JPH11149126A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH11149126A
JPH11149126A JP31495997A JP31495997A JPH11149126A JP H11149126 A JPH11149126 A JP H11149126A JP 31495997 A JP31495997 A JP 31495997A JP 31495997 A JP31495997 A JP 31495997A JP H11149126 A JPH11149126 A JP H11149126A
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JP
Japan
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lenticular lens
image
recording paper
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printed matter
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Application number
JP31495997A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ikeda
浩二 池田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11149126A publication Critical patent/JPH11149126A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の変更を容易に行える画像表示装置を実
現する。また、簡単に暗号として用いることが出来る画
像表示方法を実現する。 【解決手段】 レンチキュラーレンズ1と、レンチキュ
ラーレンズ1の形状に整合するように画像処理を施した
記録紙2(または印刷物)とを所定の位置に合わせ保持
してなることで完成する完成画像体を手などで回動させ
ることにより動きのある画像に見える画像表示装置にお
いて、記録紙2を載せて保持する側にシリコーンゴム等
でなる粘着材4を塗布した基板3を設け、レンチキュラ
ーレンズ1と記録紙2とが相対的に所定の位置に保持す
ることができるように数回剥がしたり貼り付けたり手動
で作業できるようにしたことを特徴とし、画像を変更す
る場合は接着材5を剥がし、記録紙を変えて新たな接着
材で接着すればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンチキュラーレ
ンズを用いて変化する画像を表示する画像表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンチキュラーレンズを用い
て動画を観察したり立体画像を観察することが行われて
いた。画像の形成方法は、まず、図5に示すように、例
えば6枚の画像を短冊状に分割してそれぞれをレンズの
1ピッチに対して6個順番に並べて編集した画像を作成
したのち、その編集画像をプリンタヘッドを用いてレン
チキュラーレンズの凹凸がないいわゆる裏面に直接形成
していた。画像が形成されたレンチキュラーレンズは、
レンズの傾け角度によって6枚の画像が順に見えること
となるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、レンチキュラーレンズの凹凸がないいわゆ
る裏面に直接画像を形成するため、画像の変更は不可能
であった。
【0004】また、レンチキュラーレンズの裏面に形成
される画像は、レンチキュラーレンズを介さずにみて
も、画像の場合は意味がないが、文字の場合は、それと
なく内容が知れてしまい、暗号として用いることは好ま
しくなかった。
【0005】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
画像の変更を容易に行える画像表示装置を提供すること
を第1の目的とする。
【0006】また、簡単に暗号として用いることが出来
る情報形成体もしくは画像表示方法を提供することを第
2の目的とする。
【0007】また、簡単に固定体や移動体に粘着もしく
は固定することで画像表示装置を構成することができる
画像表示体を提供することを第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明の画像表示装
置は、レンチキュラーレンズと、前記レンチキュラーレ
ンズの形状に整合するように画像処理を施した記録紙ま
たは印刷物とを所定の位置に合わせ保持してなることで
完成する完成画像体を手などで回動させることにより変
化もしくは動きのある画像に見える画像表示装置におい
て、前記記録紙または印刷物を載せて保持する側にシリ
コーンゴム等でなる粘着材を塗布した基板を設け、前記
レンチキュラーレンズと前記記録紙または印刷物とが相
対的に所定の位置に保持することができるように数回剥
がしたり貼り付けたり手動で作業できるようにしたこと
を特徴とする。
【0009】第2の発明の動画写真装置は、レンチキュ
ラーレンズと、前記レンチキュラーレンズの形状に整合
するように画像処理を施した記録紙または印刷物とを所
定の位置に合わせ保持してなることで完成する完成画像
体を手などで回動させることにより動きのある画像に見
える動画写真装置において、前記記録紙または印刷物の
一部に、例えば点字の如く暗号的文字を形成することに
より前記記録紙または印刷物と前記レンチキュラーレン
ズとが完全に合わせ整合した時に前記暗号的文字が鮮明
的文字に変化して見えるようにしたことを特徴とする。
【0010】第3の発明の情報形成体は、レンチキュラ
ーレンズを介することにより少なくとも2枚もしくは3
枚以上の画面が見られるように形成された情報形成体で
あって、前記画面の内の1画面は、レンチキュラーレン
ズを用いることによって、文字情報、図形情報、記号情
報、もしくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合
が判明するようになされており、レンチキュラーレンズ
を用いない場合は前記文字情報、図形情報、記号情報、
もしくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合が判
明しないような特殊処理が施された領域を一部もしくは
全部に有することを特徴とする。
【0011】第4の発明の画像表示体は、レンチキュラ
ーレンズと、前記レンチキュラーレンズの形状に整合す
るように画像処理を施した記録紙または印刷物とを所定
の位置に合わせ保持し固定することで画像が表示可能で
あって、前記記録紙または印刷物の一部もしくは全部
に、レンチキュラーレンズを用いることによって、文字
情報、図形情報、記号情報、もしくはこれらの結合また
はこれらと色彩との結合がはじめて判明する1画面もし
くは2画面が形成されたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1(A)は本
発明の実施の形態1における画像表示装置の構成を示す
分解斜視図、図1(B)は同要部の断面図である。
【0013】図1において、1は透明もしくは半透明
で、記録紙2よりも一回り大きい矩形のレンチキュラー
レンズ、2は、レンチキュラーレンズ1の形状に整合す
るように所定の画像処理を施した記録紙(または印刷物
を用いてもよい)で、レンチキュラーレンズ1と記録紙
2とを所定の位置に合わせ保持することにより鮮明にみ
ることが可能な完成画像体が形成され、さらに手などで
回動させることにより動きのある画像に見えるものであ
る。
【0014】3は記録紙2を載せて保持する側にシリコ
ーンゴム等でなる粘着材4を塗布した基板である。4は
粘着材で、粘着材としては、シリコーンゴムが好ましく
用いられるが、適度な粘着力が得られるならば、フロロ
シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム、ウレタンゴ
ム、ニトリルゴム等も用いることができる。さらに、粘
着材4がシリコーンゴムの時は、記録紙2がシール状の
ものの場合においても数回以上容易に剥がしたり貼り付
けたりすることができる。
【0015】5は、レンチキュラーレンズ1と記録紙2
とを所定の位置に合わせ保持した後にその保持関係を固
定するために用いる透明な接着材である。
【0016】以上のように構成された本実施の形態の動
作を以下に説明する。まず、基板3上に形成された粘着
材4は、いわゆる接着材とは異なり、1回接着すれば剥
がれなくなるものではなく、数回(好ましくは2回以
上、より好ましくは3回以上数百または数千、数万回)
以上剥がしたり貼り付けたりすることができる材質のも
のを使用しているので、記録紙2に粘着性がなくても記
録紙2を複数回以上剥がしたり貼り付けたりすることが
できる。
【0017】次に、記録紙2を基板3上に、粘着材4を
介して貼り付けた後、レンチキュラーレンズ1を記録紙
2の上に密着させて複数枚の画像、例えば6枚の画像が
完成して見えるように、レンチキュラーレンズ1の長手
方向の角度を変える。
【0018】角度を変えることにより、各画像が完成し
て見えたら手で固定し、動かないようにした状態で固定
シール、セロハンテープなどの接着材5をレンチキュラ
ーレンズ1の端部と基板3の端部とを接着する。
【0019】尚、図2に示すように接着材5は透明なの
で、レンチキュラーレンズ1の一端部の殆どを接着して
も、表示内容が見えないことはない。
【0020】また、不透明な接着シール等を用いてレン
ズ端部の全て(全周囲)を間断なく接着してもよい。こ
の場合、シールを着色したものを用いる等すれば、装飾
的な効果も得られる。
【0021】以上のように本実施の形態によれば、記録
紙を載せて保持する側にシリコーンゴム等でなる粘着材
を塗布した基板を設け、レンチキュラーレンズと記録紙
とが相対的に所定の位置に保持することができるように
数回剥がしたり貼り付けたり手動で作業できるようにし
たので、記録紙の画像内容を変更したい場合、接着材5
をはがして他の記録紙を貼り付け直し、新たな接着材で
固定し直すことによって、容易に表示画像の変更が可能
となる。
【0022】尚、本実施の形態では、動画を表示する例
を示したが、立体画像を表示する場合は立体画像が見え
るように記録紙に所定の画像を形成すればよいものであ
る。
【0023】また、記録紙は、予めレンチキュラーレン
ズと感光紙とを用いて露光し、現像した写真を用いても
よい。
【0024】また、レンチキュラーレンズと基板との固
定は接着材を用いたが、他の手段、例えばボルトとナッ
トやクリップ等を用いることができる。
【0025】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2における動画写真装置等の画像表示装置の記録紙と
して用いる情報形成体の2つの構成例を示す図で、本実
施の形態の特徴は、記録紙の一部に、例えば点字の如く
暗号的文字等を形成することにより記録紙とレンチキュ
ラーレンズとが完全に合わせ整合した時に前記暗号的文
字等が鮮明的文字に変化して見えるようにしたもので、
情報形成体以外の他の構成は実施の形態1と同様の構成
を用いることができる。
【0026】図3において、31A、31Bは情報形成
体、32〜35は、情報形成体の表示面の一部に形成さ
れた特殊処理が施された特殊領域である。尚、特殊領域
は、前記表示面の全部に形成してもよい。
【0027】以上のように構成された本実施の形態の動
作を以下に説明する。まず、レンチキュラーレンズを介
することにより少なくとも2枚もしくは3枚以上の画
面、例えば6枚の画面が見られるように形成された情報
形成体を一例に説明する。
【0028】この画面の内の1画面は、レンチキュラー
レンズを用いることによって、図4に示すような「次世
代商品D会議予定」や「日時11月6日10:00〜
A会議室」、「1192年」や「1192イイクニ作ろ
う鎌倉幕府」のような文字情報が判明するようになされ
ている。
【0029】これは、図5に示す6枚の画面の内、例え
ば第3の画面に上記文字情報を短冊状に分割して、他の
画面の短冊状のものとを整理配置して形成すればよい。
【0030】また他の画面には、レンチキュラーレンズ
を用いない場合、図3に示すように前記文字情報が判明
しないような特殊処理が施されている。
【0031】例えば、上記文字情報が判明する1画面以
外の1もしくは複数の画面は、ノイズ画像を形成すれば
よく、より具体的には文字情報が判明する1画面の平均
明度もしくは平均色合いと前記1画面以外の画面の平均
明度もしくは平均色合いを同一もしくはほぼ同一とすれ
ばよい。
【0032】説明を簡単にするために、赤色の文字情報
を例にとると、ノイズ画像の色を文字情報の色と同一の
赤色またはそれに近い赤色でノイズ画面を形成すればよ
い。この場合、その明度(または濃度)も同一にするこ
とが望ましい。
【0033】要は、レンチキュラーレンズを用いないで
情報形成体を見た場合、何等情報が形成されていないよ
うに見えるにもかかわらず、レンチキュラーレンズを用
いた場合、所定の文字情報が知覚できるように文字情報
が形成された形成状態に応じて他の画面の画像状態を種
々形成すればよいものである。
【0034】尚、好ましくは全画面の内の1枚の画面に
文字情報を形成することが好ましいが、全画面数によっ
ては2枚やそれ以上の画面に特定の文字情報を形成して
もよいものである。この場合、レンチキュラーレンズを
用いないで情報形成体を見た場合、何等情報が形成され
ていないように見えるように、文字情報を形成しない他
の画面の画像状態を工夫すればよい。この際、2枚やそ
れ以上の画面の色彩や明度を考慮することが望ましい。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、文字
などの情報を暗号化でき、一見して何の情報もない画面
からレンチキュラーレンズを用いることにより、暗号化
された情報を知覚することができる。
【0036】従って、例えば歴史の年代を覚える場合、
以前は特殊色で印刷した年代などを他の特殊色のフィル
タやシートを介して全ページ隠さなければ年代がみえて
不都合であったが、本実施の形態によれば、レンチキュ
ラーレンズを用いなければすべての年代は暗号化された
情報のように何らの情報も開示されていないため、何等
隠す必要はなく、答えや正しい情報を見たい箇所にのみ
レンチキュラーレンズを配置すればよく、年代を覚えれ
ば覚えて行くほどレンズの使用がへり、学習または暗記
の効果が体感できるという利点がある。
【0037】また、同一色の印刷で暗号効果が得られる
ので、二色刷り等の高価な方法を用いなくてもよく、安
価に構成できる利点がある。
【0038】また、会議などの重要書面や重要箇所など
に本表示方法を適用すれば、一見してなにもないノイズ
画面から、レンチキュラーレンズを介することで、特定
の重要事項が知覚でき、暗号効果が容易に得られる。こ
の場合、レンチキュラーレンズのピッチが異なると、上
記知覚が困難になることから、より暗号効果が手軽にえ
られるものである。
【0039】尚、本実施の形態では、文字情報を用いた
例を示したが、文字情報以外に、図形情報、記号情報、
もしくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合情報
であってもよいものである。
【0040】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3における画像表示体の構成を示す斜視図で、本実施
の形態は、実施の形態1の簡略な構成例を示すものであ
る。
【0041】図6において、1は透明もしくは半透明
で、記録紙2よりも一回りまたは二回り大きい矩形のレ
ンチキュラーレンズ、2は、レンチキュラーレンズ1の
形状に整合するように所定の画像処理を施した記録紙
(または印刷物を用いてもよい)で、レンチキュラーレ
ンズ1と記録紙2とを所定の位置に合わせ保持すること
により鮮明にみることが可能な完成画像体が形成され、
さらに手などで回動させることにより動きのある画像に
見えるものである。
【0042】4はシリコーンゴム等でなる粘着材、51
は、レンチキュラーレンズ1と粘着材4の端部をそれぞ
れ固定する接着材である。
【0043】尚、記録紙2の一部もしくは全部に、レン
チキュラーレンズを用いることによって、文字情報、図
形情報、記号情報、もしくはこれらの結合またはこれら
と色彩との結合がはじめて判明する1画面もしくは2画
面が形成されている。
【0044】以上のように構成された本実施の形態の動
作を以下に説明する。まず、レンチキュラーレンズ1と
粘着材4とを開けて記録紙2が矢印方向に移動しレンチ
キュラーレンズ1の裏面に記録紙2を密着させること
で、レンチキュラーレンズ1と記録紙2との位置合わせ
行う。
【0045】次に位置あわせが終了すると、レンチキュ
ラーレンズ1と記録紙2との位置を保持したまま粘着材
4とレンチキュラーレンズ1とを粘着させる。このと
き、記録紙2は粘着材4とレンチキュラーレンズ1との
間に保持されたままになっている。
【0046】この実施の形態によれば、接着材51で粘
着材4とレンチキュラーレンズ1とがその片端部で固定
されているので、記録紙2とレンズとの位置保持が簡単
であり、また、位置保持したあとの画像表示体の裏面
は、粘着材が露出したままであるので(もっとも露出面
をラミネートして使用してもよい)、容易に机上面など
の固定体にくっつけることができる。
【0047】また、固定体でなく移動体等に固定する場
合は、実施の形態1と同様に、他の接着材にて、移動体
等に固定して画像表示装置として使用できる。
【0048】また、レンチキュラーレンズ1の一端部と
他の端部とを接着材で粘着材を固着してもよい。この場
合、他の端部は前記一端部と隣接する(対向しない)端
部とすれば、固着する際の接着箇所を少なくできる。
【0049】尚、各実施の形態において、レンチキュラ
ーレンズの中央と端部とでは、目の位置からの角度が異
なるためレンチキュラーレンズの各ピッチの真下に短冊
状の画像を形成したのでは、端部が鮮明に見えないの
で、端部程中央より外にずれるように画像を形成するこ
とが望ましい。
【0050】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、記録
紙の画像内容を変更したい場合、容易に表示画像の変更
が可能となる。
【0051】また、第2、第3の発明によれば、簡単な
構成で暗号化効果が得られる。また、第4の発明によれ
ば、簡単に固定体や移動体に粘着もしくは固定すること
で画像表示装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の実施の形態1における画像表示
装置の構成を示す分解斜視図 (B)同要部断面図
【図2】本実施の形態1における画像表示装置の他の構
成を示す平面図
【図3】(A),(B)本発明の実施の形態2における
情報形成体の構成を示す平面図
【図4】(A),(B)本実施の形態2における情報形
成体の使用方法を示す平面図
【図5】動画像表示の原理を示す図
【図6】本発明の実施の形態3における画像表示体の構
成を示す斜視図
【符号の説明】
1 レンチキュラーレンズ 2 記録紙(情報形成体) 3 基板 4 粘着材 5 接着材 31 情報形成体 32 特殊領域 33 特殊領域 34 特殊領域 35 特殊領域 41 レンチキュラーレンズ 51 接着材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンチキュラーレンズと、前記レンチキュ
    ラーレンズの形状に整合するように画像処理を施した記
    録紙または印刷物とを所定の位置に合わせ保持してなる
    ことで完成する完成画像体を手などで回動させることに
    より変化もしくは動きのある画像に見える画像表示装置
    であって、 前記記録紙または印刷物を載せて保持する側にシリコー
    ンゴム等でなる粘着材を塗布した基板を設け、前記レン
    チキュラーレンズと前記記録紙または印刷物とが相対的
    に所定の位置に保持することができるように数回剥がし
    たり貼り付けたり手動で作業できるようにしたことを特
    徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】記録紙または印刷物に形成された画像は、
    写真であることを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】レンチキュラーレンズと、前記レンチキュ
    ラーレンズの形状に整合するように画像処理を施した記
    録紙または印刷物とを所定の位置に合わせ保持してなる
    ことで完成する完成画像体を手などで回動させることに
    より動きのある画像に見える動画写真装置であって、 前記記録紙または印刷物の一部に、例えば点字の如く暗
    号的文字を形成することにより前記記録紙または印刷物
    と前記レンチキュラーレンズとが完全に合わせ整合した
    時に前記暗号的文字が鮮明的文字に変化して見えるよう
    にしたことを特徴とする動画写真装置。
  4. 【請求項4】レンチキュラーレンズと、前記レンチキュ
    ラーレンズの形状に整合するように画像処理を施した記
    録紙または印刷物とを所定の位置に合わせ保持してなる
    ことで完成する完成画像体を手などで回動させることに
    より動きまたは変化のある画像を表示する画像表示方法
    であって、 前記記録紙または印刷物の一部に、例えば点字の如く暗
    号的文字を形成することにより前記記録紙または印刷物
    と前記レンチキュラーレンズとが完全に合わせ整合した
    時に前記暗号的文字が鮮明的文字に変化して表示するよ
    うにしたことを特徴とする画像表示方法。
  5. 【請求項5】レンチキュラーレンズを介することにより
    少なくとも2枚もしくは3枚以上の画面が見られるよう
    に形成された情報形成体であって、前記画面の内の1画
    面は、レンチキュラーレンズを用いることによって、文
    字情報、図形情報、記号情報、もしくはこれらの結合ま
    たはこれらと色彩との結合が判明するようになされてお
    り、レンチキュラーレンズを用いない場合は前記文字情
    報、図形情報、記号情報、もしくはこれらの結合または
    これらと色彩との結合が判明しないような特殊処理が施
    された領域を一部もしくは全部に有する情報形成体。
  6. 【請求項6】2枚もしくは3枚以上の画面の内のレンチ
    キュラーレンズを用いることによって、文字情報、図形
    情報、記号情報、もしくはこれらの結合またはこれらと
    色彩との結合が判明する1画面以外の1もしくは複数の
    画面は、ノイズ画像が形成されていることを特徴とする
    請求項5記載の情報形成体。
  7. 【請求項7】2枚もしくは3枚以上の画面の内のレンチ
    キュラーレンズを用いることによって、文字情報、図形
    情報、記号情報、もしくはこれらの結合またはこれらと
    色彩との結合が判明する1画面の平均明度もしくは平均
    色合いと前記1画面以外の画面の平均明度もしくは平均
    色合いを同一もしくはほぼ同一としたことを特徴とする
    請求項5記載の情報形成体。
  8. 【請求項8】レンチキュラーレンズと、前記レンチキュ
    ラーレンズの形状に整合するように画像処理を施した記
    録紙または印刷物とを所定の位置に合わせ保持し固定す
    ることで画像が表示可能な画像表示体において、 前記記録紙または印刷物の一部もしくは全部に、レンチ
    キュラーレンズを用いることによって、文字情報、図形
    情報、記号情報、もしくはこれらの結合またはこれらと
    色彩との結合がはじめて判明する1画面もしくは2画面
    が形成されたことを特徴とする画像表示体。
  9. 【請求項9】レンチキュラーレンズと、レンチキュラー
    レンズの少なくとも一端部にその一端部が固着された粘
    着材を有し、前記レンチキュラーレンズの形状に整合す
    るように画像処理を施した記録紙または印刷物とを所定
    の位置に合わせ保持し前記粘着材で固定することで画像
    が表示可能な画像表示体において、 前記記録紙または印刷物の一部もしくは全部に、レンチ
    キュラーレンズを用いることによって、文字情報、図形
    情報、記号情報、もしくはこれらの結合またはこれらと
    色彩との結合がはじめて判明する1画面もしくは2画面
    が形成されたことを特徴とする画像表示体。
JP31495997A 1997-11-17 1997-11-17 画像表示装置 Pending JPH11149126A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7391092B2 (en) 2004-03-30 2008-06-24 Nec Electronics Corporation Integrated circuit including a temperature monitor element and thermal conducting layer
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