JPH11149525A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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Publication number
JPH11149525A
JPH11149525A JP9330977A JP33097797A JPH11149525A JP H11149525 A JPH11149525 A JP H11149525A JP 9330977 A JP9330977 A JP 9330977A JP 33097797 A JP33097797 A JP 33097797A JP H11149525 A JPH11149525 A JP H11149525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
line
carrier
processing
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9330977A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Konno
俊和 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP9330977A priority Critical patent/JPH11149525A/ja
Publication of JPH11149525A publication Critical patent/JPH11149525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、紙葉類の搬送路(搬送ライン)の
長さが起因する装置の大型化を防止して可及的にコンパ
クト化し得る紙葉類処理装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、挿入された紙葉類を搬送路の
奥端まで搬送し、該搬送路を逆転搬送して再び放出する
紙葉類処理装置において、前記搬送路の奥端を屈曲(湾
曲)させて、搬送路の奥行きの長さを短縮化したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、例えば、鉄道業
務において、係員が利用客の乗車料金を精算したとき、
プリペードカードや切符などの乗車券に精算済みなどの
必要情報を印字処理する係員精算機、あるいは、入場利
用客の乗車券に入場時刻など情報を印字処理するような
処理機、その他、紙葉類に所定の処理を行うような紙葉
類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の係員精算機においては、
図1に示すように、プリペードカードや切符などの乗車
券10を挿入する挿入口11の内部には、適宜の搬送ベ
ルト、搬送ローラおよびガイド板などで形成される搬送
ライン12が奥端まで直線状に接続され、該搬送ライン
12上には乗車券の磁気記録面に磁気処理を行う磁気ヘ
ッド13と、乗車券の印字面に印字処理を行う印字器1
4を配設している。
【0003】上述の係員精算機の挿入口11にプリペイ
ドカードや切符などの乗車券10が挿入されると、搬送
ライン12が内部に搬送し、その搬送過程で乗車券10
の磁気情報を磁気ヘッド12で読取り、乗車券10が一
旦奥端まで搬送された後、搬送ライン12が逆転され
て、乗車券10を放出方向に搬送し、その搬送過程で乗
車券10に必要な情報を印字器14で印字する。
【0004】上述のように乗車券10に印字器14で印
字処理をするには、乗車券10が一旦印字器14を通過
して逆搬送させる必要上、印字器14の後段には乗車券
10の退避スペースLが必要となる。
【0005】上述のように搬送ライン12の後端に退避
スペースLが形成されと、この退避スペースLが装置の
奥行き長さを決定するので、上述の例のように搬送ライ
ン12の奥端が直線状であるときは、装置の奥行き長さ
が長くなる問題点となる。
【0006】また、上述のように係員精算機のような端
末機では、一般に卓上に載置して操作されるため、機器
のコンパクト化は極めて重要であって、可及的に小型コ
ンパクト化することが望まれ、前述のように装置の奥行
きが長くなることは非常に好ましくないことである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、紙葉類の
搬送路(搬送ライン)の長さが起因する装置の大型化を
防止して可及的にコンパクト化し得る紙葉類処理装置の
提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、挿入された
紙葉類を搬送路の奥端まで搬送し、該搬送路を逆転搬送
して再び放出する紙葉類処理装置において、前記搬送路
の奥端を屈曲させた紙葉類処理装置であることを特徴と
する。
【0009】さらに、この発明は、搬送路の途中の一側
方に処理ヘッドを配設して、挿入された紙葉類を搬送路
の奥端まで搬送し、該搬送路を逆転搬送して再び放出
し、紙葉類の搬送中に前記処理ヘッドで紙葉類に所定の
処理を行う紙葉類処理装置において、前記搬送路の奥端
を前記一側方に屈曲させた紙葉類処理装置であることを
特徴とする。
【0010】
【発明の作用・効果】この発明によれば、搬送路の奥
端、すなわち、紙葉類の退避スペースに対応する部分の
搬送路を屈曲(湾曲)して形成したので、該奥端部分を
直線状に形成した場合と比較すると、搬送路の奥行きの
長さが短縮化でき、しかも、該奥端部分は紙葉類の退避
スペースに対応していて、紙葉類の処理には何ら影響を
与えることがない。したがって、搬送路の奥行きの長さ
が短縮化できることで、その分装置の小型コンパクト化
ができ、ことに卓上用装置の場合、その効果を発揮す
る。
【0011】さらに、前記搬送路の奥端を前記処理ヘッ
ドが配置されている一側方に屈曲させたると、該一側方
には処理ヘッドのケーブルなどの付帯部品で搬送路から
のスペースから予め取られているので、搬送路を該方向
に屈曲形成しても、搬送路から離れる方向のスペースが
改めて増加することがなく、その分装置の寸法が増加す
るといった不都合がない。したがって、処理ヘッドが占
める空間部を利用して搬送路の奥端に屈曲(湾曲)した
待避スペースを有効に形成することができる。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面と共に説明す
る。図面は、例えば、鉄道業務において、係員が利用客
の乗車料金を精算したとき、プリペードカードや切符な
どの乗車券に精算済みなどの必要情報を印字処理する係
員精算機を示し、図2、図3において、装置本体20の
前面中央部には、プリペードカードや切符などの乗車券
21を挿入する挿入口22を形成している。
【0013】上述の挿入口21の内部には、適宜の搬送
ベルト、搬送ローラ23…およびガイド板24などで形
成される搬送ライン25が接続され、該搬送ライン25
上には、該ライン下側に乗車券21の磁気記録面に磁気
処理を行う磁気ヘッド26と、該ライン上側に乗車券2
1の印字面に印字処理を行う最終の処理部としての印字
器27を配設している。
【0014】前述の搬送ライン25における印字器27
の後段の退避スペースLの部分は、印字器27を配置し
た上側に搬送ライン25を屈曲(湾曲)させるように、
ガイド板24を屈曲(湾曲)形成している。
【0015】図中28は、乗車券21の挿入後端を検出
する光電センサからなる検知センサであり、29は印字
器27のケーブルである。
【0016】図4は、係員精算機の制御回路ブロック図
であり、CPU30はROM31に格納されたプログラ
ムに沿って各回路装置を駆動制御し、RAM32は動作
に必要なデータを記憶する。
【0017】通信装置33は上位の機器とデータの送受
信を行い、搬送駆動部34は搬送ライ25を正転、逆転
の駆動制御を行い、検知センサ28は乗車券21の挿入
後端を検知して信号を出力し、磁気ヘッド26は乗車券
21に対して磁気処理を行い、印字器27は乗車券21
に印字処理を行う。
【0018】図5は、CPU30の処理動作のフローチ
ャートを示し、上位の機器で乗車券21の精算が行われ
て、印字処理のデータが通信装置33を介してCPU3
0に入力されると、CPU30は搬送駆動部34を駆動
制御して搬送ライン25を取込み方向の正転の駆動する
(ステップn1)。
【0019】係員によって乗車券21が挿入口22に挿
入れると搬送ライン25はこれを取込んで搬送し、磁気
ヘッド26は券データを読取る(ステップn2)。読取
られた券データは精算処理する乗車券21に対応してい
るかを確認し、対応しているときは、印字処理が許容さ
れる。
【0020】上述の乗車券21が磁気処理されて屈曲
(湾曲)した待避スペースLの位置に移動し、検知セン
サ28が乗車券21の後端を検知すると(ステップn
3)、搬送駆動部34が搬送ライン25を停止した後こ
れを逆転して(ステップn4)、乗車券21を返却放出
方向に搬送する。搬送過程では印字器27が所定の事項
を印字処理し(ステップn5)、乗車券21は挿入口2
2に返却放出される(ステップn6)。
【0021】上述の実施例の構成によれば、搬送ライン
25の奥端、すなわち、乗車券21の退避スペースLに
対応する部分の搬送ライン25を屈曲(湾曲)して形成
したので、該奥端部分を、図3で仮想線で示す直線状に
形成した場合と比較すると、搬送ライン25の奥行きの
長さが短縮化でき、しかも、該奥端部分は乗車券21の
退避スペースLに対応していて、乗車券21の処理には
何ら影響を与えることがない。したがって、搬送ライン
25の奥行きの長さが短縮化できることで、その分装置
の小型コンパクト化ができ、ことに卓上用装置の場合、
その効果を発揮する。
【0022】さらに、前述の搬送ライン25の奥端を印
字器27が配置されている上方側(一側方)に屈曲(湾
曲)させたると、該一側方には印字器27のケーブル2
9などの付帯部品で搬送ライン25からのスペースから
予め取られているので、搬送ライン25を該方向(上
方)に屈曲形成しても、搬送ライン25から離れる方向
(上方)のスペースが改めて増加することがなく、その
分装置の寸法が増加するといった不都合がない。したが
って、印字器27が占める空間部を利用して、搬送ライ
ン25の奥端に屈曲(湾曲)した待避スペースLを有効
に形成することができる。
【0023】この発明の構成と、上述の実施例の構成と
の対応において、この発明の搬送路は、実施例の搬送ラ
イン25に対応し、以下同様に、紙葉類は、乗車券21
に対応し、処理ヘッドは、印字器27に対応するも、こ
の発明は、実施例の構成のみに限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した技術的思想に基づいて応
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の係員精算機の概略構成を示す側面図。
【図2】 この発明による係員精算機の斜視図。
【図3】 係員精算機の概略構成図を示す側面図。
【図4】 係員精算機の制御回路ブロック図。
【図5】 処理動作のフローチャート。
【符号の説明】
21…乗車券 25…搬送ライン 27…印字器 29…ケーブル L…待避スペース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入された紙葉類を搬送路の奥端まで搬送
    し、該搬送路を逆転搬送して再び放出する紙葉類処理装
    置において、前記搬送路の奥端を屈曲させた紙葉類処理
    装置。
  2. 【請求項2】搬送路の途中の一側方に処理ヘッドを配設
    して、挿入された紙葉類を搬送路の奥端まで搬送し、該
    搬送路を逆転搬送して再び放出し、紙葉類の搬送中に前
    記処理ヘッドで紙葉類に所定の処理を行う紙葉類処理装
    置において、前記搬送路の奥端を前記一側方に屈曲させ
    た紙葉類処理装置。
JP9330977A 1997-11-14 1997-11-14 紙葉類処理装置 Pending JPH11149525A (ja)

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JP9330977A JPH11149525A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 紙葉類処理装置

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JPH11149525A true JPH11149525A (ja) 1999-06-02

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JP9330977A Pending JPH11149525A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 紙葉類処理装置

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