JPH11148207A - 伸縮吸収継手 - Google Patents
伸縮吸収継手Info
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- JPH11148207A JPH11148207A JP31556397A JP31556397A JPH11148207A JP H11148207 A JPH11148207 A JP H11148207A JP 31556397 A JP31556397 A JP 31556397A JP 31556397 A JP31556397 A JP 31556397A JP H11148207 A JPH11148207 A JP H11148207A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D13/00—Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
- E04D13/04—Roof drainage; Drainage fittings in flat roofs, balconies or the like
- E04D13/08—Down pipes; Special clamping means therefor
- E04D2013/0833—Elbow pieces
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
を提供すること。 【解決手段】 S字状の継手本体2の両端に、互いに相
反する方向にほぼ90度屈曲した接続部21,22が設
けられ、その水下側接続部22に、竪樋6の上端部が接
続されるソケット継手4が回動自在に嵌着され、一方、
水上側接続部21に、呼び樋5の下端部が接続されるエ
ルボ継手3が回動自在に嵌着されている伸縮吸収継手
1。
Description
できる伸縮吸収継手に関する。
すように、樋集水器7aの落とし口の下端部に接続した
エルボ継手1aと、竪樋6aの上端部に接続したエルボ
継手1aとの間に、竪樋6aと同一断面形状の所定長さ
の呼び樋5aを配置して、この呼び樋5aの両端部をそ
れぞれ両エルボ継手1a,1aに嵌め込んで接続してい
た。この場合、呼び樋5aの両端が完全に接着して固定
されるので、軒樋の熱伸縮を吸収することはできなかっ
た。
て、たとえば特開平3−267447号公報に記載され
た呼び樋の適用が考えられる。この呼び樋は二重管構造
のものであり、具体的には、図6および図7に示すよう
に、ブロー成形により形成した一端部に接続用拡径部5
11bを有する水上側管51bの他端部を、押出成形に
より形成した水下側管52bの端部内に深浅自在に嵌め
込んだ呼び樋5bである。
開平3−267447号公報に記載の呼び樋の構造にお
いては、水上側管51bの他端部が水下側管52bの端
部内に単に嵌め込まれた構造であるため、水上側管51
bと水下側管52bとの摺動摩擦抵抗がかなりあって、
軒樋の熱伸縮に対応できるものではない。ところで、水
上側管51bの外径と、水下側管52bの内径とのクリ
アランスを大きくすれば上記摺動摩擦抵抗を小さくする
ことは可能であるが、仮に軒樋の熱伸縮を吸収できたと
しても、呼び樋5bが緩やかな勾配あるいは水平状態で
接続施工された場合、水漏れが発生するという問題があ
った。
できる伸縮吸収継手を提供することにある。
されても、両回動自在な接続部より水漏れが生じない伸
縮吸収継手を提供することにある。
縮吸収継手は、短管状の継手本体の両端に、互いに相反
する方向に屈曲した接続部が設けられ、その水下側接続
部に、竪樋の上端部が接続されるソケット部材が回動自
在に嵌着され、一方、前記水上側接続部に、呼び樋の下
端部が接続されるエルボ部材が回動自在に嵌着されてい
るものである。
縮吸収継手において、水上側接続部の端部内周面および
ソケット部材の水上側端部内周面にそれぞれ係止部が設
けられ、一方、水下側接続部の端部外周面およびエルボ
部材の水下側端部外周面にそれぞれ凹溝が設けられ、前
記両係止部がそれぞれ前記両凹溝に嵌着されることによ
り、ソケット部材およびエルボ部材がそれぞれ継手本体
に対して回動自在とされているものである。
継手においては、短管状の継手本体の両端に、互いに相
反する方向に屈曲した接続部が設けられ、その水下側接
続部に、竪樋の上端部が接続されるソケット部材が回動
自在に嵌着され、一方、前記水上側接続部に、呼び樋の
下端部が接続されるエルボ部材が回動自在に嵌着されて
いるので、継手本体に対してエルボ部材とソケット部材
とがそれぞれ回動することで、軒先に配設された軒樋の
熱伸縮に起因する呼び樋が変位可能である。この呼び樋
の変位により、軒先に配設された軒樋の熱伸縮を吸収で
きる。
水上側接続部の端部内周面およびソケット部材の水上側
端部内周面にそれぞれ係止部が設けられ、一方、水下側
接続部の端部外周面およびエルボ部材の水下側端部外周
面にそれぞれ凹溝が設けられ、前記両係止部がそれぞれ
前記両凹溝に嵌着されることにより、ソケット部材およ
びエルボ部材がそれぞれ継手本体に対して回動自在とさ
れているので、エルボ部材の水下側端部および継手本体
の水下側接続部がともに内側に位置することになる。こ
の結果、伸縮吸収継手が水平状態で接続施工されても、
両回動自在な接続部より水漏れが生じることがない。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の伸縮吸収継
手の第1実施例を使用状態とともに示す斜視図、図2は
図1の要部を示す縦断面図、図3は継手本体の要部を示
す拡大斜視図、図4は軒樋の収縮状態を示す説明図であ
る。
の継手本体2と、90度エルボ継手3と、ソケット継手
4とから構成されている。継手本体2,90度エルボ継
手3およびソケット継手4はともに塩化ビニル樹脂製の
ものである。継手本体2の両端には、互いに相反する方
向にほぼ90度屈曲した水上側接続部21と水下側接続
部22が設けられている。図3に示すように、水上側接
続部21の端部内周面には4個の係止片211が内方に
一体に突設されている。一方、水下側接続部22の端部
外周面には凹溝221が周方向に連続して設けられてい
る。
上記継手本体2の場合と同様に、4個の係止片41が内
方に一体に突設されている。一方、エルボ継手3の水下
側端部外周面には、上記継手本体2の場合と同様に、凹
溝31が周方向に連続して設けられている。そして、継
手本体2の水上側接続部21の4個の係止片211がエ
ルボ継手3の凹溝31に、ソケット継手4の4個の係止
片41が継手本体2の水下側接続部21の凹溝221に
それぞれ嵌着されて、ソケット継手4およびエルボ継手
3がそれぞれ継手本体2に対して、両接続部21,22
の軸心の回りに回動自在とされている。
の水上側端部内に呼び樋5の水下側端部が接着して接続
され、また、ソケット継手4の水下側端部内に竪樋6の
上端部が接着して接続されている。なお、呼び樋5の水
上側端部はエルボ継手(図示せず)の水下側端部と接着
して接続され、このエルボ継手の水上側端部が集水器と
しての機能を有した曲がり継手7の底部から下方に突設
した筒状の落とし口(図示せず)と回動自在に接続さ
れ、軒樋8,8と竪樋6とが接続されている。
縮吸収継手1の作用について説明する。呼び樋5と竪樋
6とを伸縮吸収継手1にて接続施工した状態(図1参
照)において、軒樋8,8が熱収縮した場合、曲がり継
手7は図4において点線で示すように、建物Hの隅部に
向かって変位することになる。この結果、図1に示すよ
うに、呼び樋5に対してB方向の圧縮荷重が作用する。
3とソケット継手4とがそれぞれ回動する、つまり、エ
ルボ継手3に対して、継手本体2が竪樋6の軸心を回動
中心としてQ方向に回動することにより、呼び樋5の長
さが見かけ上短くなった状態となる。このように、建物
Hの軒先に配設された軒樋8,8の熱収縮に対応して、
継手本体2に対してエルボ継手3とソケット継手4とが
それぞれ回動することで、呼び樋5が変位することにな
る。この呼び樋5の変位によって軒樋8,8の熱収縮を
吸収して緩和できる。
曲がり継手7は建物Hの隅部とは逆方向に向かって変位
することになる。この結果、図1に示すように、呼び樋
5に対してA方向の引張荷重が作用する。そして、継手
本体2に対してエルボ継手3とソケット継手4とがそれ
ぞれ回動する、つまり、エルボ継手3に対して、継手本
体2が竪樋6の軸心を回動中心としてP方向に回動する
ことにより、呼び樋5の長さが見かけ上長くなった状態
となる。このように、建物Hの軒先に配設された軒樋
8,8の熱伸長に対応して、継手本体2に対してエルボ
継手3とソケット継手4とがそれぞれ回動することで、
呼び樋5が変位することになる。この呼び樋5の変位に
よって軒樋8,8の熱伸長を吸収して緩和できる。
3の水下側端部が継手本体2の水上側接続部の内側に位
置し、また、継手本体2の水下側接続部もソケット継手
4の水上側端部の内側に位置しているので、水平状態で
接続施工されても、両回動自在な接続部より水漏れが生
じない。
樋6が円筒状のものを図示したが、呼び樋および竪樋6
が角筒状のものであっても適用できることは勿論であ
る。また、エルボ継手3は90度タイプ以外の30度,
45度,60度タイプのものであってもよい。
側接続部21の端部内周面およびソケット継手4の水上
側端部内周面に、それぞれ内方に突出した係止片を部分
的に設けたが、この両係止片は内周面に沿って連続して
突設された鍔状のものであってもよい。この場合、継手
本体2の凹溝221を除いた水下側接続部22およびエ
ルボ継手3の凹溝31を除いた水下側端部にそれぞれス
リット状の切欠部を設けるのが望ましい。この切欠部が
存在することにより、継手本体2の水上側接続部21へ
のエルボ継手3の嵌着、継手本体2の水下側接続部21
へのソケット継手4の嵌着を容易に行える。
の継手本体の両端に、互いに相反する方向に屈曲した接
続部が設けられ、その水下側接続部に、竪樋の上端部が
接続されるソケット部材が回動自在に嵌着され、一方、
前記水上側接続部に、呼び樋の下端部が接続されるエル
ボ部材が回動自在に嵌着されているので、継手本体に対
してエルボ部材とソケット部材とがそれぞれ回動するこ
とで、軒先に配設された軒樋の熱伸縮に起因する呼び樋
が変位可能である。この呼び樋の変位により、軒先に配
設された軒樋の熱伸縮を吸収することができる。
項1記載の効果に加え、水上側接続部の端部内周面およ
びソケット部材の水上側端部内周面にそれぞれ係止部が
設けられ、一方、水下側接続部の端部外周面およびエル
ボ部材の水下側端部外周面にそれぞれ凹溝が設けられ、
前記両係止部がそれぞれ前記凹溝に嵌着されることによ
り、ソケット部材およびエルボ部材がそれぞれ継手本体
に対して回動自在とされているので、エルボ部材の水下
側端部および継手本体の水下側接続部がともに内側に位
置することで、伸縮吸収継手が水平状態で接続施工され
ても、両回動自在な接続部より水漏れが生じることがな
い。
とともに示す斜視図である。
る。
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 短管状の継手本体の両端に、互いに相反
する方向に屈曲した接続部が設けられ、その水下側接続
部に、竪樋の上端部が接続されるソケット部材が回動自
在に嵌着され、一方、前記水上側接続部に、呼び樋の下
端部が接続されるエルボ部材が回動自在に嵌着されてい
ることを特徴とする伸縮吸収継手。 - 【請求項2】 水上側接続部の端部内周面およびソケッ
ト部材の水上側端部内周面にそれぞれ係止部が設けら
れ、一方、水下側接続部の端部外周面およびエルボ部材
の水下側端部外周面にそれぞれ凹溝が設けられ、前記両
係止部がそれぞれ前記両凹溝に嵌着されることにより、
ソケット部材およびエルボ部材がそれぞれ継手本体に対
して回動自在とされている請求項1記載の伸縮吸収継
手。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31556397A JP3819568B2 (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 伸縮吸収継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31556397A JP3819568B2 (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 伸縮吸収継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11148207A true JPH11148207A (ja) | 1999-06-02 |
JP3819568B2 JP3819568B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=18066858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31556397A Expired - Lifetime JP3819568B2 (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 伸縮吸収継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3819568B2 (ja) |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP31556397A patent/JP3819568B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3819568B2 (ja) | 2006-09-13 |
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