と該交流の基準
電圧に対する共通電極の実電圧の変動成分の差を求め、
この差を相補回路33に加える。相補回路33は、この
差の電圧に応じた駆動電圧を形成し、この駆動電圧を各
共通電極転移抵抗3を介して共通電極に加える。
【0033】図5(a)は水平同期信号を示し、(b)
は交流の基準電圧を示し、(c)はデータドライバから
の出力であって、全ての出力が絶対値で最大の電圧であ
る場合を示し、(d)は(c)のときに駆動電圧形成部
34から出力される駆動電圧を示す。この図5(d)の
駆動電圧と図11(d)の共通電極の実電圧を比較すれ
ば明らかな様に、駆動電圧は、データドライバの出力に
対応する共通電極の電位変化を相殺するので、データド
ライバの出力にかかわらず、この共通電極の実電圧が交
流の基準電圧に近似した電圧となり、シャドーイングを
緩和することができる。
【0034】なお、上記説明では明言していないが、こ
の発明はマトリクス状に設けられた絵素の1列分よりも
少ない個数の複数の絵素に対して、共通電極を各々設け
る場合や、1列分の絵素に対して、或は複数列の絵素に
対して共通電極を各々設ける場合にも適用できる。
【0035】上記実施例では表示媒体が液晶である液晶
表示装置に適用しているが、この発明はこれに限らず、
表示媒体が他の材質からなる表示装置一般に対して適用
することができる。
【0036】また、上記説明では明言していないが、こ
の発明は、TFT方式で駆動される表示装置や、他の駆
動方式により駆動される表示装置にも同様にして適用す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、共通電極の実電圧が予め定められた電圧となるよう
に補償されるので、データ線の電圧の影響による共通電
極の実電圧の変動が抑制され、シャドーイングが緩和さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の共通電極駆動回路の一実施形態を示
すブロック図である。
【図2】この発明の概要を説明するための共通電極駆動
回路を示すブロック図である。
【図3】図1の共通電極駆動回路を適用した表示装置に
おける各電圧波形を示す図である。
【図4】請求項2の共通電極駆動回路の一実施形態を示
すブロック図である。
【図5】図4の共通電極駆動回路を適用した表示装置に
おける各電圧波形を示す図である。
【図6】液晶表示装置の基本構成を示す斜視図である。
【図7】従来の共通電極駆動回路を示すブロック図であ
る。
【図8】従来の他の共通電極駆動回路を示すブロック図
である。
【図9】水平同期信号、及び図8の共通電極駆動回路に
より共通電極に印加される駆動電圧を示す図である。
【図10】図7の共通電極駆動回路を適用した表示装置
における各電圧波形を示す図である。
【図11】図8の他の共通電極駆動回路を適用した表示
装置における各電圧波形を示す図である。
【図12】シャドーイングの発生状態を示す図である。
【符号の説明】
1、2 基板 3 共通電極転移抵抗 4 共通電極駆動端子 21、31 基準電圧発生部 22、34 駆動電圧形成部 23、35 電圧検出部 24、32 減算回路 25、33 相補回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置された一対の基板間に表示媒体
    を挟持し、これらの基板の一方に共通電極を形成して、
    この共通電極を複数の共通電極転移抵抗を介して他方の
    基板に接続し、この共通電極に該各共通電極転移抵抗を
    通じて電圧を印加する表示装置の共通電極駆動回路にお
    いて、 直流の基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、 共通電極の実電圧を検出する電圧検出手段と、 前記直流の基準電圧と前記実電圧の差を求め、この差を
    各共通電極転移抵抗を通じて共通電極に印加する駆動電
    圧形成手段とを備える表示装置の共通電極駆動回路。
  2. 【請求項2】 対向配置された一対の基板間に表示媒体
    を挟持し、これらの基板の一方に共通電極を形成して、
    この共通電極を複数の共通電極転移抵抗を介して他方の
    基板に接続し、この共通電極に該各共通電極転移抵抗を
    通じて電圧を印加する表示装置の共通電極駆動回路にお
    いて、 交流の基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、 前記交流の基準電圧に対する共通電極の実電圧の変動成
    分を検出する電圧検出手段と、 前記交流の基準電圧と前記実電圧の変動成分の差を求
    め、この差を各共通電極転移抵抗を通じて共通電極に印
    加する駆動電圧形成手段とを備える表示装置の共通電極
    駆動回路。
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