JPH11146841A - 携帯用身体洗浄装置 - Google Patents

携帯用身体洗浄装置

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JPH11146841A
JPH11146841A JP15160498A JP15160498A JPH11146841A JP H11146841 A JPH11146841 A JP H11146841A JP 15160498 A JP15160498 A JP 15160498A JP 15160498 A JP15160498 A JP 15160498A JP H11146841 A JPH11146841 A JP H11146841A
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JP
Japan
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cylinder
water
storage tank
gas
liquefied gas
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JP15160498A
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Akinori Yoneda
晶紀 米田
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Fujiko KK
Fujikoo KK
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Fujiko KK
Fujikoo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗浄効果が高く、しかもコンパクトかつ低コス
トな提携用身体洗浄装置の提供を提供する。 【解決手段】下部に噴水用ノズル1が設けられた貯水タ
ンク2と、この貯水タンク2に対して着脱自在に装着さ
れる液化ガス封入ボンベ5と、その液化ガス封入ボンベ
5の装着状態において当該ボンベのガス噴出口52を貯
水タンク2に連通させるガス流路9,81と、装着状態
のボンベ5内のガスを貯水タンク2内に導入するための
開閉操作機構51を備えた構成とする。また、液化ガス
封入ボンベから貯水タンク内部までのガス流路に、ボン
ベのガス噴出口のから液の状態ままで吐出した液化ガス
を気化するためのトラップを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用身体洗浄装
置に関し、さらに詳しくは、肛門等などの人体排泄部の
洗浄、あるいは口内・歯間の洗浄などに用いられる携帯
用身体洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、旅行先等において、排便後に肛門
の周囲を洗浄できるように、洗浄水噴出ノズルや洗浄水
貯留タンク、および、同タンク内の洗浄水をノズルへ圧
送するための電動ポンプとその電源、等を内蔵した携帯
用身体洗浄装置が実用化されつつある。しかしながら、
この種の洗浄装置は、ポンプおよびその電源を備えてい
るために、大型化、重量化してしまうとともに高価であ
り、丸洗いしづらいという問題もある。また、ポンプの
駆動に要する消費電力量はかなり大きいために、電源が
乾電池であればすぐに交換せねばならず、蓄電池であれ
ば頻繁に充電する必要がある。
【0003】そこで従来、そのような問題を解消するた
めに、例えば以下のような装置が提案されている。
【0004】 洗浄液を蓄えるための貯留タンクと、
この貯留タンク内の洗浄液の液面に圧力を与えるための
圧縮空気が封入されたエアータンクとを備え、貯留タン
クに接続されたノズルの先端部から同タンク内の水を噴
出させるように構成された洗浄装置(特開平7−255
634号公報参照)。
【0005】 液体と気体の混合物を圧入したスプレ
ー容器から、エアロゾルを噴出させる洗浄装置(特開昭
56−143175号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した
の装置においては、エアータンク内に封入されているの
は圧縮空気であるから、使用するごとに同タンク内の圧
力が減少する。通常、吐出空気圧を一定にするために、
空気吹き出し口にはあらかじめ減圧弁が設けられている
が、この種の装置のように比較的低圧用のエアータンク
を用いている場合には、同タンク内の空気圧はすぐにそ
の設定圧以下に低下してしまうから、使用可能回数が少
回数に制限されてしまい、また使用可能回数を増やそう
とすればエアータンクが大きくなってしまう。さらに、
減圧弁を設けた分、コスト高になるという問題もある。
【0007】一方、の装置では、噴出される液体が霧
状であるために、その運動エネルギーが小さい。従っ
て、洗浄効果が低く、完全に汚れを落とすには難があ
る。
【0008】本発明は、これらの実情に鑑みてなされた
もので、洗浄効果が高く、しかもコンパクトかつ低コス
トな携帯用身体洗浄装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯用身体洗浄装置は、図1および図2に
例示するように、噴水用ノズル1が接続された貯水タン
ク2と、この貯水タンク2に対して着脱自在に装着され
る液化ガス封入ボンベ5と、その液化ガス封入ボンベ5
の装着状態において当該ボンベのガス噴出口52を貯水
タンク2に連通させるガス流路9、81と、装着状態の
液化ガス封入ボンベ5内のガスを貯水タンク2内に導入
するための開閉操作機構51を備えていることにより特
徴付けられる。
【0010】この構成によれば、開閉操作機構51を操
作してガス通路を開くことにより、ボンベ5内の液化ガ
スが、気化して貯水タンク2内に吐出される。ここで、
貯水タンク2は、貯留水面より上方が密閉状態にあるか
ら、同水面は、上昇したガス圧によって押し下げられ
る。従って貯留水(温水)wは、噴水用ノズル1を介し
て外部へ噴出する。
【0011】ここで注目すべき点は、ボンベ5内に蓄え
られている物質が液化ガスである点である。すなわち、
液化ガスは、圧縮ガスに比して密度が格段に大きいた
め、同じ大きさの容器内に、格段に多くのガスを封入す
ることができ、従って、使用可能回数を格段に増やすこ
とができる。また、圧縮ガスボンベを用いた場合には、
その吐出圧力を一定にするために減圧弁が必要であった
が、液化ガス封入ボンベを用いれば、使用するごとに内
容量が減じてもボンベ内の圧力は一定に保たれるから、
液化ガスの種類を適当に選べば、減圧弁を特に設ける必
要がなく、コストダウンに貢献することができる。さら
に、電動ポンプやその電源がないから、軽量化、小型化
を図ることができる。
【0012】ここで、本発明の携帯用身体洗浄装置にお
いて、図6に例示するように、液化ガス封入ボンベ10
5のガス噴出口(ノズル151)から貯水タンク102
までのガス流路にトラップ107を設けておけば、安全
性を高めることができる。
【0013】すなわち、液化ガス封入ボンベ105から
液化ガスが液体のままで貯水タンク102の温水中に吐
出した場合、液体状態の液化ガスが急激に膨張し危険が
及ぶ恐れがあるが、液化ガス封入ボンベ105のガス噴
出口と貯水タンク102との間にトラップ107を設け
ておけば、ボンベのガス噴出口から液化ガスが液体の状
態で吐出しても、トラップ107内で気化するので、液
化ガスが液体の状態のままで貯水タンク102内に流入
すること防ぐことができ、温水との接触による急激な膨
張を避けることができる。
【0014】このようなトラップを設ける場合、図17
に例示するように、トラップ207の内部に多孔質部材
275を充填しておくか、あるいは、図18に例示する
ように、トラップ207の内部に渦巻き状の流路276
を形成しておけば、トラップ207内でのガス流路を長
くすることができ、トラップ207内における液化ガス
の滞留時間を長くすることができる。その結果、液化ガ
ス封入ボンベ105から液化ガスが液体のままで吐出し
ても、その液体がトラップ207内において気化する確
実性が高くなって安全性が更に向上する。なお、多孔質
部材とは、小さな流路(空孔)が入り組んで形成された
もので、具体的には発泡樹脂が挙げられる。
【0015】また、本発明の携帯用身体洗浄装置におい
て、トラップ内に流入した液化ガス(液体状態のもの)
に貯水タンク内の温水が接触するのを防ぐため、トラッ
プの吐出口に、貯水タンク内の温水がトラップ内に逆流
することを阻止する逆止め機構を設けておいてもよい。
【0016】さらに、本発明の携帯用身体洗浄装置にお
いて、貯水タンクに噴水用ノズルを、可撓性チューブ、
例えば螺旋状に巻かれ全長の伸縮が自在のチューブ31
0(図19参照)を介して接続するという形態を採って
もよい。この場合、噴水用ノズルとして、図20及び図
21に例示するようなウォーターピック301を適用す
れば、本発明の携帯用身体洗浄装置を、口内・歯間の洗
浄などに用いることが可能になる。
【0017】なお、本発明における液化ガスの種類は特
に限定されず、例えば、ブタン等の各種LPG(液化石
油ガス)、DME(ジメチルエーテル)、代替フロン
(142B,134A等)を挙げることができる。
【0018】ここで、本発明における液化ガス封入ボン
ベ内に、貯水タンク内の水によく溶ける水溶性機能成分
を封入しておいてもよい。その水溶性機能成分には、例
えば水溶性芳香剤、水溶性滅菌剤、水溶性消臭剤、等を
挙げることができるが、これら成分は、噴水用ノズルか
ら水とともに噴出するので、芳香剤の場合には香りを楽
しむことができ、滅菌剤の場合には肛門の周囲等の人体
排泄部を滅菌することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明の携帯用身体洗浄装置の実
施の形態を示す斜視図であり、図2は、そのA−A断面
図である。そして、図3は、図1における貯水タンク2
とボンベ収納ケース6の接続部分の構造を、それらを分
離した状態で表す斜視図である。
【0021】洗浄水wが噴出する噴出孔1aを有する噴
水用ノズル1が、貯水タンク2の下部に、180°の範
囲に回動自在に取り付けられている。これらの接続部分
jの構造は、貯水タンク2の下面側に形成された円筒状
突出部に、噴水用ノズル1の上面側に形成された円筒状
凹部が、Oリングを介して接続された構造である(円筒
状突出部、円筒状凹部、Oリングのいずれも図示せ
ず)。また、貯水タンク2の下部には、噴水用ノズル1
を収納できるように収納用凹部2aが形成されているた
め、不使用時には適宜、ノズル1を回転収納できる。
【0022】貯水タンク2の上面側には、洗浄水wを補
給するための注入口を有する円筒状突出部(図示せず)
が形成されている。この円筒状突出部の外周面には雄ね
じが切られており、蓋3の内周面に切られている雌ねじ
と螺合している。さらに蓋3の雌ねじの上には、密閉用
のOリングが嵌め込まれている。また、貯水タンク2の
背面側には、四角形の開口部2bが形成されているとと
もに、この開口部2bの周囲に沿って密閉用のOリング
4が装着されている。さらに、同背面側の端部の周縁に
は、L字形断面を有するガイド2cが形成されており、
このガイド2cを介して、液化ガス封入ボンベ5を内蔵
するボンベ収納ケース6が固定されている。
【0023】ボンベ収納ケース6の固定側(正面側)の
端部周縁には、外側に向かって延出する突出平坦部62
aが形成されていて、この突出平坦部62aが、ガイド
2cの溝21c内に嵌まり込んでいる。さらに、突出平
坦部62aとガイド2cとは、貯水タンク2の上面側に
設けられ、かつ、ばね7aの弾性力により矢印αの向き
に部材を押圧するように構成された梃子式の固定機構
(図1では簡単のため省略している)により、相互に固
定されている。なお、突出平坦部62aは、仕切り壁6
2の一部であって、仕切り壁62には、ボンベ収納ケー
ス6の本体部61と嵌合するための嵌合用溝62bが形
成されており、仕切り壁62とケース本体部61とは、
互いに着脱自在に接続されている。また、仕切り壁62
の下部には貫通孔が形成されており、この貫通孔内に、
両端部にそれぞれ可撓性チューブ81、82が接続され
る円筒パイプ9が嵌め込まれている。また、ケース本体
部61の側壁の内面側には、液化ガス封入ボンベ5を固
定するための、内面形状が円弧形のボンベ固定片61a
が上下に2つずつ形成されている。さらに、ケース本体
部61の背面側の端部には、液化ガス封入ボンベ5の操
作ボタン51bの位置に合わせて開口部が形成されてい
るとともに、この開口部をその内側から覆うように、ゴ
ム製の膜体10が装着されている。
【0024】液化ガス封入ボンベ5は、液化ガス、およ
び水溶性芳香剤、水溶性消臭剤、水溶性滅菌剤等の水溶
性機能成分を収容するボンベ本体5bと、ボンベ本体5
bから伸縮自在に突出するとともに、操作ボタン51b
をその伸縮方向に押圧、開放することにより、噴出口5
2とボンベ本体5b間のガス通路を開閉する開閉操作機
構51と、噴霧機構(図示せず)とを備えている。ちな
みに、この噴霧機構は、上記ガス通路に接続された細長
いチューブを備え、そのチューブで液化ガスと水溶性機
能成分とを吸い上げて、噴出口52から水溶性機能成分
のエアロゾルを噴出するようになっている。また噴出口
52は、可撓性チューブ81を介して円筒パイプ9の一
端に接続されている。そしてガスボンベ5内に収容され
ている液化ガスは、例えば代替フロンであるが、LPG
を用いればコストを低減することができる。
【0025】以上の本実施の形態においては、まず、ボ
ンベ収納ケース6を片手で持ちながら、その親指で膜体
10を押圧して操作ボタン51bを押し下げる。する
と、気化した代替フロンおよびミスト状の水溶性機能成
分が貯水タンク2内に放出されるので、同機能成分が水
中に溶け込むと同時に貯水タンク2内のガス圧が高ま
り、水面は押し下げられる。これにより、貯水タンク2
内の水が機能成分とともに噴水用ノズル1の先端部から
噴出するので、その噴出水で肛門の周囲を洗浄すればよ
い。ここで、操作ボタン51bを目一杯押し下げると多
量のガスが噴出するので、勢いよく水を噴出させること
ができるが、例えば使用開始時においては、操作ボタン
51bを少しだけ押し下げることで、ガスの噴出量を少
なくして、水の勢いを弱めることができる。
【0026】なお、水が無くなれば、蓋3を回動させて
開けることで、容易に補給することができる。そして、
液化ガスが無くなれば、収納用ケースの本体部61を、
仕切り壁62から外すとともに、同本体部61からボン
ベ5を取り出すことで、新しい液化ガス封入ボンベと交
換することができる。
【0027】次に、使用終了後について説明する。ま
ず、噴水用ノズル1を回動させて貯水タンク2の下部の
凹部2a収納する。そして、固定機構7の入力部7bを
操作して鉤状の先端部を上げ、収納用ケース6を上方に
抜き取る。このとき、貯水タンク2の開口部2bから残
留水を出すとともに、収納用ケース6の向きを逆向きに
して、ゴム膜体10が装着されている側から開口部2b
内に嵌め込む。こうすることで、図4にその斜視図を示
すようにコンパクトに本装置をまとめることができ、携
帯用の装置として非常に便利である。
【0028】なお、上記した実施の形態においては、ゴ
ム製の膜体10を介して開閉操作機構51を操作するよ
うに構成したが、図5に示すような構成に変更してもよ
い。すなわち、(a)に示した収納用ケースは、ケース
内面下部に回動自在に取り付けられ、かつ、その中央に
ボタン押圧部30a、先端に操作部30bを有するてこ
式のボタン押圧機構30を備えた構成である。(b)
は、ボタン押圧部32aを有し、かつ、その内側面に雌
ねじ32bを切った円筒状部材32を設けるとともに、
ケース本体部の端部外周縁に雄ねじ31を切った構成と
なっており、円筒状部材32を回動させることで、より
細かくガスの噴出量を調整出来るようにしている。
(c)は、ボタン押圧部33aと操作部33bとを有す
るスライド部材33を設けるとともに、ケース本体の側
部に、スライド部材33をスライドさせるガイド部34
を形成した構成となっており、この場合も細かくガスの
噴出量を調整出来る。(d)は、ケース本体の側面に、
ボタン51bをその伸縮量だけ同端面から突出させ得る
貫通孔35を形成した構成となっており、非常にシンプ
ルな構造であるから、コスト低減に貫献することができ
る。
【0029】また、上記した実施の形態においては、噴
出口52から可撓性チューブ81を介して貯水タンク2
内にガスを供給する構成としているが、これに限ること
はなく、例えばボンベ収納ケース6を、貯水タンク2に
通ずる開口部以外は密閉状態にあるよう形成すれば、収
納用ケース6自体をガス通路とすることができるので、
円筒パイプ9内に逆止め弁を設けておくことで、可撓性
チューブが特に必要ではなくなる。
【0030】また、ボンベ収納ケース6の貯水タンク2
に通ずる開口部の位置については、上記した例に限ら
ず、より上方へ移動させてもよい。この場合、貯水タン
ク2内において水面より上側にガスを放出することがで
きるので、水面にダイレクトに圧力を加えることがで
き、従って操作に対するレスポンスがよくなる。しか
も、水中に気泡が発生しないから、噴水用ノズル1から
気泡が放出されることがなく、洗浄効果が低下しない。
【0031】また、ボンベ収納ケース6の下部外面に、
親指を除く四本の指がフィットするような形状の凹凸面
を形成しておけば、使用時に装置の上下の向きを間違え
ることがなくなるとともに、手に馴染むので、使用性が
向上する。
【0032】次に、本発明の他の実施の形態を、以下、
図面に基づいて説明する。図6は本発明の他の実施の形
態の構造を示す縦断面図である。
【0033】この実施の形態は、噴水用ノズル101が
下部に装着された貯水タンク102と、液化ガス封入ボ
ンベ105を収納するボンベ収納ケース106を主体と
して構成されている。
【0034】貯水タンク102は、ボンベ収納ケース1
06側のみが開口された樹脂製のタンク本体121と、
その開口部を塞ぐ蓋122(同じく樹脂製)とからな
り、その蓋122がタンク本体121にヒンジ部123
を介して回動自在に取り付けられている。蓋122に
は、ヒンジ部123と対向する位置に係止凹部125が
形成され、また、タンク本体121には、蓋の係止凹部
125に対応する位置に係止爪124が設けられてお
り、蓋122を回転させてタンク本体121の端面に押
し付けたときに、その係止爪124と係止凹部125と
が係合して蓋122がタンク本体121に固定される。
なお、蓋122とタンク本体121の端面との間には、
貯水タンク内の密閉(水密)を確保するための、シール
材(図示せず)が設けられている。また、蓋122はボ
ス部122aが一体形成され、そのボス部122aの内
面に、後述するボンベ収納ケース106のケース本体1
61を固定するための係止片122b・・122bが4箇
所(回転対称となる位置)に設けられている(図15参
照)。
【0035】タンク本体121の下面には、図7,図8
及び図10に示すように、前後方向に沿って伸びる断面
T字状のガイド溝103が設けられており、そのガイド
溝103の後端部に、前後に並ぶ2つの水吐出孔131
が設けられている。また、ガイド溝103には、水吐出
孔131を挟んで対向する位置に2対の切欠き凹部13
2a,132bが設けられている。
【0036】噴水用ノズル101は中空直方体形状に成
形された樹脂成形品で、図9に示すように、先端部に噴
出孔111が加工されており、根元部に2つの接続孔1
12が、タンク本体121の水吐出孔131に対応する
位置関係で設けられている。また図10に示すように、
噴水用ノズル101の根元部には、タンク本体121の
ガイド溝103のガイド凹部133に嵌まり合うガイド
凸部113が一体形成されている。さらに噴水用ノズル
101の根元部には、タンク本体121の切欠き凹部1
32aまたは132bに嵌まり合う形状の一対の係止凸
部114が設けられている。なお、2つの接続孔112
の回りにはシール用のシリコンシート115が埋め込ま
れている(図9参照)。
【0037】以上の噴水用ノズル101は、図10に示
すように、タンク本体121の開口部側からガイド溝1
03内に挿入され、未使用時にはその全体がガイド溝1
03内に収納される。使用時には、後端部に設けたつま
み116を掴んで前方にスライドさせ、側面の係止凸部
114をガイド溝103の切欠き凹部132aまたは1
32bのいずれか一方に合わせる。このとき、係止凸部
114を前後の切欠き凹部132a,132bのうち、
後側(ボンベ側)の切欠き凹部132aに合わせると、
噴水ノズル101の1つの接続孔112とタンク本体1
21の1つの水吐出孔131のみが一致し、また、前側
の切欠き凹部132bに係止凸部125を合わせたとき
には、2つの接続孔112がそれぞれタンク本体121
の2つの水吐出孔131に一致する。従って、本実施の
形態では、噴水用ノズル101からの湯水の吐出量(吐
出圧)を2段階で切り換えることができる。
【0038】一方、ボンベ収納ケース106は、図6に
示すように、前端部にフランジ161aが一体形成さ
れ、後端側が開口されたケース本体161と、その開口
部を塞ぐキャップ162(ともに樹脂成形品)によって
構成されている。
【0039】キャップ162の内面には突起164が設
けられ、またケース本体161の後端部には、L字状に
伸びる溝163(図11)が設けられており、その溝1
63に、キャップ162内面の突起164を合わせた状
態で、キャップ162をケース本体161に押し込み、
突起164が溝163の内面163aに当たった時点
で、キャップ162を回転させるという操作により、キ
ャップ162をケース本体161に装着することができ
る。なお、キャップ162には、液化ガス封入ボンベ1
05を、使用時に押圧するためのボタン165が一体形
成されている。
【0040】ケース本体161の前端部の中央には、液
化ガス封入ボンベ105のノズル(ガス噴出口)151
を差し込むテーパ孔166とこれに連通するガス吐出孔
167が設けられている。また、ケース本体161の前
端部には、ガス吐出孔167と連通するトラップ(気化
室)107が設けられている。
【0041】トラップ107は、円筒形状の周壁17
1、この周壁171の前端面に設けられた円形のゴムシ
ート172、及びゴムシート172を押さえ付ける円形
の押さえ板173によって構成されている。そのゴムシ
ート172の外径は周壁171の外径よりも大きく、ま
た、押さえ板173の外径は周壁171の内径よりも小
さく設定されており、ゴムシート172の周縁部が図中
矢印の方向に変形自在となっている。なお、押さえ板1
73及びゴムシート172は、図12に示すように、周
壁171の内方に設けられた3本のボス174・・174
にビス止め固定される。
【0042】そして、以上の構造のトラップ107にお
いて、液化ガス封入ボンベ105からの吐出ガスが流入
すると、図13に示すように、その流入ガス圧によって
ゴムシート172の周縁部がP方向に撓み、周壁171
の端面とゴムシート172との間に隙間が生じ、この隙
間が吐出口となってガスが貯水タンク102内に流入す
る。一方、液化ガス封入ボンベ105からのガス吐出が
一定量で止まり、貯水タンク102内の圧力が高くなる
と、ゴムシート172の周縁部がQ方向に押され周壁1
71の端面に当たるので、そのシール効果により貯水タ
ンク102内の湯水がトラップ107内に流入すること
がなくなる。このように、本実施の形態では、トラップ
107の一部を構成するゴムシート172が逆止め弁の
役目を果たすことなり、貯水タンク102内の湯水が、
トラップ107及びガス封入ボンベ105のノズル15
1に逆流することを防止できる。
【0043】なお、以上のトラップ107において、ゴ
ムシート172が経年変化等により、トラップ107側
に垂れて逆流防止効果があまくなる恐れがある場合に
は、図14に示すように、トラップ107の周壁171
内にリブ175を設けて、ゴムシート172の垂れを防
止するという構造を採用すればよい。
【0044】一方、ケース本体161の外周面には、図
6及びそのX−X断面図である図15に示すように、突
条161bが一体形成されている。この突条161bに
は、上記した蓋122の係止片122bの幅寸法より僅
かに大きい寸法の、切欠き161c・・161cが、その
各係止片122b・・122bと対応する位置関係で設け
られている。そして、ケース本体161は、フランジ1
61aの角部にOリング104を嵌め込んだ後、貯水タ
ンク102の蓋122のボス部122aに蓋122の内
側から差し込み、次いで切欠き161c・・161cと蓋
122側の係止片122b・・122bとの位置を合わせ
て更に押し込み、この状態で、ケース本体161を蓋1
22に対して約45度程度回転させ、各係止片122b
と突条161bとを相互に係合させる、という手順で蓋
112に取り付ける。
【0045】なお、本実施の形態において、ケース本体
161内に液化ガス封入ボンベ105を装填する際に
は、そのボンベ前部とケース本体161の内面との間に
圧縮コイルばね108を挟み込む。この圧縮コイルばね
108は、未使用時において装置に振動等の外力が採用
した際に、液化ガス封入ボンベ105のノズル151が
押されてガスが吐出する、というような誤作動を防止す
るためのものである。
【0046】そして、本実施の形態において、貯水タン
ク102内に湯水を満たして蓋122を閉じ、またボン
ベ収納ケース106内に液化ガス封入ボンベ105を装
填した状態で、キャップ162のボタン165を押圧す
ると、液化ガス封入ボンベ105のノズル151からガ
ス(代替フロン等)が吐出し、そのガスがトラップ10
7を通過して貯水タンク102内に流入し、これによっ
て貯水タンク102内の圧力が高くなって、噴水用ノズ
ル101の噴出孔111から湯水が噴出する。
【0047】ここで、本実施の形態では、トラップ10
7を、周壁171、ゴムシート172及び押さえ板17
3によって構成しているが、本発明はこれに限られるこ
となく、例えば図16に示すように、周壁271と、吐
出口273を有する隔壁272によってトラップ207
を構成してもよい。この場合、逆止め弁として、同図に
示すような、ダイヤフラム形状のゴムシート274を隔
壁272の前面に設けておく。
【0048】なお、以上の本実施の形態において、図1
7に例示するように、トラップ207の内部に発泡樹脂
等の多孔質部材275を充填しておくか、あるいは図1
8に例示するように、トラップ207の内部に渦巻き状
の流路276を形成しておけば、トラップ207内での
ガス流路を長くすることができ、トラップ207内にお
ける液化ガスの滞留時間を長くすることができる。その
結果、液化ガス封入ボンベ105から液化ガスが液体の
ままで吐出しても、その液体がトラップ207内におい
て気化する確実性が高くなって安全性が更に向上する。
【0049】図19は本発明の更に別の実施の形態を模
式的に示す斜視図である。この図19に示す洗浄装置
は、口内・歯間の洗浄を対象とした装置で、先の図6に
示した実施の形態と同様な構造の貯水タンク302及び
タンク収納ケース306を備えている。
【0050】タンク収納ケース306は、先の実施の形
態のものと基本的な構造は同じであるが、キャップ36
2の構造及びそのキャップ362のケース本体361へ
の取り付け構造が相違する。すなわち、この実施の形態
では、ケース本体361の端部に設ける溝363を、図
19に示すような階段状(2段)とし、その一段目にキ
ャップ362の突起364を引っ掛けて、キャップ36
2をケース本体361に装着し、その装着状態からキャ
ップ362を、圧縮コイルばね108(図6参照)の弾
性力に抗して押し込み、突起364を溝363の2段目
に引っ掛けたときに、液化ガス封入ボンベ105からガ
スが貯水タンク302内に吐出する構造としたところに
特徴がある。
【0051】また、貯水タンク302については、先の
実施の形態のように、噴水用ノズルをタンク本体に直に
接続するのではなく、噴水用ノズルの接続用吐出口32
0を下部に設け、その吐出口320に螺旋状に巻かれた
チューブ(以下、カールチューブ310と称する)の一
端を接続し、このカールチューブ310の他端にウォー
ターピック(噴水用ノズル)301を接続したところに
特徴がある。
【0052】ウォーターピック301は、図20及び図
21に示すように、全体形状が略歯ブラシ形状の樹脂成
形品で、先端部に噴水孔311が設けられており、この
噴水孔311に連通する水流路313が内部に形成され
ている。水流路313の他端は、ウォーターピック30
1の後端部にまで延び、その後端部においてカールチュ
ーブ310と連通している。
【0053】ウォーターピック301には、水流路31
3の遮断・接続を行う押ボタンスイッチ312が設けら
れており、その押ボタンスイッチ312を押すと(スイ
ッチオン)、図21(a)に示すように、スイッチ前後
の水流路313が通じて噴水孔311から湯水が吐出
し、また、押ボタンスイッチ312を戻すと(スイッチ
オフ)、同図(b)に示すように水流路313が遮断さ
れ、湯水の吐出が止まる構造となっている。
【0054】そして、図19に示す実施の形態では、ま
ず、ボンベ収納ケース306のキャップ362を操作し
て、ケース本体361の溝363の2段目の位置まで押
し込み、液化ガス封入ボンベ105からのガスの貯水タ
ンク302内への流入をオンとした状態(ウォーターピ
ック301のスイッチはオフの状態)で、ウォーターピ
ック301の先端部を口内に入れ、その噴水孔311を
歯間に合わせて、ウォーターピック301の押ボタンス
イッチ312を押す、というような操作によって歯間の
洗浄を行うことができる。すなわち、一般に知られてい
るウォーターツースピック(通称)と同様な使用法によ
り歯間の洗浄等を行える。
【0055】なお、図19に示す実施の形態では、ウォ
ーターピック(噴水用ノズル)301を単独で自由なと
ころに持ってゆくことができるので、例えば、貯水タン
ク302をトイレの床等に置いた状態で、ウォーターピ
ック301を手で持って肛門の近くまで運んで、肛門の
周囲等の洗浄を行う、というような使い方も可能であ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗浄水を噴出させる機構に液化ガス封入ボンベを用いて
いるので、汚れれば丸洗いすることができ、しかも、旅
行先等において、洗浄効果をハイレベルに維持したま
ま、使用回数を気にすることなく使用することができ
る。また、電動ポンプやバッテリーが不要であるから、
装置の軽量化、小型化を図ることができるとともに、コ
ストを低減でき、さらに電池交換や充電等の面倒な作業
が不要となる。
【0057】また、液化ガス封入ボンベに、水溶性芳香
剤等の水溶性機能成分を封入しておけば、貯水タンク内
の水とともにその成分が噴出するので、本装置を快適に
使用することができる。
【0058】ここで、本発明の携帯用身体洗浄装置にお
いて、液化ガス封入ボンベのガス噴出口から貯水タンク
までのガス流路にトラップを設けておけば、ボンベのガ
ス噴出口から液化ガスが液体の状態で吐出しても、その
液体状態の液化ガスがトラップ内で気化するので、液化
ガスが液体のままで貯水タンク内に吐出することを防ぐ
ことができる。これにより、液体状態の液化ガスと温水
との接触による急激な膨張を避けることができる結果、
液化ガスを用いた、より安全な洗浄装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の実施の形態において、貯水タンクのボ
ンベ収納ケースに対する接続部の構造を示す斜視図
(a)と、ボンベ収納ケースの貯水タンクに対する接続
部の構造を示す斜視図(b)である。
【図4】図1に示す実施の形態の不使用状態を表す斜視
図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるボンベ収納ケース
の変形例を表す断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す縦断面図であ
る。
【図7】図6の実施の形態におけるタンク本体の縦断面
図である。
【図8】タンク本体の要部構造を示す図である。
【図9】図6の実施の形態における噴水用ノズルの平面
図である。
【図10】図6の実施の形態におけるタンク本体と噴水
用ノズルを併記して示す斜視図である。
【図11】図6の実施の形態におけるケース本体の要部
構造を示す図である。
【図12】図6の実施の形態におけるトラップの構造を
示す分解斜視図である。
【図13】図6の実施の形態の作用説明図である。
【図14】トラップの変形例の説明図である。
【図15】図6のX−X断面図
【図16】図6の実施の形態の変形例を示す図である。
【図17】図6の実施の形態の他の変形例を示す図であ
る。
【図18】図6の実施の形態の別の変形例を示す図であ
る。
【図19】本発明の更に別の実施の形態を模式的に示す
斜視図である。
【図20】図19の実施の形態に適用するウォーターピ
ックの正面図である。
【図21】同じくウォーターピックの側面図である。
【符号の説明】
1 噴水用ノズル 2 貯水タンク 3 給水用蓋 4 Oリング 5 液化ガス封入ボンベ 51 開閉操作機構 52 ガス噴出口 6 ボンベ収納ケース 81 可撓性チューブ 101 噴水用ノズル 111 噴水孔 102 貯水タンク 121 タンク本体 122 蓋 104 Oリング 105 液化ガス封入ボンベ 151 ノズル 106 ボンベ収納ケース 161 ケース本体 162 キャップ 107 トラップ 171 周壁 172 ゴムシート 173 押さえ板 301 ウォーターピック 311 噴水孔 302 貯水タンク 306 ボンベ収納ケース 310 カールチューブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴水用ノズルが接続された貯水タンク
    と、この貯水タンクに対して着脱自在に装着される液化
    ガス封入ボンベと、その液化ガス封入ボンベの装着状態
    において当該ボンベのガス噴出口を上記貯水タンクに連
    通させるガス流路と、装着状態の液化ガス封入ボンベ内
    のガスを貯水タンク内に導入するための開閉操作機構を
    備えた携帯用身体洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記液化ガス封入ボンベのガス噴出口か
    ら貯水タンクまでのガス流路にトラップが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の携帯用身体洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 上記トラップの内部に、多孔質部材が充
    填されていることを特徴とする、請求項2に記載の携帯
    用身体洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記トラップの内部に、渦巻き状の流路
    が形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の
    携帯用身体洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上記トラップの吐出口には、このトラッ
    プの内部に、貯水タンク内の流体が逆流することを阻止
    するための逆止め手段が設けられていることを特徴とす
    る、請求項2、3または4に記載の携帯用身体洗浄装
    置。
  6. 【請求項6】 上記噴水用ノズルが可撓性チューブを介
    して貯水タンクに接続されていることを特徴とする、請
    求項1、2、3、4または5に記載の携帯用身体洗浄装
    置。
  7. 【請求項7】 上記液化ガス封入ボンベ内に、水溶性機
    能成分が封入されていることを特徴とする、請求項1、
    2、3、4、5または6に記載の携帯用身体洗浄装置。
JP15160498A 1997-09-09 1998-06-01 携帯用身体洗浄装置 Pending JPH11146841A (ja)

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JP15160498A JPH11146841A (ja) 1997-09-09 1998-06-01 携帯用身体洗浄装置

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JP9-244098 1997-09-09
JP24409897 1997-09-09
JP15160498A JPH11146841A (ja) 1997-09-09 1998-06-01 携帯用身体洗浄装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004000579A (ja) * 2002-04-24 2004-01-08 Toto Ltd 吐水装置

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